JPH1013273A - Fmチューナモジュール - Google Patents

Fmチューナモジュール

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Publication number
JPH1013273A
JPH1013273A JP8164433A JP16443396A JPH1013273A JP H1013273 A JPH1013273 A JP H1013273A JP 8164433 A JP8164433 A JP 8164433A JP 16443396 A JP16443396 A JP 16443396A JP H1013273 A JPH1013273 A JP H1013273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
data signal
tuner module
tuner
ftm
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8164433A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiminori Yashima
公紀 八島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication of JPH1013273A publication Critical patent/JPH1013273A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素かつ小型な構成であって、移動体に用い
られることが多いFM多重放送用受信システムを構成す
るのに適したデータ無線チャンネル放送用のFMチュー
ナモジュールを提供する。 【解決手段】 アンテナからの入力信号を後段のフロン
トエンド回路120および外部の第2のFMチューナモ
ジュール200のそれぞれへ分配して出力する分配回路
110を有している。さらに、フロントエンド回路12
0に接続されたPLL回路130と、フロントエンド回
路120の後段に接続された中間周波検波回路140
と、中間周波検波回路140の後段に接続され、データ
信号のみを濾波するデータ信号フィルタ150と、デー
タ信号フィルタ150によって濾波されたデータ信号を
復調するデータ信号復調回路160とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既存の音声放送用
のFMチューナとデータ無線チャンネル(以後、一部を
除いて、DARC(DAta Radio Chann
el)と記す。)放送用のFMチューナとを含むFM多
重放送用受信システム等、2つのFMチューナを含むF
M受信システムを構成するのに適したFMチューナモジ
ュールに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、既存のFM放送の音声と同時に各
種データサービスを行う放送として、FM多重放送が提
案および実用化されつつある。FM多重放送は、音声ベ
ースバンド信号よりも高い周波数帯にデジタル信号を周
波数分割多重することにより、文字、図形、交通情報な
どのサービスを行うものである。特に、DARCによる
FM多重放送は、移動体向けに比較的大容量のデータを
伝送するのに適している。
【0003】上述したFM多重放送用受信システムとし
て、交通情報などの移動体向けに送られるデータを十分
に活用するためには、既存の音声放送用のFMチューナ
とは別に、DARC受信専用のFMチューナを備えてい
ることが望ましい。
【0004】従来、互いに異なる受信処理を行う2つの
FMチューナを含むFM受信システムを1つのアンテナ
を用いて構成する場合には、図に示すように構成してい
た。即ち、図において、このFM受信システムは、第1
および第2のFMチューナ600および700と、アン
テナからの入力信号を第1および第2のFMチューナ6
00および700のそれぞれへ分配して出力する分配器
900とを有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図に示した例におい
て、第1のFMチューナ600が既存の音声放送用のF
Mチューナであるとすると、FM多重放送用受信システ
ムを構成するためには、DARC放送用のFMチューナ
としての第2のFMチューナ700と分配器900との
大きく2つの手段を追加する必要がある。即ち、従来、
2つのFMチューナを含むFM受信システムを構成しよ
うとする場合には、システムの構造が複雑になったり、
小型化しにくいなどの問題がある。FM受信システムを
移動体に対応するものとして構成する際には、上記問題
点は特に好ましくない。
【0006】また、FMチューナには、一般に、中間周
波検波回路や位相同期ループ回路が必要であるが、これ
らを備えていても、簡素かつ小型な構成であることが望
まれる。移動体に用いられることが多いFM多重放送用
受信システムを2つのFMチューナを用いて構成するの
であれば、簡素かつ小型な構成であることがより一層望
まれるのは勿論である。さらに、DARC放送用のFM
チューナでは、データ信号フィルタとデータ信号復調器
とが必要であり、これらを備えていても、やはり簡素か
つ小型な構成であることが望まれる。
【0007】本発明の課題は、簡素かつ小型な構成であ
って、移動体に用いられることが多いFM多重放送用受
信システムを構成するのに適したデータ無線チャンネル
放送用のFMチューナモジュールを提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、アンテ
ナからの音声信号とデータ信号が多重された入力信号を
後段のフロントエンド回路および外部のFMチューナモ
ジュールのそれぞれへ分配して出力する分配回路を有す
るデータ無線チャンネル放送用のFMチューナモジュー
ルであって、さらに、前記フロントエンド回路に接続さ
れた位相同期ループ回路と、前記フロントエンド回路の
後段に接続された中間周波検波回路と、前記中間周波検
波回路の後段に接続され、前記データ信号のみを濾波す
るデータ信号フィルタと、前記データ信号フィルタによ
って濾波されたデータ信号を復調するデータ信号復調回
路とを有することを特徴とするFMチューナモジュール
が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の一形態によるFMチューナモジュールを説明す
る。
【0010】図1は、本発明の実施の形態によるFMチ
ューナモジュールの構成を示すブロック図である。図1
において、本実施の形態では、DARC放送用のFMチ
ューナを構成するための第1のFMチューナモジュール
100と、既存の音声放送用のFMチューナを構成する
ための第2のFMチューナモジュール200との2つの
FMチューナモジュールにより構成され、移動体に用い
られるFM多重放送用受信システムを例にあげる。尚、
第2のFMチューナモジュール200は、AM受信用の
構成をも備えていてもよい。
【0011】本実施の形態による第1のFMチューナモ
ジュール100は、アンテナからの入力信号を後段のフ
ロントエンド回路120および外部の第2のFMチュー
ナモジュール200のそれぞれへ分配して出力する分配
回路110を有している。第1のFMチューナモジュー
ル100は、アンテナと接続するための入力端子と、第
2のFMチューナモジュール200を接続するための外
部出力端子とを備えている。
【0012】さらに、第1のFMチューナモジュール1
00は、フロントエンド回路120に接続された選局用
の位相同期ループ(PLL)回路130と、フロントエ
ンド回路120の後段に接続された中間周波検波回路1
40と、中間周波検波回路140の後段に接続され、音
声ベースバンド信号に周波数分割多重されているデジタ
ルのデータ信号のみを濾波するデータ信号フィルタ15
0と、データ信号フィルタ150によって濾波されたデ
ータ信号を復調するデータ信号復調器160とを有して
いる。
【0013】第1のFMチューナモジュール100は、
自らに、DARC放送用のデータ信号復調器150を備
えているので、容易にDARC放送用のFMチューナを
構成することができるし、これにより構成したFMチュ
ーナは簡素な構成かつ小型である。
【0014】
【発明の効果】本発明によるFMチューナモジュール
は、アンテナからの入力信号を後段のフロントエンド回
路および外部のFMチューナモジュールのそれぞれへ分
配して出力する分配回路を有するFMチューナモジュー
ルであって、さらに、フロントエンド回路に接続された
位相同期ループ回路と、フロントエンド回路の後段に接
続された中間周波検波回路と、中間周波検波回路の後段
に接続され、データ信号のみを濾波するデータ信号フィ
ルタと、データ信号フィルタによって濾波されたデータ
信号を復調するデータ信号復調回路とを有しているた
め、簡素かつ小型な構成であって、移動体に用いられる
ことが多いFM多重放送用受信システムを構成するのに
適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるFMチューナモジ
ュールを示すブロック図である。
【図2】従来例によるFM多重放送用受信システムの構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 第1のFMチューナモジュール 110 分配回路 120 フロントエンド回路 130 位相同期ループ(PLL)回路 140 中間周波検波回路 150 データ信号フィルタ 160 データ信号復調回路 200 第2のFMチューナモジュール 600 第1のFMチューナ 700 第2のFMチューナ 900 分配器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナからの音声信号とデータ信号が
    多重された入力信号を後段のフロントエンド回路および
    外部のFMチューナモジュールのそれぞれへ分配して出
    力する分配回路を有するデータ無線チャンネル放送用の
    FMチューナモジュールであって、さらに、前記フロン
    トエンド回路に接続された位相同期ループ回路と、前記
    フロントエンド回路の後段に接続された中間周波検波回
    路と、前記中間周波検波回路の後段に接続され、前記デ
    ータ信号のみを濾波するデータ信号フィルタと、前記デ
    ータ信号フィルタによって濾波されたデータ信号を復調
    するデータ信号復調回路とを有することを特徴とするF
    Mチューナモジュール。
JP8164433A 1996-06-25 1996-06-25 Fmチューナモジュール Withdrawn JPH1013273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8164433A JPH1013273A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 Fmチューナモジュール

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JP8164433A JPH1013273A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 Fmチューナモジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1013273A true JPH1013273A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15793076

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8164433A Withdrawn JPH1013273A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 Fmチューナモジュール

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JP (1) JPH1013273A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012239195A (ja) * 2005-05-04 2012-12-06 Thomson Licensing 複数のチャネルを受信するためのシステム及び方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030902