JPH10137549A - 排ガス処理用触媒装置 - Google Patents
排ガス処理用触媒装置Info
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- JPH10137549A JPH10137549A JP8298926A JP29892696A JPH10137549A JP H10137549 A JPH10137549 A JP H10137549A JP 8298926 A JP8298926 A JP 8298926A JP 29892696 A JP29892696 A JP 29892696A JP H10137549 A JPH10137549 A JP H10137549A
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- Japan
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- exhaust gas
- heat
- resistant cloth
- skeleton
- fixed
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- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排ガス処理用触媒装置において、触媒部をバ
イパスして流れようとする排ガスをストップするシール
部の温度による伸縮に対して、シール性能を高く維持
し、組立を容易にする。 【解決手段】 内周面を断熱材５で被覆し、断熱材５で
囲まれた内部を高温排ガス通路とする外部躯体１と、該
高温排ガス通路内に設置され排ガス流れに対する前後面
にそれぞれ開口を有する内部躯体２と、該内部躯体２内
に収容された触媒ブロック３とを含んで排ガス処理用触
媒装置を構成し、さらに、前記外部躯体１と内部躯体２
の間のガスパスを、外周側の辺を前記外部躯体１内周面
側に固定され、該外周側の辺に対向する内周側の辺を内
部躯体２の外周側に固定され、両者間の空間に展張され
た耐熱布６によりシールするようにし、該耐熱布６を、
その繊維の方向が固定部分の熱伸び方向に対して４５度
になるように配置した。
イパスして流れようとする排ガスをストップするシール
部の温度による伸縮に対して、シール性能を高く維持
し、組立を容易にする。 【解決手段】 内周面を断熱材５で被覆し、断熱材５で
囲まれた内部を高温排ガス通路とする外部躯体１と、該
高温排ガス通路内に設置され排ガス流れに対する前後面
にそれぞれ開口を有する内部躯体２と、該内部躯体２内
に収容された触媒ブロック３とを含んで排ガス処理用触
媒装置を構成し、さらに、前記外部躯体１と内部躯体２
の間のガスパスを、外周側の辺を前記外部躯体１内周面
側に固定され、該外周側の辺に対向する内周側の辺を内
部躯体２の外周側に固定され、両者間の空間に展張され
た耐熱布６によりシールするようにし、該耐熱布６を、
その繊維の方向が固定部分の熱伸び方向に対して４５度
になるように配置した。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、排ガス処理用触媒
装置に係り、特に装置内の触媒部を通らずバイパスする
排ガスに対するシール部に対し、温度による伸縮に対し
てシール性能を高く維持し、組立操作を容易にした排ガ
ス処理用触媒装置に関する。
装置に係り、特に装置内の触媒部を通らずバイパスする
排ガスに対するシール部に対し、温度による伸縮に対し
てシール性能を高く維持し、組立操作を容易にした排ガ
ス処理用触媒装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、多数のガス通路を有するハニカム
状触媒ブロックや、薄板状の板状触媒を所定間隔で積層
または並べて構成される板状触媒ブロックなどを、前後
にそれぞれガス通路口を有する躯体内に充填して触媒構
造としたものを、処理すべき排ガスが流れる煙道内に設
置して、排ガス中の有害成分、例えば窒素酸化物を除去
する触媒装置としたものが知られている。図４にその例
を示す。
状触媒ブロックや、薄板状の板状触媒を所定間隔で積層
または並べて構成される板状触媒ブロックなどを、前後
にそれぞれガス通路口を有する躯体内に充填して触媒構
造としたものを、処理すべき排ガスが流れる煙道内に設
置して、排ガス中の有害成分、例えば窒素酸化物を除去
する触媒装置としたものが知られている。図４にその例
を示す。
【０００３】図４（ａ）は、排ガス処理用触媒装置の排
ガス流れ方向に垂直な面での横断面図を示し、図４
（ｂ）は図４（ａ）におけるＢ−Ｂ線矢視断面図、図４
（ｃ）は同じく図４（ａ）におけるＣ−Ｃ線矢視断面図
を示す。
ガス流れ方向に垂直な面での横断面図を示し、図４
（ｂ）は図４（ａ）におけるＢ−Ｂ線矢視断面図、図４
（ｃ）は同じく図４（ａ）におけるＣ−Ｃ線矢視断面図
を示す。
【０００４】図示の排ガス処理用触媒装置は、内周面を
断熱材９で被覆し、断熱材で囲まれた内部を高温排ガス
通路とする中空筒状の外部躯体１と、該高温排ガス通路
内に設置され排ガス流れに対する前後面にそれぞれ開口
を有する同じく中空筒状の内部躯体２と、該内部躯体２
内に収容された触媒ブロック３と、外部躯体１と内部躯
体２間に設置されてガスのショートパスを防止するため
のシール装置と、内部躯体２と触媒ブロック３間のガス
のショートパスを防止するため相互の間に設置された内
部躯体付シールプレート４Ａと、を含んで構成されてい
る。
断熱材９で被覆し、断熱材で囲まれた内部を高温排ガス
通路とする中空筒状の外部躯体１と、該高温排ガス通路
内に設置され排ガス流れに対する前後面にそれぞれ開口
を有する同じく中空筒状の内部躯体２と、該内部躯体２
内に収容された触媒ブロック３と、外部躯体１と内部躯
体２間に設置されてガスのショートパスを防止するため
のシール装置と、内部躯体２と触媒ブロック３間のガス
のショートパスを防止するため相互の間に設置された内
部躯体付シールプレート４Ａと、を含んで構成されてい
る。
【０００５】図４に示す排ガス処理用触媒装置におい
て、高温の排ガスは中空筒状（断面が矩形だから箱状と
もいえる）の外部躯体１内を流れるが、この外部躯体１
の内周面には全面に断熱材９を設けてあり、外部躯体１
が直接高温のガスに接することはない。したがって外部
躯体１の熱による伸びはほとんど生じない。しかし、断
熱材９で囲まれたガス通路内に設けた内部躯体２と、内
部躯体２で支持された触媒ブロック３は、排ガス中の窒
素酸化物を還元するため、高温の排ガス流中に設置され
る。このため内部躯体２と外部躯体１の間では大きな熱
伸び差が生じる。また内部躯体２と触媒ブロック３は同
じ温度のガス流の中であるが、内部躯体２と触媒ブロッ
ク３間のガスのショートパスを防止するため両者の間は
内部躯体付シールプレート４Ａが溶接あるいはボルト、
ナットにより固定連結されている。
て、高温の排ガスは中空筒状（断面が矩形だから箱状と
もいえる）の外部躯体１内を流れるが、この外部躯体１
の内周面には全面に断熱材９を設けてあり、外部躯体１
が直接高温のガスに接することはない。したがって外部
躯体１の熱による伸びはほとんど生じない。しかし、断
熱材９で囲まれたガス通路内に設けた内部躯体２と、内
部躯体２で支持された触媒ブロック３は、排ガス中の窒
素酸化物を還元するため、高温の排ガス流中に設置され
る。このため内部躯体２と外部躯体１の間では大きな熱
伸び差が生じる。また内部躯体２と触媒ブロック３は同
じ温度のガス流の中であるが、内部躯体２と触媒ブロッ
ク３間のガスのショートパスを防止するため両者の間は
内部躯体付シールプレート４Ａが溶接あるいはボルト、
ナットにより固定連結されている。
【０００６】温度による伸び差のある外部躯体１と内部
躯体２間には、ガスのショートパス防止のためシール装
置が設置されている。このシール装置の構造を図５、図
６で説明する。外部躯体１内周面に、一対の外部躯体付
ガイドプレート１１が排ガス流れに直交する向きに、全
周に亘ってかつ互いに平行に取り付けられている。内部
躯体２の外周側端部には、全周に亘って環状に内部躯体
側取付プレート４がその面を排ガス流れ方向に平行（外
部躯体１の内周面にほぼ平行）させて取り付けられ、内
部躯体側取付プレート４の外周側の面には、該外周側の
面に垂直に中央プレート１７が環状に設置され、固定ボ
ルト、ナット１５ｂで固定されている。中央プレート１
７は前記一対の外部躯体付ガイドプレート１１の中間に
なる位置に配置されている。中央プレート１７の前後面
（排ガス流れ方向上流面と下流面）にはシールプレート
押え板１６に一端を挟持されてシールプレート１２が配
置され、シールプレート１２の他端部は外部躯体付ガイ
ドプレート１１の内側面（互いに対向し、排ガス流れに
直交する面）に摺動可能に当接している。中央プレート
１７の外周側端部の前後面には、押えプレートばね１３
がばね押えボルト１４で固定され、シールプレート１２
はこの押えプレートばね１３により外部躯体付ガイドプ
レート１１の内側面に押しつけられている。前記シール
プレート押え板１６は、固定ボルトナット１５ａにより
中央プレート１７に固着されている。
躯体２間には、ガスのショートパス防止のためシール装
置が設置されている。このシール装置の構造を図５、図
６で説明する。外部躯体１内周面に、一対の外部躯体付
ガイドプレート１１が排ガス流れに直交する向きに、全
周に亘ってかつ互いに平行に取り付けられている。内部
躯体２の外周側端部には、全周に亘って環状に内部躯体
側取付プレート４がその面を排ガス流れ方向に平行（外
部躯体１の内周面にほぼ平行）させて取り付けられ、内
部躯体側取付プレート４の外周側の面には、該外周側の
面に垂直に中央プレート１７が環状に設置され、固定ボ
ルト、ナット１５ｂで固定されている。中央プレート１
７は前記一対の外部躯体付ガイドプレート１１の中間に
なる位置に配置されている。中央プレート１７の前後面
（排ガス流れ方向上流面と下流面）にはシールプレート
押え板１６に一端を挟持されてシールプレート１２が配
置され、シールプレート１２の他端部は外部躯体付ガイ
ドプレート１１の内側面（互いに対向し、排ガス流れに
直交する面）に摺動可能に当接している。中央プレート
１７の外周側端部の前後面には、押えプレートばね１３
がばね押えボルト１４で固定され、シールプレート１２
はこの押えプレートばね１３により外部躯体付ガイドプ
レート１１の内側面に押しつけられている。前記シール
プレート押え板１６は、固定ボルトナット１５ａにより
中央プレート１７に固着されている。
【０００７】外部躯体付ガイドプレート１１の内側面
は、シールプレート１２が熱伸び時にスライドし易い様
に滑らかに機械仕上げを施してある。シールプレート１
２を内側に設けられた押さえプレートばね１３により外
部躯体付ガイドプレート１１側に押しつけることでシー
ル性の向上とシールプレート１２の内側への乱れを防止
している。シールプレート１２は右、左の２枚に分割さ
れシールプレート押さえ板１６と固定ボルト、ナット１
５ａで２枚のシールプレート１２を中央プレート１７に
固定して取り付けてある。
は、シールプレート１２が熱伸び時にスライドし易い様
に滑らかに機械仕上げを施してある。シールプレート１
２を内側に設けられた押さえプレートばね１３により外
部躯体付ガイドプレート１１側に押しつけることでシー
ル性の向上とシールプレート１２の内側への乱れを防止
している。シールプレート１２は右、左の２枚に分割さ
れシールプレート押さえ板１６と固定ボルト、ナット１
５ａで２枚のシールプレート１２を中央プレート１７に
固定して取り付けてある。
【０００８】このようなシール装置において、外部躯体
１内に高温の排ガスが流れると、高温に曝される内部躯
体２が熱膨張し、上側、横側、下側の各方向に向かって
熱伸びする。この場合、シールプレート１２は外部躯体
付ガイドプレート１１の接触部を圧着しながら移動して
シールする構造となっている。
１内に高温の排ガスが流れると、高温に曝される内部躯
体２が熱膨張し、上側、横側、下側の各方向に向かって
熱伸びする。この場合、シールプレート１２は外部躯体
付ガイドプレート１１の接触部を圧着しながら移動して
シールする構造となっている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】上記するシール構造で
は、シール面（外部躯体付ガイドプレート１１のシール
プレート１２が当接する面）の仕上げが必要である。ま
た、シールプレート１２と押えプレートばね１３を中央
プレート１７に組み付けた状態で、互いに対向する一対
の外部躯体付ガイドプレート１１の間に装着するのに、
押えプレートばね１３を所定の力以上で押さえた状態で
挿入する必要があるため、シール装置の取り付け作業に
多くの時間を要していた。また熱伸び吸収のため、ばね
とシールプレートを使用したスライド構造であるため構
造が複雑で、製作、取り付け費の増大を来していた。さ
らにスライド部分の長期的な使用によりメタル面が荒く
なって滑りが円滑でなくなり、シールプレート１２の脱
落の要因にもなっていた。
は、シール面（外部躯体付ガイドプレート１１のシール
プレート１２が当接する面）の仕上げが必要である。ま
た、シールプレート１２と押えプレートばね１３を中央
プレート１７に組み付けた状態で、互いに対向する一対
の外部躯体付ガイドプレート１１の間に装着するのに、
押えプレートばね１３を所定の力以上で押さえた状態で
挿入する必要があるため、シール装置の取り付け作業に
多くの時間を要していた。また熱伸び吸収のため、ばね
とシールプレートを使用したスライド構造であるため構
造が複雑で、製作、取り付け費の増大を来していた。さ
らにスライド部分の長期的な使用によりメタル面が荒く
なって滑りが円滑でなくなり、シールプレート１２の脱
落の要因にもなっていた。
【００１０】本発明の課題は、排ガス処理用触媒装置に
おいて、装置内の触媒部を通らずバイパスする排ガスに
対するシール部の温度による伸縮に対してシール性能を
高く維持し、組立操作を容易にするにある。
おいて、装置内の触媒部を通らずバイパスする排ガスに
対するシール部の温度による伸縮に対してシール性能を
高く維持し、組立操作を容易にするにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記する課題を解決する
ため、熱伸びに対して伸縮が可能な耐熱性布を、外部躯
体と内部躯体間にシール率に合わせ１枚あるいは数枚設
置する。耐熱布の排ガス流れ後面あるいは耐熱布間ある
いは耐熱布内に、金網状の押さえ金具を配置することで
排ガスの圧力に対向する強度を確保できる。
ため、熱伸びに対して伸縮が可能な耐熱性布を、外部躯
体と内部躯体間にシール率に合わせ１枚あるいは数枚設
置する。耐熱布の排ガス流れ後面あるいは耐熱布間ある
いは耐熱布内に、金網状の押さえ金具を配置することで
排ガスの圧力に対向する強度を確保できる。
【００１２】外部躯体と内部躯体間に耐熱布を設置し相
互で押さえ板とボルト、ナットで固定し取り付けること
で内部躯体の伸びによる外部躯体と内部躯体間の間隔の
変化は耐熱布の曲がりで吸収できる。シール部のシール
率は触媒の脱硝率に合わせ１枚から数枚の耐熱布を重ね
合わせることでリーク量を調整できる。内部の押さえ板
の伸びに対する吸収は耐熱布の繊維方向を押さえ板の長
手方向に対して、約４５度方向に傾けて取り付けること
より可能となる。シールプレートの前後に於ける圧力差
による耐熱布の膨らみは、耐熱布に沿って配置する金網
状の押さえ金具で強度確保ができるすなわち、上記の課
題を達成するための本発明の第１の手段は、内周面を断
熱性部材で被覆し、断熱性部材で囲まれた内部を高温排
ガス通路とする中空筒状の外部躯体と、該高温排ガス通
路内に設置され排ガス流れに対する前後面にそれぞれ開
口を有する同じく中空筒状の内部躯体と、該内部躯体内
に収容された触媒ブロックと、前記外部躯体と内部躯体
の間または前記外部躯体と内部躯体の間及び前記内部躯
体と触媒ブロックの間に設けられ両者間のガスパスをシ
ールするためのシール装置とを有してなる排ガス処理用
触媒装置において、前記外部躯体と内部躯体の間のシー
ル装置が、外周側の辺を前記外部躯体内周面側に固定さ
れ、該外周側の辺に対向する内周側の辺を内部躯体外周
側に固定され、両者間の空間に展張された耐熱布を含ん
でなることを特徴とする。
互で押さえ板とボルト、ナットで固定し取り付けること
で内部躯体の伸びによる外部躯体と内部躯体間の間隔の
変化は耐熱布の曲がりで吸収できる。シール部のシール
率は触媒の脱硝率に合わせ１枚から数枚の耐熱布を重ね
合わせることでリーク量を調整できる。内部の押さえ板
の伸びに対する吸収は耐熱布の繊維方向を押さえ板の長
手方向に対して、約４５度方向に傾けて取り付けること
より可能となる。シールプレートの前後に於ける圧力差
による耐熱布の膨らみは、耐熱布に沿って配置する金網
状の押さえ金具で強度確保ができるすなわち、上記の課
題を達成するための本発明の第１の手段は、内周面を断
熱性部材で被覆し、断熱性部材で囲まれた内部を高温排
ガス通路とする中空筒状の外部躯体と、該高温排ガス通
路内に設置され排ガス流れに対する前後面にそれぞれ開
口を有する同じく中空筒状の内部躯体と、該内部躯体内
に収容された触媒ブロックと、前記外部躯体と内部躯体
の間または前記外部躯体と内部躯体の間及び前記内部躯
体と触媒ブロックの間に設けられ両者間のガスパスをシ
ールするためのシール装置とを有してなる排ガス処理用
触媒装置において、前記外部躯体と内部躯体の間のシー
ル装置が、外周側の辺を前記外部躯体内周面側に固定さ
れ、該外周側の辺に対向する内周側の辺を内部躯体外周
側に固定され、両者間の空間に展張された耐熱布を含ん
でなることを特徴とする。
【００１３】上記の課題を達成するための本発明の第２
の手段は、前記第１の手段において、前記耐熱布の外周
側の辺は、外部躯体内周面全周に排ガス流れ方向に対し
てその面をほぼ直角にして固着された環状の外部躯体側
取付プレートと該外部躯体側取付プレートの内周縁に沿
って帯状に配置される外周側押えプレートの間にサンド
イッチ状に挟持されて固定され、前記耐熱布の前記外周
側の辺に対向する内周側の辺は、内部躯体の排ガス流れ
の上流側端部全周にその面を外部躯体の内周面にほぼ平
行させて固着された環状の内部躯体側取付プレートと該
内部躯体側取付プレートの端部に沿って帯状に配置され
た内周側押えプレートの間にサンドイッチ状に挟持され
て固定されていることを特徴とする。
の手段は、前記第１の手段において、前記耐熱布の外周
側の辺は、外部躯体内周面全周に排ガス流れ方向に対し
てその面をほぼ直角にして固着された環状の外部躯体側
取付プレートと該外部躯体側取付プレートの内周縁に沿
って帯状に配置される外周側押えプレートの間にサンド
イッチ状に挟持されて固定され、前記耐熱布の前記外周
側の辺に対向する内周側の辺は、内部躯体の排ガス流れ
の上流側端部全周にその面を外部躯体の内周面にほぼ平
行させて固着された環状の内部躯体側取付プレートと該
内部躯体側取付プレートの端部に沿って帯状に配置され
た内周側押えプレートの間にサンドイッチ状に挟持され
て固定されていることを特徴とする。
【００１４】上記の課題を達成するための本発明の第３
の手段は、前記第１または第２の手段において、前記耐
熱布の少なくとも排ガス流れ下流側の面に重ねて金網状
の押さえ金具が配置され、該押さえ金具は耐熱布ととも
に前記取付プレートに固定されていることを特徴とす
る。
の手段は、前記第１または第２の手段において、前記耐
熱布の少なくとも排ガス流れ下流側の面に重ねて金網状
の押さえ金具が配置され、該押さえ金具は耐熱布ととも
に前記取付プレートに固定されていることを特徴とす
る。
【００１５】上記の課題を達成するための本発明の第４
の手段は、前記第１または第２の手段において、前記耐
熱布は、その中に金網状の押え金具が織りこまれている
ことを特徴とする。
の手段は、前記第１または第２の手段において、前記耐
熱布は、その中に金網状の押え金具が織りこまれている
ことを特徴とする。
【００１６】上記の課題を達成するための本発明の第５
の手段は、前記第２乃至４のいずれかの手段において、
前記耐熱布の繊維方向が押えプレートの長手方向に対し
てほぼ４５度をなすように耐熱布が固定されていること
を特徴とする。
の手段は、前記第２乃至４のいずれかの手段において、
前記耐熱布の繊維方向が押えプレートの長手方向に対し
てほぼ４５度をなすように耐熱布が固定されていること
を特徴とする。
【００１７】上記の課題を達成するための本発明の第６
の手段は、前記第１乃至５のいずれかの手段において、
前記耐熱布に触媒成分が塗布されていることを特徴とす
る。
の手段は、前記第１乃至５のいずれかの手段において、
前記耐熱布に触媒成分が塗布されていることを特徴とす
る。
【００１８】上記の課題を達成するための本発明の第７
の手段は、前記第１の手段において、前記耐熱布の外部
躯体内周面側への固定部は断熱性部材で覆われているこ
とを特徴とする。
の手段は、前記第１の手段において、前記耐熱布の外部
躯体内周面側への固定部は断熱性部材で覆われているこ
とを特徴とする。
【００１９】上記の課題を達成するための本発明の第８
の手段は、前記第２乃至６のいずれかの手段において、
前記外部躯体側取付プレート及び外周側押えプレート
は、断熱性部材で覆われていることを特徴とする。
の手段は、前記第２乃至６のいずれかの手段において、
前記外部躯体側取付プレート及び外周側押えプレート
は、断熱性部材で覆われていることを特徴とする。
【００２０】
【発明の実施の形態】図１に本発明の実施例を示す。本
実施例の、外部躯体１、内部躯体２及び触媒ブロック３
からなる全体構成及び内部躯体２と触媒ブロック３の間
に設置された内部躯体付シールプレート４Ａは、前記図
４（ａ）に示されたものと同じであり、詳細な説明は省
略する。外部躯体１の内周面全面には断熱材５が取付け
られ、シール用の耐熱布６を取り付けるための取り付け
穴付きの外部躯体側取付プレート１８が、その面を排ガ
ス流れ方向にほぼ垂直にして外部躯体１の内周面全周に
環状に溶接にて取り付けられている。内部躯体２にも同
様に内部躯体側取付プレート４が内部躯体２の排ガス流
れ方向上流端の外周側全周に環状に取り付けられてい
る。内部躯体側取付プレート４はその面を排ガス流れ方
向に平行させて配置されており、その端部にはシール用
の耐熱布６を取り付けるための取り付け穴が所定の間隔
で設けられている。
実施例の、外部躯体１、内部躯体２及び触媒ブロック３
からなる全体構成及び内部躯体２と触媒ブロック３の間
に設置された内部躯体付シールプレート４Ａは、前記図
４（ａ）に示されたものと同じであり、詳細な説明は省
略する。外部躯体１の内周面全面には断熱材５が取付け
られ、シール用の耐熱布６を取り付けるための取り付け
穴付きの外部躯体側取付プレート１８が、その面を排ガ
ス流れ方向にほぼ垂直にして外部躯体１の内周面全周に
環状に溶接にて取り付けられている。内部躯体２にも同
様に内部躯体側取付プレート４が内部躯体２の排ガス流
れ方向上流端の外周側全周に環状に取り付けられてい
る。内部躯体側取付プレート４はその面を排ガス流れ方
向に平行させて配置されており、その端部にはシール用
の耐熱布６を取り付けるための取り付け穴が所定の間隔
で設けられている。
【００２１】シール用の耐熱布６としては、例えば
（株）アスクの製品名ＡＳＫ ＮＯ．１２９０．サウザ
ンドテックスセラミックあるいはシリカ、ガラス繊維で
なる耐熱布を用いる。シール用の耐熱布６には、金網状
の押え金具７がガス後流側となるように一体に織り込ま
れ、中央に穴があいたドーナツ状に成形される。耐熱布
６の外周側、内周側の縁端部にはボルト取り付け用の穴
が前記外部躯体側取付プレート１８及び内部躯体側取付
プレート４の取付け穴の位置に合わせて設けてある。こ
の押さえ金具７が織り込まれて一体となり、ドーナツ状
に成形されたシール用の耐熱布６の外周側の辺は、まず
外部躯体側取付プレート１８と外周側押えプレート８ａ
に挟持され、前記ボルト取付け用の穴に通した固定ボル
ト、ナット９ａで固定される。次に、耐熱布６の外周側
の辺に対向する内周側の辺が、内部躯体側取付プレート
４と内周側押えプレート８ｂに挟持され、同様に前記ボ
ルト取付け用の穴に通した固定ボルト、ナット９ｂで固
定され取り付けは完了する。
（株）アスクの製品名ＡＳＫ ＮＯ．１２９０．サウザ
ンドテックスセラミックあるいはシリカ、ガラス繊維で
なる耐熱布を用いる。シール用の耐熱布６には、金網状
の押え金具７がガス後流側となるように一体に織り込ま
れ、中央に穴があいたドーナツ状に成形される。耐熱布
６の外周側、内周側の縁端部にはボルト取り付け用の穴
が前記外部躯体側取付プレート１８及び内部躯体側取付
プレート４の取付け穴の位置に合わせて設けてある。こ
の押さえ金具７が織り込まれて一体となり、ドーナツ状
に成形されたシール用の耐熱布６の外周側の辺は、まず
外部躯体側取付プレート１８と外周側押えプレート８ａ
に挟持され、前記ボルト取付け用の穴に通した固定ボル
ト、ナット９ａで固定される。次に、耐熱布６の外周側
の辺に対向する内周側の辺が、内部躯体側取付プレート
４と内周側押えプレート８ｂに挟持され、同様に前記ボ
ルト取付け用の穴に通した固定ボルト、ナット９ｂで固
定され取り付けは完了する。
【００２２】ここで外周側押えプレート８ａ、外部躯体
側取付プレート１８を断熱材５で覆い、排ガスが外周側
押えプレート８ａ、外部躯体側取付プレート１８に接触
しないように囲う。このため、外周側押えプレート８
ａ、外部躯体側取付プレート１８の熱伸びは微少である
が、内部躯体２及び内周側押えプレート８ｂ、内部躯体
側取付プレート４は直接ガスに触れるため、熱伸びが生
じる。この時、耐熱布６の繊維方向を内周側押えプレー
ト８ｂの長手方向と同方向とすると、耐熱布６より内周
側押えプレート８ｂおよび内部躯体側取付プレート４の
熱伸び量が大きいため耐熱布６に裂け目が生じることに
なり、シールの性能が極端に低下することになる。本発
明においては、この問題に対して図２に示す様に、耐熱
布６の繊維方向を内周側押えプレート８ｂの長手方向に
対して約４５度傾けて取り付けたものである。この繊維
方向で取り付けることで、耐熱布６には、繊維の編み方
の特性により、内周側押えプレート８ｂの長手方向に
は、内周側押えプレート８ｂの熱伸びよりも十分大きな
伸縮性が得られ、内周側押えプレート８ｂで固定した場
合でも内周側押えプレート８ｂに耐熱布６が追従して伸
び、熱伸びによる耐熱布６の裂け目発生の問題はなくな
る。
側取付プレート１８を断熱材５で覆い、排ガスが外周側
押えプレート８ａ、外部躯体側取付プレート１８に接触
しないように囲う。このため、外周側押えプレート８
ａ、外部躯体側取付プレート１８の熱伸びは微少である
が、内部躯体２及び内周側押えプレート８ｂ、内部躯体
側取付プレート４は直接ガスに触れるため、熱伸びが生
じる。この時、耐熱布６の繊維方向を内周側押えプレー
ト８ｂの長手方向と同方向とすると、耐熱布６より内周
側押えプレート８ｂおよび内部躯体側取付プレート４の
熱伸び量が大きいため耐熱布６に裂け目が生じることに
なり、シールの性能が極端に低下することになる。本発
明においては、この問題に対して図２に示す様に、耐熱
布６の繊維方向を内周側押えプレート８ｂの長手方向に
対して約４５度傾けて取り付けたものである。この繊維
方向で取り付けることで、耐熱布６には、繊維の編み方
の特性により、内周側押えプレート８ｂの長手方向に
は、内周側押えプレート８ｂの熱伸びよりも十分大きな
伸縮性が得られ、内周側押えプレート８ｂで固定した場
合でも内周側押えプレート８ｂに耐熱布６が追従して伸
び、熱伸びによる耐熱布６の裂け目発生の問題はなくな
る。
【００２３】図３は運転時におけるシール装置部分の熱
伸びによる相対位置の変化を示す。内部躯体２は図３の
実線で示すように、外部躯体１側に近づく方向に熱伸び
をする。それに伴い耐熱布６はたるみを生じ、入り口側
の排ガス圧力Ｐｉと出口側の排ガス圧力Ｐｏとの差圧δ
Ｐにより出口側に押される力を受ける。本実施例は、こ
の力に対して耐熱布６に強度をもたらすために、金属製
の金網状の押え金具７を耐熱布６の圧力の小さい側（排
ガス下流側）に設けたものである。
伸びによる相対位置の変化を示す。内部躯体２は図３の
実線で示すように、外部躯体１側に近づく方向に熱伸び
をする。それに伴い耐熱布６はたるみを生じ、入り口側
の排ガス圧力Ｐｉと出口側の排ガス圧力Ｐｏとの差圧δ
Ｐにより出口側に押される力を受ける。本実施例は、こ
の力に対して耐熱布６に強度をもたらすために、金属製
の金網状の押え金具７を耐熱布６の圧力の小さい側（排
ガス下流側）に設けたものである。
【００２４】上記実施例に示すような耐熱布式シール装
置は従来のバネ式シール装置に比較するとシール率が低
いが、高効率の脱硝性能の確保が必要な場合は耐熱布に
触媒を塗布する。耐熱布に触媒を塗布することにより、
耐熱布を通過してリークした排ガスは触媒層を通過した
ことと同じとなるので脱硝性能の向上を計ることができ
る。
置は従来のバネ式シール装置に比較するとシール率が低
いが、高効率の脱硝性能の確保が必要な場合は耐熱布に
触媒を塗布する。耐熱布に触媒を塗布することにより、
耐熱布を通過してリークした排ガスは触媒層を通過した
ことと同じとなるので脱硝性能の向上を計ることができ
る。
【００２５】
【発明の効果】本発明によれば構造が簡単であるため製
作費、及びシール装置の組立、取り付けが容易にでき、
これに費するコストを大幅に低減することができる。ま
たスライド部分がないため、運転時におけるシール装置
の脱落の要因がなくなり安定した脱硝性能を維持するこ
とができる。
作費、及びシール装置の組立、取り付けが容易にでき、
これに費するコストを大幅に低減することができる。ま
たスライド部分がないため、運転時におけるシール装置
の脱落の要因がなくなり安定した脱硝性能を維持するこ
とができる。
【図１】本発明の実施例に係る排ガス処理用触媒装置の
シール装置の構造を示す断面図である。
シール装置の構造を示す断面図である。
【図２】本発明の実施例に係る図１のＡ−Ａ線矢視断面
図である。
図である。
【図３】本発明の実施例に係る運転時の熱伸び状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図４】従来技術に係る排ガス処理用触媒装置の例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図５】従来技術に係るシール装置の構造の例を示す断
面図である。
面図である。
【図６】図５の部分を拡大して示す断面図である。
１ 外部躯体 ２ 内部躯体 ３ 触媒ブロック ４ 内部躯体側取
付プレート ４Ａ 内部躯体付シールプレート ５ 断熱材 ６ 耐熱布 ７ 押え金具 ８ａ 外周側押えプレート ８ｂ 内周側押え
プレート ９ａ，９ｂ 固定ボルト、ナット １０ 排ガス １１ 外部躯体付ガイドプレート １２ シールプレ
ート １３ 押えプレートばね １４ ばね押さえ
ボルト １５ 固定ボルトナット １６ シールプレ
ート押え板 １７ 中央プレート １８ 外部躯体側
取付プレート
付プレート ４Ａ 内部躯体付シールプレート ５ 断熱材 ６ 耐熱布 ７ 押え金具 ８ａ 外周側押えプレート ８ｂ 内周側押え
プレート ９ａ，９ｂ 固定ボルト、ナット １０ 排ガス １１ 外部躯体付ガイドプレート １２ シールプレ
ート １３ 押えプレートばね １４ ばね押さえ
ボルト １５ 固定ボルトナット １６ シールプレ
ート押え板 １７ 中央プレート １８ 外部躯体側
取付プレート
Claims (8)
- 【請求項１】 内周面を断熱性部材で被覆し、断熱性部
材で囲まれた内部を高温排ガス通路とする中空筒状の外
部躯体と、該高温排ガス通路内に設置され排ガス流れに
対する前後面にそれぞれ開口を有する同じく中空筒状の
内部躯体と、該内部躯体内に収容された触媒ブロック
と、前記外部躯体と内部躯体の間または前記外部躯体と
内部躯体の間及び前記内部躯体と触媒ブロックの間に設
けられ両者間のガスパスをシールするためのシール装置
とを有してなる排ガス処理用触媒装置において、前記外
部躯体と内部躯体の間のシール装置が、外周側の辺を前
記外部躯体内周面側に固定され、該外周側の辺に対向す
る内周側の辺を内部躯体外周側に固定され、両者間の空
間に展張された耐熱布を含んでなることを特徴とする排
ガス処理用触媒装置。 - 【請求項２】 前記耐熱布の外周側の辺は、外部躯体内
周面全周に排ガス流れ方向に対してその面をほぼ直角に
して固着された環状の外部躯体側取付プレートと該外部
躯体側取付プレートの内周縁に沿って帯状に配置される
外周側押えプレートの間にサンドイッチ状に挟持されて
固定され、前記耐熱布の前記外周側の辺に対向する内周
側の辺は、内部躯体の排ガス流れの上流側端部全周にそ
の面を外部躯体の内周面にほぼ平行させて固着された環
状の内部躯体側取付プレートと該内部躯体側取付プレー
トの端部に沿って帯状に配置された内周側押えプレート
の間にサンドイッチ状に挟持されて固定されていること
を特徴とする請求項１に記載の排ガス処理用触媒装置。 - 【請求項３】 前記耐熱布の少なくとも排ガス流れ下流
側の面に重ねて金網状の押え金具が配置され、該押え金
具は耐熱布と共に前記取付けプレートに固定されている
ことを特徴とする請求項１または２に記載の排ガス処理
用触媒装置。 - 【請求項４】 前記耐熱布は、その中に金網状の押え金
具が織りこまれていることを特徴とする請求項１または
２に記載の排ガス処理用触媒装置。 - 【請求項５】 前記耐熱布の繊維方向が押えプレートの
長手方向に対してほぼ４５度をなすように耐熱布が固定
されていることを特徴とする請求項２乃至４のいずれか
に記載の排ガス処理用触媒装置。 - 【請求項６】 前記耐熱布に触媒成分が塗布されている
ことを特徴とする請求項１乃至５のいずれかに記載の排
ガス処理用触媒装置。 - 【請求項７】 前記耐熱布の外部躯体内周面側への固定
部は、断熱性部材で覆われていることを特徴とする請求
項１に記載の排ガス処理用触媒装置。 - 【請求項８】 前記外部躯体側取付プレート及び外周側
押えプレートは、断熱性部材で覆われていることを特徴
とする請求項２乃至６のいずれかに記載の排ガス処理用
触媒装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298926A JPH10137549A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 排ガス処理用触媒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298926A JPH10137549A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 排ガス処理用触媒装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10137549A true JPH10137549A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17865981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8298926A Pending JPH10137549A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 排ガス処理用触媒装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10137549A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011122808A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排熱回収ボイラ |
| JP2011163304A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-25 | Babcock Hitachi Kk | ダクトシール構造と該シール構造の形成方法 |
| JP2013158682A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排ガス用触媒装置 |
| JP2014178103A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-09-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排ガス用触媒装置 |
| JP2019128106A (ja) * | 2018-01-25 | 2019-08-01 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | シール装置およびこれを備えた排熱回収ボイラならびに排熱回収ボイラのシール方法 |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP8298926A patent/JPH10137549A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011122808A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排熱回収ボイラ |
| JP2011163304A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-25 | Babcock Hitachi Kk | ダクトシール構造と該シール構造の形成方法 |
| JP2013158682A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排ガス用触媒装置 |
| JP2014178103A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-09-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排ガス用触媒装置 |
| JP2019128106A (ja) * | 2018-01-25 | 2019-08-01 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | シール装置およびこれを備えた排熱回収ボイラならびに排熱回収ボイラのシール方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041221 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |