JPH10133964A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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JPH10133964A
JPH10133964A JP8289475A JP28947596A JPH10133964A JP H10133964 A JPH10133964 A JP H10133964A JP 8289475 A JP8289475 A JP 8289475A JP 28947596 A JP28947596 A JP 28947596A JP H10133964 A JPH10133964 A JP H10133964A
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JP
Japan
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data
source
request
data management
status notification
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8289475A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kubo
智 久保
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH10133964A publication Critical patent/JPH10133964A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ要求元はデータ管理元での異常発生を
データの要求に対する応答の有無でしか認識できないた
め、常時、データ要求をする必要があった。 【解決手段】 データ管理元の装置内で、自装置が正常
な動作状態か否かを判別し、正常な状態であればそれを
状態通知としてデータ要求元装置へ送信する。データ要
求元では、データ管理元からの状態通知が受信されない
場合に、データ管理元が異常な状態であると認識して、
データ要求元装置からデータ管理元へのデータ要求を停
止させ、状態通知の受信が再開された場合は、データ管
理元が正常状態に復帰したものと認識して、データ要求
を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの要求元で
ある装置からデータの管理元である装置へデータの伝送
の要求をし、その要求を受けた装置が要求元へデータの
伝送を行うデータ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ伝送システムには、データ
管理元と呼ばれてデータを保持または収集する装置(例
えばデータサーバーやI/0機器等)と、データ要求元
と呼ばれて前記装置のデータを利用する装置(例えば画
面表示をする端末機器等)とから構成されるものがあ
る。これらのデータ伝送システムでは、データ管理元装
置(以下、単にデータ管理元と言う。)とデータ要求元
装置(以下、単にデータ要求元と言う。)との間で、デ
ータの伝送をする場合、図4のようにして行われてい
た。すなわち、データ要求元101がデータ管理元10
2のデータを利用したい場合、データ要求元101はデ
ータ管理元102に対してデータ要求のメッセージ10
3を送信し、データ管理元102からの返信データ10
4を待つ。ここでデータ管理元102が正常に機能して
いる場合は、要求されたデータが返信データ104とし
て、データ管理元102からデータ要求元101へ送ら
れる。
【0003】ここで、要求を受けたデータ管理元102
に異常が発生してデータの返信ができない状態に陥るこ
とがある。その状態を示したのが図5である。すなわ
ち、データ管理元105に異常が発生し、データの返信
ができなくなると、データ要求元101では、内部に備
えられている時間監視機構106が作動し、データの返
信が得られないで一定時間Tを経過するごとに、データ
を要求する再送メッセージ108を発信してデータの返
信をまつ。この再送メッセージ108の発信は再送処理
として必要な回数くり返される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のデータ伝送においては以下のような問題点が生じてい
た。 (1)データ管理元に異常が発生した場合、その間、デ
ータ管理元からデータの返信がなされないにもかかわら
ず、データ要求元は所定の監視時間を経過するごとにデ
ータの再要求を行う。すなわち、データ要求元はデータ
管理元で要求が無視されていることを知らずに、無駄な
データ要求を繰り返し行なうことになる。 (2)また、データ要求元はデータ再要求に対して返信
データが送られてこないことから、データ管理元に異常
が発生したことを認識することが可能である。しかし、
異常発生を認識しても、データ要求元は、データ管理元
が異常状態から復旧して正常な状態になったことを、返
信データが送られ始めたことでしか認識できない。その
ため、データ要求元は、定期的にデータを要求する処理
を継続する必要があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで上記課題を解決す
るために、請求項1の発明は、データの要求元である装
置からデータの管理元である装置へデータの伝送の要求
をし、その要求を受けた装置が要求元の装置へデータの
伝送を行うデータ伝送システムにおいて、データ管理元
の装置内で、自装置が正常な動作状態か否かを判別し、
正常な状態であればそれを状態通知としてデータ要求元
の装置へ送信する。データ要求元の装置は、データ管理
元から送信された状態通知を受信したことにより、デー
タ管理元が正常な動作状態であることを認識できる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、データ要求元の装置内で、データ管理元からの状態
通知が受信されない場合にデータ管理元が異常な状態で
あると認識して、データ要求元装置からデータ管理元へ
のデータ伝送要求の送信を停止させるとともに、状態通
知の受信が再開された場合にデータ管理元が正常状態に
復帰したものと認識して、データ伝送要求の送信を再開
させる。
【0007】これらにより、データ管理元が異常状態の
場合には、データ要求元は要求メッセージを発行しない
ため、無駄なメッセージ送信処理が行われなくなる。ま
た同時にデータ要求元はデータ管理元の復旧を検出する
ことが可能なため、一定周期でデータ要求をする必要が
なくなり、復旧が検出された後に要求メッセージを送信
すればよいことになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は本発明にかかるデータ伝送システ
ムの実施形態の構成と動作を概念的に示す説明図であ
り、データ管理元の装置が正常に機能している場合を示
す。図示されるようにシステムは、データ要求元の装置
201(以下、単にデータ要求元と言う。)とデータ管
理元の装置202(以下、単にデータ管理元と言う。)
とからなる。ここで、データ要求元201がデータ管理
元202の状態を検出できるように、データ管理元20
2内に状態通知機構204を備え、状態通知機構204
から状態通知208を定期的に発信する。ここで状態通
知208はメッセージの形であっても良いし、自身のス
テータスを外部より参照できる方式、たとえば共有メモ
りの形とすることもできる。
【0009】また、データ要求元201内には、データ
管理元状態検出機構203が備えられ、先の状態通知2
08を定期的に受信する。データ要求元201は、状態
通知208を受信することにより、データ管理元202
が正常に機能していることを認識する。データ要求元2
01は、データ管理元202が正常に機能している間
に、データを要求しようとすると、データ送信機構20
5を使用してデータ管理元202へ要求メッセージ20
9を発信する。データ管理元202は正常に機能してい
るので、内部に備えられているデータ管理処理部207
が送られたきた要求メッセージ209を受信し、次い
で、データ管理処理部207が要求されたデータを返信
メッセージ210として返信する。データ要求元201
は、内部に備えられているデータ受信機構206が返信
メッセージ210を受信する。
【0010】図2はデータ管理元が異常状態であり、デ
ータ要求元からの要求に応答することができない状態を
示す図である。データ管理元302は自身が異常状態で
あるため、データ要求元301に対して状態通知308
を発信しない。その結果、データ要求元301では状態
通知308が受信されないことにより、データ管理元3
02が異常状態であると認識し、それ以後、データ要求
のメッセージの送信処理を一回も行わずに異常処理を行
うことが可能となる。ここで、従来例との比較をしてみ
ると、従来方式の場合、データ管理元302には状態通
知機構304がなく、またデータ要求元301にもデー
タ管理元状態検出機構303がない。そのため、データ
要求元301はデータ要求のメッセージを一定周期で発
信し続ける必要があり、そのデータ要求のメッセージに
対するデータが受信できないことで、データ管理元30
2の異常を検出していた。
【0011】図3はデータ管理元が図2のような異常状
態から復帰し、データ要求元からの要求に答えることが
可能になった状態を示す図である。データ要求元401
は、状態通知の未受信により、データ管理元402が異
常状態であることを認識すると、それ以後、データの要
求メッセージ409の発信を停止した状態を続ける。こ
こで、データ管理元402が状態通知408の通知を始
めると、データ管理元状態検出機構403は、データ管
理元402が正常状態に復帰したことを認識する。そこ
で、データ要求元401はデータ送信機構405を用い
て要求メッセージ409の発信処理を再開する。その結
果、要求メッセージ409を受信したデータ管理元40
2のデータ管理処理部407から、返信メッセージ41
0が送信されて、データ要求元401内のデータ受信機
構406により受信される。
【0012】なお、上述した実施形態では、データ管理
元が異常状態になると、状態通知機構が正常に作動する
場合でも状態通知を送信しない構成としたが、状態通知
機構が機能している間は異常状態が発生したことを示す
状態通知を送信する構成とすることも可能である。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、デー
タ要求元装置がデータを要求する際に、データ管理元装
置の状態を認識することが可能となり、データ管理元装
置が異常状態の場合に余計なデータ要求メッセージを発
信しなくてすむようになる。また、異常状態が復旧し正
常な状態になると、状態通知が送られることでデータ要
求元装置も復旧を認識して、データの要求処理を直ちに
再開することができる。その結果、余分な交信処理がな
くなる分、システムの効率的な運用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成と動作を概念的に示す
説明図である。
【図2】本発明の実施形態の構成と動作を概念的に示す
説明図である。
【図3】本発明の実施形態の構成と動作を概念的に示す
説明図である。
【図4】従来例を示す図である。
【図5】従来例を示す図である。
【符号の説明】
201,301,401 データ要求元装置 202,302,402 データ管理元装置 203,303,403 データ管理元状態検出機構 204,304,404 状態通知機構 205,305,405 データ送信機構 206,306,406 データ受信機構 207,307,407 データ管理処理部 208,308,408 状態通知 209,409 要求メッセージ 210,410 返信メッセージ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの要求元である装置からデータの
    管理元である装置へデータの伝送の要求をし、その要求
    を受けた装置が要求元の装置へデータの伝送を行うデー
    タ伝送システムにおいて、 データ管理元の装置内に設けられて自装置が正常な動作
    状態か否かを判別し正常な状態であればそれを状態通知
    としてデータ要求元の装置へ送信する手段と、 データ要求元の装置内に設けられてデータ管理元の装置
    から送信された状態通知を受信する手段と、 を備えたことを特徴とするデータ伝送システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ伝送システムにお
    いて、 データ要求元の装置内に設けられてデータ管理元の装置
    からの状態通知が受信されない場合はデータ要求元の装
    置からデータ管理元の装置へのデータ伝送要求の送信を
    停止させるとともに、状態通知の受信が再開された場合
    はデータ伝送要求の送信を再開させる手段を備えたこと
    を特徴とするデータ伝送システム。
JP8289475A 1996-10-31 1996-10-31 データ伝送システム Withdrawn JPH10133964A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8289475A JPH10133964A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 データ伝送システム

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JP8289475A JPH10133964A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 データ伝送システム

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Publication Number Publication Date
JPH10133964A true JPH10133964A (ja) 1998-05-22

Family

ID=17743761

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8289475A Withdrawn JPH10133964A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 データ伝送システム

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JP (1) JPH10133964A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100677618B1 (ko) 2005-10-14 2007-02-02 삼성전자주식회사 UPnP 네트워크에서 비정상적으로 종료된 피제어장치의종료 메시지를 전송하기 위한 방법 및 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100677618B1 (ko) 2005-10-14 2007-02-02 삼성전자주식회사 UPnP 네트워크에서 비정상적으로 종료된 피제어장치의종료 메시지를 전송하기 위한 방법 및 장치

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