JPH10126974A - 電力供給装置 - Google Patents
電力供給装置Info
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- JPH10126974A JPH10126974A JP8274456A JP27445696A JPH10126974A JP H10126974 A JPH10126974 A JP H10126974A JP 8274456 A JP8274456 A JP 8274456A JP 27445696 A JP27445696 A JP 27445696A JP H10126974 A JPH10126974 A JP H10126974A
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- load
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/14—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from dynamo-electric generators driven at varying speed, e.g. on vehicle
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】交流発電機の発電電力に基づいて二次電池,電
力蓄積コンデンンサ等の負荷を充電するにあたり、交流
発電機が適正な発電動作状態にあるか否か、及び、負荷
の充電が適正に行われたか否かを的確に検知できるもの
となす。 【解決手段】固定子と回転子とを備えた三相交流発電機
11と、三相交流発電機11の回転子を回転駆動して三
相交流発電機11に発電動作を行わせる手動回転駆動部
12及び増速部13と、三相交流発電機11から得られ
る発電電力を直流電力に変換して二次電池45もしくは
電力蓄積コンデンンサ46に供給し、二次電池45もし
くは電力蓄積コンデンンサ46の充電に供する電力変換
手段42,44と、三相交流発電機11から所定の発電
電力が得られるとき第1の表示状態をとり、二次電池4
5もしくは電力蓄積コンデンンサ46が満充電状態とな
ったとき第2の表示状態をとる状態表示手段81とを備
える。
力蓄積コンデンンサ等の負荷を充電するにあたり、交流
発電機が適正な発電動作状態にあるか否か、及び、負荷
の充電が適正に行われたか否かを的確に検知できるもの
となす。 【解決手段】固定子と回転子とを備えた三相交流発電機
11と、三相交流発電機11の回転子を回転駆動して三
相交流発電機11に発電動作を行わせる手動回転駆動部
12及び増速部13と、三相交流発電機11から得られ
る発電電力を直流電力に変換して二次電池45もしくは
電力蓄積コンデンンサ46に供給し、二次電池45もし
くは電力蓄積コンデンンサ46の充電に供する電力変換
手段42,44と、三相交流発電機11から所定の発電
電力が得られるとき第1の表示状態をとり、二次電池4
5もしくは電力蓄積コンデンンサ46が満充電状態とな
ったとき第2の表示状態をとる状態表示手段81とを備
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マニュアル回転駆
動機構によって回転せしめられる回転子を有した発電機
の発電電力を、直流電力に変換して二次電池,電力蓄積
用コンデンサ等とされる負荷に供給し、その負荷の充電
に供する電力供給装置に関する。
動機構によって回転せしめられる回転子を有した発電機
の発電電力を、直流電力に変換して二次電池,電力蓄積
用コンデンサ等とされる負荷に供給し、その負荷の充電
に供する電力供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用ラジオ等の電子機器において、マ
ニュアル回転駆動機構とそれによって回転子が回転せし
められることにより発電動作を行う発電機とを内蔵した
ものが提案されている。このような発電機内蔵電子機器
が実用に供される際には、例えば、使用者が手動でマニ
ュアル回転駆動機構を回転させ、それによりマニュアル
回転駆動機構が、発電機の回転子を回転させて、発電機
に発電状態をとらせる。発電機から得られる発電電力
は、負荷とされる二次電池あるいは電気二重層コンデン
サ等の電力蓄積用コンデンサに供給されて、その充電に
供される。そして、携帯用ラジオ等の電子機器が、発電
機から得られる発電電力による充電がなされた二次電池
あるいは電力蓄積用コンデンサを動作電源として動作す
る状態とされる。
ニュアル回転駆動機構とそれによって回転子が回転せし
められることにより発電動作を行う発電機とを内蔵した
ものが提案されている。このような発電機内蔵電子機器
が実用に供される際には、例えば、使用者が手動でマニ
ュアル回転駆動機構を回転させ、それによりマニュアル
回転駆動機構が、発電機の回転子を回転させて、発電機
に発電状態をとらせる。発電機から得られる発電電力
は、負荷とされる二次電池あるいは電気二重層コンデン
サ等の電力蓄積用コンデンサに供給されて、その充電に
供される。そして、携帯用ラジオ等の電子機器が、発電
機から得られる発電電力による充電がなされた二次電池
あるいは電力蓄積用コンデンサを動作電源として動作す
る状態とされる。
【0003】斯かる発電機内蔵電子機器は、必要に応じ
て自ら電力を発生させることができ、従って、外部電源
を必要とすることなく、また、内蔵した電池の消耗・用
尽を気にすることなく動作させることができるので、例
えば、災害対策用としての使用が考えられる。即ち、大
規模な地震,火災等の災害を被って、商用電力供給シス
テムが破壊されてしまい、かつ、新たな電池を入手する
ことが困難とされてしまったような状況のもとにおいて
も、電子機器としての本来の機能を支障なく果たせるこ
とになる。
て自ら電力を発生させることができ、従って、外部電源
を必要とすることなく、また、内蔵した電池の消耗・用
尽を気にすることなく動作させることができるので、例
えば、災害対策用としての使用が考えられる。即ち、大
規模な地震,火災等の災害を被って、商用電力供給シス
テムが破壊されてしまい、かつ、新たな電池を入手する
ことが困難とされてしまったような状況のもとにおいて
も、電子機器としての本来の機能を支障なく果たせるこ
とになる。
【0004】それゆえ、発電機内蔵電子機器にあって
は、例えば、使用者が、災害時に備えて身辺に常備する
ことができ、災害が生じた時には、自由に持ち運ぶこと
ができるとともに、簡単で容易な操作によって使用でき
るものとされることが要求される。そのため、発電機内
蔵電子機器に内蔵される発電機,発電機の回転子を回転
させるマニュアル回転駆動機構、及び、発電機から得ら
れる発電電力を負荷に供給する部分等が、小型軽量化が
図られて、高効率が得られるものとされることが望まれ
る。
は、例えば、使用者が、災害時に備えて身辺に常備する
ことができ、災害が生じた時には、自由に持ち運ぶこと
ができるとともに、簡単で容易な操作によって使用でき
るものとされることが要求される。そのため、発電機内
蔵電子機器に内蔵される発電機,発電機の回転子を回転
させるマニュアル回転駆動機構、及び、発電機から得ら
れる発電電力を負荷に供給する部分等が、小型軽量化が
図られて、高効率が得られるものとされることが望まれ
る。
【0005】このようなもとで、従来提案されている発
電機内蔵電子機器、例えば、発電機内蔵ラジオ受信機
は、直流発電機と、手動により回転させることができる
回転駆動部及び回転駆動部の回転を増速して直流発電機
の回転子に伝達する増速部を含んで成るマニュアル回転
駆動機構とを備えている。そして、マニュアル回転駆動
機構における回転駆動部を手動によって回転させると、
その回転駆動部の回転がマニュアル回転駆動機構におけ
る増速部により、例えば、40〜50倍に増速されて直
流発電機の回転子に伝達され、直流発電機が発電状態に
おかれる。その結果、直流発電機から得られる直流電力
は、直接的に二次電池に供給されて、その二次電池の充
電に供される。
電機内蔵電子機器、例えば、発電機内蔵ラジオ受信機
は、直流発電機と、手動により回転させることができる
回転駆動部及び回転駆動部の回転を増速して直流発電機
の回転子に伝達する増速部を含んで成るマニュアル回転
駆動機構とを備えている。そして、マニュアル回転駆動
機構における回転駆動部を手動によって回転させると、
その回転駆動部の回転がマニュアル回転駆動機構におけ
る増速部により、例えば、40〜50倍に増速されて直
流発電機の回転子に伝達され、直流発電機が発電状態に
おかれる。その結果、直流発電機から得られる直流電力
は、直接的に二次電池に供給されて、その二次電池の充
電に供される。
【0006】斯かる発電機内蔵ラジオ受信機にあって
は、使用者の手動により回転駆動部が回転せしめられ、
回転駆動部の回転が増速部により増速されて直流発電機
の回転子に伝達されて、その回転子が回転駆動されるに
あたり、直流発電機の回転子の回転に要されるトルクが
比較的大とされ、それに伴って、回転駆動機構を回転さ
せる使用者が比較的大なる労力を要求されることになる
という問題がある。
は、使用者の手動により回転駆動部が回転せしめられ、
回転駆動部の回転が増速部により増速されて直流発電機
の回転子に伝達されて、その回転子が回転駆動されるに
あたり、直流発電機の回転子の回転に要されるトルクが
比較的大とされ、それに伴って、回転駆動機構を回転さ
せる使用者が比較的大なる労力を要求されることになる
という問題がある。
【0007】即ち、増速部による回転増速倍率が、例え
ば、40〜50倍と比較的大とされることにより、特
に、直流発電機の回転子の回転初期に要される初期トル
クが大とされることになる。それに加え、直流発電機か
ら得られる発電電力が直接的に負荷に供給されるので、
負荷において要求される電力が、直流発電機の出力電圧
が負荷における許容端子間電圧が考慮されて比較的小と
され、それに伴って直流発電機の出力電流が比較的大と
される状況のもとで負荷に供給される。従って、比較的
大とされる直流発電機の出力電流に応じて、直流発電機
の回転子の回転に要されるトルクが比較的大とされてし
まう。
ば、40〜50倍と比較的大とされることにより、特
に、直流発電機の回転子の回転初期に要される初期トル
クが大とされることになる。それに加え、直流発電機か
ら得られる発電電力が直接的に負荷に供給されるので、
負荷において要求される電力が、直流発電機の出力電圧
が負荷における許容端子間電圧が考慮されて比較的小と
され、それに伴って直流発電機の出力電流が比較的大と
される状況のもとで負荷に供給される。従って、比較的
大とされる直流発電機の出力電流に応じて、直流発電機
の回転子の回転に要されるトルクが比較的大とされてし
まう。
【0008】そこで、発電機内蔵電子機器を、直流発電
機に代えて交流発電機を用いて負荷に電力を供給する電
力供給装置を内蔵したものとして、直流発電機が用いら
れることに伴う問題を解消することが考えられる。斯か
る電力供給装置にあっては、固定子と回転子とを備えた
交流発電機が用いられ、その交流発電機の回転子が、上
述の直流発電機の場合と同様に、手動により回転させる
ことができる回転駆動部(手動回転駆動部)及び増速部
を含んで成るマニュアル回転駆動機構により回転駆動さ
れて、交流発電機が発電動作を行うものとされる。そし
て、交流発電機の発電電力が電力変換手段に供給され、
電力変換手段により、交流発電機の発電電力に基づく出
力交流電圧が整流されて直流電圧が形成され、その直流
電圧及びそれに伴う直流電流が、二次電池あるいは電力
蓄積用コンデンサ等とされる負荷に供給されて、その負
荷の充電に供される。
機に代えて交流発電機を用いて負荷に電力を供給する電
力供給装置を内蔵したものとして、直流発電機が用いら
れることに伴う問題を解消することが考えられる。斯か
る電力供給装置にあっては、固定子と回転子とを備えた
交流発電機が用いられ、その交流発電機の回転子が、上
述の直流発電機の場合と同様に、手動により回転させる
ことができる回転駆動部(手動回転駆動部)及び増速部
を含んで成るマニュアル回転駆動機構により回転駆動さ
れて、交流発電機が発電動作を行うものとされる。そし
て、交流発電機の発電電力が電力変換手段に供給され、
電力変換手段により、交流発電機の発電電力に基づく出
力交流電圧が整流されて直流電圧が形成され、その直流
電圧及びそれに伴う直流電流が、二次電池あるいは電力
蓄積用コンデンサ等とされる負荷に供給されて、その負
荷の充電に供される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような、直流発電
機に代えて、交流発電機が用いられ、その交流発電機の
回転子を回転させるマニュアル回転駆動機構が備えられ
るとともに、交流発電機から得られる発電電力を直流電
力に変換して二次電池あるいは電力蓄積用コンデンサ等
とされる負荷に充電に供する電力変換手段が設けられる
電力供給装置にあっては、直流発電機が用いられ、か
つ、それから得られる発電電力が直接的に負荷に供給さ
れることに伴う問題は解消されることになるが、それに
加えて、マニュアル回転駆動機構を作動させる際におい
て、常時、交流発電機が適正な発電動作状態にあるか否
か、さらには、負荷の充電が適正に行われたか否かを検
知できるようにされることが望まれる。
機に代えて、交流発電機が用いられ、その交流発電機の
回転子を回転させるマニュアル回転駆動機構が備えられ
るとともに、交流発電機から得られる発電電力を直流電
力に変換して二次電池あるいは電力蓄積用コンデンサ等
とされる負荷に充電に供する電力変換手段が設けられる
電力供給装置にあっては、直流発電機が用いられ、か
つ、それから得られる発電電力が直接的に負荷に供給さ
れることに伴う問題は解消されることになるが、それに
加えて、マニュアル回転駆動機構を作動させる際におい
て、常時、交流発電機が適正な発電動作状態にあるか否
か、さらには、負荷の充電が適正に行われたか否かを検
知できるようにされることが望まれる。
【0010】即ち、マニュアル回転駆動機構を作動させ
る際には、手動回転駆動部を回転させる操作が要求され
るが、その操作は手作業によって行われる。従って、手
動回転駆動部の回転を、回転速度が適切とされ、しか
も、その適切な回転速度が維持される状態におくこと
は、常時保障されるもとにはない。それゆえ、手動回転
駆動部が回転されてはいるが、その回転速度が適切でな
いため、交流発電機が、適正な発電動作状態におかれる
べきにもかかわらず、実際には適正な発電動作状態にお
かれない事態、あるいは、負荷の充電が完了して負荷が
満充電状態とされ、従って、手動回転駆動部の回転が停
止されるべきにもかかわらず、手動回転駆動部が無駄に
回転せしめられる事態等が生じる虞があることになる。
そこで、手動回転駆動部を回転させてマニュアル回転駆
動機構を作動させるにあたり、交流発電機が適正な発電
動作状態におかれているか否か、さらには、交流発電機
の発電電力に基づく負荷の充電が適正に行われたか否か
を検知できることが望まれるのである。
る際には、手動回転駆動部を回転させる操作が要求され
るが、その操作は手作業によって行われる。従って、手
動回転駆動部の回転を、回転速度が適切とされ、しか
も、その適切な回転速度が維持される状態におくこと
は、常時保障されるもとにはない。それゆえ、手動回転
駆動部が回転されてはいるが、その回転速度が適切でな
いため、交流発電機が、適正な発電動作状態におかれる
べきにもかかわらず、実際には適正な発電動作状態にお
かれない事態、あるいは、負荷の充電が完了して負荷が
満充電状態とされ、従って、手動回転駆動部の回転が停
止されるべきにもかかわらず、手動回転駆動部が無駄に
回転せしめられる事態等が生じる虞があることになる。
そこで、手動回転駆動部を回転させてマニュアル回転駆
動機構を作動させるにあたり、交流発電機が適正な発電
動作状態におかれているか否か、さらには、交流発電機
の発電電力に基づく負荷の充電が適正に行われたか否か
を検知できることが望まれるのである。
【0011】斯かる点に鑑み、本発明は、例えば、手動
により回転せしめられる回転駆動部と回転駆動部の回転
を増速させる増速部とを含んで成る、マニュアル回転駆
動機構により回転せしめられる回転子を有した交流発電
機の発電電力を、電力変換手段により直流電力に変換し
て、例えば、二次電池,電力蓄積コンデンンサ等とされ
る負荷に供給し、その負荷の充電に供するものとされる
にあたり、回転駆動部が回転せしめられてマニュアル回
転駆動機構が作動するとき、交流発電機が適正な発電動
作状態におかれているか否か、さらには、交流発電機の
発電電力に基づく負荷の充電が適正に行われたか否か
を、的確に検知できることになる状態をとる電力供給装
置を提供する。
により回転せしめられる回転駆動部と回転駆動部の回転
を増速させる増速部とを含んで成る、マニュアル回転駆
動機構により回転せしめられる回転子を有した交流発電
機の発電電力を、電力変換手段により直流電力に変換し
て、例えば、二次電池,電力蓄積コンデンンサ等とされ
る負荷に供給し、その負荷の充電に供するものとされる
にあたり、回転駆動部が回転せしめられてマニュアル回
転駆動機構が作動するとき、交流発電機が適正な発電動
作状態におかれているか否か、さらには、交流発電機の
発電電力に基づく負荷の充電が適正に行われたか否か
を、的確に検知できることになる状態をとる電力供給装
置を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電力供給装
置は、固定子と回転子とを備えた交流発電機と、交流発
電機の回転子に連結されて回転せしめられ、回転子を回
転駆動して交流発電機に発電動作を行わせるマニュアル
回転駆動機構と、交流発電機の出力端と負荷との間に接
続され、交流発電機から得られる発電電力を直流電力に
変換して負荷に供給し、その負荷の充電に供する電力変
換手段とを備え、それに加えて、交流発電機から所定の
発電電力が得られるとき第1の表示状態をとるととも
に、負荷が満充電状態となったとき第2の表示状態をと
る状態表示手段が設けられて、構成される。
置は、固定子と回転子とを備えた交流発電機と、交流発
電機の回転子に連結されて回転せしめられ、回転子を回
転駆動して交流発電機に発電動作を行わせるマニュアル
回転駆動機構と、交流発電機の出力端と負荷との間に接
続され、交流発電機から得られる発電電力を直流電力に
変換して負荷に供給し、その負荷の充電に供する電力変
換手段とを備え、それに加えて、交流発電機から所定の
発電電力が得られるとき第1の表示状態をとるととも
に、負荷が満充電状態となったとき第2の表示状態をと
る状態表示手段が設けられて、構成される。
【0013】このように構成される本発明に係る電力供
給装置にあっては、マニュアル回転駆動機構が作動せし
められて交流発電機の回転子が回転駆動されるあたり、
それにより交流発電機が所定の発電電力を発生する適正
な発電動作状態におかれると、状態表示手段が第1の表
示状態をとる。即ち、交流発電機が所定の発電電力を発
生する適正な発電動作状態にあることが、状態表示手段
がとる第1の表示状態によりあらわされることになる。
また、電力変換手段により交流発電機から得られる発電
電力が直流電力に変換されて供給され、それにより充電
される負荷が満充電状態となると、状態表示手段が第2
の表示状態をとる。即ち、負荷が満充電状態とされたこ
とが、状態表示手段がとる第2の表示状態によりあらわ
されることになる。
給装置にあっては、マニュアル回転駆動機構が作動せし
められて交流発電機の回転子が回転駆動されるあたり、
それにより交流発電機が所定の発電電力を発生する適正
な発電動作状態におかれると、状態表示手段が第1の表
示状態をとる。即ち、交流発電機が所定の発電電力を発
生する適正な発電動作状態にあることが、状態表示手段
がとる第1の表示状態によりあらわされることになる。
また、電力変換手段により交流発電機から得られる発電
電力が直流電力に変換されて供給され、それにより充電
される負荷が満充電状態となると、状態表示手段が第2
の表示状態をとる。即ち、負荷が満充電状態とされたこ
とが、状態表示手段がとる第2の表示状態によりあらわ
されることになる。
【0014】従って、本発明に係る電力供給装置におい
ては、例えば、マニュアル回転駆動機構を構成する回転
駆動部を手動により回転させることによりマニュアル回
転駆動機構を作動させる使用者により、交流発電機が所
定の発電電力を発生する適正な発電動作状態におかれて
いるか否かが、状態表示手段が第1の表示状態をとって
いるか否かが視覚的に認識されることによって的確に検
知され、また、負荷が満充電状態とされたか否か、即
ち、交流発電機の発電電力に基づく負荷の充電が適正に
行われたか否かが、状態表示手段が第2の表示状態をと
っているか否かが視覚的に認識されることによって的確
に検知される。
ては、例えば、マニュアル回転駆動機構を構成する回転
駆動部を手動により回転させることによりマニュアル回
転駆動機構を作動させる使用者により、交流発電機が所
定の発電電力を発生する適正な発電動作状態におかれて
いるか否かが、状態表示手段が第1の表示状態をとって
いるか否かが視覚的に認識されることによって的確に検
知され、また、負荷が満充電状態とされたか否か、即
ち、交流発電機の発電電力に基づく負荷の充電が適正に
行われたか否かが、状態表示手段が第2の表示状態をと
っているか否かが視覚的に認識されることによって的確
に検知される。
【0015】従って、使用者により、状態表示手段の第
1の表示状態及び第2の表示状態に応じてマニュアル回
転駆動機構の作動状態が制御されることにより、マニュ
アル回転駆動機構が作動せしめられてはいるが、交流発
電機が適正な発電動作状態におかれない事態、あるい
は、負荷の充電が完了して負荷が満充電状態とされてい
るにもかかわらず、マニュアル回転駆動機構が無駄に作
動せしめられる事態等が回避される。
1の表示状態及び第2の表示状態に応じてマニュアル回
転駆動機構の作動状態が制御されることにより、マニュ
アル回転駆動機構が作動せしめられてはいるが、交流発
電機が適正な発電動作状態におかれない事態、あるい
は、負荷の充電が完了して負荷が満充電状態とされてい
るにもかかわらず、マニュアル回転駆動機構が無駄に作
動せしめられる事態等が回避される。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る電力供給装
置の第1の例を示す。この図1に示される例にあって
は、三相交流発電機11が備えられており、さらに、そ
の三相交流発電機11に対して、手動回転駆動部12と
増速部13とが設けられている。
置の第1の例を示す。この図1に示される例にあって
は、三相交流発電機11が備えられており、さらに、そ
の三相交流発電機11に対して、手動回転駆動部12と
増速部13とが設けられている。
【0017】手動回転駆動部12及び増速部13は、三
相交流発電機11の回転子に連結されて回転せしめら
れ、それにより三相交流発電機11の回転子を回転駆動
して、三相交流発電機11に発電動作を行わせるマニュ
アル回転駆動機構を構成している。手動回転駆動部12
は、例えば、装置の使用者によって手動で回転せしめら
れ、増速部13は、手動回転駆動部12の回転を増速し
て三相交流発電機11の回転子に伝達し、三相交流発電
機11の回転子についての回転駆動を行う。
相交流発電機11の回転子に連結されて回転せしめら
れ、それにより三相交流発電機11の回転子を回転駆動
して、三相交流発電機11に発電動作を行わせるマニュ
アル回転駆動機構を構成している。手動回転駆動部12
は、例えば、装置の使用者によって手動で回転せしめら
れ、増速部13は、手動回転駆動部12の回転を増速し
て三相交流発電機11の回転子に伝達し、三相交流発電
機11の回転子についての回転駆動を行う。
【0018】図2,図3及び図4は、三相交流発電機1
1,手動回転駆動部12及び増速部13についての一具
体例を示す。斯かる図2,図3及び図4に示される具体
例においては、回動軸15の一端部に回転駆動用ハンド
ル16が取り付けられて、手動回転駆動部12が構成さ
れている。回動軸15には、ギア17が取り付けられて
おり、ギア17はギア18に噛合している。ギア18に
は共通軸線を有したギア19が一体化されて設けられて
おり、ギア19は、回動軸20に取り付けられたギア2
1に噛合している。回動軸15及び20及びギア18及
び19についての共通回動軸は、固定支持板部材22及
び23によって支持されている。そして、ギア17,1
8及び19は、ギア21に噛合した増速部13を構成し
ている。
1,手動回転駆動部12及び増速部13についての一具
体例を示す。斯かる図2,図3及び図4に示される具体
例においては、回動軸15の一端部に回転駆動用ハンド
ル16が取り付けられて、手動回転駆動部12が構成さ
れている。回動軸15には、ギア17が取り付けられて
おり、ギア17はギア18に噛合している。ギア18に
は共通軸線を有したギア19が一体化されて設けられて
おり、ギア19は、回動軸20に取り付けられたギア2
1に噛合している。回動軸15及び20及びギア18及
び19についての共通回動軸は、固定支持板部材22及
び23によって支持されている。そして、ギア17,1
8及び19は、ギア21に噛合した増速部13を構成し
ている。
【0019】ギア21が取り付けられた回動軸20は、
三相交流発電機11の回転軸を形成しており、回動軸2
0には、三相交流発電機11における回転子25が取り
付けられている。回転子25は、カップ状に形成された
回転支持部材26と、回転支持部材26の円筒状部の内
側に固着された環状磁石27とを含んで形成されてい
る。
三相交流発電機11の回転軸を形成しており、回動軸2
0には、三相交流発電機11における回転子25が取り
付けられている。回転子25は、カップ状に形成された
回転支持部材26と、回転支持部材26の円筒状部の内
側に固着された環状磁石27とを含んで形成されてい
る。
【0020】回転子25における環状磁石27の内側
に、三相交流発電機11における固定子28が、回動軸
20を包囲して配されており、固定子28は、固定支持
板部材23に取り付けられて固定されている。この固定
子28は、図4に示される如く、回動軸20を中心にし
て等間隔をおいて環状に配置された複数の固定子巻線2
9を有している。そして、各固定子巻線29が巻装され
た磁気コア30の一端に設けられた磁極形成部が、回転
子25における環状磁石27の内面に微細な磁気ギャッ
プを形成して対向配置されている。このようにして、回
動軸20,回動軸20に取り付けられた回転子25、及
び、固定支持板部材23に取り付けられて固定された固
定子28は、三相交流発電機11を構成している。
に、三相交流発電機11における固定子28が、回動軸
20を包囲して配されており、固定子28は、固定支持
板部材23に取り付けられて固定されている。この固定
子28は、図4に示される如く、回動軸20を中心にし
て等間隔をおいて環状に配置された複数の固定子巻線2
9を有している。そして、各固定子巻線29が巻装され
た磁気コア30の一端に設けられた磁極形成部が、回転
子25における環状磁石27の内面に微細な磁気ギャッ
プを形成して対向配置されている。このようにして、回
動軸20,回動軸20に取り付けられた回転子25、及
び、固定支持板部材23に取り付けられて固定された固
定子28は、三相交流発電機11を構成している。
【0021】このようなもとで、例えば、装置の使用者
により、手動回転駆動部12を構成する回転駆動用ハン
ドル16に設けられた摘み16aが摘まれて、回転駆動
用ハンドル16が回動軸15を中心にして回転せしめら
れると、回転駆動用ハンドル16の回転に伴って回転す
る回動軸15の回転が、増速部13を構成するギア1
7,18及び19を介して、三相交流発電機11を構成
する回動軸20に取り付けられたギア21に伝達され
る。このとき、ギア17,18及び19は、回動軸15
の回転を増速して、回動軸20に取り付けられたギア2
1に伝える。回動軸20には、三相交流発電機11を構
成する回転子25が取り付けられていることからして、
増速部13を構成するギア17,18及び19は、回動
軸15の回転を増速し、ギア21及び回動軸20を介し
て三相交流発電機11における回転子25に伝達し、回
転子25を回転駆動することになる。
により、手動回転駆動部12を構成する回転駆動用ハン
ドル16に設けられた摘み16aが摘まれて、回転駆動
用ハンドル16が回動軸15を中心にして回転せしめら
れると、回転駆動用ハンドル16の回転に伴って回転す
る回動軸15の回転が、増速部13を構成するギア1
7,18及び19を介して、三相交流発電機11を構成
する回動軸20に取り付けられたギア21に伝達され
る。このとき、ギア17,18及び19は、回動軸15
の回転を増速して、回動軸20に取り付けられたギア2
1に伝える。回動軸20には、三相交流発電機11を構
成する回転子25が取り付けられていることからして、
増速部13を構成するギア17,18及び19は、回動
軸15の回転を増速し、ギア21及び回動軸20を介し
て三相交流発電機11における回転子25に伝達し、回
転子25を回転駆動することになる。
【0022】回転子25が回転駆動されることにより、
それに伴って回転子25における環状磁石27が、その
内面に微細な磁気ギャップを形成して対向配置された複
数の磁極形成部に対して回動する。それにより、複数の
磁極形成部の夫々が設けられた磁気コア30に巻装され
た固定子巻線29に起電力が発生し、三相交流発電機1
1が三相交流電圧及び電流を発生する発電動作状態にお
かれる。このような三相交流発電機11の発電動作状態
は、手動回転駆動部12を構成する回転駆動用ハンドル
16が回転せしめられている期間中継続される。
それに伴って回転子25における環状磁石27が、その
内面に微細な磁気ギャップを形成して対向配置された複
数の磁極形成部に対して回動する。それにより、複数の
磁極形成部の夫々が設けられた磁気コア30に巻装され
た固定子巻線29に起電力が発生し、三相交流発電機1
1が三相交流電圧及び電流を発生する発電動作状態にお
かれる。このような三相交流発電機11の発電動作状態
は、手動回転駆動部12を構成する回転駆動用ハンドル
16が回転せしめられている期間中継続される。
【0023】図5,図6及び図7は、三相交流発電機1
1,手動回転駆動部12及び増速部13についての他の
具体例を示す。図5,図6及び図7に示される具体例に
おいても、回動軸15の一端部に回転駆動用ハンドル1
6が取り付けられて、手動回転駆動部12が構成されて
いる。回動軸15には、ギア17が取り付けられてお
り、ギア17はギア18に噛合している。ギア18には
共通軸線を有したギア19が一体化されて設けられてお
り、ギア19は、回動軸20’に取り付けられたギア2
1に噛合している。
1,手動回転駆動部12及び増速部13についての他の
具体例を示す。図5,図6及び図7に示される具体例に
おいても、回動軸15の一端部に回転駆動用ハンドル1
6が取り付けられて、手動回転駆動部12が構成されて
いる。回動軸15には、ギア17が取り付けられてお
り、ギア17はギア18に噛合している。ギア18には
共通軸線を有したギア19が一体化されて設けられてお
り、ギア19は、回動軸20’に取り付けられたギア2
1に噛合している。
【0024】回動軸20’には、ギア31も取り付けら
れており、ギア31とギア19とは、回動軸20’を介
して一体的に回転する。ギア31は、回動軸32に取り
付けられたギア33に噛合している。回動軸15及び2
0’及びギア18及び19についての共通回動軸は、固
定支持板部材22及び23’によって支持されており、
また、回動軸32は、固定支持板部材23’によって支
持されている。そして、ギア17,18,19,21及
び31は、ギア33に噛合した増速部13を構成してい
る。
れており、ギア31とギア19とは、回動軸20’を介
して一体的に回転する。ギア31は、回動軸32に取り
付けられたギア33に噛合している。回動軸15及び2
0’及びギア18及び19についての共通回動軸は、固
定支持板部材22及び23’によって支持されており、
また、回動軸32は、固定支持板部材23’によって支
持されている。そして、ギア17,18,19,21及
び31は、ギア33に噛合した増速部13を構成してい
る。
【0025】回動軸32は、三相交流発電機11の回転
軸を形成しており、回動軸32には、三相交流発電機1
1における回転子35が取り付けられている。回転子3
5は、カップ状に形成された回転支持部材36と、回転
支持部材36の円筒状部の内側に固着された環状磁石3
7とを含んで形成されている。
軸を形成しており、回動軸32には、三相交流発電機1
1における回転子35が取り付けられている。回転子3
5は、カップ状に形成された回転支持部材36と、回転
支持部材36の円筒状部の内側に固着された環状磁石3
7とを含んで形成されている。
【0026】回転子35における環状磁石37の内側
に、三相交流発電機11における固定子38が、回動軸
32を包囲して配されており、固定子38は、固定支持
板部材23’に取り付けられて固定されている。この固
定子38は、図7に示される如く、回動軸32を中心に
して等間隔をおいて環状に配置された複数の固定子巻線
39を有している。そして、各固定子巻線39が巻装さ
れた磁気コア40の一端に設けられた磁極形成部が、回
転子35における環状磁石37の内面に微細な磁気ギャ
ップを形成して対向配置されている。このようにして、
回動軸32,回動軸32に取り付けられた回転子35、
及び、固定支持板部材23’に取り付けられて固定され
た固定子38は、三相交流発電機11を構成している。
に、三相交流発電機11における固定子38が、回動軸
32を包囲して配されており、固定子38は、固定支持
板部材23’に取り付けられて固定されている。この固
定子38は、図7に示される如く、回動軸32を中心に
して等間隔をおいて環状に配置された複数の固定子巻線
39を有している。そして、各固定子巻線39が巻装さ
れた磁気コア40の一端に設けられた磁極形成部が、回
転子35における環状磁石37の内面に微細な磁気ギャ
ップを形成して対向配置されている。このようにして、
回動軸32,回動軸32に取り付けられた回転子35、
及び、固定支持板部材23’に取り付けられて固定され
た固定子38は、三相交流発電機11を構成している。
【0027】このようなもとで、例えば、装置の使用者
により、手動回転駆動部12を構成する回転駆動用ハン
ドル16に設けられた摘み16aが摘まれて、回転駆動
用ハンドル16が回動軸15を中心にして回転せしめら
れると、回転駆動用ハンドル16の回転に伴って回転す
る回動軸15の回転が、増速部13を構成するギア1
7,18,19,21及び31を介して、三相交流発電
機11を構成する回動軸32に取り付けられたギア33
に伝達される。このとき、ギア17,18,19,21
及び31は、回動軸15の回転を増速して、回動軸32
に取り付けられたギア33に伝える。回動軸32には、
三相交流発電機11を構成する回転子35が取り付けら
れていることからして、増速部13を構成するギア1
7,18,19,21及び31は、回動軸15の回転を
増速し、ギア33及び回動軸32を介して、三相交流発
電機11における回転子35に伝達し、回転子35を回
転駆動することになる。
により、手動回転駆動部12を構成する回転駆動用ハン
ドル16に設けられた摘み16aが摘まれて、回転駆動
用ハンドル16が回動軸15を中心にして回転せしめら
れると、回転駆動用ハンドル16の回転に伴って回転す
る回動軸15の回転が、増速部13を構成するギア1
7,18,19,21及び31を介して、三相交流発電
機11を構成する回動軸32に取り付けられたギア33
に伝達される。このとき、ギア17,18,19,21
及び31は、回動軸15の回転を増速して、回動軸32
に取り付けられたギア33に伝える。回動軸32には、
三相交流発電機11を構成する回転子35が取り付けら
れていることからして、増速部13を構成するギア1
7,18,19,21及び31は、回動軸15の回転を
増速し、ギア33及び回動軸32を介して、三相交流発
電機11における回転子35に伝達し、回転子35を回
転駆動することになる。
【0028】回転子35が回転駆動されることにより、
それに伴って回転子35における環状磁石37が、その
内面に微細な磁気ギャップを形成して対向配置された複
数の磁極形成部に対して回動する。それにより、複数の
磁極形成部の夫々が設けられた磁気コア40に巻装され
た固定子巻線39に起電力が発生し、三相交流発電機1
1が三相交流電圧及び電流を発生する発電動作状態にお
かれる。このような三相交流発電機11の発電動作状態
は、手動回転駆動部12を構成する回転駆動用ハンドル
16が回転せしめられている期間中継続される。
それに伴って回転子35における環状磁石37が、その
内面に微細な磁気ギャップを形成して対向配置された複
数の磁極形成部に対して回動する。それにより、複数の
磁極形成部の夫々が設けられた磁気コア40に巻装され
た固定子巻線39に起電力が発生し、三相交流発電機1
1が三相交流電圧及び電流を発生する発電動作状態にお
かれる。このような三相交流発電機11の発電動作状態
は、手動回転駆動部12を構成する回転駆動用ハンドル
16が回転せしめられている期間中継続される。
【0029】上述の如くの三相交流発電機11,手動回
転駆動部12及び増速部13が備えられた図1に示され
る例にあっては、三相交流発電機11における複数の固
定子巻線がスター型結線41を形成しており、このスタ
ー型結線41が接続された三相交流発電機11における
出力端子11A,11B及び11Cに、三相交流発電機
11の発電電力に基づく出力電圧である三相交流電圧E
a,Eb及びEcが夫々導出される。三相交流発電機1
1における出力端子11A,11B及び11Cに導出さ
れる三相交流電圧Ea,Eb及びEcは、三相変圧部4
2における入力端子42IA,42IB及び42ICに
夫々供給される。
転駆動部12及び増速部13が備えられた図1に示され
る例にあっては、三相交流発電機11における複数の固
定子巻線がスター型結線41を形成しており、このスタ
ー型結線41が接続された三相交流発電機11における
出力端子11A,11B及び11Cに、三相交流発電機
11の発電電力に基づく出力電圧である三相交流電圧E
a,Eb及びEcが夫々導出される。三相交流発電機1
1における出力端子11A,11B及び11Cに導出さ
れる三相交流電圧Ea,Eb及びEcは、三相変圧部4
2における入力端子42IA,42IB及び42ICに
夫々供給される。
【0030】三相変圧部42にあっては、デルタ型結線
43Pを形成する一次側巻線とデルタ型結線43Sを形
成する二次側巻線とが備えられており、一次側巻線によ
るデルタ型結線43Pが入力端子42IA,42IB及
び42ICに接続されるとともに、二次側巻線によるデ
ルタ型結線43Sが出力端子42OA,42OB及び4
2OCに接続されている。一次側巻線の夫々と二次側巻
線の夫々とにおける巻線比はN:1(N>1)とされて
おり、従って、二次側巻線の夫々には、対応する一次側
巻線に加えられる電圧が1/Nに降圧されて得られる電
圧が誘起される。それにより、三相変圧部42における
出力端子42OA,42OB及び42OCには、入力端
子42IA,42IB及び42ICに供給される三相交
流電圧Ea,Eb及びEcが降圧されて得られる三相交
流電圧ETa,ETb及びETcが導出される。
43Pを形成する一次側巻線とデルタ型結線43Sを形
成する二次側巻線とが備えられており、一次側巻線によ
るデルタ型結線43Pが入力端子42IA,42IB及
び42ICに接続されるとともに、二次側巻線によるデ
ルタ型結線43Sが出力端子42OA,42OB及び4
2OCに接続されている。一次側巻線の夫々と二次側巻
線の夫々とにおける巻線比はN:1(N>1)とされて
おり、従って、二次側巻線の夫々には、対応する一次側
巻線に加えられる電圧が1/Nに降圧されて得られる電
圧が誘起される。それにより、三相変圧部42における
出力端子42OA,42OB及び42OCには、入力端
子42IA,42IB及び42ICに供給される三相交
流電圧Ea,Eb及びEcが降圧されて得られる三相交
流電圧ETa,ETb及びETcが導出される。
【0031】三相変圧部42における出力端子42O
A,42OB及び42OCに導出される三相交流電圧E
Ta,ETb及びETcは、三相整流部44における三
相入力端子44IA,44IB及び44ICに夫々供給
される。三相整流部44にあっては、三相変圧部42か
らの三相交流電圧ETa,ETb及びETcについての
整流素子群44Dによる整流動作が行われ、出力正極端
子44OPと出力負極端子44ONとの間に、直流電圧
DVoが得られる。
A,42OB及び42OCに導出される三相交流電圧E
Ta,ETb及びETcは、三相整流部44における三
相入力端子44IA,44IB及び44ICに夫々供給
される。三相整流部44にあっては、三相変圧部42か
らの三相交流電圧ETa,ETb及びETcについての
整流素子群44Dによる整流動作が行われ、出力正極端
子44OPと出力負極端子44ONとの間に、直流電圧
DVoが得られる。
【0032】三相整流部44における出力正極端子44
OPにダイオード61を介して接続された負荷正極端子
70P、及び、三相整流部44における出力負極端子4
4ONに直接的に接続された負荷負極端子70Nには、
二次電池45の正極端子及び負極端子、もしくは、図1
において一点鎖線によりあらわされる如くの、電気二重
層コンデンサ等の電力蓄積用コンデンサ46の正極端子
及び負極端子が接続されている。それにより、三相整流
部44における出力正極端子44OPと出力負極端子4
4ONとの間に得られる直流電圧DVo及びそれに伴う
直流電流が、ダイオード61,負荷正極端子70P及び
負荷負極端子70Nを通じて、二次電池45もしくは電
力蓄積用コンデンサ46に供給され、二次電池45もし
くは電力蓄積用コンデンサ46の充電に供される。
OPにダイオード61を介して接続された負荷正極端子
70P、及び、三相整流部44における出力負極端子4
4ONに直接的に接続された負荷負極端子70Nには、
二次電池45の正極端子及び負極端子、もしくは、図1
において一点鎖線によりあらわされる如くの、電気二重
層コンデンサ等の電力蓄積用コンデンサ46の正極端子
及び負極端子が接続されている。それにより、三相整流
部44における出力正極端子44OPと出力負極端子4
4ONとの間に得られる直流電圧DVo及びそれに伴う
直流電流が、ダイオード61,負荷正極端子70P及び
負荷負極端子70Nを通じて、二次電池45もしくは電
力蓄積用コンデンサ46に供給され、二次電池45もし
くは電力蓄積用コンデンサ46の充電に供される。
【0033】上述の三相変圧部42及び三相整流部44
は、三相交流発電機11の発電電力に基づいて、三相交
流発電機11における出力端子11A,11B及び11
Cに導出される三相交流発電機11の出力電圧である三
相交流電圧Ea,Eb及びEc、及び、それに伴って三
相交流発電機11における出力端子11A,11B及び
11Cを通じて流れる三相交流発電機11の出力電流で
ある三相交流電流Ia,Ib及びIcに対する電力変換
手段を構成している。この電力変換手段は、三相交流発
電機11の発電電力を、直流電力に変換し、ダイオード
61を介して二次電池45もしくは電力蓄積用コンデン
サ46に供給し、その二次電池45もしくは電力蓄積用
コンデンサ46の充電に供する。
は、三相交流発電機11の発電電力に基づいて、三相交
流発電機11における出力端子11A,11B及び11
Cに導出される三相交流発電機11の出力電圧である三
相交流電圧Ea,Eb及びEc、及び、それに伴って三
相交流発電機11における出力端子11A,11B及び
11Cを通じて流れる三相交流発電機11の出力電流で
ある三相交流電流Ia,Ib及びIcに対する電力変換
手段を構成している。この電力変換手段は、三相交流発
電機11の発電電力を、直流電力に変換し、ダイオード
61を介して二次電池45もしくは電力蓄積用コンデン
サ46に供給し、その二次電池45もしくは電力蓄積用
コンデンサ46の充電に供する。
【0034】また、二次電池45もしくは電力蓄積用コ
ンデンサ46は、三相交流発電機11に対する負荷を形
成している。従って、図1に示される例においては、三
相交流発電機11における出力端子11A,11B及び
11Cと二次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ4
6により形成される負荷との間に、三相変圧部42及び
三相整流部44を含んで構成され、三相交流発電機11
の発電電力を直流電力に変換する電力変換手段が接続さ
れていることになる。
ンデンサ46は、三相交流発電機11に対する負荷を形
成している。従って、図1に示される例においては、三
相交流発電機11における出力端子11A,11B及び
11Cと二次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ4
6により形成される負荷との間に、三相変圧部42及び
三相整流部44を含んで構成され、三相交流発電機11
の発電電力を直流電力に変換する電力変換手段が接続さ
れていることになる。
【0035】そして、図1に示される例においては、三
相整流部44における出力正極端子44OPと出力負極
端子44ONとの間に、抵抗素子62と発光ダイオード
63とが直列に接続されている。従って、三相整流部4
4における出力正極端子44OPと出力負極端子44O
Nとの間に得られる直流電圧DVoが、抵抗素子62と
発光ダイオード63との直列接続にも供給される。
相整流部44における出力正極端子44OPと出力負極
端子44ONとの間に、抵抗素子62と発光ダイオード
63とが直列に接続されている。従って、三相整流部4
4における出力正極端子44OPと出力負極端子44O
Nとの間に得られる直流電圧DVoが、抵抗素子62と
発光ダイオード63との直列接続にも供給される。
【0036】発光ダイオード63は、それを所定の値以
上の電流が流れるとき、例えば、赤色の色光(R)を発
する発光部を形成している。また、抵抗素子62は、三
相交流発電機11が所定の発電電力を発生する適正な動
作状態にあるとき、その際に得られる直流電圧DVoに
基づいて、発光ダイオード63を所定の値以上の電流が
流れるようにすべく、その抵抗値が選定されている。従
って、発光ダイオード63は、三相交流発電機11が所
定の発電電力を発生する適正な動作状態にあるとき、そ
の両端間に所定の値以上の電圧が加えられて、赤色の色
光を発する発光状態をとり、それによって、三相交流発
電機11が所定の発電電力を発生する適正な動作状態に
あることを表示する。
上の電流が流れるとき、例えば、赤色の色光(R)を発
する発光部を形成している。また、抵抗素子62は、三
相交流発電機11が所定の発電電力を発生する適正な動
作状態にあるとき、その際に得られる直流電圧DVoに
基づいて、発光ダイオード63を所定の値以上の電流が
流れるようにすべく、その抵抗値が選定されている。従
って、発光ダイオード63は、三相交流発電機11が所
定の発電電力を発生する適正な動作状態にあるとき、そ
の両端間に所定の値以上の電圧が加えられて、赤色の色
光を発する発光状態をとり、それによって、三相交流発
電機11が所定の発電電力を発生する適正な動作状態に
あることを表示する。
【0037】さらに、図1に示される例においては、負
荷正極端子70Pと負荷負極端子70Nとの間に、抵抗
素子64,PNP型トランジスタ65のエミッタ−コレ
クタ通路、及び、発光ダイオード66が直列に接続され
ている。PNP型トランジスタ65のベースには抵抗素
子67の一端が接続されており、抵抗素子67の他端と
負荷正極端子70Pとの間に抵抗素子68が接続され、
また、抵抗素子67の他端と負荷負極端子70Nとの間
にツェナーダイオード69が接続されている。発光ダイ
オード66は、それを所定の値以上の値を有した電流が
流れるとき、例えば、緑色の色光(G)を発する発光部
を形成している。
荷正極端子70Pと負荷負極端子70Nとの間に、抵抗
素子64,PNP型トランジスタ65のエミッタ−コレ
クタ通路、及び、発光ダイオード66が直列に接続され
ている。PNP型トランジスタ65のベースには抵抗素
子67の一端が接続されており、抵抗素子67の他端と
負荷正極端子70Pとの間に抵抗素子68が接続され、
また、抵抗素子67の他端と負荷負極端子70Nとの間
にツェナーダイオード69が接続されている。発光ダイ
オード66は、それを所定の値以上の値を有した電流が
流れるとき、例えば、緑色の色光(G)を発する発光部
を形成している。
【0038】斯かるもとで、抵抗素子64,PNP型ト
ランジスタ65のエミッタ−コレクタ通路、及び、発光
ダイオード66の直列接続に、負荷正極端子70Pと負
荷負極端子70Nとの間に得られる二次電池45もしく
は電力蓄積用コンデンサ46の正極端子と負極端子との
間に得られる直流電圧、即ち、二次電池45もしくは電
力蓄積用コンデンサ46に得られる電池電圧が供給され
る。そして、ツェナーダイオード69は、二次電池45
もしくは電力蓄積用コンデンサ46に得られる電池電圧
が、二次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46の
満充電状態となったとき得られる電圧であるとき、その
両端間に一定の電圧を生じ、それによって、PNP型ト
ランジスタ65を導通状態となす。
ランジスタ65のエミッタ−コレクタ通路、及び、発光
ダイオード66の直列接続に、負荷正極端子70Pと負
荷負極端子70Nとの間に得られる二次電池45もしく
は電力蓄積用コンデンサ46の正極端子と負極端子との
間に得られる直流電圧、即ち、二次電池45もしくは電
力蓄積用コンデンサ46に得られる電池電圧が供給され
る。そして、ツェナーダイオード69は、二次電池45
もしくは電力蓄積用コンデンサ46に得られる電池電圧
が、二次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46の
満充電状態となったとき得られる電圧であるとき、その
両端間に一定の電圧を生じ、それによって、PNP型ト
ランジスタ65を導通状態となす。
【0039】PNP型トランジスタ65が導通状態とさ
れると、負荷正極端子70Pから抵抗素子64,PNP
型トランジスタ65のエミッタ−コレクタ通路、及び、
発光ダイオード66を通じて負荷正極端子70Nへと電
流が流れる。この電流は、発光ダイオード66を所定の
値以上の値を有した電流として流れ、それに伴い、発光
ダイオード66が発光状態とされる。従って、発光ダイ
オード66は、二次電池45もしくは電力蓄積用コンデ
ンサ46に得られる電池電圧が、二次電池45もしくは
電力蓄積用コンデンサ46の満充電状態となったとき得
られる電圧であるとき、即ち、二次電池45もしくは電
力蓄積用コンデンサ46が満充電状態となったとき、所
定の値以上の値を有した電流が流れるものとされて、緑
色の色光を発する発光状態をとり、それによって、二次
電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満充電状
態となったことを表示する。
れると、負荷正極端子70Pから抵抗素子64,PNP
型トランジスタ65のエミッタ−コレクタ通路、及び、
発光ダイオード66を通じて負荷正極端子70Nへと電
流が流れる。この電流は、発光ダイオード66を所定の
値以上の値を有した電流として流れ、それに伴い、発光
ダイオード66が発光状態とされる。従って、発光ダイ
オード66は、二次電池45もしくは電力蓄積用コンデ
ンサ46に得られる電池電圧が、二次電池45もしくは
電力蓄積用コンデンサ46の満充電状態となったとき得
られる電圧であるとき、即ち、二次電池45もしくは電
力蓄積用コンデンサ46が満充電状態となったとき、所
定の値以上の値を有した電流が流れるものとされて、緑
色の色光を発する発光状態をとり、それによって、二次
電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満充電状
態となったことを表示する。
【0040】なお、三相整流部44における出力正極端
子44OPと負荷正極端子70Pとの間にダイオード6
1が接続されていることにより、負荷正極端子70Pと
負荷負極端子70Nとの間に導出される二次電池45も
しくは電力蓄積用コンデンサ46に得られる電池電圧
が、抵抗素子62と発光ダイオード63との直列接続に
供給されることはない。
子44OPと負荷正極端子70Pとの間にダイオード6
1が接続されていることにより、負荷正極端子70Pと
負荷負極端子70Nとの間に導出される二次電池45も
しくは電力蓄積用コンデンサ46に得られる電池電圧
が、抵抗素子62と発光ダイオード63との直列接続に
供給されることはない。
【0041】このような、三相整流部44における出力
正極端子44OPと出力負極端子44ONとの間に接続
された抵抗素子62及び発光ダイオード63と、負荷正
極端子70Pと負荷負極端子70Nとの間に接続された
抵抗素子64,67及び68,PNP型トランジスタ6
5,発光ダイオード66及びツェナーダイオード69と
は、それらの全体で状態表示手段81を構成している。
そして、この状態表示手段81は、三相交流発電機11
が所定の発電電力を発生する適正な動作状態にあると
き、発光ダイオード63が赤色の色光を発する発光状態
におかれる第1の表示状態をとるとともに、三相交流発
電機11に対する負荷を形成する二次電池45もしくは
電力蓄積用コンデンサ46が満充電状態となったとき、
発光ダイオード66が緑色の色光を発する発光状態にお
かれる第2の表示状態をとる。
正極端子44OPと出力負極端子44ONとの間に接続
された抵抗素子62及び発光ダイオード63と、負荷正
極端子70Pと負荷負極端子70Nとの間に接続された
抵抗素子64,67及び68,PNP型トランジスタ6
5,発光ダイオード66及びツェナーダイオード69と
は、それらの全体で状態表示手段81を構成している。
そして、この状態表示手段81は、三相交流発電機11
が所定の発電電力を発生する適正な動作状態にあると
き、発光ダイオード63が赤色の色光を発する発光状態
におかれる第1の表示状態をとるとともに、三相交流発
電機11に対する負荷を形成する二次電池45もしくは
電力蓄積用コンデンサ46が満充電状態となったとき、
発光ダイオード66が緑色の色光を発する発光状態にお
かれる第2の表示状態をとる。
【0042】従って、例えば、三相交流発電機11を発
電動作状態とすべく、手動回転駆動部12を手動により
回転させてマニュアル回転駆動機構を作動させる使用者
は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生する適
正な発電動作状態におかれているか否かを、状態表示手
段81における発光ダイオード63が赤色の色光を発す
る発光状態におかれているか否かを視覚的に認識するこ
とによって的確に検知できるとともに、二次電池45も
しくは電力蓄積用コンデンサ46が満充電状態とされた
か否か、即ち、三相交流発電機11の発電電力に基づく
負荷の充電が適正に行われたか否かを、状態表示手段8
1における発光ダイオード66が緑色の色光を発する発
光状態におかれているか否かを視覚的に認識することに
よって的確に検知できる。
電動作状態とすべく、手動回転駆動部12を手動により
回転させてマニュアル回転駆動機構を作動させる使用者
は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生する適
正な発電動作状態におかれているか否かを、状態表示手
段81における発光ダイオード63が赤色の色光を発す
る発光状態におかれているか否かを視覚的に認識するこ
とによって的確に検知できるとともに、二次電池45も
しくは電力蓄積用コンデンサ46が満充電状態とされた
か否か、即ち、三相交流発電機11の発電電力に基づく
負荷の充電が適正に行われたか否かを、状態表示手段8
1における発光ダイオード66が緑色の色光を発する発
光状態におかれているか否かを視覚的に認識することに
よって的確に検知できる。
【0043】図8は、本発明に係る電力供給装置の第2
の例を示す。この図8に示される例にあっても、図1に
示される例と同様に、三相交流発電機11,手動回転駆
動部12及び増速部13が設けられている。これら三相
交流発電機11,手動回転駆動部12及び増速部13
は、前述の如くに、その具体例が図2,図3及び図4、
及び、図5,図6及び図7の夫々に示されている。
の例を示す。この図8に示される例にあっても、図1に
示される例と同様に、三相交流発電機11,手動回転駆
動部12及び増速部13が設けられている。これら三相
交流発電機11,手動回転駆動部12及び増速部13
は、前述の如くに、その具体例が図2,図3及び図4、
及び、図5,図6及び図7の夫々に示されている。
【0044】図8に示される例にあっては、三相交流発
電機11における複数の固定子巻線が形成するスター型
結線41が接続された出力端子11A,11B及び11
Cに、三相交流発電機11の発電電力に基づいて導出さ
れる三相交流電圧Ea,Eb及びEcが、三相整流部4
4における三相入力端子44IA,44IB及び44I
Cに夫々供給される。三相整流部44にあっては、三相
交流発電機11からの三相交流電圧Ea,Eb及びEc
についての整流素子群44Dによる整流動作が行われ、
出力正極端子44OPと出力負極端子44ONとの間
に、直流電圧DVrが得られる。
電機11における複数の固定子巻線が形成するスター型
結線41が接続された出力端子11A,11B及び11
Cに、三相交流発電機11の発電電力に基づいて導出さ
れる三相交流電圧Ea,Eb及びEcが、三相整流部4
4における三相入力端子44IA,44IB及び44I
Cに夫々供給される。三相整流部44にあっては、三相
交流発電機11からの三相交流電圧Ea,Eb及びEc
についての整流素子群44Dによる整流動作が行われ、
出力正極端子44OPと出力負極端子44ONとの間
に、直流電圧DVrが得られる。
【0045】三相整流部44における出力正極端子44
OPと出力負極端子44ONとの間に得られる直流電圧
DVrは、直流電圧変換部(DC−DCコンバータ)5
0における入力端子50A及び50Bに供給される。直
流電圧変換部50においては、直流電圧DVrが一旦パ
ルス電圧に変換され、そのパルス電圧が、必要なレベル
調整が行われた後、再び直流電圧に変換される。それに
より、直流電圧DVrより小なる値を有した直流電圧D
Vvが得られて、それが出力正極端子50Pと出力負極
端子50Nとの間に導出される。
OPと出力負極端子44ONとの間に得られる直流電圧
DVrは、直流電圧変換部(DC−DCコンバータ)5
0における入力端子50A及び50Bに供給される。直
流電圧変換部50においては、直流電圧DVrが一旦パ
ルス電圧に変換され、そのパルス電圧が、必要なレベル
調整が行われた後、再び直流電圧に変換される。それに
より、直流電圧DVrより小なる値を有した直流電圧D
Vvが得られて、それが出力正極端子50Pと出力負極
端子50Nとの間に導出される。
【0046】直流電圧変換部50における出力正極端子
50Pにダイオード61を介して接続された負荷正極端
子70P、及び、直流電圧変換部50における出力負極
端子50Nに直接的に接続された負荷負極端子70Nに
は、二次電池45の正極端子及び負極端子、もしくは、
図8において一点鎖線によりあらわされる如くの電力蓄
積用コンデンサ46の正極端子及び負極端子が接続され
ている。それにより、直流電圧変換部50における出力
正極端子50Pと出力負極端子50Nとの間に得られる
直流電圧DVv及びそれに伴う直流電流が、ダイオード
61,負荷正極端子70P及び負荷負極端子70Nを通
じて、二次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46
に供給され、二次電池45もしくは電力蓄積用コンデン
サ46の充電に供される。
50Pにダイオード61を介して接続された負荷正極端
子70P、及び、直流電圧変換部50における出力負極
端子50Nに直接的に接続された負荷負極端子70Nに
は、二次電池45の正極端子及び負極端子、もしくは、
図8において一点鎖線によりあらわされる如くの電力蓄
積用コンデンサ46の正極端子及び負極端子が接続され
ている。それにより、直流電圧変換部50における出力
正極端子50Pと出力負極端子50Nとの間に得られる
直流電圧DVv及びそれに伴う直流電流が、ダイオード
61,負荷正極端子70P及び負荷負極端子70Nを通
じて、二次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46
に供給され、二次電池45もしくは電力蓄積用コンデン
サ46の充電に供される。
【0047】上述の三相整流部44及び直流電圧変換部
50は、三相交流発電機11の発電電力に基づいて、三
相交流発電機11における出力端子11A,11B及び
11Cに導出される三相交流発電機11の出力電圧であ
る三相交流電圧Ea,Eb及びEc、及び、それに伴っ
て三相交流発電機11における出力端子11A,11B
及び11Cを通じて流れる三相交流発電機11の出力電
流である三相交流電流Ia,Ib及びIcに対する電力
変換手段を構成している。また、二次電池45もしくは
電力蓄積用コンデンサ46は、三相交流発電機11に対
する負荷を形成している。従って、図8に示される例に
おいては、三相交流発電機11における出力端子11
A,11B及び11Cと二次電池45もしくは電力蓄積
用コンデンサ46により形成される負荷との間に、三相
整流部44及び直流電圧変換部50を含んで構成される
電力変換手段が接続されていることになる。
50は、三相交流発電機11の発電電力に基づいて、三
相交流発電機11における出力端子11A,11B及び
11Cに導出される三相交流発電機11の出力電圧であ
る三相交流電圧Ea,Eb及びEc、及び、それに伴っ
て三相交流発電機11における出力端子11A,11B
及び11Cを通じて流れる三相交流発電機11の出力電
流である三相交流電流Ia,Ib及びIcに対する電力
変換手段を構成している。また、二次電池45もしくは
電力蓄積用コンデンサ46は、三相交流発電機11に対
する負荷を形成している。従って、図8に示される例に
おいては、三相交流発電機11における出力端子11
A,11B及び11Cと二次電池45もしくは電力蓄積
用コンデンサ46により形成される負荷との間に、三相
整流部44及び直流電圧変換部50を含んで構成される
電力変換手段が接続されていることになる。
【0048】また、図8に示される例においては、直流
電圧変換部50における出力正極端子50Pと出力負極
端子50Nとの間に、抵抗素子62と発光ダイオード6
3とが直列に接続されている。従って、直流電圧変換部
50における出力正極端子50Pと出力負極端子50N
との間に得られる直流電圧DVvが、抵抗素子62と発
光ダイオード63との直列接続にも供給される。
電圧変換部50における出力正極端子50Pと出力負極
端子50Nとの間に、抵抗素子62と発光ダイオード6
3とが直列に接続されている。従って、直流電圧変換部
50における出力正極端子50Pと出力負極端子50N
との間に得られる直流電圧DVvが、抵抗素子62と発
光ダイオード63との直列接続にも供給される。
【0049】なお、直流電圧変換部50における出力正
極端子50OPと負荷正極端子70Pとの間にダイオー
ド61が接続されていることにより、負荷正極端子70
Pと負荷負極端子70Nとの間に導出される二次電池4
5もしくは電力蓄積用コンデンサ46に得られる電池電
圧が、抵抗素子62と発光ダイオード63との直列接続
に供給されることはない。
極端子50OPと負荷正極端子70Pとの間にダイオー
ド61が接続されていることにより、負荷正極端子70
Pと負荷負極端子70Nとの間に導出される二次電池4
5もしくは電力蓄積用コンデンサ46に得られる電池電
圧が、抵抗素子62と発光ダイオード63との直列接続
に供給されることはない。
【0050】抵抗素子62は、三相交流発電機11が所
定の発電電力を発生する適正な動作状態にあるとき、そ
の際に得られる直流電圧DVvに基づいて、発光ダイオ
ード63を所定の値以上の電流が流れるようにすべく、
その抵抗値が選定されている。従って、発光ダイオード
63は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生す
る適正な動作状態にあるとき、その両端間に所定の値以
上の電圧が加えられて、赤色の色光(R)を発する発光
状態をとり、それによって、三相交流発電機11が所定
の発電電力を発生する適正な動作状態にあることを表示
する。
定の発電電力を発生する適正な動作状態にあるとき、そ
の際に得られる直流電圧DVvに基づいて、発光ダイオ
ード63を所定の値以上の電流が流れるようにすべく、
その抵抗値が選定されている。従って、発光ダイオード
63は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生す
る適正な動作状態にあるとき、その両端間に所定の値以
上の電圧が加えられて、赤色の色光(R)を発する発光
状態をとり、それによって、三相交流発電機11が所定
の発電電力を発生する適正な動作状態にあることを表示
する。
【0051】さらに、図8に示される例においても、図
1に示される例と同様に、負荷正極端子70Pと負荷負
極端子70Nとの間に、抵抗素子64,67及び68,
PNP型トランジスタ65,発光ダイオード66及びツ
ェナーダイオード69が接続されている。そして、発光
ダイオード66が、二次電池45もしくは電力蓄積用コ
ンデンサ46が満充電状態となったとき、所定の値以上
の値を有した電流が流れるものとされて、緑色の色光
(G)を発する発光状態をとり、それによって、二次電
池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満充電状態
となったことを表示する。
1に示される例と同様に、負荷正極端子70Pと負荷負
極端子70Nとの間に、抵抗素子64,67及び68,
PNP型トランジスタ65,発光ダイオード66及びツ
ェナーダイオード69が接続されている。そして、発光
ダイオード66が、二次電池45もしくは電力蓄積用コ
ンデンサ46が満充電状態となったとき、所定の値以上
の値を有した電流が流れるものとされて、緑色の色光
(G)を発する発光状態をとり、それによって、二次電
池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満充電状態
となったことを表示する。
【0052】斯かる図8に示される例においても、直流
電圧変換部50における出力正極端子50Pと出力負極
端子50Nとの間に接続された抵抗素子62及び発光ダ
イオード63と、負荷正極端子70Pと負荷負極端子7
0Nとの間に接続された抵抗素子64,67及び68,
PNP型トランジスタ65,発光ダイオード66及びツ
ェナーダイオード69とは、それらの全体で状態表示手
段81を構成している。そして、この状態表示手段81
は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生する適
正な動作状態にあるとき、発光ダイオード63が赤色の
色光を発する発光状態におかれる第1の表示状態をとる
とともに、三相交流発電機11に対する負荷を形成する
二次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満充
電状態となったとき、発光ダイオード66が緑色の色光
を発する発光状態におかれる第2の表示状態をとる。
電圧変換部50における出力正極端子50Pと出力負極
端子50Nとの間に接続された抵抗素子62及び発光ダ
イオード63と、負荷正極端子70Pと負荷負極端子7
0Nとの間に接続された抵抗素子64,67及び68,
PNP型トランジスタ65,発光ダイオード66及びツ
ェナーダイオード69とは、それらの全体で状態表示手
段81を構成している。そして、この状態表示手段81
は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生する適
正な動作状態にあるとき、発光ダイオード63が赤色の
色光を発する発光状態におかれる第1の表示状態をとる
とともに、三相交流発電機11に対する負荷を形成する
二次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満充
電状態となったとき、発光ダイオード66が緑色の色光
を発する発光状態におかれる第2の表示状態をとる。
【0053】図9は、本発明に係る電力供給装置の第3
の例を示す。この図9に示される例にあっても、図1に
示される例と同様に、三相交流発電機11,手動回転駆
動部12及び増速部13が設けられている。これら三相
交流発電機11,手動回転駆動部12及び増速部13
は、前述の如くに、その具体例が図2,図3及び図4、
及び、図5,図6及び図7の夫々に示されている。
の例を示す。この図9に示される例にあっても、図1に
示される例と同様に、三相交流発電機11,手動回転駆
動部12及び増速部13が設けられている。これら三相
交流発電機11,手動回転駆動部12及び増速部13
は、前述の如くに、その具体例が図2,図3及び図4、
及び、図5,図6及び図7の夫々に示されている。
【0054】図9に示される例にあっては、三相交流発
電機11における複数の固定子巻線が形成するスター型
結線41が接続された出力端子11A,11B及び11
Cに、三相交流発電機11の発電電力に基づいて導出さ
れる三相交流電圧Ea,Eb及びEcが、三相整流部4
4における三相入力端子44IA,44IB及び44I
Cに夫々供給される。三相整流部44にあっては、三相
交流発電機11からの三相交流電圧Ea,Eb及びEc
についての整流素子群44Dによる整流動作が行われ、
出力正極端子44OPと出力負極端子44ONとの間
に、直流電圧DVrが得られる。
電機11における複数の固定子巻線が形成するスター型
結線41が接続された出力端子11A,11B及び11
Cに、三相交流発電機11の発電電力に基づいて導出さ
れる三相交流電圧Ea,Eb及びEcが、三相整流部4
4における三相入力端子44IA,44IB及び44I
Cに夫々供給される。三相整流部44にあっては、三相
交流発電機11からの三相交流電圧Ea,Eb及びEc
についての整流素子群44Dによる整流動作が行われ、
出力正極端子44OPと出力負極端子44ONとの間
に、直流電圧DVrが得られる。
【0055】三相整流部44における出力正極端子44
OPと出力負極端子44ONとの間に得られる直流電圧
DVrは、定電圧安定化回路51における入力端子51
A及び51Bに供給される。定電圧安定化回路51にお
いては、直流電圧DVrに基づき、直流電圧DVrより
小なる一定の値を有した安定化された直流電圧DVcが
得られて、それが出力正極端子51Pと出力負極端子5
1Nとの間に導出される。
OPと出力負極端子44ONとの間に得られる直流電圧
DVrは、定電圧安定化回路51における入力端子51
A及び51Bに供給される。定電圧安定化回路51にお
いては、直流電圧DVrに基づき、直流電圧DVrより
小なる一定の値を有した安定化された直流電圧DVcが
得られて、それが出力正極端子51Pと出力負極端子5
1Nとの間に導出される。
【0056】定電圧安定化回路51における出力正極端
子51Pにダイオード61を介して接続された負荷正極
端子70P、及び、定電圧安定化回路51における出力
負極端子51Nに直接的に接続された負荷負極端子70
Nには、二次電池45の正極端子及び負極端子、もしく
は、図9において一点鎖線によりあらわされる如くの電
力蓄積用コンデンサ46の正極端子及び負極端子が接続
されている。それにより、定電圧安定化回路51におけ
る出力正極端子51Pと出力負極端子51Nとの間に得
られる直流電圧DVc及びそれに伴う直流電流が、ダイ
オード61,負荷正極端子70P及び負荷負極端子70
Nを通じて、二次電池45もしくは電力蓄積用コンデン
サ46に供給され、二次電池45もしくは電力蓄積用コ
ンデンサ46の充電に供される。
子51Pにダイオード61を介して接続された負荷正極
端子70P、及び、定電圧安定化回路51における出力
負極端子51Nに直接的に接続された負荷負極端子70
Nには、二次電池45の正極端子及び負極端子、もしく
は、図9において一点鎖線によりあらわされる如くの電
力蓄積用コンデンサ46の正極端子及び負極端子が接続
されている。それにより、定電圧安定化回路51におけ
る出力正極端子51Pと出力負極端子51Nとの間に得
られる直流電圧DVc及びそれに伴う直流電流が、ダイ
オード61,負荷正極端子70P及び負荷負極端子70
Nを通じて、二次電池45もしくは電力蓄積用コンデン
サ46に供給され、二次電池45もしくは電力蓄積用コ
ンデンサ46の充電に供される。
【0057】上述の三相整流部44及び定電圧安定化回
路51は、三相交流発電機11の発電電力に基づいて、
三相交流発電機11における出力端子11A,11B及
び11Cに導出される三相交流発電機11の出力電圧で
ある三相交流電圧Ea,Eb及びEc、及び、それに伴
って三相交流発電機11における出力端子11A,11
B及び11Cを通じて流れる三相交流発電機11の出力
電流である三相交流電流Ia,Ib及びIcに対する電
力変換手段を構成している。また、二次電池45もしく
は電力蓄積用コンデンサ46は、三相交流発電機11に
対する負荷を形成している。従って、図9に示される例
においては、三相交流発電機11における出力端子11
A,11B及び11Cと二次電池45もしくは電力蓄積
用コンデンサ46により形成される負荷との間に、三相
整流部44及び定電圧安定化回路51を含んで構成され
る電力変換手段が接続されていることになる。
路51は、三相交流発電機11の発電電力に基づいて、
三相交流発電機11における出力端子11A,11B及
び11Cに導出される三相交流発電機11の出力電圧で
ある三相交流電圧Ea,Eb及びEc、及び、それに伴
って三相交流発電機11における出力端子11A,11
B及び11Cを通じて流れる三相交流発電機11の出力
電流である三相交流電流Ia,Ib及びIcに対する電
力変換手段を構成している。また、二次電池45もしく
は電力蓄積用コンデンサ46は、三相交流発電機11に
対する負荷を形成している。従って、図9に示される例
においては、三相交流発電機11における出力端子11
A,11B及び11Cと二次電池45もしくは電力蓄積
用コンデンサ46により形成される負荷との間に、三相
整流部44及び定電圧安定化回路51を含んで構成され
る電力変換手段が接続されていることになる。
【0058】また、図9に示される例においては、定電
圧安定化回路51における出力正極端子51Pと出力負
極端子51Nとの間に、抵抗素子62と発光ダイオード
63とが直列に接続されている。従って、定電圧安定化
回路51における出力正極端子51Pと出力負極端子5
1Nとの間に得られる直流電圧DVcが、抵抗素子62
と発光ダイオード63との直列接続にも供給される。
圧安定化回路51における出力正極端子51Pと出力負
極端子51Nとの間に、抵抗素子62と発光ダイオード
63とが直列に接続されている。従って、定電圧安定化
回路51における出力正極端子51Pと出力負極端子5
1Nとの間に得られる直流電圧DVcが、抵抗素子62
と発光ダイオード63との直列接続にも供給される。
【0059】抵抗素子62は、三相交流発電機11が所
定の発電電力を発生する適正な動作状態にあるとき、そ
の際に得られる直流電圧DVcに基づいて、発光ダイオ
ード63を所定の値以上の電流が流れるようにすべく、
その抵抗値が選定されている。従って、発光ダイオード
63は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生す
る適正な動作状態にあるとき、その両端間に所定の値以
上の電圧が加えられて、赤色の色光(R)を発する発光
状態をとり、それによって、三相交流発電機11が所定
の発電電力を発生する適正な動作状態にあることを表示
する。
定の発電電力を発生する適正な動作状態にあるとき、そ
の際に得られる直流電圧DVcに基づいて、発光ダイオ
ード63を所定の値以上の電流が流れるようにすべく、
その抵抗値が選定されている。従って、発光ダイオード
63は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生す
る適正な動作状態にあるとき、その両端間に所定の値以
上の電圧が加えられて、赤色の色光(R)を発する発光
状態をとり、それによって、三相交流発電機11が所定
の発電電力を発生する適正な動作状態にあることを表示
する。
【0060】さらに、図9に示される例においても、図
1に示される例と同様に、負荷正極端子70Pと負荷負
極端子70Nとの間に、抵抗素子64,67及び68,
PNP型トランジスタ65,発光ダイオード66及びツ
ェナーダイオード69が接続されている。そして、発光
ダイオード66が、二次電池45もしくは電力蓄積用コ
ンデンサ46が満充電状態となったとき、所定の値以上
の値を有した電流が流れるものとされて、緑色の色光
(G)を発する発光状態をとり、それによって、二次電
池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満充電状態
となったことを表示する。
1に示される例と同様に、負荷正極端子70Pと負荷負
極端子70Nとの間に、抵抗素子64,67及び68,
PNP型トランジスタ65,発光ダイオード66及びツ
ェナーダイオード69が接続されている。そして、発光
ダイオード66が、二次電池45もしくは電力蓄積用コ
ンデンサ46が満充電状態となったとき、所定の値以上
の値を有した電流が流れるものとされて、緑色の色光
(G)を発する発光状態をとり、それによって、二次電
池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満充電状態
となったことを表示する。
【0061】なお、定電圧安定化回路51における出力
正極端子51Pと負荷正極端子70Pとの間にダイオー
ド61が接続されていることにより、負荷正極端子70
Pと負荷負極端子70Nとの間に導出される二次電池4
5もしくは電力蓄積用コンデンサ46に得られる電池電
圧が、抵抗素子62と発光ダイオード63との直列接続
に供給されることはない。
正極端子51Pと負荷正極端子70Pとの間にダイオー
ド61が接続されていることにより、負荷正極端子70
Pと負荷負極端子70Nとの間に導出される二次電池4
5もしくは電力蓄積用コンデンサ46に得られる電池電
圧が、抵抗素子62と発光ダイオード63との直列接続
に供給されることはない。
【0062】斯かる図9に示される例においても、定電
圧安定化回路51における出力正極端子51Pと出力負
極端子51Nとの間に接続された抵抗素子62及び発光
ダイオード63と、負荷正極端子70Pと負荷負極端子
70Nとの間に接続された抵抗素子64,67及び6
8,PNP型トランジスタ65,発光ダイオード66及
びツェナーダイオード69とは、それらの全体で状態表
示手段81を構成している。そして、この状態表示手段
81は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生す
る適正な動作状態にあるとき、発光ダイオード63が赤
色の色光を発する発光状態におかれる第1の表示状態を
とるとともに、三相交流発電機11に対する負荷を形成
する二次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が
満充電状態となったとき、発光ダイオード66が緑色の
色光を発する発光状態におかれる第2の表示状態をと
る。
圧安定化回路51における出力正極端子51Pと出力負
極端子51Nとの間に接続された抵抗素子62及び発光
ダイオード63と、負荷正極端子70Pと負荷負極端子
70Nとの間に接続された抵抗素子64,67及び6
8,PNP型トランジスタ65,発光ダイオード66及
びツェナーダイオード69とは、それらの全体で状態表
示手段81を構成している。そして、この状態表示手段
81は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生す
る適正な動作状態にあるとき、発光ダイオード63が赤
色の色光を発する発光状態におかれる第1の表示状態を
とるとともに、三相交流発電機11に対する負荷を形成
する二次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が
満充電状態となったとき、発光ダイオード66が緑色の
色光を発する発光状態におかれる第2の表示状態をと
る。
【0063】図10は、上述の図1に示される第1の
例,図8に示される第2の例、及び、図9に示される第
3の例の夫々に設けられている状態表示手段81に代え
て設けることができる、状態表示手段の他の例を示す。
この図10に示される状態表示手段82は、状態表示手
段81に代えて採用される場合、三相整流部44におけ
る出力正極端子44OPと出力負極端子44ONとの間
(あるいは、直流電圧変換部50における出力正極端子
50Pと出力負極端子50Nとの間、もしくは、定電圧
安定化回路51における出力正極端子51Pと出力負極
端子51Nとの間)に接続された、抵抗素子71及び発
光ダイオード72と、負荷正極端子70Pと負荷負極端
子70Nとの間に接続された発光ダイオード73,NP
N型トランジスタ74,抵抗素子75及び集積回路部に
より成る電圧検出部76とを含んで構成される。
例,図8に示される第2の例、及び、図9に示される第
3の例の夫々に設けられている状態表示手段81に代え
て設けることができる、状態表示手段の他の例を示す。
この図10に示される状態表示手段82は、状態表示手
段81に代えて採用される場合、三相整流部44におけ
る出力正極端子44OPと出力負極端子44ONとの間
(あるいは、直流電圧変換部50における出力正極端子
50Pと出力負極端子50Nとの間、もしくは、定電圧
安定化回路51における出力正極端子51Pと出力負極
端子51Nとの間)に接続された、抵抗素子71及び発
光ダイオード72と、負荷正極端子70Pと負荷負極端
子70Nとの間に接続された発光ダイオード73,NP
N型トランジスタ74,抵抗素子75及び集積回路部に
より成る電圧検出部76とを含んで構成される。
【0064】斯かるもとで、発光ダイオード72は、そ
れを所定の値以上の電流が流れるとき、例えば、赤色の
色光(R)を発する発光部を形成している。そして、抵
抗素子71は、三相交流発電機11が所定の発電電力を
発生する適正な動作状態にあるとき、その際出力正極端
子44OPと出力負極端子44ONとの間に得られる直
流電圧DVo(あるいは、出力正極端子50Pと出力負
極端子50Nとの間に得られる直流電圧DVv、もしく
は、出力正極端子51Pと出力負極端子51Nとの間に
得られる直流電圧DVc)に基づいて、発光ダイオード
72を所定の値以上の電流が流れるようにすべく、その
抵抗値が選定される。従って、発光ダイオード72は、
三相交流発電機11が所定の発電電力を発生する適正な
動作状態にあるとき、その両端間に所定の値以上の電圧
が加えられて、赤色の色光を発する発光状態をとり、そ
れによって、三相交流発電機11が所定の発電電力を発
生する適正な動作状態にあることを表示する。
れを所定の値以上の電流が流れるとき、例えば、赤色の
色光(R)を発する発光部を形成している。そして、抵
抗素子71は、三相交流発電機11が所定の発電電力を
発生する適正な動作状態にあるとき、その際出力正極端
子44OPと出力負極端子44ONとの間に得られる直
流電圧DVo(あるいは、出力正極端子50Pと出力負
極端子50Nとの間に得られる直流電圧DVv、もしく
は、出力正極端子51Pと出力負極端子51Nとの間に
得られる直流電圧DVc)に基づいて、発光ダイオード
72を所定の値以上の電流が流れるようにすべく、その
抵抗値が選定される。従って、発光ダイオード72は、
三相交流発電機11が所定の発電電力を発生する適正な
動作状態にあるとき、その両端間に所定の値以上の電圧
が加えられて、赤色の色光を発する発光状態をとり、そ
れによって、三相交流発電機11が所定の発電電力を発
生する適正な動作状態にあることを表示する。
【0065】また、発光ダイオード73は、それを所定
の値以上の値を有した電流が流れるとき、例えば、緑色
の色光(G)を発する発光部を形成している。そして、
電圧検出部76は、負荷正極端子70Pと負荷負極端子
70Nとの間に導出される、二次電池45もしくは電力
蓄積用コンデンサ46に得られる電池電圧が、二次電池
45もしくは電力蓄積用コンデンサ46の満充電状態と
なったとき得られる電圧であるとき、NPN型トランジ
スタ74のベース−エミッタ間に所定の電圧を供給し、
それによって、NPN型トランジスタ74を導通状態と
なす。
の値以上の値を有した電流が流れるとき、例えば、緑色
の色光(G)を発する発光部を形成している。そして、
電圧検出部76は、負荷正極端子70Pと負荷負極端子
70Nとの間に導出される、二次電池45もしくは電力
蓄積用コンデンサ46に得られる電池電圧が、二次電池
45もしくは電力蓄積用コンデンサ46の満充電状態と
なったとき得られる電圧であるとき、NPN型トランジ
スタ74のベース−エミッタ間に所定の電圧を供給し、
それによって、NPN型トランジスタ74を導通状態と
なす。
【0066】NPN型トランジスタ74が導通状態とさ
れると、負荷正極端子70Pから発光ダイオード73,
NPN型トランジスタ74のコレクタ−エミッタ通路、
及び、電圧検出部76を通じて負荷負極端子70Nへと
電流が流れる。この電流は、発光ダイオード73を所定
の値以上の値を有した電流として流れ、それに伴い、発
光ダイオード73が発光状態とされる。従って、発光ダ
イオード73は、二次電池45もしくは電力蓄積用コン
デンサ46に得られる電池電圧が、二次電池45もしく
は電力蓄積用コンデンサ46の満充電状態となったとき
得られる電圧であるとき、即ち、二次電池45もしくは
電力蓄積用コンデンサ46が満充電状態となったとき、
所定の値以上の値を有した電流が流れるものとされて、
緑色の色光を発する発光状態をとり、それによって、二
次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満充電
状態となったことを表示する。
れると、負荷正極端子70Pから発光ダイオード73,
NPN型トランジスタ74のコレクタ−エミッタ通路、
及び、電圧検出部76を通じて負荷負極端子70Nへと
電流が流れる。この電流は、発光ダイオード73を所定
の値以上の値を有した電流として流れ、それに伴い、発
光ダイオード73が発光状態とされる。従って、発光ダ
イオード73は、二次電池45もしくは電力蓄積用コン
デンサ46に得られる電池電圧が、二次電池45もしく
は電力蓄積用コンデンサ46の満充電状態となったとき
得られる電圧であるとき、即ち、二次電池45もしくは
電力蓄積用コンデンサ46が満充電状態となったとき、
所定の値以上の値を有した電流が流れるものとされて、
緑色の色光を発する発光状態をとり、それによって、二
次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満充電
状態となったことを表示する。
【0067】従って、図10に示される状態表示手段8
2は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生する
適正な動作状態にあるとき、発光ダイオード72が赤色
の色光を発する発光状態におかれる第1の表示状態をと
るとともに、三相交流発電機11に対する負荷を形成す
る二次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満
充電状態となったとき、発光ダイオード73が緑色の色
光を発する発光状態におかれる第2の表示状態をとる。
2は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生する
適正な動作状態にあるとき、発光ダイオード72が赤色
の色光を発する発光状態におかれる第1の表示状態をと
るとともに、三相交流発電機11に対する負荷を形成す
る二次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満
充電状態となったとき、発光ダイオード73が緑色の色
光を発する発光状態におかれる第2の表示状態をとる。
【0068】その結果、図10に示される状態表示手段
82が用いられる場合、例えば、三相交流発電機11を
発電動作状態とすべく、手動回転駆動部12を手動によ
り回転させてマニュアル回転駆動機構を作動させる使用
者は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生する
適正な発電動作状態におかれているか否かを、状態表示
手段82における発光ダイオード72が赤色の色光を発
する発光状態におかれているか否かを視覚的に認識する
ことによって的確に検知できるとともに、二次電池45
もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満充電状態とされ
たか否か、即ち、三相交流発電機11の発電電力に基づ
く負荷の充電が適正に行われたか否かを、状態表示手段
82における発光ダイオード73が緑色の色光を発する
発光状態におかれているか否かを視覚的に認識すること
によって的確に検知できる。
82が用いられる場合、例えば、三相交流発電機11を
発電動作状態とすべく、手動回転駆動部12を手動によ
り回転させてマニュアル回転駆動機構を作動させる使用
者は、三相交流発電機11が所定の発電電力を発生する
適正な発電動作状態におかれているか否かを、状態表示
手段82における発光ダイオード72が赤色の色光を発
する発光状態におかれているか否かを視覚的に認識する
ことによって的確に検知できるとともに、二次電池45
もしくは電力蓄積用コンデンサ46が満充電状態とされ
たか否か、即ち、三相交流発電機11の発電電力に基づ
く負荷の充電が適正に行われたか否かを、状態表示手段
82における発光ダイオード73が緑色の色光を発する
発光状態におかれているか否かを視覚的に認識すること
によって的確に検知できる。
【0069】なお、上述の図1に示される第1の例,図
8に示される第2の例及び図9に示される第3の例の夫
々における状態表示手段81が備える発光ダイオード6
6、及び、図10に示される状態表示手段81が備える
発光ダイオード73の各々は、その緑色の色光を発する
発光状態が点滅状態とされて、満充電状態におかれた二
次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46の消費電
力の低減が図られるようにされてもよい。
8に示される第2の例及び図9に示される第3の例の夫
々における状態表示手段81が備える発光ダイオード6
6、及び、図10に示される状態表示手段81が備える
発光ダイオード73の各々は、その緑色の色光を発する
発光状態が点滅状態とされて、満充電状態におかれた二
次電池45もしくは電力蓄積用コンデンサ46の消費電
力の低減が図られるようにされてもよい。
【0070】また、上述の第1〜第3の例にあっては、
三相交流発電機11が用いられているが、本発明に係る
電力供給装置は、三相交流発電機が用いられる例に限定
されるものではなく、三相交流発電機に代えて、単層交
流発電機が用いられるものとされてもよい。単層交流発
電機が用いられる場合には、上述の第1〜第3の例にお
いてみられる三相変圧部42及び三相整流部44に代え
て、単層変圧部及び単層整流部が用いられること勿論で
ある。
三相交流発電機11が用いられているが、本発明に係る
電力供給装置は、三相交流発電機が用いられる例に限定
されるものではなく、三相交流発電機に代えて、単層交
流発電機が用いられるものとされてもよい。単層交流発
電機が用いられる場合には、上述の第1〜第3の例にお
いてみられる三相変圧部42及び三相整流部44に代え
て、単層変圧部及び単層整流部が用いられること勿論で
ある。
【0071】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る電力供給装置によれば、マニュアル回転駆動機構が
作動せしめられて交流発電機の回転子が回転駆動される
とき、交流発電機が所定の発電電力を発生する適正な発
電動作状態にあることが、状態表示手段がとる第1の表
示状態によりあらわされることになり、また、負荷が満
充電状態とされたことが、状態表示手段がとる第2の表
示状態によりあらわされる。従って、本発明に係る電力
供給装置によれば、例えば、交流発電機に発電動作状態
をとらせるべく、回転駆動部を手動により回転させるこ
とによりマニュアル回転駆動機構を作動させる使用者
が、交流発電機が所定の発電電力を発生する適正な発電
動作状態におかれているか否かを、状態表示手段が第1
の表示状態をとっているか否かを視覚的に認識すること
によって的確に検知できるとともに、負荷が満充電状態
とされたか否か、即ち、交流発電機の発電電力に基づく
負荷の充電が適正に行われたか否かを、状態表示手段が
第2の表示状態をとっているか否かを視覚的に認識する
ことによって的確に検知できる。
係る電力供給装置によれば、マニュアル回転駆動機構が
作動せしめられて交流発電機の回転子が回転駆動される
とき、交流発電機が所定の発電電力を発生する適正な発
電動作状態にあることが、状態表示手段がとる第1の表
示状態によりあらわされることになり、また、負荷が満
充電状態とされたことが、状態表示手段がとる第2の表
示状態によりあらわされる。従って、本発明に係る電力
供給装置によれば、例えば、交流発電機に発電動作状態
をとらせるべく、回転駆動部を手動により回転させるこ
とによりマニュアル回転駆動機構を作動させる使用者
が、交流発電機が所定の発電電力を発生する適正な発電
動作状態におかれているか否かを、状態表示手段が第1
の表示状態をとっているか否かを視覚的に認識すること
によって的確に検知できるとともに、負荷が満充電状態
とされたか否か、即ち、交流発電機の発電電力に基づく
負荷の充電が適正に行われたか否かを、状態表示手段が
第2の表示状態をとっているか否かを視覚的に認識する
ことによって的確に検知できる。
【0072】その結果、使用者が、状態表示手段の第1
の表示状態及び第2の表示状態に応じてマニュアル回転
駆動機構の作動状態を制御することにより、マニュアル
回転駆動機構が作動せしめられてはいるが、交流発電機
が適正な発電動作状態におかれない事態、あるいは、負
荷の充電が完了して負荷が満充電状態とされているにも
かかわらず、マニュアル回転駆動機構が無駄に作動せし
められる事態等を回避できる。
の表示状態及び第2の表示状態に応じてマニュアル回転
駆動機構の作動状態を制御することにより、マニュアル
回転駆動機構が作動せしめられてはいるが、交流発電機
が適正な発電動作状態におかれない事態、あるいは、負
荷の充電が完了して負荷が満充電状態とされているにも
かかわらず、マニュアル回転駆動機構が無駄に作動せし
められる事態等を回避できる。
【図1】本発明に係る電力供給装置の第1の例を示すブ
ロック表示を含む回路構成図である。
ロック表示を含む回路構成図である。
【図2】本発明に係る電力供給装置の例における三相交
流発電機,手動回転駆動部及び増速部についての一具体
例を示す概略平面図である。
流発電機,手動回転駆動部及び増速部についての一具体
例を示す概略平面図である。
【図3】本発明に係る電力供給装置の例における三相交
流発電機,手動回転駆動部及び増速部についての一具体
例を示す概略断面図である。
流発電機,手動回転駆動部及び増速部についての一具体
例を示す概略断面図である。
【図4】本発明に係る電力供給装置の例における三相交
流発電機についての一具体例を示す概略断面図である。
流発電機についての一具体例を示す概略断面図である。
【図5】本発明に係る電力供給装置の例における三相交
流発電機,手動回転駆動部及び増速部についての他の具
体例を示す概略平面図である。
流発電機,手動回転駆動部及び増速部についての他の具
体例を示す概略平面図である。
【図6】本発明に係る電力供給装置の例における三相交
流発電機,手動回転駆動部及び増速部についての他の具
体例を示す概略断面図である。
流発電機,手動回転駆動部及び増速部についての他の具
体例を示す概略断面図である。
【図7】本発明に係る電力供給装置の例における三相交
流発電機についての他の具体例を示す概略断面図であ
る。
流発電機についての他の具体例を示す概略断面図であ
る。
【図8】本発明に係る電力供給装置の第2の例を示すブ
ロック表示を含む回路構成図である。
ロック表示を含む回路構成図である。
【図9】本発明に係る電力供給装置の第3の例を示すブ
ロック表示を含む回路構成図である。
ロック表示を含む回路構成図である。
【図10】本発明に係る電力供給装置の第1〜第3の例
の夫々に用いられている状態表示手段に代えて用いるこ
とができる状態表示手段の他の例を示す回路構成図であ
る。
の夫々に用いられている状態表示手段に代えて用いるこ
とができる状態表示手段の他の例を示す回路構成図であ
る。
11 三相交流発電機 12 手動回転駆動部
13 増速部 16 回転駆動用ハンドル 17,18,19,2
1,31,33 ギア 25,35 回転子 28,38 固定子 4
1 スター型結線 42 三相変圧部 43P,43S デルタ型結線
44 三相整流部 45 二次電池 4
6 電力蓄積用コンデンサ 50 直流電圧変換部
51 定電圧安定化回路 61 ダイオード
62,64,67,68,71,75 抵抗素子
63,66,72,73 発光ダイオード
65 PNP型トランジスタ 69 ツェナーダイ
オード 74 NPN型トランジスタ 76 電圧検出部
13 増速部 16 回転駆動用ハンドル 17,18,19,2
1,31,33 ギア 25,35 回転子 28,38 固定子 4
1 スター型結線 42 三相変圧部 43P,43S デルタ型結線
44 三相整流部 45 二次電池 4
6 電力蓄積用コンデンサ 50 直流電圧変換部
51 定電圧安定化回路 61 ダイオード
62,64,67,68,71,75 抵抗素子
63,66,72,73 発光ダイオード
65 PNP型トランジスタ 69 ツェナーダイ
オード 74 NPN型トランジスタ 76 電圧検出部
Claims (7)
- 【請求項1】固定子と回転子とを備えた交流発電機と、 該交流発電機の回転子に連結されて回転せしめられ、上
記回転子を回転駆動して上記交流発電機に発電動作を行
わせるマニュアル回転駆動機構と、 上記交流発電機の出力端と負荷との間に接続され、上記
交流発電機から得られる発電電力を直流電力に変換して
上記負荷に供給し、該負荷の充電に供する電力変換手段
と、 上記交流発電機から所定の発電電力が得られるとき第1
の表示状態をとるとともに、上記負荷が満充電状態とな
ったとき第2の表示状態をとる状態表示手段と、を備え
て構成される電力供給装置。 - 【請求項2】状態表示手段が交流発電機から所定の発電
電力が得られるとき表示状態をとる第1の表示部と、負
荷が満充電状態となったとき表示状態をとる第2の表示
部とを備えて構成されることを特徴とする請求項1記載
の電力供給装置。 - 【請求項3】第1の表示部が発光状態をもって表示状態
をとる第1の発光素子を含んで形成され、第2の表示部
が発光状態をもって表示状態をとる第2の発光素子を含
んで形成されることを特徴とする請求項2記載の電力供
給装置。 - 【請求項4】第2の表示部が発光状態をとるに際して点
滅発光動作を行うことを特徴とする請求項3記載の電力
供給装置。 - 【請求項5】第1の発光素子が発光状態をとるとき赤色
の色光を発する第1の発光ダイオードとされ、第2の発
光素子が発光状態をとるとき緑色の色光を発する第2の
発光ダイオードとされることを特徴とする請求項3また
は4記載の電力供給装置。 - 【請求項6】電力変換手段が、負荷として二次電池が接
続されるものとなされることを特徴とする請求項1から
5のいずれかに記載の電力供給装置。 - 【請求項7】電力変換手段が、負荷として電気二重層コ
ンデンサが接続されるものとなされることを特徴とする
請求項1から5のいずれかに記載の電力供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8274456A JPH10126974A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 電力供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8274456A JPH10126974A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 電力供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10126974A true JPH10126974A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17541947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8274456A Pending JPH10126974A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 電力供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10126974A (ja) |
-
1996
- 1996-10-17 JP JP8274456A patent/JPH10126974A/ja active Pending
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