JPH10138690A - ペ ン - Google Patents

ペ ン

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JPH10138690A
JPH10138690A JP31422296A JP31422296A JPH10138690A JP H10138690 A JPH10138690 A JP H10138690A JP 31422296 A JP31422296 A JP 31422296A JP 31422296 A JP31422296 A JP 31422296A JP H10138690 A JPH10138690 A JP H10138690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
illuminator
pen
shaft
battery
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP31422296A
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English (en)
Inventor
Koji Abu
孝次 阿武
Ekishi Ri
易芝 李
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Individual
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Publication date
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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペン先の周囲を照明することができて紙への
記入や液晶画面等の操作がしやすく、かつ照明装置のO
N・OFF操作も片手のワンタッチ操作で簡便にできる
ペンを提供する。 【解決手段】 軸の下端部にペン先6の照明装置を取付
けると共に軸の内部に照明装置の電源用バッテリー9を
収納し、軸の頂端部に一方の側面を押圧することにより
径方向へ変位して上記のバッテリーから照明装置へ通電
するための回路を閉じて照明装置を発光させると共に、
他方の側面を押圧することにより径方向の反対側へ変位
して上記の回路を開いて照明装置を消光させるスイッチ
ボタン16を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筆記用のペン、コ
ンピュータや電子手帳等を操作するタッチペン等を含む
ペンに関する。
【0002】
【従来の技術】筆記用のペンで紙に記入する場合、又は
タッチペンで電子手帳の液晶画面などを操作する場合、
その紙や液晶画面などが暗いと、記入や操作がしにくい
という問題がある。
【0003】そこで、このような問題を解決するため
に、軸の先端部にLEDなどの発光体を内蔵してペン先
の周囲を照明できるようにしたペンが考案されている。
【0004】このような照明装置付きのペンの多くは、
軸の一部を回転操作することによりスイッチをON・O
FFする構造となっており、軸の一部を回転させるには
両手を使用しなければならないので操作が面倒であると
いう不満があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、ペン
先の周囲を照明することができて、紙への記入や液晶画
面等の操作がしやすく、かつ照明装置のON・OFF操
作も片手のワンタッチ操作で簡便にできるペンの提供を
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によっ
て、すなわち、軸の下端部にペン先6の照明装置を取付
けると共に軸の内部に照明装置の電源用バッテリー9を
収納し、軸の頂端部に一方の側面を押圧することにより
径方向へ変位して上記のバッテリーから照明装置へ通電
するための回路を閉じて照明装置を発光させると共に、
他方の側面を押圧することにより径方向の反対側へ変位
して上記の回路を開いて照明装置を消光させるスイッチ
ボタン16を設けたことを特徴とするペンによって解決
することができる。
【0007】
【実施例】以下、図示した本発明の実施例について詳説
する。まず、図1乃至図4は全体の外観を示したもので
ある。これらの図に示すように、下胴1、上胴2、下胴
1と上胴2の間に位置する胴リング3、及び下胴1の下
方ヘ接続した口金4によって軸を構成している。これら
軸の構成部品は金属製で導電性である。そして、軸の下
端からペン先6を突出している。口金4の下端にはペン
先6を取り囲むように透明ないし半透明の樹脂にLED
を内蔵した構造のライト7を取付けている。一方、軸の
上端からは電池ケースカバー22及び蓋カバー21が突
出し、さらに蓋カバー21の上方へ蓋の突出部13が貫
出している。蓋の突出部13は中央部に溝12を設け
て、その溝12にスイッチボタン16を径方向へスライ
ド自在に組み付けている。
【0008】軸の内部には、図5及び図8に示すよう
に、インクの色の異なる2種類のボールペンのリフィー
ル5を収納している。このボールペンのリフィール5
は、ノック操作によりカムが作動して下降し、そのペン
先6を軸の下端から突出する。また、同じくノック操作
によりスプリングの力で上昇し、そのペン先6を軸の内
部に没入する。なお、ノック機構は公知のものを使用し
ている。
【0009】軸の下端、すなわち口金4の下端に取り付
けたライト7は、図8に示すように基板8に接続し、そ
の基板8は口金4の内側に接触している。また、基板8
の内側には金属製で導電性の内胴パイプ27が接触して
いる。さらに、内胴パイプ27の内側にはリフィール5
の導電性の軸筒が接触している。
【0010】軸の上端部には、図5に示すように、バッ
テリー9を収納している。バッテリー9を収めたバッテ
リーケース10には着脱自在な蓋11が付いていて、そ
の蓋11は軸の上方へ突出している。蓋11の上端には
上記のように突出部13を設けて、その中央部に径方向
の溝12を形成している。蓋11にはその内部から上記
の溝12へ貫通する止めネジ14を取付け、その止めネ
ジ14には溝12へ露出するようにナット15を螺着し
ている。突出部13の溝12には上記のようにスイッチ
ボタン16を径方向へスライド自在に組み付けている。
このスイッチボタン16の両側の側面は触指可能になっ
ている。すなわち、このスイッチボタン16はその側面
を指で押したときに溝12にガイドされて径方向へスラ
イドし変位可能となっている。
【0011】スイッチボタン16は下方を開口した内孔
17を有して、その内部にコイルバネを利用した接点1
8を収納している。上記の溝12に貫出した止めネジ1
4の上端部はスイッチボタン16の内孔17に挿入して
いる。蓋11の内部には下端をバッテリー9の一方の極
に接触すると共に上端を座金19に接触するコイルバネ
20を収納している。座金19は上記の止めネジ14と
接触している。これら一連に接触するコイルバネ20、
座金19、止めネジ14及びナット15は金属製で導電
性を有しているが、蓋11及びスイッチボタン16はプ
ラスチック製の絶縁体である。
【0012】また、蓋11には上記の蓋カバー21を取
付け、その蓋カバー21は電池ケースカバー22及び軸
頭リング23を介して軸の上胴2に接触している。これ
らの蓋カバー21、電池ケースカバー22及び軸頭リン
グ23も金属製で導電性である。
【0013】軸の内部のバッテリー9の他方の極には導
電棒24,25が接触し、その導電棒25はリフィール
取付パイプ26に接触している。このリフィール取付パ
イプ26も金属製で導電性を有している。
【0014】スイッチボタン16の一方の側面を指で押
してスイッチボタン16を溝12の一端に位置させる
と、図5及び図7に示すように、スイッチボタン16の
内孔17に収納した接点18が蓋カバー21及びナット
15と接触し、スイッチがON状態となる。蓋カバー2
1は上記のように電池ケースカバー22、軸頭リング2
3、及び軸を介してライト7の基板8に接続し、又、ナ
ット15は上記のように止めネジ14、座金19、コイ
ルバネ20、バッテリー9、導電棒24,25、リフィ
ール取付パイプ26、リフィール5及び内胴パイプ27
を介してライト7の基板8に接続しているので、上記の
ように蓋カバー21及びナット15が接点18を介して
接触するとライト7の基板8に通電してライト7が発光
する。
【0015】これに対し、スイッチボタン16の反対側
の側面を指で押してスイッチボタン16を逆方向へ変位
させると、図9及び図10に示すように、接点18はナ
ット15と接触状態を保つが、接点18と蓋カバー21
は離れてスイッチがOFF状態となり、ライト7は消光
する。
【0016】なお、上記の実施例は筆記用のペンである
が、本発明はタッチペンにも実施可能である。タッチペ
ンに実施する場合は、上記のボールペンのリフィール5
に替えて、例えば、タッチペン用の芯を上記のリフィー
ル取付パイプ26によって保持すればよい。
【0017】
【発明の効果】本発明のペンは上記の通りであり、ライ
ト7を発光させることにより、ペン先6の近傍の紙面や
液晶画面などを照明することができるので、紙面への記
入や液晶画面での操作などがしやすくなり、誤記や誤操
作を無くすことができる。そして、本発明は特に、軸の
上端部に配したスイッチボタン16の側面を指で押すこ
とによりスイッチをON・OFFすることができるの
で、片手のワンタッチ操作で容易にライト7を発光・消
光できる簡便性があり、従来品のように両手で操作する
ものに比べて操作性が格段に向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図である。
【図2】平面図である。
【図3】側面図である。
【図4】背面図である。
【図5】スイッチがON状態の上半部拡大断面図であ
る。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】図5のB−B線断面図である。
【図8】下半部の拡大断面図である。
【図9】スイッチがOFF状態の上半部拡大断面図であ
る。
【図10】図9のC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 下胴 2 上胴 3 胴リング 4 口金 5 リフィール 6 ペン先 7 ライト 8 基板 9 バッテリー 10 バッテリーケース 11 蓋 12 溝 13 突出部 14 止めネジ 15 ナット 16 スイッチボタン 17 内孔 18 接点 19 座金 20 コイルバネ 21 蓋カバー 22 電池ケースカバー 23 軸頭リング 24 導電棒 25 導電棒 26 リフィール取付パイプ 27 内胴パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸の下端部にペン先6の照明装置を取付
    けると共に軸の内部に照明装置の電源用バッテリー9を
    収納し、軸の頂端部に一方の側面を押圧することにより
    径方向へ変位して上記のバッテリーから照明装置へ通電
    するための回路を閉じて照明装置を発光させると共に、
    他方の側面を押圧することにより径方向の反対側へ変位
    して上記の回路を開いて照明装置を消光させるスイッチ
    ボタン16を設けたことを特徴とするペン。
JP31422296A 1996-11-11 1996-11-11 ペ ン Pending JPH10138690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31422296A JPH10138690A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 ペ ン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31422296A JPH10138690A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 ペ ン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10138690A true JPH10138690A (ja) 1998-05-26

Family

ID=18050764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31422296A Pending JPH10138690A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 ペ ン

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JP (1) JPH10138690A (ja)

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