JPH10134068A - 情報獲得支援方法及び装置 - Google Patents

情報獲得支援方法及び装置

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JPH10134068A
JPH10134068A JP8287130A JP28713096A JPH10134068A JP H10134068 A JPH10134068 A JP H10134068A JP 8287130 A JP8287130 A JP 8287130A JP 28713096 A JP28713096 A JP 28713096A JP H10134068 A JPH10134068 A JP H10134068A
Authority
JP
Japan
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document
user
word
voice
input
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Pending
Application number
JP8287130A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Nakajima
秀治 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 辞書検索の利便性を向上させることをが可能
な情報獲得支援方法及び装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、文書を表示し、かつ合成音声
によって読み上げることにより、ユーザに情報を与え、
ユーザの音声による文書内の単語に関連した検索要求を
受け、該単語の意味や用例を回答として該ユーザに返却
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報獲得支援方法
及び装置に係り、特に、ネットワークに接続された計算
機の記憶装置上に存在する文書から、ユーザが情報を得
るための情報獲得支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシステムは、文献1(伊藤、梅
村,“WWWでの辞書引き方法の比較検討”,情報処理
学会研究報告SIG−HI−64−9,P.49−5
4,1996)、や文献2(Umemura,K.,Itoh,S "Refer
encing system for World Wide Web:Autoref", Proceed
ings of the Multimedia Japan 96, P.388-391, 1996)
のシステムのように、ネットワークに繋がった計算機に
置かれた文書を解析、単語からその意味を格納した文書
へのリンクを張るシステムがある。当該システムは、文
書の全単語のうちリンクを張るべき単語を選択する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムは、ユーザ毎に辞書検索を必要とする単語
は異なるので、システムの想定から外れた単語について
は、ユーザ自身が、製本された辞書を使ってその単語の
意味を調べるか、辞書検索システムにその単語をキーボ
ードから入力する等して意味を調べる等を行なわなけれ
ばならず、繁雑である。
【0004】また、従来のシステムでは、他のページへ
のリンクに使われている単語には、単語の意味情報への
リンクが作成されないので、上記の方法で意味を調べな
ければならない。従来のシステムでは、検索対象語とし
て想定された単語が他の単語とは異なった色で表示され
るが、ホームページやアンカーの文字列に用いられる色
は、ページの作者毎に様々で、ユーザ自身が検索可能で
ある単語を認定することが困難となる。
【0005】また、従来のシステムでは、文書を計算機
の画面上に表示するだけであるが、音声で情報が提示さ
れた場合には、その単語の表記をユーザが同定し、前述
のように検索する必要があり、更に煩雑である。本発明
は、上記の点に鑑みなされたもので、辞書検索の利便性
を向上させることが可能な情報獲得支援方法及び装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明は、文書に記載されて
いる情報をユーザが獲得するための情報獲得支援方法に
おいて、文書を表示し、かつ合成音声によって読み上げ
ることにより、ユーザに情報を与え(ステップ1)、ユ
ーザの音声による文書内の単語に関連した検索要求を受
け(ステップ2)、該単語の意味や用例を回答として該
ユーザに返却する(ステップ3)。
【0007】また、本発明は、入力された文書をユーザ
に提示し、文書を入力し、該文書を単語に分割して、分
割された単語を認識対象語として登録しておき、ユーザ
の発声した音声情報を取得して認識し、認識結果が登録
された認識対象語である場合に、該認識結果の文字列に
基づいて、辞書を検索し、検索結果をユーザに提示す
る。
【0008】図2は、本発明の原理構成図である。本発
明は、文書に記載されている情報をユーザが獲得するた
めの情報獲得支援装置であって、文書を入力する入力手
段1と、入力手段により入力された文書をユーザに提示
するためのひとつ以上の提示手段10と、単語の意味を
格納した辞書6と、提示手段により提示された文書に対
してユーザが発声した単語を認識する音声認識手段5
と、音声認識手段5により 認識された単語をキーとし
て辞書6を検索して検索結果を提示する検索結果出力手
段8とを有する。
【0009】また、上記の提示手段10は、入力手段1
により入力された文書をユーザに対して表示する入力文
書表示手段と、入力手段1により入力された文書を解析
し、分割された単語を音声にてユーザに提示する音声合
成手段とを含む。
【0010】また、本発明は、入力手段1により入力さ
れた文書の本文を抽出し、抽出された本文部分を単語に
分割し、分割された単語を認識対象語として認識対象語
記憶手段に登録する認識対象語登録手段と、音声認識手
段5により認識されたユーザが発声した単語が認識対象
語記憶手段に登録されているかを判定する判定手段とを
更に有し、検索結果出力手段8は、判定手段により登録
されていると判定され場合に、辞書を検索する検索手段
を含む。
【0011】このように、本発明では、入力された文書
をユーザの表示手段上に表示して、ユーザの視覚に訴え
ると共に、入力された文書を音声合成により、スピーカ
等の出力手段によりユーザの聴覚に訴えることが可能と
なる。さらに、ユーザが表示された文書、または、音声
により取得した文書内容の中から検索したい単語につい
て、発声すると、当該発声された単語に基づいて辞書を
検索して、取得した検索結果をユーザに提供することが
可能となる。
【0012】また、文書入力時において、取得した文書
の本文部分を抽出することにより制御記号等の音声で
は、表現できない部分を除去するため、ユーザに分かり
やすい表現で文書内容を提示することが可能となる。さ
らに、ユーザから発声された単語が入力された文書内に
存在している単語であるか否かを、文書入力時に予め登
録されている文書において単語分割された単語と照合す
ることにより、当該文書とは関係のない単語をリジェク
トすることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の情報獲得支援装
置の構成を示す。同図に示す情報獲得支援装置は、入力
部1、文書解析部2、音声合成部3、文書表示制御部
4、音声認識部5、辞書6、検索部7、検索結果表示制
御部8及び認識対象語記憶部9から構成される。
【0014】なお、当該情報獲得支援装置には、ユーザ
に視覚的情報を提示するディスプレイ11とユーザに音
声を出力するスピーカ12(または、イアホーン)が接
続されているものとする。入力部1は、ネットワーク上
または、計算機の記憶装置上の文書を獲得し、文書表示
制御部4と文書解析部2に転送する。
【0015】文書解析部2は、入力部1から送られてき
た文書に含まれる表示等の為の制御用文字列を取り除
き、本文部分を抽出し、音声合成部3に転送する。これ
と並行して、抽出された本文部分を単語に分割し、分割
の結果得られた複数の単語を表す文字列を音声認識部5
に送る。
【0016】音声合成部3は、文書解析部2からの出力
結果である文字列を音声に変換し、スピーカやヘッドホ
ンを介してユーザに提示する。文書表示制御部4は、入
力部1で取得した文書を視覚情報として計算機のディス
プレイ11上に表示する。
【0017】音声認識部5は、文書解析部2から送られ
た単語を表す文字列を音声認識の対象語として登録し、
ユーザがマイクを通して発声したことばが登録された語
であると判定された場合に、単語を表す文字列を検索部
7に出力する。辞書6は、文書内で使われている言語の
単語とその意味と用例を対にして格納する。図4は、本
発明の辞書の構成例であり、辞書6は、単語、当該単語
の意味、及びその用例から構成される。
【0018】検索部7は、音声認識部5の出力結果であ
る文字列をキーとして、辞書6を検索し、適合した場合
には、辞書6に格納された単語の意味と用例を検索結果
表示制御部8に転送する。検索結果表示制御部8は、検
索部7から送られた検索結果を、視覚情報として計算機
のディスプレイ11上に提示する。
【0019】認識対象語記憶部9は、分割された単語が
音声認識部5により登録される。図5は、本発明の情報
獲得方法の概要動作を示すフローチャートである。ステ
ップ100) 入力された文書をユーザに提示すると共
に、当該文書を処理して、後段の処理において、ユーザ
からの発声された音声の単語を認識する際に参照する認
識対象語として、入力された文書中の単語を登録する。
【0020】ステップ200) ユーザから発声された
音声を認識し、認識された単語が認識対象語であると
き、辞書を検索して、その結果をユーザに提供する。図
6は、本発明の情報獲得支援方法の入力文書処理を示す
フローチャートである。 ステップ101) まず、入力部1が文書を取り込み、
文書表示制御部4と文書解析部2に転送する。
【0021】ステップ102) 文書表示制御部4が入
力部1から取得した文書を表示する。 ステップ103) 上記のステップ102に並行して、
文書解析部2が取得した文書から制御部分を除いた本文
部分を抽出し、音声合成部3に転送する。
【0022】ステップ104) 音声合成部3は、文書
解析部2から取得した本文部分を音声に変換し、ユーザ
に提示する。 ステップ105) 音声合成部3は、音声変換された音
声をユーザに対して出力する。
【0023】ステップ106) ステップ103におい
て、文書解析部2で抽出された本文部分を形態素解析
し、単語に分割し、音声認識部に転送する。 ステップ107) 文書解析部2から単語を取得した音
声認識部5は、分割された単語を認識対象語として認識
対象語記憶部9に登録する。
【0024】図7は、本発明の情報獲得支援方法のユー
ザ音声認識・検索処理を示すフローチャートである。 ステップ201) ユーザのマイク13に対する発声に
よる音声が音声認識部5に入力される。
【0025】ステップ202) 音声認識部5は、ユー
ザからの音声を認識し、認識結果の文字列を出力する。 ステップ203) さらに、音声認識部5は、認識結果
が認識対象語記憶部9に格納されているかを判定する。
登録されている場合にはステップ205に移行し、登録
されていない場合には、ステップ204に移行する。
【0026】ステップ204) 登録されていない場合
には、ユーザに再度発声するように要求する。 ステップ205) 検索部7は、音声認識部5からの音
声認識結果をキーとして、辞書6を検索する。
【0027】ステップ206) 検索部7により検索結
果が検索結果表示制御部8に転送され、ユーザのディス
プレイ11に検索結果が表示される。 ステップ207) 以後、ユーザが検索しようとする単
語が認識対象語記憶部9になくなるまで、上記の処理を
繰り返す。
【0028】次に、前述の図5に示すステップ106に
おける単語分割処理を説明する。図8は、本発明の文書
解析部における単語分割のフローチャートである。 ステップ1061) 文書解析部2は、抽出された本文
部分の文字列を1列につなぐ。
【0029】ステップ1062) 文字列中のピリオ
ド、コンマ、読点、句点、スペース、タブを単語境界と
見なして文字列を分割する。 ステップ1063) 分割されたそれぞれの文字列を対
象としてその言語の形態素解析技術を用いて単語に分割
する。
【0030】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。図9は、本発明の一実施例のHTML書式で構成さ
れた日本語文書の例である。このような文書は、入力部
1で取得され、文書解析部2において、当該文書におけ
る制御部分を除去し、本文部分が抽出され(ステップ1
03)、当該本文部分の文字列が既存の形態素解析技術
を用いて単語分割される(ステップ106)。
【0031】また、入力部1で取得した図9に示す文書
は、文書表示制御部4に転送され、文書表示制御部4に
おいて、ユーザのディスプレイ11に表示される(ステ
ップ102)。さらに、入力部1で取得した図9に示す
文書は、音声合成部3に転送され、例えば、文献3(Ha
koda,k.,Hirokawa,T.,Tsukada,H.,Yoshida,Y.,Mizuno,
H., "Japanese Text-To-Speech Software based on Wav
e Form Concatenation Method",AVIOS'95, P.65-72, 19
95)に示されるような方法により、文字列を音声へ変換
し、ユーザのスピーカ12から出力する。
【0032】さらに、文書解析部2で取得した分割され
た単語を認識対象語として認識対象語記憶部9に登録す
る音声認識部5では、文献4(山田、野田、井本、嵯峨
山、“クライアント・サーバ構成のHMM−LR連続音
声認識システムとその応用、情報処理学会研究報告SI
G−SLP94−5,P.39−46,1995)に示
されるような方法により、文字列による登録により認識
対象語を変更できるシステムを用いる。
【0033】また、以下の実施例における入力部1で
は、インターネットアドレスで指定された計算機上の記
憶装置上の文書を取得するように構成するものとする。
また、文書表示制御部4では、HTML形式で書かれた
文書を表示できるWWWのブラウザを用いることができ
るものとする。
【0034】また、辞書6は、図4に示すように、単語
と意味と用例が格納されているものとする。最初に、入
力部1に、図9に示すHTML形式で書かれた日本語文
書が入力されると、当該HTML文書は、文書表示制御
部4と文書解析部2に転送される(ステップ101)。
【0035】文書を受け取った文書表示制御部4は、当
該HTML文書をユーザのディスプレイ11に表示する
(ステップ102)。また、文書を受け取った文書解析
部2は、HTML文書が図9に示す“<”と、“>”で
囲まれた制御用の文字列であるHTMLのタグを含んで
いるため、これらを除去し、『情報太郎のホームページ
音声で辞書検索できます。このページの単語の意味を音
声で検索できます。』のような本文部分のみを抽出し、
音声合成部3に転送する(ステップ103)。音声合成
部3は、上記の本文部分について、上記の文献3に示す
方法を用いて音声合成し、ユーザのスピーカ12にから
出力する(ステップ104)。
【0036】また、この処理と並行して、文書解析部2
は、図8に示すフローチャートの形態素解析処理に基づ
いて、抽出された上記の本文部分の単語を抽出する。抽
出される単語は、「情報」「太郎」「の」「ホーム」
「ページ」「音声」「で」「辞書」「検索」「できま
す」「この」「ページ」「の」「単語」「の」「意味」
「を」「音声」「で」「検索」「できます」となる。文
書解析部2は、このような単語を音声認識部5に転送す
る(ステップ106)。
【0037】音声認識部5は、上記で分割された単語を
認識対象語として認識対象語記憶部9に登録する(ステ
ップ107)。次に、ユーザが“検索”という単語を発
声した場合について説明する。ユーザが、マイク13に
より“検索”という単語を発声した場合には(ステップ
201)、音声認識部5は、当該単語“検索”を取得
し、当該単語を認識する(ステップ202)。さらに、
当該単語“検索”が認識対象語記憶部9に格納されてい
るかを判定する。この場合には、認識対象語記憶部9に
格納されているので(ステップ203、Yes)、当該
単語“検索”を検索部7に転送する。これにより、検索
部7は、当該単語“検索”をキーワードとして辞書6を
検索する。この例では、辞書6に“検索”が存在し、そ
の意味として、『ある書かれたものの中のどこにある事
柄が書かれているかを何等かの方法を使って調べるこ
と』が存在し、さらに、その用例として、『辞書を検索
する』を取得する。検索部7は、当該検索結果を検索結
果表示制御部8に転送する。検索結果表示制御部8は、
当該検索結果をユーザのディスプレイ11に表示する
(ステップ206)。
【0038】さらに、ここで、ユーザから“この”が発
声されたとする(ステップ201)。音声認識部5は、
当該単語“この”を取得し、当該単語を認識する(ステ
ップ202)。さらに、当該単語“この”が認識対象語
記憶部9に格納されているかを判定する。この場合に
は、認識対象語記憶部9に格納されているので(ステッ
プ203、Yes)、当該単語“この”を検索部7に転
送する。これにより、検索部7は、当該単語“この”を
キーワードとして辞書6を検索する。この例では、辞書
6に“この”が存在すると、当該単語の意味とその用例
を取得する。検索部7は、当該検索結果を検索結果表示
制御部8に転送する。検索結果表示制御部8は、当該検
索結果をユーザのディスプレイ11に表示する(ステッ
プ206)。
【0039】このようにして、以降、ユーザが検索しよ
うとする単語がなくなるまで、図7のステップ201か
らステップ206を繰り返す。なお、上記の実施例で
は、日本語表記された文書の例を用いて説明したが、こ
の例に限定されることなく、英語やその他の言語に対応
した単語分割機能(形態素解析機能)や単語をその原形
に変換する機能として構成することも可能である。
【0040】同様に、辞書6は、上記の実施例では、日
本語文書に対応する日本語辞書を用いているが、この例
に限定されることなく、扱う言語に対応する種々の言語
の意味と用例を有する辞書を適用するようにしてもよ
い。また、検索部7は、検索のキーワードとなる単語が
辞書6にない場合には、インターネット上に存在する文
書の中で、当該単語を含む文書を検索するプログラムを
起動するように構成してもよい。
【0041】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0042】
【発明の効果】上述のように、本発明の情報獲得支援方
法及び装置によれば、計算機の表示手段上の視覚情報ま
たは、音声情報としてユーザに提示された情報の中の単
語を、ユーザが発声することにより、当該単語を合わす
文字列をキーとして辞書を検索することにより、単語の
意味と用例を効率的に取得することが可能となる。
【0043】さらに、副次的な効果として、本発明によ
れば、提示された文書を構成する言語の学習を支援する
ことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の情報獲得支援装置の構成図である。
【図4】本発明の辞書の構成例である。
【図5】本発明の情報獲得支援方法の概要動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の情報獲得支援装置の入力文書処理を示
すフローチャートである。
【図7】本発明の情報獲得支援方法のユーザ音声認識・
検索処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の文書解析部における単語分割のフロー
チャートである。
【図9】本発明の一実施例のHTML形式で構成された
日本語文書の例である。
【符号の説明】
1 入力部、入力手段 2 文書解析部 3 音声合成部 4 文書表示制御部 5 音声認識部、音声認識手段 6 辞書 7 検索部 8 検索表示制御部、検索結果出力手段 9 認識対象語記憶部 10 提示手段 11 ディスプレイ 12 スピーカ 13 マイク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、上記の提示手段10は、入力手段1
により入力された文書をユーザに対して表示する入力文
書表示手段と、入力手段1により入力された文書を解析
し、該文書を音声にてユーザに提示する音声合成手段と
を含む。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】文書を受け取った文書表示制御部4は、当
該HTML文書をユーザのディスプレイ11に表示する
(ステップ102)。また、文書を受け取った文書解析
部2は、HTML文書が図9に示す“<”と、“>”で
囲まれた制御用の文字列であるHTMLのタグを含んで
いるため、これらを除去し、『情報太郎のホームページ
音声で辞書検索できます。このページの単語の意味を音
声で検索できます。』のような本文部分のみを抽出し、
音声合成部3に転送する(ステップ103)。音声合成
部3は、上記の本文部分について、上記の文献3に示す
方法を用いて音声合成し、ユーザのスピーカ12出力
する(ステップ104)。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】音声認識部5は、上記で分割された単語を
認識対象語として認識対象語記憶部9に登録する(ステ
ップ107)。次に、ユーザが検索という単語を発
声した場合について説明する。ユーザが、マイク13に
より検索という単語を発声した場合には(ステップ
201)、音声認識部5は、当該単語検索を取得
し、当該単語を“検索”と認識する(ステップ20
2)。さらに、当該単語“検索”が認識対象語記憶部9
に格納されているかを判定する。この場合には、認識対
象語記憶部9に格納されているので(ステップ203、
Yes)、当該単語“検索”を検索部7に転送する。こ
れにより、検索部7は、当該単語“検索”をキーワード
として辞書6を検索する。この例では、辞書6に“検
索”が存在し、その意味として、『ある書かれたものの
中のどこにある事柄が書かれているかを何等かの方法を
使って調べること』が存在し、さらに、その用例とし
て、『辞書を検索する』を取得する。検索部7は、当該
検索結果を検索結果表示制御部8に転送する。検索結果
表示制御部8は、当該検索結果をユーザのディスプレイ
11に表示する(ステップ206)。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】さらに、ここで、ユーザからこのが発
声されたとする(ステップ201)。音声認識部5は、
当該単語このを取得し、当該単語を“この”と認識
する(ステップ202)。さらに、当該単語“この”が
認識対象語記憶部9に格納されているかを判定する。こ
の場合には、認識対象語記憶部9に格納されているので
(ステップ203、Yes)、当該単語“この”を検索
部7に転送する。これにより、検索部7は、当該単語
“この”をキーワードとして辞書6を検索する。この例
では、辞書6に“この”が存在すると、当該単語の意味
とその用例を取得する。検索部7は、当該検索結果を検
索結果表示制御部8に転送する。検索結果表示制御部8
は、当該検索結果をユーザのディスプレイ11に表示す
る(ステップ206)。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】
【発明の効果】上述のように、本発明の情報獲得支援方
法及び装置によれば、計算機の表示手段上の視覚情報ま
たは、音声情報としてユーザに提示された情報の中の単
語を、ユーザが発声することにより、当該単語を表す
字列をキーとして辞書を検索することにより、単語の意
味と用例を効率的に取得することが可能となる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書に記載されている情報をユーザが獲
    得するための情報獲得支援方法において、 文書を表示し、かつ合成音声によって読み上げることに
    より、前記ユーザに情報を与え、 前記ユーザの音声による前記文書内の単語に関連した質
    問を受け、該単語の意味や用例を答えとして該ユーザに
    返却することを特徴とする情報獲得支援方法。
  2. 【請求項2】 入力された文書を前記ユーザに提示し、 前記文書を入力し、該文書を単語に分割して、分割され
    た単語を認識対象語として登録しておき、 前記ユーザの発声した音声情報を取得して認識し、認識
    結果が登録された前記認識対象語である場合に、該認識
    結果の文字列に基づいて、辞書を検索し、 検索結果をユーザに提示する請求項1記載の情報獲得支
    援方法。
  3. 【請求項3】 文書に記載されている情報をユーザが獲
    得するための情報獲得支援装置であって、 文書を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された前記文書をユーザに提示
    するためのひとつ以上の提示手段と、 単語の意味を格納した辞書と、 前記提示手段により提示された前記文書に対して前記ユ
    ーザが発声した単語を認識する音声認識手段と、 前記音声認識手段により 認識された単語をキーとして
    辞書を検索して検索結果を提示する検索結果出力手段と
    を有することを特徴とする情報獲得支援装置。
  4. 【請求項4】 前記提示手段は、 前記入力手段により入力された前記文書を前記ユーザに
    対して表示する入力文書表示手段と、 前記入力手段により入力された前記文書を解析し、分割
    された単語を音声にて前記ユーザに出力する音声合成手
    段とを含む請求項3記載の情報獲得支援装置。
  5. 【請求項5】 前記入力手段により入力された文書の本
    文を抽出し、本文部分を単語に分割し、分割された単語
    を認識対象語として認識対象語記憶手段に登録する認識
    対象語登録手段と、 前記音声認識手段により認識された前記ユーザが発声し
    た単語が前記認識対象語記憶手段に登録されているかを
    判定する判定手段とを更に有し、 前記検索結果出力手段は、 前記判定手段により登録されていると判定された場合
    に、前記辞書を検索する手段を含む請求項3記載の情報
    獲得支援装置。
JP8287130A 1996-10-29 1996-10-29 情報獲得支援方法及び装置 Pending JPH10134068A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7353175B2 (en) 2002-03-07 2008-04-01 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus, method, and program for speech synthesis with capability of providing word meaning immediately upon request by a user

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