JPH10141574A - 管路のバイパス方法及び締切り装置並びに管路の補修方法 - Google Patents

管路のバイパス方法及び締切り装置並びに管路の補修方法

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JPH10141574A
JPH10141574A JP8316979A JP31697996A JPH10141574A JP H10141574 A JPH10141574 A JP H10141574A JP 8316979 A JP8316979 A JP 8316979A JP 31697996 A JP31697996 A JP 31697996A JP H10141574 A JPH10141574 A JP H10141574A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工の対象となる管路部分内にバイパスを形
成し、上流側から下流側に下水を自然流下により送りつ
つ、当該管路内面に下水が触れることなく、管路に対し
て補修又は検査などの施工を施し得ることを目的とす
る。 【解決手段】 上流側管路部分10b内に、管体2の外
面に管路内面に着脱可能且つ水密に摩擦係合する係合手
段3を有し、管体2内に当該管体2を開閉可能に閉塞す
る弁手段4を有する締切り装置1を挿入し、当該締切り
装置1を前記上流側管路部分10bの内面に水密に摩擦
係合せしめ、当該締切り装置1の弁手段4を閉塞し、施
工管路部分10a内にバイパス管13を挿通し、当該バ
イパス管13の一端を前記締切り装置1の管体2の端末
に接続すると共に他端を下流側管路部分10c内に至ら
しめ、前記締切り装置1における弁手段4を開放し、上
流側管路部分10b内の流体をバイパス管13を通じ
て、下流側管路部分10cにまでバイパスせしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下水道管などの地
中に埋設された管路に対して補修などの工事を行うに際
し、当該管路内を流通する流体をバイパスさせる方法及
び、その方法に使用する締切り装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、管路に対して内張りを施した
り損傷部を部分補修したり、また管路内面を検査したり
することが行なわれており、これらの工事を行なう際に
は、その施工の対象となる管路部分は内部の流体を除去
する必要があり、そのためには管路の上流側から下流側
にかけて、施工対象の管路部分を迂回して流体をバイパ
スさせることが必要となるのである。
【0003】ガス導管や水道管においては、管路系が全
体としてネットワークを形成しているため、施工管路部
分において管路を遮断しても殆ど問題はないためバイパ
スを形成しなくても良い場合が多く、また仮にバイパス
を形成する場合においても、管路の内部の流体に圧力が
かかっているので、適宜の仮設配管を形成することによ
り流体を比較的容易にバイパスさせることができる。
【0004】しかしながら下水道管においては、内部流
体は管路に形成された勾配に基いて自然流下するもので
あるため、管路系がネットワークを形成することがな
く、施工管路部分を長時間に亘って遮断すると、上流側
に流体が滞留して溢れ出すことがある。またバイパスを
形成する場合には、流体に圧力がかかっていないため、
上下に高度差のあるバイパスを形成することができな
い。
【0005】従って下水道管に補修などの工事を行なう
場合には、施工管路部分の上流側のマンホールからポン
プで下水を汲み上げ、これを地上に敷設されたホースを
通じて下流側のマンホールまで送り、これを下流側の管
路に放流するという作業が必要とされていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方法
では、補修などの工事を行なう全期間に亙ってポンプを
駆動し続けなければならず、また特に大口径で下水の量
が多い管路では、その下水を下流側に送るために太いホ
ースを必要とし、またポンプも馬力の大きいものが必要
であって、交通の障害となる。
【0007】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、施工の対象となる管路部分内にバイパスを形成
し、上流側から下流側に下水を自然流下により送りつ
つ、当該管路内面に下水が触れることなく、管路に対し
てクリーニング、補修又は検査などの施工を施し得るこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】而して本発明の方法は、
二つのマンホール間の施工管路部分にバイパスを形成す
る方法であって、上流側のマンホールにおいて前記施工
管路部分に対向する上流側管路部分内に、管体の外面に
管路内面に着脱可能且つ水密に摩擦係合する係合手段を
有し、管体内に当該管体を開閉可能に閉塞する弁手段を
有する締切り装置を挿入し、当該締切り装置を前記上流
側管路部分の内面に水密に摩擦係合せしめ、当該締切り
装置の弁手段を閉塞し、前記施工管路部分内にバイパス
管を挿通し、当該バイパス管の一端を前記締切り装置の
管体の端末に接続すると共に、他端を下流側管路部分内
に至らしめ、前記締切り装置における弁手段を開放し、
上流側管路部分内の流体を、施工管路部分内に挿通され
たバイパス管を通じて、下流側管路部分にまでバイパス
せしめることを特徴とするものである。
【0009】また本発明の締切り装置は、剛性を有する
管体の外面に、管路内面に水密に摩擦係合する係合手段
を有し、管体内に当該管体を開閉可能に閉塞する弁手段
を有することを特徴とするものである。
【0010】この締切り装置においては、前記係合手段
として、前記管体の外側に嵌合されて両端を管体の外面
に締め付け固定され、その一部に圧力流体送入口を形成
した気密性を有する軟質の外側チューブであることが好
ましい。
【0011】また前記弁手段としては、前記管体の内径
にほゞ等しい内径を有する柔軟な気密性の内側チューブ
であって、当該内側チューブを偏平に折り畳んだ状態で
その両端が管体の内面に固定されており、その一部に圧
力流体送入口が形成されているものであることが好まし
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に従って説明す
る。図1乃至図3は本発明の締切り装置1を示すもので
ある。締切り装置1において2は剛性を有する管体であ
って、当該管体2の外面に係合手段としての外側チュー
ブ3が嵌合され、管体2の内側には弁手段としての内側
チューブ4が取付けられている。
【0013】管体2は外力により容易に圧潰したり変形
したりしない程度の剛性を有することが必要であるが、
管路内に挿入する作業の容易のためには多少の可撓性を
有するものであることが好ましく、スパイラルホース又
はバキュームホース程度の剛性及び柔軟性を有するもの
が好ましい。
【0014】外側チューブ3は気密性を有する柔軟なチ
ューブであって、内圧により容易に膨脹し得るものであ
り、ゴム若しくは軟質プラスチック又はこれらを薄い布
帛で補強したチューブを使用するのが適当である。
【0015】この外側チューブ3は管体2の外側に嵌合
され、その両端が締め付けリング5により管体2の外面
に締め付け固定されている。そしてその外側チューブ3
の一部には圧力流体送入口6が形成されており、外側チ
ューブ3と管体2との間に圧力流体を送入して外側チュ
ーブ3を膨らませ、管路10の内面に圧接して摩擦係合
せしめるようになっている。
【0016】また内側チューブ4は、外側チューブ3と
同様の気密性を有する柔軟なチューブであって、これを
偏平に折り畳んだ状態で管体2内に挿通されて、その両
端が管体2内面に固定されている。
【0017】内側チューブ4の両端においては、図2に
示すように偏平に折り畳まれた内側チューブ4が管体2
の上半部内面に沿っており、管体2の下半部には折り畳
んだ内側チューブ4の厚みにほゞ等しい厚さを有する半
円形のスペーサー7が当接せしめられ、その内側チュー
ブ4及びスペーサー7の内側から拡開リング8で拡開し
て、管体2に固定している。スペーサー7は硬質のゴム
板などが使用されるが、管体2に予めスペーサーに対応
する凸部を一体に形成しておくこともできる。また内側
チューブ4の一部には、管体2を貫通して圧力流体送入
口9が形成されている。
【0018】そして内側チューブ4は平常状態では偏平
に折り畳まれた状態で管体2の上半部内面に沿ってお
り、管体2内は開放されて流体の流路が形成されてお
り、前記圧力流体送入口9から内側チューブ4内に圧力
流体を送入することにより、内側チューブ4は筒状に膨
らんで管体2内を満たし、流路を閉塞するようになって
いる。
【0019】次に本発明の方法を図4及び図5に基いて
説明する。図4(a)は管路10としての下水道管を示
すものであって、補修などの施工を施すべき施工管路部
分10aの両端にマンホール11a,11bが形成され
ており、当該マンホール11a,11bからさらに両側
に、上流側管路部分10b及び下流側管路部分10cが
延びて連続した管路系を形成しており、上流側管路部分
10bからマンホール11a、施工管路部分10a及び
マンホール11bを経て、下流側管路部分10cに下水
12が流れるようになっている。
【0020】而してこの管路10を締切り装置1で閉塞
する。先ず図4(b)に示すように、上流側のマンホー
ル11aから前記締切り装置1を上流側管路部分10b
に挿入し、当該上流側管路部分10bの出口付近に位置
せしめる。そして圧力流体送入口6から管体2と外側チ
ューブ3との間に圧力流体を挿入し、当該流体圧力で外
側チューブ3を膨らませて管路10の内面に圧接せし
め、締切り装置1を上流側管路部分10bに摩擦係合し
て出口付近に固定される。
【0021】この状態では図4(c)に示されるよう
に、管体2内には流路が形成されているため、下水12
は管体2内を通ってマンホール11aに流入することが
でき、下水12の流通が阻害されることはない。
【0022】次いでさらに圧力流体送入口9から内側チ
ューブ4内に圧力流体を挿入すると、管体2内において
内側チューブ4が膨らんで、図1及び図3に鎖線で示す
ように管体2内を満たし、流路が閉塞される。
【0023】従って図4(d)に示すように管体2内の
下水12の流通が遮断され、下水12は上流側管路部分
10bに滞留し、マンホール11aより下流側に流れる
ことはなくなる。従って短時間であれば、施工管路部分
10a内の清掃や簡単な点検などの処理を行うことがで
きる。
【0024】次にこの管路10に対してバイパスを形成
する操作を図5に示す。先ず図5(a)に示すように、
マンホール11から施工管路部分10a内にバイパス管
13を挿通し、図5(b)に示すようにそのバイパス管
13の一端を、上流側管路部分10bを閉塞した締切り
装置1の管体2の端末に固定する。
【0025】さらに図5(c)に示すようにバイパス管
13の他端に締切り装置1と同様の管体14と外側チュ
ーブ15とよりなる先端部材16を取付け、下流側管路
部分10cの端末において外側チューブ15内に圧力流
体を送入し、外側チューブ15を下流側管路部分10c
の内面に圧接して固定する。
【0026】そして締切り装置1の内側チューブ4内へ
の流体圧力の送入を停止すると、図5(d)に示すよう
に内側チューブ4が偏平状態に戻って管体2内が開放さ
れ、上流側管路部分10b内の下水12はバイパス管1
3内を通って下流側管路部分10c内に流れる。
【0027】なお以上の説明においては、互いに隣接す
るマンホール11a,11b間にバイパスを形成する方
法として説明したが、そのマンホール11a,11bの
間に他のマンホールがあっても差し支えない。
【0028】
【作用】本発明においては、バイパス管13が施工管路
部分10a内に挿通されており、下水12はそのバイパ
ス管13内を通って上流側管路部分10bから下流側管
路部分10cにまで流れるので、下水12のバイパス経
路に上下の高度差が生じることがなく、ポンプなどを使
用することなく、自然流下によってバイパスさせること
ができる。
【0029】またこの時下水12は、施工管路部分10
a内に挿通されたバイパス管13内を通るので、施工管
路部分10aは下水12に触れることなく、補修又は検
査などの処理を行うことができる。
【0030】図6は本発明により下水12をバイパスさ
せつつ、施工管路部分10aに内張りを形成する方法の
一例を示すものであって、マンホール11から挿入して
バイパス管13の外側に内張り短管17を形成する。
【0031】内張り短管17は図6(a)に示すよう
に、ポリオレフィン又は塩化ビニル樹脂などの半硬質の
プラスチックのシート19よりなり、片面に多数の突起
18を形成されており、これをマンホール11から挿入
してバイパス管13の周囲に巻回し、両縁を接合部材2
0で接続し、筒状とする。
【0032】この内張り短管17を施工管路部分10a
に沿って挿入し、さらにマンホール11内に新たなシー
ト19を挿入して内張り短管17を形成し、これを施工
管路部分10a内の内張り短管17に接続し、施工管路
部分10aに沿ってさらに挿入する。そして次々と内張
り短管17を形成して接続し、これを施工管路部分10
aに沿って挿入することを繰り返す。
【0033】このようにして施工管路部分10aの全長
に亙って内張り短管17を接続した内張りを形成した
後、シート19と管路10との間の空所21にモルタル
などの裏込め材を注入して固化させ、施工管路部分10
aの内面に一体の内張りを形成する。
【0034】さらに施工管路部分10a内面をクリーニ
ングしたり、バイパス管13と施工管路部分10aとの
間にテレビカメラなどを通過させて施工管路部分10a
の内面の状態を観察し、検査することもできる。
【0035】これらの内張りや検査の操作は、バイパス
管13内に下水12を通しながら行うこともできるが、
必要に応じて一時的に締切り装置1で下水12を締切
り、バイパス管13が萎んだ状態で行うこともできる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、管路10内にバイパス
管13を挿通し、そのバイパス管13内を通して下水1
2をバイパスさせるので、下水12は自然流下により流
れることができ、ポンプなどの動力を必要とせず、また
地表を通してバイパスさせることがないので、交通の障
害となることがない。
【0037】そして下水12はバイパス管13内を通る
ため、施工管路部分10aの内面に直接下水12が触れ
ることがなく、下水12を除去した管路10と同様に扱
い、バイパス管13の外側の空間を利用して、クリーニ
ング、内張り、補修、検査などの作業を行うことができ
る。
【0038】また本発明の締切り装置1によれば、外側
チューブ3に圧力流体を挿入して膨らませ、当該外側チ
ューブ3を管路10に圧接して固定することができ、ま
た内側チューブ4に圧力流体を挿入して管体2内を閉塞
することができ、容易に管路10を締切ることができ
る。
【0039】また本発明の管路の補修方法によれば、下
水12をバイパス管13内を通しながらその外側にプラ
スチックシート19で短管を形成するので、下水の流通
を停止することなく管路を補修することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の締切り装置の中央縦断面図
【図2】 図1におけるII−II断面図
【図3】 図1におけるIII−III断面図
【図4】 本発明において上流側管路部分を締切る工程
を示す中央縦断面図
【図5】 本発明においてバイパス管を形成する工程を
示す中央縦断面図
【図6】 本発明によりバイパスを形成した管路に内張
りを形成する工程を示すものであって、(a)は内張り
短管17を配置した管路の横断面図であり、(b)は管
路に内張り短管17を挿入する状態を示す中央縦断面図
【符号の説明】
1 締切り装置 2 管体 3 外側チューブ 4 内側チューブ 6 圧力流体送入口 9 圧力流体送入口 10 管路 10a 施工管路部分 10b 上流側管路部分 10c 下流側管路部分 11 マンホール 12 下水 13 バイパス管 19 シート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホール(11a,11b)間の施工
    管路部分(10a)にバイパスを形成する方法であっ
    て、上流側のマンホール(11a)において前記施工管
    路部分(10a)に対向する上流側管路部分(10b)
    内に、管体(2)の外面に管路(10)内面に着脱可能
    且つ水密に摩擦係合する係合手段(3)を有し、管体
    (2)内に当該管体(2)を開閉可能に閉塞する弁手段
    (4)を有する締切り装置(1)を挿入し、当該締切り
    装置(1)を前記上流側管路部分(10b)の内面に水
    密に摩擦係合せしめ、当該締切り装置(1)の弁手段
    (4)を閉塞し、前記施工管路部分(10a)内にバイ
    パス管(13)を挿通し、当該バイパス管(13)の一
    端を前記締切り装置(1)の管体(2)の端末に接続す
    ると共に、他端を下流側管路部分(10c)内に至らし
    め、前記締切り装置(1)における弁手段(4)を開放
    し、上流側管路部分(10b)内の流体を、施工管路部
    分(10a)内に挿通されたバイパス管(13)を通じ
    て、下流側管路部分(10c)にまでバイパスせしめる
    ことを特徴とする、管路のバイパス方法
  2. 【請求項2】 剛性を有する管体(2)の外面に、管路
    (10)内面に水密に摩擦係合する係合手段を有し、管
    体(2)内に当該管体(2)を開閉可能に閉塞する弁手
    段を有することを特徴とする、締切り装置
  3. 【請求項3】 前記係合手段が、前記管体(2)の外側
    に嵌合されて両端を管体(2)の外面に締め付け固定さ
    れ、その一部に圧力流体送入口(6)を形成した気密性
    を有する軟質の外側チューブ(3)であることを特徴と
    する、請求項2に記載の締切り装置
  4. 【請求項4】 前記弁手段が、前記管体(2)の内径に
    ほゞ等しい内径を有する柔軟な気密性の内側チューブ
    (4)であって、当該内側チューブ(4)を偏平に折り
    畳んだ状態でその両端が管体(2)の内面に固定されて
    おり、その一部に圧力流体送入口(9)が形成されてい
    ることを特徴とする、請求項2に記載の締切り装置
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の方法により管路(1
    0)にバイパスを形成した後、マンホール(11)から
    プラスチックのシート(19)を挿入し、当該シート
    (19)をバイパス管(13)の外側で筒状に加工し、
    施工管路部分(10a)内に配置することを特徴とす
    る、管路の補修方法
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