JPH10139071A - キャリングケース - Google Patents
キャリングケースInfo
- Publication number
- JPH10139071A JPH10139071A JP8309944A JP30994496A JPH10139071A JP H10139071 A JPH10139071 A JP H10139071A JP 8309944 A JP8309944 A JP 8309944A JP 30994496 A JP30994496 A JP 30994496A JP H10139071 A JPH10139071 A JP H10139071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrying case
- shock
- cushioning member
- cushioning
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 緩衝部材を廃棄せずキャリングケースの緩衝
部材として使用すること、又、緩衝部材にキャリングケ
ースの機能を持たせること。 【解決手段】 １はキャリングケースであり、樹脂或い
は金属を成形加工したもので、このキャリングケース１
を介して緩衝部材２ａ，２ｂに収納物を梱包する。キャ
リングケース１の緩衝部材固定部３ａ，３ｂ，４ａ，４
ｂで緩衝部材２ａ，２ｂを固定しその内部に収納物９を
保持する。緩衝部材固定部３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂは
５，６，７，８の４つの方向に寸法を変え固定する構造
を持つ。また、緩衝部材固定部１０ａ，１０ｂ，１１
ａ，１１ｂも同様の構造を持ち、これにより寸法の異な
る緩衝部材を固定し収納物９を収納することができる。
部材として使用すること、又、緩衝部材にキャリングケ
ースの機能を持たせること。 【解決手段】 １はキャリングケースであり、樹脂或い
は金属を成形加工したもので、このキャリングケース１
を介して緩衝部材２ａ，２ｂに収納物を梱包する。キャ
リングケース１の緩衝部材固定部３ａ，３ｂ，４ａ，４
ｂで緩衝部材２ａ，２ｂを固定しその内部に収納物９を
保持する。緩衝部材固定部３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂは
５，６，７，８の４つの方向に寸法を変え固定する構造
を持つ。また、緩衝部材固定部１０ａ，１０ｂ，１１
ａ，１１ｂも同様の構造を持ち、これにより寸法の異な
る緩衝部材を固定し収納物９を収納することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に収納物を有
するキャリングケースに関するものである。
するキャリングケースに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】通常製品は、発泡樹脂等の緩衝部材を介
して収納物を梱包し、空洞の箱の中に収納している。し
かしながら発泡樹脂等の緩衝部材は発泡させる為容積が
大きく、使用後の廃棄時はかさばり環境面でも好ましく
なかった。
して収納物を梱包し、空洞の箱の中に収納している。し
かしながら発泡樹脂等の緩衝部材は発泡させる為容積が
大きく、使用後の廃棄時はかさばり環境面でも好ましく
なかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、緩衝部
材が発泡樹脂等の場合は容積が大きく、緩衝部材を廃棄
時の埋め立てに多くの土地が必要になったり、焼却時の
容量等の課題があった。
材が発泡樹脂等の場合は容積が大きく、緩衝部材を廃棄
時の埋め立てに多くの土地が必要になったり、焼却時の
容量等の課題があった。
【０００４】しかしながら、緩衝部材は収納物が顧客に
届くまでの保護を目的とし、収納物は運搬時に何等かの
振動、衝撃等が加わり、従って開梱されるまで収納物の
保護を確実に行う必要があった。
届くまでの保護を目的とし、収納物は運搬時に何等かの
振動、衝撃等が加わり、従って開梱されるまで収納物の
保護を確実に行う必要があった。
【０００５】そこで本発明は、緩衝部材を廃棄せずキャ
リングケースの緩衝部材として使用すること、又、緩衝
部材にキャリングケースの機能を持たせることを目的と
する。
リングケースの緩衝部材として使用すること、又、緩衝
部材にキャリングケースの機能を持たせることを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
キャリングケースは、キャリングケースの内部の緩衝構
造部を空洞とし、包装材としての緩衝部材を固定する構
造を持ち、また、請求項２記載の発明は、収納物毎に寸
法の違うものを固定するための調整機構を持ち、さらに
請求項３、４記載の発明は、緩衝部材そのものに取っ手
を備え、緩衝部材同士が開いて脱落することのない固定
構造を持ち、緩衝部材がキャリングケースとなる機能を
有する。
キャリングケースは、キャリングケースの内部の緩衝構
造部を空洞とし、包装材としての緩衝部材を固定する構
造を持ち、また、請求項２記載の発明は、収納物毎に寸
法の違うものを固定するための調整機構を持ち、さらに
請求項３、４記載の発明は、緩衝部材そのものに取っ手
を備え、緩衝部材同士が開いて脱落することのない固定
構造を持ち、緩衝部材がキャリングケースとなる機能を
有する。
【０００７】上記の構成を有することにより、緩衝部材
を空洞のキャリングケース内に固定し、その緩衝部材を
介し収納することが出来る。
を空洞のキャリングケース内に固定し、その緩衝部材を
介し収納することが出来る。
【０００８】また、包装材の緩衝部材を介して収納を行
うため、従来のキャリングケースに比べ、より効果的な
保護を行うことが出来る。
うため、従来のキャリングケースに比べ、より効果的な
保護を行うことが出来る。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の第１の実施の形
態の基本構成であり、同図において、１はキャリングケ
ースであり、樹脂或いは金属を成形加工したもので、こ
のキャリングケース１を介して緩衝部材２ａ，２ｂに収
納物を梱包する。キャリングケース１の緩衝部材固定部
３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂで緩衝部材２ａ，２ｂを固定し
その内部に収納物９を保持する。緩衝部材固定部３ａ，
３ｂ，４ａ，４ｂは５，６，７，８の４つの方向に寸法
を変え固定する構造を持つ。また、緩衝部材固定部１０
ａ，１０ｂ，１１ａ，１１ｂも同様の構造を持ち、これ
により寸法の異なる緩衝部材を固定し収納物９を収納す
ることができる。
態の基本構成であり、同図において、１はキャリングケ
ースであり、樹脂或いは金属を成形加工したもので、こ
のキャリングケース１を介して緩衝部材２ａ，２ｂに収
納物を梱包する。キャリングケース１の緩衝部材固定部
３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂで緩衝部材２ａ，２ｂを固定し
その内部に収納物９を保持する。緩衝部材固定部３ａ，
３ｂ，４ａ，４ｂは５，６，７，８の４つの方向に寸法
を変え固定する構造を持つ。また、緩衝部材固定部１０
ａ，１０ｂ，１１ａ，１１ｂも同様の構造を持ち、これ
により寸法の異なる緩衝部材を固定し収納物９を収納す
ることができる。
【００１０】図２は、本発明の第２の実施の形態であ
り、前記キャリングケース１の緩衝部材固定の構造を示
す図であり、収納される緩衝部材に、固定の構造部１３
にて緩衝部材を固定する。この固定の構造部１３にはボ
ス１４，１５が設けてあり、溝部１６，１７により位置
を規制してバネ１８によって緩衝部材の寸法に合わせて
固定することができる。緩衝部材固定部１９，２０，２
１も同様の構造を持ち、緩衝部材固定部２２は幅方向の
固定部材で、バネ２３にて同様に寸法の異なる緩衝部材
に対応している。
り、前記キャリングケース１の緩衝部材固定の構造を示
す図であり、収納される緩衝部材に、固定の構造部１３
にて緩衝部材を固定する。この固定の構造部１３にはボ
ス１４，１５が設けてあり、溝部１６，１７により位置
を規制してバネ１８によって緩衝部材の寸法に合わせて
固定することができる。緩衝部材固定部１９，２０，２
１も同様の構造を持ち、緩衝部材固定部２２は幅方向の
固定部材で、バネ２３にて同様に寸法の異なる緩衝部材
に対応している。
【００１１】図３，図４は、本発明の第３の実施の形態
の基本構成であり、同図において２７，３１緩衝部材で
あり、樹脂等を成形加工したもので、この緩衝部材２
７，３１の緩衝部分２６，３０に収納物を梱包する。緩
衝部材２７，３１は、溝２９，３３により各々を３４，
３５の方向に動かし溝２９，３３をかみ合わせる。
の基本構成であり、同図において２７，３１緩衝部材で
あり、樹脂等を成形加工したもので、この緩衝部材２
７，３１の緩衝部分２６，３０に収納物を梱包する。緩
衝部材２７，３１は、溝２９，３３により各々を３４，
３５の方向に動かし溝２９，３３をかみ合わせる。
【００１２】図４（ａ）は緩衝部材２７，３１を組み合
わせた図であり、３７，３８の方向に閉じて収納する。
わせた図であり、３７，３８の方向に閉じて収納する。
【００１３】図４（ｂ）は緩衝部材２７，３１を組み合
わせたキャリングケースの状態の図である。バンド３９
や不図示の留め金等で固定し、取っ手２８，３２により
持ち運ぶことができる。
わせたキャリングケースの状態の図である。バンド３９
や不図示の留め金等で固定し、取っ手２８，３２により
持ち運ぶことができる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本願の請求項１記
載の発明によれば、キャリングケースに製品の緩衝部材
を介し収納物を収納し、廃棄時の容量低減を図ることが
できる。
載の発明によれば、キャリングケースに製品の緩衝部材
を介し収納物を収納し、廃棄時の容量低減を図ることが
できる。
【００１５】また、請求項２記載の発明によれば、安定
良く緩衝部材と収納物が固定される構造を採ることがで
き、振動、衝撃等から収納物を確実に保護することがで
きる。
良く緩衝部材と収納物が固定される構造を採ることがで
き、振動、衝撃等から収納物を確実に保護することがで
きる。
【００１６】さらに、請求項３記載の発明によれば、緩
衝部材にキャリングケースの機能を持たせることによ
り、持ち運ぶことができる。
衝部材にキャリングケースの機能を持たせることによ
り、持ち運ぶことができる。
【図１】キャリングケースを示す基本構成図である。
【図２】ケース本体と緩衝部材の固定の構造を示す図で
ある。
ある。
【図３】緩衝部材のキャリングケースを示す基本構成図
である。
である。
【図４】緩衝部材を組み合わせた物、及び緩衝部材を組
み合わせた物の固定方法を示す図である。
み合わせた物の固定方法を示す図である。
１ キャリングケース ２ａ，２ｂ 緩衝部材 ３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂ 緩衝部材固定部 ５，６，７，８ 緩衝部材固定部の調節方向 ９ 収納物 １０ａ，１０ｂ，１１ａ，１１ｂ，１３，１９，２０，
２１，２２ 緩衝部材固定部 １１ 衝撃の入力方向 １２，２８，３２ 取っ手部 １４，１５ 緩衝部材固定部のリブ １６，１７ 緩衝部材固定部のリブの通る溝 １８，２３ バネ ２４ キャリングケースの本体 ２６，３０ 緩衝構造部 ２７，３１ キャリングケース部 ２９，３３ 溝部 ３４，３５ 組み込み方向 ３６，３７ 閉じ方向 ３８ 固定バンド ４０ 収納箱 ４１ 収納物
２１，２２ 緩衝部材固定部 １１ 衝撃の入力方向 １２，２８，３２ 取っ手部 １４，１５ 緩衝部材固定部のリブ １６，１７ 緩衝部材固定部のリブの通る溝 １８，２３ バネ ２４ キャリングケースの本体 ２６，３０ 緩衝構造部 ２７，３１ キャリングケース部 ２９，３３ 溝部 ３４，３５ 組み込み方向 ３６，３７ 閉じ方向 ３８ 固定バンド ４０ 収納箱 ４１ 収納物
Claims (4)
- 【請求項１】 内部に収納物を有するキャリングケース
において、 前記キャリングケースの内部に収納物包装材としての緩
衝部材を用いることを特徴とするキャリングケース。 - 【請求項２】 請求項１記載のキャリングケースにおい
て、 収納物包装材としての緩衝部材を、収納物の寸法に合わ
せて固定する調整機構を持つことを特徴とするキャリン
グケース。 - 【請求項３】 収納物包装材としての緩衝部材の各々に
取っ手を備え、各々の緩衝部材を結合してキャリングケ
ースの機能を持たせたことを特徴とするキャリングケー
ス。 - 【請求項４】 請求項３記載の緩衝部材の結合は、バン
ド、留め金、その他により結合することを特徴とするキ
ャリングケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8309944A JPH10139071A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | キャリングケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8309944A JPH10139071A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | キャリングケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10139071A true JPH10139071A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17999238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8309944A Pending JPH10139071A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | キャリングケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10139071A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107585438A (zh) * | 2017-08-28 | 2018-01-16 | 安徽晶丽玻璃器皿有限公司 | 一种玻璃杯的包装盒 |
| KR102082176B1 (ko) * | 2019-07-10 | 2020-02-27 | (주)쏘일테크엔지니어링 | 토양시료 채취관 보관용 케이스 구조물 |
| KR102639371B1 (ko) * | 2023-08-09 | 2024-02-23 | 대한민국(기상청 수치모델링센터장) | 라디오존데 센서 보호 장치 |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP8309944A patent/JPH10139071A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107585438A (zh) * | 2017-08-28 | 2018-01-16 | 安徽晶丽玻璃器皿有限公司 | 一种玻璃杯的包装盒 |
| KR102082176B1 (ko) * | 2019-07-10 | 2020-02-27 | (주)쏘일테크엔지니어링 | 토양시료 채취관 보관용 케이스 구조물 |
| KR102639371B1 (ko) * | 2023-08-09 | 2024-02-23 | 대한민국(기상청 수치모델링센터장) | 라디오존데 센서 보호 장치 |
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