JPH10137832A - 熱延鋼板の冷却装置 - Google Patents
熱延鋼板の冷却装置Info
- Publication number
- JPH10137832A JPH10137832A JP30022196A JP30022196A JPH10137832A JP H10137832 A JPH10137832 A JP H10137832A JP 30022196 A JP30022196 A JP 30022196A JP 30022196 A JP30022196 A JP 30022196A JP H10137832 A JPH10137832 A JP H10137832A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller table
- header
- cooling device
- rails
- steel sheet
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0203—Cooling
- B21B45/0209—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
- B21B45/0215—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/0233—Spray nozzles, Nozzle headers; Spray systems
Abstract
(57)【要約】
【課 題】エッジマスクによりエッジ部分への冷却水の
供給を遮断できるようにした熱延鋼板の冷却装置におい
て、ローラテーブル上に溜まるミスコイルを除去した
り、ローラを点検し、或いは取換える際には作業の邪魔
にならない位置に退避できるようにする。 【解決手段】ヘッダー5をその両端においてレール8に
より連結し、エッジマスク両端の枠11をレール8に移
動可能に支持させる。エッジマスク13はV溝状をな
し、レール8に沿って移動することによりエッジ部分の
水切りを行う。レール8には油圧シリンダー9が連結さ
れ、油圧シリンダー9の作動によりヘッダー5が実線の
使用位置と一点鎖線の退避位置とに切換えられ、退避位
置においてローラテーブル上に溜まるミスコイルの除去
作業やロールの点検、取換作業等が行われる。
供給を遮断できるようにした熱延鋼板の冷却装置におい
て、ローラテーブル上に溜まるミスコイルを除去した
り、ローラを点検し、或いは取換える際には作業の邪魔
にならない位置に退避できるようにする。 【解決手段】ヘッダー5をその両端においてレール8に
より連結し、エッジマスク両端の枠11をレール8に移
動可能に支持させる。エッジマスク13はV溝状をな
し、レール8に沿って移動することによりエッジ部分の
水切りを行う。レール8には油圧シリンダー9が連結さ
れ、油圧シリンダー9の作動によりヘッダー5が実線の
使用位置と一点鎖線の退避位置とに切換えられ、退避位
置においてローラテーブル上に溜まるミスコイルの除去
作業やロールの点検、取換作業等が行われる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、熱延鋼板の冷却装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来技術】熱延鋼板として、連続熱間圧延によるホッ
トストリップを例にとって説明すると、その圧延ライン
の工程は通常、スラブを加熱炉に装入して所定の温度ま
で加熱したのち抽出し、粗圧延から仕上圧延を経て所定
サイズまで圧延したのちランナウトテーブルと称するロ
ーラテーブル上で水冷却により所定温度まで冷却してか
ら巻取機にてコイル状に巻取ることよりなっている。
トストリップを例にとって説明すると、その圧延ライン
の工程は通常、スラブを加熱炉に装入して所定の温度ま
で加熱したのち抽出し、粗圧延から仕上圧延を経て所定
サイズまで圧延したのちランナウトテーブルと称するロ
ーラテーブル上で水冷却により所定温度まで冷却してか
ら巻取機にてコイル状に巻取ることよりなっている。
【0003】ローラテーブル上での水冷却は、ローラテ
ーブル上に各ロールごとにロールの軸方向に沿って配置
したヘッダーと、ヘッダーに一定間隔で取付けた多数の
ノズルとよりなる冷却装置によって行われているが、冷
却前のホットストリップは通常、エッジ部分の温度が低
くなっているため、エッジ部分を他の部分と同様に水冷
却すると、過冷却となってひゞ割れの原因となるなど製
品の品質を損なうようになる。この問題の対策として、
ノズルにバルブを設け、板巾に応じてエッジ部分に相当
するバルブをOFFに切換え、エッジ部分のノズルから
の水の噴射を停止する方法が考えられるが、一部のノズ
ルのバルブをOFFにすると、他のノズルからの流量が
必要以上に多くなり、過冷却をもたらす。
ーブル上に各ロールごとにロールの軸方向に沿って配置
したヘッダーと、ヘッダーに一定間隔で取付けた多数の
ノズルとよりなる冷却装置によって行われているが、冷
却前のホットストリップは通常、エッジ部分の温度が低
くなっているため、エッジ部分を他の部分と同様に水冷
却すると、過冷却となってひゞ割れの原因となるなど製
品の品質を損なうようになる。この問題の対策として、
ノズルにバルブを設け、板巾に応じてエッジ部分に相当
するバルブをOFFに切換え、エッジ部分のノズルから
の水の噴射を停止する方法が考えられるが、一部のノズ
ルのバルブをOFFにすると、他のノズルからの流量が
必要以上に多くなり、過冷却をもたらす。
【0004】実公昭62−35524号には、エッジ部
分に供給される冷却水を板巾方向に進退可能に配置した
バケットで遮断する方法が、また特開平1−17830
9号にはV形、逆V形状の水切り樋をホットストリップ
の進行方向に進退可能に配置してエッジ部分及び又はセ
ンタ−部分に供給される冷却水を遮断する方法が開示さ
れている。
分に供給される冷却水を板巾方向に進退可能に配置した
バケットで遮断する方法が、また特開平1−17830
9号にはV形、逆V形状の水切り樋をホットストリップ
の進行方向に進退可能に配置してエッジ部分及び又はセ
ンタ−部分に供給される冷却水を遮断する方法が開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】仕上げ圧延を終えたホ
ットストリップは、巻取機の故障、巻取機への巻取不良
等によってローラテーブルが停止されると、ローラテー
ブル上に慴曲して溜まるようになる。ローラテーブルの
エプロンでホットストリップが引掛かって動きが止めら
れたときも同様で、こうしてローラテーブル上にホット
ストリップが慴曲して溜まることを、いわゆるミスコイ
ルと称するが、こうしたローラテーブル上に溜まるミス
コイルを除去したり、或いはローラを点検し、取換える
際、ローラテーブル上の冷却装置がクレーン作業の邪魔
になる。そこでこうした作業を行うときには冷却装置を
作業の邪魔にならない位置に退避できるようにしておく
ことが望まれる。エッジ部分に供給される冷却水をバケ
ットや水切り樋で遮断する上述の方法は、エッジ以外の
部分に対する冷却水の供給を増やすことなくエッジ部分
の過冷却を防ぐのに有効であるが、装置が退避できるよ
うに配慮されておらず、装置がローラテーブルを跨ぐよ
うにして設置される門型フレーム上に設けられる場合、
退避させることができないため、ローラテーブル上に溜
まるミスコイルの除去作業やローラの点検、取換作業等
を行う際の支障となる。
ットストリップは、巻取機の故障、巻取機への巻取不良
等によってローラテーブルが停止されると、ローラテー
ブル上に慴曲して溜まるようになる。ローラテーブルの
エプロンでホットストリップが引掛かって動きが止めら
れたときも同様で、こうしてローラテーブル上にホット
ストリップが慴曲して溜まることを、いわゆるミスコイ
ルと称するが、こうしたローラテーブル上に溜まるミス
コイルを除去したり、或いはローラを点検し、取換える
際、ローラテーブル上の冷却装置がクレーン作業の邪魔
になる。そこでこうした作業を行うときには冷却装置を
作業の邪魔にならない位置に退避できるようにしておく
ことが望まれる。エッジ部分に供給される冷却水をバケ
ットや水切り樋で遮断する上述の方法は、エッジ以外の
部分に対する冷却水の供給を増やすことなくエッジ部分
の過冷却を防ぐのに有効であるが、装置が退避できるよ
うに配慮されておらず、装置がローラテーブルを跨ぐよ
うにして設置される門型フレーム上に設けられる場合、
退避させることができないため、ローラテーブル上に溜
まるミスコイルの除去作業やローラの点検、取換作業等
を行う際の支障となる。
【0006】本発明は、エッジ部分への冷却水の供給を
遮断できるようにした熱延鋼板の冷却装置において、ロ
ーラテーブル上に溜まるミスコイルの除去作業やローラ
の点検、取換作業を行う際に作業の邪魔にならない位置
に退避できるようにした冷却装置を提供することを目的
とする。
遮断できるようにした熱延鋼板の冷却装置において、ロ
ーラテーブル上に溜まるミスコイルの除去作業やローラ
の点検、取換作業を行う際に作業の邪魔にならない位置
に退避できるようにした冷却装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題の解決手段】本発明の冷却装置は、ローラテーブ
ルの一側上方を支点として鋼板の進行方向と直交する面
内を上下に旋回可能に支持される管状のヘッダーと、ヘ
ッダーに等間隔で並設されるノズルと、ヘッダーをロー
ラテーブルと平行な使用位置と、これより上向きに旋回
し、ローラテーブル上に溜まるミスコイルの除去作業や
ローラの点検、取換作業等の支障とならない退避位置と
に切換える切換装置と、ヘッダーの両側端部においてヘ
ッダーをそれぞれ鋼板の進行方向に沿うようにして連結
するレールと、両レールに移動可能に支持され、V溝状
をなしてエッジ部分に供給される冷却水を遮断すること
のできる樋状の水受けと、水受けを鋼板の進行方向に進
退させる作動装置とよりなることを特徴とする。
ルの一側上方を支点として鋼板の進行方向と直交する面
内を上下に旋回可能に支持される管状のヘッダーと、ヘ
ッダーに等間隔で並設されるノズルと、ヘッダーをロー
ラテーブルと平行な使用位置と、これより上向きに旋回
し、ローラテーブル上に溜まるミスコイルの除去作業や
ローラの点検、取換作業等の支障とならない退避位置と
に切換える切換装置と、ヘッダーの両側端部においてヘ
ッダーをそれぞれ鋼板の進行方向に沿うようにして連結
するレールと、両レールに移動可能に支持され、V溝状
をなしてエッジ部分に供給される冷却水を遮断すること
のできる樋状の水受けと、水受けを鋼板の進行方向に進
退させる作動装置とよりなることを特徴とする。
【0008】本装置で用いる切換装置としては、油圧又
は空気圧シリンダーが例示され、作動装置としては、油
圧又は空気圧シリンダーのほか、ピニオンラック機構、
クランクスライダー機構等のリンク機構が例示される。
本装置によれば、管状のヘッダーにレールと水受けを設
けるだけでよく、水受けは板状の樋でよいから構造が簡
単で、重量の増加も少なく、切換装置で容易に旋回して
退避させることができるようになる。
は空気圧シリンダーが例示され、作動装置としては、油
圧又は空気圧シリンダーのほか、ピニオンラック機構、
クランクスライダー機構等のリンク機構が例示される。
本装置によれば、管状のヘッダーにレールと水受けを設
けるだけでよく、水受けは板状の樋でよいから構造が簡
単で、重量の増加も少なく、切換装置で容易に旋回して
退避させることができるようになる。
【0009】別の冷却装置では、V状の水受けがV溝状
の水受けと組合わせて用いられ、板のエッジ部分と共に
センター部分に供給される冷却水が遮断できるようにさ
れる。
の水受けと組合わせて用いられ、板のエッジ部分と共に
センター部分に供給される冷却水が遮断できるようにさ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2に示されるように、
ローラテーブル1の一側に支柱2にて支持される台3上
には、ローラテーブル1に沿って幹線ヘッダー4が設置
され、ローラテーブル1のローラ1aと同一ピッチで、
ローラの軸方向に延びる各ヘッダー5と幹線ヘッダー4
より分岐する分岐管6とがそれぞれ台3上に支持される
フランジ7にて接続され、各ヘッダー5がそれぞれ上下
に旋回できるように支持されている。
ローラテーブル1の一側に支柱2にて支持される台3上
には、ローラテーブル1に沿って幹線ヘッダー4が設置
され、ローラテーブル1のローラ1aと同一ピッチで、
ローラの軸方向に延びる各ヘッダー5と幹線ヘッダー4
より分岐する分岐管6とがそれぞれ台3上に支持される
フランジ7にて接続され、各ヘッダー5がそれぞれ上下
に旋回できるように支持されている。
【0011】ヘッダー5はそれぞれ両端部において、幹
線ヘッダー4と平行なレール8によって連結され、かつ
レール8に連結され、切換装置を構成する油圧シリンダ
ー9により上下に一体となって旋回するようになってい
る。レール8は上下二段をなして、それぞれに枠11、
12が移動可能に支持され、枠11にはV溝状をなして
エッジ部分への冷却水の供給を遮断する水受けとしての
エッジマスク13が、枠12にはV状をなしてセンター
部分への冷却水の供給を遮断するセンターマスク14が
それぞれ取付けられており、各枠11及び12はそれぞ
れ図3に示すように、図示省略したモータによって回転
駆動されるピニオン16と噛合するラック17を有し、
これら作動装置を構成するモータ15、ピニオン16及
びラック17によってレール8に沿い進退できるように
なっている。図中、18はヘッダー5に取着される多数
のノズルで、ヘッダー5より上向きに立ち上がったのち
垂下する逆U形状をなしている。
線ヘッダー4と平行なレール8によって連結され、かつ
レール8に連結され、切換装置を構成する油圧シリンダ
ー9により上下に一体となって旋回するようになってい
る。レール8は上下二段をなして、それぞれに枠11、
12が移動可能に支持され、枠11にはV溝状をなして
エッジ部分への冷却水の供給を遮断する水受けとしての
エッジマスク13が、枠12にはV状をなしてセンター
部分への冷却水の供給を遮断するセンターマスク14が
それぞれ取付けられており、各枠11及び12はそれぞ
れ図3に示すように、図示省略したモータによって回転
駆動されるピニオン16と噛合するラック17を有し、
これら作動装置を構成するモータ15、ピニオン16及
びラック17によってレール8に沿い進退できるように
なっている。図中、18はヘッダー5に取着される多数
のノズルで、ヘッダー5より上向きに立ち上がったのち
垂下する逆U形状をなしている。
【0012】本装置は以上のように構成され、エッジマ
スク13をいま、図4の実線位置より一点鎖線位置まで
矢印方向に移動させると、両側のノズル18からの冷却
水の供給が遮断され、遮断された冷却水は図5に示され
るように各エッジマスク13に設けた樋21を通り、樋
受け22を経て排出されるようになっている。一方、セ
ンターマスク14を図6の実線位置より一点鎖線位置ま
で移動させると、中央部のノズル18からの冷却水の供
給が遮断され、遮断された冷却水は図示していないが、
上記と同じく樋を通り、樋受けを経て排出されるように
なっている。
スク13をいま、図4の実線位置より一点鎖線位置まで
矢印方向に移動させると、両側のノズル18からの冷却
水の供給が遮断され、遮断された冷却水は図5に示され
るように各エッジマスク13に設けた樋21を通り、樋
受け22を経て排出されるようになっている。一方、セ
ンターマスク14を図6の実線位置より一点鎖線位置ま
で移動させると、中央部のノズル18からの冷却水の供
給が遮断され、遮断された冷却水は図示していないが、
上記と同じく樋を通り、樋受けを経て排出されるように
なっている。
【0013】冷却装置を退避させるときには、油圧シリ
ンダー9により各ヘッダーを図2の一点鎖線位置に上向
き旋回して退避させる。これによりローラテーブル上に
溜まるミスコイルの除去作業やロールの点検、取換作業
等が支障なく行えるようになる。なお、ヘッダー5は使
用状態に切換えたとき、図示する例では油圧シリンダー
9により水平に支持されるようになるが、ヘッダーを安
定して支持するためにローラテーブルを挟んで支柱とは
反対側にヘッダーの自由端を支持する支持部材を設けて
おくのが望ましい。
ンダー9により各ヘッダーを図2の一点鎖線位置に上向
き旋回して退避させる。これによりローラテーブル上に
溜まるミスコイルの除去作業やロールの点検、取換作業
等が支障なく行えるようになる。なお、ヘッダー5は使
用状態に切換えたとき、図示する例では油圧シリンダー
9により水平に支持されるようになるが、ヘッダーを安
定して支持するためにローラテーブルを挟んで支柱とは
反対側にヘッダーの自由端を支持する支持部材を設けて
おくのが望ましい。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の冷却装置によれば、エッ
ジ部分への冷却水の供給を遮断することができるが、冷
却水を遮断するのに一端が枢動可能に支持される管状の
ヘッダーにレールと樋状の水受けを設けるだけでよいか
ら構造が簡単で、重量の増加も少ないため、切換装置に
より容易に上向きに旋回させて退避させることができ、
ローラテーブル上に溜まるミスコイルの除去作業やロー
ルの点検、ロール替えのための作業等を支障なく行うこ
とができる。また、各ヘッダーはレールによって連結さ
れ、一体となって旋回できるようになっているから、切
換装置をロールごとに個々に設ける必要がない。
ジ部分への冷却水の供給を遮断することができるが、冷
却水を遮断するのに一端が枢動可能に支持される管状の
ヘッダーにレールと樋状の水受けを設けるだけでよいか
ら構造が簡単で、重量の増加も少ないため、切換装置に
より容易に上向きに旋回させて退避させることができ、
ローラテーブル上に溜まるミスコイルの除去作業やロー
ルの点検、ロール替えのための作業等を支障なく行うこ
とができる。また、各ヘッダーはレールによって連結さ
れ、一体となって旋回できるようになっているから、切
換装置をロールごとに個々に設ける必要がない。
【0015】請求項2記載の冷却装置によれば、エッジ
部分と共に、センター部分への水の供給を遮断すること
ができる。
部分と共に、センター部分への水の供給を遮断すること
ができる。
【図1】本発明に係わる冷却装置の平面図。
【図2】図1に示す冷却装置の正面図。
【図3】作動装置の正面図。
【図4】エッジマスクの平面図。
【図5】冷却装置の要部を示す図。
【図6】センターマスクを備えたエッジマスクの底面
図。
図。
1・・ローラテーブル 2・・支柱 3・・台 4・・幹線ヘッ
ダー 5・・ヘッダー 6・・分岐管 7・・フランジ 8・・レール 9・・油圧シリンダー 11、12・・
枠 13・・エッジマスク 14・・センタ
ーマスク 16・・ピニオン 17・・ラック 18・・ノズル 21・・樋 22・・樋受け
ダー 5・・ヘッダー 6・・分岐管 7・・フランジ 8・・レール 9・・油圧シリンダー 11、12・・
枠 13・・エッジマスク 14・・センタ
ーマスク 16・・ピニオン 17・・ラック 18・・ノズル 21・・樋 22・・樋受け
Claims (2)
- 【請求項1】ローラテーブルの一側上方を支点として鋼
板の進行方向と直交する面内を上下に旋回可能に支持さ
れる管状のヘッダーと、ヘッダーに等間隔で並設される
ノズルと、ヘッダーをローラテーブルと平行な使用位置
と、これより上向きに旋回し、ローラテーブル上に溜ま
るミスコイルの除去作業や、ローラの点検、取換作業等
の支障とならない退避位置とに切換える切換装置と、ヘ
ッダーの両側端部においてヘッダーをそれぞれ鋼板の進
行方向に沿うようにして連結するレールと、両レールに
移動可能に支持され、V溝状をなしてエッジ部分に供給
される冷却水を遮断することのできる樋状の水受けと、
水受けを鋼板の進行方向に進退させる作動装置とよりな
ることを特徴とする熱延鋼板の冷却装置。 - 【請求項2】V状の水受けがV溝状の水受けと組合わせ
て用いられ、板のエッジ部分と共にセンター部分に供給
される冷却水が遮断できるようにされる請求項1記載の
熱延鋼板の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30022196A JPH10137832A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 熱延鋼板の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30022196A JPH10137832A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 熱延鋼板の冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10137832A true JPH10137832A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17882185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30022196A Withdrawn JPH10137832A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 熱延鋼板の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10137832A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002361316A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 帯材の冷却装置 |
CN106001134A (zh) * | 2016-05-10 | 2016-10-12 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 轧机及轧机的冷却装置 |
CN109482661A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-03-19 | 太原科技大学 | 一种层流冷却设备中下集管转角调整装置 |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP30022196A patent/JPH10137832A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002361316A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 帯材の冷却装置 |
CN106001134A (zh) * | 2016-05-10 | 2016-10-12 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 轧机及轧机的冷却装置 |
CN109482661A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-03-19 | 太原科技大学 | 一种层流冷却设备中下集管转角调整装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |