JPH10126282A - バースト信号送信装置 - Google Patents
バースト信号送信装置Info
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- JPH10126282A JPH10126282A JP8272772A JP27277296A JPH10126282A JP H10126282 A JPH10126282 A JP H10126282A JP 8272772 A JP8272772 A JP 8272772A JP 27277296 A JP27277296 A JP 27277296A JP H10126282 A JPH10126282 A JP H10126282A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/32—Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
- H04L27/34—Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
- H04L27/36—Modulator circuits; Transmitter circuits
- H04L27/366—Arrangements for compensating undesirable properties of the transmission path between the modulator and the demodulator
- H04L27/367—Arrangements for compensating undesirable properties of the transmission path between the modulator and the demodulator using predistortion
- H04L27/368—Arrangements for compensating undesirable properties of the transmission path between the modulator and the demodulator using predistortion adaptive predistortion
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/20—Modulator circuits; Transmitter circuits
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バースト信号を電力増幅して送信する送信回
路において、電源投入後のイニシャルバーストにおいて
も正確な送信出力を得ること。 【解決手段】 電源投入後の一定時間は、スイッチ6に
よりアンテナ5への信号を阻止して、ダミー14へ供給
する。この期間に、イニシャルバーストを生成して、検
波器7,LPF12,差動アンプ8,基準電圧源13,
可変減衰器2による自動レベル制御ループにより、AL
Cをかけ、送信レベルを一定に収束せしめておく。しか
る後に、スイッチ6により、バースト信号をアンテナ5
へ供給する様にして定常動作に入る。
路において、電源投入後のイニシャルバーストにおいて
も正確な送信出力を得ること。 【解決手段】 電源投入後の一定時間は、スイッチ6に
よりアンテナ5への信号を阻止して、ダミー14へ供給
する。この期間に、イニシャルバーストを生成して、検
波器7,LPF12,差動アンプ8,基準電圧源13,
可変減衰器2による自動レベル制御ループにより、AL
Cをかけ、送信レベルを一定に収束せしめておく。しか
る後に、スイッチ6により、バースト信号をアンテナ5
へ供給する様にして定常動作に入る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバースト信号送信装
置に関し、特に移動体通信装置、可搬型衛星通信装置等
に使用される変調バースト信号の送信装置の送信出力レ
ベルを自動制御する機能を有するバースト信号送信装置
に関するものである。
置に関し、特に移動体通信装置、可搬型衛星通信装置等
に使用される変調バースト信号の送信装置の送信出力レ
ベルを自動制御する機能を有するバースト信号送信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のバースト信号送信装置の
例として、特開平6−216785号公報に開示の「無
線電話機の送信回路」がある。この送信回路におけるバ
ースト信号の送信出力レベルの制御方式では、電力増幅
器の出力の一部を、バースト終了付近のタイミングでサ
ンプリングして、このサンプリングレベルに基づいて電
力増幅器の前段に設けられている可変減衰器の減衰量を
制御する様になっている。
例として、特開平6−216785号公報に開示の「無
線電話機の送信回路」がある。この送信回路におけるバ
ースト信号の送信出力レベルの制御方式では、電力増幅
器の出力の一部を、バースト終了付近のタイミングでサ
ンプリングして、このサンプリングレベルに基づいて電
力増幅器の前段に設けられている可変減衰器の減衰量を
制御する様になっている。
【0003】図12にこの回路のブロック図を示してい
る。図12を参照すると、この送信回路は時分割多重
(TDM)方式で通信を行う無線電話機の送信回路であ
り、変調器1は中央演算処理装置(CPU)10の制御
により、ロールオフ整形されたPSK(位相偏移変調)
信号からなる送信信号をバースト的に発生する。
る。図12を参照すると、この送信回路は時分割多重
(TDM)方式で通信を行う無線電話機の送信回路であ
り、変調器1は中央演算処理装置(CPU)10の制御
により、ロールオフ整形されたPSK(位相偏移変調)
信号からなる送信信号をバースト的に発生する。
【0004】この変調器1から出力されるバースト送信
信号は可変減衰器2を介して電力増幅器3へ入力され、
電力増幅されて方向性結合器4を介して送信アンテナ5
へ供給される。
信号は可変減衰器2を介して電力増幅器3へ入力され、
電力増幅されて方向性結合器4を介して送信アンテナ5
へ供給される。
【0005】電力増幅器5からの増幅出力の一部は方向
性結合器4を介して取出され、検波器7にて検波され、
ローパスフィルタ12により平滑化される。ここで、ロ
ーパスフィルタ12は検波器7の出力レベルの平均化を
行うもので、その時定数は電力増幅器3から出力される
バースト送信信号の平均化を行うに充分な時定数とされ
ている。
性結合器4を介して取出され、検波器7にて検波され、
ローパスフィルタ12により平滑化される。ここで、ロ
ーパスフィルタ12は検波器7の出力レベルの平均化を
行うもので、その時定数は電力増幅器3から出力される
バースト送信信号の平均化を行うに充分な時定数とされ
ている。
【0006】このローパスフィルタ12の出力は差動増
幅器8の正入力に印加され、その負入力に印加されてい
る基準レベル13と比較される。この比較による差電圧
がアナログ/ディジタル(A/D)変換器9にてディジ
タル信号とされてCPU10へ供給される。
幅器8の正入力に印加され、その負入力に印加されてい
る基準レベル13と比較される。この比較による差電圧
がアナログ/ディジタル(A/D)変換器9にてディジ
タル信号とされてCPU10へ供給される。
【0007】このCPU10において、バースト信号の
終了付近のタイミングで、この差電圧のディジタル信号
をサンプリングすることにより、1バースト当りの平均
出力を求めて、これに基づいて減衰器2の減衰量(AT
T量)を制御する様になっている。
終了付近のタイミングで、この差電圧のディジタル信号
をサンプリングすることにより、1バースト当りの平均
出力を求めて、これに基づいて減衰器2の減衰量(AT
T量)を制御する様になっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
の技術において、電源投入後の最初のバーストについて
出力レベルが定まらないことである。その理由は、バー
ストの終了付近でサンプリングを行うために、バースト
が送出終了するまで出力レベルが不定になるためであ
る。
の技術において、電源投入後の最初のバーストについて
出力レベルが定まらないことである。その理由は、バー
ストの終了付近でサンプリングを行うために、バースト
が送出終了するまで出力レベルが不定になるためであ
る。
【0009】第2の問題点は、不要な輻射を生じたり、
相手局でバーストを受信しそこなうことが発生すること
である。その理由は、最初のバースト(イニシャルバー
スト)について、可変減衰器の減衰制御量が少なすぎて
電力増幅器が飽和したり、逆に多すぎて出力レベルが低
すぎたりするためである。
相手局でバーストを受信しそこなうことが発生すること
である。その理由は、最初のバースト(イニシャルバー
スト)について、可変減衰器の減衰制御量が少なすぎて
電力増幅器が飽和したり、逆に多すぎて出力レベルが低
すぎたりするためである。
【0010】第3の問題点は、バースト信号のレベルが
適切な値になるまで、数バースト必要な点である。その
理由は、バースト送信中のみサンプリングを行うので、
制御終了するまで時間を要するためである。
適切な値になるまで、数バースト必要な点である。その
理由は、バースト送信中のみサンプリングを行うので、
制御終了するまで時間を要するためである。
【0011】第4の問題点は、送信出力レベルの変更が
困難であるという点である。その理由は、基準電圧を変
更して送信出力レベルが変化する様に制御しても、数バ
ースト送信してやっと希望の出力レベルになるために、
バースト毎に異なる出力レベルが必要とされる場合に意
味をなさないためである。
困難であるという点である。その理由は、基準電圧を変
更して送信出力レベルが変化する様に制御しても、数バ
ースト送信してやっと希望の出力レベルになるために、
バースト毎に異なる出力レベルが必要とされる場合に意
味をなさないためである。
【0012】本発明の目的は、電源投入後の最初のバー
スト(イニシャルバースト)においても正確な送信出力
を得ることが可能なバースト信号送信装置を提供するこ
とである。
スト(イニシャルバースト)においても正確な送信出力
を得ることが可能なバースト信号送信装置を提供するこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、バース
ト信号を増幅する増幅手段と、この増幅手段の増幅出力
を送信する送信アンテナとを有し、前記増幅出力を一定
レベルに自動制御するようにしたバースト信号送信装置
であって、前記増幅出力の前記送信アンテナへの供給を
阻止する阻止手段と、電源投入後の一定期間に前記阻止
手段を作動せしめて前記増幅出力の前記送信アンテナへ
の供給を阻止しつつ前記増幅出力を一定になるようレベ
ル制御する制御手段とを含むことを特徴とするバースト
信号送信装置が得られる。
ト信号を増幅する増幅手段と、この増幅手段の増幅出力
を送信する送信アンテナとを有し、前記増幅出力を一定
レベルに自動制御するようにしたバースト信号送信装置
であって、前記増幅出力の前記送信アンテナへの供給を
阻止する阻止手段と、電源投入後の一定期間に前記阻止
手段を作動せしめて前記増幅出力の前記送信アンテナへ
の供給を阻止しつつ前記増幅出力を一定になるようレベ
ル制御する制御手段とを含むことを特徴とするバースト
信号送信装置が得られる。
【0014】そして、前記阻止手段は、前記増幅出力を
終端する終端器を有し、前記制御手段は前記一定期間に
前記増幅出力を前記終端器へ供給するよう制御すること
を特徴としており、また、前記阻止手段は、前記増幅出
力を前記送信アンテナか前記終端器かに切換えるスイッ
チを有することを特徴としている。更に、前記阻止手段
は、前記増幅出力に対して挿入されたアイソレータを有
することを特徴としている。
終端する終端器を有し、前記制御手段は前記一定期間に
前記増幅出力を前記終端器へ供給するよう制御すること
を特徴としており、また、前記阻止手段は、前記増幅出
力を前記送信アンテナか前記終端器かに切換えるスイッ
チを有することを特徴としている。更に、前記阻止手段
は、前記増幅出力に対して挿入されたアイソレータを有
することを特徴としている。
【0015】そして、前記制御手段は、前記一定期間中
にバースト信号を生成せしめてこのバースト信号の前記
増幅手段による増幅出力のレベルを一定に自動収束制御
するよう構成されていることを特徴としている。また、
前記制御手段は、前記増幅出力のレベルを検波する検波
手段と、この検波出力と所定基準レベルとを比較する比
較手段と、この比較出力に応じて前記増幅手段の入力レ
ベルを制御する入力レベル制御手段とを含むことを特徴
としており、そして、前記入力レベル制御手段は、前記
比較出力に応じて減衰量が変化自在な可変減衰器である
ことを特徴としており、前記基準レベルは変化自在に構
成されていることを特徴としている。
にバースト信号を生成せしめてこのバースト信号の前記
増幅手段による増幅出力のレベルを一定に自動収束制御
するよう構成されていることを特徴としている。また、
前記制御手段は、前記増幅出力のレベルを検波する検波
手段と、この検波出力と所定基準レベルとを比較する比
較手段と、この比較出力に応じて前記増幅手段の入力レ
ベルを制御する入力レベル制御手段とを含むことを特徴
としており、そして、前記入力レベル制御手段は、前記
比較出力に応じて減衰量が変化自在な可変減衰器である
ことを特徴としており、前記基準レベルは変化自在に構
成されていることを特徴としている。
【0016】更に、前記制御手段は、前記一定期間経過
後に、前記阻止手段の作動を停止せしめて、前記増幅出
力の前記送信アンテナへの供給を開始して定常動作へ移
行制御するよう構成されていることを特徴としている。
後に、前記阻止手段の作動を停止せしめて、前記増幅出
力の前記送信アンテナへの供給を開始して定常動作へ移
行制御するよう構成されていることを特徴としている。
【0017】本発明の作用を述べる。電源投入後の最初
のバースト送信信号を送出する時に、リセット信号がリ
セット回路から中央演算処理装置(CPU)に送られ、
CPUは初期化動作に入る。この時、電力増幅器の出力
はアンテナではなくダミーにて終端されており、外部に
は、電波は送出されない。この状態において、変調器か
らデータを送出し、電力増幅器の出力の一部を検波した
電圧によって可変減衰器を制御する。これによって適切
な値にゲインが設定され、最初にバースト信号を送出す
る時から安定した適切なレベル送出ができる様になる。
のバースト送信信号を送出する時に、リセット信号がリ
セット回路から中央演算処理装置(CPU)に送られ、
CPUは初期化動作に入る。この時、電力増幅器の出力
はアンテナではなくダミーにて終端されており、外部に
は、電波は送出されない。この状態において、変調器か
らデータを送出し、電力増幅器の出力の一部を検波した
電圧によって可変減衰器を制御する。これによって適切
な値にゲインが設定され、最初にバースト信号を送出す
る時から安定した適切なレベル送出ができる様になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、図面を用いて本発明の実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0019】図1は本発明の実施の形態を説明するため
の図であり、ブロック図で全体を示したものである。
尚、図1において図12と同等部分は同一符号にて示し
ている。図1を参照すると、変調器1は位相変調等のデ
ィジタル変調信号を、中央演算処理装置(CPU)10
の制御によって、バースト的に送信信号を生成する。こ
の信号は可変減衰器2を介して電力増幅器3に送られ、
電力増幅されて方向性結合器4,RFスイッチ6を介し
てアンテナ5から出力される。
の図であり、ブロック図で全体を示したものである。
尚、図1において図12と同等部分は同一符号にて示し
ている。図1を参照すると、変調器1は位相変調等のデ
ィジタル変調信号を、中央演算処理装置(CPU)10
の制御によって、バースト的に送信信号を生成する。こ
の信号は可変減衰器2を介して電力増幅器3に送られ、
電力増幅されて方向性結合器4,RFスイッチ6を介し
てアンテナ5から出力される。
【0020】電力増幅器3から出力される送信信号の一
部は方向性結合器4から取出され、検波器7で検波さ
れ、ローパスフィルタ12で平滑化された後、差動増幅
器8に入力される。差動増幅器8には、基準電圧源13
も加えられており、ローパスフィルタ12から出力され
る。バースト信号の平均レベルと比較した電圧が差動増
幅され、アナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバー
タ)9に送られてディジタル信号に変換された後、中央
演算処理装置(CPU)10に送られる。
部は方向性結合器4から取出され、検波器7で検波さ
れ、ローパスフィルタ12で平滑化された後、差動増幅
器8に入力される。差動増幅器8には、基準電圧源13
も加えられており、ローパスフィルタ12から出力され
る。バースト信号の平均レベルと比較した電圧が差動増
幅され、アナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバー
タ)9に送られてディジタル信号に変換された後、中央
演算処理装置(CPU)10に送られる。
【0021】中央演算処理装置(CPU)10はディジ
タル−アナログ変換器(D/Aコンバータ)11に制御
データを送るために接続されており、またバースト動作
の制御として、変調器1に接続され、更に、RFスイッ
チ6の切替制御信号も送出する。
タル−アナログ変換器(D/Aコンバータ)11に制御
データを送るために接続されており、またバースト動作
の制御として、変調器1に接続され、更に、RFスイッ
チ6の切替制御信号も送出する。
【0022】リセット回路15は、電源投入時にローレ
ベルのリセット信号を中央演算処理装置(CPU)10
に送出するためのものである。ディジタル−アナログ変
換器(D/Aコンバータ)11の出力は可変減衰器2に
接続されている。可変減衰器2はピン(PIN)ダイオ
ード等で構成される減衰器や、FET(電界効果トラン
ジスタ)のゲート電圧を制御するタイプの減衰器等が使
用できる。
ベルのリセット信号を中央演算処理装置(CPU)10
に送出するためのものである。ディジタル−アナログ変
換器(D/Aコンバータ)11の出力は可変減衰器2に
接続されている。可変減衰器2はピン(PIN)ダイオ
ード等で構成される減衰器や、FET(電界効果トラン
ジスタ)のゲート電圧を制御するタイプの減衰器等が使
用できる。
【0023】また、RFスイッチ6は高周波リレー、あ
るいはダイオードスイッチ,FETスイッチ等で構成さ
れており、電力増幅器3の出力をアンテナ5と終端器1
4とに切替える働きをする。
るいはダイオードスイッチ,FETスイッチ等で構成さ
れており、電力増幅器3の出力をアンテナ5と終端器1
4とに切替える働きをする。
【0024】図1の回路の動作について、以下に説明す
る。変調器1では、QPSK(4相位相変調)等の変調
信号が、所望の周波数で出力されてくる。この変調信号
は、中央演算処理装置(CPU)10によってTDM
(時分割多重)方式の送信フレームに同期して、ある特
定の間隔(数m秒から数秒)毎にオン/オフ制御され、
バースト的なバースト送信信号として送出される。
る。変調器1では、QPSK(4相位相変調)等の変調
信号が、所望の周波数で出力されてくる。この変調信号
は、中央演算処理装置(CPU)10によってTDM
(時分割多重)方式の送信フレームに同期して、ある特
定の間隔(数m秒から数秒)毎にオン/オフ制御され、
バースト的なバースト送信信号として送出される。
【0025】このバースト送信信号は、可変減衰器2を
通して、大電力増幅器3に入力され、方向性結合器4に
よって一部の出力が取出され、検波器7において、大電
力増幅器3の出力レベルつまりアンテナ5から送信され
るべき出力レベル(送信レベル)が数百mVの電圧にな
って出力される。送信レベルと検波後の電圧値は比例関
係にある。
通して、大電力増幅器3に入力され、方向性結合器4に
よって一部の出力が取出され、検波器7において、大電
力増幅器3の出力レベルつまりアンテナ5から送信され
るべき出力レベル(送信レベル)が数百mVの電圧にな
って出力される。送信レベルと検波後の電圧値は比例関
係にある。
【0026】検波された電圧はローパスフィルタ12に
よって平滑化される。QPSK等の変調波は信号の振幅
が一定でないため、平均の出力電圧が得られるよう平均
化してやる必要があり、ローパスフィルタ12が用いら
れている。その時の時定数は、変調速度よりも充分大き
く、かつ系全体(制御ループ全体)が安定に動作するよ
うに選んでやる必要がある。変調速度の10倍程度の時
定数に選ぶのが適当である。
よって平滑化される。QPSK等の変調波は信号の振幅
が一定でないため、平均の出力電圧が得られるよう平均
化してやる必要があり、ローパスフィルタ12が用いら
れている。その時の時定数は、変調速度よりも充分大き
く、かつ系全体(制御ループ全体)が安定に動作するよ
うに選んでやる必要がある。変調速度の10倍程度の時
定数に選ぶのが適当である。
【0027】このローパスフィルタの出力は基準電圧1
3と差動増幅器8にて比較される。基準電圧は所望する
送信出力レベルの時の検波電圧に等しい値に設定され
る。差動増幅器8は、基準電圧13と検波された電圧の
差分電圧を出力する。この電圧がアナログ−ディジタル
変換器(A/Dコンバータ)9にてディジタル信号に変
換される。
3と差動増幅器8にて比較される。基準電圧は所望する
送信出力レベルの時の検波電圧に等しい値に設定され
る。差動増幅器8は、基準電圧13と検波された電圧の
差分電圧を出力する。この電圧がアナログ−ディジタル
変換器(A/Dコンバータ)9にてディジタル信号に変
換される。
【0028】中央演算処理装置(CPU)10では、検
波器7の出力レベルと基準電圧源13のレベルと差分電
圧を取込む処理,可変減衰器の減衰量を決定する処理,
バースト信号のタイミングを決定する処理を行う。
波器7の出力レベルと基準電圧源13のレベルと差分電
圧を取込む処理,可変減衰器の減衰量を決定する処理,
バースト信号のタイミングを決定する処理を行う。
【0029】次に中央演算処理装置(CPU)10の動
作について説明する。先ず、定常状態の動作を図4のフ
ローチャートに示す。この時の動作はバースト信号で送
出中であるか、そうでないかによって動作が異なる。バ
ースト信号を送出していない時は(S41)、大電力増
幅器3に信号が入力されない状態であるため、検波電圧
は出力されていない。この時は、前回バースト送信中の
状態の時点での可変減衰器2の設定値(減衰量:ATT
量)を保持しており(S42)、可変減衰器2の減衰量
も前回バースト送信中の状態を保持している。
作について説明する。先ず、定常状態の動作を図4のフ
ローチャートに示す。この時の動作はバースト信号で送
出中であるか、そうでないかによって動作が異なる。バ
ースト信号を送出していない時は(S41)、大電力増
幅器3に信号が入力されない状態であるため、検波電圧
は出力されていない。この時は、前回バースト送信中の
状態の時点での可変減衰器2の設定値(減衰量:ATT
量)を保持しており(S42)、可変減衰器2の減衰量
も前回バースト送信中の状態を保持している。
【0030】バースト信号を送出している場合は、アナ
ログ−ディジタル変換器(A/Dコンバータ)9のディ
ジタルデータを取込む(S43)。この取込んだデータ
により、検波電圧が基準電圧よりも大きい場合は(S4
4)、中央演算処理装置(CPU)10内部に保持(記
憶)している減衰量データ(ATT量)を増加させる
(S45)。逆に、検波電圧が基準電圧よりも小さい場
合は、中央演算処理装置(CPU)10内部に保持され
ている減衰量データを減少させる(S46)。次にこの
データをディジタル−アナログ変換器(D/Aコンバー
タ)11に出力し、そのデータにより可変減衰器2を制
御する(S47)。
ログ−ディジタル変換器(A/Dコンバータ)9のディ
ジタルデータを取込む(S43)。この取込んだデータ
により、検波電圧が基準電圧よりも大きい場合は(S4
4)、中央演算処理装置(CPU)10内部に保持(記
憶)している減衰量データ(ATT量)を増加させる
(S45)。逆に、検波電圧が基準電圧よりも小さい場
合は、中央演算処理装置(CPU)10内部に保持され
ている減衰量データを減少させる(S46)。次にこの
データをディジタル−アナログ変換器(D/Aコンバー
タ)11に出力し、そのデータにより可変減衰器2を制
御する(S47)。
【0031】バースト送出中は、この動作が繰返し行わ
れ、送信出力レベル(アンテナ5から送出される出力レ
ベル)は一定になる。
れ、送信出力レベル(アンテナ5から送出される出力レ
ベル)は一定になる。
【0032】バースト送信フレームが数十m秒のオーダ
とすると、アナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバ
ータ)9のデータを取込んで、ディジタル−アナログ変
換器(D/Aコンバータ)11に出力する上記の一連の
動作は数m秒のオーダで処理が行われる。
とすると、アナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバ
ータ)9のデータを取込んで、ディジタル−アナログ変
換器(D/Aコンバータ)11に出力する上記の一連の
動作は数m秒のオーダで処理が行われる。
【0033】次に、電源投入時の動作について、図2の
タイムチャート及び図3のフローチャートを参照して説
明する。定常状態では、可変減衰器2の制御量はごくわ
ずかであるが、電源投入時は初期の制御量が不定であ
る。この時のおおまかな制御量を確定するために、次の
動作を行う。
タイムチャート及び図3のフローチャートを参照して説
明する。定常状態では、可変減衰器2の制御量はごくわ
ずかであるが、電源投入時は初期の制御量が不定であ
る。この時のおおまかな制御量を確定するために、次の
動作を行う。
【0034】図2(a)のリセット信号は、リセット回
路15によって電源投入時のある期間T1 ローレベルと
なり、中央演算処理装置(CPU)10に通知される。
この間(T1 )、中央演算処理装置(CPU)10は、
ソフトウェアの初期設定等を行った後(S31)、RF
スイッチ6をダミー側(14側)に切替える(S3
2)。そして、送信データをオンにして(TX O
N)、データを送信する(S33)。この時大電力増幅
器3の出力は、アンテナ5だけでなく、終端器14(だ
ダミー)に接続されているので(一定期間T2 の間)、
外部に送出されることはない。
路15によって電源投入時のある期間T1 ローレベルと
なり、中央演算処理装置(CPU)10に通知される。
この間(T1 )、中央演算処理装置(CPU)10は、
ソフトウェアの初期設定等を行った後(S31)、RF
スイッチ6をダミー側(14側)に切替える(S3
2)。そして、送信データをオンにして(TX O
N)、データを送信する(S33)。この時大電力増幅
器3の出力は、アンテナ5だけでなく、終端器14(だ
ダミー)に接続されているので(一定期間T2 の間)、
外部に送出されることはない。
【0035】次に、ALC(自動レベル制御)動作に移
る(S34)。この時の動作を図5のフローチャートに
示す。アナログ−ディジタル変換器9からディジタルデ
ータを取込み(S51)、検波電圧と基準電圧と比べる
(S52)。検波電圧が基準電圧よりも大きい場合は、
可変減衰器2の減衰量(ATT量)が大きく増加される
(S53)。逆に、検波電圧が基準電圧よりも小さい場
合は、可変減衰器の減衰量(ATT量)を大きく減少さ
せる(S54)。
る(S34)。この時の動作を図5のフローチャートに
示す。アナログ−ディジタル変換器9からディジタルデ
ータを取込み(S51)、検波電圧と基準電圧と比べる
(S52)。検波電圧が基準電圧よりも大きい場合は、
可変減衰器2の減衰量(ATT量)が大きく増加される
(S53)。逆に、検波電圧が基準電圧よりも小さい場
合は、可変減衰器の減衰量(ATT量)を大きく減少さ
せる(S54)。
【0036】ここでいう「大きく増加」,「大きく減
少」とは、通常状態(定常的にバースト信号が送出さ
れ、送信レベルがほぼ一定になっている場合(図4の制
御状態))の時よりも10倍程度大きい制御量を指す。
少」とは、通常状態(定常的にバースト信号が送出さ
れ、送信レベルがほぼ一定になっている場合(図4の制
御状態))の時よりも10倍程度大きい制御量を指す。
【0037】これによって、一定の送信レベルに収束す
る時間を短くできる。このALC動作は一定時間(T2
)行われ(図3のS35)、一定の送信レベルに収束
する。その後、TXデータがオフになり(S36)、R
Fスイッチ6の制御信号もダミー側(終端側)からアン
テナ側に切替えられる(S37)。この後、通常動作に
移る(S38)。
る時間を短くできる。このALC動作は一定時間(T2
)行われ(図3のS35)、一定の送信レベルに収束
する。その後、TXデータがオフになり(S36)、R
Fスイッチ6の制御信号もダミー側(終端側)からアン
テナ側に切替えられる(S37)。この後、通常動作に
移る(S38)。
【0038】以上の動作により、電源投入後の最初のバ
ーストでも出力レベルが定まっているので、正しいレベ
ルのバースト信号と送出することができる。
ーストでも出力レベルが定まっているので、正しいレベ
ルのバースト信号と送出することができる。
【0039】次に、図1の回路の具体例について説明す
る。変調器1はQPSK(4相位相変調),8kbps
のディジタル変調信号を、中央演算処理装置(CPU)
10の制御によって、40msの周期でバースト的に送
信信号を生成する。この信号はピンアッテネータによる
可変減衰器2を介して電力増幅器3に送られ、電力増幅
されて方向性結合器4,RFスイッチ6を介してアンテ
ナ5から送信される。
る。変調器1はQPSK(4相位相変調),8kbps
のディジタル変調信号を、中央演算処理装置(CPU)
10の制御によって、40msの周期でバースト的に送
信信号を生成する。この信号はピンアッテネータによる
可変減衰器2を介して電力増幅器3に送られ、電力増幅
されて方向性結合器4,RFスイッチ6を介してアンテ
ナ5から送信される。
【0040】電力増幅器3から出力される送信信号の−
20dB分は方向性結合器4から取出され、検波器7で
検波され、ローパスフィルタ12で平滑化された後、差
動増幅器8に入力される。
20dB分は方向性結合器4から取出され、検波器7で
検波され、ローパスフィルタ12で平滑化された後、差
動増幅器8に入力される。
【0041】差動増幅器8には、100mVの基準電圧
源13も加えられており、ローパスフィルタ12から出
力されるバースト信号の平均レベルと比較した電圧を差
動増幅し、8ビットのアナログ−ディジタル変換器(A
/Dコンバータ)9に送られ、8ビットのディジタル信
号に変換された後、中央演算処理装置(CPU)10に
送られる。
源13も加えられており、ローパスフィルタ12から出
力されるバースト信号の平均レベルと比較した電圧を差
動増幅し、8ビットのアナログ−ディジタル変換器(A
/Dコンバータ)9に送られ、8ビットのディジタル信
号に変換された後、中央演算処理装置(CPU)10に
送られる。
【0042】中央演算処理装置(CPU)10は8ビッ
トのディジタル−アナログ変換器(D/Aコンバータ)
11に制御データを送るために接続されており、またバ
ースト動作の制御として、変調器1に接続され、更にR
Fスイッチ6の切替制御信号も送出する。
トのディジタル−アナログ変換器(D/Aコンバータ)
11に制御データを送るために接続されており、またバ
ースト動作の制御として、変調器1に接続され、更にR
Fスイッチ6の切替制御信号も送出する。
【0043】次に、リセット回路15は電源投入時にロ
ーレベル信号を中央演算処理装置(CPU)10に送出
するために存在しているディジタル−アナログ変換器
(D/Aコンバータ)11の出力は可変減衰器2に接続
されている。可変減衰器2はピンダイオードで構成され
ている。また、RFスイッチ6は高周波リレーを使用し
たSPDT(Single Pole Double
Throw:単極双投)スイッチであり、電力増幅器3
の出力をアンテナ5と終端器14とに切替える働きをす
る。
ーレベル信号を中央演算処理装置(CPU)10に送出
するために存在しているディジタル−アナログ変換器
(D/Aコンバータ)11の出力は可変減衰器2に接続
されている。可変減衰器2はピンダイオードで構成され
ている。また、RFスイッチ6は高周波リレーを使用し
たSPDT(Single Pole Double
Throw:単極双投)スイッチであり、電力増幅器3
の出力をアンテナ5と終端器14とに切替える働きをす
る。
【0044】次に動作について詳述する。変調器1で
は、QPSK(4相位相変調)、8kbps(8k b
it per second)の変調信号が1.6GH
z帯で出力されてくる。この変調信号は、中央演算処理
装置(CPU)10によってTDM(時分割多重)方式
の送信フレーム40mSに同期して40ms毎にオン/
オフ制御され、バースト的なバースト送信信号として送
出される。
は、QPSK(4相位相変調)、8kbps(8k b
it per second)の変調信号が1.6GH
z帯で出力されてくる。この変調信号は、中央演算処理
装置(CPU)10によってTDM(時分割多重)方式
の送信フレーム40mSに同期して40ms毎にオン/
オフ制御され、バースト的なバースト送信信号として送
出される。
【0045】このバースト送信信号は可変減衰器2を通
して、大電力増幅器4に入力され1Wまで増幅され、2
0dBの結合度の方向性結合器4によって20dB減衰
して信号が取出され、ダイオード検波器7によってアン
テナから送信されるべき出力レベル(送信レベル)に比
例した電圧が出力される。出力レベル1Wの時に100
mVの電圧が出力される。
して、大電力増幅器4に入力され1Wまで増幅され、2
0dBの結合度の方向性結合器4によって20dB減衰
して信号が取出され、ダイオード検波器7によってアン
テナから送信されるべき出力レベル(送信レベル)に比
例した電圧が出力される。出力レベル1Wの時に100
mVの電圧が出力される。
【0046】検波された電圧は、ローパスフィルタ12
によって平滑化されて、QPSK等の変調波は信号の振
幅が一定でないために平均の出力電圧が得られるよう平
均化してやる必要がある。その時の時定数は変調速度よ
りも充分大きくかつ系全体(制御ループ全体)が安定に
動作するように選んでやる必要がある。変調速度の10
倍程度の時定数を選ぶのが適当であり、ここでは変調速
度が8kbpsであるため、ローパスフィルタのカット
オフ周波数は800Hz(時定数で10倍=カットオフ
周波数で1/10)にしてある。このローパスフィルタ
12の出力は基準電圧源13と比較され、差動増幅器8
に入力される。
によって平滑化されて、QPSK等の変調波は信号の振
幅が一定でないために平均の出力電圧が得られるよう平
均化してやる必要がある。その時の時定数は変調速度よ
りも充分大きくかつ系全体(制御ループ全体)が安定に
動作するように選んでやる必要がある。変調速度の10
倍程度の時定数を選ぶのが適当であり、ここでは変調速
度が8kbpsであるため、ローパスフィルタのカット
オフ周波数は800Hz(時定数で10倍=カットオフ
周波数で1/10)にしてある。このローパスフィルタ
12の出力は基準電圧源13と比較され、差動増幅器8
に入力される。
【0047】基準電圧は、送信出力レベル1Wの時の検
波電圧100mVに設定される。差動増幅器8は基準電
圧13と検波された電圧の差分電圧を出力する。この電
圧が8ビットのアナログ−ディジタル変換器(A/Dコ
ンバータ)9にてディジタル信号に変換される。
波電圧100mVに設定される。差動増幅器8は基準電
圧13と検波された電圧の差分電圧を出力する。この電
圧が8ビットのアナログ−ディジタル変換器(A/Dコ
ンバータ)9にてディジタル信号に変換される。
【0048】中央演算処理装置(CPU)10では、検
波器に基準電圧の差動電圧を取込む処理、可変減衰器の
減衰器を決定する処理、バースト信号のタイミングを決
定する処理を行う。
波器に基準電圧の差動電圧を取込む処理、可変減衰器の
減衰器を決定する処理、バースト信号のタイミングを決
定する処理を行う。
【0049】次に中央演算処理装置(CPU)10の動
作について説明する。定常状態の動作は図4のフローチ
ャートに示した通りである。この時の動作はバースト信
号が送出中であるか、そうでないかによって動作が異な
る。バースト信号を送出していない時は、大電力増幅器
3に信号が入力されない状態であるため、検波電圧は出
力されていない。この時は、前回バースト送信中の状態
時点での可変減衰量の設定値を保持しており、可変減衰
器の減衰量も前回バースト送信中の状態を保持してい
る。
作について説明する。定常状態の動作は図4のフローチ
ャートに示した通りである。この時の動作はバースト信
号が送出中であるか、そうでないかによって動作が異な
る。バースト信号を送出していない時は、大電力増幅器
3に信号が入力されない状態であるため、検波電圧は出
力されていない。この時は、前回バースト送信中の状態
時点での可変減衰量の設定値を保持しており、可変減衰
器の減衰量も前回バースト送信中の状態を保持してい
る。
【0050】バースト信号を送出している場合は、8ビ
ットのアナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバー
タ)9のディジタルデータを取込む。この取込んだデー
タを中央演算処理装置(CPU)10で判定し、検波電
圧が基準電圧よりも、1ビットでも大きい場合は、中央
演算処理装置(CPU)10の内部に保持している(記
憶している)減衰量データ(ATT量)を増加する。逆
に検波電圧が基準電圧よりも1ビットでも小さい場合
は、中央演算処理装置(CPU)10内部に保持されて
いる減衰量データを減少させる。
ットのアナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバー
タ)9のディジタルデータを取込む。この取込んだデー
タを中央演算処理装置(CPU)10で判定し、検波電
圧が基準電圧よりも、1ビットでも大きい場合は、中央
演算処理装置(CPU)10の内部に保持している(記
憶している)減衰量データ(ATT量)を増加する。逆
に検波電圧が基準電圧よりも1ビットでも小さい場合
は、中央演算処理装置(CPU)10内部に保持されて
いる減衰量データを減少させる。
【0051】次に、このデータをディジタル−アナログ
変換器(D/Aコンバータ)11に出力し、そのデータ
が可変減衰器2を制御する。
変換器(D/Aコンバータ)11に出力し、そのデータ
が可変減衰器2を制御する。
【0052】バースト送出中は、1m秒の周期で、この
アナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバータ)9の
データを取込んで、ディジタル−アナログ変換器(D/
Aコンバータ)11に出力する一連の動作が繰返し行わ
れ、送信信号レベルアンテナ5から送出される出力レベ
ルは一定になる。
アナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバータ)9の
データを取込んで、ディジタル−アナログ変換器(D/
Aコンバータ)11に出力する一連の動作が繰返し行わ
れ、送信信号レベルアンテナ5から送出される出力レベ
ルは一定になる。
【0053】次に、電源投入時の動作について図2,図
3を参照して説明する定常状態では、可変減衰器2の制
御量は0.1〜0.2dB前後とごくわずかであるが、
電源投入時は初期の制御量が不定である。この時の大ま
かな制御量を確定するために次の動作を行う。
3を参照して説明する定常状態では、可変減衰器2の制
御量は0.1〜0.2dB前後とごくわずかであるが、
電源投入時は初期の制御量が不定である。この時の大ま
かな制御量を確定するために次の動作を行う。
【0054】図2(a)のローレベルリセット信号がリ
セット回路15によって生成され中央演算処理装置(C
PU)10に通知される。この後、中央演算処理装置
(CPU)10はソフトウェアの初期設定を行った後、
RFスイッチ6をダミー側(終端側)14に切替える。
その後送信データをオンにし(TX ON)データを送
信する。この時大電力増幅器3の出力はアンテナ5では
なく、終端器(ダミー)14に接続されているので、外
部に送出されることはない。
セット回路15によって生成され中央演算処理装置(C
PU)10に通知される。この後、中央演算処理装置
(CPU)10はソフトウェアの初期設定を行った後、
RFスイッチ6をダミー側(終端側)14に切替える。
その後送信データをオンにし(TX ON)データを送
信する。この時大電力増幅器3の出力はアンテナ5では
なく、終端器(ダミー)14に接続されているので、外
部に送出されることはない。
【0055】次に、ALC(自動レベル制御)動作に移
る。この時の動作が図5のフローチャートに示した通り
である。アナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバー
タ)9からディジタルデータを取込み、検波電圧と基準
電圧を比べる。検波電圧が基準電圧よりも大きい場合
は、可変減衰器の減衰量(ATT量)を2dBステップ
で増加する。逆に、検波電圧が基準電圧よりも小さい場
合は、可変減衰器の減衰量(ATT量)を2dBステッ
プで減少させる。ここで、定常状態に比べて大きく減衰
量を変化させるので、一定の送信レベルに収束する時間
を短くできる。
る。この時の動作が図5のフローチャートに示した通り
である。アナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバー
タ)9からディジタルデータを取込み、検波電圧と基準
電圧を比べる。検波電圧が基準電圧よりも大きい場合
は、可変減衰器の減衰量(ATT量)を2dBステップ
で増加する。逆に、検波電圧が基準電圧よりも小さい場
合は、可変減衰器の減衰量(ATT量)を2dBステッ
プで減少させる。ここで、定常状態に比べて大きく減衰
量を変化させるので、一定の送信レベルに収束する時間
を短くできる。
【0056】その後、TXデータをオフにし(TX O
FF)、RFスイッチ6の制御信号もダミー側(終端
側)からアンテナ側に切替えられる。この後通常動作に
移る。
FF)、RFスイッチ6の制御信号もダミー側(終端
側)からアンテナ側に切替えられる。この後通常動作に
移る。
【0057】以上の動作により、電源投入後の最初のバ
ーストでも出力レベルが定まっているので、正しいレベ
ルのバースト信号を送出することができる。
ーストでも出力レベルが定まっているので、正しいレベ
ルのバースト信号を送出することができる。
【0058】図6は本発明の第2の実施例の一部を示す
ものであり、第1の実施例の図1のブロックの一部を置
換えたものであり、SPDTのRFスイッチ6をアイソ
レータ20とオン/オフスイッチ22で置換えたもので
ある。これによりアンテナ5をオープンにするだけで出
力を切断することができる。
ものであり、第1の実施例の図1のブロックの一部を置
換えたものであり、SPDTのRFスイッチ6をアイソ
レータ20とオン/オフスイッチ22で置換えたもので
ある。これによりアンテナ5をオープンにするだけで出
力を切断することができる。
【0059】この時、スイッチ22で全反射が起こるの
で、電力はアイソレータのダミー14で消費される。こ
れによりSPDTスイッチが不要になる。
で、電力はアイソレータのダミー14で消費される。こ
れによりSPDTスイッチが不要になる。
【0060】図7は第3の実施例であり、第2の実施例
の変形である。この例では、アンテナ出力を切断する場
合、スイッチ21をショートにする。この時第2の実施
例と同様に、スイッチのところで全反射が起こるので、
アイソレータのダミー14で電力が消費される。
の変形である。この例では、アンテナ出力を切断する場
合、スイッチ21をショートにする。この時第2の実施
例と同様に、スイッチのところで全反射が起こるので、
アイソレータのダミー14で電力が消費される。
【0061】図8は第4の実施例であり、図1の方向性
結合器4を抵抗23に置換えたものである。アイソレー
タ20を出力に挿入することにより、アンテナの状態が
変化しても、一定の検波電圧を検波器7の出力から取出
すことができる。図6,図7の例と併用することも可能
であり、その時アイソレータは共用できる。
結合器4を抵抗23に置換えたものである。アイソレー
タ20を出力に挿入することにより、アンテナの状態が
変化しても、一定の検波電圧を検波器7の出力から取出
すことができる。図6,図7の例と併用することも可能
であり、その時アイソレータは共用できる。
【0062】図9は第5の実施例であり、図1の基準電
圧源13をディジタル−アナログ変換器(D/Aコンバ
ータ)24に置換えたものである。この出力電圧を中央
演算処理装置(CPU)10にて変化させることによっ
て出力電圧、すなわち基準電圧を自由に設定することが
できる。
圧源13をディジタル−アナログ変換器(D/Aコンバ
ータ)24に置換えたものである。この出力電圧を中央
演算処理装置(CPU)10にて変化させることによっ
て出力電圧、すなわち基準電圧を自由に設定することが
できる。
【0063】図10は第6の実施例であり、図1の回路
から演算増幅器8と基準電圧源13とを省いたものであ
る。アナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバータ)
9の電圧を中央演算処理装置(CPU)10内部の数値
(ディジタル値)とソフトウェア上で比較することによ
り、第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
から演算増幅器8と基準電圧源13とを省いたものであ
る。アナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバータ)
9の電圧を中央演算処理装置(CPU)10内部の数値
(ディジタル値)とソフトウェア上で比較することによ
り、第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0064】図11は第7の実施例であり、図1の演算
増幅器8とアナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバ
ータ)9の代りに、コンパレータ25を使用したもので
ある。これにより、検波電圧と基準電圧がどのくらい大
きいかという量は、中央演算処理装置(CPU)10は
知ることはできないが、どちらが大きいかという判断は
できるので一巡の制御は可能であり、よって図1の回路
を簡素化できる。
増幅器8とアナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバ
ータ)9の代りに、コンパレータ25を使用したもので
ある。これにより、検波電圧と基準電圧がどのくらい大
きいかという量は、中央演算処理装置(CPU)10は
知ることはできないが、どちらが大きいかという判断は
できるので一巡の制御は可能であり、よって図1の回路
を簡素化できる。
【0065】
【発明の効果】第1の効果は、電源投入後の最初のバー
ストについて、出力レベルを正しく出力できることであ
る。その理由は、電源投入後、出力バーストを収束させ
るための回路と、CPUの制御手段を設けたためであ
る。
ストについて、出力レベルを正しく出力できることであ
る。その理由は、電源投入後、出力バーストを収束させ
るための回路と、CPUの制御手段を設けたためであ
る。
【0066】第2の効果は、不要な輻射を生じたり、相
手局でバーストを受信しそこなうことが発生しないこと
である。その理由は、最初のバーストについても、適正
な電力増幅器の出力レベルになっているためである。
手局でバーストを受信しそこなうことが発生しないこと
である。その理由は、最初のバーストについても、適正
な電力増幅器の出力レベルになっているためである。
【0067】第3の効果は、出力レベルの変更が容易で
ある点である。その理由は、基準電圧を変更して、送信
出力レベルを変わるように制御した場合も、最初のバー
ストから希望の出力レベルを出力することが可能である
からである。
ある点である。その理由は、基準電圧を変更して、送信
出力レベルを変わるように制御した場合も、最初のバー
ストから希望の出力レベルを出力することが可能である
からである。
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の各部信号のタイミングチャー
トを示す図である。
トを示す図である。
【図3】本発明の一連の処理のフローを示す図である。
【図4】本発明の通常処理のフローを示す図である。
【図5】本発明の電源投入後の処理のフローを示す図で
ある。
ある。
【図6】本発明の第2の実施例の一部を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施例の一部を示す図である。
【図8】本発明の第4の実施例の一部を示す図である。
【図9】本発明の第5の実施例の一部を示す図である。
【図10】本発明の第6の実施例の一部を示す図であ
る。
る。
【図11】本発明の第7の実施例の一部を示す図であ
る。
る。
【図12】従来技術を示す図である。
1 変調器 2 可変減衰器 3 電力増幅器 4 方向性結合器 5 アンテナ 6 RFスイッチ 7 検波器 8 差動増幅器 9 アナログ−ディジタル変換器(A/Dコンバータ) 10 中央演算処理装置(CPU) 11,24 ディジタル−アナログ変換器(D/Aコン
バータ) 12 ローパスフィルタ 13 基準電圧源 14 ダミー(終端器) 15 リセット回路 20 アイソレータ 21,22 スイッチ 23 抵抗器 25 コンパレータ
バータ) 12 ローパスフィルタ 13 基準電圧源 14 ダミー(終端器) 15 リセット回路 20 アイソレータ 21,22 スイッチ 23 抵抗器 25 コンパレータ
Claims (9)
- 【請求項1】 バースト信号を増幅する増幅手段と、こ
の増幅手段の増幅出力を送信する送信アンテナとを有
し、前記増幅出力を一定レベルに自動制御するようにし
たバースト信号送信装置であって、前記増幅出力の前記
送信アンテナへの供給を阻止する阻止手段と、電源投入
後の一定期間に前記阻止手段を作動せしめて前記増幅出
力の前記送信アンテナへの供給を阻止しつつ前記増幅出
力を一定になるようレベル制御する制御手段とを含むこ
とを特徴とするバースト信号送信装置。 - 【請求項2】 前記阻止手段は、前記増幅出力を終端す
る終端器を有し、前記制御手段は前記一定期間に前記増
幅出力を前記終端器へ供給するよう制御することを特徴
とする請求項1記載のバースト信号送信装置。 - 【請求項3】 前記阻止手段は、前記増幅出力を前記送
信アンテナか前記終端器かに切換えるスイッチを有する
ことを特徴とする請求項2記載のバースト信号送信装
置。 - 【請求項4】 前記阻止手段は、前記増幅出力に対して
挿入されたアイソレータを有することを特徴とする請求
項2記載のバースト信号送信装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記一定期間中にバー
スト信号を生成せしめてこのバースト信号の前記増幅手
段による増幅出力のレベルを一定に自動収束制御するよ
う構成されていることを特徴とする請求項1〜4いずれ
か記載のバースト信号送信装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記増幅出力のレベル
を検波する検波手段と、この検波出力と所定基準レベル
とを比較する比較手段と、この比較出力に応じて前記増
幅手段の入力レベルを制御する入力レベル制御手段とを
含むことを特徴とする請求項5記載のバースト信号送信
装置。 - 【請求項7】 前記入力レベル制御手段は、前記比較出
力に応じて減衰量が変化自在な可変減衰器であることを
特徴とする請求項6記載のバースト信号送信装置。 - 【請求項8】 前記基準レベルは変化自在に構成されて
いることを特徴とする請求項6または7記載のバースト
信号送信装置。 - 【請求項9】 前記制御手段は、前記一定期間経過後
に、前記阻止手段の作動を停止せしめて、前記増幅出力
の前記送信アンテナへの供給を開始して定常動作へ移行
制御するよう構成されていることを特徴とする請求項1
〜8いずれか記載のバースト信号送信装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8272772A JPH10126282A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | バースト信号送信装置 |
US08/951,101 US6034999A (en) | 1996-10-16 | 1997-10-15 | Burst signal transmitter capable of producing correct transmission output in initial burst signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8272772A JPH10126282A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | バースト信号送信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10126282A true JPH10126282A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17518535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8272772A Pending JPH10126282A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | バースト信号送信装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6034999A (ja) |
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