JPH10128734A - レディーミクストコンクリート納入書発行装置 - Google Patents

レディーミクストコンクリート納入書発行装置

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JPH10128734A
JPH10128734A JP30121696A JP30121696A JPH10128734A JP H10128734 A JPH10128734 A JP H10128734A JP 30121696 A JP30121696 A JP 30121696A JP 30121696 A JP30121696 A JP 30121696A JP H10128734 A JPH10128734 A JP H10128734A
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Yoshiki Mitsuhayashi
三林良喜
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 判定精度及び作業効率の向上を図る。 【解決手段】 建築及び土木工事に使用されるレディ−
ミクストコンクリ−トの納入書発行装置に於て、上記レ
ディ−ミクストコンクリ−トの製造計画を立てる為の基
本デ−タ−が入力される出荷指令手段2と、上記レディ
−ミクストコンクリ−トの製造計画に応じたバッチ回数
分だけレディ−ミクストコンクリ−トを製造し、この製
造の際に各材料の計量値を得る製造制御手段3と、上記
製造制御手段3での計量が終了した時点で、上記製造制
御手段3で計量したバッチ回までの合計の計量指示値と
合計の計量値とから合否判定を行なう計算/合否判定手
段5と、上記計算/合否判定手段5の合否判定に応じて
JISマ−クを表示もしくは取り消した納入書10を発
行する納入書発行プリンタ−4と、から成ることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はるレディ−ミクスト
コンクリ−ト納入書発行装置に係り、更に詳しくは、自
らの製品の品質、安全性を評価、表示する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、鉱工業製品の品質の保証は
メ−カ−の責任においてJISマ−クの表示をもって、
製品の品質水準、安全性を表示している。一般の鉱工業
製品はその製品自体にJISマ−クを打刻又は印刷し
て、その製品の品質水準を表示しているが、レディ−ミ
クストコンクリ−トに関しては、その納入書にJISマ
−クを表示(印刷)して製品の品質水準(JIS A
5308品質水準以上であること)を購入者(消費者)
に知らしめている。一般の鉱工業製品はその製品の品質
を確認(品質検査)した後にJISマ−クを表示して、
その製品の安全性(品質水準)を購入者(消費者)に示
しているが、レディ−ミクストコンクリ−トにおいては
製品の製造開始から納入完了まで90分以内とする制約
がある為、品質管理項目の全てについて確認(品質検
査)後にJISマ−ク(品質表示)することが不可能で
あり、製造工程の是非をもってJISマ−ク表示の適否
を判断し表示又は不表示(既印刷されたJISマ−クを
×××印や線等で消す)して、品質の水準を購入者(消
費者)に知らしめている。
【0003】JISマ−ク表示許可商品である生コンク
リ−トは日本工業規格、JIS A5308 レディ−
ミクストコンクリ−トにおいて、その製品の品質、製造
設備、原材料、製造工程、工程検査、製品検査、製造か
ら納入完了迄の時間等多岐にわたる規格が網羅されてお
り、その全てをクリアした製品のみにJISマ−クの表
示が許可されている。これらの多岐にわたる管理項目の
中で一番困難な項目は製造工程管理項目中の各材料の計
量値の誤差確認にあり、以下その理由について述べる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】今日の製造設備(出荷
指令手段も含む)はコンピュ−タ−制御によって、その
能力(容量、精度)は進歩し、管理する側において扱い
易くなっている。但し、各材料の計量誤差、スランプ
(コンクリ−トの軟らかさ度合)、容量(容積)の確認
は製造オペレ−タ−の目視検査により、その良否を判定
している。スランプについては、製造オペレ−タ−の経
験又はスランプモニタ−等により容易に判定可能であ
り、容量は容積ゲ−ジにより容易に判定できる。問題は
計量誤差の確認と合否の判定である。
【0005】通常、レディ−ミクストコンクリ−トのバ
ッチングプラントは時間当たり50〜60バッチで稼動
しておりそのバッチ、バッチにおいてその計量精度を管
理している。その計量素子は最低でも5種類ある。セメ
ント、水、細骨材(砂又は砕砂)、粗骨材(砂利又は砕
石)、混和剤(材)等の5種類の材料の計量がほぼ同時
に開始し、10数秒から20秒前後で完了する。このわ
ずかな時間内にそれぞれの計量値を確認し、計量指示値
と比較し、その計量値が計量許容誤差(セメント、水は
指示値±1%、骨材、混和剤は±3%、混和材±2%)
内にあるか、否かを判定している。全てが合格の場合は
さして問題はないが(制御操作盤に計量指示値が棒グラ
フ表示され、それに並行して計量値が計量の進行に合わ
せて逐次表示され指示値とのほぼ一致をもって計量完了
となり、自動的にミキサに放出され練り混ぜ開始とな
る)一材料でも許容誤差を外れた計量値が表示された場
合は、全材料の計量が完了しても自動放出機能が停止し
て、オペレ−タ−の手動操作により放出、練り混ぜ動作
になる。この場合は当バッチの製品にはJISマ−クの
表示は不可となるが、通常レディ−ミクストコンクリ−
トのミキサ−車一車の積載量は2〜3バッチ(4.5〜
5.0m3 )であるから次にバッチで当該材料の計量値
の補正を行えば一車分の製品についてJISマ−クを表
示することは可となる。故にオペレ−タ−(人)はこの
ような現象が発生した場合、一車分の当該材料の計量値
を演算し、判定してJISマ−ク表示の是非を出荷係に
連絡する。是ならば製造指令時にプリントアウトされた
納入書は有効となるが、非ならば改めて前述の方法でJ
ISマ−クを取り消した納入書を発行するか、製品を廃
棄処分することになる。
【0006】即ち、各材料を計量した際、各材料の計量
値の合否判定を行なう必要があるが、従来その判定の為
の演算及び演算結果を得ての判定は、製造オペレ−タ−
(人)が行なわなければならなかった。この為、人為的
なミスが起こる可能性もあり、判定精度の向上が難しか
った。また、合否判定で否となったときにJISマ−ク
を取り消した納入書を発行するといった、納入書の手直
し作業を行なう必要があり、作業効率の向上も難しかっ
た。
【0007】従って、本発明の目的とする所は、判定作
業と納入書の手直し作業を省き、判定精度、作業効率の
向上を図った技術を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に
対応する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、
本発明は建築及び土木工事に使用されるレディ−ミクス
トコンクリ−トの納入書発行装置に於て、上記レディ−
ミクストコンクリ−トの製造計画を立てる為の基本デ−
タ−が入力される出荷指令手段2と、当該出荷指令手段
2から上記基本デ−タ−を受信して、基本デ−タ−に応
じたバッチ回数及び各材料の計量指示値を算出し、レデ
ィ−ミクストコンクリ−トの製造計画を立てると共に、
当該レディ−ミクストコンクリ−トの製造計画に応じた
バッチ回数分だけレディ−ミクストコンクリ−トを製造
し、この製造の際に各材料の計量値を得る製造制御手段
3と、上記出荷指令手段から上記基本デ−タ−を受信す
ると共に、上記製造制御手段3から各材料の計量指示値
及び各材料の計量値のデ−タ−を受信し、上記製造制御
手段3での計量が終了した時点で、上記製造制御手段3
で計量したバッチ回までの合計の計量指示値と合計の計
量値との差から合計の計量誤差を算出すると共に、合計
の計量許容誤差を得て、当該合計の計量許容誤差の範囲
内に上記合計の計量誤差があるか否かの合否判定を行な
い、最終のバッチ回が終了した後に行なわれる最後の合
否判定が合格の場合はJISマ−クを表示する為の信号
を発信すると共に、不合格の場合はJISマ−クを取り
消す為の信号を発信する計算/合否判定手段5と、上記
計算/合否判定手段5が上記最後の合否判定で合格の判
定を出し、JISマ−クを表示する為の信号を発信した
とき、上記計算/合否判定手段5から上記JISマ−ク
を表示する為の信号を受信し、JISマ−クを表示した
納入書10を発行すると共に、上記計算/合否判定手段
5が上記最後の合否判定で不合格の判定を出し、JIS
マ−クを取り消す為の信号を発信したとき、上記計算/
合否判定手段5から上記JISマ−クを取り消す為の信
号を受信し、JISマ−クを取り消した納入書10を発
行する納入書発行プリンタ−4と、から成ることを特徴
とするレディ−ミクストコンクリ−ト納入書発行装置で
ある。
【0009】また、他の特徴とする部分は、上記製造制
御手段3は、上記基本デ−タ−に対応するレディ−ミク
ストコンクリ−トを製造するに必要な各材料を計量する
為の計量槽と、上記計量槽に計量された各材料が放出さ
れる先であるミキサとを備え、上記計量槽は、上記計量
槽内の各材料を上記ミキサ内に自動的に放出する為の自
動放出機能を備え、上記製造制御手段3が上記計算/合
否判定手段5から放出可の信号を受信したとき、上記自
動放出機能を働かせて上記各材料を計量槽からミキサ内
に放出すると共に、上記製造制御手段3が上記計算/合
否判定手段5から放出不可の信号を受信したとき、上記
自動放出機能を停止させて上記各材料を計量槽からミキ
サ内に放出することを停止すると共に、上記計算/合否
判定手段5は、上記製造制御手段3で計量したバッチ回
までの上記合否判定を行なったとき、その合否判定が合
格の場合、この合否判定時に計量されている各材料が上
記計量槽から上記ミキサ内に自動的に放出される為の放
出可の信号を上記製造制御手段3に発信すると共に、上
記合否判定が不合格の場合、この合否判定時に計量され
ている各材料が上記計量槽から上記ミキサ内に自動的に
放出することを停止させる為の放出不可の信号を上記製
造制御手段3に発信することを特徴とする。
【0010】また、その他の特徴とする部分は、上記計
算/合否判定手段5は、上記最後の合否判定を行なった
とき、上記納入書発行プリンタ−4に対して各バッチに
おける各材料の計量指示値及び各材料の計量値の各デ−
タ−を上記納入書発行プリンタ−4に発信すると共に、
上記納入書発行プリンタ−4は、上記計算/合否判定手
段5からの上記各デ−タ−を受信し、その各デ−タ−が
印字された品質保証書11を上記納品書10と別枠に発
行することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。本発明2は出荷指
令手段であって、納入先コ−ド番号、配合番号、一車の
積載数量、車両番号等の基本デ−タ−が入力される。上
記出荷指令手段2は、表示ディスプレ−2Aを備え、キ
−ボ−ドのテンキ−で順次入力された上記基本デ−タ−
の番号及び数量が上記表示ディスプレ−2Aに表示され
る(図4参照)。上記出荷指令手段2には、納入先コ−
ド番号と納入先名・納入現場の組み合わせ、配合番号と
コンクリ−トの品種との組み合わせ、及び規格品、規格
外品の区分が予めプログラムされている。例えば、配合
番号1021はJISマ−ク表示、配合番号2021は
JISマ−ク取り消し、となる。また、上記出荷指令手
段2は、日付、時計、納入書累積番号(納入先別の累積
及び累積納入数量)機能を備える。
【0012】納入書発行プリンタ−4は、納入書10
(図10及び図11参照)を発行するプリンタ−であ
る。この納入書発行プリンタ−4には、出荷指令手段2
から計算/合否判定手段5に送られた上記納入先コ−ド
番号、配合番号、一車の積載数量、車両番号の基本デ−
タ−が、上記計算/合否判定手段5から送られる。尚、
この時点においては、全バッチの材料の計量が完了する
まで納入書発行プリンタ−4の動作は保留状態となる。
上記納入書発行プリンタ−4には、計算/合否判定手段
5から配合番号、一車の積載数量、車両番号の基本デ−
タ−が伝送される。尚、納入書はJIS A 5308
に規定する様式である。
【0013】上記納入書発行プリンタ−4が打刻する内
容は、納入日、納入書番号、納入先名(納入先のコ−ド
番号より)、納入場所(納入先のコ−ド番号より)、車
両番号、JISマ−ク表示又は取り消し(配合番号よ
り、例えば1000番台は表示、2000番台は取り消
し等)、納入品種(配合番号より、例えば1021は2
1−18−20N等)、納入時間の8種類である。上記
納入品種において、例えば、「普通 21−18−20
N」の表示は、「普通」がコンクリ−トの種類(普通
又は軽量)、「21」が強度(N/mm2 )、「18」
がスランプ(軟らかさ)(cm)、「20」が骨材の最
大寸法(mm)、「N」がセメントの種類を示してい
る。また、上記納入時間においては、発時間、着時間が
記載される。上記発時間は商品の製造開始時間である。
上記着時間は、納入場所に到着した時間(厳密には荷卸
し完了時間)であり、運転者の手書きで記載される。
尚、上記発時間から着時間までは90分以内とJIS規
格に規定されている。以上の内容が表示された納入書1
0がミキサ−車の運転者に渡され、発車の合図があるま
で運転席で待機するものである。
【0014】また、上記納入書発行プリンタ−4は、上
記納入書10の他に計量指示値及び計量値並びに計量誤
差(%)、スランプを示した品質保証書11も発行する
ものである。上記品質保証書11は、上記納入書とは別
枠に発行され、例えば1枚の紙に並べて印字しても良い
し、別々の紙にそれぞれ印字しても良い。
【0015】製造制御手段3は、主たるディスプレ−が
2面あり、一方のディスプレ−3A(図5参照)に配合
番号、品種(強度、スランプ、骨材最大寸法)、一車の
車両番号、積載数量、バッチ数、1バッチの容量、細骨
材、粗骨材の表面水率等が表示される。上記バッチ数は
予めプログラムされているデ−タ−から積載数量により
表示される(例えば、積載数量5m3 の場合は1バッチ
当たりの練り混ぜ量(m3 )が2.5m3 を2バッチ
等)。尚、図5中のS(細骨材)=0、G(粗骨材)=
0としているが、通常はS=数%、G=0.5%前後で
ある。各材料の計量指示値は、配合番号に該当する納入
品種に必要な1バッチ当たりの使用量とバッチ容量より
演算されて表示される。
【0016】また、他方のディスプレ−3B(図6及び
図7参照)には、製品の製造に必要な各材料の計量指示
値及び計量値が表示される。尚、図6は後述する1バッ
チ目の画面であり、図7は2バッチ目の画面である。図
6及び図7中、Cはセメント、Wは水、Sは細骨材、G
は粗骨材、AEは混和剤を示し、それぞれの材料の計量
指示値及び計量値が表示される。上記各材料の計量指示
値は、上記出荷指令手段2からの基本デ−タ−を受信し
たと同時に表示される。また、上記各材料の計量値は、
各材料の計量完了と同時に表示される。
【0017】上記各材料の計量指示値は、配合番号に該
当する品種に必要な単位当たりの使用量とバッチ容量よ
り演算されて表示される。尚、各配合番号に該当する単
位当たりの材料使用量は予めプログラムされている。参
考として、配合番号1021、品種21−18−20
N(セメントの種類も品種番号により選択される)、一
車の積載量5m3 、バッチ数2回の場合の1バッチ当た
りの計量指示値及び計量許容誤差を表1に示す。計量許
容誤差の値は、計量指示値に対応して算出されるように
予め製造制御手段3内にプログラムされている。
【0018】
【表1】
【0019】上記製造制御手段3は、この製造制御手段
3が備える計量槽を制御し、製造開始において入力スイ
ッチをONにすると、各材料の計量が同時に開始され、
計量指示値に近ずくにつれて微計量動作に入り計量指示
値とのほぼ一致をもって計量完了となるものである。上
記計量値と計量指示値との差が計量許容誤差範囲内にあ
れば、計量槽より自動的にミキサ内に順次放出され練り
混ぜ作業にはいるものである。尚、上記計量槽での計量
完了をもって計量値のデ−タ−は計算/合否判定手段5
に送られるものである。
【0020】上記計量指示値と計量値との差が計量許容
誤差範囲内にあるか否かの計算、上記計量槽よりミキサ
内に放出するか否かの指令は、計算/合否判定手段5が
行なう。上記計算/合否判定手段5からの指令に従って
上記製造制御手段3の自動放出機能が制御される。即
ち、上記計算/合否判定手段5から放出可の指令を受け
た製造制御手段3は、自動放出機能を働かせ、上記計量
槽で計量された各材料がミキサ内に放出される。そし
て、各材料の放出完了をもって次バッチの計量が開始さ
れる。逆に、上記計算/合否判定手段5から放出不可の
指令を受けた製造制御手段3は、自動放出機能を停止さ
せ、上記計量槽で計量された各材料はミキサ内には自動
的に放出されず、その後の処理は製造オペレ−タ−にゆ
だねられる。
【0021】上記計量槽よりミキサ内に放出された各材
料はミキサで40〜60秒間練り混ぜられ、均一性をお
びて軟らかさ(スランプ)が安定する。この軟らかさを
製造オペレ−タ−が目視検査(テレビカメラでモニタ
−)し、合格と判断したならばミキサゲ−トを開閉し
て、すり鉢状の積込みホッパ−に放出し、レベルゲ−ジ
にて量目(容積)を確認し、ミキサ−車に積め込むもの
である。
【0022】また、上記製造制御手段3は、上記計量槽
での各材料の計量が完了すると、上記他方のディスプレ
−3Bにその計量値を表示すると共に、この製造制御手
段3によって制御される計量デ−タ−プリンタ−4に計
量値のデ−タを送る。そして、上記計量値は計量記録と
して製造制御手段3に保存される。また、上記計量値以
外の各デ−タ−も保存される。上記計量デ−タ−プリン
タ−4は、上記計量値のデ−タを受けてその計量値を印
字する。また、上記計量デ−タ−プリンタ−4は、上記
製造制御手段3から配合番号、車両番号、バッチ容量、
骨材の表面水率等のデ−タ−も受けて、上記計量値と共
に印字するものである。図8は、上記計量デ−タ−プリ
ンタ−4にて印字された計量デ−タ−記録表12であ
る。
【0023】次に、上記計算/合否判定手段5について
説明する。この計算/合否判定手段5には、上記納入先
コ−ド番号、配合番号、一車の積載数量、車両番号等の
基本デ−タ−が上記出荷指令手段2から送られてくる。
また、上記製造制御手段3からは上記計量指示値が送ら
れてくると共に、計量が完了したことを示す計量完了信
号及び計量値も送られてくる。上記計算/合否判定手段
5は、上記計量指示値と計量値との差である計量誤差値
を計算する機能と、計量指示値と計量誤差値とから計量
誤差(%)を計算する機能と、この計量誤差(%)が計
量許容誤差範囲内であるか否か(yesかnoか)を判
断する機能と、上記yes或いはnoの判断に対応する
それぞの場合に応じた指令を上記製造制御手段3に対し
て与える機能と、を備える。
【0024】上記計算/合否判定手段5が、上記計量指
示値と計量値との間で許容誤差範囲内であるとの判断を
した場合、つまり上記yesを判断をした場合、上記計
算/合否判定手段5は、製造制御手段3に対して放出可
の信号を送る。逆に、上記計算/合否判定手段5が、上
記計量指示値と計量値との間で許容誤差範囲外であると
の判断をした場合、つまり上記noの判断をした場合、
上記計算/合否判定手段5は、製造制御手段3に対して
放出不可の信号を送る。
【0025】上記計算/合否判定手段5から製造制御手
段3に対して放出可の信号が送られて上記製造制御手段
3で各材料の放出が完了すると、上記製造制御手段3で
は次バッチの計量が開始される。そして、その次バッチ
の計量指示値及び計量値も計算/合否判定手段5に送ら
れ、合否判定が成される。そして、上記計算/合否判定
手段5は、全てのバッチ回の合否判定が終了すると、上
記納入書発行プリンタ−4にgo信号を送り、納入書発
行プリンタ−4を作動させるものである。
【0026】この例の上記計算/合否判定手段5は、上
記製造制御手段3で計量されたバッチ回までの各材料の
合計の計量指示値と、同じく計量されたバッチ回までの
各材料の合計の計量値とを計算し、合計の計量誤差値を
算出する。そして、上記合計の計量指示値と、上記合計
の計量誤差値とから合計の計量誤差(%)を算出する。
そして、上記合計の計量誤差(%)が合計の計量許容誤
差範囲内であるか否かを合否判定するものである。上記
合計の計量許容誤差(%)は、上記合計の計量指示値を
得たとき、製造制御手段3のプログラムから得られる値
であり、実際に加減計算されるものではない。尚、この
例では、上記計量許容誤差は上記製造制御手段3のプロ
グラムから得られるようにしたが、上記計算/合否判定
手段5にプログラムを組み込み、この計算/合否判定手
段5で上記合計の計量許容誤差(%)を得られるように
しても良い。
【0027】上記計算/合否判定手段5は、上記納入書
発行プリンタ−4にプリンタ作動信号を送るとき、JI
Sマ−クを表示する為の信号もしくはJISマ−クを取
り消す為の信号のどちらを送るか判断する。即ち、上記
全バッチが終了すると、一車が積載するレディ−ミクス
トコンクリ−トの全合計の計量値が全合計の計量指示値
との間で許容誤差範囲内にあるか否かがわかる。その判
定をもとに上記計算/合否判定手段5はJISマ−クを
表示する為の信号もしくはJISマ−クを取り消す為の
信号を送るか否かの判断をし、JISマ−クを表示する
場合はJISマ−クを表示する為の信号を上記納入書発
行プリンタ−4に送り、逆にJISマ−クを取り消す場
合はJISマ−クを取り消す為の信号を上記納入書発行
プリンタ−4に送る。尚、上述した如く、上記JISマ
−クを表示する為の信号及びJISマ−クを取り消す為
の信号は、それぞれ異なる2種類の信号で区別しても良
いし、何れか一方の信号、例えばJISマ−クを表示す
る為の信号を納入書発行プリンタ−4に送るか否かで区
別しても良い。
【0028】以上の構成により、図2及び図3を参照し
てその動作を具体的に説明する。ここでは1バッチ目及
び2バッチ目の合計2バッチで一車に積載する積載数量
を満たす例を説明する。先ず、上記出荷指令手段2に納
入先コ−ド、配合番号、一車の積載数量、車両番号の基
本デ−タ−を入力する(S1)。上記基本デ−タ−は、
出荷指令手段2の表示ディスプレ−2Aに同時に表示さ
れる(S2)。上記出荷指令手段2に入力された基本デ
−タ−は、計算/合否判定手段5を介して上記製造制御
手段3に送られ(S3)、全体の製造計画が立てられ
る。また、上記基本デ−タ−は、計算/合否判定手段5
を介して納入書発行プリンタ−4にも送られる(S
4)。このとき、納入書発行プリンタ−4からの納入書
10発行は材料の全計量が完了するまで保留される(S
5)。
【0029】上記各基本デ−タ−を受け取った製造制御
手段3は、一方のディスプレ−3A画面に配合番号、品
種、車両番号、一車の積載数量、バッチ数、1バッチの
容量、骨材の表面水率(%)などを演算して表示し(図
5参照)、他方のディスプレ−3B画面に1バッチ目の
各材料の計量指示値を演算して表示する(S6)(図6
参照)。同時に計量指示値、全バッチ数が上記計算/合
否判定手段5へ送られる(S7)。上記計算/合否判定
手段5に入力されたバッチ回数は、計量完了信号を受信
する毎に減っていく。
【0030】次に、上記製造制御手段3の指令によっ
て、各材料が計量槽に入る1バッチ目の計量動作が始ま
る(S8)。そして、各材料の計量指示値と計量値との
ほぼ一致をもって1バッチ目の計量完了となる(S
9)。
【0031】上記1バッチ目の各材料の計量が完了する
と、1バッチ目の各材料の計量値のデ−タ−が他方のデ
ィスプレ−3Bに表示され(S10)(図6参照)、同
時にこの各材料の計量値は計量完了信号と共に上記計算
/合否判定手段5に送られる(S11)。上記計算/合
否判定手段5では上記計量完了信号を受信して全バッチ
回数から1回分のバッチ数を減じる(S12)。また、
この1バッチ目の各材料の計量値は配合番号、車両番
号、骨材の表面水率などと共に、上記計量デ−タ−プリ
ンタ−6に送られ(S13)、印字される(S14)。
同時に、製造制御手段3の一方のディスプレ−3A及び
他方のディスプレ−3Bに表示された各デ−タは保存さ
れる。
【0032】次に、上記1バッチ目の各材料の計量指示
値及び計量値のデ−タが入力された計算/合否判定手段
5は、各材料の計量指示値と計量値との差、つまり計量
誤差値を計算する。次に、計量指示値と計量誤差値とか
ら計量誤差(%)を計算する。次に、上記計量誤差
(%)が計量許容誤差(%)範囲内であるか否か(ye
sかnoか)を計算(S15)し、判定(S16)す
る。
【0033】上記1バッチ目の各材料の計量指示値と計
量値との計量誤差(%)が全て計量許容誤差(%)範囲
内である場合、つまりyesの場合、上記計算/合否判
定手段5から製造制御手段3に放出可の信号が送られる
(S17)。また、上記計算/合否判定手段5は、上記
放出可の信号を送ると同時に、このバッチが何回目のバ
ッチであるか上記S12での計算結果を対応処理(S1
8)する。そして、まだ1バッチ目であるので、そのま
ま次の工程に進む。上記計算/合否判定手段5から放出
可の信号を受けた製造制御手段3は、自動放出機能を働
かせ(S19)計量槽からミキサ内に自動的に全材料を
放出する(S20)。放出が完了すると(S21)、上
記ミキサ内に投入された全材料は練り混ぜられ、およそ
40〜60秒で練り混ぜが完了する(S22)。
【0034】上記練り混ぜが完了したコンクリ−トは均
一性をおびて軟らかさ(スランプ)が安定する。この軟
らかさを製造オペレ−タ−が目視検査(テレビカメラで
モニタ−する)し(S23)、合格或いは不合格の判定
(S24)の後、合格と判断したならばミキサゲ−トを
開く(S25)。不合格ならばミキサゲ−トは閉じ(S
26)、再度目視検査する。上記ミキサゲ−トが開かれ
ると上記レディ−ミクストコンクリ−トは、すり鉢状の
積込みホッパ−に放出され(S27)、レベルゲ−ジに
て量目(容積)が確認される(S28)。合格或いは不
合格の判定(S29)で合格すると、最後にミキサ−車
に積み込まれる(S30)。不合格の場合、再度容積確
認が行なわれる。これで、上記ミキサ車には、1バッチ
目の全材料が積込まれる。
【0035】上記1バッチ目の各材料の計量指示値と計
量値との計量誤差(%)が1材料でも計量許容誤差
(%)範囲外である場合、つまりnoの場合、上記計算
/合否判定手段5から製造制御手段3に放出不可の信号
が送られる(S40)。上記計算/合否判定手段5から
放出不可の信号を受けた製造制御手段3は、自動放出機
能を停止させる(S41)。この後の処理は製造オペレ
−タ−にゆだねられて(S42)選択され(S43)、
手動で計量槽からミキサ内に全材料をそのまま放出する
か、廃棄処分にする(S44)か判断される。
【0036】次に、上記計算/合否判定手段5でyes
と判定されて、全材料が計量槽からミキサ内に放出され
(S20)、その放出が完了すると(S21)、上記S
12での計算結果と対応処理を行ない(S39)、残り
のバッチがある場合、この例の場合はまだ2バッチ目が
あるので、その2バッチ目の計量が開始される。つま
り、2バッチ目の各材料の計量指示値が他方のディスプ
レ−3B画面に表示され(S6)(図7参照)、この2
バッチ目の各材料の計量指示値は上記計算/合否判定手
段5にも送られる(S7)(全バッチ回数のデ−タ−は
1バッチ目で送り済である)。そして、各材料の計量指
示値と計量値とのほぼ一致をもって2バッチ目の計量が
完了する(S9)。
【0037】上記2バッチ目の各材料の計量が完了する
と、2バッチ目の各材料の計量値のデ−タが他方のディ
スプレ−3Bに表示され(S10)、同時にこの計量値
は上記計算/合否判定手段5に送られる(S11)。ま
た、この2バッチ目の各材料の計量値は配合番号、車両
番号、骨材の表面水率などと共に、上記計量デ−タ−プ
リンタ−6に送られ(S13)、プリントアウトされる
(S14)。同時に、製造制御手段3の他方のディスプ
レ−3Bに表示された各デ−タ−は保存される。
【0038】次に、上記2バッチ目の各材料の計量指示
値及び計量値のデ−タ−が入力された計算/合否判定手
段5は、1バッチ目の各材料の計量指示値、及び2バッ
チ目の各材料の計量指示値の合計値と、1バッチ目の各
材料の計量値、及び2バッチ目の各材料の計量値の合計
値との差、つまり合計の計量誤差値を計算する。次に、
合計の計量誤差(%)を計算する。次に、その合計の計
量誤差(%)が合計の計量許容誤差(%)範囲内である
か否か(yesかnoか)を計算し(S15)、判定す
る(S16)。つまり、上記計算/合否判定手段5は、
1バッチ目から現在入力されているバッチ目までの合計
の計量指示値、合計の計量値、合計の計量誤差(%)を
計算し、上記合計の計量誤差及び合計の計量許容誤差か
ら合否判定を行なう。
【0039】上記合計2回のバッチの合計の計量誤差
(%)が全ての材料で合計の計量許容誤差(%)範囲内
である場合、つまりyesの場合、上記計算/合否判定
手段5から製造制御手段3に放出可の信号を送る(S1
7)。同時に上記S12での計算結果を対応処理し(S
18)、このバッチが最終バッチと判定された場合、こ
の例では2バッチ目が最終バッチとなるので、上記計算
/合否判定手段5から納入書発行プリンタ−4へプリン
タ作動信号を発信する(S31)。上記計算/合否判定
手段5から放出可の信号を受けた製造制御手段3は、自
動放出機能を働かせ(S19)計量槽からミキサ内に自
動的に全材料を放出する(S20)。上記ミキサ内に放
出された全材料は放出完了(S21)後、練り混ぜら
れ、およそ40〜60秒で練り混ぜが完了する(S2
2)。
【0040】上記練り混ぜが完了したコンクリ−トは均
一性をおびて軟らかさ(スランプ)が安定する。この軟
らかさを製造オペレ−タ−が目視検査(テレビカメラで
モニタ−する)し(S23)、合格或いは不合格の判定
(S24)の後、合格と判断したならばミキサゲ−トを
開く(S25)。不合格ならばミキサゲ−トは閉じ(S
26)、再度目視検査する。上記ミキサゲ−トが開かれ
ると上記レディ−ミクストコンクリ−トは、すり鉢状の
積込みホッパ−に放出され(S27)、レベルゲ−ジに
て量目(容積)が確認される(S28)。合格或いは不
合格の判定(S29)で合格すると、最後にミキサ−車
に積み込まれる(S30)。不合格の場合、再度容積確
認が行なわれる。これで、上記ミキサ車には、1バッチ
目及び2バッチ目の全材料が積込まれ、1車分のレディ
−ミクストコンクリ−トの出荷工程が完了する。
【0041】次に、上記計算/合否判定手段5からプリ
ンタ作動信号を受けた納入書発行プリンタ−4は、上記
S5での保留状態から上記プリンタ作動信号受信を確
認、判定し(S32)、納入書10に納入日、納入書番
号、納入先名、納入場所、車両番号、JISマ−ク表示
又は取り消し、納入品種、納入時間、積載数量、その他
必要事項を印字し、納入書10を発行する。詳しくは、
上記プリンタ作動信号はJISマ−クを表示する為の信
号もしくはJISマ−クを取り消す為の信号を含み、上
記納入書発行プリンタ−4で上記JISマ−クを表示す
る為の信号を受信したか否か判断され(S33)、この
場合は合格しているので、JISマ−クが表示された納
入書10を発行する(S35)(図11参照)。
【0042】更に、上記納入書発行プリンタ−4は、上
記納入書10と別枠に品質保証書11を印字して発行す
る(S36)。上記品質保証書11は、バッチ回数(何
回目のバッチ目であるかを示す)、示したバッチ目での
骨材表面水率、各材料の計量指示値及び計量値が印字さ
れて発行される。(図9参照)。上記品質保証書に印字
される上記デ−タは、上記プリンタ作動信号と共に納入
書発行プリンタ−4に送られる。上記全バッチのレディ
−ミクストコンクリ−トを積込んだ車両運転者は、これ
ら納入書10及び品質保証書11を受け取り(S37)
出庫する(S38)。
【0043】上記合計2回のバッチの各材料の合計計量
指示値と合計計量値との合計計量誤差(%)が1材料で
も計量許容誤差(%)範囲外である場合、つまりnoの
場合、上記計算/合否判定手段5から製造制御手段3に
放出不可の信号が送られる(S40)。上記計算/合否
判定手段5から放出不可の信号を受けた製造制御手段3
は、自動放出機能を停止させる(S41)。この後の処
理は製造オペレ−タ−にゆだねられて(S42)選択さ
れ(S43)、手動で計量槽からミキサ内に全材料をそ
のまま放出するか、廃棄処分にする(S44)か判断さ
れる。
【0044】上記製造オペレ−タ−が手動で各材料を計
量槽からミキサ内に放出することを選択した場合、上記
全材料を放出(S20)、放出完了(S21)、ミキサ
内で練り混ぜ(S22)、目視検査(S23)、合格か
否か(S24)、ミキサゲ−ト開く(S25)、ホッパ
−に放出(S27)、容積確認(S28)、合格か否か
(S29)の各工程を経て2バッチ目のレディ−ミクス
トコンクリ−トがミキサ車に積込まれる。このミキサ車
に積込まれたレディ−ミクストコンクリ−トはJIS規
格に不合格となったコンクリ−トである。その為、上記
納入書10は、JISマ−クを取り消した状態で発行す
る。
【0045】上記JISマ−クを取り消した納入書10
の発行工程を以下述べると、上記S31で上記計算/合
否判定手段5からプリンタ作動信号を受けた納入書発行
プリンタ−4は、上記S5での保留状態から上記プリン
タ作動信号受信を確認、判定し(S32)、納入書10
に納入日、納入書番号、納入先名、納入場所、車両番
号、JISマ−ク表示又は取り消し、納入品種、納入時
間、積載数量、その他必要事項を印字し、納入書10を
発行する。詳しくは、上記プリンタ作動信号はJISマ
−クを表示する為の信号もしくはJISマ−クを取り消
す為の信号を含み、上記納入書発行プリンタ−4で上記
JISマ−クを表示する為の信号を受信したか否か判断
され(S33)、この場合は不合格であるので、JIS
マ−クを取り消した(この例ではXXX印でJISマ−
クを消した)納入書10が発行される(図10参照)。
【0046】次に、上記1バッチ目の合否判定がnoの
場合、製造オペレ−タ−が手動で全材料を計量槽からミ
キサ内に放出するか廃棄するものであるが、ここで、製
造オペレ−タ−が手動で計量槽からミキサ内に放出した
場合を説明する。上記計量槽からミキサ内に放出された
コンクリ−トは(S20)、放出完了(S21)後、ミ
キサ内で練り混ぜられ(S22)、目視検査(S2
3)、ホッパ−に放出(S27)、容積確認(S28)
を経て、ミキサ車に積込まれる(S30)。そして、上
記計量槽からミキサ内に放出が完了(S21)すると、
上記S12での計算結果と対応処理を行ない(S3
9)、残りのバッチがある場合、この例の場合はまだ2
バッチ目があるので、その2バッチ目の計量が開始され
る。つまり、2バッチ目の各材料の計量指示値が他方の
ディスプレ−3B画面に表示され(S6)、この2バッ
チ目の各材料の計量指示値は上記計算/合否判定手段5
にも送られる(S7)。そして、各材料の計量指示値と
計量値とのほぼ一致をもって2バッチ目の計量が完了す
る(S9)。
【0047】上記2バッチ目の各材料の計量が完了する
と、2バッチ目の各材料の計量値のデ−タが他方のディ
スプレ−3Bに表示され(S10)、同時にこの計量値
は上記計算/合否判定手段5に送られる(S11)。ま
た、この2バッチ目の各材料の計量値は配合番号、車両
番号、骨材の表面水率などと共に、上記計量デ−タ−プ
リンタ−6に送られ(S13)、プリントアウトされる
(S14)。同時に、製造制御手段3の他方のディスプ
レ−3Bに表示された各デ−タは保存される。
【0048】次に、上記2バッチ目の各材料の計量指示
値及び計量値のデ−タが入力された計算/合否判定手段
5は、1バッチ目の各材料の計量指示値、及び2バッチ
目の各材料の計量指示値の合計値と、1バッチ目の各材
料の計量値、及び2バッチ目の各材料の計量値の合計値
との差、つまり合計の計量誤差値を計算する。次に、合
計の計量誤差(%)を計算する。次に、その合計の計量
誤差(%)が合計の計量許容誤差(%)範囲内であるか
否か(yesかnoか)を計算し(S15)、判定する
(S16)。つまり、上記計算/合否判定手段5は、1
バッチ目から現在入力されているバッチ目までの合計の
計量指示値、合計の計量値、合計の計量誤差(%)を計
算し、上記合計の計量誤差が合計の計量許容誤差の範囲
内にあるか否かで合否判定を行なう。
【0049】上記合計2回のバッチの合計の計量誤差
(%)が全ての材料で合計の計量許容誤差(%)範囲内
である場合、つまりyesの場合、上記計算/合否判定
手段5から製造制御手段3に放出可の信号が送られる
(S17)。同時に上記S12での計算結果を対応処理
し(S18)、このバッチが最終バッチと判定された場
合、この例では2バッチ目が最終バッチとなるので、上
記計算/合否判定手段5から納入書発行プリンタ−4へ
プリンタ作動信号が発信される(S31)。上記計算/
合否判定手段5から放出可の信号を受けた製造制御手段
3は、自動放出機能を働かせ(S19)、計量槽からミ
キサ内に自動的に全材料を放出する(S20)。上記ミ
キサ内に放出された全材料は放出完了(S21)後、練
り混ぜられ、およそ40〜60秒で練り混ぜが完了する
(S22)。
【0050】上記練り混ぜが完了したコンクリ−トは均
一性をおびて軟らかさ(スランプ)が安定する。この軟
らかさを製造オペレ−タ−が目視検査(テレビカメラで
モニタ−する)し(S23)、合格或いは不合格の判定
(S24)の後、合格と判断したならばミキサゲ−トを
開く(S25)。不合格ならばミキサゲ−トは閉じ(S
26)、再度目視検査する。上記ミキサゲ−トが開かれ
ると上記レディ−ミクストコンクリ−トは、すり鉢状の
積込みホッパ−に放出され(S27)、レベルゲ−ジに
て量目(容積)が確認される(S28)。合格或いは不
合格の判定(S29)で合格すると、最後にミキサ−車
に積込まれる(S30)。不合格の場合、再度容積確認
が行なわれる。これで、上記ミキサ車には、1バッチ目
及び2バッチ目の全材料が積込まれ、1車分のレディ−
ミクストコンクリ−トの出荷工程が完了する。
【0051】次に、上記計算/合否判定手段5からプリ
ンタ作動信号を受けた納入書発行プリンタ−4は、上記
S5での保留状態から上記プリンタ作動信号受信を確
認、判定し(S32)、納入書10に納入日、納入書番
号、納入先名、納入場所、車両番号、JISマ−ク表示
又は取り消し、納入品種、納入時間、積載数量、その他
必要事項を印字し、納入書10を発行する。詳しくは、
上記プリンタ作動信号はJISマ−クを表示する為の信
号もしくはJISマ−クを取り消す為の信号を含み、上
記納入書発行プリンタ−4で上記JISマ−クを表示す
る為の信号を受信したか否か判断され(S33)、この
場合は合格しているので、JISマ−クが表示された納
入書10を発行する(S35)(図11参照)。
【0052】更に、上記納入書発行プリンタ−4は、上
記納入書10と別枠に品質保証書11を印字して発行す
る(S36)。上記品質保証書11は、バッチ回数(何
回目のバッチ目であるかを示す)、示したバッチ目での
骨材表面水率、各材料の計量指示値及び計量値が印字さ
れて発行される。(図9参照)。上記品質保証書に印字
される上記デ−タは、上記プリンタ作動信号と共に納入
書発行プリンタ−4に送られる。上記全バッチのレディ
−ミクストコンクリ−トを積込んだ車両運転者は、これ
ら納入書10及び品質保証書11を受け取り(S37)
出庫する(S38)。
【0053】上記合計2回のバッチの各材料の合計の計
量指示値と合計の計量値との間の合計の計量誤差(%)
が1材料でも合計の計量許容誤差(%)範囲外である場
合、つまりnoの場合、上記計算/合否判定手段5から
製造制御手段3に放出不可の信号が送られる(S4
0)。上記計算/合否判定手段5から放出不可の信号を
受けた製造制御手段3は、自動放出機能を停止させる
(S41)。この後の処理は製造オペレ−タ−にゆだね
られて(S42)選択され(S43)、手動で計量槽か
らミキサ内に全材料をそのまま放出するか、廃棄処分に
する(S44)か判断される。
【0054】上記製造オペレ−タ−が手動で各材料を計
量槽からミキサ内に放出することを選択した場合、上記
全材料を放出(S20)、放出完了(S21)、ミキサ
内で練り混ぜ(S22)、目視検査(S23)、合格か
否か(S24)、ミキサゲ−ト開く(S25)、ホッパ
−に放出(S27)、容積確認(S28)、合格か否か
(S29)の各工程を経て2バッチ目のレディ−ミクス
トコンクリ−トがミキサ車に積込まれる(S30)。こ
のミキサ車に積込まれたレディ−ミクストコンクリ−ト
はJIS規格に不合格となったコンクリ−トである。そ
の為、上記納入書10は、JISマ−クを取り消した状
態で発行する。
【0055】上記JISマ−クを取り消した納入書10
の発行工程を以下述べると、上記S31で上記計算/合
否判定手段5からプリンタ作動信号を受けた納入書発行
プリンタ−4は、上記S5での保留状態から上記プリン
タ作動信号受信を確認、判定し(S32)、納入書10
に納入日、納入書番号、納入先名、納入場所、車両番
号、JISマ−ク表示又は取り消し、納入品種、納入時
間、積載数量、その他必要事項を印字し、納入書10を
発行する。詳しくは、上記プリンタ作動信号はJISマ
−クを表示する為の信号もしくはJISマ−クを取り消
す為の信号を含み、上記納入書発行プリンタ−4で上記
JISマ−クを表示する為の信号を受信したか否か判断
され(S33)、この場合は不合格であるので、JIS
マ−クを取り消した(この例ではXXX印でJISマ−
クを消した)納入書10が発行される(図10参照)。
【0056】以上は、バッチ回数が2回の場合に考えら
れる4場面を示した。つまり、その4場面とは、1バッ
チ目で合格となり、最終的に合格となった場合、1バッ
チ目で合格となり、最終的に不合格となった場合、1バ
ッチ目で不合格となり、最終的に合格となった場合、1
バッチ目で不合格となり、最終的に不合格となった場
合、の4場面である。このように上述した例では、バッ
チ回数が2回の場合を述べたが、この他のバッチ回数、
具体的にはバッチ回数が1回の場合や3回の場合でも略
同様の場面が考えられ、略同様の工程を経るものであ
る。
【0057】次に、表2及び表3を参照し、上述した2
回のバッチ数の場合に対応させる状態で具体的な数字を
示しつつ本装置の動作を説明する。
【0058】
【表2】
【0059】この例ではセメントの計量に着目する。表
2からもわかるように、バッチ数は2回であり、1バッ
チ目の練り混ぜ量(m3 )が2.5m3 、計量指示値
(kg)が750kg、2バッチ目の練り混ぜ量(m3
)が2.5m3 、計量指示値(kg)が750kgで
ある。
【0060】先ず、上記1バッチ目の計量動作が完了す
ると(S9)、計量値752kgを含む計量完了信号が
製造制御手段3から計算/合否判定手段5へ送られる
(S11)。上記計量値を受信した計算/合否判定手段
5は、上記計量指示値750kg及び計量値752kg
から計量誤差値(kg)を計算する。計量誤差値は2k
gである。また、計量誤差(%)を計算する(S1
5)。計量誤差は0.27%である。また、予め計量許
容誤差(%)は±1%と算出されている。そして、上記
計量誤差が計量許容誤差範囲内であるか否かが判定され
る(S16)。この場合、上記計量誤差0.27%が計
量許容誤差±1%範囲内にあるので合否判定は合格とな
る。合格の判定が成されると、上記計算/合否判定手段
5から製造制御手段3へ放出可の信号が送信され(S1
7)、他の材料と練り混ぜられた状態で最終的にミキサ
車にこの1バッチ目のセメントを含むレディ−ミクスト
コンクリ−トが積込まれる(S30)。
【0061】
【表3】
【0062】次に、上記2バッチ目の計量動作が完了す
ると(S9)、表3に示す通り、1バッチ目の計量指示
値及び2バッチ目の計量指示値から合計の計量指示値
1.5kgを、1バッチ目の計量値及び2バッチ目の計
量値から合計の計量値1512kgを、上記合計の計量
指示値と合計の計量値とから合計の計量誤差値12kg
を、上記合計の計量指示値と合計の計量誤差値とから合
計の計量誤差0.8%、上記合計の計量指示値と製造制
御手段3のプログラムから合計の計量許容誤差±1%を
計算し(S15)、上記合計の計量誤差が合計の計量許
容誤差範囲内にあるか否かが判定される(S16)。こ
の場合、上記合計の計量誤差0.8%が合計の計量許容
誤差±1%範囲内にあるので、合否判定は合格となる。
【0063】上記2バッチ目のみに着目すると、表2を
参照して計量指示値750kg、計量値760kg、計
量誤差値10kg、計量誤差1.33%、計量許容誤差
±1%であるから2バッチ目のみでは合否判定が不合格
となるが、1バッチ目及び2バッチ目の合計値で計算す
ると結果的にミキサ−車に積込むレディ−ミクストコン
クリ−トは合格した、つまりJISマ−クが表示可能な
コンクリ−トである。
【0064】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明は請求項1記
載によると、計量した各材料がJISマ−クに適合する
か否かの合否判定を上記計算/合否判定装置が自動的に
行なう。これにより、従来製造オペレ−タ−が合否判定
を行なっていた場合に比べて判定処理作業を早く行な
え、人為的ミスが生じる可能性がなくなる。そして、上
記納入書発行プリンタ−が、上記計算/合否判定装置に
連動してJISマ−クを表示したもしくは取り消した納
入書を発行するので、従来のような納入書の手直し作業
といった面倒な作業がなくなる。即ち、本発明による
と、従来人に頼っていた判定作業と納入書の手直し作業
を省くことができ、しかも合否の判定制度及び作業効率
の向上が図れるものである。
【0065】また、請求項2記載によると、上記計算/
合否判定装置の合否判定によって、上記製造制御装置の
自動放出機能を作動させたり、停止させたりすることが
できる。これにより、上記計算/合否判定装置での合否
判定結果を上記製造制御装置に確実に反映させることが
でき、上記製造制御装置で計量した各材料の品質を正確
に把握することができる。
【0066】また、請求項3記載によると、上記計量指
示値及び計量値を表示した品質保証書を納入書と別枠で
発行することにより、購入者(消費者)にこの品質保証
書を納入と同時に提示することができ、購入者は、適正
な製品であることを確認した上でこの製品を受け取るこ
とができる。これにより、購入者と生産者との信頼関係
を深めることができる。また、生産者にとってもうっか
りミスによるJISマ−クの不適切な使用を根絶でき、
品質管理のいきとどいた製品を造ることができる。ま
た、上記品質保証書を発行することにより、後日コンク
リ−トに予期せぬ現象が生じた場合においても、納入時
点において契約した商品であったことの証明になり、ト
ラブルの回避にもつながり、リスク管理の観点からも重
要な要素に位置づけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で示したレディ−ミクストコン
クリ−ト納入書発行装置の全体構成図である。
【図2】本発明の実施例で示したレディ−ミクストコン
クリ−ト納入書発行装置のステップチャ−ト図である。
【図3】本発明の実施例で示したレディ−ミクストコン
クリ−ト納入書発行装置の図2に続くステップチャ−ト
図である。
【図4】本発明の実施例で示したレディ−ミクストコン
クリ−ト納入書発行装置の表示ディスプレ−の画面を示
す図である。
【図5】本発明の実施例で示したレディ−ミクストコン
クリ−ト納入書発行装置の一方のディスプレ−に基本デ
−タの画面を表示した図である。
【図6】本発明の実施例で示したレディ−ミクストコン
クリ−ト納入書発行装置の他方のディスプレ−に1バッ
チ目の画面を表示した図である。
【図7】本発明の実施例で示したレディ−ミクストコン
クリ−ト納入書発行装置の他方のディスプレ−に2バッ
チ目の画面を表示した図である。
【図8】本発明の実施例で示したレディ−ミクストコン
クリ−ト納入書発行装置の計量デ−タ−記録表の図であ
る。
【図9】本発明の実施例で示したレディ−ミクストコン
クリ−ト納入書発行装置の品質保証書の図である。
【図10】本発明の実施例で示したレディ−ミクストコ
ンクリ−ト納入書発行装置のJISマ−クを取り消した
納入書の図である。
【図11】本発明の実施例で示したレディ−ミクストコ
ンクリ−ト納入書発行装置のJISマ−クを表示した納
入書の図である。
【符号の説明】
2 出荷指令手段 2A 表示ディスプレ− 3 製造制御手段 3A 一方のディスプレ− 3B 他方のディスプレ− 4 納入書発行プリンタ− 5 計算/合否判定手段 6 計量デ−タ−プリンタ− 10 納入書 11 品質保証書 12 計量デ−タ−記録表

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築及び土木工事に使用されるレディ−
    ミクストコンクリ−トの納入書発行装置に於て、 上記レディ−ミクストコンクリ−トの製造計画を立てる
    為の基本デ−タ−が入力される出荷指令手段2と、 当該出荷指令手段2から上記基本デ−タを受信して、基
    本デ−タ−に応じたバッチ回数及び各材料の計量指示値
    を算出し、レディ−ミクストコンクリ−トの製造計画を
    立てると共に、当該レディ−ミクストコンクリ−トの製
    造計画に応じたバッチ回数分だけレディ−ミクストコン
    クリ−トを製造し、この製造の際に各材料の計量値を得
    る製造制御手段3と、 上記出荷指令手段2から上記基本デ−タ−を受信すると
    共に、上記製造制御手段3から各材料の計量指示値及び
    各材料の計量値のデ−タ−を受信し、上記製造制御手段
    3での計量が終了した時点で、上記製造制御手段3で計
    量したバッチ回までの合計の計量指示値と合計の計量値
    との差から合計の計量誤差を算出すると共に、合計の計
    量許容誤差を得て、当該合計の計量許容誤差の範囲内に
    上記合計の計量誤差があるか否かの合否判定を行ない、
    最終のバッチ回が終了した後に行なわれる最後の合否判
    定が合格の場合はJISマ−クを表示する為の信号を発
    信すると共に、不合格の場合はJISマ−クを取り消す
    為の信号を発信する計算/合否判定手段5と、 上記計算/合否判定手段5が上記最後の合否判定で合格
    の判定を出し、JISマ−クを表示する為の信号を発信
    したとき、上記計算/合否判定手段5から上記JISマ
    −クを表示する為の信号を受信し、JISマ−クを表示
    した納入書10を発行すると共に、上記計算/合否判定
    手段5が上記最後の合否判定で不合格の判定を出し、J
    ISマ−クを取り消す為の信号を発信したとき、上記計
    算/合否判定手段5から上記JISマ−クを取り消す為
    の信号を受信し、JISマ−クを取り消した納入書10
    を発行する納入書発行プリンタ−4と、 から成ることを特徴とするレディ−ミクストコンクリ−
    ト納入書発行装置。
  2. 【請求項2】 上記製造制御手段3は、上記基本デ−タ
    −に対応するレディ−ミクストコンクリ−トを製造する
    に必要な各材料を計量する為の計量槽と、上記計量槽に
    計量された各材料が放出される先であるミキサとを備
    え、上記計量槽は、上記計量槽内の各材料を上記ミキサ
    内に自動的に放出する為の自動放出機能を備え、上記製
    造制御手段3が上記計算/合否判定手段5から放出可の
    信号を受信したとき、上記自動放出機能を働かせて上記
    各材料を計量槽からミキサ内に放出すると共に、上記製
    造制御手段3が上記計算/合否判定手段5から放出不可
    の信号を受信したとき、上記自動放出機能を停止させて
    上記各材料を計量槽からミキサ内に放出することを停止
    すると共に、 上記計算/合否判定手段5は、上記製造制御手段3で計
    量したバッチ回までの上記合否判定を行なったとき、そ
    の合否判定が合格の場合、この合否判定時に計量されて
    いる各材料が上記計量槽から上記ミキサ内に自動的に放
    出される為の放出可の信号を上記製造制御手段3に発信
    すると共に、上記合否判定が不合格の場合、この合否判
    定時に計量されている各材料が上記計量槽から上記ミキ
    サ内に自動的に放出することを停止させる為の放出不可
    の信号を上記製造制御手段3に発信することを特徴とす
    る請求項1記載のレディ−ミクストコンクリ−ト納入書
    発行装置。
  3. 【請求項3】 上記計算/合否判定手段5は、上記最後
    の合否判定を行なったとき、上記納入書発行プリンタ−
    4に対して各バッチにおける各材料の計量指示値及び各
    材料の計量値の各デ−タ−を上記納入書発行プリンタ−
    4に発信すると共に、上記納入書発行プリンタ−4は、
    上記計算/合否判定手段5からの上記各デ−タ−を受信
    し、その各デ−タ−が印字された品質保証書11を上記
    納品書10と別枠に発行することを特徴とする請求項1
    記載のレディ−ミクストコンクリ−ト納入書発行装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010247433A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Nikko Co Ltd 生コンクリート製造プラントの材料計量制御方法及び制御装置
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KR101674644B1 (ko) * 2016-06-08 2016-11-09 이정호 숏크리트 배합 출하 관리장치

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