JPH10140640A - 軽量化配管の埋設構造、及び埋設方法 - Google Patents
軽量化配管の埋設構造、及び埋設方法Info
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- JPH10140640A JPH10140640A JP8304445A JP30444596A JPH10140640A JP H10140640 A JPH10140640 A JP H10140640A JP 8304445 A JP8304445 A JP 8304445A JP 30444596 A JP30444596 A JP 30444596A JP H10140640 A JPH10140640 A JP H10140640A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、軽量化配管を簡易に、しか
も確実に安定して保持することができる構造を提供する
ことにある。 【解決手段】 既設配管内に挿入される軽量化配管と、
既設配管内に挿入された軽量化配管の周囲に注入される
硬化材と、軽量化配管の上方に配設され、注入された硬
化材の硬化に先立って、軽量化配管の径方向外方におい
て拡張される拡張手段と、を備えてなることを特徴とす
る軽量化配管の埋設構造。
も確実に安定して保持することができる構造を提供する
ことにある。 【解決手段】 既設配管内に挿入される軽量化配管と、
既設配管内に挿入された軽量化配管の周囲に注入される
硬化材と、軽量化配管の上方に配設され、注入された硬
化材の硬化に先立って、軽量化配管の径方向外方におい
て拡張される拡張手段と、を備えてなることを特徴とす
る軽量化配管の埋設構造。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軽量化配管の埋設構
造、及び埋設方法、更に詳細には軽量化配管を安定して
保持する構造、及び軽量化配管を安定して埋設する方法
に関する。
造、及び埋設方法、更に詳細には軽量化配管を安定して
保持する構造、及び軽量化配管を安定して埋設する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地中に埋設される下水等の配管と
しては鋳鉄管が主に採用されてきたが、腐食防止の問題
や、施工時の作業性(例えば配管の軽量化)等の問題か
ら、最近ではこの既設配管の補修時に既設配管内に耐食
性及び作業利便性に優れた高密度ポリエチレン管等の軽
量化配管を挿入配設し、これに移行されつつある。
しては鋳鉄管が主に採用されてきたが、腐食防止の問題
や、施工時の作業性(例えば配管の軽量化)等の問題か
ら、最近ではこの既設配管の補修時に既設配管内に耐食
性及び作業利便性に優れた高密度ポリエチレン管等の軽
量化配管を挿入配設し、これに移行されつつある。
【0003】具体的には、既設配管内に高密度ポリエチ
レン管等の軽量化配管を新たに挿入し、この挿入した軽
量化配管を固定させるためにその周囲にモルタルを注入
して埋設する方法が採られている。
レン管等の軽量化配管を新たに挿入し、この挿入した軽
量化配管を固定させるためにその周囲にモルタルを注入
して埋設する方法が採られている。
【0004】この場合において、埋設される軽量化配管
は、下水等を自然流下させる関係上、既設配管内に載置
された状態、即ち既設配管内の最下端部に沿って載置さ
れた状態に埋設されるのが望ましい。
は、下水等を自然流下させる関係上、既設配管内に載置
された状態、即ち既設配管内の最下端部に沿って載置さ
れた状態に埋設されるのが望ましい。
【0005】また、市販されている高密度ポリエチレン
管等の軽量化配管には、構造上の強化の関係から、その
外周にスパイラル状にリブが巻設されているのが一般的
である。
管等の軽量化配管には、構造上の強化の関係から、その
外周にスパイラル状にリブが巻設されているのが一般的
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の構造、及び方法にあっては、軽量化配管がその周囲
に注入されるモルタルに比べその比重が軽いため浮き上
がってしまうといった欠点がある。
来の構造、及び方法にあっては、軽量化配管がその周囲
に注入されるモルタルに比べその比重が軽いため浮き上
がってしまうといった欠点がある。
【0007】また、モルタルの注入に先立って、物理的
手段をもって強制的に既設配管内の最下端部に沿って載
置した状態に高密度ポリエチレン管を固定すると、外周
にスパイラル状に巻設されたリブによって、後に注入さ
れるモルタルの充填が悪くなってしまうといった欠点が
ある。
手段をもって強制的に既設配管内の最下端部に沿って載
置した状態に高密度ポリエチレン管を固定すると、外周
にスパイラル状に巻設されたリブによって、後に注入さ
れるモルタルの充填が悪くなってしまうといった欠点が
ある。
【0008】本発明は上述の従来の技術の欠点に着目
し、これを解決せんとしたものであり、その目的は、軽
量化配管を簡易に、しかも確実に安定して保持すること
ができる構造を提供することにある。
し、これを解決せんとしたものであり、その目的は、軽
量化配管を簡易に、しかも確実に安定して保持すること
ができる構造を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、軽量化配管を簡易
に、しかも確実に安定して埋設することができる方法を
提供することにある。
に、しかも確実に安定して埋設することができる方法を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的に鑑
みてなされたものであり、その要旨とするところは、既
設配管内に挿入される軽量化配管と、既設配管内に挿入
された軽量化配管の周囲に注入される硬化材と、軽量化
配管の上方に配設され、注入された硬化材の硬化に先立
って、軽量化配管の径方向外方において拡張される拡張
手段と、を備えてなることを特徴とする軽量化配管の埋
設構造にある。
みてなされたものであり、その要旨とするところは、既
設配管内に挿入される軽量化配管と、既設配管内に挿入
された軽量化配管の周囲に注入される硬化材と、軽量化
配管の上方に配設され、注入された硬化材の硬化に先立
って、軽量化配管の径方向外方において拡張される拡張
手段と、を備えてなることを特徴とする軽量化配管の埋
設構造にある。
【0011】この態様によれば、既設配管内に挿入され
た軽量化配管の周囲に硬化材を注入し、この硬化材の硬
化に先立って、拡張手段を拡張するようにしたので、既
設配管内の最下端部に沿って載置した状態に、軽量化配
管を簡易に、しかも確実に安定して保持することができ
る。
た軽量化配管の周囲に硬化材を注入し、この硬化材の硬
化に先立って、拡張手段を拡張するようにしたので、既
設配管内の最下端部に沿って載置した状態に、軽量化配
管を簡易に、しかも確実に安定して保持することができ
る。
【0012】本発明の他の要旨は、既設配管内に軽量化
配管を挿入する工程と、既設配管内に挿入された軽量化
配管の周囲に硬化材を注入する工程と、軽量化配管の上
方に配設され、注入した硬化材の硬化に先立って、軽量
化配管の径方向外方において拡張手段を拡張させる工程
と、を含むことを特徴とする軽量化配管の埋設方法にあ
る。
配管を挿入する工程と、既設配管内に挿入された軽量化
配管の周囲に硬化材を注入する工程と、軽量化配管の上
方に配設され、注入した硬化材の硬化に先立って、軽量
化配管の径方向外方において拡張手段を拡張させる工程
と、を含むことを特徴とする軽量化配管の埋設方法にあ
る。
【0013】この態様によれば、既設配管内に挿入配設
された軽量化配管の周囲に硬化材を注入し、この硬化材
の硬化に先立って、拡張手段を拡張するようにしたの
で、既設配管内の最下端部に沿って、軽量化配管を簡易
に、しかも確実に安定して埋設することができる。
された軽量化配管の周囲に硬化材を注入し、この硬化材
の硬化に先立って、拡張手段を拡張するようにしたの
で、既設配管内の最下端部に沿って、軽量化配管を簡易
に、しかも確実に安定して埋設することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の軽量化配管の埋設構造、
及び埋設方法において、軽量化配管とは、既設配管内に
挿入される軽量化配管の周囲に注入されるモルタル、セ
メントミルク、コンクリート、硬化性樹脂等の硬化材に
比し、比重が軽い配管をいい、具体的には高密度ポリエ
チレン管、塩化ビニル管、塩素化ポリエチレン管、ポリ
エステル管等をいう。特に軽量化配管として、高密度ポ
リエチレン管を採用すれば、大口径且つ耐食性に優れた
配管が迅速に施工できるといった顕著な効果が得られ
る。また、ここで既設配管とは、略水平に既に配設され
ている配管のほか、傾斜して埋設されているものも含
む。
及び埋設方法において、軽量化配管とは、既設配管内に
挿入される軽量化配管の周囲に注入されるモルタル、セ
メントミルク、コンクリート、硬化性樹脂等の硬化材に
比し、比重が軽い配管をいい、具体的には高密度ポリエ
チレン管、塩化ビニル管、塩素化ポリエチレン管、ポリ
エステル管等をいう。特に軽量化配管として、高密度ポ
リエチレン管を採用すれば、大口径且つ耐食性に優れた
配管が迅速に施工できるといった顕著な効果が得られ
る。また、ここで既設配管とは、略水平に既に配設され
ている配管のほか、傾斜して埋設されているものも含
む。
【0015】既設配管内に配設された新たな軽量化配管
の周囲に硬化材を注入するにあたっては、必要に応じて
その新たな配管の両端部或いは一端部の周囲を封止して
行なう。
の周囲に硬化材を注入するにあたっては、必要に応じて
その新たな配管の両端部或いは一端部の周囲を封止して
行なう。
【0016】拡張手段としては、例えばモルタルの圧送
充填により膨張し得る柔軟性ホースのほか、空気や水に
よる圧力パッカー等の手段を採用することができる。特
にモルタルの圧送充填により膨張し得る柔軟性ホースを
本発明における拡張手段として採用すれば、配管の空隙
を圧縮強度のあるもので充填することにより旧配管と一
体化させ、配管の強度を確保できるといった顕著な効果
を得ることができる。尚、拡張手段は、予め軽量化配管
の外周において軸方向に沿って延設する態様や、軸方向
に沿って所定間隔毎に設ける態様を採用することができ
る。
充填により膨張し得る柔軟性ホースのほか、空気や水に
よる圧力パッカー等の手段を採用することができる。特
にモルタルの圧送充填により膨張し得る柔軟性ホースを
本発明における拡張手段として採用すれば、配管の空隙
を圧縮強度のあるもので充填することにより旧配管と一
体化させ、配管の強度を確保できるといった顕著な効果
を得ることができる。尚、拡張手段は、予め軽量化配管
の外周において軸方向に沿って延設する態様や、軸方向
に沿って所定間隔毎に設ける態様を採用することができ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は本発明における軽量化配管の一例を示す概略側面
図である。また図2は本発明における軽量化配管を連設
した態様を示す概略側面図である。更に図3(a)及び
(b)は本発明の軽量化配管の埋設方法を示す概略正面
図である。
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は本発明における軽量化配管の一例を示す概略側面
図である。また図2は本発明における軽量化配管を連設
した態様を示す概略側面図である。更に図3(a)及び
(b)は本発明の軽量化配管の埋設方法を示す概略正面
図である。
【0018】本発明の軽量化配管の埋設構造は、図1〜
3に示すように、既設配管9内に挿入される高密度ポリ
エチレン管10と、既設配管9内に挿入された高密度ポ
リエチレン管10の周囲に注入されるモルタル20と、
高密度ポリエチレン管10の上方に配設され、注入され
たモルタル20の硬化に先立って、高密度ポリエチレン
管10の径方向外方において拡張される2本の柔軟性ホ
ース30と、を備えて構成されている。
3に示すように、既設配管9内に挿入される高密度ポリ
エチレン管10と、既設配管9内に挿入された高密度ポ
リエチレン管10の周囲に注入されるモルタル20と、
高密度ポリエチレン管10の上方に配設され、注入され
たモルタル20の硬化に先立って、高密度ポリエチレン
管10の径方向外方において拡張される2本の柔軟性ホ
ース30と、を備えて構成されている。
【0019】既設配管9内に挿入される上記高密度ポリ
エチレン管10は、軽量化配管として採用されたもので
あり、その外周には中空リブ11,11’がスパイラル
状に巻設されている。また、一端10a,10a’が他
端10b,10b’と相互に嵌合し得る構造に形成され
ている。そして既設配管9内に挿入された上記高密度ポ
リエチレン管10の周囲には、モルタル20が図示しな
いモルタル供給機構から圧送注入されるようになってい
る。
エチレン管10は、軽量化配管として採用されたもので
あり、その外周には中空リブ11,11’がスパイラル
状に巻設されている。また、一端10a,10a’が他
端10b,10b’と相互に嵌合し得る構造に形成され
ている。そして既設配管9内に挿入された上記高密度ポ
リエチレン管10の周囲には、モルタル20が図示しな
いモルタル供給機構から圧送注入されるようになってい
る。
【0020】高密度ポリエチレン管10の上方に配設さ
れた2本の柔軟性ホース30は、拡張手段として採用さ
れたものであり、少なくとも一端がモルタル供給機構
(図示せず)に接続されており、このモルタル供給機構
から圧送充填されるモルタル31によって膨張される。
この柔軟性ホース30の膨張は、既設配管9内において
高密度ポリエチレン管10,10’の周囲に上記モルタ
ル20を圧送注入した後、そのモルタル20の硬化に先
立って行なわれる。尚、柔軟性ホース30の本数はこれ
に限定されるものではない。ここでは、拡張手段とし
て、モルタル31の圧送充填によって膨張される柔軟性
ホース30を採用したが、これに代えてエアーパッカー
や、水圧パッカー等の他の手段を採用することもでき
る。
れた2本の柔軟性ホース30は、拡張手段として採用さ
れたものであり、少なくとも一端がモルタル供給機構
(図示せず)に接続されており、このモルタル供給機構
から圧送充填されるモルタル31によって膨張される。
この柔軟性ホース30の膨張は、既設配管9内において
高密度ポリエチレン管10,10’の周囲に上記モルタ
ル20を圧送注入した後、そのモルタル20の硬化に先
立って行なわれる。尚、柔軟性ホース30の本数はこれ
に限定されるものではない。ここでは、拡張手段とし
て、モルタル31の圧送充填によって膨張される柔軟性
ホース30を採用したが、これに代えてエアーパッカー
や、水圧パッカー等の他の手段を採用することもでき
る。
【0021】また本発明における軽量化配管(高密度ポ
リエチレン管10,10’)は、図2に示すように、複
数の軽量化配管(高密度ポリエチレン管10,10’)
を連設して構成する態様とすることもできる。各軽量化
配管(高密度ポリエチレン管10,10’)を連設する
にあたっては、水密性に優れたガスケット或いは溶接等
によって連設することができる(図示せず)。
リエチレン管10,10’)は、図2に示すように、複
数の軽量化配管(高密度ポリエチレン管10,10’)
を連設して構成する態様とすることもできる。各軽量化
配管(高密度ポリエチレン管10,10’)を連設する
にあたっては、水密性に優れたガスケット或いは溶接等
によって連設することができる(図示せず)。
【0022】上記高密度ポリエチレン管10,10’
(軽量化配管)を埋設するにあたっては、先ず図3
(a)に示すように、既設配管9内に高密度ポリエチレ
ン管10を挿入し、次いで既設配管9内に挿入された高
密度ポリエチレン管10の周囲にモルタル20(硬化
材)を圧送注入する。そして図3(b)に示すように、
既設配管9内において高密度ポリエチレン管10の外周
に注入した上記モルタル20の硬化に先立って、高密度
ポリエチレン管10の上方に配設された柔軟性ホース3
0(拡張手段)を、モルタル31の圧送充填によって、
高密度ポリエチレン管10の径方向外方において膨張
(拡張)させる。尚、複数の軽量化配管(高密度ポリエ
チレン管10,10’)を連設する態様において、既設
配管内に挿入する際に、各軽量化配管を継ぐことができ
る。こうして、本願発明の軽量化配管の埋設構造を完成
することができる。
(軽量化配管)を埋設するにあたっては、先ず図3
(a)に示すように、既設配管9内に高密度ポリエチレ
ン管10を挿入し、次いで既設配管9内に挿入された高
密度ポリエチレン管10の周囲にモルタル20(硬化
材)を圧送注入する。そして図3(b)に示すように、
既設配管9内において高密度ポリエチレン管10の外周
に注入した上記モルタル20の硬化に先立って、高密度
ポリエチレン管10の上方に配設された柔軟性ホース3
0(拡張手段)を、モルタル31の圧送充填によって、
高密度ポリエチレン管10の径方向外方において膨張
(拡張)させる。尚、複数の軽量化配管(高密度ポリエ
チレン管10,10’)を連設する態様において、既設
配管内に挿入する際に、各軽量化配管を継ぐことができ
る。こうして、本願発明の軽量化配管の埋設構造を完成
することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の軽量化配管の埋設構造は、既設
配管内に挿入された軽量化配管の周囲に硬化材を注入
し、この硬化材の硬化に先立って、拡張手段が拡張され
た態様を採用したので、既設配管内の最下端部に沿って
載置した状態に、軽量化配管を簡易に、しかも確実に安
定して保持することができるといった顕著な効果を奏す
る。
配管内に挿入された軽量化配管の周囲に硬化材を注入
し、この硬化材の硬化に先立って、拡張手段が拡張され
た態様を採用したので、既設配管内の最下端部に沿って
載置した状態に、軽量化配管を簡易に、しかも確実に安
定して保持することができるといった顕著な効果を奏す
る。
【0024】本発明の軽量化配管の埋設方法は、既設配
管内に挿入された軽量化配管の周囲に硬化材を注入し、
この硬化材の硬化に先立って、拡張手段を拡張する態様
を採用したので、既設配管内の最下端部に沿って、軽量
化配管を簡易に、しかも確実に安定して埋設することが
できるといった顕著な効果を奏する。
管内に挿入された軽量化配管の周囲に硬化材を注入し、
この硬化材の硬化に先立って、拡張手段を拡張する態様
を採用したので、既設配管内の最下端部に沿って、軽量
化配管を簡易に、しかも確実に安定して埋設することが
できるといった顕著な効果を奏する。
【図1】本発明における軽量化配管の一例を示す概略側
面図である。
面図である。
【図2】本発明における軽量化配管を連設した態様を示
す概略側面図である。
す概略側面図である。
【図3】(a)及び(b)は本発明の軽量化配管の埋設
方法を示す概略正面図である。
方法を示す概略正面図である。
9 既設配管 10,10’ 高密度ポリエチレン管(軽量化配管) 20 モルタル(硬化材) 30 柔軟性ホース(拡張手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 既設配管内に挿入される軽量化配管と、
既設配管内に挿入された軽量化配管の周囲に注入される
硬化材と、軽量化配管の上方に配設され、注入された硬
化材の硬化に先立って、軽量化配管の径方向外方におい
て拡張される拡張手段と、を備えてなることを特徴とす
る軽量化配管の埋設構造。 - 【請求項2】 既設配管内に軽量化配管を挿入する工程
と、既設配管内に挿入された軽量化配管の周囲に硬化材
を注入する工程と、軽量化配管の上方に配設され、注入
した硬化材の硬化に先立って、軽量化配管の径方向外方
において拡張手段を拡張させる工程と、を含むことを特
徴とする軽量化配管の埋設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8304445A JPH10140640A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 軽量化配管の埋設構造、及び埋設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8304445A JPH10140640A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 軽量化配管の埋設構造、及び埋設方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10140640A true JPH10140640A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17933103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8304445A Pending JPH10140640A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 軽量化配管の埋設構造、及び埋設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10140640A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016020591A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-02-04 | 大日本プラスチックス株式会社 | 避難用管構造物 |
JP2017193957A (ja) * | 2017-07-19 | 2017-10-26 | 大日本プラスチックス株式会社 | 避難用管構造物 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP8304445A patent/JPH10140640A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016020591A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-02-04 | 大日本プラスチックス株式会社 | 避難用管構造物 |
JP2017193957A (ja) * | 2017-07-19 | 2017-10-26 | 大日本プラスチックス株式会社 | 避難用管構造物 |
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