JPH1013436A - 監視情報通知方法及び多重化装置 - Google Patents

監視情報通知方法及び多重化装置

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JPH1013436A
JPH1013436A JP16574396A JP16574396A JPH1013436A JP H1013436 A JPH1013436 A JP H1013436A JP 16574396 A JP16574396 A JP 16574396A JP 16574396 A JP16574396 A JP 16574396A JP H1013436 A JPH1013436 A JP H1013436A
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JP16574396A
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English (en)
Inventor
Masanori Oda
正典 織田
Seiji Koyama
誠治 小山
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セル多重手段から端末インタフェース収容手
段への監視情報の通信処理負担を従来より軽減する。 【解決手段】 本発明の監視情報通知方法及び多重化装
置においては、各セル多重手段のそれぞれについて、そ
のセル多重手段に接続される全ての論理チャネルの情報
とをグループ化し、そのグループ情報を当該多重化装置
内部に保持しておく。監視項目異常を検出したセル多重
手段は、グループの特定情報を含む監視情報を、スイッ
チ手段を介して、少なくとも全て又は一部の論理チャネ
ルがそのグループに属している全ての端末インタフェー
ス収容手段に通知する。全て又は一部の論理チャネルが
そのグループに属している各端末インタフェース収容手
段は、そのグループに属している論理チャネルに対応し
ている端末に対して、監視情報を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視情報通知方
法、及び、監視情報の通知機能を改良した多重化装置に
関し、例えば、フレームリレー機能とATMセル多重機
能を有する多重化装置内で検出して輻輳をフレームリレ
ー端末へ通知するときに適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】ATM(非同期転送モード)通信網の発
達により、フレームリレールータ等のフレームリレー端
末(以下、FR端末と呼ぶ)を収容し、FR端末からの
フレーム(以下、FRフレームと呼ぶ)をATMセルに
変換してATM回線に転送したり、ATM回線からのA
TMセルをFRフレームに変換してFR端末に転送した
りする多重化装置が提供されている。このような多重化
装置においては、あるFR端末とATM回線とを固定接
続(PVC)するように、内部で交換処理している。
【0003】図2は、従来の多重化装置における輻輳通
知方法の説明図である。多重化装置2において、各FR
端末1からのフレームデータは、そのFR端末1が収容
されているフレームリレーインタフェース収容部(以
下、FRインタフェース収容部と呼ぶ)21によってA
TMセルに変換された後、ATMスイッチ部22を介し
て、複数中のいずれかのATMセル多重部23に与えら
れる。
【0004】ここで、ATMセル多重部23は、ATM
スイッチ部22の所定の複数の出線からのATMセルを
多重してATM回線3に送出しようとするものである
が、また、当該ATMセル多重部23に与えられたAT
Mセルを破棄しなければならないような輻輳の発生を監
視している。
【0005】ATMセル多重部23が輻輳を検出した場
合、ATMセル多重部23は、輻輳を示す管理用セルを
用いて、多重化されている論理チャネル(仮想チャネル
識別子;VCI)毎に、その論理チャネルに対応するF
Rインタフェース収容部21に輻輳を通知する。通知を
受けたFRインタフェース収容部21は、通知毎に、そ
の通知のATMでの論理チャネルに対応するフレームリ
レー論理チャネル(FR−DLCI)を求め、フレーム
リレーインタフェース標準プロトコルに準拠した、BE
CNビットを有意にした輻輳通知フレームを生成し、輻
輳をFR端末1に通知する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
輻輳通知方法においては、以下のような課題を有するも
のであった。
【0007】1個のFRインタフェース収容部21と輻
輳を検出したATMセル多重部23との間に、複数の論
理チャネルが設定されている場合、各論理チャネル毎に
輻輳の通知がなされるため、1個のATMセル多重部2
3の輻輳が複数の輻輳通知となる。その結果、同一のA
TM回線に設定する論理チャネルの数(1個のATMセ
ル多重部23が処理する論理チャネル数)が多いと、輻
輳通知数も増大し、FRインタフェース収容部21は、
ATMセル多重部23から次から次と到来する輻輳通知
の受信処理と、収容しているFR端末への輻輳通知の送
信処理とを行なうので輻輳通知処理が煩雑となり、その
処理自体が輻輳してしまう。また、ATMセル多重部2
3も、同一のATM回線に設定されている論理チャネル
の数だけ通知動作を実行しなければならず、処理負担は
大きくなっている。
【0008】このような課題は、ATMセル多重部23
がATM回線や自己の障害を検出した場合に、最終的に
FR端末へ障害を通知する場合にも、同様に生じるもの
である。また、収容している端末がFR端末以外の多重
化装置においても、同様な課題が生じている。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、第1の本発明は、1又は複数の端末を収容して各端
末からの転送データをセルに変換すると共に端末へ向か
うセルを転送データに変換する1又は複数の端末インタ
フェース収容手段と、回線を収容し、複数のセルの多
重、多重分離を行なう複数のセル多重手段と、各端末イ
ンタフェース収容手段の所定の論理チャネルのセルをそ
の論理チャネルに対応したセル多重手段を固定接続させ
るスイッチ手段とを備えた多重化装置において、いずれ
かのセル多重手段が監視項目異常を検出して得た監視情
報を、スイッチ手段及び所定の上記端末インタフェース
収容部を介して、所定の端末へ通知する監視情報通知方
法において、以下のようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0010】すなわち、各セル多重手段のそれぞれにつ
いて、そのセル多重手段に接続される全ての論理チャネ
ルの情報とをグループ化し、そのグループ情報を当該多
重化装置内部に保持しておき、監視項目異常を検出した
セル多重手段は、グループの特定情報を含む監視情報
を、スイッチ手段を介して、少なくとも全て又は一部の
論理チャネルがそのグループに属している全ての端末イ
ンタフェース収容手段に通知し、少なくとも全て又は一
部の論理チャネルがそのグループに属している各端末イ
ンタフェース収容手段は、そのグループに属している論
理チャネルに対応している端末に対して、監視情報を通
知することを特徴とする。
【0011】また、第2の本発明は、1又は複数の端末
を収容して各端末からの転送データをセルに変換すると
共に端末へ向かうセルを転送データに変換する1又は複
数の端末インタフェース収容手段と、回線を収容し、複
数のセルの多重、多重分離を行なう複数のセル多重手段
と、各端末インタフェース収容手段の所定の論理チャネ
ルのセルをその論理チャネルに対応したセル多重手段を
固定接続させるスイッチ手段とを備えた多重化装置にお
いて、以下のようにしたことを特徴とするものである。
【0012】すなわち、各セル多重手段のそれぞれにつ
いて、そのセル多重手段に接続される全ての論理チャネ
ルの情報とをグループ化し、そのグループ情報を保持す
るグループ情報保持手段を有すると共に、セル多重手段
に、監視項目異常を検出したとき、グループ情報保持手
段を参照して得たグループの特定情報を含む監視情報
を、スイッチ手段を介して、少なくとも全て又は一部の
論理チャネルがそのグループに属している全ての端末イ
ンタフェース収容手段に通知する監視情報送出機能部を
設け、また、各端末インタフェース収容手段に、少なく
とも全て又は一部の論理チャネルが、通知された監視情
報で認識したグループに属しているときに、そのグルー
プに属している論理チャネルに対応している端末に対し
て、監視情報を通知する監視情報受信送出機能部を設け
たことを特徴とする。
【0013】以上の第1及び第2の本発明により、セル
多重手段から、1個の端末インタフェース収容手段への
監視情報の通知は1回で良くなり、各手段での通信処理
負担を従来より軽減できるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(A)第1の実施形態 以下、本発明による監視情報通知方法及び多重化装置
を、フレームリレー機能とATMセル多重機能を有する
多重化装置に適用した第1の実施形態を図面を参照しな
がら詳述する。ここで、図1が、この第1の実施形態に
係る多重化装置の詳細構成を示すブロック図である。
【0015】図1において、FR端末1及びATM回線
3間に介在する、第1の実施形態の多重化装置2Aは、
FRインタフェース収容部11、ATMスイッチ部1
2、ATMセル多重部13、輻輳通知データベース14
及び輻輳通知情報設定受付部15からなる。また、第1
の実施形態の多重化装置2Aには、輻輳通知情報入力部
4が接続されている。
【0016】FRインタフェース収容部11は、多重化
装置2Aに1又は複数設けられるものである。FRイン
タフェース収容部11は、フレームリレーインタフェー
スを有するフレームリレールータ等のFR端末1を収容
し、FR端末1からのFRフレームを、そのFR端末1
に対して固定的に定まっている宛先情報(VCI)を有
するATMセルに変換してATMスイッチ部12に出力
すると共に、ATMスイッチ部12からのATMセルを
その宛先のFR端末1へのFRフレームに変換して出力
するものである。
【0017】また、この第1の実施形態のFRインタフ
ェース収容部11は、輻輳通知情報(後述する輻輳通知
グループ番号)をATMスイッチ部12から受けた場合
には、その輻輳通知情報に係る論理チャネルを輻輳通知
データベース14から取り出して、FR標準インタフェ
ースプロトコルに従って、その論理チャネルに対応する
FR論理チャネルを有するFR端末1に輻輳通知を行な
うものである。
【0018】ATMセルスイッチ部12は、FRインタ
フェース収容部11及びATMセル多重部13間で、A
TMセルをそのヘッダ内の宛先情報に従って交換処理す
るものである。また、この第1の実施形態の場合、AT
Mスイッチ部12には、輻輳通知データベース14が接
続されており、ATMスイッチ部12は、輻輳通知情報
に関連する管理用セルを、ATMセル多重部13及び輻
輳通知データベース14間で交換すると共に、FRイン
タフェース収容部11及び輻輳通知データベース14間
で交換する。
【0019】ATMセル多重部13は、当該多重化装置
が収容しているATM回線毎に設けられているものであ
る。ATMセル多重部13は、ATMスイッチ部12の
複数の出線からのATMセルを多重してATM回線3に
送出したり、ATM回線3からの多重化されているAT
Mセルを分離してATMスイッチ部12に入力させるも
のである。
【0020】この第1の実施形態のATMセル多重部1
3は、例えば、多重化後のATMセルをバッファリング
する出力バッファメモリを内蔵しており、このバッファ
メモリがオーバーフローしそうな状態を捕らえて輻輳を
検出する機能を有する。
【0021】また、この第1の実施形態のATMセル多
重部13は、輻輳を検出したときに、ATMスイッチ部
12を介した管理用セルの授受により、自己に対応する
輻輳通知グループ番号と、その輻輳通知グループに係る
FRインタフェース収容部11の識別番号を取り出し、
該当する各FRインタフェース収容部11に、ATMス
イッチ部12を介して、その輻輳通知グループ番号を含
む管理用セルを送信するものである。
【0022】この多重化装置2Aに関連して設けられて
いる輻輳通知情報入力部4は、輻輳通知データベース1
4に格納させる輻輳通知情報を入力させるためのもので
あり、例えば、ワークステーション等の情報処理装置で
構成されている。
【0023】この第1の実施形態の多重化装置2Aで初
めて設けられた輻輳通知情報設定受付部15は、輻輳通
知情報入力部4によって入力された輻輳通知情報を受け
付けて、その輻輳通知情報を輻輳通知データベース14
に設定させるものである。
【0024】この第1の実施形態の多重化装置2Aで初
めて設けられた輻輳通知データベース14は、輻輳通知
情報を格納しているものであり、格納している所定の輻
輳通知情報を管理用セルによって、ATMスイッチ12
を介して、FRインタフェース収容部11やATMセル
多重部13と授受するものである。
【0025】図3は、第1の実施形態における輻輳通知
データベース14の輻輳通知情報の格納例を示したもの
である。
【0026】図3において、輻輳通知情報として、AT
Mセル多重部番号、輻輳通知グループ番号、FRインタ
フェース収容部番号、及び、論理チャネル番号が格納さ
れている。
【0027】ATMセル多重部番号は、各ATMセル多
重部13に割り当てられた特定番号であり、あるATM
セル多重部13から与えられた輻輳通知グループ番号を
求める管理用セルにおける送信元のATMセル多重部番
号との照合用のものであり、受信した管理用セルがどの
ATMセル多重部13から送信されたかを認識するもの
である。
【0028】各輻輳通知グループ番号はそれぞれ、当該
多重化装置2Aに存在するいずれかのATMセル多重部
13(ここでは3個)と、1対1で対応するものであ
る。あるATMセル多重部13から輻輳通知グループ番
号を求める管理用セルが与えられたときに、そのATM
セル多重部番号に対応する輻輳通知グループ番号が取り
出されて返信されるようになされている。
【0029】FRインタフェース収容部番号は、各FR
インタフェース収容部11に割り当てられた特定番号で
ある。このFRインタフェース収容部番号は、あるAT
Mセル多重部13から輻輳通知グループ番号を求める管
理用セルが与えられたときに、輻輳通知グループ番号と
共に、ATMセル多重部13に返送されるものである。
また、このFRインタフェース収容部番号は、あるFR
インタフェース収容部11から論理チャネル番号を求め
る管理用セルが与えられたときに、送信元のFRインタ
フェース収容部番号と照合されるものである。
【0030】論理チャネル番号は、各FRインタフェー
ス収容部11が収容しているFR端末に係るATMセル
に固定的に付与されるものである。あるFRインタフェ
ース収容部11から与えられた論理チャネル番号を求め
る管理用セルが与えられた場合、そのヘッダに含まれて
いる送信元のFRインタフェース収容部番号と、管理用
セルの情報フィールドに挿入されている輻輳通知グルー
プ番号とをキーとして、論理チャネル番号が取り出され
て、FRインタフェース収容部11に返送されるように
なされている。
【0031】次に、第1の実施形態の輻輳通知動作を、
図面を参照しながら説明する。ここでは、輻輳通知デー
タベース14に図3に示す輻輳通知情報が格納されてい
るとし、また、ATMセル多重部13−#2が輻輳検出
したとして説明する。ここで、図4が、この場合の一連
の輻輳通知処理のシーケンスを示したものである。
【0032】ATMセル多重部13−#2が輻輳を検出
すると(手順T1)、宛先を輻輳通知データベース14
とする輻輳通知グループ番号を要求する管理用セルを送
出する(手順T2)。この管理用セルを受信した輻輳通
知データベース14は、その管理用セルの送信元情報と
して挿入されているATMセル多重部番号(13−#
2)をキーとして、そのATMセル多重部13−#2に
関する輻輳通知グループ番号#2と、そのグループに関
係するFRインタフェース収容部番号#1とを取り出
し、これら情報を含む管理用セルを形成して、要求元の
ATMセル多重部13−#2に返送する(手順T3)。
【0033】かかる管理用セルの返送を受けたATMセ
ル多重部13−#2は、返送された管理用セルに含まれ
ているFRインタフェース収容部番号#1を有するFR
インタフェース収容部11−#1に、その管理用セルに
含まれている輻輳通知グループ番号#2を含む輻輳通知
のための管理用セル(宛先を11−#1とする)を送出
する(手順T4)。
【0034】すなわち、このATMセル多重部13−#
2に到達するATMセルを送出していない他のFRイン
タフェース収容部11−#1及び11−#3には、輻輳
通知はなされない。また、このときの輻輳通知には、輻
輳通知先のFRインタフェース収容部11−#1におい
て、どの論理チャネルが輻輳通知に関係しているかの情
報も含まれていない。
【0035】なお、図4は、輻輳通知グループ番号の要
求に対して返送された管理用セルに1個のFRインタフ
ェース収容部番号が含まれている場合のシーケンスを示
しているが、返送された管理用セルに複数のFRインタ
フェース収容部番号が含まれている場合には、ATMセ
ル多重部13−#2は、各FRインタフェース収容部番
号を有するFRインタフェース収容部に対して、それぞ
れ輻輳通知のための管理用セルを送出する。
【0036】輻輳通知グループ番号を含む輻輳通知を内
容とする管理用セルが与えられたFRインタフェース収
容部11−#1は、受信した管理用セルに含まれている
輻輳通知グループ番号#2を情報として含む、宛先を輻
輳通知データベース14とする論理チャネル番号を要求
する管理用セルを送出する(手順T5)。この管理用セ
ルを受信した輻輳通知データベース14は、その管理用
セルの送信元情報として挿入されているFRインタフェ
ース収容部番号(11−#1)と、情報として挿入され
ている輻輳通知グループ番号#2とをキーとして、その
FRインタフェース収容部11−#1における輻輳通知
グループ番号#2に属する論理チャネル番号#2を取り
出し、この論理チャネル番号#2を情報として含む管理
用セルを形成して、要求元のFRインタフェース収容部
11−#1に返送する(手順T6)。
【0037】論理チャネル番号#2を含む管理用セルを
受信したFRインタフェース収容部11−#1は、その
ATMでの論理チャネルに対応するフレームリレー論理
チャネル(FR−DLCI)を求め、フレームリレーイ
ンタフェース標準プロトコルに準拠した、BECNビッ
トを有意にした輻輳通知フレームを生成し、輻輳をその
FR端末1−#iに通知する(手順T7)。
【0038】ここで、FRインタフェース収容部11−
#1に係る論理チャネルが複数あっても、管理用セルに
論理チャネル番号が挿入されている論理チャネルに関し
てのみ上述した輻輳通知処理を行なう。また、管理用セ
ルに論理チャネル番号が複数挿入されている場合には、
管理用セルに論理チャネル番号が挿入されている各論理
チャネルに関してそれぞれ上述した輻輳通知処理を行な
う。
【0039】図5は、上述した一連の輻輳通知処理の特
徴を、イメージ的に示した説明図である。(1) ATMセ
ル多重部13−#2は、輻輳通知を、輻輳通知グループ
番号#2で、輻輳通知グループに属するFRインタフェ
ース収容部11−#1に対して通知する。(2) 輻輳通知
を受けたFRインタフェース収容部11−#1は、その
輻輳通知グループに属する論理チャネル#2に係るFR
端末1に対して輻輳通知を行なう。
【0040】上記第1の実施形態によれば、ATMセル
多重部13から所定のFRインタフェース収容部11に
対しては1回の輻輳通知しかなされないので、ATMセ
ル多重部13の輻輳通知の送信処理負担及びFRインタ
フェース収容部11の受信処理負担を従来より軽減する
ことができる。
【0041】また、第1の実施形態によれば、FRイン
タフェース収容部11はATMセル多重部13からの輻
輳通知を受信した後、輻輳通知データベース14から論
理チャネル番号を取り出してFR端末1への輻輳通知を
行なうので、ATMセル多重部13からの輻輳通知の受
信処理と、FR端末1への輻輳通知の送信処理とが競合
することがなく、この点からの処理負担を軽減できると
共に、受信処理及び送信処理を正しく実行させることが
できる。
【0042】(B)第2の実施形態 以下、本発明による監視情報通知方法及び多重化装置
を、フレームリレー機能とATMセル多重機能を有する
多重化装置に適用した第2の実施形態を図面を参照しな
がら詳述する。
【0043】この第2の実施形態に係る多重化装置も、
全体の詳細構成をブロック図で示すと、上述した図1で
示すことができる。従って、この第2の実施形態の説明
においても、各部に対する符号として、図1に示したも
のを用いる。
【0044】全体構成ブロック図は、第1の実施形態と
同じであっても、以下のような各部の機能の違いがあ
る。
【0045】この第2の実施形態において、FR端末1
及びATM回線3が第1の実施形態と同一であるのは当
然である。また、多重化装置2Aにおける輻輳通知デー
タベース14及び輻輳通知情報設定受付部15は第1の
実施形態と同様であり、さらに、多重化装置2Aに関連
して設けられている輻輳通知情報入力部4も第1の実施
形態のものと同様である。
【0046】第1の実施形態のATMスイッチ部12
は、マルチキャスト機能(同報通信機能)を有していな
くても良いものであったが、この第2の実施形態は、A
TMスイッチ部12がマルチキャスト機能を有している
ことを前提としている。
【0047】この第2の実施形態のATMセル多重部1
3は、FRインタフェース収容部11に対する輻輳通知
グループ番号を含む輻輳通知のための管理セルの送出
を、ATMスイッチ部12のマルチキャスト機能を用い
て、全てのFRインタフェース収容部11に対して行な
うようになされており、この点が第1の実施形態のもの
と異なっている。
【0048】第2の実施形態のFRインタフェース収容
部11は、以下の機能が第1の実施形態のものと異なっ
ている。FRインタフェース収容部11は、ATMセル
多重部13から輻輳通知のための管理用セル(輻輳通知
グループ番号を含む)を受けた場合に、輻輳通知データ
ベース14をアクセスして、自己がその輻輳通知グルー
プに属しているか否かを確認するようになされている。
第2の実施形態のFRインタフェース収容部11は、属
していない場合に、ATMセル多重部13からの輻輳通
知を破棄する機能を有している。また、第2の実施形態
のFRインタフェース収容部11は、属している場合
に、輻輳通知データベース14をアクセスしてその輻輳
通知グループに属している論理チャネル番号を取り出し
て、その論理チャネル番号に係るFR端末1に輻輳通知
を行なう機能を有している。
【0049】次に、第2の実施形態の輻輳通知処理の概
念を図6を用いて簡単に説明する。輻輳を検出したAT
Mセル多重部13は、輻輳通知データベース14から自
己についての輻輳通知グループ番号を求めて、そのグル
ープ番号を含む輻輳通知を、ATMスイッチ部12のマ
ルチキャスト機能を用いて全てのFRインタフェース収
容部11−#1、11−#2に送出する。各FRインタ
フェース収容部11−#1、11−#2は、その通知を
受けると、輻輳通知データベース14をアクセスして自
己がその輻輳通知グループに属しているかを調べ、属し
ていないとその通知を破棄し、属していると、輻輳通知
データベース14をアクセスして論理チャネル番号を取
り出し、該当するFR端末へ輻輳通知を行なう。
【0050】次に、第2の実施形態の輻輳通知動作を、
図7のシーケンス図を参照しながら具体的に説明する。
ここでは、輻輳通知データベース14に図3に示す輻輳
通知情報が格納されているとし、また、ATMセル多重
部13−#2が輻輳検出したとして説明する。
【0051】ATMセル多重部13−#2が輻輳を検出
すると(手順T11)、宛先を輻輳通知データベース1
4とする輻輳通知グループ番号を要求する管理用セルを
送出する(手順T12)。この管理用セルを受信した輻
輳通知データベース14は、その管理用セルの送信元情
報として挿入されているATMセル多重部番号(13−
#2)をキーとして、そのATMセル多重部13−#2
に関する輻輳通知グループ番号#2を取り出し、この情
報を含む管理用セルを形成して、要求元のATMセル多
重部13−#2に返送する(手順T13)。
【0052】かかる管理用セルの返送を受けたATMセ
ル多重部13−#2は、返送された管理用セルに含まれ
ている輻輳通知グループ番号#2を含む輻輳通知のため
の管理用セルを、ATMスイッチ部12のマルチキャス
ト機能を利用して全てのFRインタフェース収容部11
−#1、11−#2に送出する(手順T14)。
【0053】輻輳通知グループ番号を含む輻輳通知を内
容とする管理用セルが与えられた各FRインタフェース
収容部11−#1、11−#2はそれぞれ、受信した管
理用セルに含まれている輻輳通知グループ番号#2を情
報として含むと共に宛先を輻輳通知データベース14と
する、自己がその輻輳通知グループに所属しているか否
かの確認を要求する管理用セルを送出する(手順T1
5)。
【0054】各FRインタフェース収容部11−#1、
11−#2からのグループ内所属確認要求を内容とした
管理用セルを受信した輻輳通知データベース14は、そ
の管理用セルの送信元情報として挿入されているFRイ
ンタフェース収容部番号(11−#1、11−#2)
と、情報として挿入されている輻輳通知グループ番号#
2とをキーとして格納しているFRインタフェース収容
部番号#1を取り出し、管理用セルを送信してきたFR
インタフェース収容部11−#1、11−#2がその輻
輳通知グループ番号#2に属するか否かを判断し、所属
の有無を含むグループ内所属確認応答を内容とする管理
用セルを形成して、要求元のFRインタフェース収容部
11−#1、11−#2に返送する(手順T16)。
【0055】この場合、輻輳通知データベース14は、
FRインタフェース収容部11−#1に対しては、輻輳
通知グループ番号#2のグループに属していることを内
容とする管理用セルを返送し、FRインタフェース収容
部11−#2に対しては、輻輳通知グループ番号#2の
グループに属していないことを内容とする管理用セルを
返送する。
【0056】この管理用セルの返送を受けたFRインタ
フェース収容部11−#2は、自己が番号#2の輻輳通
知グループに属していないので、ATMセル多重部13
−#2から与えられた輻輳通知を破棄する(手順T1
7)。
【0057】これに対して、輻輳通知グループ(番号#
2)に所属していることを表す管理用セルがFRインタ
フェース収容部11−#1は、輻輳通知グループ番号を
情報として含む、宛先を輻輳通知データベース14とす
る論理チャネル番号を要求する管理用セルを送出する
(手順T18)。この管理用セルを受信した輻輳通知デ
ータベース14は、その管理用セルの送信元情報として
挿入されているFRインタフェース収容部多重部番号
(11−#1)と、情報として挿入されている輻輳通知
グループ番号#2とをキーとして、そのFRインタフェ
ース収容部11−#1における輻輳通知グループ番号#
2に属する論理チャネル番号#2を取り出し、この論理
チャネル番号#2を情報として含む管理用セルを形成し
て、要求元のFRインタフェース収容部11−#1に返
送する(手順T19)。
【0058】論理チャネル番号#2を含む管理用セルを
受信したFRインタフェース収容部11−#1は、その
ATMでの論理チャネルに対応するフレームリレー論理
チャネル(FR−DLCI)を求め、フレームリレーイ
ンタフェース標準プロトコルに準拠した、BECNビッ
トを有意にした輻輳通知フレームを生成し、輻輳をその
FR端末1−#iに通知する(手順T20)。
【0059】上記第2の実施形態によっても、ATMセ
ル多重部13からFRインタフェース収容部11に対し
ては1回の輻輳通知しかなされないので、ATMセル多
重部13の輻輳通知の送信処理負担及びFRインタフェ
ース収容部11の受信処理負担を従来より軽減すること
ができる。この際、ATMセル多重部13は、ATMス
イッチ部12のマルチキャスト機能を利用して送信して
いるので、仮に輻輳通知グループに属するFRインタフ
ェース収容部が複数あっても送信は常に1回だけであ
り、第1の実施形態以上に送信処理負担を軽減すること
ができる。
【0060】また、第2の実施形態によっても、FRイ
ンタフェース収容部11はATMセル多重部13からの
輻輳通知を受信した後、輻輳通知データベース14から
論理チャネル番号を取り出してFR端末1への輻輳通知
を行なうので、ATMセル多重部13からの輻輳通知の
受信処理と、FR端末1への輻輳通知の送信処理とが競
合することがなく、この点からの処理負担を軽減できる
と共に、受信処理及び送信処理を正しく実行させること
ができる。
【0061】(C)他の実施形態 上記各実施形態においては、輻輳通知情報を全て輻輳通
知データベース14が格納しているものを示したが、輻
輳通知情報の全て又は一部をATMセル多重部やFRイ
ンタフェース収容部に分散して保有させるようにして、
輻輳通知データベースとの管理用セルの授受回数を少な
く、又はなくすようにしても良い。
【0062】輻輳通知情報の分散配置の形態としては種
々の形態があるが、図8に、輻輳通知情報をATMセル
多重部及びFRインタフェース収容部に分散配置した多
重化装置の一構成例を示す。
【0063】図8の多重化装置2Bにおいて、輻輳通知
情報設定受付部15は、輻輳通知情報入力部4から入力
された輻輳通知グループ番号を、例えばATMスイッチ
12を介して、そのグループ番号に対応するATMセル
多重部13に与え、ATMセル多重部13は自己に割り
当てられたグループ番号13Aを内部に保有する。ま
た、輻輳通知情報設定受付部15は、輻輳通知情報入力
部4から入力された、あるFRインタフェース収容部1
1に係る論理チャネル番号とその論理チャネル番号に対
応する輻輳通知グループ番号との複数の情報対を、例え
ばATMスイッチ12を介して、そのFRインタフェー
ス収容部11に与え、そのFRインタフェース収容部1
1は受信した情報対11Aを内部に保有する。
【0064】ATMセル多重部13は、輻輳を検出する
と、保有している自己に割り当てられている輻輳通知グ
ループ番号13Aを含む輻輳通知情報を、例えば、AT
Mスイッチ12のマルチキャスト機能を利用して、全て
のFRインタフェース収容部11に通知する。各FRイ
ンタフェース収容部11は、自己が保有している情報1
1Aに基づいて、その輻輳通知グループ番号に対応して
いる論理チャネル番号があるか否かを判断し、なければ
受信した輻輳通知情報を破棄し、あればその論理チャネ
ル番号に対応したFR端末1に輻輳通知を行なう。
【0065】また、上記各実施形態においては、輻輳通
知グループ番号とATMセル多重部番号とを別個のもの
としたが、ATMセル多重部番号を輻輳通知グループ番
号として処理するようにしても良い。
【0066】さらに、上記第2の実施形態においては、
FRインタフェース収容部が輻輳通知グループの所属確
認のために輻輳通知データベースをアクセスすると共
に、論理チャネル番号の取出しのために別個の機会とし
て輻輳通知データベースをアクセスするものを示した
が、確認要求が論理チャネル番号の取出しをも兼ねるよ
うにしても良い。この場合、例えば、所属していないF
Rインタフェース収容部に対して、輻輳通知データベー
スは論理チャネル番号を含まない管理用セルを返送すれ
ば良い。
【0067】さらにまた、上記各実施形態においては、
FR端末を収容している多重化装置を示したが、他の種
類の端末を収容している多重化装置に対しても、本発明
の技術的思想を適用できることは勿論である。同様に、
多重化装置が収容している回線も固定長パケット(セ
ル)を扱うものであればATM回線に限定されるもので
はない。この場合において、回線側から輻輳通知が与え
られるネットワークであれば、セル多重部を、回線側か
ら輻輳通知が与えられた場合にも、上記実施形態と同様
に動作させるようにすれば良い。
【0068】また、上記各実施形態においては、ATM
セル多重部からFRインタフェース収容部へ通知する監
視情報が輻輳通知であるものを示したが、ATMセル多
重部の障害やATM回線の障害情報等の他の監視情報の
通知にも、本発明を適用することができる。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明の監視情報通知方
法及び多重化装置によれば、各セル多重手段のそれぞれ
について、そのセル多重手段に接続される全ての論理チ
ャネルの情報とをグループ化し、そのグループ情報を当
該多重化装置内部に保持しておき、監視項目異常を検出
したセル多重手段は、グループの特定情報を含む監視情
報を、スイッチ手段を介して、少なくとも全て又は一部
の論理チャネルがそのグループに属している全ての端末
インタフェース収容手段に通知し、少なくとも全て又は
一部の論理チャネルがそのグループに属している各端末
インタフェース収容手段は、そのグループに属している
論理チャネルに対応している端末に対して、監視情報を
通知するようにしたので、セル多重手段から、1個の端
末インタフェース収容手段への監視情報の通知は1回で
良くなり、各手段での通信処理負担を従来より軽減でき
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来の多重化装置の輻輳通知方法の説明図であ
る。
【図3】第1の実施形態の輻輳通知データベースの情報
格納例を示す説明図である。
【図4】第1の実施形態の輻輳通知処理を示すシーケン
ス図である。
【図5】第1の実施形態の輻輳通知処理の処理概念図で
ある。
【図6】第2の実施形態の輻輳通知処理の処理概念図で
ある。
【図7】第2の実施形態の輻輳通知処理を示すシーケン
ス図である。
【図8】他の実施形態の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…FR端末(フレームリレー端末)、2A、2B…多
重化装置、3…ATM回線、4…輻輳通知情報入力部、
11…FRインタフェース収容部(フレームリレーイン
タフェース収容部)、12…ATMスイッチ部、13…
ATMセル多重部、14…輻輳通知データベース、15
…輻輳通知情報設定受付部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1又は複数の端末を収容して各端末から
    の転送データをセルに変換すると共に端末へ向かうセル
    を転送データに変換する1又は複数の端末インタフェー
    ス収容手段と、回線を収容し、複数のセルの多重、多重
    分離を行なう複数のセル多重手段と、上記各端末インタ
    フェース収容手段の所定の論理チャネルのセルをその論
    理チャネルに対応した上記セル多重手段を固定接続させ
    るスイッチ手段とを備えた多重化装置において、いずれ
    かの上記セル多重手段が監視項目異常を検出して得た監
    視情報を、上記スイッチ手段及び所定の上記端末インタ
    フェース収容部を介して、所定の端末へ通知する監視情
    報通知方法において、 上記各セル多重手段のそれぞれについて、そのセル多重
    手段に接続される全ての論理チャネルの情報をグループ
    化し、そのグループ情報を当該多重化装置内部に保持し
    ておき、 監視項目異常を検出した上記セル多重手段は、グループ
    の特定情報を含む監視情報を、上記スイッチ手段を介し
    て、少なくとも全て又は一部の論理チャネルがそのグル
    ープに属している全ての上記端末インタフェース収容手
    段に通知し、 少なくとも全て又は一部の論理チャネルがそのグループ
    に属している上記各端末インタフェース収容手段は、そ
    のグループに属している論理チャネルに対応している上
    記端末に対して、監視情報を通知することを特徴とする
    監視情報通知方法。
  2. 【請求項2】 監視項目異常を検出した上記セル多重手
    段は、グループの特定情報を含む監視情報を、上記スイ
    ッチ手段のマルチキャスト機能を用いて全ての上記端末
    インタフェース収容部に通知し、 少なくとも全て又は一部の論理チャネルがそのグループ
    に属している上記各端末インタフェース収容手段は、そ
    のグループに属している論理チャネルに対応している上
    記端末に対して、監視情報を通知し、 全ての論理チャネルがそのグループに属していない上記
    各端末インタフェース収容手段は、上記セル多重手段か
    らの監視情報を破棄することを特徴とする請求項1に記
    載の監視情報通知方法。
  3. 【請求項3】 1又は複数の端末を収容して各端末から
    の転送データをセルに変換すると共に端末へ向かうセル
    を転送データに変換する1又は複数の端末インタフェー
    ス収容手段と、回線を収容し、複数のセルの多重、多重
    分離を行なう複数のセル多重手段と、上記各端末インタ
    フェース収容手段の所定の論理チャネルのセルをその論
    理チャネルに対応した上記セル多重手段を固定接続させ
    るスイッチ手段とを備えた多重化装置において、 上記各セル多重手段のそれぞれについて、そのセル多重
    手段に接続される全ての論理チャネルの情報とをグルー
    プ化し、そのグループ情報を保持するグループ情報保持
    手段を有すると共に、 上記セル多重手段に、監視項目異常を検出したとき、上
    記グループ情報保持手段を参照して得たグループの特定
    情報を含む監視情報を、上記スイッチ手段を介して、少
    なくとも全て又は一部の論理チャネルがそのグループに
    属している全ての上記端末インタフェース収容手段に通
    知する監視情報送出機能部を設け、 上記各端末インタフェース収容手段に、少なくとも全て
    又は一部の論理チャネルが、通知された監視情報で認識
    したグループに属しているときに、そのグループに属し
    ている論理チャネルに対応している上記端末に対して、
    監視情報を通知する監視情報受信送出機能部を設けたこ
    とを特徴とする多重化装置。
  4. 【請求項4】 上記セル多重手段の監視情報送出機能部
    が、グループの特定情報を含む監視情報を、上記スイッ
    チ手段のマルチキャスト機能を用いて全ての上記端末イ
    ンタフェース収容部に通知するものであり、 上記各端末インタフェース収容手段の監視情報受信送出
    機能部が、少なくとも全て又は一部の論理チャネルがそ
    のグループに属しているときには、そのグループに属し
    ている論理チャネルに対応している上記端末に対して、
    監視情報を通知し、一方、全ての論理チャネルがそのグ
    ループに属していないときには、上記セル多重手段から
    の監視情報を破棄するものであることを特徴とする請求
    項3に記載の多重化装置。
JP16574396A 1996-06-26 1996-06-26 監視情報通知方法及び多重化装置 Pending JPH1013436A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012056711A1 (ja) 2010-10-28 2012-05-03 日本電気株式会社 伝送装置および伝送システム並びに障害通知方法
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