JPH10135284A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH10135284A JPH10135284A JP28620096A JP28620096A JPH10135284A JP H10135284 A JPH10135284 A JP H10135284A JP 28620096 A JP28620096 A JP 28620096A JP 28620096 A JP28620096 A JP 28620096A JP H10135284 A JPH10135284 A JP H10135284A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 チップ部分とテストパターン部分との電気的
特性を同等にし、スクライブレーン部上のダイシングの
際のパーティクル付着によるボンディング不良が低減で
きる半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 メタルダミーパターンを、チップ部分2
のダミーパターン7と、スクライブレーン部3内のテス
トパターン部分4におけるダミーパターン8とに限定
し、ダミーパターン8として形成されたメタルダミーパ
ターンを含むスクライブレーン部3内のテストパターン
部分4の幅寸法を、ダイシングカッターの幅よりも小さ
くする。
特性を同等にし、スクライブレーン部上のダイシングの
際のパーティクル付着によるボンディング不良が低減で
きる半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 メタルダミーパターンを、チップ部分2
のダミーパターン7と、スクライブレーン部3内のテス
トパターン部分4におけるダミーパターン8とに限定
し、ダミーパターン8として形成されたメタルダミーパ
ターンを含むスクライブレーン部3内のテストパターン
部分4の幅寸法を、ダイシングカッターの幅よりも小さ
くする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置を半導
体集積回路をダイシングカットして製造する半導体装置
の製造方法に関するものである。
体集積回路をダイシングカットして製造する半導体装置
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、集積回路で構成される半導体
装置は、シリコンウエハ等の基板上に半導体により形成
された大面積の集積回路をダイシングカットして製造さ
れている。このような従来の半導体装置の製造方法につ
いて、図面を用いて以下に説明する。
装置は、シリコンウエハ等の基板上に半導体により形成
された大面積の集積回路をダイシングカットして製造さ
れている。このような従来の半導体装置の製造方法につ
いて、図面を用いて以下に説明する。
【0003】図2,図3は、それぞれ従来の半導体装置
の製造方法を示す断面図である。従来の製造方法の1例
(従来例1)を示す図2において、11はチップ部分、
12はスクライブレーン部、13はチップ部分11の平
坦化された酸化膜上にパターニングされた第1の金属配
線、14はスクライブレーン部12内のテストパターン
部分であり平坦化された酸化膜上にパターニングされた
第1の金属配線、15はチップ部分11に第1の金属配
線13と同等の素材で形成されたダミーパターン、16
はチップ部分11のヴィアの深さ、17はスクライブレ
ーン部12内のテストパターン部分のヴィアの深さ、1
8は、チップ部分11にはダミーパターン15を用い、
スクライブレーン部12にはダミーパターンを用いてな
い場合の層間絶縁膜である。
の製造方法を示す断面図である。従来の製造方法の1例
(従来例1)を示す図2において、11はチップ部分、
12はスクライブレーン部、13はチップ部分11の平
坦化された酸化膜上にパターニングされた第1の金属配
線、14はスクライブレーン部12内のテストパターン
部分であり平坦化された酸化膜上にパターニングされた
第1の金属配線、15はチップ部分11に第1の金属配
線13と同等の素材で形成されたダミーパターン、16
はチップ部分11のヴィアの深さ、17はスクライブレ
ーン部12内のテストパターン部分のヴィアの深さ、1
8は、チップ部分11にはダミーパターン15を用い、
スクライブレーン部12にはダミーパターンを用いてな
い場合の層間絶縁膜である。
【0004】従来では、チップ部分11には、その平坦
度を向上させるために、第1の金属配線13と同等の素
材で形成されたダミーパターン15を用いていた。しか
し、スクライブレーン部12内にはダミーパターンが用
いられていなかった。そのため、層間絶縁膜18はチッ
プ部分11の膜厚とスクライブレーン部12の膜厚とが
異なり、チップ部分11のヴィアの深さ16と、スクラ
イブレーン部12内のテストパターン部分のヴィアの深
さ17とが異なっていた。
度を向上させるために、第1の金属配線13と同等の素
材で形成されたダミーパターン15を用いていた。しか
し、スクライブレーン部12内にはダミーパターンが用
いられていなかった。そのため、層間絶縁膜18はチッ
プ部分11の膜厚とスクライブレーン部12の膜厚とが
異なり、チップ部分11のヴィアの深さ16と、スクラ
イブレーン部12内のテストパターン部分のヴィアの深
さ17とが異なっていた。
【0005】また、従来の製造方法の別の例(従来例
2)を示す図3において、19はスクライブレーン部1
2内のテストパターン部分に形成されたダミーパター
ン、20は、スクライブレーン部12内のテストパター
ン部分に形成されたダミーパターン19によって、チッ
プ部分11とスクライブレーン部12の膜厚がほぼ同じ
になった層間絶縁膜、21はスクライブレーン部12上
をダイシングカットする際のカッターによる削り幅、2
2は、スクライブレーン部12内のテストパターン部分
にダミーパターン19を用いることによって、チップ部
分11のヴィアの深さ16とほぼ同じになったスクライ
ブレーン部12内のテストパターン部分のヴィアの深さ
である。
2)を示す図3において、19はスクライブレーン部1
2内のテストパターン部分に形成されたダミーパター
ン、20は、スクライブレーン部12内のテストパター
ン部分に形成されたダミーパターン19によって、チッ
プ部分11とスクライブレーン部12の膜厚がほぼ同じ
になった層間絶縁膜、21はスクライブレーン部12上
をダイシングカットする際のカッターによる削り幅、2
2は、スクライブレーン部12内のテストパターン部分
にダミーパターン19を用いることによって、チップ部
分11のヴィアの深さ16とほぼ同じになったスクライ
ブレーン部12内のテストパターン部分のヴィアの深さ
である。
【0006】従来例2として図3に示す断面図は、図2
のスクライブレーン部12内のテストパターン部分のヴ
ィアの深さ17とチップ部分11のヴィアの深さ16と
が異なるために、スクライブレーン部12内のテストパ
ターン部分に形成されたダミーパターン19を用いて、
チップ部分11とスクライブレーン部12の層間絶縁膜
20の膜厚を同じにすることにより、スクライブレーン
部12内のテストパターン部分のヴィアの深さ22とチ
ップ部分11のヴィアの深さ16とがほぼ同一になるよ
うに構成した場合である。
のスクライブレーン部12内のテストパターン部分のヴ
ィアの深さ17とチップ部分11のヴィアの深さ16と
が異なるために、スクライブレーン部12内のテストパ
ターン部分に形成されたダミーパターン19を用いて、
チップ部分11とスクライブレーン部12の層間絶縁膜
20の膜厚を同じにすることにより、スクライブレーン
部12内のテストパターン部分のヴィアの深さ22とチ
ップ部分11のヴィアの深さ16とがほぼ同一になるよ
うに構成した場合である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の半導体装置の製造方法では、以下のような問
題点を有していた。
うな従来の半導体装置の製造方法では、以下のような問
題点を有していた。
【0008】すなわち、図2で示した製造方法の場合
は、チップ部分11のヴィアの深さ16とスクライブレ
ーン部12内のテストパターン部分のヴィアの深さ17
とが異なっているため、チップ部分11とスクライブレ
ーン部12内のテストパターン部分とでは、電気的特性
が異なるという問題点を有していた。
は、チップ部分11のヴィアの深さ16とスクライブレ
ーン部12内のテストパターン部分のヴィアの深さ17
とが異なっているため、チップ部分11とスクライブレ
ーン部12内のテストパターン部分とでは、電気的特性
が異なるという問題点を有していた。
【0009】また、図3で示した製造方法の場合は、ス
クライブレーン部12内にダミーパターン19を用いる
ことにより、チップ部分11のヴィアの深さ16とテス
トパターン部分のヴィアの深さ22とを同じにして、チ
ップ部分11とスクライブレーン部12内のテストパタ
ーン部分との電気的特性を同等にすることが可能である
が、スクライブレーン部12上をダイシングする際に、
ダイシングカッターがダミーパターン19を削ってしま
い、その削りかすがパーティクルとなりボンディングパ
ット部分に付着し、ボンディング不良となるという問題
点を有していた。
クライブレーン部12内にダミーパターン19を用いる
ことにより、チップ部分11のヴィアの深さ16とテス
トパターン部分のヴィアの深さ22とを同じにして、チ
ップ部分11とスクライブレーン部12内のテストパタ
ーン部分との電気的特性を同等にすることが可能である
が、スクライブレーン部12上をダイシングする際に、
ダイシングカッターがダミーパターン19を削ってしま
い、その削りかすがパーティクルとなりボンディングパ
ット部分に付着し、ボンディング不良となるという問題
点を有していた。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、チップ部分とスクライブレーン部内のテストパタ
ーン部分との電気的特性を同等にするとともに、スクラ
イブレーン部上のダイシング時におけるダミーパターン
からの金属系パーティクルの発生を抑えて、そのパーテ
ィクル付着によるボンディング不良を低減することがで
きる半導体装置の製造方法を提供する。
ので、チップ部分とスクライブレーン部内のテストパタ
ーン部分との電気的特性を同等にするとともに、スクラ
イブレーン部上のダイシング時におけるダミーパターン
からの金属系パーティクルの発生を抑えて、そのパーテ
ィクル付着によるボンディング不良を低減することがで
きる半導体装置の製造方法を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の半導体装置の製造方法は、チップ部分とス
クライブレーン部内のテストパターン部分とのヴィア深
さをほぼ同一にするとともに、スクライブレーン部内の
ダミーパターンを含んだテストパターン部分の幅をダイ
シングカッター幅より小さくすることを特徴とする。
に、本発明の半導体装置の製造方法は、チップ部分とス
クライブレーン部内のテストパターン部分とのヴィア深
さをほぼ同一にするとともに、スクライブレーン部内の
ダミーパターンを含んだテストパターン部分の幅をダイ
シングカッター幅より小さくすることを特徴とする。
【0012】以上により、チップ部分とスクライブレー
ン部内のテストパターン部分との電気的特性を同等にす
るとともに、スクライブレーン部上のダイシング時にお
けるダミーパターンからの金属系パーティクルの発生を
抑えて、そのパーティクル付着によるボンディング不良
を低減することができる。
ン部内のテストパターン部分との電気的特性を同等にす
るとともに、スクライブレーン部上のダイシング時にお
けるダミーパターンからの金属系パーティクルの発生を
抑えて、そのパーティクル付着によるボンディング不良
を低減することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の半導体
装置の製造方法は、チップ部分およびスクライブレーン
部からなる半導体集積回路の前記スクライブレーン部上
をダイシングすることにより、チップ単位の半導体装置
を製造する半導体装置の製造方法であって、チップ部分
に形成するヴィアまたはスルーコンタクトの深さとスク
ライブレーン部内のテストパターン部分に形成するヴィ
アまたはスルーコンタクトの深さとが略同一となるよう
に、前記スクライブレーン部内にダミーパターンを形成
する方法とする。
装置の製造方法は、チップ部分およびスクライブレーン
部からなる半導体集積回路の前記スクライブレーン部上
をダイシングすることにより、チップ単位の半導体装置
を製造する半導体装置の製造方法であって、チップ部分
に形成するヴィアまたはスルーコンタクトの深さとスク
ライブレーン部内のテストパターン部分に形成するヴィ
アまたはスルーコンタクトの深さとが略同一となるよう
に、前記スクライブレーン部内にダミーパターンを形成
する方法とする。
【0014】請求項2に記載の半導体装置の製造方法
は、請求項1に記載のスクライブレーン部内のダミーパ
ターンを、スクライブレーン部内における前記ダミーパ
ターンを含めたテストパターン部分の幅寸法がダイシン
グ用カッターの幅よりも小さくなるように形成する方法
とする。
は、請求項1に記載のスクライブレーン部内のダミーパ
ターンを、スクライブレーン部内における前記ダミーパ
ターンを含めたテストパターン部分の幅寸法がダイシン
グ用カッターの幅よりも小さくなるように形成する方法
とする。
【0015】請求項3に記載の半導体装置の製造方法
は、請求項2に記載のスクライブレーン部内におけるダ
ミーパターンを含めたテストパターン部分を、その幅寸
法が100μm以下になるように形成する方法とする。
は、請求項2に記載のスクライブレーン部内におけるダ
ミーパターンを含めたテストパターン部分を、その幅寸
法が100μm以下になるように形成する方法とする。
【0016】これらの方法によると、チップ部分とスク
ライブレーン部内のテストパターン部分とのヴィア深さ
をほぼ同一にするとともに、スクライブレーン部内のダ
ミーパターンを含んだテストパターン部分の幅をダイシ
ングカッター幅より小さくする。
ライブレーン部内のテストパターン部分とのヴィア深さ
をほぼ同一にするとともに、スクライブレーン部内のダ
ミーパターンを含んだテストパターン部分の幅をダイシ
ングカッター幅より小さくする。
【0017】以下に、本発明の一実施の形態を示す半導
体装置の製造方法について、図面を参照しながら具体的
に説明する。図1は本実施の形態の半導体装置の製造方
法を説明するために示した断面図である。図1におい
て、1はスクライブレーン部3上をダイシングする際の
カッターによる削り幅、2はチップ部分、3はスクライ
ブレーン部、4はスクライブレーン部3内のテストパタ
ーン部分、5はチップ部分2の平坦化された酸化膜上に
パターニングされた第1の金属配線、6はスクライブレ
ーン部3内のテストパターン部分4の平坦化された酸化
膜上にパターニングされた第1の金属配線、7はチップ
部分2内に第1の金属配線5と同等の素材で形成された
ダミーパターン、8はスクライブレーン部3内のテスト
パターン部分4に第1の金属配線6と同等の素材で形成
されたダミーパターン、9は、レジストエッチバック法
またはCMP法(化学的,機械的平坦化方法)などによ
り、第1の金属配線5,6上かつダミーパターン7,8
上に平坦化されて形成された層間絶縁膜、10は層間絶
縁膜9に対してドライエッチングを行い形成したヴィア
の深さである。
体装置の製造方法について、図面を参照しながら具体的
に説明する。図1は本実施の形態の半導体装置の製造方
法を説明するために示した断面図である。図1におい
て、1はスクライブレーン部3上をダイシングする際の
カッターによる削り幅、2はチップ部分、3はスクライ
ブレーン部、4はスクライブレーン部3内のテストパタ
ーン部分、5はチップ部分2の平坦化された酸化膜上に
パターニングされた第1の金属配線、6はスクライブレ
ーン部3内のテストパターン部分4の平坦化された酸化
膜上にパターニングされた第1の金属配線、7はチップ
部分2内に第1の金属配線5と同等の素材で形成された
ダミーパターン、8はスクライブレーン部3内のテスト
パターン部分4に第1の金属配線6と同等の素材で形成
されたダミーパターン、9は、レジストエッチバック法
またはCMP法(化学的,機械的平坦化方法)などによ
り、第1の金属配線5,6上かつダミーパターン7,8
上に平坦化されて形成された層間絶縁膜、10は層間絶
縁膜9に対してドライエッチングを行い形成したヴィア
の深さである。
【0018】以上において、スクライブレーン部3内の
テストパターン部分4の幅寸法は、1チップをダイシン
グする際のカッターによる削り幅1よりも小さく、10
0μm以内である。また、ヴィアの深さ10は、第1の
金属配線5,6と同等の素材で形成されたダミーパター
ン7,8により、チップ部分2とスクライブレーン部3
内のテストパターン部分4とが、ほぼ同一となる。
テストパターン部分4の幅寸法は、1チップをダイシン
グする際のカッターによる削り幅1よりも小さく、10
0μm以内である。また、ヴィアの深さ10は、第1の
金属配線5,6と同等の素材で形成されたダミーパター
ン7,8により、チップ部分2とスクライブレーン部3
内のテストパターン部分4とが、ほぼ同一となる。
【0019】上記の実施の形態の半導体装置の製造方法
によれば、チップ部分2のヴィアの深さとスクライブレ
ーン部3内のテストパターン部分4のヴィアの深さを、
ヴィアの深さ10として同一とすることが可能であり、
スクライブレーン部3内のダミーパターン8を含んだテ
ストパターン部分4の幅をダイシングカッター幅1より
小さくすることが可能である。
によれば、チップ部分2のヴィアの深さとスクライブレ
ーン部3内のテストパターン部分4のヴィアの深さを、
ヴィアの深さ10として同一とすることが可能であり、
スクライブレーン部3内のダミーパターン8を含んだテ
ストパターン部分4の幅をダイシングカッター幅1より
小さくすることが可能である。
【0020】以上により、チップ部分2とスクライブレ
ーン部3内のテストパターン部分4との電気的特性を同
等にするとともに、スクライブレーン部3上のダイシン
グ時におけるダミーパターン8からの金属系パーティク
ルの発生を抑えて、そのパーティクル付着によるボンデ
ィング不良を低減することができる。
ーン部3内のテストパターン部分4との電気的特性を同
等にするとともに、スクライブレーン部3上のダイシン
グ時におけるダミーパターン8からの金属系パーティク
ルの発生を抑えて、そのパーティクル付着によるボンデ
ィング不良を低減することができる。
【0021】なお上記実施の形態では、ヴィアの深さに
ついて示したが、ヴィアの深さの代わりにスルーコンタ
クトの深さを用いても、同様の半導体装置の製造方法を
適用することができる。
ついて示したが、ヴィアの深さの代わりにスルーコンタ
クトの深さを用いても、同様の半導体装置の製造方法を
適用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、チップ部
分とスクライブレーン部内のテストパターン部分とのヴ
ィア深さをほぼ同一にするとともに、スクライブレーン
部内のダミーパターンを含んだテストパターン部分の幅
をダイシングカッター幅より小さくすることができる。
分とスクライブレーン部内のテストパターン部分とのヴ
ィア深さをほぼ同一にするとともに、スクライブレーン
部内のダミーパターンを含んだテストパターン部分の幅
をダイシングカッター幅より小さくすることができる。
【0023】そのため、チップ部分とスクライブレーン
部内のテストパターン部分との電気的特性を同等にする
とともに、スクライブレーン部上のダイシング時におけ
るダミーパターンからの金属系パーティクルの発生を抑
えて、そのパーティクル付着によるボンディング不良を
低減することができる。
部内のテストパターン部分との電気的特性を同等にする
とともに、スクライブレーン部上のダイシング時におけ
るダミーパターンからの金属系パーティクルの発生を抑
えて、そのパーティクル付着によるボンディング不良を
低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法に対応する実施
の形態を示す断面図
の形態を示す断面図
【図2】従来の半導体装置の製造方法に対応する断面図
【図3】別の従来例の半導体装置の製造方法に対応する
断面図
断面図
1 カッターによる削り幅 2 チップ部分 3 スクライブレーン部 4 テストパターン部分 5,6 第1の金属配線 7,8 ダミーパターン 9 層間絶縁膜 10 ヴィアの深さ
Claims (3)
- 【請求項1】 チップ部分およびスクライブレーン部か
らなる半導体集積回路の前記スクライブレーン部上をダ
イシングすることにより、チップ単位の半導体装置を製
造する半導体装置の製造方法であって、チップ部分に形
成するヴィアまたはスルーコンタクトの深さとスクライ
ブレーン部内のテストパターン部分に形成するヴィアま
たはスルーコンタクトの深さとが略同一となるように、
前記スクライブレーン部内にダミーパターンを形成する
半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 スクライブレーン部内のダミーパターン
を、スクライブレーン部内における前記ダミーパターン
を含めたテストパターン部分の幅寸法がダイシング用カ
ッターの幅よりも小さくなるように形成する請求項1に
記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 スクライブレーン部内におけるダミーパ
ターンを含めたテストパターン部分を、その幅寸法が1
00μm以下になるように形成する請求項2に記載の半
導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28620096A JPH10135284A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28620096A JPH10135284A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10135284A true JPH10135284A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17701264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28620096A Pending JPH10135284A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10135284A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100450937B1 (ko) * | 2002-12-09 | 2004-10-13 | 삼성전자주식회사 | 절연막의 깨짐현상을 방지하기 위한 더미 패턴 형성방법 |
KR100672781B1 (ko) | 2004-10-30 | 2007-01-22 | 주식회사 하이닉스반도체 | 결함패턴 검출을 위한 테스트 패턴 및 그를 이용한 결함패턴 검출 방법 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28620096A patent/JPH10135284A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100450937B1 (ko) * | 2002-12-09 | 2004-10-13 | 삼성전자주식회사 | 절연막의 깨짐현상을 방지하기 위한 더미 패턴 형성방법 |
KR100672781B1 (ko) | 2004-10-30 | 2007-01-22 | 주식회사 하이닉스반도체 | 결함패턴 검출을 위한 테스트 패턴 및 그를 이용한 결함패턴 검출 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040330 |