JPH1013806A - Ｃａｔｖのテレビ変調装置 - Google Patents
Ｃａｔｖのテレビ変調装置Info
- Publication number
- JPH1013806A JPH1013806A JP8164254A JP16425496A JPH1013806A JP H1013806 A JPH1013806 A JP H1013806A JP 8164254 A JP8164254 A JP 8164254A JP 16425496 A JP16425496 A JP 16425496A JP H1013806 A JPH1013806 A JP H1013806A
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- JP
- Japan
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- signal
- video
- audio
- broadcast
- video signal
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- Details Of Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】放送終了により放送電波を受信できなくなった
受信機から出力される雑音による隣接チャンネルへの妨
害をなくす。 【解決手段】同期検出部１は、受信機（図示せず）から
送出される映像信号Ｓ１の同期成分を監視し、同期成分
を一定時間以上検出できなかったときに、放送終了によ
り放送電波が停止して受信機から雑音成分が送出される
と判定し、検知信号Ｄを出力する。映像信号スイッチ２
および音声信号スイッチ４は、検知信号Ｄを受けてオフ
状態となり、映像変調部３および音声変調部５にそれぞ
れ入力する映像信号Ｓ１および音声信号Ｓ２を遮断す
る。出力信号Ｓ５は雑音成分を含まない無変調信号とな
る。
受信機から出力される雑音による隣接チャンネルへの妨
害をなくす。 【解決手段】同期検出部１は、受信機（図示せず）から
送出される映像信号Ｓ１の同期成分を監視し、同期成分
を一定時間以上検出できなかったときに、放送終了によ
り放送電波が停止して受信機から雑音成分が送出される
と判定し、検知信号Ｄを出力する。映像信号スイッチ２
および音声信号スイッチ４は、検知信号Ｄを受けてオフ
状態となり、映像変調部３および音声変調部５にそれぞ
れ入力する映像信号Ｓ１および音声信号Ｓ２を遮断す
る。出力信号Ｓ５は雑音成分を含まない無変調信号とな
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＣＡＴＶのテレビ変
調装置に関し、特に放送衛星や地上ＴＶ局から放送され
るテレビ番組を加入者へサービスするＣＡＴＶのテレビ
変調装置に関する。
調装置に関し、特に放送衛星や地上ＴＶ局から放送され
るテレビ番組を加入者へサービスするＣＡＴＶのテレビ
変調装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＣＡＴＶ局において、放送衛星や地上Ｔ
Ｖ局から放送されるテレビ番組を加入者へサービスする
場合、放送衛星や地上ＴＶ局から送信される放送電波を
受信機によりそれぞれ受信して映像および音声信号を復
調し、これら映像および音声信号に対して盗視聴防止の
ためにスクランブル処理を行った後、テレビ変調装置に
よって変調して所定チャンネルのテレビ信号としてそれ
ぞれ送出している。
Ｖ局から放送されるテレビ番組を加入者へサービスする
場合、放送衛星や地上ＴＶ局から送信される放送電波を
受信機によりそれぞれ受信して映像および音声信号を復
調し、これら映像および音声信号に対して盗視聴防止の
ためにスクランブル処理を行った後、テレビ変調装置に
よって変調して所定チャンネルのテレビ信号としてそれ
ぞれ送出している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、放送が終了し
て放送電波を受信できなくなったとき、すなわち、放送
電波が停止したとき、受信機からは雑音成分が出力され
る。従来のＣＡＴＶのテレビ変調装置は、受信機から雑
音成分が送出されているときに、この雑音成分で変調さ
れた信号を継続して送出している。このため、隣接する
チャンネルで別の放送サービスを行っているときには、
この雑音成分によって変調された信号が隣接チャンネル
に妨害を与え、デスクランブルの誤動作や映像音声への
雑音混入等が発生する。
て放送電波を受信できなくなったとき、すなわち、放送
電波が停止したとき、受信機からは雑音成分が出力され
る。従来のＣＡＴＶのテレビ変調装置は、受信機から雑
音成分が送出されているときに、この雑音成分で変調さ
れた信号を継続して送出している。このため、隣接する
チャンネルで別の放送サービスを行っているときには、
この雑音成分によって変調された信号が隣接チャンネル
に妨害を与え、デスクランブルの誤動作や映像音声への
雑音混入等が発生する。
【０００４】本発明の目的は、放送電波が停止したとき
に受信機から出力される雑音成分によって、隣接チャン
ネルへ妨害を与えることのないＣＡＴＶのテレビ変調装
置を提供することにある。
に受信機から出力される雑音成分によって、隣接チャン
ネルへ妨害を与えることのないＣＡＴＶのテレビ変調装
置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のＣＡＴＶのテレ
ビ変調装置は、放送電波を受信する受信機からの映像信
号および音声信号を受けて所定チャンネルのテレビ信号
として送出するＣＡＴＶのテレビ変調装置において、受
信機出力を監視して放送電波の停止を検知し、放送電波
の停止を検知したとき、映像信号および音声信号による
変調を停止する。具体的には、前記映像信号により映像
搬送波を変調する映像変調部と、前記音声信号により音
声搬送波を変調する音声変調部と、前記映像信号に含ま
れる同期成分を検出することにより前記放送電波の停止
を検知する同期検出部と、この同期検出部が前記放送電
波の停止を検知したときに前記映像変調部および前記音
声変調部に入力する前記映像信号および前記音声信号を
それぞれ遮断する信号スイッチとを備える。
ビ変調装置は、放送電波を受信する受信機からの映像信
号および音声信号を受けて所定チャンネルのテレビ信号
として送出するＣＡＴＶのテレビ変調装置において、受
信機出力を監視して放送電波の停止を検知し、放送電波
の停止を検知したとき、映像信号および音声信号による
変調を停止する。具体的には、前記映像信号により映像
搬送波を変調する映像変調部と、前記音声信号により音
声搬送波を変調する音声変調部と、前記映像信号に含ま
れる同期成分を検出することにより前記放送電波の停止
を検知する同期検出部と、この同期検出部が前記放送電
波の停止を検知したときに前記映像変調部および前記音
声変調部に入力する前記映像信号および前記音声信号を
それぞれ遮断する信号スイッチとを備える。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００７】図１は本発明の一実施形態を示すブロック
図である。ここで、入力する映像信号Ｓ１および音声信
号Ｓ２は、図示しない受信機（放送衛星や地上ＴＶ局か
ら送信される放送電波を受信する受信機）から出力され
る映像ベースバンド信号および音声ベースバンド信号で
ある。
図である。ここで、入力する映像信号Ｓ１および音声信
号Ｓ２は、図示しない受信機（放送衛星や地上ＴＶ局か
ら送信される放送電波を受信する受信機）から出力され
る映像ベースバンド信号および音声ベースバンド信号で
ある。
【０００８】同期検出部１は、映像信号Ｓ１に含まれる
同期成分を検出し、同期成分を一定時間以上検出できな
かったときに検知信号Ｄを出力する。ところで、同期成
分を一定時間以上検出できないときは、放送終了により
放送電波が停止し、受信機が雑音成分を出力する状態に
あるものと判定する。
同期成分を検出し、同期成分を一定時間以上検出できな
かったときに検知信号Ｄを出力する。ところで、同期成
分を一定時間以上検出できないときは、放送終了により
放送電波が停止し、受信機が雑音成分を出力する状態に
あるものと判定する。
【０００９】映像信号スイッチ２および音声信号スイッ
チ４は、同期検出部１が出力する検知信号Ｄに応じてそ
れぞれ動作し、映像信号Ｓ１および音声信号Ｓ２をオン
オフする。通常はオン状態となっているが、検知信号Ｄ
を受けたときにオフ状態となる。
チ４は、同期検出部１が出力する検知信号Ｄに応じてそ
れぞれ動作し、映像信号Ｓ１および音声信号Ｓ２をオン
オフする。通常はオン状態となっているが、検知信号Ｄ
を受けたときにオフ状態となる。
【００１０】映像変調部３は、映像信号スイッチ２を通
過してきた映像信号Ｓ１により中間周波発振部６が出力
するＩＦ映像キャリアＣｖを変調し、ＩＦ帯の映像信号
Ｓ３を生成する。また、音声変調部５は、音声信号スイ
ッチ２を通過してきた音声信号Ｓ２により中間周波発振
部６が出力するＩＦ音声キャリアＣａを変調し、ＩＦ帯
の音声信号Ｓ４を生成する。このように生成されたＩＦ
映像信号Ｓ３およびＩＦ音声信号Ｓ４は、合成部７によ
り合成された後、ミキサ８においてＲＦ発振部９の出力
信号Ｃｃと混合され、所定チャンネルの周波数に周波数
変換されて出力信号Ｓ５として送出される。
過してきた映像信号Ｓ１により中間周波発振部６が出力
するＩＦ映像キャリアＣｖを変調し、ＩＦ帯の映像信号
Ｓ３を生成する。また、音声変調部５は、音声信号スイ
ッチ２を通過してきた音声信号Ｓ２により中間周波発振
部６が出力するＩＦ音声キャリアＣａを変調し、ＩＦ帯
の音声信号Ｓ４を生成する。このように生成されたＩＦ
映像信号Ｓ３およびＩＦ音声信号Ｓ４は、合成部７によ
り合成された後、ミキサ８においてＲＦ発振部９の出力
信号Ｃｃと混合され、所定チャンネルの周波数に周波数
変換されて出力信号Ｓ５として送出される。
【００１１】次に動作を説明する。
【００１２】放送終了して放送電波が停止したとき、こ
の局の放送電波を受信している受信機は、同期信号を含
まない雑音成分を出力する。同期検出部１は、映像信号
Ｓ１に同期信号が含まれていないことを検知して検知信
号Ｄを出力する。映像信号スイッチ２および音声信号ス
イッチ４は、検知信号Ｄを受けてそれぞれオフ状態とな
り、映像信号Ｓ１および音声信号Ｓ２が映像変調部３お
よび音声変調部５にそれぞれ入力するのを遮断する。
の局の放送電波を受信している受信機は、同期信号を含
まない雑音成分を出力する。同期検出部１は、映像信号
Ｓ１に同期信号が含まれていないことを検知して検知信
号Ｄを出力する。映像信号スイッチ２および音声信号ス
イッチ４は、検知信号Ｄを受けてそれぞれオフ状態とな
り、映像信号Ｓ１および音声信号Ｓ２が映像変調部３お
よび音声変調部５にそれぞれ入力するのを遮断する。
【００１３】従って、映像変調部３および音声変調部５
において雑音による変調は行われず、無変調のＩＦ映像
キャリアおよびＩＦ音声キャリアがそれぞれ出力され、
出力信号Ｓ５は雑音成分を含まない無変調の信号となる
ので、隣接チャンネルに対して雑音妨害を与えることは
ない。
において雑音による変調は行われず、無変調のＩＦ映像
キャリアおよびＩＦ音声キャリアがそれぞれ出力され、
出力信号Ｓ５は雑音成分を含まない無変調の信号となる
ので、隣接チャンネルに対して雑音妨害を与えることは
ない。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、放
送電波を受信する受信機から出力される映像信号の同期
成分を監視することにより、放送終了による放送電波の
停止を検知し、映像変調部および音声変調部に入力する
映像および音声信号をそれぞれ遮断することにより、放
送終了により受信機から出力される雑音成分による変調
を停止し、雑音成分を含まない無変調信号を送出できる
ので、隣接チャンネルに対してデスクランブル誤動作や
映像音声への雑音混入等の妨害を与えることはない。
送電波を受信する受信機から出力される映像信号の同期
成分を監視することにより、放送終了による放送電波の
停止を検知し、映像変調部および音声変調部に入力する
映像および音声信号をそれぞれ遮断することにより、放
送終了により受信機から出力される雑音成分による変調
を停止し、雑音成分を含まない無変調信号を送出できる
ので、隣接チャンネルに対してデスクランブル誤動作や
映像音声への雑音混入等の妨害を与えることはない。
【図１】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
１ 同期検出部 ２ 映像信号スイッチ ３ 映像変調部 ４ 音声信号スイッチ ５ 音声変調部 Ｓ１ 映像信号 Ｓ２ 音声信号 Ｓ５ 出力信号
Claims (2)
- 【請求項１】 放送電波を受信する受信機からの映像信
号および音声信号を受けて所定チャンネルのテレビ信号
として送出するＣＡＴＶのテレビ変調装置において、前
記受信機の出力信号を監視して前記放送電波の停止を検
知する検知手段と、前記放送電波の停止を検知したとき
に前記所定チャンネルを前記映像信号および前記音声信
号により変調することを停止する手段とを備えることを
特徴とするＣＡＴＶのテレビ変調装置。 - 【請求項２】 放送電波を受信する受信機からの映像信
号および音声信号を受けて所定チャンネルのテレビ信号
として送出するＣＡＴＶのテレビ変調装置において、前
記映像信号により映像搬送波を変調する映像変調部と、
前記音声信号により音声搬送波を変調する音声変調部
と、前記映像信号に含まれる同期成分を検出することに
より前記放送電波の停止を検知する同期検出部と、この
同期検出部が前記放送電波の停止を検知したときに前記
映像変調部および前記音声変調部に入力する前記映像信
号および前記音声信号をそれぞれ遮断する信号スイッチ
とを備えることを特徴とするＣＡＴＶのテレビ変調装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08164254A JP3123925B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | Ｃａｔｖのテレビ変調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08164254A JP3123925B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | Ｃａｔｖのテレビ変調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1013806A true JPH1013806A (ja) | 1998-01-16 |
| JP3123925B2 JP3123925B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=15789611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08164254A Expired - Fee Related JP3123925B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | Ｃａｔｖのテレビ変調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3123925B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002354440A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Maspro Denkoh Corp | データ放送用ヘッドエンド装置及びｃａｔｖシステム |
| JP2002354437A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Maspro Denkoh Corp | データ放送用ヘッドエンド装置及びｃａｔｖシステム並びに放送内容提供装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6479541B2 (ja) | 2015-04-03 | 2019-03-06 | ヤマシンフィルタ株式会社 | ストレーナ |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP08164254A patent/JP3123925B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002354440A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Maspro Denkoh Corp | データ放送用ヘッドエンド装置及びｃａｔｖシステム |
| JP2002354437A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Maspro Denkoh Corp | データ放送用ヘッドエンド装置及びｃａｔｖシステム並びに放送内容提供装置 |
| JP4567912B2 (ja) * | 2001-05-28 | 2010-10-27 | マスプロ電工株式会社 | データ放送用ヘッドエンド装置及びｃａｔｖシステム |
| JP4625203B2 (ja) * | 2001-05-28 | 2011-02-02 | マスプロ電工株式会社 | データ放送用ヘッドエンド装置及びｃａｔｖシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3123925B2 (ja) | 2001-01-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001010 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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