JPH1013134A - 衛星放送用受信アンテナ - Google Patents

衛星放送用受信アンテナ

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JPH1013134A
JPH1013134A JP16337396A JP16337396A JPH1013134A JP H1013134 A JPH1013134 A JP H1013134A JP 16337396 A JP16337396 A JP 16337396A JP 16337396 A JP16337396 A JP 16337396A JP H1013134 A JPH1013134 A JP H1013134A
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JP
Japan
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antenna
satellite
antenna element
antenna elements
substantially vertically
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Pending
Application number
JP16337396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Arai
宏之 新井
Hiroshi Takera
宏 武良
Hideo Sakata
英夫 佐方
Takahiro Mizoguchi
高宏 溝口
Kensuke Ishida
謙介 石田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅の外壁面等に体裁よくかつコンパクトに
設置することができて、降雪時にも雪の影響を受けにく
く、また風圧の影響によってビームの指向角が変わった
りすることのない衛星放送用アンテナを提供する。 【解決手段】 アンテナ素子3が、略垂直状に配置した
状態でその指向ビームAが衛星に向けた仰角を有するよ
うに、板状に形成されると共に、略垂直状に配置した状
態で縦方向の回転軸廻りに回転調整可能に設けられてい
る。また、複数のアンテナ素子3が、略垂直状に配置し
た状態でその指向ビームAが衛星に向けた仰角を有する
ように、板状に形成されると共に、各アンテナ素子3が
略垂直状に配置した状態で縦方向の回転軸廻りに回転調
整可能に設けられ、各アンテナ素子3で受信した受信電
波を受信機に入力するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星放送用受信ア
ンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の衛星放送用受信アンテナは、図7
に示すように、凹面鏡状の反射鏡51とコンバータ52
等から構成され、反射鏡51の軸線が衛星の方向を向く
ように反射鏡51を傾斜させた状態で、支持部材53を
介してベランダ等に取り付けるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では凹面
鏡状の反射鏡51を衛星の方向を向くように傾斜させて
設置しなければならず、広い設置場所が必要で特に大き
な前後幅を必要とし、住宅の外壁面等にコンパクトに設
置することが困難であった。また、風圧により反射鏡5
1の設置角度が変化したり、降雪時には反射鏡51に雪
が付着するため、アンテナの性能が損なわれるという問
題があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、住宅の外壁
面等に体裁よくかつコンパクトに設置することができ
て、降雪時にも雪の影響を受けにくく、また風圧の影響
によってビームの指向角が変わったりすることのない衛
星放送用アンテナを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るための本発明の第一の技術手段は、アンテナ素子3
が、略垂直状に配置した状態でその指向ビームAが衛星
に向けた仰角を有するように、板状に形成されると共
に、略垂直状に配置した状態で縦方向の回転軸廻りに回
転調整可能に設けられている点にある。
【0006】本発明の第二の技術手段は、複数のアンテ
ナ素子3が、略垂直状に配置した状態でその指向ビーム
Aが衛星に向けた仰角を有するように、板状に形成され
ると共に、各アンテナ素子3が略垂直状に配置した状態
で縦方向の回転軸廻りに回転調整可能に設けられ、各ア
ンテナ素子3で受信した受信電波を受信機に入力するよ
うに構成されている点にある。
【0007】本発明の第三の技術手段は、複数のアンテ
ナ素子3が、略垂直状に配置した状態でその指向ビーム
Aが衛星に向けた仰角を有するように、板状に形成され
ると共に、各アンテナ素子3が略垂直状に配置した状態
で縦方向の回転軸廻りに回転調整可能に設けられ、前記
複数のアンテナ素子3を互いに連動して前記回転軸廻り
に回転調整する回転調整機構13が設けられている点に
ある。
【0008】本発明の第四の技術手段は、複数のアンテ
ナ素子3が、略垂直状に配置した状態でその指向ビーム
Aが衛星に向けた仰角を有するように、板状に形成され
ると共に、上下に離間した位相調整回路1と支持部材2
との間に、略垂直状に配置した状態で縦方向の回転軸廻
りに回動自在に支持され、各アンテナ素子3で受信した
受信電波を互いに位相が一致するように前記位相調整回
路1で位相調整するように構成されている点にある。
【0009】本発明の第五の技術手段は、前記アンテナ
素子3が上下に二分割され、その各アンテナ素子分割体
の上下に、該各アンテナ素子分割体の導波管と支持・回
転機構を兼ねた位相調整回路1が上下一対設けられ、前
記各アンテナ素子分割体の受信した受信電波を夫々対応
する上又は下の位相調整回路1で夫々導出して、その上
下の位相調整回路1からの信号出力を合成して受信機に
導くようにした点にある。
【0010】本発明の第六の技術手段は、アンテナ素子
3が、複数の衛星の迎角にあうように設計され、該アン
テナ素子3によって受信した前記複数の衛星からの受信
電波を、広帯域の導波管で合成して受信機に導くことに
よって、複数の衛星受信アンテナが一体に構成されてい
る点にある。従って、本発明の衛星放送用アンテナは、
その前後幅が非常に薄く形成されるため、住宅や建築物
の壁面に一体化させたり、既設建築物の壁面に容易に設
置できる。また、設置後には衛星放送用アンテナへの風
圧や積雪からの影響を最小限にできる。しかも、衛星放
送受信用アンテナの仰角は、指向ビームAの仰角が衛星
に向かうように予め設定しておくことができるし、衛星
放送受信用アンテナの指向ビームAの水平方向の向き
は、衛星放送受信用アンテナを住宅や建築物に設置した
後に、アンテナ素子3を縦方向の回転軸7,8廻りに回
転させることによって、指向ビームAの水平方向の向き
を衛星の方向に簡単確実に合わせることが可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。図1において、1は位相調整回路
としての給電導波管で、真鍮又は銅により角筒状に形成
され、その内面に銀メッキが施されている。2は回転制
御用の支持部材で、前記給電導波管1と同様に真鍮又は
銅により角筒状に形成されている。給電導波管1及び支
持部材2は互いに上下に離間して並行に配置されてい
る。
【0012】3はアンテナ素子で、前記給電導波管1と
支持部材2との間に複数個一列状に配置されている。各
アンテナ素子3は、略垂直状に配置した状態でその指向
ビームAが衛星に向けた仰角を有するように、薄板状
(面状)に形成されている。即ち、各アンテナ素子3は
アルミニウム又は銅等の高周波特性の優れた金属板又は
高周波特性の優れたプリント基板により長方形の薄板状
に形成され、アンテナ素子3には多数のスリット5が設
けられており、このスリット5の大きさ、形状、数、間
隔、方向を適当に設定することにより、各アンテナ素子
3はその指向ビームAの仰角が衛星の方向に向くように
構成されている。
【0013】各アンテナ素子3の上端及び下端の幅方向
中央部に、上回転軸7と下回転軸8とが夫々上下方向外
方に突設されている。上回転軸7は位相調整用回路とし
ての給電導波管1の前後方向中央部に、軸心廻りに回転
可能に挿通保持され、下回転軸8は支持部材2の前後方
向中央部に、軸心廻りに回転可能に挿通保持されてい
る。これにより各アンテナ素子3は、給電導波管1及び
支持部材2に対し回転軸7,8廻りに回転可能に支持さ
れ、各アンテナ素子3を回転軸7,8廻りに回転させる
ことにより、各アンテナ素子3の指向ビームAの水平方
向の向きを可変できるようになっている。
【0014】各アンテナ素子3の下回転軸8の下端に回
転腕9が連結され、各回転腕9の両外端に夫々一対のケ
ーブル11,12が連結され、このケーブル11,12
は支持部材2内に挿通されて外部に導出されている。前
記回転腕9及びケーブル11,12によって、複数のア
ンテナ素子3を互いに連動して前記回転軸7,8廻りに
回転調整する回転調整機構13が構成されており、ケー
ブル11,12を押し引き操作することによって、各ア
ンテナ素子3を互いに連動させて、回転軸7,8廻りに
回転調整できるようになっている。
【0015】前記位相調整回路としての給電導波管1
は、各アンテナ素子3で受信した受信電波を互いの位相
が一致するように位相調整して受信機に入力するための
もので、各アンテナ素子3で受信した受信電波が上回転
軸7を介して給電導波管1内に伝達され、ここで受信電
波を位相調整して互いに合成した後、図示省略の給電ケ
ーブルを介してTV受信機に入力するようになってい
る。
【0016】給電導波管1内での上記受信電波の位相調
整は次のような方法で行われる。即ち、図2に示すよう
に給電導波管1内に幅w、高さhの金属プレート15が
間隔lで周期的に並べられており、金属プレート15の
高さを可変(または等価的に低く)することで遅波率を
可変する。例として、図3に示すように金属プレート1
5をα傾けることにより、各アンテナ素子3で受信した
受信電波を互いの位相が一致するように位相調整できる
ようになっている。
【0017】前記給電導波管1及び支持部材2の前後幅
aは50mm程度とされ、またアンテナ素子3の幅Dは
50mm程度とされ、給電導波管1、支持部材2及び複
数のアンテナ素子3を含む衛星放送用アンテナ全体の前
後幅も10cm以内の50mm程度に収まっている。従
って、この衛星放送用アンテナは、前後方向の幅が10
cm以内にコンパクトに収められるので、住宅や建築物
の壁面に一体化させたり、既設建築物の壁面に容易に設
置でき、また、設置後には衛星放送用アンテナへの風圧
や積雪からの影響を最小限にできる。
【0018】上記実施の形態によれば、衛星放送受信用
アンテナの仰角は、地域によって略固定されるため、固
定された一定の仰角を有する指向ビームAで対応可能で
ある。また、衛星放送受信用アンテナを住宅に設置した
場合、住宅壁面の法線方向と衛星方向とが一致しないた
め、アンテナの指向ビームAの水平方向の向きは家ごと
の調整が必要である。
【0019】そこで、衛星放送受信用アンテナの仰角
は、アンテナ素子3に設けられるスリット5の大きさ、
形状、数、間隔、方向を選択することにより、指向ビー
ムAの仰角が衛星に向かうように予め設定される。そし
て、住宅や建築物に衛星放送受信用アンテナを設置した
後に、ケーブル11,12を押し引き操作することによ
り、アンテナ素子3を縦方向の回転軸7,8廻りに回転
させて、各アンテナ素子3の水平方向の向きを変え、指
向ビームAの水平方向の向きを衛星の方向に合わせれば
よい。
【0020】このとき、各アンテナ素子3を回転軸7,
8廻りに回転調整することによって、図4に示すように
アンテナ素子3間に受信電波の光路差(dCOSθ)を
生じるため、各アンテナ素子3で受信した受信電波を互
いの位相が一致するように位相調整する必要が生じる。
この位相調整は、例えば図3に示すように金属プレート
15をα傾けることにより、給電導波管1内の金属プレ
ート15の高さを可変(または等価的に低く)すること
で遅波率を可変することによって容易に行われる。従っ
て、衛星からの送信電波は各アンテナ素子3によって効
率よく受信され、各アンテナ素子3によって受信された
電波は、給電導波管1内で互いの位相が一致するように
位相調整された後、給電ケーブルを介してしてTV受信
機に入力される。
【0021】図5は他の実施の形態を示し、給電導波管
1と支持部材2との間に、BS放送用のアンテナ素子3
aとCS放送用のアンテナ素子3bとが複数本(図例で
は3本)ずつ配置されている。また、BS放送用の各ア
ンテナ素子3aは、その指向ビームAの仰角がBS放送
用の衛星の方向に向くように構成されると共に、給電導
波管1及び支持部材2に対し回転軸7a,8a廻りに回
転可能に支持され、ケーブル11a,12aを押し引き
操作することによって、各アンテナ素子3aを互いに連
動させて、回転軸7a,8a廻りに回転調整できるよう
になっている。
【0022】CS放送用の各アンテナ素子3bは、その
指向ビームAの仰角がCS放送用の衛星の方向を向くよ
うに構成されると共に、給電導波管1及び支持部材2に
対し回転軸7b,8b廻りに回転可能に支持され、ケー
ブル11b,12bを押し引き操作することによって、
各アンテナ素子3bを互いに連動させて、回転軸7b,
8b廻りに回転調整できるようになっている。
【0023】その他の点は前記実施の形態と同様の構成
であり、複数のアンテナ素子3aでBS放送用の衛星か
らの送信電波を効率よく受信し、各アンテナ素子3aに
よって受信した電波は、給電導波管1内で互いの位相が
一致するように位相調整されながら互いに合成された
後、給電ケーブルを介してしてTV受信機に入力され
る。また、複数のアンテナ素子3bでCS放送用の衛星
からの送信電波を効率よく受信し、各アンテナ素子3b
によって受信した電波は、給電導波管1内で互いの位相
が一致するように位相調整された後、給電ケーブルを介
してしてTV受信機に入力される。
【0024】図6は他の実施の形態を示し、前記給電導
波管1を省略し、指向ビームAの仰角が衛星の方向に向
くように形成された板状の複数のアンテナ素子3が、支
持部材2に、回転軸8廻りに回転可能に支持され、ケー
ブル11,12を押し引き操作することによって、各ア
ンテナ素子3を互いに連動させて、回転軸8廻りに回転
調整できるようにしている。各アンテナ素子3の回転軸
8に夫々給電ケーブル17が接続され、各給電ケーブル
17は支持部材2内を通して外部に導出されて、受信電
波の位相を一致させた状態でTV受信機に入力するよう
になっている。
【0025】なお、前記実施の形態の構成に代えて、ア
ンテナ素子3を上下に二分割し、その各アンテナ素子分
割体の上下に、該各アンテナ素子分割体の導波管と支持
・回転機構を兼ねた位相調整回路1を上下一対設け、前
記各アンテナ素子分割体の受信した受信電波を夫々対応
する上又は下の位相調整回路1で夫々導出して、その上
下の位相調整回路1からの信号出力を合成して受信機に
導くようにしてもよい。
【0026】また、アンテナ素子3を、複数の衛星の迎
角にあうように設計し、該アンテナ素子3によって受信
した前記複数の衛星からの受信電波を、広帯域の導波管
で合成して、受信機に導くことによって、複数の衛星受
信アンテナを一つの函体に収納して一体に構成するよう
にしてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明の衛星放送用アンテナは、前後幅
を非常に薄く形成できるため、住宅や建築物の壁面に一
体化させたり、既設建築物の壁面に容易に設置できる
し、また、設置後には衛星放送用アンテナへの風圧や積
雪からの影響を最小限にできる。しかも、衛星放送受信
用アンテナの仰角は、指向ビームAの仰角が衛星に向か
うように予め設定しておくことができるし、衛星放送受
信用アンテナの指向ビームAの水平方向の向きは、衛星
放送受信用アンテナを住宅や建築物に設置した後に、ア
ンテナ素子3を縦方向の回転軸廻りに回転させることに
よって、指向ビームAの水平方向の向きを衛星の方向に
簡単確実に合わせることができ、衛星からの電波を効率
よく受信することができ、その実用的効果は著大であ
る。
【0028】また、複数のアンテナ素子3が、縦方向の
回転軸廻りに回転調整可能に設けられ、各アンテナ素子
3で受信した受信電波を受信機に入力するように構成さ
れているので、衛星放送受信用アンテナ全体の前後の幅
を極力小さくなし得ると共に、幅の小さい複数のアンテ
ナ素子3で大幅のアンテナ素子と同様に衛星からの電波
を効率よく受信することができる。
【0029】また、複数のアンテナ素子3を互いに連動
して前記回転軸廻りに回転調整する回転調整機構13が
設けられているので、複数のアンテナ素子3を同時に回
転操作して、複数のアンテナ素子3の回動調整を簡単確
実になすことができ、非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】同給電導波管の斜視図である。
【図3】同給電導波管の正面断面図である。
【図4】同アンテナ素子の回動によって位相差が生じる
理由を示す原理図である。
【図5】他の実施の形態を示す斜視図である。
【図6】他の実施の形態を示す斜視図である。
【図7】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 給電導波管 2 支持部材 3 アンテナ素子 7 上回転軸 8 下回転軸 13 回転調整機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 溝口 高宏 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内 (72)発明者 石田 謙介 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ素子(3)が、略垂直状に配置
    した状態でその指向ビームAが衛星に向けた仰角を有す
    るように、板状に形成されると共に、略垂直状に配置し
    た状態で縦方向の回転軸廻りに回転調整可能に設けられ
    ていることを特徴とする衛星放送用受信アンテナ。
  2. 【請求項2】 複数のアンテナ素子(3)が、略垂直状
    に配置した状態でその指向ビームAが衛星に向けた仰角
    を有するように、板状に形成されると共に、各アンテナ
    素子(3)が略垂直状に配置した状態で縦方向の回転軸
    廻りに回転調整可能に設けられ、各アンテナ素子(3)
    で受信した受信電波を受信機に入力するように構成され
    ていることを特徴とする衛星放送用受信アンテナ。
  3. 【請求項3】 複数のアンテナ素子(3)が、略垂直状
    に配置した状態でその指向ビームAが衛星に向けた仰角
    を有するように、板状に形成されると共に、各アンテナ
    素子(3)が略垂直状に配置した状態で縦方向の回転軸
    廻りに回転調整可能に設けられ、前記複数のアンテナ素
    子(3)を互いに連動して前記回転軸廻りに回転調整す
    る回転調整機構(13)が設けられていることを特徴と
    する衛星放送用受信アンテナ。
  4. 【請求項4】 複数のアンテナ素子(3)が、略垂直状
    に配置した状態でその指向ビームAが衛星に向けた仰角
    を有するように、板状に形成されると共に、上下に離間
    した位相調整回路(1)と支持部材(2)との間に、略
    垂直状に配置した状態で縦方向の回転軸廻りに回動自在
    に支持され、各アンテナ素子(3)で受信した受信電波
    を互いに位相が一致するように前記位相調整回路(1)
    で位相調整するように構成されていることを特徴とする
    衛星放送用受信アンテナ。
  5. 【請求項5】 前記アンテナ素子(3)が上下に二分割
    され、その各アンテナ素子分割体の上下に、該各アンテ
    ナ素子分割体の導波管と支持・回転機構を兼ねた位相調
    整回路(1)が上下一対設けられ、前記各アンテナ素子
    分割体の受信した受信電波を夫々対応する上又は下の位
    相調整回路(1)で夫々導出して、その上下の位相調整
    回路(1)からの信号出力を合成して受信機に導くよう
    にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の衛星放
    送用受信アンテナ。
  6. 【請求項6】 アンテナ素子(3)が、複数の衛星の迎
    角にあうように設計され、該アンテナ素子(3)によっ
    て受信した前記複数の衛星からの受信電波を、広帯域の
    導波管で合成して受信機に導くことによって、複数の衛
    星受信アンテナが一体に構成されていることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の衛星放送用受信アン
    テナ。
JP16337396A 1996-06-24 1996-06-24 衛星放送用受信アンテナ Pending JPH1013134A (ja)

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JP16337396A JPH1013134A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 衛星放送用受信アンテナ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003506839A (ja) * 1999-08-10 2003-02-18 エレクタ、アクチボラグ 線型加速器
JP2003347843A (ja) * 2002-05-28 2003-12-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> アレーアンテナ装置及び該アレーアンテナ装置を用いた中継装置
JP2010258905A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 導波管型線路および漏れ波アンテナ

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