JPH10136975A - 酵母の培養 - Google Patents

酵母の培養

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JPH10136975A
JPH10136975A JP30867396A JP30867396A JPH10136975A JP H10136975 A JPH10136975 A JP H10136975A JP 30867396 A JP30867396 A JP 30867396A JP 30867396 A JP30867396 A JP 30867396A JP H10136975 A JPH10136975 A JP H10136975A
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JP
Japan
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molasses
sugar
yeast
baker
beet
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Pending
Application number
JP30867396A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Moriya
浩 森谷
Masahiko Tamura
雅彦 田村
Hideaki Tsubouchi
秀昭 坪内
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Nippon Beet Sugar Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Beet Sugar Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ビート廃糖蜜をクロマト処理して糖分を
回収した残りの画分を濃縮して得たクロマト画分濃縮物
(CCR)と、ケーン及び/又はビート廃糖蜜とを混合
して、Saccharomyces cerevisi
aeに属する酵母の培養培地として使用する。 【効果】 使用廃糖蜜の種類や品質にかかわらず、CC
Rを混用することにより、一定品質でしかもすぐれた性
質を有する酵母を製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酵母の培養に関す
るものであり、更に詳細には、甜菜糖工場廃液を利用す
る従来未知の新規な培養システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パン酵母の培養には、主原料として炭素
源、窒素源、無機質源が使用される。このうち、炭素源
としては工業規模ではもっぱら廃糖蜜が使用される。廃
糖蜜には甘蔗糖蜜と甜菜糖蜜とがあり、成分的に違いが
ある。また、廃糖蜜は産出国、産出工場や産出年度によ
っても成分に差があり、パン酵母培養に適した成分の廃
糖蜜を選んで原料とすることが望ましい。
【0003】しかし、実際には必ずしもパン酵母培養に
好適な廃糖蜜を常に入手できるとは限らず、パン酵母を
製造する工場の側としては出来れば使用したくない廃糖
蜜もやむを得ず使用することがある。廃糖蜜の中にはパ
ン酵母の培養に適当でない成分を含むものもある。この
ため、パン酵母の培養にあたっては、数種類の廃糖蜜を
混合使用することにより組成成分の片寄りを可能な限り
排除したり、酵母培養に好適でない廃糖蜜の使用量を極
力減らしたりすると共に、培養条件などの調整によっ
て、一定品質でかつ市場の競争に耐え得るパン酵母を生
産している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】常に一定品質で且つ市
場の競争に耐え得るすぐれたパン酵母の製造が当業界に
おいては強く要望されている。しかるに、パン酵母の工
業的製造は専ら廃糖蜜を主原料として使用する培養法に
よって行われており、廃糖蜜は産出国やその年の気象条
件等によって品質のバラつきがあることから、一定品質
の廃糖蜜が常に得られるとは限らない。一方、パン酵母
の製造において、培地の主要成分として使用する廃糖蜜
は、製品パン酵母の性質を左右する大きなファクターで
あるから、一定品質でしかもパン酵母の培養に好適な廃
糖蜜が是非とも必要である。
【0005】したがって、従来のように廃糖蜜のブレン
ドによることなく、もっと簡単でしかも確実な方法によ
って、廃糖蜜の品質を改良して一定品質のものとし、こ
れを用いてすぐれたパン酵母を培養することができれ
ば、工業上及び経済上からも大きな福音となるものであ
り、本発明は、この点を解決することをその目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に各方面から検討した結果、甜菜糖工場の廃液を甘蔗廃
糖蜜及び/又は甜菜廃糖蜜に添加し、これを用いてパン
酵母を培養したところ、すぐれたパン酵母が得られ、そ
して更にすぐれた製パン性も確認し、本発明の完成に至
ったものである。
【0007】すなわち、本発明は、甜菜糖工場廃液及び
/又はその処理物と、甘蔗及び/又は甜菜由来の廃糖蜜
と、を含有した培地を用いて、サッカロミセス・セレビ
シエ(Saccharomyces cerevisi
ae)に属する酵母を培養する点を重要なポイントとす
るものである。以下、本発明について詳述する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明を実施するには、甜菜糖工
場廃液及び/又はその処理物を使用するが、甜菜糖工場
廃液とは、甜菜糖工場から排出される糖分を含有する液
体(廃糖蜜を除く)をすべて包含するものであって、例
えば、脱塩工程で排出するイオン交換樹脂再生廃液、濾
機洗浄廃液、或いは、煎糖工程をくり返して残存する低
品位の(蔗糖含量の少ない)糖液や廃糖蜜をクロマト処
理して糖(例えばラフィノース、蔗糖等)を回収した残
りの区分等が挙げられる。
【0009】更に、上記のクロマト処理して糖を回収し
た残りの区分を更に濃縮してなる濃縮物も、甜菜糖工場
廃液の好適例のひとつである。濃縮は、加熱、凍結その
他既知の処理によって行えばよく、例えば原液容積の1
/20〜1/2程度にまで濃縮すればよい。
【0010】上記した甜菜糖工場廃液は、それ自体使用
できるほか、濃縮物、ペースト化物、乾燥物、及び/又
は希釈物といった処理物とし、これを使用してもよい。
【0011】酵母を培養するに当っては、甜菜糖工場廃
液を廃糖蜜(甘蔗糖蜜及び/又は甜菜糖蜜)に添加(又
は一部置換)したもの(以下、混合糖液という)を調製
し、常法にしたがって培養すればよい。この調製に際し
ては、培養に使用する廃糖蜜の内の菌体が資化できる糖
分(以下、発酵性糖分という)換算で廃糖蜜の5〜50
%を甜菜糖工場廃液に置き換える。また、場合によって
は、このように一部置換するのではなく、廃糖蜜に更に
発酵性糖分換算で1〜30%添加してもよい。
【0012】混合糖液は、Bx40〜60、pHは必要
に応じて調整し、廃糖蜜単独の場合と同様にして、常法
にしたがい酵母の培養を行えばよい。
【0013】すなわち、炭素源以外の原料として、尿
素、硫安等の窒素源を配合し、リン酸一カリウム、硫酸
マグネシウム等の無機塩類を配合し、そして、イノシト
ール、パントテン酸、ピリドキシン、ビオチン等のビタ
ミン類を配合するほか、必要に応じて、イーストエキス
トラクト、コーンスチープリカー、モルトエキストラク
ト等を配合した培地を調製し、培養を行えばよい。
【0014】このような混合糖液を用いて酵母を培養す
ることにより、対糖歩留、インベルターゼ活性及び/又
はマルトース発酵力等を改善することができる。酵母の
培養は常法にしたがって行えばよく、例えば工業的に
は、本発明に係る培地を用い、培養温度28〜32℃、
好ましくは30℃前後、飽和溶存酸素濃度の10%以
上、好ましくは20%以上となるように、流加培養を行
えばよい。
【0015】このようにして得た酵母は、これを製パン
に使用することにより、パン生地発酵力及び/又は製パ
ン性を改善するという著効を奏する。しかもこのような
著効は、本発明に係るパン酵母を使用することによって
達成されるものであって、製パン工程自体には何ら変更
はなく、従来法によればよい。したがって、従来用いて
きた装置がそのまま使用でき、その操作も従来法にした
がえばよく、特別の改変を必要としないので、この点に
おいても本発明はすぐれている。以下、本発明の実施例
について述べる。
【0016】
【実施例1】タイから輸入した甘蔗糖蜜(以下、タイ糖
蜜という)、甜菜糖蜜(以下、ビート糖蜜という)、及
び、脱塩工程のない廃糖蜜をクロマト処理して糖区分を
分離した残りの区分を、その容量が1/13になるまで
加熱濃縮した濃縮物(以下、CCRという)を用意し
た。これらの廃糖蜜及びCCRの成分を、まとめて下記
表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】これらタイ糖蜜,ビート糖蜜,CCRの濃
度を、それぞれ、S−Bx 50とし、4種類(対照
区、試験区1、試験区2、試験区3)の混合糖液を調整
した。この調整割合は、下記表2に示すとおりである。
【0019】
【表2】
【0020】(1)対糖歩留 培養は2L容のジャーファーメンター(東京理化製 M
−100型)を用いて、種菌量12g、炭素源は混合糖
液の発酵性糖分換算で77.6g、窒素源は尿素7g、
ビタミン類はイノシトール7.5mg、パントテン酸カ
ルシウム0.3mg、ピリドキシン0.15mg、ビオ
チン45μg、無機塩類はリン酸一カリウム1.5g、
硫酸マグネシウム0.4gとし、温度30℃,pH4〜
6、飽和溶存酸素濃度の20%以上で10時間培養し
た。対糖歩留の結果を、下記表3に示す。ここで対糖歩
留とは、発酵性糖分量当りに生成する酵母乾物量を百分
率で表示したものである。
【0021】
【表3】
【0022】上記結果から明らかなように、対照区に比
べてCCRを添加した試験区では明らかに対糖歩留の向
上が確認された。
【0023】(2)インベルターゼ活性 インベルターゼ活性は、下記するように、鈴木らの方法
(イースト技報、No.53、11〜17、1983)
に準じて行った。
【0024】酵母を乾物重量として0.5〜1.5mg
/ml含む懸濁液と0.1Mクエン酸バッファー(pH
5.5)中に調整した5%スクロース溶液の双方を30
℃に保温し、それぞれ1mlずつを混合する。30℃、
3分間の反応の後、1Mの水酸化ナトリウムを2ml添
加混合し反応を停止する。3000rpmの遠心分離に
より酵母を除去し、上澄1mlとDNS試薬1mlを添
加混合し、沸騰水中で5分間加熱し水冷する。脱塩水1
0mlにて希釈の後、540nmで吸光度を測定する。
ブランクは脱塩水、標準液は0.1%グルコース溶液を
使用する。ここでDNS試薬とは、3,5−ジニトロサ
リチル酸5gを0.67Mの水酸化ナトリウム300m
lに溶解の後、酒石酸ナトリウム150gを添加溶解
し、500mlにメスアップしたものである。
【0025】インベルターゼ活性(INV)の表示は、
水分含量67%の酵母1gが1分間に生成する還元糖量
1mgを1ユニットとする。得られた結果を下記表4に
示した。
【0026】
【表4】
【0027】上記結果から明らかなように、対照区に比
べてCCRを添加した試験区では明らかにインベルター
ゼ活性は強くなることが認められた。
【0028】(3)マルトース発酵力 マルトース発酵力の測定は、下記するように、マイセル
法を改変して行った。
【0029】マイセル瓶にマルトース2gを取り、これ
に、塩類(注1)5ml、ビタミン類(注2)5ml、
クエン酸緩衝溶液(注3)2.4mlを加え、更に全量
が25mlになるように水を加えて、溶解する。次に、
酵母(乾物)200mgを加え、硫酸(濃硫酸:水=
5:7.5)を入れた吸引管を付し、30℃の定温器で
3時間振とうさせ、その前後の重量差をmg単位で表示
しマルトース発酵力とした。
【0030】(注1)塩類:NaH2PO4・2H2
1.2g、MgSO4・7H2O 0.8g、KC10.
3gを100mlとする。 (注2)ビタミン類:塩酸チアミン160mg、ニコチ
ン酸160mg、塩酸ピリドキシン160mgを100
mlとする。 (注3)クエン酸緩衝溶液:クエン酸ナトリウム9.8
gを溶解し、10%クエン酸溶液でpH5.5に調整
後、100mlとする。
【0031】マルトース発酵力(液体発酵力)の結果
を、下記表5に示す。
【0032】
【表5】
【0033】上記結果から明らかなように、対照区に比
べてCCRを添加した試験区では明らかにマルトース発
酵力は強くなることが認められた。
【0034】(4)パン生地発酵力 生地での発酵力について、糖濃度を変えて測定を行っ
た。生地は、下記の配合で作成した。 上記で配合した生地を小麦粉30gに相当する生地に分
割し、30℃、90分のガス発生量をファーモグラフ
(アトー(株)製 AF−1000型)で測定した。そ
の結果を図1に示す。
【0035】上記結果から明らかなように、対照区に比
べてCCRを添加した試験区では明らかにどの糖濃度に
おいても発酵力は強く、特に高糖生地での発酵力は強く
なることが認められた。
【0036】(5)製パン性能(イ) 製パン性能について、70%中種法により、食パンの製
パン試験を行った。食パンの配合は、下記表6に示し
た。
【0037】
【表6】
【0038】中種は24℃に捏上げ、28℃,4時間発
酵を行った。本捏は28℃に捏上げ、フロアタイム20
分後、450gに分割し、ベンチタイム20分をとり、
ワンローフタイプに成型、ホイロは38℃、85%RH
(相対湿度)で型上2cmとした。焼成は220℃、2
0分で行った。食パンの製パン試験結果を、下記表7に
示す。
【0039】
【表7】
【0040】上記結果から明らかなように、対照区に比
べてCCRを添加した試験区はホイロ、比容積にはさほ
ど差はないものの、パイルの幅には明らかに改善が認め
られた。
【0041】(6)製パン性能(ロ) 製パン性能について、70%加糖中種法により、菓子パ
ンの製パン試験を行った。菓子パンの配合は、下記表8
に示した。
【0042】
【表8】
【0043】中種は25℃に捏上げ、28℃,2.5時
間発酵を行った。本捏は28℃に捏上げ、フロアタイム
30分後、50gに分割し、ベンチタイム20分をと
り、バンズタイプに成型、ホイロは38℃、80%RH
で50分とした。焼成は200℃、10分で行った。菓
子パンの製パン試験結果を、下記表9に示す。
【0044】
【表9】
【0045】上記結果から明らかなように、対照区に比
べてCCRを添加した試験区は、ホイロが若干、そして
比容積には明らかに改善が認められた。
【0046】
【発明の効果】廃糖蜜と甜菜糖工場廃液を混合すること
により、品質が不均一な廃糖蜜を使用するにもかかわら
ず、均一な品質を有する培地、及び/又は、原料廃糖蜜
よりも更にすぐれた培地が得られ、このような培地を用
いてパン酵母を培養することにより、パン酵母の対糖歩
留、インベルターゼ活性、及び/又は、マルトース発酵
力を改善することができる。また、このようにすぐれた
パン酵母を使用することにより、パン生地発酵力、製パ
ン性能が改善され、すぐれたパンを製造することができ
る。
【0047】更に本発明によれば、大量に排出されるた
め、その有効な処理方法の確立が求められていた甜菜糖
工場廃液に対して、有効利用の途が新たに開拓されたこ
ととなり、公害防止上も本発明はすぐれている。
【0048】そのうえ、本発明は、パン酵母のみなら
ず、サッカロミセス・セレビシエに属する酵母であれ
ば、清酒酵母、ブドウ酒酵母、ビール酵母その他各種醸
造用酵母にも広く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パン生地の糖濃度と発酵力との関係を示す。な
お本図においては、対照区のガス発生量を100とし
て、指数表示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C12R 1:865)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 甜菜糖工場廃液及び/又はその処理物
    と、廃糖蜜とを含有してなること、を特徴とするサッカ
    ロミセス・セレビシエに属する酵母の培養培地。
  2. 【請求項2】 廃糖蜜に甜菜糖工場廃液及び/又はその
    処理物を添加してなるか、あるいは、廃糖蜜の一部を甜
    菜糖工場廃液及び/又はその処理物で置換してなるこ
    と、を特徴とする請求項1に記載の培地。
  3. 【請求項3】 添加率が、発酵性糖分換算で廃糖蜜の1
    〜30%であり、置換率が、発酵性糖分換算で廃糖蜜の
    5〜50%であること、を特徴とする請求項2に記載の
    培地。
  4. 【請求項4】 甜菜糖工場廃液が、甜菜糖液及び/又は
    廃糖蜜をクロマト処理して糖を回収した残りの区分、及
    び/又は、その濃縮物であること、を特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の培地。
  5. 【請求項5】 廃糖蜜が甘蔗糖蜜及び/又は甜菜糖蜜で
    あること、を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の培地。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の培
    地を使用すること、を特徴とするパン酵母又は醸造用酵
    母の培養方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の培養方法によって得ら
    れ、パン酵母菌体の対糖歩留、インベルターゼ活性、及
    び/又は、マルトース発酵力が改善されてなるパン酵
    母。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のパン酵母を使用するこ
    とにより、パン生地発酵力及び/又は製パン性能を改善
    すること、を特徴とするパンの製造方法。
JP30867396A 1996-11-06 1996-11-06 酵母の培養 Pending JPH10136975A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100430040B1 (ko) * 2001-07-09 2004-05-04 이기평 물엿 전처리 효모를 이용한 빵의 제조방법
JP2007252342A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 National Agriculture & Food Research Organization 酵母培養培地補添物
JP2012110352A (ja) * 2012-03-21 2012-06-14 National Agriculture & Food Research Organization 酵母培養培地補添物
CN112850912A (zh) * 2020-12-29 2021-05-28 南京尚迪纳米科技有限公司 一种生物复合碳源及其制备方法和应用

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