JPH1014187A - モータ - Google Patents

モータ

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JPH1014187A
JPH1014187A JP16703696A JP16703696A JPH1014187A JP H1014187 A JPH1014187 A JP H1014187A JP 16703696 A JP16703696 A JP 16703696A JP 16703696 A JP16703696 A JP 16703696A JP H1014187 A JPH1014187 A JP H1014187A
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stator
motor
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stator substrate
motor frame
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Hironori Kurosawa
博徳 黒沢
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステータコアの側で発生する振動に起因した
騒音発生を防止あるいは抑制可能な構成を備えたモータ
を提案すること。 【解決手段】 モータ1において、ステータコア25は
円筒状のコアフレーム24に接着剤により固定され、コ
アフレーム24はステータ基板23の内周端の側に取付
けられ、ステータ基板23はモータフレーム22に取付
けられている。ステータ基板23の外周端面23bと、
モータフレーム側の内周面22dの間には隙間5が形成
されている。よって、ステータコアの側で発生してステ
ータ基板に伝達した縦波振動がモータフレームの側に伝
達してしまうことが防止あるいは抑制される。ステータ
基板23をモータフレーム側の基板取付け面22aに固
定している皿ねじ6の頭部は線接触状態で当該ステータ
基板23に当たっており、双方の部材の接触面積が極め
て小さいので、皿ねじを介して振動がモータフレーム側
に伝達してしまうこともない。よって、ステータコア2
5の側で発生した振動に起因した騒音発生を効果的に防
止あるいは抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリゴンミラー、
光ディスク等を回転させる動圧軸受モータ等における振
動騒音を抑制するための機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリゴンミラー等を回転するためのモー
タとしては空気動圧軸受を採用したアウタロータ型モー
タが利用されている。この形式のモータは、本願発明を
示す図1を参照して説明すると、ステータアセンブリ2
とロータアセンブリ3とを有しており、ロータアセンブ
リ3によってポリゴンミラー4等の回転体が回転駆動さ
れるようになっている。
【0003】ステータアセンブリ2は、モータ回転中心
軸線1aに沿って延びる固定軸21と、この固定軸21
の一方の端(図においては下端)に一体形成した半径方
向の外側に広がるモータフレーム22を備えている。さ
らに、このモータフレーム22に取付け固定されたステ
ータ基板23と、このステータ基板23の内周側の縁に
取付け固定された円筒状のコアフレーム24と、このコ
アフレーム24の外周に取付けられたステータコア25
とを備えている。
【0004】ロータアセンブリ3は、ステータアセンブ
リ2の側の固定軸21が回転自在に貫通している軸孔を
備えたロータ31を備えており、この軸孔の内周面と固
定軸21の外周面の間には空気動圧軸受が形成されてい
る。ロータ31は、その外周から半径方向の外側に広が
る環状の端壁部分33と、この端壁部分の外周縁に連続
している筒状の外周壁部分34とを備えている。外周壁
部分34の内周面にはバックヨーク35を介してリング
状の駆動マグネット36が接着固定され、ステータアセ
ンブリ2の側のステータコア25を取り囲む状態とされ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、一般にモータ
回転数が上昇すると、それに伴い、ステータコア21の
側の振動も大きくなる。上記構成のモータにおいては、
ステータコア21は、円筒状のコアフレーム24を介し
て、モータフレーム22に取り付けたステータ基板23
によって支持されている。このため、ステータコア21
の側で発生した振動は、コアフレーム24、ステータ基
板23を経由してモータフレーム22に伝達されてしま
う。
【0006】モータフレーム22は、モータ取付け用の
シャーシ等に固定されるので、モータフレーム22に伝
わった振動は、ここを介してシャーシ等の外部材に伝達
する。このようにしてステータコア21の側で発生した
振動が各部分に伝達されてしまうと、各部分が振動して
大きな騒音を発生させることになる。
【0007】本発明の課題は、この点に着目して、ステ
ータコアの側で発生した振動が他の部分に伝達すること
を抑制して大きな騒音発生を抑制することのできるモー
タを提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、ステータコアを保持している円筒状の
コアフレームと、当該コアフレームを内周側の部分で保
持しているステータ基板と、当該ステータ基板の表裏の
何れかの面に当接する基板取付け面を備え、当該基板取
付け面に前記ステータ基板が取付け固定されているモー
タフレームとを有するモータにおいて、前記ステータ基
板の外周端面と、当該外周端面が対峙している前記モー
タフレームの側の基板対峙面との間に、当該回路基板の
外周端面に沿った方向に向けて、連続した隙間、あるい
は不連続な隙間を形成した構成を採用している。
【0009】このような隙間を形成する代わりに、前記
ステータ基板自体に、その外周端面に沿って不連続なス
リット群を形成してもよい。あるいは、上記のような隙
間とスリット群の双方を形成してもよい。
【0010】本発明のモータにおいては、このようにス
テータ基板の外周面とモータフレームとの間は、完全に
あるいは実質的に、縁が切られた状態となる。この結
果、ステータコアの側で発生した振動がステータ基板を
介してモータフレームの側に伝達してしまうことを防止
あるいは抑制できる。特に、ステータ基板を伝搬する振
動の縦波成分がモータフレームの側に伝達してしまうこ
とを効果的に防止できる。振動騒音の発生原因は、横波
成分の伝搬よりも縦波成分の伝搬の方に大きく依存す
る。従って、本発明の構成を採用すれば、ステータコア
の側で発生した振動がモータフレームを経由してシャー
シ等のモータ取付け部材の側に伝達して、大きな騒音が
発生することを効果的に防止できる。
【0011】ここで、ステータ基板を伝搬する振動は、
ステータ基板をモータフレームの側に取付け固定してい
る締結具を介してモータフレームの側に伝搬する。従っ
て、締結具を経由しての振動の伝搬も遮断あるいは抑制
することが望ましい。このためには、当該締結具とステ
ータ基板との間が面接触状態とならないように構成すれ
ばよい。換言すると、締結具とステータ基板との間を、
線接触あるいは点接触状態で当接させるようにすればよ
い。
【0012】締結具としてはねじが一般的に使用され
る。この場合には、ねじ頭部の括れ部分がテーパ状の外
周面となっている皿ねじを使用すれば、ステータ基板の
側に形成した円形のねじ孔の内周縁に対して皿ねじの頭
部外周面を線接触状態で当接させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したポリゴンミラー回転駆動用の空気動圧軸受形
式によるアウタロータ型モータを説明する。
【0014】図1は、この形式のアウタロータ型モータ
を、右半分を断面状態で示す側面図である。この図に示
すように、モータ1は、ステータアセンブリ2とロータ
アセンブリ3とを有しており、ロータアセンブリ3によ
ってポリゴンミラー4が回転駆動されるようになってい
る。
【0015】ステータアセンブリ2は、モータ回転中心
軸線1aに沿って延びる固定軸21と、この固定軸21
の一方の端(図においては下端)に一体形成した半径方
向の外側に広がるモータフレーム22を備えている。さ
らに、ステータアセンブリ2は、モータフレーム22を
取付け固定する回路基板よりなるステータ基板23と、
このステータ基板23の内周側の縁に取付け固定された
円筒状のコアフレーム24と、このコアフレーム24の
外周に取付けられたステータコア25とを備えている。
【0016】ロータアセンブリ3は、ステータアセンブ
リ2の側の固定軸21が回転自在に貫通している軸孔を
備えたロータ31を備えており、このロータ31の内周
面と固定軸21の外周面の間には空気動圧軸受が形成さ
れている。ロータ31は、その円筒状のロータ本体部分
32の外周から半径方向の外側に広がる環状の端壁部分
33と、この端壁部分の外周縁に連続している筒状の外
周壁部分34とを備えている。外周壁部分34の内周面
にはバックヨーク35を介してリング状の駆動マグネッ
ト36が接着固定され、ステータアセンブリ2の側のス
テータコア25を取り囲む状態とされている。
【0017】ロータ31の環状の端壁部分33の中心部
分には、ポリゴンミラー4を取り付けるめの環状端面か
らなる台座33aが形成されている。ロータ31の円筒
状のロータ本体部分32の先端側から、当該ロータ本体
部分32に装着したポリゴンミラー4の端面はこの台座
33aに当接した状態となる。この状態で、押さえばね
41を介してロータ本体部分32の先端に嵌めたバラン
スプレート42によって、ポリゴンミラー4はロータ本
体部分32に押し付け固定されている。
【0018】ここで、上記のステータ基板23は中心孔
23aが形成された円盤形状の回路基板よりなり、ステ
ータコア25に巻回されたコイルの端が接続される。ま
た、この基板23の回路は、当該基板に接続固定された
コネクタ28を介して外部回路に接続されるようになっ
ている。ステータ基板の中心孔23aの部分には、円筒
状のコアフレーム24の下端24aがはめ込まれて、接
着固定されている。一方、モータフレーム22の側に
は、ステータ基板23が取付けられる環状の平坦な基板
取付け面22aが形成されている。この基板取付け面2
2aには、部分的に、ステータ基板取付け部品であるコ
ネクタ28等を装着するための装着溝22bが形成され
ている。
【0019】モータフーム22には、この基板取付け面
22aの外周を囲む状態に、シャーシ等にモータ1を取
付け固定するための環状のフランジ22cが形成されて
いる。このフランジ22cの内周面22dは、円盤形状
のステータ基板23の外周端面23bに対峙している。
本例では、ステータ基板23の外周端面23bは、一定
の隙間5が開いた状態で、モータフレーム側のフランジ
内周面22dに対峙している。換言すると、ステータ基
板23の外周端面23bとモータフレーム側の内周面2
2d(基板対峙面)の間には、外周端面23bに沿って
連続した一定の幅の隙間5が形成されている。この隙間
5を弾力性のある樹脂によって封止してもよい。
【0020】本例では、ステータ基板23は複数本の皿
ねじ6によってモータフレーム側の基板取付け面22a
に締結されている。すなわち、ステータ基板23には、
円周方向に向けて所定の角度間隔で円形のねじ貫通孔2
3fが形成されている。モータフレーム側の基板取付け
面22aには、これらのねじ貫通孔23fに対峙する位
置に、ねじ孔22fが形成されている。ステータ基板2
3に形成したねじ貫通孔23fの内径寸法は、その内周
縁が、皿ねじ6の頭部と脚部を繋ぐテーパ状の外周面6
aの途中位置に線接触するように設定されている。
【0021】このように構成したモータ1においては、
一般のモータと同様にステータコア25の側の振動はモ
ータ回転数の上昇に伴って大きくなる。ステータコア2
5の側で発生した振動は、それが取付けられている円筒
状のコアフレーム24を介して、当該コアフレーム24
が直付けされているステータ基板23に伝搬する。
【0022】ステータ基板23に伝搬した振動は、この
ステータ基板23を経由して、モータフレーム22の側
に伝達される。しかしながら、本例では、ステータ基板
23の外周端面23bとモータフレーム22の内周面2
2dの間には隙間5が形成されており、完全に縁が切ら
れている。従って、ステータ基板23を伝搬する振動、
特に縦波成分はモータフレーム22の側に伝達してしま
うことが防止あるいは抑制されることになる。
【0023】ここで、ステータ基板23の裏面と、モー
タフレーム側の基板取付け面22aは面接触状態にあ
り、これらの当接面はステータ基板23を伝搬する振動
の縦波成分の振動方向に一致している。従って、これら
の当接面を介してステータ基板23の側の振動の縦波成
分がモータフレーム22の側に伝達することは殆ど無
い。
【0024】また、本例では、ステータ基板23をモー
タフレーム側の基板取付け面22aに締結するために皿
ねじ6を用いている。そして、皿ねじ6の頭部のテーパ
付き外周面6aがステータ基板23のねじ貫通孔23f
の内周縁に線接触状態で当接している。このように、双
方の部材の貫通孔23fの内周面の接触部分を可能な限
り少なくしてあるので、締結具である皿ねじ6を介し
て、ステータ基板23の側からモータフレーム22の側
に振動が伝達することを効果的に防止あるいは抑制する
ことができる。
【0025】以上のように、本例のモータ1において
は、ステータ基板23からモータフレーム22の側への
振動伝達を抑制可能な構成を採用している。従って、ス
テータコア25の側に発生した振動がモータフレームを
経由してその他の部材に伝達して大きな騒音を引き起こ
してしまうという弊害を回避あるいは抑制することがで
きる。
【0026】(その他の実施の形態)なお、上記の説明
は、本発明を空気動圧軸受け形式のアウタロータ型モー
タに適用した場合の例である。これ以外の形式のモータ
に対しても本発明を同様に適用できる。すなわち、ステ
ータコアの側で発生した振動がモータフレームの側に伝
達する振動伝達経路が構成される形式のモータであれ
ば、本発明を適用することにより、振動騒音の発生を防
止あるいは抑制することができる。
【0027】また、上記の説明では、ステータ基板の外
周端面とモータフレームの基板対峙面の間に隙間を形成
してある。この代わりに、図2に示すように、円盤状の
ステータ基板23の外周端面23bに沿って、不連続な
複数のスリット7を形成してもよい。この場合において
も、ステータ基板23を伝搬する振動の縦波成分がこれ
らのスリット7によって遮断されて、モータフレーム2
4の側に伝達してしまうことを防止あるいは抑制でき
る。勿論、スリット7の形状としては、図示のような円
弧形状の代わりに、直線状のものであってもよい。さら
には、このようなスリットと、上記のモータ1のような
隙間5の双方を形成してもよい。
【0028】一方、上記の説明においては、締結具とし
て皿ねじ6を用いている。これ以外の形状のねじを使用
して、ステータ基板23の側にねじ頭部に点接触あるい
は線接触するような突起、傾斜面を形成するようにして
もよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のモータに
おいては、ステータ基板の外周端面と、これが取付けら
れているモータフレームの側の基板対峙面との間に隙間
を形成した構成を採用している。また、この構成と共
に、あるいはこの構成の代わりに、ステータ基板の外周
端面に沿って当該ステータ基板自体に不連続なスリット
を形成した構成を採用している。従って、本発明によれ
ば、これら隙間あるいはスリットによって、ステータコ
アの側で発生してステータ基板に伝搬した振動が、モー
タフレームの側に伝達することを防止あるいは抑制でき
る。従って、モータ回転数が上昇しても、許容できない
ような大きな振動騒音が発生してしまうことを防止でき
る。
【0030】さらに、本発明のモータでは、ステータ基
板をモータフレームに締結している締結具とステータ基
板との間を点接触状態あるいは線接触状態で当接させる
ようにしている。従って、ステータ基板からモータフレ
ームの側への振動伝達を効果的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した空気動圧軸受形式のアウタロ
ータ型モータの半断面側面図である。
【図2】図1のステータ基板の変形例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 モータ 2 ステータアセンブリ 21 固定軸 22 モータフレーム 22a 基板取付け面 22d モータフレームの内周端面(基板対峙面) 22f ねじ孔 23 ステータ基板 23b ステータ基板の外周端面 23f ねじ貫通孔 24 コアフレーム 25 ステータコア 3 ロータアセンブリ 31 ロータ 32 ロータ本体部分 36 駆動マグネット 4 ポリゴンミラー 5 隙間 6 皿ねじ(締結具) 6a テーパ状の外周面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータコアを保持している円筒状のコ
    アフレームと、当該コアフレームを内周側の部分で保持
    しているステータ基板と、当該ステータ基板の表裏の何
    れかの面に当接する基板取付け面を備え、当該基板取付
    け面に前記ステータ基板が取付け固定されたモータフレ
    ームとを有するモータにおいて、 前記ステータ基板の外周端面と、当該外周端面が対峙し
    ている前記モータフレームの側の基板対峙面との間に
    は、当該ステータ基板の外周端面に沿った方向に向け
    て、連続した隙間および不連続な隙間のうちの何れか一
    方の隙間が形成されていることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ステータ基板
    は、当該ステータ基板の外周端面に沿って形成した不連
    続なスリット群を備えていることを特徴とするモータ。
  3. 【請求項3】 ステータコアを保持している円筒状のコ
    アフレームと、当該コアフレームを内周側の部分で保持
    しているステータ基板と、当該ステータ基板が取付けら
    れているモータフレームとを有するモータにおいて、前
    記ステータ基板は、当該ステータ基板の外周端面に沿っ
    て形成した不連続なスリット群を備えていることを特徴
    とするモータ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、前記ス
    テータ基板を前記モータフレームの前記基板取付け面に
    締結固定している締結具を有し、当該締結具と前記ステ
    ータ基板との間は、線接触あるいは点接触状態で当接し
    ていることを特徴とするモータ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記締結具は皿ねじ
    であり、前記ステータ基板に形成したねじ孔の内周縁に
    対して前記皿ねじの頭部外周面が線接触状態で当接して
    いることを特徴とするモータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000028641A1 (de) * 1998-11-05 2000-05-18 Trw Automotive Electronics & Components Gmbh & Co. Kg Elektromotorischer antrieb, insbesondere für eine pumpe für ein servo-lenksystem eines kraftfahrzeugs
EP1898502A2 (de) 2006-09-06 2008-03-12 Schäfer Werkzeug- und Sondermaschinenbau GmbH Crimpvorrichtung

Cited By (4)

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EP1898502A2 (de) 2006-09-06 2008-03-12 Schäfer Werkzeug- und Sondermaschinenbau GmbH Crimpvorrichtung
EP1898502A3 (de) * 2006-09-06 2008-07-16 Schäfer Werkzeug- und Sondermaschinenbau GmbH Crimpvorrichtung

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