JPH10142016A - 粉粒体流量計 - Google Patents

粉粒体流量計

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JPH10142016A
JPH10142016A JP30501196A JP30501196A JPH10142016A JP H10142016 A JPH10142016 A JP H10142016A JP 30501196 A JP30501196 A JP 30501196A JP 30501196 A JP30501196 A JP 30501196A JP H10142016 A JPH10142016 A JP H10142016A
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JP
Japan
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granular material
detection plate
plate
flow
powder
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Application number
JP30501196A
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English (en)
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Kazuo Saito
和男 斉藤
Norio Okada
憲夫 岡田
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SANKYO PAIOTEKU KK
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SANKYO PAIOTEKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、従来公知の粉粒体流
量計の有する欠点を除去し、粉粒体の流速を仮定した
り、検定したり、その正確な実測等をする必要なしに、
粉粒体流量を測定することができる粉粒体流量計を案出
することである。 【解決手段】 粉粒体供給装置下部の排出口1から落
下する粉粒体2を受ける緩衝板3上を降下し、緩衝板3
の下端から流過する粉粒体の粉粒体重量Hを測定するた
めの検出板5を設け、検出板5に粉粒体重量Hの測定の
ためのロードセル6を付設し、検出板5の下端から流出
する粉粒体流9に対して直角な衝突面を備えた検出板7
を設け、検出板7に衝撃力Fの測定のためのロードセル
8を付設し、それによって上記粉粒体重量H及び衝撃力
Fから粉粒体流量Gが得られるようにしたことを特徴と
する粉粒体流量計。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲に
記載された粉粒体流量計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来粉粒体流量計は粉粒体を緩衝板に落
下させ、検出板に対する粉粒体の落下位置並びに落下方
向を一定にし、検出板上を流過する粉粒体の流過速度は
一定となるものとして検出板上の粉粒体重量を測定する
ことによる、粉粒体流量計が公知である(特公平8−1
2091号公報)。
【0003】また、粉粒体の搬送装置の搬送速度から検
出された粉粒体の速度の水平成分vと単位時間当たり衝
撃板に向かって送り出される質量(M)との積(公報中
では「運動量水平力」と称している)から粉粒体の流量
を測定する方法及びその装置が公知である(特公昭57
−56684号公報)。前者、即ち粉粒体流を緩衝板に
落下させて、更にその下方に位置する検出板上に受けて
検出板上の粉粒体重量と検出板上の粉粒体流過速度とか
ら粉粒体流量を測定する流量計では、検出板上を流過す
る粉粒体流過速度vと、検出板の有効長さLと検出板上
の粉粒体重量Hとから、次の式により単位時間当たりの
粉粒体流量(重量)Gを求めていた、即ち しかし、上記式の粉粒体の速度vは、粉粒体流量測定中
実際に測定されるわけではなく、粉粒体の種類、形状及
び粒径等の物性が特定されれば一定の値になるものと仮
定により設定されている。かかる仮定は既存のデータを
利用した上に当該粉粒体流量計の使用の度毎に、その使
用に先立って既知の所定の流量で実際に粉粒体を流し、
その流量とロードセルで検出された検出板上の粉粒体重
量との相関関係から粉粒体の流速を推定する検定作業が
必要となることが欠点である。同一の粉粒体でも、粉粒
体流量計の使用中粉粒体の形状、粒径等が変化して、粉
粒体の流速がその検定作業時とは異なることになる場
合、この流速の差異が粉粒体流量の計測誤差の原因とな
ることが欠点である。
【0004】一方後者、即ち検出板に粉粒体流を衝突さ
せて、その衝撃力を測定する方法では、水平に対して僅
かに傾いた(傾角=θ)コンベヤにより搬送されて来た
粉粒体をコンベヤの搬送方向に対して所定の角度(90
°−θ)に立設された検出板に受けて、その際の衝撃力
をF、単位時間当たりの粉粒体流量(重量)をG、ベル
トコンベヤの走行速度をv、重力の加速度をgとする
と、単位時間当たりの粉粒体流量(重量)Gを次の式か
ら求めていた、即ち しかし、上記式を使用する公知の装置では、粉粒体の流
速vとしてベルトコンベヤの走行速度を使用している
が、コンベヤベルトと粉粒体との間にスリップがある場
合が多く、必ずしも正しい粉粒体流速が把握されていな
い。また粉粒体流速vの測定精度を高める必要がある
他、ベルトコンベヤの使用では粉粒体流量測定装置の構
造が大きくなり、コスト高になることも欠点である。ま
た、ベルトコンベヤからの粉粒体投出方向がベルトコン
ベヤの走行方向と同一であることが必要である一方で、
ある程度コンベヤベルトの走行速度が大きくないとベル
トコンベヤの走行速度と粉粒体の投出速度との間に差異
が生じ、かかる差異を解消するためにベルトコンベヤの
走行速度を高めると、コンベヤベルトの蛇行が生じた
り、コンベヤベルトの寿命に悪い影響が生じるという欠
点を伴う。また粉粒体の不所望の飛散も生じて集塵装置
の設置が必要となること等の欠点を伴う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
公知の粉粒体流量計の有する欠点を除去し、粉粒体の流
速を仮定したり、検定したり、その正確な実測等をする
必要なしに、粉粒体流量を測定することができる粉粒体
流量計を案出することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は特許請求
の範囲に記載の粉粒体流量計により解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による粉粒体流量計は検出
板上を流過する粉粒体重量から粉粒体流量を求める測定
部分と粉粒体流出による検出板への衝撃力から粉粒体流
量を求める測定部分との組合せから成り、その際前記両
測定部分における粉粒体の流速は相殺されて、粉粒体流
量を粉粒体流速と無関係に測定することができるように
構成されている。
【0008】
【実施例】本発明の発明の実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。図1は本発明による粉粒体流量計の基本的
構成を示す図である。粉粒体供給装置下部の排出口1は
図示しない粉粒体供給装置の終端に位置しており、排出
口1から連続的に粉粒体2が落下する。粉粒体2の衝撃
を緩和するために緩衝板3が支持ブラケット4によっ
て、例えば緩衝板3が水平に対して40°〜60°の角
度の傾斜をなすように架台に支持されており、緩衝板3
は粉粒体2を更に緩衝板3の下端からその下方に位置す
る検出板5上に流下させる。粉粒体2は検出板5上を速
度vで流過する。検出板5と架台との間に粉粒体重量の
測定のためにロードセル6が付設されている。検出板5
上にある粉粒体2の重量をHで表し、これはロードセル
6によって測定される。検出板5は直線部分と曲線部分
から成り、上記直線部分は、前記緩衝板3の水平に対す
る角度と等しいか又は水平に対して前記角度よりも僅か
に小さい角度で設けられている。また、検出板5の下端
は曲線を経て水平に対して0°となるように形成されて
いる。これにより、粉粒体2は流速vを以て検出板5の
下端で水平方向に飛び出す。粉粒体2の流出方向、従っ
て水平方向に対して直角に検出板7が設けられており、
この検出板7は同様に架台との間にロードセル8を備
え、粉粒体2、従って検出板5の下端を離れる粉粒体流
9の検出板7への衝撃力Fを測定することができる。検
出板5の下端を離れた粉粒体流9は流速vを以て検出板
7に衝突し、そのまま検出板7に沿って粉粒体流9は自
由落下する。
【0009】検出板7に衝突し、そのまま検出板7に沿
って粉粒体流9が自由落下しない場合のために検出板7
と平行にかつ所定の間隔をおいて他の検出板が設けられ
ている。この場合粉粒体流9は検出板7の手前にあって
検出板7と平行でかつ所定の間隔をおいて検出板7と向
かい合って位置する第2検出板7′との間を検出板に対
して衝突・反発を繰り返しながら下方に落下して行く。
一方検出板7に衝突しない粉粒体流9′は第2検出板
7′と衝突し、第2検出板7′と平行にかつ所定の間隔
をおいて第2検出板7′と向かい合って位置する第3検
出板7′′との間を検出板に対して衝突・反発を繰り返
しながら下方に落下して行く。検出板7、第2検出板
7′及び第3検出板7′′は互いに一体的に形成されて
おり、検出板7に作用する力も、第2検出板7′に作用
する力も、第3検出板7′′に作用する力も力の作用方
向が一致する限り、それらの衝撃力及び反発力の和が検
出板に対して作用する合成力となる。
【0010】図2によれば本発明の粉粒体流量計の測定
原理が明らかにされる。図2は図1に示す本発明による
粉粒体流量計の基本的構成において粉粒体流動状態を抽
出して示す図式図である。粉粒体供給装置下部の排出口
1から流出した粉粒体2はその下方の緩衝板3上に落下
し、更に緩衝板3上を流過して緩衝板3の下端から流下
し、その下方の検出板5上に移行し、検出板5上を速度
vで流過する。ここで粉粒体2はロードセル6によりそ
の重量Hを測定される。流速vを保ったまま検出板5の
下端を離れた粉粒体流9は流出方向に対して直角の衝突
面を備えた検出板7に速度vで衝突する。この際前記速
度vが衝突後速度零となるまでの速度の変位δvと時間
δtの比δv/δtと粉粒体の質量Mとの積としての衝
撃力Fが測定される。衝撃板7に衝突した粉粒体流9が
検出板7に衝突した後、跳ね返らずにそのまま検出板7
に沿って落下する場合にはこの衝撃力Fを後に記載する
粉粒体流量(重量)Gを求める式に代入して粉粒体流量
が求められる。
【0011】しかし検出板7に衝突した粉粒体流9がそ
のまま検出板7に沿って落下しない場合、即ち検出板7
と検出板7と平行でかつ所定の間隔をおいて配設された
第2検出板7′との間を検出板に対して衝突・反発を繰
り返しながら下方へ落下して行く場合には次のように検
出板に対する衝撃力と反発力とが検出板に対して作用す
ることになる。検出板7に対する衝撃力Fと反発力F1
とが検出板7を図2において右方に押す力として計測さ
れ、衝撃力F1 と反発力F2 とが第2検出板7′を図2
において左方に押す力として計測され、同様にして衝撃
力F2 と反発力F3 が検出板7に、衝撃力F3 と反発力
4とが第2検出板7′に、衝撃力F 4と反発力F5
が検出板7に、衝撃力F5 と反発力F 6とが第2検出板
7′上にそれぞれ作用する。一方検出板7に衝突しなか
った粉粒体流9′は第2検出板7′に衝突し、続いて第
2検出板7′と第2検出板7′と平行でかつ所定の間隔
をおいて配設された第3検出板7′′との間を検出板に
対して衝突・反発を繰り返しながら下方へ落下して行
く。その際衝撃力fと反発力f1 とが第2検出板7′を
図2において右方に押す力として計測され、同様にして
衝撃力f1 と反発力f 2 が第3検出板7′′を図2にお
いて左方に押す力として計測され、衝撃力f2と反発力
3 とが第2検出板7′を右方に押す力として、衝撃力
3 と反発力f 4とが第3検出板7′′を左方に押す力
として計測される。こうして粉粒体流9が最初に検出板
7に衝突することにより、図2において、F+F1 +F
2 +F3+F 4+F5 +・・・+Fn-2 +Fn-1 が図2
における検出板7を右方に押す力として計測され、F1
+F2 +F3 +F 4+F5 +F 6+・・・+Fn-1 +F
nが図2における検出板7′を左方に押す力として計測
され、更に検出板11に衝突しなかった粉粒体9′は最
初に第2検出板7′に衝突することにより、続いて第3
検出板7′′と第2検出板7′との間を検出板7と第2
検出板7′との間の粉粒体9の落下と同様に、即ち衝撃
力fと反発力f1 とが第2検出板7′を図2において右
方に押す力として計測され、同様にして衝撃力f1 と反
発力f2 が第3検出板7′′を図2において左方に押す
力として計測され、衝撃力f2 と反発力f3 とが第2検
出板7′を右方に押す力として、衝撃力f3 と反発力f
4とが第3検出板7′′を左方に押す力として計測され
る。こうして測定されたf+f 1 +f2 +f3 +・・・
+fn-2 +fn-1 が第2検出板7′を図2において右方
に押す力として計測され、f1 +f2 +f3 +f 4+・
・・+fn-1 +fn が第3検出板7′′を図2において
左方に押す力として計測される。
【0012】本発明によれば、Gを単位時間当たりの粉
粒体重量、gを重力の加速度、Fを粉粒体流の検出板7
への衝撃力、Hを検出板5上の粉粒体の重量、Lを検出
板5上に粉粒体2が載っている検出板5の有効長さとし
て、単位時間当たりの粉粒体流量(重量)Gは次の式か
ら右辺の平方根として求めることができる。 その際Fは検出板7に対する衝撃力である。
【0013】しかし、粉粒体流9、9′の流出状態に基
づいて図2に示すように複数の検出板7、7′、7′′
に対して粉粒体が衝突・反発を繰り返す場合には、上記
検出板上では衝撃力と反発力は次のように示すこととな
る。つまり、〔(F+F1 )+(F2 +F3 )+(F 4
+F5 )+・・・+(Fn-2 +Fn-1 )〕−〔(F1
2 )+(F3 +F 4)+(F5 +F 6)+・・・+
(Fn-1 +Fn )〕又は〔(F+F1 )+(F2
3 )+(F 4+F5 )〕−〔(F1 +F2 )+(F 3
+F 4)+(F5 +F 6)〕+〔(f+f1 )+(f2
+f3 )+・・・+(fn-2 +fn-1 )〕−〔(f1
2 )+(f3 +f 4)+・・・+(fn-1 +fn )〕
が粉粒体の検出板7及び7′又は検出板7、7′及び
7′′に対する衝撃力として使用されることができる。
ここで衝撃力と反発力との関係は、衝撃力>反発力の関
係があり(一般に物体の反発係数は1以下)、衝突と反
発が無限に繰り返されるわけはなく、最終的にはFn
はfn は零になり、また上記衝撃力と反発力におけるF
1 +F2 +F3 +・・・+Fn-1 +Fn は相殺され、そ
してf1 +f2 +f3 +・・・+fn-2 +fn-1 も相殺
される。従って、ロードセル8はF又はF+fという衝
撃力を測定することになる。
【0014】この測定値、即ち衝撃力を上記式、即ち にFの値として代入して単位時間当たりの粉粒体流量
(重量)Gを求めることができる。ここにgは重力の加
速度、Fは衝撃力、Hは検出板上の粉粒体重量、Lは検
出板上に粉粒体が載っている検出板の有効長さである。
【0015】本発明による粉粒体流量計の測定原理の基
礎となった、粉粒体重量測定により粉粒体流量を求める
式と粉粒体流の衝撃力測定により粉粒体流量を求める式
との組合せにより、即ち において、粉粒体流量は共に粉粒体流動速度vの関数と
なっているが、本発明では次式のようになる。
【0016】 ここでは粉粒体速度vは相殺され、粉粒体流量は粉粒体
流動速度vの関数ではないので、本発明では粉粒体流動
速度vは問題とならず、上記式中変数としては衝突力F
と検出板上の粉粒体重量Hのみである。更に粉粒体流が
向かい合って位置する両検出板の間を自由落下するので
はなく検出板に対して衝突と反発を繰り返しながら落下
する場合には、検出板7における反発力や第2検出板
7′、第3検出板7′′における反発力、即ちF1 、F
2 、F3 、F 4、F5 、・・・、F n-2 、Fn-1 、Fn
及びf1 、f2 、f3 、f 4、・・・fn-2 、fn-1
nの総和を上記式の衝撃力Fに代入して粉粒体流量を
求めることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、従来公知の粉粒体流量
計の有する欠点を除去し、粉粒体の流速を仮定したり、
検定したり、その正確な実測等をする必要なしに、粉粒
体流量を測定することができる粉粒体流量計が得られ
る。本発明による粉粒体流量計は検出板上を流動する粉
粒体の重量から粉粒体流量を求める測定部分と粉粒体流
による検出板への衝撃力から粉粒体流量を求める測定部
分とから成り、その際両測定部分における粉粒体の流速
が相殺されることにより、粉粒体流量が粉粒体の流速の
如何にかかわらず測定されることができる。更に検出板
に対する粉粒体流の衝撃力と反発力とを考慮することに
より、一層粉粒体流量計の測定精度を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による粉粒体流量計の基本的構成を示す
図である。
【図2】図1に示す粉粒体流量計の測定原理を説明する
ために図1から粉粒体流動状態を抽出して示す図であ
る。
【符合の説明】
1 粉粒体供給装置下部の排出口 2 粉粒体 3 緩衝板 4 支持ブラケット 5 検出板 6 ロードセル 7 検出板 7′ 第2検出板 7′′ 第3検出板 8 ロードセル 9 粉粒体流 9′ 粉粒体流 F 粉粒体の検出板7への衝突力 F1 粉粒体の検出板7からの反発力 F2 粉粒体の第2検出板7′からの反発力 F3 粉粒体の検出板7からの反発力 F4 粉粒体の第2検出板7′からの反発力 F5 粉粒体の検出板7からの反発力 F6 粉粒体の検出板7′からの反発力 Fn-2 粉粒体の検出板からの反発力 Fn-1 粉粒体の検出板からの反発力 Fn 粉粒体の検出板からの反発力 f 粉粒体の第2検出板7′への衝撃力 f1 粉粒体の第2検出板7′からの反発力 f2 粉粒体の第3検出板7′′からの反発力 f3 粉粒体の第2検出板7′からの反発力 f4 粉粒体の第3検出板7′′からの反発力 fn-2 粉粒体の検出板からの反発力 fn-1 粉粒体の検出板からの反発力 fn 粉粒体の検出板からの反発力 G 単位時間当たりの粉粒体流量(重量) H 検出板5上の粉粒体重量 L 検出板5の有効長さ(粉粒体積載長さ) v 検出板5上の粉粒体流過速度及び検出板5下端か
らの粉粒体流出速度

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉粒体供給装置下部の排出口(1)から
    落下する粉粒体(2)を受ける緩衝板(3)上を降下
    し、緩衝板(3)の下端から流過する粉粒体の粉粒体重
    量(H)を測定するための検出板(5)を設け、検出板
    (5)に粉粒体重量(H)の測定のためのロードセル
    (6)を付設し、検出板(5)の下端から流出する粉粒
    体流(9)に対して直角な衝突面を備えた検出板(7)
    を設け、検出板(7)に衝撃力(F)の測定のためのロ
    ードセル(8)を付設し、それによって上記粉粒体重量
    (H)及び衝撃力(F)から粉粒体流量(G)が得られ
    るようにしたことを特徴とする粉粒体流量計。
  2. 【請求項2】 検出板(5)の下端から流出する粉粒体
    の流出方向、従って水平方向に対して直角の衝突平面を
    備えた検出板(7)に対して平行にかつ所定の間隔をお
    いて別の検出板(7′;7′′)を配設し、それによっ
    て互いに向かい合って位置する両検出板(7、7′;
    7′、7′′)の間を検出板に対して衝突及び反発を繰
    り返しながら落下させ、粉粒体(9;9′)の衝撃力と
    反発力との合成力から粉粒体流量(G)が得られるよう
    にした、請求項1記載の粉粒体流量計。
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