JPH1014128A - 系統連系電源システム及び電源システム - Google Patents

系統連系電源システム及び電源システム

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JPH1014128A
JPH1014128A JP8162809A JP16280996A JPH1014128A JP H1014128 A JPH1014128 A JP H1014128A JP 8162809 A JP8162809 A JP 8162809A JP 16280996 A JP16280996 A JP 16280996A JP H1014128 A JPH1014128 A JP H1014128A
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龍蔵 萩原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商用電力系統とインバータとの連系が解除され
たときに、インバータが独立して運転することを可能と
し、太陽電池の発電電力を有効利用することのできる系
統連系電源システム及び電源システムを提供することを
目的とする。 【解決手段】太陽電池の出力する直流電力を交流電力に
変換する電圧検出電流制御方式のインバータ5が配電線
に接続され、配電線と商用電力系統とが開閉器を介して
接続されることによってインバータ5と商用電力系統と
の連系が行われるように構成された系統連系電源システ
ム1であって、連系が解除されたときに配電線3aに商
用電力系統と同種の電圧及び周波数の信号を供給する基
準信号供給部61と、インバータ5に対して、それぞれ
の出力する出力電圧又は出力電流を制御するための指令
信号を与える統括制御部64と、が設けられてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池及び電圧
検出電流制御方式のインバータと単相3線式の配電線と
を接続してなる系統連系電源システム及び電源システム
に関し、特に連系が解除されたときにインバータを独立
運転するようにした電源システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年において、太陽電池をインバータ装
置を介して単相3線式の商用電力系統と連系し、太陽電
池の発電電力を家電製品などの負荷に供給する系統連系
電源システムが実用化されている(特開平5−3087
80号)。
【0003】例えば、約30Vの直流電圧を出力する太
陽電池モジュールを6枚直列にして180Vとし、これ
を入力電圧とするインバータ装置によってAC100V
の単相交流電力に変換し、単相3線式の配電線のR相又
はT相に連系接続する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の系統連系電源シ
ステムでは、商用電力系統に異常又は停電が生じたとき
に、インバータ装置を商用電力系統から解列させるため
の連系保護装置が設けられている。連系保護装置は停電
又は異常を速やかに検出し、規定された時間内に開閉器
を開いてインバータ装置を商用電力系統から切り離し、
同時にインバータ装置の運転を停止する。
【0005】したがって、異常又は停電が生じたときに
は、太陽電池の発電電力が利用されなくなり、太陽光の
有効利用という点で問題があった。本発明は、上述の問
題に鑑みてなされたもので、商用電力系統とインバータ
との連系が解除されたときに、インバータが独立して運
転することを可能とし、太陽電池の発電電力を有効利用
することのできる系統連系電源システム及び電源システ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るシ
ステムは、太陽電池の出力する直流電力を交流電力に変
換する電圧検出電流制御方式の複数個のインバータが配
電線に接続され、前記配電線と商用電力系統とが開閉器
を介して接続されることによって前記インバータと前記
商用電力系統との連系が行われるように構成された系統
連系電源システムであって、前記開閉器によって前記連
系が解除されたときに、前記配電線に前記商用電力系統
と同種の電圧及び周波数の信号を供給する基準信号供給
部と、前記各インバータに対して、それぞれの出力する
出力電圧又は出力電流を制御するための指令信号を与え
る統括制御部と、が設けられてなる。
【0007】請求項2の発明に係るシステムは、前記開
閉器によって前記連系が解除されたときに前記配電線に
前記商用電力系統と同種の電圧及び周波数の信号を供給
する基準信号供給部と、二次電池と、少なくとも前記連
系が解除されたときに前記二次電池を充電するよう、前
記配電線に接続された充電器と、前記連系が解除された
ときに、前記各インバータに対して、それぞれの出力す
る出力電流を制御するための指令信号を与える統括制御
部と、が設けられてなる。
【0008】請求項3の発明に係るシステムでは、前記
統括制御部は、前記充電器に入力される入力電流及び入
力電圧を検出し、前記入力電圧が所定値を越えないよう
に制御するための前記指令信号を出力するように構成さ
れる。
【0009】請求項4の発明に係るシステムでは、前記
統括制御部は、前記前記二次電池への充電電流を検出
し、前記充電電流が適正値を越えないように制御するた
めの前記指令信号を出力するように構成される。
【0010】請求項5の発明に係るシステムでは、前記
二次電池を入力電源とする第2のインバータが設けられ
てなる。請求項6の発明に係るシステムは、太陽電池の
出力する直流電力を交流電力に変換する電圧検出電流制
御方式の複数個のインバータと、 前記インバータに基
準となる電圧及び周波数の信号を供給する基準信号供給
部と、二次電池と、前記インバータの出力によって前記
二次電池を充電するための充電器と、前記各インバータ
に対して、それぞれの出力する出力電流を制御するため
の指令信号を与える統括制御部と、が設けられてなる。
【0011】基準信号供給部は、商用電力系統と同種の
電圧及び周波数の信号を、配電線を介してインバータに
供給する。例えば、インバータが単相3線式のR相又は
T相に出力するものである場合には、単相50/60H
zの100Vを供給する。インバータは、基準信号供給
部から供給された基準信号を検出し、それと同じ周波数
の電流を出力する。
【0012】統括制御部は、充電器が二次電池を過充電
することなく充電するように、インバータの出力電流又
は出力電圧を制御する。例えば、充電によって二次電池
の端子電圧が上昇した場合には、インバータの出力電流
を減少させるように指令信号を与える。また、充電器へ
の入力電圧が許容値を越えないように、インバータの出
力電流を制御するための指令信号を与える。
【0013】第2のインバータは、二次電池を電源とし
て動作し、例えば商用交流電力を出力する。二次電池と
して、例えば燃料電池、蓄電池などが用いられる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る系統連系電源
システム1の回路を示すブロック図、図2はACモジュ
ール5の概観図、図3はACモジュール5の回路を示す
ブロック図、図4はACモジュール5の接続状態を説明
するためのブロック図、図5はACモジュール5の接続
状態を説明するための図、図6はACモジュール5の配
置状態を示す図である。
【0015】図1において、系統連系電源システム1
は、商用電力系統の一形態である単相3線式の配電線
3、連系保護装置4、ACモジュール5a,5b,5c
…、独立運転制御装置6、及びパーソナルコンピュータ
7から構成されている。ACモジュール5a,5b,5
c…の全部又は一部をACモジュール5と記載すること
がある。
【0016】配電線3は、2つの電圧線R,T及び1つ
の中性線Nで構成されるR相とT相とからなる。R相及
びT相はいずれも単相AC100Vであり、電圧線R,
Tの間は単相AC200Vである。
【0017】連系保護装置4は、開閉器11、系統異常
検出回路12、及び連系制御回路13などからなる。開
閉器11は、系統異常検出回路12からの信号に応じて
閉じ又は開き、ACモジュール5と配電線3とを接続し
て連系状態とし、又は切り離して解列状態とする。
【0018】系統異常検出回路12は、OVR/UV
R、OFR/UFRを備え、商用電力系統の電圧及び周
波数の異常の有無を監視し、それらの異常が検出された
場合には開閉器11を開くための信号を出力する。系統
異常検出回路12は、また、受動方式及び能動方式の単
独運転防止機能を備え、商用電力系統の停電などによっ
てACモジュール5が単独運転状態となったときにそれ
を検出し、開閉器11を開く信号を出力する。
【0019】連系制御回路13は、連系保護装置4の全
体の制御を行う。連系制御回路13は、RS−232C
のインタフェースによる通信機能を備える。連系制御回
路13は、系統異常検出回路12が異常を検出して開閉
器11を開いたときには、総てのACモジュール5に対
してゲートブロック指令信号を出力し、それらの運転を
停止させる。開閉器11の状態を示す開閉状態信号SK
を受信し、独立運転制御装置6に対して出力する。連系
制御回路13は、各ACモジュール5からそれぞれの発
電状態及び運転状態の情報を受信する。
【0020】連系制御回路13はパーソナルコンピュー
タ7との間で通信を行う。パーソナルコンピュータ7で
は、連系保護装置4からの情報を受信することによっ
て、各ACモジュール5の発電状態又は故障有無の検知
などのモニタリングが行われる。
【0021】ACモジュール5は、図2に示すように、
1枚の太陽電池モジュールPVMと1つのインバータユ
ニットVTUとを一体化して構成される。1枚の太陽電
池モジュールPVMは約30Vの直流電圧を出力する。
インバータユニットVTUは、太陽電池モジュールPV
Mの出力をDC/DCコンバータ(コンバータ回路2
1)で180V程度の直流に変換した後、電圧形電流制
御方式のインバータ(インバータ回路23)によって5
0/60Hzの交流電力に変換する。
【0022】このように構成される多数のACモジュー
ル5を、配電線3aのR相又はT相に互いに同じ個数ず
つ接続し、商用電力系統との連系を図る。各ACモジュ
ール5は、例えば図6に示されるように配置され、屋外
に設置される。このような連系システムでは次の利点を
有する。 (1)太陽電池モジュールPVMの1枚1枚が各々の条
件に応じた発電を行うため、各太陽電池モジュールPV
Mに対する方位、影、温度などの環境条件の差異による
影響を最小限に抑えることができ、各太陽電池モジュー
ルPVMに対してMPPT制御(最適動作点追尾制御)
を行うことができてシステム全体の効率が向上する。 (2)R相又はT相について複数の太陽電池モジュール
PVMを並列接続することによりシステムの構築が可能
であるので、設置スペース全面の有効利用が図れるとと
もに、設計施工が容易である。 (3)1個のACモジュール5の出力が100W程度と
小さいので、ACモジュール5の個数を増減することに
よって、100W程度の小規模のシステムから数KW程
度の中規模のシステムまで容易に対応可能である。配電
線3のR相とT相との間で相平衡を保つためには基本的
に偶数個のACモジュール5が必要であるが、奇数個の
場合であっても不平衡は最大で100Wであり実用上ほ
とんど無視できる範囲となる。 (4)直流回路がないので逆流防止ダイオードなどが不
要であり、それによる直流損失がない。また、配線の工
事は交流回路のみであり、通常の屋内配線工事によって
行える。 (5)インバータユニットVTUの使用個数が増大し、
例えば3KWのインバータ装置の場合と比較して使用個
数が10倍以上になるので、量産効果によるコストダウ
ンが図られる。 (6)ACモジュール5には自己保護機能のみを内蔵
し、制御が複雑で高度な連系保護機能及び独立運転制御
機能を内蔵しないので、ACモジュール5の回路構成が
簡単となり、部品点数の減少による低コスト化と高信頼
性化を図ることができる。 (7)ACモジュール5の主要回路を厚膜ICなどによ
ってIC化し、小型化を図ることができる。 (8)インバータユニットVTUの出力電圧が100V
となり、配電線3の電圧線間に接続する場合(出力電圧
が200V)と比較して2分の1であるため、インバー
タユニットVTUの総合変換効率が高い。
【0023】図3において、インバータユニットVTU
は、コンバータ回路21、MPPT回路22、インバー
タ回路23、ゲート制御回路24、演算増幅器25、乗
算器26、演算増幅器27,28、バンドパスフィルタ
29、インタフェース30、変流器31、及び変圧器3
2などからなる。
【0024】コンバータ回路21は、高周波スイッチン
グによって太陽電池モジュールPVMから出力される3
0V程度の直流電圧を180V程度の直流電圧に変換す
る。その際に、MPPT回路22によって、太陽電池モ
ジュールPVMから最大電力を取り出すための公知の最
適動作点追尾制御が行われる。
【0025】インバータ回路23は、ブリッジ接続され
た複数のスイッチング素子から構成されている。ゲート
制御回路24は、マイクロプロセッサを有しており、パ
ルス幅変調されたスイッチング制御信号をインバータ回
路23に与える。
【0026】インバータ回路23に入力される電圧V1
1は、演算増幅器25に入力され、電圧指令値Vref
との差である入力誤差信号Saが生成される。入力誤差
信号Saは、乗算器26の一方の入力信号となる。乗算
器26の他方の入力信号として信号S12が入力され
る。信号S12は、バンドパスフィルタ29によって抽
出された連系点電圧V3の基本周波数成分S11と、信
号SCによって与えられる電圧制御信号S13とが演算
増幅器28で加算されたものである。入力誤差信号Sa
と信号S12との乗算によって制御の目標値を示す電流
指令値信号Siが生成される。電流指令値信号Siと、
変流器31によって検出された実際の出力電流値と、信
号SCによって与えられる電流制御信号S14とが演算
増幅器27に入力され、電流誤差信号SΔiが生成され
る。この電流誤差信号SΔiはゲート制御回路24に入
力される。
【0027】ゲート制御回路24では、電流誤差信号S
Δiと20kHz程度の基準三角波信号との比較によ
り、パルス幅を調整したスイッチング信号が生成されて
インバータ回路23へ出力される。
【0028】インタフェース30は、RS−232Cの
インタフェースを介して外部の機器とデジタルによるシ
リアル通信を行い、上述した電圧制御信号S13及び電
流制御信号S14を外部から入力する他、インバータユ
ニットVTUの動作状態に関する情報を外部に出力す
る。
【0029】このようなフィードバック制御により、適
当に設定された電流値で且つ系統電圧と同一の電流位相
の力率1の交流電力が、インバータ回路23から配電線
3のR相又はT相の負荷へ出力される。
【0030】上述の説明で理解できるように、連系中で
は商用電力系統の電圧が連系点電圧V3となるが、連系
が解除されると商用電力系統の電圧が無くなり、連系点
電圧V3が零となる。その場合には、商用電力系統に代
えて後述する基準信号供給部61が商用電力系統と同じ
交流電圧を基準信号として供給することにより、インバ
ータユニットVTUの運転が可能である。また、連系点
電圧V3が零であっても、連系点電圧V3に代わる電圧
制御信号S13によって制御が行える。電圧制御信号S
13は、適当な周波数の電圧波形を有する必要があるの
で、制御を高速で行わなければならない。そのため、適
当な周波数の電圧波形を生成する発振器を設けておき、
その振幅などを信号SCによって制御してもよい。ま
た、電流制御信号S14によって出力電流の大きさを制
御することができる。
【0031】次に、配電線3a(配電線3)とACモジ
ュール5との配線接続方法について説明する。図4にお
いて、各インバータユニットVTUには、インバータ回
路23の出力をR相又はT相に接続するための、5個の
接続極R,N,T,PO,Eを有し、且つ互いに並列的
に接続された2個の固定側コネクタ41a,41bが取
り付けられている。
【0032】インバータ回路23の出力と接続極R,T
との間には、ジャンパー線回路42が設けられており、
ジャンパー線42aの接続を変更することによって、イ
ンバータ回路23の出力をR相又は前記T相のいずれか
に選択的に接続することができる。
【0033】図5も参照して、各インバータユニットV
TUの相互間は、ケーブル側コネクタ51a,51bが
両端に設けられた接続ケーブル50によって、順次互い
に接続されている。すなわち、各ケーブル側コネクタ5
1a,51bは、固定側コネクタ41a,41bと連結
可能な5個の接続極R,N,T,PO,Eを有してお
り、各ケーブル側コネクタ51a,51bが隣合うイン
バータユニットVTUに設けられた各固定側コネクタ4
1b,41aに差し込まれて接続され、これによって全
部のインバータユニットVTUつまりACモジュール5
が互いに順次接続されている。
【0034】第1番のインバータユニットVTU1の固
定側コネクタ41aには、一端にケーブル側コネクタ5
1aが設けられた連系接続ケーブル55が接続されてい
る。連系接続ケーブル55は、その内の3本の電線R,
N,Tが配電線3に接続され、2本の電線PO,Eが連
系保護装置4及び独立運転制御装置6のインタフェース
回路に接続されている。
【0035】これによって、各ACモジュール5の出力
は配電線3のR相又はT相に接続され、各ACモジュー
ル5のインタフェース30の信号SCは電線又は極P
O,Eを介して連系保護装置4及び独立運転制御装置6
に接続される。
【0036】図6(A)に示すように、多数(本例では
24個)のACモジュール5がマトリクス状に配列され
ており、それぞれのACモジュール5は、図に鎖線で示
すように隣合うACモジュール5どうしが接続ケーブル
50によって順次接続されている。各ACモジュール5
は、それぞれのジャンパー線42aの選択的な接続によ
って、R相に接続されるACモジュール5とT相に接続
されるACモジュール5とが千鳥状に配列されている。
【0037】図6(A)に示すように千鳥状に配列した
場合には、太陽光が建物などの陰になったときであって
も、R相用とT相用とがほぼ平均して影になるので、R
相とT相との間に大きな不平衡が生じない。
【0038】このように、R相用又はT相用に係わらず
共通の接続ケーブル50によって隣合うACモジュール
5どうしを順次接続する共通コネクタ方式を採用するこ
とによって、ACモジュール5を配電線3aに接続する
ための配線工事が極めて容易であり、工事を短時間に行
うことができ、誤配線の恐れもない。しかも、各ACモ
ジュール5のジャンパー線42aの接続を変更すること
によって、R相用又はT相用のいずれかに容易に変更す
ることができるので、ACモジュール5の実際の位置を
変更することなくそれらの配列を任意に設定することが
できる。
【0039】図6(B)では、上方のACモジュール5
をR相用とし、下方のACモジュール5をT相用として
ある。このように配列した場合には、R相用及びT相用
がそれぞれかたまっているので管理が容易であるが、R
相用又はT相用のいずれかに片寄って影になる可能性が
高く、その場合にはR相とT相との間に不平衡が生じ
る。
【0040】また、いずれかのACモジュール5が故障
した場合、負荷が不平衡である場合、ACモジュール5
の個数を増減した場合などにおいて、いずれかのACモ
ジュール5のジャンパー線42aの接続を変更して全体
的な平衡をとることができる。
【0041】さらに、図6から理解できるように、全部
のACモジュール5の接続が、接続ケーブル50の内の
3本の電線によって最短の距離を順次接続することで行
われるので、必要な電線の長さが短くなり、それだけ低
コスト化、高信頼性化、メンテナンスの容易化を図るこ
とができる。実際、例えば図6(A)の配列を実現する
ために、R相用又はT相用の各ACモジュール5をそれ
ぞれ別個に接続した場合には、R相用とT相用の各2本
計4本の電線が全面にわたって張りめぐらされることと
なるので、必要な電線が長くなり、誤配線の可能性が高
くメンテナンスも容易ではなくなる。
【0042】独立運転制御装置6は、連系保護装置4の
開閉器11が開いて連系が解除されたときに、商用電力
系統からは独立した状態でACモジュール5を運転さ
せ、その出力を非常用電源として利用するためのもので
ある。独立運転制御装置6は、基準信号供給部61、充
電器62、非常用インバータ63、統括制御部64、バ
ッテリー65、出力切り換えスイッチ66、及びコンセ
ント67からなる。
【0043】基準信号供給部61は、連系が解除された
ときに、ACモジュール5に対して連系点電圧V3の基
本周波数成分S11を与えるために、配電線3aに商用
電力系統と同じ電圧及び周波数の信号を供給する。した
がって、基準信号供給部61は、連系点電圧V3と同じ
波形のみを出力すればよく、電力を供給する必要はない
が、配電線3a及びその他の浮遊容量を充電する程度の
電力、例えば数十〜数百mW程度の電力を出力可能であ
ることが好ましい。
【0044】充電器62は、ACモジュール5の出力を
整流して直流に変換し、バッテリー65を充電する。充
電器62の入力電流、入力電圧、出力電流、出力電圧の
各値は、図示しない検出機器によって検出され、統括制
御部64に入力されている。充電器62は、連系が解除
されているときにのみ動作するよう、内部に配電線3a
との間の開閉を行う電磁開閉器が設けられている。この
ような電磁開閉器を設けることなく、電子的に動作を制
御するものであってもよい。充電器62の出力電流は、
その入力電流つまりACモジュール5の出力電流によっ
て決まるので、充電器62によってバッテリー65を過
充電することのないように、バッテリー65の状態に対
応してACモジュール5の出力電流が統括制御部64に
よって制御されている。また、充電器62に加わる電圧
が入力許容電圧の範囲を越えないように、ACモジュー
ル5の出力電流及び出力電圧が統括制御部64によって
制御されている。
【0045】非常用インバータ63は、バッテリー65
に蓄えられた直流電力を単相AC100Vの商用電力に
変換し、出力切り換えスイッチ66の接続に応じてコン
セント67又は配電線3bに供給する。非常用インバー
タ63は、サージ対応タイプのものであり、瞬時的に定
格電流値の10倍程度のサージ電流を出力することが可
能である。したがって、電動機などのように起動電流の
大きい誘導負荷をも運転することが可能であり、冷蔵
庫、洗濯機、エアコンなどをコンセント66又は配電線
3bに接続することができる。
【0046】統括制御部64は、開閉器11が開いて商
用電力系統とACモジュール5との連系が解除されたと
きに、ACモジュール5が独立状態で動作するように独
立運転制御装置6の全体を制御する。統括制御部64
は、バッテリー65の充電電流が適切となるように、各
ACモジュール5の出力電流を制御するための電流制御
信号S14の基となる指令信号SCを出力する。指令信
号SCは、RS−232Cのインタフェースを介し、各
ACモジュール5に対して例えば1秒毎に出力される。
各ACモジュール5は、指令信号SCに基づいて電流制
御信号S14を生成する。
【0047】このように、ACモジュール5の出力電流
を制御するための指令信号SCは、秒のオーダーの緩慢
な速度で出力すればよいので、シリアル通信によって十
分に制御を行うことが可能である。
【0048】上述の説明で理解できるように、独立運転
制御装置6は、商用電力系統の停電などによって連系が
解除されたときに、ACモジュール5の発電電力を非常
用電源として利用するためのものである。太陽光による
発電のみでは電源装置として不安定であるため、それに
よってバッテリー65を充電し、バッテリー65に蓄え
られた電力を商用電力に変換して負荷に供給している。
これによって、太陽電池モジュールPVMによる発電電
力が安定的に負荷に供給され、太陽光の有効利用が図ら
れる。また、配電線3又は3aに接続された電気製品例
えば家庭用のコンピュータを、連系の解除と同時に配電
線3bに接続を切り換えることによって、系統連系電源
システム1をコンピュータに対する無停電電源システム
として動作させることができる。しかも、このような複
雑な制御は独立運転制御装置6によって行われるので、
各ACモジュール5の回路構成を複雑にすることなく実
現することができる。
【0049】なお、図示は省略したが、統括制御部64
には、連系が解除されたとき独立運転制御装置6による
独立運転制御を自動的に起動するか手動で起動するかを
切り換えるモード切り換えスイッチ、手動モードに設定
した場合に起動を行うための手動起動スイッチ、その他
のスイッチ、及び各種の表示ランプなどが設けられてい
る。
【0050】次に、独立運転制御装置6の動作をフロー
チャートを参照して説明する。図7は独立運転制御装置
6の動作の概略を示すフローチャート、図8は独立運転
の処理の流れを示すフローチャートである。
【0051】図7において、独立運転が起動され、開閉
器11が開状態となっており、線路電圧が零である場合
に(#11〜13でイエス)、基準信号供給部61を動
作させて基準信号を配電線3aに供給し(#14)、A
Cモジュール5の運転を開始させ(#15)、独立運転
制御の処理を行う(#16)。
【0052】ここで、独立運転が起動されていること
は、モード切り換えスイッチが自動モードになっている
こと、又は手動モードである場合に手動起動スイッチが
オンしていることによって検出される。開閉器11が開
状態となっていることは、開閉器11からの開閉状態信
号SKにより検出される。線路電圧が零であることは、
例えば連系点電圧V3が零であることによって検出され
る。
【0053】図8において、独立運転制御では、まず、
停止指令の有無を判断する(#21)。手動起動スイッ
チをオフとした場合又は停止スイッチが押された場合な
どには(#21でイエス)、充電器62、ACモジュー
ル5、及び非常用インバータ63の出力を停止し、基準
信号供給部61の動作を停止するなどの停止処理を行う
(#31)。
【0054】ACモジュール5の出力電流指令I1 を更
新するか否かを判断する(#22)。バッテリー65の
充電又は放電の状態、例えばバッテリー65の端子電圧
は、適当な周期(例えば数分毎)で監視されており、そ
の状態に応じて出力電流指令I1 の更新が指令される。
【0055】更新を行う場合には(#22でイエス)、
出力電流指令I1 の値を更新し(#23)、補正係数a
を1.0に設定する(#24)。電流指令ポートに対し
て電流指令Ip(=a×I1 )を出力する(#25)。
電流指令Ipに基づいて信号SCが生成され、ACモジ
ュール5に対して出力される。ACモジュール5におい
て、信号SCに基づいて電流制御信号S14が生成され
る。
【0056】ACモジュール5の出力電流I0 を計測し
(#26)、出力電流I0 と出力電流指令I1 とを比較
する(#27)。出力電流I0 の方が小さい場合には
(#27でノー)、ステップ#21以降の処理を繰り返
す。出力電流I0 の方が大きい場合には(#27でイエ
ス)、補正係数aを低減するため、補正係数aに1より
も小さい係数dを乗じた値を新しい補正係数aとする
(#28)。係数dは固定値が用いられるか、又は予め
設定された換算テーブルから読み出された適当な値が用
いられる。そのような換算テーブルは、例えばバッテリ
ー65の種々の電圧値に対する係数dを格納したもので
ある。補正係数aが最低値よりも小さくならない範囲で
上述の処理が繰り返される(#29)。
【0057】補正係数aが最低値よりも小さくなると
(#29でイエス)、出力電流I0 の調整が不可能であ
ると判断して異常処理を行う(#30)。異常処理で
は、充電器62、ACモジュール5、及び非常用インバ
ータ63の出力を停止し、基準信号供給部61の動作を
停止し、異常表示ランプを点灯する。
【0058】このように、バッテリー65の充電が進む
にしたがって充電電流が減少するように、バッテリー6
5の端子電圧などに応じてACモジュール5の出力電流
が調整されている。
【0059】上述の実施形態によると、一部の太陽電池
モジュールPVMが故障した場合でも、故障に係るAC
モジュール5の運転を停止させ、ジャンパー線回路42
によってR相とT相との平衡を取ることにより、故障し
ていない太陽電池モジュールPVMによる運転を継続す
ることができる。各太陽電池モジュールPVMは互いに
独立して動作するので、各太陽電池モジュールPVMの
発電状況が互いに異なっている場合であっても各太陽電
池モジュールPVMから最大電力を引き出すことがで
き、全体として高い変換効率を得ることができる。
【0060】また、商用電力系統とACモジュール5と
の連系が解除されたときに、ACモジュール5が独立し
て運転することが可能となり、太陽電池モジュールPV
Mの発電電力を有効利用することができる。その場合
に、ACモジュール5の出力によってバッテリー65を
充電し、バッテリー65により非常用インバータ63を
駆動して商用電力を供給するので、供給される電力が安
定し、ACモジュール5及び独立運転制御装置6を家庭
用の電気機器の非常用電源として利用することができ
る。
【0061】上述の実施形態においては、連系保護装置
4、ACモジュール5、及び独立運転制御装置6の間を
RS−232Cのインタフェースによって接続し、双方
向に信号SCの授受を行うようにしたが、RS−232
C以外のインタフェースによってもよく、アナログ信号
を用いることとしてもよい。ジャンパー線回路42とし
て、切り換えスイッチを設けてもよい。商用電力系統と
ACモジュール5との連系が行われている通常時に、商
用電力系統からわずかな電力を得てバッテリー65をト
リクル充電するようにしてもよい。
【0062】上述の実施形態において、太陽電池モジュ
ールPVMの出力電圧、インバータユニットVTUの構
成、ACモジュール5の全体の個数、連系保護装置4の
構成、独立運転制御装置6の構成、これらの間の通信方
法、系統連系電源システム1の全体の構成、動作内容、
動作順序などは、本発明の主旨に沿って適宜変更するこ
とができる。
【0063】なお、本発明の電源システムは、上述した
ACモジュールを使用したシステムに限らず、複数個の
太陽電池モジュールから出力される電力を1つのインバ
ータを介して商用電力系統に連系する従来の系統連系シ
ステムにも適用することができる。
【0064】
【発明の効果】請求項1乃至請求項6の発明によると、
商用電力系統とインバータ装置との連系が解除されたと
きに、インバータ装置が独立して運転することが可能と
なり、太陽電池の発電電力を有効利用することができ
る。
【0065】請求項2乃至請求項6の発明によると、供
給される電力が安定し、非常用電源として利用すること
ができる。請求項5の発明によると、第2のインバータ
によって商用電力を供給することが可能となるので、負
荷として家庭用の電気機器を接続することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る系統連系電源システムの回路を示
すブロック図である。
【図2】ACモジュールの概観図である。
【図3】ACモジュールの回路を示すブロック図であ
る。
【図4】ACモジュールの接続状態を説明するためのブ
ロック図である。
【図5】ACモジュールの接続状態を説明するための図
である
【図6】ACモジュールの配置状態を示す図である。
【図7】独立運転制御装置の動作の概略を示すフローチ
ャートである。
【図8】独立運転の処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 系統連系電源システム 3,3a 配電線 5 ACモジュール(電源システム) 6 独立運転制御装置(電源システム) 11 開閉器 61 基準信号供給部 62 充電器 63 非常用インバータ(第2のインバータ) 64 統括制御部 65 バッテリー(二次電池) SC1 指令信号 PVM 太陽電池モジュール(太陽電池) VTU インバータユニット(インバータ)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02N 6/00 H01L 31/04 K (72)発明者 岸 均 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽電池の出力する直流電力を交流電力に
    変換する電圧検出電流制御方式のインバータが配電線に
    接続され、前記配電線と商用電力系統とが開閉器を介し
    て接続されることによって前記インバータと前記商用電
    力系統との連系が行われるように構成された系統連系電
    源システムであって、 前記開閉器によって前記連系が解除されたときに、前記
    配電線に前記商用電力系統と同種の電圧及び周波数の信
    号を供給する基準信号供給部と、 前記インバータに対して、それぞれの出力する出力電圧
    又は出力電流を制御するための指令信号を与える統括制
    御部と、 が設けられてなることを特徴とする系統連系電源システ
    ム。
  2. 【請求項2】太陽電池の出力する直流電力を交流電力に
    変換する電圧検出電流制御方式のインバータが配電線に
    接続され、前記配電線と商用電力系統とが開閉器を介し
    て接続されることによって前記インバータと前記商用電
    力系統との連系が行われるように構成された系統連系電
    源システムであって、 前記開閉器によって前記連系が解除されたときに前記配
    電線に前記商用電力系統と同種の電圧及び周波数の信号
    を供給する基準信号供給部と、 二次電池と、 少なくとも前記連系が解除されたときに前記二次電池を
    充電するよう、前記配電線に接続された充電器と、 前記連系が解除されたときに、前記インバータに対し
    て、それぞれの出力する出力電流を制御するための指令
    信号を与える統括制御部と、 が設けられてなることを特徴とする系統連系電源システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記統括制御部は、前記充電器に入力され
    る入力電流及び入力電圧を検出し、前記入力電圧が所定
    値を越えないように制御するための前記指令信号を出力
    するように構成されてなる、 請求項2記載の系統連系電源システム。
  4. 【請求項4】前記統括制御部は、前記前記二次電池への
    充電電流を検出し、前記充電電流が適正値を越えないよ
    うに制御するための前記指令信号を出力するように構成
    されてなる、 請求項2記載の系統連系電源システム。
  5. 【請求項5】前記二次電池を入力電源とする第2のイン
    バータが設けられてなる、 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の系統連系電源
    システム。
  6. 【請求項6】太陽電池の出力する直流電力を交流電力に
    変換する電圧検出電流制御方式のインバータと、 前記インバータに基準となる電圧及び周波数の信号を供
    給する基準信号供給部と、 二次電池と、 前記インバータの出力によって前記二次電池を充電する
    ための充電器と、 前記インバータに対して、それぞれの出力する出力電流
    を制御するための指令信号を与える統括制御部と、 が設けられてなることを特徴とする電源システム。
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