JPH10137734A - Oa機器や家電製品等の電気製品の廃棄物の処理方法 - Google Patents

Oa機器や家電製品等の電気製品の廃棄物の処理方法

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JPH10137734A
JPH10137734A JP8320737A JP32073796A JPH10137734A JP H10137734 A JPH10137734 A JP H10137734A JP 8320737 A JP8320737 A JP 8320737A JP 32073796 A JP32073796 A JP 32073796A JP H10137734 A JPH10137734 A JP H10137734A
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は電気製品の廃棄物より効率よく短時
間にプラスチック材、金属材、ガラス材等に分離して回
収し、再利用が容易にできるOA機器や家電製品等の電
気製品の廃棄物の処理方法を得るにある。 【解決手段】 油槽内に収納した植物性油をプラスチッ
ク材が軟化溶解する温度に加熱する植物性油加熱工程
と、この植物性油加熱工程で加熱された植物性油内にO
A機器や家電製品等の電気製品の廃棄物を投入する電気
製品の廃棄物投入工程と、この電気製品の廃棄物投入工
程後に軟化溶解して植物性油の上部に浮上した溶解プラ
スチック材を取り出すプラスチック材分離工程と、この
プラスチック材分離工程後に油槽内に残留する金属材を
取り出す金属材分離工程と、プラスチック材分離工程後
に油槽内に残留するガラス材を取り出すガラス材分離工
程とでOA器機や家電製品等の電気製品の廃棄物処理方
法を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワープロやパソコン
等のOA器機やテレビ、掃除機、洗濯機、冷蔵庫等の家
電製品等の電気製品の廃棄物を再利用できるように処理
するOA機器や家電製品等の電気製品の廃棄物の処理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、OA器機や家電製品等の電気製品
の廃棄物はごくわずかだけ分解し、使用できる部品を取
り外して再使用されるぐらいで、その他は破砕機で破砕
したりそのまま埋め立て地に埋設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気製品の廃棄
物は、ほとんど再利用されることなく処分されるため、
その処理費にコストがかかるとともに公害問題になると
いう欠点があり、資源の有効利用がなされず不経済であ
るという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
電気製品の廃棄物より効率よく短時間にプラスチック
材、金属材、ガラス材等に分離して回収し、再利用が容
易にできるOA機器や家電製品等の電気製品の廃棄物の
処理方法を提供することを目的としている。
【0005】また、本発明はプリント配線基盤等の電気
電子部品を損傷することなく回収することができるとも
に、回収したプラスチック材を人口石に加工することが
できるOA機器や家電製品等の電気製品の廃棄物の処理
方法を提供することを目的としている。
【0006】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は油槽内に収納した植物性油をプラスチック
材が軟化溶解する温度に加熱する植物性油加熱工程と、
この植物性油加熱工程で加熱された植物性油内にOA機
器や家電製品等の電気製品の廃棄物を投入する電気製品
の廃棄物投入工程と、この電気製品の廃棄物投入工程後
に軟化溶解して植物性油の上部に浮上した溶解プラスチ
ック材を取り出すプラスチック材分離工程と、このプラ
スチック材分離工程後に油槽内に残留する金属材を取り
出す金属材分離工程と、前記プラスチック材分離工程後
に油槽内に残留するガラス材を取り出すガラス材分離工
程とでOA器機や家電製品等の電気製品の廃棄物の処理
方法を構成している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0009】図1ないし図6に示す本発明の第1の実施
の形態において、1は植物性油加熱工程で、この植物性
油加熱工程1は図2に示すように燃焼バーナー2の火炎
で油槽3内に収納された廃てんぷら油等の植物性油4を
所定温度になるように加熱することができる加熱炉5を
用いて行なう。なお、油槽3内の植物性油4の加熱温度
は0A器機や家電製品等の電気製品の廃棄物6のプラス
チック材が軟化溶解する温度、例えば110℃〜180
℃に加熱される。
【0010】7は前記植物性油加熱工程1で加熱炉5の
油槽3内で加熱された植物性油4内に図3に示すように
前記電気製品の廃棄物6を投入する電気製品の廃棄物投
入工程で、この電気製品の廃棄物投入工程7は電気製品
の廃棄物6をそのままの状態で油槽3内へ投入する。
【0011】8は前記電気製品の廃棄物投入工程7後に
軟化溶解して植物性油4の上部に浮上した溶解プラスチ
ック材9を、図4に示すように取り出すプラスチック材
分離工程で、このプラスチック材分離工程8は油槽3内
に投入された電気製品の廃棄物6のプラスチック材製の
部品は加熱された植物性油4で軟化溶解されるため、て
んぷらを揚げた時と同様に溶解プラスチック材9が浮上
する。この時、溶解プラスチック材9に、軽量の金属材
等が含まれている場合もあるが、そのまま取り出しても
よく、あるいは浮上した溶解プラスチック材9を撹拌し
て完全に溶解プラスチック材以外のものと分離させた
後、溶解プラスチック材9だけを取り出してもよい。
【0012】10は前記プラスチック材分離工程8後に
油槽3内に残留する金属材11を取り出す金属材分離工
程で、この金属材分離工程10は図5に示すように、油
槽3内に強力磁石12を投入して、該強力磁石12に吸
着させて取り出す。
【0013】13は前記プラスチック材分離工程8後に
油槽3内に残留するガラス材14を図6に示すように柄
15の付い金属製たざる16等によってすくい取り出す
ガラス材分離工程である。
【0014】なお、前記金属材分離工程10やガラス材
分離工程13は複数個の電気製品の廃棄物6のプラスチ
ック材を除去した後にまとめて行なってもよく、あるい
は1個ずつ各工程を行なってもよい。
【0015】上記のようにして電気製品の廃棄物6を処
理することにより、電気製品の廃棄物6をプラスチック
材9、金属材11、ガラス材14、その他の残留物に分
離することができる。このため、材質ごとに再利用する
ことができる。
【0016】
【発明の異なる実施の形態】次に、図7ないし図14に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【0017】図7ないし図9に示す本発明の第2の実施
の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に
異なる点は、電気製品の廃棄物6を金属材製のカゴ17
に入れて加熱された植物性油4内に投入する電気製品の
廃棄物投入工程7Aを行なった点で、このようにして電
気製品の廃棄物投入工程7Aを行なうことにより、電気
製品の廃棄物6のプラスチック材9を軟化溶解して除去
した状態でカゴ17を油槽3より上げることにより、残
留物を取り出すことができ、該残留物よりプリント配線
基盤や使用できる部品を取り出した後、破砕機18で破
砕した後、金属材を取り出す金属材分離工程10Aと、
ガラス材を取り出すガラス材分離工程13Aを行なう。
このようにして電気製品の廃棄物6を処理しても、前記
本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる
とともに、植物性油加熱工程1での植物性油4の加熱温
度をプラスチック材が溶解するが、プリント配線基盤が
損傷しない温度に設定することにより、プリント配線基
盤を再使用できる状態で回収することができる。
【0018】図10ないし図12に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、プラスチック材分離工程8で分離した
プラスチック材9にアスファルト、好ましくは廃アスフ
ァルト19と、破砕した金属材、砂、小石、シュレッダ
ーダスト等の粉砕ガラス等の人口石用重量物20を加え
て、図11に示す加熱混練機21で160℃〜270℃
に加熱しながら混練した後、図12に示すように所定形
状の人口石22にプレス機24を用いてプレス成型する
人口石成型工程23を行なった点で、このように人口石
成型工程23を行なうことにより、電気製品の廃棄物6
より取り出したプラスチック材9を土木工事等に使用す
ることができる人口石の材料に使用することができると
ともに、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効
果が得られる。
【0019】図13および図14に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と
主に異なる点は、ガラス材分離工程13で取り出された
ガラス材14を、図14に示すように該ガラス材が溶解
しない高温に加熱する加熱炉25に入れ、高温に加熱し
た後、水26が収納された水槽27内に投入して微粉状
に加工するガラス材処理工程28を行なった点で、この
ように処理しても前記本発明の第3の実施の形態と同様
な作用効果が得られるとともに、ガラス材が微粉状にな
り、取り扱いが容易で、人口石の材料として最適に使用
することができる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0021】(1)油槽内に収納した植物性油を、プラ
スチック材が軟化溶解する温度に加熱する植物性油加熱
工程と、この植物性油加熱工程で加熱された植物性油内
にOA機器や家電製品等の電気製品の廃棄物を投入する
電気製品の廃棄物投入工程と、この電気製品の廃棄物投
入工程後に軟化溶解して植物性油の上部に浮上した溶解
プラスチック材を取り出すプラスチック材分離工程と、
このプラスチック材分離工程後に油槽内に残留する金属
材を取り出す金属材分離工程と、前記プラスチック材分
離工程後に油槽内に残留するガラス材を取り出すガラス
材分離工程とで構成されているので、OA機器や家電製
品等の電気製品の廃棄物のプラスチック材をてんぷらを
揚げる状態で加熱植物性油の上部に浮上させて分離させ
ることができる。したがって、容易で短時間にプラスチ
ック材とその他の材質とに分離できる。
【0022】(2)前記(1)によって、プラスチック
材が軟化溶解する温度に加熱した植物性油内に電気製品
の廃棄物を投入するだけでプラスチック材を分離できる
ので、安価な設備で容易に実施することができる。
【0023】(3)前記(1)によって、植物性油とし
て廃てんぷら油を使用することができるので、廃てんぷ
ら油の再利用を図ることができる。
【0024】(4)前記(1)によって、電気製品の廃
棄物よりプラスチック材を容易に除去されるため、残留
物から容易に金属材を分離したり、ガラス材を分離する
ことができ、各材質ごとに再利用を図ることができる。
【0025】(5)請求項2、3、4も前記(1)〜
(4)と同様な効果が得られるとともに分離したプラス
チック材を人口石として使用したり、ガラス材の再利用
が安全に容易にできる微粉状にして加工することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の工程図。
【図2】植物性油加熱工程の説明図。
【図3】電気製品の廃棄物投入工程の説明図。
【図4】プラスチック材分離工程の説明図。
【図5】金属材分離工程の説明図。
【図6】ガラス材分離工程の説明図。
【図7】本発明の第2の実施の形態の工程図。
【図8】電気製品の廃棄物投入工程の説明図。
【図9】金属材分離工程の説明図。
【図10】本発明の第3の実施の形態の工程図。
【図11】加熱混練機の説明図。
【図12】人口石成型工程の説明図。
【図13】本発明の第4の実施の形態の工程図。
【図14】ガラス材処理工程の説明図。
【符号の説明】
1:植物性油加熱工程、 2:燃焼バーナー、 3:油槽、 4:植物性油、 5:加熱炉、 6:電気製品の廃棄物、 7、7A:電気製品の廃棄物投入工程、 8:プラスチック材分離工程、 9:プラスチック材、 10、10A:金属材分離工程、 11:金属材、 12:強力磁石、 13、13A:ガラス材分離工程、 14:ガラス材、 15:柄、 16:ざる、 17:カゴ、 18:破砕機、 19:廃アスファルト、 20:人口石用重量物、 21:加熱混練機、 22:人口石、 23:人口石成型工程、 24:プレス機、 25:加熱炉、 26:水、 27:水槽、 28:ガラス材処理工程。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油槽内に収納した植物性油を、プラスチ
    ック材が軟化溶解する温度に加熱する植物性油加熱工程
    と、この植物性油加熱工程で加熱された植物性油内にO
    A機器や家電製品等の電気製品の廃棄物を投入する電気
    製品の廃棄物投入工程と、この電気製品の廃棄物投入工
    程後に軟化溶解して植物性油の上部に浮上した溶解プラ
    スチック材を取り出すプラスチック材分離工程と、この
    プラスチック材分離工程後に油槽内に残留する金属材を
    取り出す金属材分離工程と、前記プラスチック材分離工
    程後に油槽内に残留するガラス材を取り出すガラス材分
    離工程とを含むことを特徴とするOA機器や家電製品等
    の電気製品の廃棄物の処理方法。
  2. 【請求項2】 油槽内に収納した植物性油をプラスチッ
    ク材が軟化溶解するとともにプリント配線基盤が損傷し
    ない温度に加熱する植物性油加熱工程と、この植物性油
    加熱工程で加熱された植物性油内にOA機器や家電製品
    等の電気製品の廃棄物を投入する電気製品の廃棄物投入
    工程と、この電気製品の廃棄物投入工程後に軟化溶解し
    て植物性油の上部に浮上した溶解プラスチック材を取り
    出すプラスチック材分離工程と、このプラスチック材分
    離工程後に油槽内に残留するプリント配線基盤を取り出
    すプリント配線基盤分離工程と、このプリント配線基盤
    分離工程後に油槽内に残留する金属材を取り出す金属材
    分離工程と、前記プリント配線基盤分離工程後に油槽内
    に残留するガラス材を取り出すガラス材分離工程とを含
    むことを特徴とするOA機器や家電製品等の電気製品の
    廃棄物の処理方法。
  3. 【請求項3】 油槽内に収納した植物性油をプラスチッ
    ク材が軟化溶解する温度に加熱する植物性油加熱工程
    と、この植物性油加熱工程で加熱された植物性油内にO
    A機器や家電製品等の電気製品の廃棄物を投入する電気
    製品の廃棄物投入工程と、この電気製品の廃棄物投入工
    程後に軟化溶解して植物性油の上部に浮上した溶解プラ
    スチック材を取り出すプラスチック材分離工程と、この
    プラスチック材分離工程で取り出した溶解プラスチック
    材にアスファルトと人口石用重量物を加えて加熱混練し
    た後、所定形状の人口石形状にプレス成型する人口石成
    型工程と、前記プラスチック材分離工程後に油槽内に残
    留する金属材を取り出す金属材分離工程と、前記プラス
    チック材分離工程後に油槽内に残留するガラス材を取り
    出すガラス材分離工程とを含むことを特徴とするOA器
    機や家電製品等の電気製品の廃棄物の処理方法。
  4. 【請求項4】 油槽内に収納した植物性油をプラスチッ
    ク材が軟化溶解するとともにプリント配線基盤が損傷し
    ない温度に加熱する植物性油加熱工程と、この植物性油
    加熱工程で加熱された植物性油内にOA機器や家電製品
    等の電気製品の廃棄物を投入する電気製品の廃棄物投入
    工程と、この電気製品の廃棄物投入工程後に軟化溶解し
    て植物性油の上部に浮上した溶解プラスチック材を取り
    出すプラスチック材分離工程と、このプラスチック材分
    離工程後に油槽内に残留するプリント配線基盤を取り出
    すプリント配線基盤分離工程と、このプリント配線基盤
    分離工程後に油槽内に残留する金属材を取り出す金属材
    分離工程と、前記プリント配線基盤分離工程後に油槽内
    に残留するガラス材を取り出すガラス材分離工程と、こ
    のガラス材分離工程で取り出したガラス材を溶解しない
    高温に加熱した後、水が収納された水槽内に投入して微
    粉状に加工するガラス材処理工程とを含むことを特徴と
    するOA器機や家電製品等の電気製品の廃棄物の処理方
    法。
  5. 【請求項5】 油槽内に収納した植物性油を、プラスチ
    ック材が軟化溶解する温度に加熱する植物性油加熱工程
    と、この植物性油加熱工程で加熱された植物性油内にO
    A機器や家電製品等の電気製品の廃棄物を金属材製のカ
    ゴに入れて投入する電気製品の廃棄物投入工程と、この
    電気製品の廃棄物投入工程後に軟化溶解して植物性油の
    上部に浮上した溶解プラスチック材を取り出すプラスチ
    ック材分離工程と、このプラスチック材分離工程後に油
    槽内よりカゴを取りだし該カゴ内に残留する金属材を取
    り出す金属材分離工程と、前記プラスチック材分離工程
    後にガラス材を取り出すガラス材分離工程とを含むこと
    を特徴とするOA機器や家電製品等の電気製品の廃棄物
    の処理方法。
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JP2015533869A (ja) * 2012-08-30 2015-11-26 フランク リーデヴァルト, 燃料変換および化合物回収を目的とするタイヤ全体およびプラスチック複合材の熱分解のためのプロセスおよびシステム

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