JPH10127017A - 電機子の巻線装置 - Google Patents

電機子の巻線装置

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JPH10127017A
JPH10127017A JP29450496A JP29450496A JPH10127017A JP H10127017 A JPH10127017 A JP H10127017A JP 29450496 A JP29450496 A JP 29450496A JP 29450496 A JP29450496 A JP 29450496A JP H10127017 A JPH10127017 A JP H10127017A
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JP
Japan
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armature
wound
slot
slots
armature core
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Application number
JP29450496A
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English (en)
Inventor
Yoshio Kato
良雄 加藤
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Sanko Kiki Co Ltd
Original Assignee
Sanko Kiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻線するスロット間の角度が狭い場合であっ
ても、スロットに挿入されるコイルの占有率を高めるこ
とができる電機子の巻線装置を提供する。 【解決手段】 電機子21の回転軸22をサーボモータ
によって回転する支軸で保持し、電機子鉄心23の外周
面の一部を一対の両側ガイド52で覆う。両側ガイド5
2は、電機子鉄心23の端面方向から見て、巻線すべき
一対のスロットがなす角度よりも大きな角度で、電機子
鉄心23の周面を覆う形状とする。フライヤ42を回転
させて巻線を行う際、フライヤ42の回転に同期させ
て、導線Wが当接する両側ガイド52のテーパ壁56
に、巻線されるべきスロットが整合するように、サーボ
モータを制御して電機子21を揺動させる。その結果、
スロットに対して半径方向に近い方向から導線Wを挿入
することが可能となるので、スロットに挿入されるコイ
ルの占有率を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ等の回転電
機における電機子の巻線装置に関し、更に詳しくは、電
機子鉄心のスロットに挿入されるコイルの占有率(スペ
ースファクタ)を向上させるようにした巻線装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電機子の巻線装置としては、電機子鉄心
の巻線すべきスロット間の周面を、一対のガイドで覆
い、これらのガイドの周りを回転する一対のフライヤに
よって導線を巻線し、前記ガイドに形成したテーパ面に
沿って、フライヤから繰り出される導線を巻線すべきス
ロットに導入するようにした装置が用いられている。
【0003】図3は、このような電機子の一例を示し、
この電機子21は、回転軸22と、この回転軸22に装
着された電機子鉄心23とを有し、電機子鉄心23は、
放射状に形成した12個のティース24の間に、1〜1
2の合計12個のスロットを有している。この電機子鉄
心23に巻線されるコイルには、スロット1と4、4と
7、7と10、10と1のようにほぼ90度ずつの角度
をなすスロット間に巻線を行う4極巻きコイルと、スロ
ット12と5、6と11のようにほぼ150度ずつの角
度をなすスロット間に巻線を行う2極巻きコイルとが知
られている。
【0004】図4〜6には、従来の4極巻きコイル形成
用の電機子の巻線装置の一例が示されている。図4は正
面図、図5は正面断面図、図6は平面断面図である。
【0005】電機子21は、その回転軸22を図示しな
い支軸によって保持される。この支軸は、図示しないサ
ーボモータによって回転し、電機子21を回転位置決め
するようになっている。なお、電機子21の回転軸22
の一方の端部には、図6に示すように整流子24が取付
けられ、整流子24には、導線を引き掛けるためのタン
グ25が設けられている。
【0006】この電機子の巻線装置31は、上記の電機
子21を両側から挟むように開閉可能に配置された一対
の両側ガイド32を有している。各両側ガイド32は、
電機子鉄心23と同じ厚さのガイド本体35と、このガ
イド本体35の前後面に取付けられた一対の押え板36
とで構成されている。ガイド本体35は、電機子鉄心2
3の外周面を部分的に覆う円弧状凹部33と、その上下
に設けられたテーパ壁34とを有している。また、押え
板36は、上下に突出するテーパ状縁部37と、電機子
鉄心23の両端面のコイルの外側を押えるように扇形に
延出された押え片38とを有している。
【0007】この巻線装置31は、4極巻きコイル形成
用のものであるため、上記ガイド本体35のテーパ壁3
4と、押え板36のテーパ状縁部37は、図4における
電機鉄心23のスロット1、4及びスロット7、10に
導線Wを導くような形状をなしている。
【0008】上記両側ガイド32の間の上下部分には、
一対のセンターガイド39が配設されている。各センタ
ーガイド39は、電機子鉄心23の外周面の上下を部分
的に覆う円弧状凹部40と、上記両側ガイド32との間
に導線Wが通るガイド通路を形成するための両側縁部4
1とを有している。
【0009】なお、図4における42は、電機子21の
回転軸22と直交する回転軸によって回転する一対のフ
ライヤであり、各両側ガイド32の周りを旋回して導線
Wを電機子鉄心23の所定のスロットに巻付ける。ま
た、図6における43は、電機子21の整流子24のタ
ング25に導線Wを引き掛けるときに、内側に移動して
導線Wのガイドをするフッキングガイドである。
【0010】この巻線装置31によれば、電機子鉄心2
3を両側から挟むように一対の両側ガイド32を近接さ
せ、電機子21の回転軸22を保持する支軸を回転させ
て所定のスロットが両側ガイド32に整合するように位
置決めし、その状態でフライヤ42を回転させることに
より、導線Wは、一対の両側ガイド32にガイドされて
所定のスロットに挿入されつつ、電機子鉄心23に巻付
けられる。
【0011】すなわち、図4に示す状態では、導線W
は、両側ガイド32の押え板36のテーパ状縁部37
と、ガイド本体35のテーパ壁34とにガイドされて、
電機子鉄心23のスロット1と4及びスロット7と10
に挿入されながら巻付けられる。このとき、押え板36
の押え片38は、電機鉄心23の両端面のコイルを押さ
えて、巻線されたコイルが各スロットから抜け出ないよ
うにすると共に、導線Wがスロットのできるだけ奥方に
入るようにガイドする。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の4極巻きコイル用の電機子の巻線装置31では、図
3に示すように、導線Wが巻線すべきスロットに偏って
挿入され、それ以上巻線すると、導線Wがスロットから
あふれ出てしまうため、スロットに挿入されるコイルの
占有率(スペースファクタ)を高くすることができない
という問題点があった。
【0013】したがって、本発明の目的は、電機子鉄心
のスロットに挿入されるコイルの占有率を向上させるよ
うにした電機子の巻線装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1は、電機子の回転軸を着脱可能に保持
し、サーボモータによって回転する支軸と、この支軸に
対して直交する回転軸によって支持され、電機子鉄心の
所定のスロットに巻線を行う一対のフライヤと、このフ
ライヤの回転経路の内側に配置され、前記電機子鉄心の
周面を部分的に覆い、前記フライヤから繰り出される導
線を前記電機子鉄心の所定のスロットに導入するテーパ
壁を有する一対の両側ガイドとを備え、前記両側ガイド
は、前記電機子鉄心の端面方向から見て、前記電機子鉄
心の巻線すべき一対のスロットがなす角度よりも大きな
角度で前記電機子鉄心の周面を覆う形状をなし、前記サ
ーボモータは、前記フライヤの回転に伴って前記導線が
接触する前記テーパ壁に、前記電機子鉄心の巻線すべき
スロットの開口部が整合するように、前記支軸を揺動回
転させることを特徴とする電機子の巻線装置を提供する
ものである。
【0015】また、本発明の第2は、前記第1の発明に
おいて、前記電機子鉄心に4極巻きコイルを形成する巻
線装置であって、前記両側ガイドのテーパ壁が、2極巻
きコイルを形成するときに巻線するスロットに整合する
形状をなす電機子の巻線装置を提供するものである。
【0016】本発明の第1によれば、フライヤが回転し
てフライヤから繰り出される導線が両側ガイドのテーパ
壁に接触したとき、そのテーパ壁によってガイドされる
位置に、電機子鉄心の巻線されるべきスロットが整合す
るように、サーボモータが作動して電機子を回転させ
る。すなわち、フライヤが半回転して両側ガイドの、導
線が接触するテーパ壁が交代する毎に、電機子鉄心が揺
動して該当するテーパ壁に整合するように巻線されるべ
きスロットを位置合わせする。
【0017】その結果、例えば、図3のスロット1と4
及び7と10に巻線する4極巻きの場合であっても、両
側ガイドによって規制される巻線位置を例えばスロット
12と5及び6と11のように、大きな角度でとること
が可能となる。それによって導線がスロットに対してよ
り真直ぐな方向に、すなわちスロットの奥方に向かって
半径方向に近い方向に挿入されることになる。このた
め、導線をスロットの奥方から無駄な隙間が生じないよ
うに平均して挿入することができ、スロットに挿入され
るコイルの占有率を高めて、得られる電機子の性能を向
上させ、ひいては電機子の小型化を図ることができる。
【0018】本発明の第2によれば、4極巻きコイルを
形成するときには、フライヤが半回転して両側ガイド
の、導線が接触するテーパ壁が交代する毎に、電機子鉄
心を揺動させて、巻線されるべきスロットをそのテーパ
壁に整合するように位置合わせし、それによって上記の
ように大きな角度で巻線してスロットに挿入されるコイ
ルの占有率を高めることができる。
【0019】また、同じ巻線装置を用いて2極巻きコイ
ルを形成することもでき、その場合には、従来と同様
に、巻線されるべきスロットが両側ガイドに整合するよ
うに電機子を回転位置決めした後、電機子を揺動させる
ことなく固定したまま、フライヤを回転させればよい。
なお、2極巻きコイルの場合には、電機子を揺動させな
くても、導線がスロットに対して比較的真直ぐ挿入され
るような大きな角度で巻線できるので、スロットに挿入
されるコイルの占有率は十分に高くなる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1、2には、本発明による電機
子の巻線装置の一実施例が示されている。図1は巻線装
置の要部を示す正面図、図2は巻線装置の要部を示す平
面断面図である。なお、図1においては、左側のフライ
ヤを省略し、図2においては、左側の両側ガイドを省略
して示している。また、図3〜6に示した前記巻線装置
と実質的に同じ部分には、同符号を付してその説明を省
略することにする。
【0021】この巻線装置51は、4極巻きコイル形成
用のものであるが、同じ装置で2極巻きコイルの形成も
可能になっている。この巻線装置51は、基本的には図
3〜6に示した巻線装置と同じ構造をなしているが、電
機子21の電機子鉄心23を両側から挟む一対の両側ガ
イド52のガイド面の形状がより角度の大きい急激な斜
面になっている点が主として異なっている。
【0022】すなわち、一対の両側ガイド52は、電機
子鉄心23と同じ厚さのガイド本体53と、このガイド
本体53の前後面に取付けられた押え板54とで構成さ
れている。ガイド本体53は、電機子鉄心23の外周面
の一部を覆う円弧状凹部55と、その上下に設けられた
テーパ壁56とを有している。また、押え板54は、上
下に突出するテーパ状縁部57と、電機子鉄心23の両
端面のコイルの外側を押えるように扇形に延出された押
え片58とを有している。
【0023】そして、ガイド本体53の円弧状凹部55
が、図1に示す状態で、電機子鉄心23のスロット12
と5の間の周面、及びスロット6と11の間の周面を覆
うような形状をなし、ガイド本体53のテーパ壁56
と、押え板54のテーパ状縁部57とが、スロット12
と5、及びスロット6と11に整合するようなテーパ角
度、すなわち150度前後のテーパ角度にされている。
【0024】図2において、61はコレットチャックで
あり、62はこのコレットチャック61を締付ける円筒
状の支軸である。電機子21の回転軸22は、コレット
チャック61に挿入し、円筒状の支軸62を図示しない
駆動機構によって軸方向に押出してコレットチャック6
1を締付けることにより、支軸62に保持される。ま
た、支軸62には、サーボモータによる図示しない回転
機構が連接されており、このサーボモータは、図示しな
い制御装置によって回転制御される。
【0025】また、63は、整流子24のタング25の
みを突出させる切り欠き部を先端に有する内側円筒であ
り、64は、内側円筒63を覆う外側円筒である。外側
円筒64は、図示しない駆動機構によって軸方向移動し
て、電機子鉄心23への巻線操作中には、内側円筒63
を覆って整流子24やそのタング25が露出しないよう
にし、整流子24のタング25に導線を引き掛ける(フ
ッキング)ときには、内側円筒63を露出させて、内側
円筒63の切り欠き部からタング25を露出させる。
【0026】フッキングガイド43は、ボルト65によ
ってスライドブロック66に連結されている。スライド
ブロック66は、両側ガイド52のガイド本体53の内
部にスプリング67により外方に付勢された状態でスラ
イド可能に保持され、図示しないエアシリンダによって
作動するプッシャー68により移動するようになってい
る。その結果、フッキングガイド43は、整流子24の
タング25へのフッキングの際に、図2中の想像線で示
す位置に移動し、導線をタング25に導くようになって
いる。
【0027】なお、上記フッキング操作の詳細は、本発
明の要部ではなく、しかも従来の装置と同様であるの
で、その説明を省略する。
【0028】次に、この巻線装置51を用いて、電機子
鉄心23に4極巻きコイルを形成する巻線操作について
説明する。
【0029】前述したように、4極巻きコイルは、例え
ば図3のスロット1と4、7と10の間に巻線を施すの
で、図1に示す状態で、電機子鉄心23を固定して巻線
したのでは、上記スロット1と4、7と10が両側ガイ
ド52に覆われているため、巻線することができない。
【0030】そこで、本発明の巻線装置51では、図示
しないサーボモータを制御することにより、フライヤ4
2の回転に同期させて、支軸62を回転させて電機子2
1を揺動させ、両側ガイド52にスロット1と4、7と
10を整合させる。
【0031】例えば、フライヤ42の回転によって、図
1における右上及び左下のテーパ状縁部57及びテーパ
壁56に導線Wが接触するときには、電機子21を図1
中の矢印A方向に回転させ、スロット1、7を対応する
テーパ状縁部57及びテーパ壁56に整合させ、スロッ
ト1、7に導線Wを挿入する。
【0032】また、フライヤ42が上記の状態から半周
回転して、図1における右下及び左上のテーパ状縁部5
7及びテーパ壁56に導線Wが接触するときには、電機
子21を図1中の矢印B方向に回転させ、スロット4、
10を対応するテーパ状縁部57及びテーパ壁56に整
合させ、スロット4、10に導線Wを挿入する。
【0033】このような操作を繰り返すことにより、ス
ロット1と4の間、及びスロット7と10の間に導線W
を回巻して4極巻きコイルを形成することができる。ま
た、上記スロット間におけるコイル形成が終了したら、
従来のインデックス操作と同様にして、電機子21を所
定角度回転させて揺動中心をずらし、隣接する別のスロ
ットに順次導線Wを挿入することができる。
【0034】その結果、スロット1と4及びスロット7
と10のように、スロット間の角度が小さい4極巻きコ
イルであっても、導線Wをスロットに対して真直ぐな方
向、すなわち半径方向に近い方向から挿入することが可
能となり、導線Wをスロットの奥方から平均して挿入
し、コイル占有率を高めることができる。
【0035】また、この巻線装置51は、サーボモータ
の駆動制御を変更するだけで、2極巻きコイルの巻線も
可能である。その場合には、図1に示すように、例えば
電機子鉄心23のスロット12と5及びスロット6と1
1が、両側ガイド52のテーパ状縁部57及びテーパ壁
56に整合するように、電機子21を回転位置決めした
後、従来と同様に、電機子21を固定した状態でフライ
ヤ42を回転させ、スロット12と5及びスロット6と
11に導線Wを挿入しつつ巻線すればよい。なお、前述
したように、2極巻きの場合には、電機子21を揺動さ
せなくても、導線Wをスロットに対して半径方向に近い
方向から挿入できるので、十分なコイル占有率にするこ
とができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えば4極巻きのように、巻線するスロット間の角度が
狭い場合であっても、スロットに対して半径方向に近い
方向から導線を挿入することが可能となるので、スロッ
トに挿入されるコイルの占有率を高めて電機子の性能を
向上させ、ひいては電機子の小型軽量化、コスト低減を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電機子の巻線装置の要部を示す正
面図である。
【図2】同巻線装置の要部を示す平面断面図である。
【図3】電機子の一例を示す端面図である。
【図4】従来の4極巻きの電機子の巻線装置の一例を示
す正面図である。
【図5】同巻線装置の正面断面図である。
【図6】同巻線装置の平面断面図である。
【符号の説明】
1〜12 スロット 21 電機子 22 回転軸 23 電機子鉄心 24 ティース 39 センターガイド 52 両側ガイド 53 ガイド本体 54 押え板 55 円弧状凹部 56 テーパ壁 57 テーパ状縁部 61 コレット 62 支軸 W 導線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電機子の回転軸を着脱可能に保持し、サ
    ーボモータによって回転する支軸と、この支軸に対して
    直交する回転軸によって支持され、電機子鉄心の所定の
    スロットに巻線を行う一対のフライヤと、このフライヤ
    の回転経路の内側に配置され、前記電機子鉄心の周面を
    部分的に覆い、前記フライヤから繰り出される導線を前
    記電機子鉄心の所定のスロットに導入するテーパ壁を有
    する一対の両側ガイドとを備え、前記両側ガイドは、前
    記電機子鉄心の端面方向から見て、前記電機子鉄心の巻
    線すべき一対のスロットがなす角度よりも大きな角度で
    前記電機子鉄心の周面を覆う形状をなし、前記サーボモ
    ータは、前記フライヤの回転に伴って前記導線が接触す
    る前記テーパ壁に、前記電機子鉄心の巻線すべきスロッ
    トの開口部が整合するように、前記支軸を揺動回転させ
    ることを特徴とする電機子の巻線装置。
  2. 【請求項2】 前記電機子鉄心に4極巻きコイルを形成
    する巻線装置であって、前記両側ガイドのテーパ壁が、
    2極巻きコイルを形成するときに巻線するスロットに整
    合する形状をなす請求項1記載の電機子の巻線装置。
JP29450496A 1996-10-16 1996-10-16 電機子の巻線装置 Pending JPH10127017A (ja)

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