JPH10137384A - プロテクター - Google Patents
プロテクターInfo
- Publication number
- JPH10137384A JPH10137384A JP31134096A JP31134096A JPH10137384A JP H10137384 A JPH10137384 A JP H10137384A JP 31134096 A JP31134096 A JP 31134096A JP 31134096 A JP31134096 A JP 31134096A JP H10137384 A JPH10137384 A JP H10137384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- protector
- synthetic resin
- cushioning member
- protector body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Garments (AREA)
- Socks And Pantyhose (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、サッカーやラグビー競技等に使用
するプロテクターであり、安価で小ロット生産が可能な
プロテクターを提供するものである。 【構成】 透明乃至は半透明な合成樹脂製のプロテクタ
ー本体2の裏面に、緩衝部材3を接着剤4で積層一体化
したプロテクター1である。
するプロテクターであり、安価で小ロット生産が可能な
プロテクターを提供するものである。 【構成】 透明乃至は半透明な合成樹脂製のプロテクタ
ー本体2の裏面に、緩衝部材3を接着剤4で積層一体化
したプロテクター1である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サッカー競技やラグビ
ー競技等の際に使用し、選手の脚部を保護するプロテク
ターに関するものである。
ー競技等の際に使用し、選手の脚部を保護するプロテク
ターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プロテクターにはいろいろなデザインが
施されているが、プロテクターの印刷手段として、
(1)プロテクター本体の表面に印刷したもの(2)予
め印刷したシールをプロテクターに貼り付けたもの
(3)プロテクターの金型に予め印刷を施したフィルム
を設置し、透明な合成樹脂で射出成形して印刷と成形を
同時に行うもの(4)透明な合成樹脂製のプロテクター
本体の裏面に印刷を施した緩衝部材を縫着したものなど
がある。
施されているが、プロテクターの印刷手段として、
(1)プロテクター本体の表面に印刷したもの(2)予
め印刷したシールをプロテクターに貼り付けたもの
(3)プロテクターの金型に予め印刷を施したフィルム
を設置し、透明な合成樹脂で射出成形して印刷と成形を
同時に行うもの(4)透明な合成樹脂製のプロテクター
本体の裏面に印刷を施した緩衝部材を縫着したものなど
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のようなプロテク
ターの印刷手段は、以下のような欠点を有していた。
(1)、(2)に示したものは、印刷がプロテクター本
体の表面に施されているため、競技中靴下と擦れたりし
て印刷やシールが剥れたり取れたりしていた。又、
(2)、(3)においては、プロテクター本体の形状が
3次元的な構造なので、大きなシールはシワや歪みの原
因となって大きさが制約されていた。更に、(4)にお
いては、プロテクター本体と印刷を施した緩衝部材を縫
着するため、プロテクター本体の樹脂が限定されるので
コスト的に高くなるという欠点を有していた。又、縫着
するためプロテクター本体の縫着穴部分が強い衝撃を受
けると割れやすいという欠点を有していた。
ターの印刷手段は、以下のような欠点を有していた。
(1)、(2)に示したものは、印刷がプロテクター本
体の表面に施されているため、競技中靴下と擦れたりし
て印刷やシールが剥れたり取れたりしていた。又、
(2)、(3)においては、プロテクター本体の形状が
3次元的な構造なので、大きなシールはシワや歪みの原
因となって大きさが制約されていた。更に、(4)にお
いては、プロテクター本体と印刷を施した緩衝部材を縫
着するため、プロテクター本体の樹脂が限定されるので
コスト的に高くなるという欠点を有していた。又、縫着
するためプロテクター本体の縫着穴部分が強い衝撃を受
けると割れやすいという欠点を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、透明乃至は半透明な合成樹脂製のプロテク
ター本体の裏面に、印刷を施した緩衝部材を接着剤で積
層一体化したプロテクターである。
するために、透明乃至は半透明な合成樹脂製のプロテク
ター本体の裏面に、印刷を施した緩衝部材を接着剤で積
層一体化したプロテクターである。
【0005】
【実施の形態】本発明は上記のような構成であるため、
印刷部分がフロテクター本体と緩衝部材の間にあること
から、印刷やシールの密着強度においては強固なものが
必要なく、又、印刷部分が直接靴下などにさわることが
ないので擦れて印刷が剥れたり、取れたりすることがな
い。又、緩衝部材のような厚みのあるものに印刷を施す
ためシールのようにしわにならない。プロテクターは透
明な合成樹脂でなくても、半透明や多少透過性がある合
成樹脂が使用出来るため、安価で小ロットでも対策でき
る。
印刷部分がフロテクター本体と緩衝部材の間にあること
から、印刷やシールの密着強度においては強固なものが
必要なく、又、印刷部分が直接靴下などにさわることが
ないので擦れて印刷が剥れたり、取れたりすることがな
い。又、緩衝部材のような厚みのあるものに印刷を施す
ためシールのようにしわにならない。プロテクターは透
明な合成樹脂でなくても、半透明や多少透過性がある合
成樹脂が使用出来るため、安価で小ロットでも対策でき
る。
【0006】
【実施例】本発明に係るプロテクター1を図面に基づい
て説明する。図1が本発明プロテクター1の表面を示す
ものであり、透明乃至は半透明な合成樹脂製のプロテク
ター本体2の裏面に、印刷を施した緩衝部材3に接着剤
4で積層一体化したことを特徴とするプロテクター1で
ある。
て説明する。図1が本発明プロテクター1の表面を示す
ものであり、透明乃至は半透明な合成樹脂製のプロテク
ター本体2の裏面に、印刷を施した緩衝部材3に接着剤
4で積層一体化したことを特徴とするプロテクター1で
ある。
【0007】プロテクター本体2である透明乃至は半透
明な合成樹脂は、主にポリカーボネート、ポリスチロー
ル、ポリエチレン、ナイロン、ウレタン、ポリプロピレ
ン、アクリル樹脂、ABS樹脂、アイオノマー樹脂、ポ
リアリレート、PET、AS樹脂、MBS、ポリメチレ
ンペンデン等が使用されている。緩衝部材としては、ゴ
ムスポンジや発泡合成樹脂(ポリウレタン、ポリエチレ
ン、EVA等)が使用出来る。
明な合成樹脂は、主にポリカーボネート、ポリスチロー
ル、ポリエチレン、ナイロン、ウレタン、ポリプロピレ
ン、アクリル樹脂、ABS樹脂、アイオノマー樹脂、ポ
リアリレート、PET、AS樹脂、MBS、ポリメチレ
ンペンデン等が使用されている。緩衝部材としては、ゴ
ムスポンジや発泡合成樹脂(ポリウレタン、ポリエチレ
ン、EVA等)が使用出来る。
【0008】又、プロテクター本体2と緩衝部材3の接
着剤4として両面テープ、CR系接着剤、ウレタン系接
着剤等が使用可能であり、接着剤自体が透明か半透明で
あればよい。又、緩衝部材3の表面の印刷部分5として
シルクスクリーン、曲面印刷、転写印刷などがある。
着剤4として両面テープ、CR系接着剤、ウレタン系接
着剤等が使用可能であり、接着剤自体が透明か半透明で
あればよい。又、緩衝部材3の表面の印刷部分5として
シルクスクリーン、曲面印刷、転写印刷などがある。
【0009】プロテクター本体2と緩衝部材3を接着剤
4で積層一体化する際に、空気だまりを防止するため
に、緩衝部材3や接着剤4に小孔を設けることにより、
空気だまりを防止し、きれいに積層一体化できるもので
ある。
4で積層一体化する際に、空気だまりを防止するため
に、緩衝部材3や接着剤4に小孔を設けることにより、
空気だまりを防止し、きれいに積層一体化できるもので
ある。
【0010】
【発明の効果】本発明のプロテクターは、プロテクター
本体の表面に印刷したものやあらかじめ印刷したシール
をプロテクター本体に貼るものと比べて、印刷やシール
の密着強度が強固なものが必要なく、又、印刷部分が直
接靴下などにさわることがないので擦れて印刷が剥れた
り、取れたりする心配がない。又、緩衝部材のような厚
みのあるものに印刷を施すためシールのようにしわにな
らない。
本体の表面に印刷したものやあらかじめ印刷したシール
をプロテクター本体に貼るものと比べて、印刷やシール
の密着強度が強固なものが必要なく、又、印刷部分が直
接靴下などにさわることがないので擦れて印刷が剥れた
り、取れたりする心配がない。又、緩衝部材のような厚
みのあるものに印刷を施すためシールのようにしわにな
らない。
【0011】又、金型にあらかじめ印刷したフィルムを
設置して、プロテクター本体を透明な合成樹脂で射出成
形し印刷と成形を同時に行うものように、大量にフィル
ムを別途用意する必要もない。
設置して、プロテクター本体を透明な合成樹脂で射出成
形し印刷と成形を同時に行うものように、大量にフィル
ムを別途用意する必要もない。
【0012】又、従来のようにプロテクター本体と緩衝
部材を縫着するものは、プロテクター本体の透明な合成
樹脂が緩衝部材と縫着できる透明な合成樹脂に限定され
るため、コスト的に高くなるが、本発明のプロテクター
は透明な合成樹脂以外の半透明な合成樹脂も使用出来る
ため、安価で小ロットでも対応できる効果を奏する。
部材を縫着するものは、プロテクター本体の透明な合成
樹脂が緩衝部材と縫着できる透明な合成樹脂に限定され
るため、コスト的に高くなるが、本発明のプロテクター
は透明な合成樹脂以外の半透明な合成樹脂も使用出来る
ため、安価で小ロットでも対応できる効果を奏する。
【図1】本発明に係るプロテクターを示す平面図であ
る。
る。
【図2】本発明に係るプロテクターの図1のA−A部分
の断面を示す断面図である。
の断面を示す断面図である。
1 プロテクター 2 プロテクター本体 3 緩衝部材 4 接着剤 5 印刷部分
Claims (1)
- 【請求項1】 透明乃至は半透明な合成樹脂製のプロテ
クター本体の裏面に、印刷を施した緩衝部材を接着剤で
積層一体化したことを特徴とするプロテクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31134096A JPH10137384A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | プロテクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31134096A JPH10137384A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | プロテクター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10137384A true JPH10137384A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=18015976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31134096A Pending JPH10137384A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | プロテクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10137384A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008274486A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Amano Kogyo Kk | 人体保護部材 |
GB2467765A (en) * | 2009-02-13 | 2010-08-18 | Premier Equine Internat Ltd | Equine leg guard |
GB2544652A (en) * | 2015-11-18 | 2017-05-24 | Decoene Dries | Shock absorbing element for the body |
-
1996
- 1996-11-06 JP JP31134096A patent/JPH10137384A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008274486A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Amano Kogyo Kk | 人体保護部材 |
GB2467765A (en) * | 2009-02-13 | 2010-08-18 | Premier Equine Internat Ltd | Equine leg guard |
GB2544652A (en) * | 2015-11-18 | 2017-05-24 | Decoene Dries | Shock absorbing element for the body |
NL1042145A (nl) * | 2015-11-18 | 2017-06-07 | Decoene Dries | Schokdempend element voor het lichaam |
BE1026174B1 (nl) * | 2015-11-18 | 2019-10-30 | Dries Decoene | Schokdempend element voor het lichaam |
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