JPH10130129A - 染毛用組成物 - Google Patents

染毛用組成物

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JPH10130129A
JPH10130129A JP8307388A JP30738896A JPH10130129A JP H10130129 A JPH10130129 A JP H10130129A JP 8307388 A JP8307388 A JP 8307388A JP 30738896 A JP30738896 A JP 30738896A JP H10130129 A JPH10130129 A JP H10130129A
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JP
Japan
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hair
hair dyeing
dye
extract
agent
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JP8307388A
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Asano Kimura
麻乃 木村
Teruhiko Yoshino
輝彦 吉野
Koji Takada
康二 高田
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接触皮膚炎を抑制、或いは予防し、かつ毛髪
染着性に優れた染毛用組成物を提供する。 【解決手段】 (A)酸化染料又はその塩類、(B)酸
化剤、(C)イチョウ、フィランタス・ニルリ及びロー
ズマリーから選ばれる1種以上の植物抽出物を含有する
ことを特徴とする染毛用組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接触皮膚炎を抑
制、あるいは予防することにより人体への安全性が向上
し、かつ毛髪を有効に染めることのできる染毛用組成物
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】永久染毛剤には、酸化染毛剤、金属染毛
剤等があるが、特に酸化染毛剤は染毛効果が高いため、
最も頻繁に使用されている。酸化染毛剤は、アンモニア
等のアルカリ剤により毛髪への浸透性が高められた低分
子の酸化染料に酸化剤を作用させることにより酸化染料
を酸化重合させ、高分子の色素を形成して毛髪内に沈着
させるものである。毛髪内に生成した色素は高分子とな
っているため不溶性となり、染毛効果が永続的に続く。
【0003】また、その使用形態としては2剤式のもの
が通常用いられるが、第1剤にはパラフェニレンジアミ
ン、トルエン−2,5−ジアミン等の酸化染料、及びレ
ゾルシン、カテコール等の色調調整剤(カップラー)が
配合される。又、アンモニア等のアルカリ剤も通常第1
剤に配合される。第2剤には過酸化水素等の酸化剤が配
合され、通常使用時に第1剤と第2剤を所定の比率で混
合して実用に供する。
【0004】しかし、この第1剤中の成分、特にパラフ
ェニレンジアミンは毛髪に対する染着性には優れている
が、蛋白質とも結合しやすいため、アレルギー性接触皮
膚炎を引き起こす感作性物質であることが知られてい
る。従って日本においては染毛処理に際してはあらかじ
め48時間のパッチテストを行うことが義務付けられて
いる。そこで、最近ではこの感作性を低減すべく、例え
ば、イオン封鎖剤を添加することによって感作性の抑制
を図る(特開平7−179325号)、グリセルアルデ
ヒド、エリトロース、トレオース及びグルタルアルデヒ
ドを添加することにより感作性の防止、抑制を図る(特
開昭63−243020号)等の方策が提案されている
が、それらの効果は充分なものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、感作反応を
抑制、或いは予防し、アレルギー性接触皮膚炎を引き起
こすことがなく、しかも染毛作用にも優れた染毛用組成
物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記実情
に鑑み、どのような場合に感作性が生じやすいかを探求
し、その過程において特定の植物抽出物が、感作反応の
抑制に有効に作用することを見い出した。さらに探求し
た結果、これら特定の物質を酸化染毛剤に配合すること
によって顕著な感作抑制効果が認められることを見い出
し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明によれば、(A)酸化染
料又はその塩類、(B)酸化剤、及び(C)イチョウ
Ginkgo biloba)フィランタス・ニルリ
Phyllanthus niruri)及びローズ
マリー(Rosmarinusofficinali
)の中から選ばれる1種以上の植物抽出物を含有する
ことを特徴とする染毛用組成物が提供される。
【0008】本発明において、酸化染毛剤に配合する
(C)成分は、イチョウ、フィランタス・ニルリ及びロ
ーズマリーの中から選ばれる1種以上の植物抽出物であ
る。本発明で用いるイチョウ抽出物の原料であるイチョ
ウ(学術名:「Ginkgo biloba」)は、緑
色植物維管束植物類に属する植物で、現在はこの1種の
みが主に東アジアにおいて栽培されている。同様にフィ
ランタス・ニルリの抽出物の原料であるフィランタス・
ニルリ(学術名:「Phyllanthus niru
ri」)は、双子葉植物網、離弁花亜網、トウダイグサ
科の植物で、ブラジル等中南米の熱帯・亜熱帯地域に広
く分布する。これらの地域では、古くからこの植物を黄
疸、肝炎、泌尿器系の疾患に対する民間薬として利用し
ている。また、同様にローズマリー(学術名:「Ros
marinus officinalis」)はシソ科
の常緑小低木で、南ヨーロッパに広く分布する。全体に
芳香があり、枝や葉が主に香料として利用されている。
【0009】本発明に適用されるイチョウ、フィランタ
ス・ニルリ、ローズマリーの抽出物を得る方法には特に
制限はなく、通常の抽出方法が採用され、水、親水性有
機溶剤、含水親水性有機溶剤、その他の有機溶剤を使用
して抽出される。具体的には、含水エタノール、含水メ
タノール、n−ヘキサン、1,3−ブチレングリコー
ル、クロロホルム、シクロヘキサン、ベンゼン、プロピ
レングリコール、ジクロロメタン、エタノール、メタノ
ール、n−ブタノール、アセトン、酢酸エチル等が挙げ
られ、中でもメタノール、エタノール、アセトン、水が
好ましい。
【0010】また、抽出条件も特に制限されるものでは
ないが、通常は室温、又は加熱して抽出するのが好まし
い。抽出後は、その抽出溶媒が、水、エタノール、水−
エタノール等の非毒性のものである場合は抽出液をその
まま用いてよく、あるいは希釈液として用いることがで
きる。又、濃縮エキスとしてもよく、凍結乾燥などによ
り乾燥粉末物としたり、ペースト状に調製してもよい。
尚、脱臭、脱色などの精製処理手段としては活性炭を用
いるなど一般的に適用される方法を任意に選択して行え
ばよい。
【0011】本発明で用いる(C)成分の植物抽出物の
染毛用組成物への配合量としては、用いる成分の品質、
期待される作用の程度によってことなるが、通常は第1
剤の全量に対して、0.01重量%〜10.0重量%
(以下、特に記載しない限り%で表す)で、好ましくは
イチョウ抽出物及びフィランタス・ニルリ抽出物は0.
1%〜5.0%、ローズマリー抽出物0.5%〜5.0
%配合するのが良い。尚、配合量が0.01%より少な
いと効果が充分でなく、又、配合量が10.0%を越え
て配合しても、その量に見合うだけの効果は期待出来な
い。
【0012】次に本発明で用いる(A)成分の酸化染料
及びその塩類としては、芳香族アミン系酸化染料等の酸
化染毛剤に通常用いられる成分であれば任意に選択でき
る。例えば、パラフェニレンジアミン、ニトロパラフェ
ニレンジアミン、パラニトロオルトフェニレンジアミ
ン、トルエン−2,5−ジアミン、トルエン−3,4−
ジアミン、パラアミノフェノール、パラアミノオルトク
レゾール、2,6−ジアミノピリジン、及びこれらの糖
類が用いられ、塩類としては塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩、
リン酸塩、プロピオン酸塩、乳酸塩、クエン酸塩等が好
適に用いられる。
【0013】また、毛髪の色調に影響を与えるカップラ
ーを用いることが好ましく、該カップラーとしては、レ
ゾルシン、カテコール、トルエン−2,4−ジアミン、
メタアミノフェノール、メタフェニレンジアミン、α−
ナフトール、ピロガロールなど、その他、染毛剤に通常
に用いられるものであれば任意に選択できる。
【0014】本発明で用いる酸化染料の染毛剤組成物へ
の配合量としては、通常、第1剤の全量に対して、0.
01〜10.0%、好ましくは0.1〜5.0%が良
い。尚、配合量が0.01%より少ないと染毛効果が充
分でなく、又、10.0%を越えて配合しても、その量
に見合うだけの染毛効果は期待できない。
【0015】本発明の第1剤と組み合わせて用いられる
(B)成分の酸化剤としては、通常用いられる過酸化水
素、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム、過ホウ酸
ナトリウム等が用いられ、これらの配合濃度は1.0%
〜10.0%、好ましくは3.0%〜7.0%が良い。
【0016】また、本発明においては酸化剤としてラッ
カーゼ、パーオキシダーゼなどの酸化酵素も使用でき
る。ラッカーゼ及びパーオキシダーゼを用いたときに
は、毛髪への損傷が少なく、高い染毛効果が得られるた
め、特に有効である。更に、ラッカーゼを用いる場合に
は、酸素との接触を遮断することにより、1剤式の形態
として用いることも可能である。本発明において用いら
れるラッカーゼ、パーオキシダーゼは動物、植物、微生
物界に広く存在する生体成分の酸化反応を触媒する酵素
であることが知られているが、本発明においてはその起
源に関わりなく使用することができる。
【0017】これらの酸化酵素の配合量としては、用い
る酵素の力価にもよるが、通常は0.0005〜5.0
%、好ましくは0.001〜1.0%配合するのが良
い。0.0005%未満では十分な効果が期待できず、
又5.0%を越えて添加しても添加量に見合った効果の
上昇がみられらない。又、パーオキシダーゼの場合には
少量の過酸化水素が必要となり、その濃度としては、通
常は0.001〜0.1%、好ましくは0.003〜
0.05%配合するのが良い。
【0018】本発明においては、上記成分に加えて必要
に応じて、本発明の効果を損なわない範囲で、化粧品、
医薬品、医薬部外品等に一般的に用いられる各種成分、
例えば、油分(エステル油、高級アルコール等)、界面
活性剤(アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性
剤、ノニオン系界面活性剤、両性界面活性剤)、ビタミ
ン類(ビタミンA群、ビタミンB群、葉酸類、ニコチン
酸類、パントテン酸類)、紫外線吸収剤(p−アミノ安
息香酸、サリチル酸、クマリン、ベンゾトリアゾー
ル)、抗酸化剤(ステアリン酸エステル、ジブチルヒド
ロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、パラヒ
ドロキシアニソール、没食子酸プロピル等)、増粘剤
(ヒドロキシエチルセルロース、エチルセルロース、カ
ゼイン、デキストリン、ゼラチン、ペクチン等)、保湿
剤(プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、グリセリン、ヒアルロン
酸及びその塩等)、又、その他、低級アルコール、多価
アルコール、水溶性高分子、pH調整剤、防腐剤、着色
剤、香料、安定化剤なども共に併用して使用することも
できる。
【0019】
【実施例】以下、試験例及び実施例を示し、本発明の効
果を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限
されるものではない。
【0020】[試験例1]本発明において用いられる
(C)成分特定の植物抽出物並びに蛋白質加水分解物の
有する感作性低減化効果を評価した。試験方法として
は、近年、感作性を評価する動物代替法として用いられ
ているキンバーらの方法(Toxicol.Lett.
55:203−213,1991)、ホスティネックら
の方法(Arch.Dermatol.Res.28
7:567−571,1995)に準じて行った。即
ち、強感作性物質であるパラフェニレンジアミンをアセ
トン:オリーブ油混合液(混合比4:1)に2%となる
ように溶解したものに、本発明で用いる(C)成分の各
物質(イチョウ、フイランタス・ニルリ、ローズマリー
の各抽出物)をそれぞれ0.001%、0.01%、
0.1%、0.5%、1.0%、5.0%となるように
混合した。これらの溶液を8週齢のBalb/cマウス
背部皮膚に塗布した。塗布してから5日目に処置したマ
ウスからリンパ節を取り出し、リンパ系細胞を自己血清
を添加したRPMI1640倍地に懸濁し、リンパ系細
胞液を調製した。得られたリンパ系細胞を37℃、5%
CO2存在下で3日間培養し、培養後の増殖活性を生細
胞数に比例して強度が上昇する蛍光物質を用いて測定し
た。感作性の程度は次の計算式で感作性指数を求め、以
下の基準に照らし合わせて評価した。結果を表1に示
す。
【0021】
【数1】 〈評価基準〉 感作性の程度 感作性指数 ◎ 極めて弱い : 1.0 以上〜1.25未満 ○ 弱い : 1.25以上〜1.5未満 △ やや弱い : 1.5 以上〜1.75未満 × 強い : 1.75以上
【0022】
【表1】
【0023】表1から、本発明の染毛用組成物におい
て、(C)成分である前記特定の植物抽出物は、強感作
性物質であるパラフェニレンジアミンに対して優れた感
作性低減化作用を有することが明らかであり、その作用
は、該(C)成分を0.01%以上含有した場合に発揮
されることが分かる。
【0024】〔実施例1〜4,比較例1,2〕 〈感作性低減化作用の評価〉本発明において用いられる
各(C)成分を配合した酸化染毛剤を試験例1と同様に
マウスに塗布して、その感作性低減化作用を評価した。
評価は、試験例1と同様にキンバーらの方法、ホステイ
ネックらの方法に準じて行った。即ち、表2に示した実
施例1〜4及び比較例1,2の染毛用組成物を、使用直
前に第1剤と第2剤とを1:1の重量割合で混合し、8
週齢のBalb/cマウスの背部皮膚に塗布した。塗布
してから5日目に処置したマウスからリンパ節を取り出
し、リンパ系細胞を自己血清を添加したRPM1164
0培地に懸濁し、リンパ系細胞液を調製した。得られた
リンパ系細胞を37℃。5%CO2存在下で3日間培養
し、培養後の増殖活性を試験例1と同様に測定した。感
作性の程度は試験例1と同様に感作性指数を基準として
求めた。結果を表2に合わせて示した。
【0025】
【表2】 結果から、本発明に基づく染毛用組成物(実施例1〜
4)の感作性は、比較例1,2に比べ明らかに低下して
いることが分かる。
【0026】〔実施例5〜8,比較例3〕 〈染毛性試験〉本発明に基づく酸化染毛剤を用いて毛髪
を処理した場合の染毛効果を検討した。即ち、表3に示
す実施例5〜8及び比較例3の染毛用組成物を調製し、
使用直前に第1剤と第2剤とを1:1の重量割合で混合
し、重さ0.5g,長さ10cmのヒト白髪に各染毛用
組成物を1.0g塗布した。30℃、30分間室温で放
置後、白髪を水洗、シャンプー処理を施し、風乾した。
次に色差計を用いて色差(△E)の測定を行った。結果
を表3に併せて示した。なお、表3において△E値は、
染毛後の値から、評価に用いたヒト白髪の△Eを差引い
た値として示した。
【0027】
【表3】 表3の結果から、実施例5〜8と比較例3とでは染毛度
に殆ど違いはなく、本発明による酸化染毛剤は優れた染
毛性を有していることが分かる。
【0028】実施例9,比較例4 表4に示す組成に従って、1剤式ゲルタイプの酸化染毛
用組成物を調製した。この組成物を実際に白髪を有する
パネラー30名に、1回/月の割合で6か月間使用さ
せ、6回目の使用が終了した3日後の各パネラーの「染
毛状態」ならびに「頭皮の状態」を、下記の基準に従っ
て評価した。 〈染毛状態〉 〈頭皮の状態〉 極めて良好:◎ 頭皮の荒れが全くない:◎ 良好 :○ 頭皮の荒れは殆どない:○ やや不良 :△ 頭皮がやや荒れている:△ 不良 :× 頭皮が荒れている :× なお、パネラー30名は、年齢および白髪の程度に有意
差の無いようA、Bの2群に分け、A群には本発明品
を、B群には比較例の染毛組成物を使用させた。結果を
表5に示す。
【0029】
【表4】
【0030】
【表5】 表5の結果から明らかな通り、本発明品は良好な染毛状
態を示し、また比較例に比べ継続使用後の頭皮の状態も
良好に保たれていることが分かる。
【0031】〔実施例10〕表4に示した1剤式ゲルタ
イプの酸化染毛組成物のフィランタス抽出物をイチョウ
抽出物に置き換えて、実施例9と同様の評価を行った。
結果としては、フィランタス・ニルリ抽出物と同様に良
好な染毛状態を示し、比較例5に比べて継続使用後の頭
皮の状態も良好に保たれていることが分かった。
【0032】〔実施例11〕下記処方に従って、2剤式
ゲルタイプの酸化染毛組成物を調製した。結果として、
このものは黒褐色の染毛色を示し、継続使用後の頭皮の
状態も良好に保たれていることが分かった。 〔第1剤〕 配合量(%) パラフェニレンジアミン 1.0 メタアミノフェノール 0.5 ローズマリー抽出物 1.0 カルボキシビニルポリマー 1.0 ポリビニルピロリドン 2.0 グリセリン 5.0 エチルアルコール 20.0 精製水 残部 ────────────────────────────────── 計 100.0 〔第2剤〕 配合量(%) 過酸化水素 6.0 カルボキシビニルポリマー 1.0 ポリビニルピロリドン 2.0 グリセリン 5.0 エチルアルコール 20.0 精製水 残部 ────────────────────────────────── 計 100.0
【0033】
【発明の効果】本発明の染毛用組成物は、これを毛髪に
塗布することにより、従来の酸化染毛剤の問題点であっ
たアレルギー性接触皮膚炎を引き起こすことなく、しか
も染毛性にも優れ、白髪を十分に染め上げることができ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)酸化染料又はその塩類、(B)酸
    化剤、及び(C)イチョウ(Ginkgo bilob
    )フィランタス・ニルリ(Phyllanthus
    niruri)及びローズマリー(Rosmarinu
    s officinalis)の中から選ばれる1種以
    上の植物抽出物を含有することを特徴とする染毛用組成
    物。
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