JPH10125900A - Gtoサイリスタ - Google Patents

Gtoサイリスタ

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JPH10125900A
JPH10125900A JP28133097A JP28133097A JPH10125900A JP H10125900 A JPH10125900 A JP H10125900A JP 28133097 A JP28133097 A JP 28133097A JP 28133097 A JP28133097 A JP 28133097A JP H10125900 A JPH10125900 A JP H10125900A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体表面に陰極およびゲート装置および電
界板遮蔽を有するGTOサイリスタにおいて、絶縁破壊
を防止する。 【解決手段】 電界板遮蔽が半導体表面に対して垂直方
向に見て陰極装置10のベース領域1の少なくとも空間
電荷領域が生ずる範囲の無間隙の覆いとして構成されて
おり、空間電荷領域の広がりが、ベース領域1にくらべ
て高められたドーピング濃度を有し、また電界板遮蔽の
下側で少なくともその縁部まで達しているベース領域1
の形式のストッパ領域16により制限されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体表面に陰極
およびゲート装置および電界板遮蔽を有するGTOサイ
リスタに関する。
【0002】
【従来の技術】GTOサイリスタ(GTO=ゲートター
ンオフ)では、よく知られているように、多数の個別サ
イリスタがタブレット上に互いに並列に接続されてい
る。タブレットはその際に半導体基体ならびに個別サイ
リスタの個別の電極を含んでいる。個別サイリスタのエ
ミッタ電極はタブレット上に押し付けられる好ましくは
モリブデンから成る押圧板により接触される。
【0003】このようなGTOサイリスタでは十分な作
動のためには下記の前提条件が満足されなければならな
い。 (a)各々の個別サイリスタにおいてたとえばエミッタ
領域とベース領域との間の露出しているpn接合が電気
的および化学的な影響に対するパッシベーションが行わ
れなければならない。 (b)安定な連続的作動のためにGTOサイリスタのオ
フの場合に表面絶縁破壊がGTOサイリスタの内部の絶
縁破壊電圧よりも高い電圧で行われなければならない。 (c)GTOサイリスタのターンオフ状態で若干数の個
別サイリスタがターンオフ過程の最後にすべての負荷電
流を引き受けなければならないことを避けなければなら
ない。なぜならば、さもなければこれらの個別サイリス
タが破壊されるであろうからである。
【0004】これらの種々の要求を満足するため、これ
まで下記のような措置が講じられている。
【0005】露出しているpn接合を保護するためたと
えばシリコン二酸化物、シリコン窒化物またはポリイミ
ドから成る絶縁層によるパッシベーションが行われる。
しかしこのパッシベーションにより外部電荷に対する誘
導的遮蔽は達成されない。
【0006】さらに半導体基体の表面においてドーピン
グ濃度の減少が行われる。それによりオフの場合に、絶
縁破壊がGTOサイリスタの表面ではなく内部で生ずる
ように、表面絶縁破壊電圧の上昇が達成される。
【0007】またGTOサイリスタの製造の際の適当な
技術的措置により、すべての個別サイリスタを可能なか
ぎり類似に製造できるように努められる。なぜならば、
等しい個別サイリスタから構成されるGTOサイリスタ
またはこのGTOサイリスタを形成する“均質のサイリ
スタマトリックス”が同時にターンオフすることが前提
となっているからである。
【0008】図3には、たとえば米国特許第 5,010,384
号明細書から公知のGTOサイリスタにおける陰極装置
と類似の従来通常の陰極装置が示されている。
【0009】図3中に示されているように、メサ構造の
陰極装置のベース領域1の上にエミッタ領域2が配置さ
れており、その上にたとえばアルミニウムから成るエミ
ッタ電極3が設けられている。エミッタ電極3は好まし
くはモリブデンから成る押圧板4により接触され、その
際にこの押圧板4は、全体としてGTOサイリスタを形
成する多数のこのような個別サイリスタに対して共通に
設けられている。
【0010】ベース領域1およびエミッタ領域2(サイ
リスタの他の領域はここには示されていない)から成る
半導体基体の表面に生ずるベース領域1とエミッタ領域
2との間のpn接合は、シリコン二酸化物層および/ま
たはシリコン窒化物層から成るパッシベーション層5に
より保護されている。
【0011】ベース領域1は、メサ構造の結果として押
圧板4から十分な間隔をおいて配置されている電極6に
より接触されている。ゲート電極6と押圧板4との間の
絶縁破壊を防止するため、追加的にポリイミドから成る
もう1つの絶縁層7(ゲート絶縁)が設けられている。
【0012】冒頭に記載した種類に属するプレーナ装置
の別のサイリスタがヨーロッパ特許出願公開第 0235706
号明細書から知られている。その際に絶縁破壊電圧を高
めるため、半導体表面において主pn接合とゲート装置
のベース領域とエミッタ領域との間のpn接合とを覆う
フレーム状の電界板条片が設けられている。両pn接合
の間は電界板遮蔽なしの半導体表面である。ウェルの湾
曲範囲に高い電界の強さが存在しているので、そこに絶
縁破壊が起こり易いというおそれがある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に記載した種類のサイリスタであって絶縁破壊が防止さ
れるサイリスタを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題は、電界板遮蔽
が半導体表面に対して垂直方向に見て陰極装置のベース
領域の少なくとも空間電荷領域が生ずる範囲の無間隙の
覆いとして構成されており、空間電荷領域の広がりが、
ベース領域にくらべて高められたドーピング濃度を有し
また電界板遮蔽の下側で少なくともその縁部まで達して
いるベース領域の形式のストッパ領域により制限される
ことにより解決される。好ましくは、電界板遮蔽の下側
に、電界板遮蔽により覆われておらず側方に開口する、
電界の強さ‐等電位線に対する通り抜け範囲が存在して
いる。
【0015】本発明の他の好ましい実施態様は従属請求
項に記載されている。
【0016】本発明による陰極装置では、外部電荷に対
する電気的遮蔽を行いまた表面電位を調整するため、電
界板遮蔽層が、スイッチング範囲に対して重要な空間電
荷領域がある範囲の上に設けられる。それにもかかわら
ず、電界の強さ‐等電位線が中断されないことが保証さ
れる。空間電荷領域の広がり範囲の空間的制限はストッ
パ領域により定められる。すなわち、空間電荷領域が専
ら電界板遮蔽の下側に広がっていることまたはこれによ
り完全に覆われていることを保証する空間電荷領域の合
目的的な空間的形成が行われる。
【0017】遮蔽層または電界板はその際に好ましく
は、GTOサイリスタの半導体基体の表面に生ずる陰極
装置のベース領域とエミッタ領域との間のpn接合をも
覆う。それによりこの特に臨界的な範囲が同じく外部の
誘導的な電荷影響に対して遮蔽される。
【0018】遮蔽層は特に有利には直列抵抗としても使
用できる。
【0019】そのために遮蔽層はエミッタ領域の中心か
ら半導体基体の表面に生ずるベース領域とエミッタ領域
との間のpn接合の上側の範囲内で絶縁体層の上を導か
れ、またそこで遮蔽層が“横方向”抵抗を形成するよう
にエミッタ電極により接触される。前記の米国特許第
5,010,384号明細書では確かに同じようにGTOサイリ
スタにおける抵抗層がそのエミッタ電極の上に設けられ
ている。しかしそこでは抵抗層はスタック方向に直接に
エミッタ領域とエミッタ電極との間に設けられているの
で、横方向の装置は存在しない。
【0020】遮蔽層に対しては好ましくはドープされた
多結晶シリコンが使用される。それによって場合により
この遮蔽層の抵抗値が適当に調整され得る。
【0021】本発明による陰極装置はメサ構造のGTO
サイリスタだけでなくプレーナ構造のGTOサイリスタ
にも応用可能である。エミッタ領域およびベース領域が
平坦に構成されているこの最後にあげたケースに対し
て、たとえばエミッタ電極はエミッタ電極の表面に接触
する押圧板の下面とゲート電極の上面との間の十分な間
隔が保証されるように、その下側に部分的に設けられて
いる絶縁体層によりその層厚を厚くすることができる。
すなわちこの間隔が過度に小さいならば、場合によって
は数1000個もの個別サイリスタまたはそれらのエミ
ッタ電極と接触する押圧板と個別サイリスタの個々のゲ
ート電極との間の絶縁破壊が行われる。
【0022】
【実施例】以下、図面により本発明を一層詳細に説明す
る。
【0023】図1および図2において互いに相応する構
成部分には図3中と同じ符号が付されている。
【0024】図1はメサ構造の陰極装置10を示し、ま
た図2にはプレーナ構造の陰極装置10が示されてい
る。
【0025】図1の実施例では先ず、図3による従来の
陰極装置と類似して、メサ構造の側面21が、パッシベ
ーション層として作用しまたゲート電極6からエミッタ
領域2の表面の中心の範囲内の半導体表面まで延びてい
る絶縁体層15により保護されている。この絶縁体層1
5に対してはたとえばシリコン二酸化物が使用される。
半導体表面に延びているたとえばポリイミドまたは保護
レジストまたはシリコン窒化物から成る絶縁層7は、図
3の陰極装置の際のように、好ましくはモリブデンから
成る押圧板4への短絡を防止する。
【0026】図3による陰極装置と相違して、本発明に
よる陰極装置では電界板遮蔽としてたとえばドープされ
た多結晶シリコンから成る遮蔽層8がエミッタ領域2の
表面の中心範囲とベース領域1とエミッタ領域2との間
のpn接合の上側の範囲との間で中断されずに導かれて
いる。この遮蔽層8はpn接合の上側の範囲内で、モリ
ブデン製押圧板4により圧力を与えられるエミッタ電極
13により接触される。遮蔽層8の中心範囲内にはその
上側に、遮蔽層8が相応のドーピングの際に同時に、エ
ミッタ領域2の中心からpn接合の範囲内を“横方向”
に導かれている抵抗として作用するように、たとえばシ
リコン二酸化物から成るもう1つの絶縁層9が設けられ
ている。
【0027】絶縁体層15は陰極装置10の絶縁層7と
ベース領域1との間に、遮蔽層8とならんで配置されて
おり半導体表面に開口する絶縁体間隙22を形成する。
このようにしてベース領域1は一方では半導体表面に対
し垂直方向に見て間隙なしに覆われており、他方では遮
蔽層8の下側に、側方で絶縁体間隙22に開口する電界
の強さ‐等電位線(図示されていない)に対する通り抜
け範囲20が存在しており、従って等電位線が遮蔽層8
および絶縁層7により中断されない。
【0028】遮蔽層8により遮蔽されまた空間電荷領域
が生ずるベース領域1の範囲は、ゲート電極6の方向に
ベース領域1の形式のストッパ領域16により制限され
る。ストッパ領域16はベース領域1のドーピング濃度
にくらべて、この範囲の中へも遮蔽された範囲の外へも
空間電荷領域のそれ以上の広がりを防止するように選ば
れている高められたドーピング濃度を有する。すなわち
換言すれば、高められたドーピング濃度を有するストッ
パ領域16が、空間電荷領域の一部分が電界板遮蔽の外
側に延び得ないことを保証するため、少なくとも遮蔽層
8の縁部の下まで達するまで広げられている。ストッパ
領域16はこうして空間電荷領域に対する広がり範囲の
空間的形状付与および制限の機能を有する。遮蔽層8
は、遮蔽作用の改善のために有利であれば、ストッパ領
域16と重なってもよい。ストッパ領域16は、図示の
例では、絶縁体間隙22およびゲート電極6に隣接する
比較的薄い層として構成されている。
【0029】図2の実施例はプレーナ構造を示す。すな
わちエミッタ領域2およびベース領域1がここでは1つ
の平面内に位置している。それにもかかわらず押圧板4
の下面とゲート電極6の上面との間の十分な間隔を保証
するため、ここではエミッタ電極13がたとえばシリコ
ン二酸化物から成る絶縁体層14により“補強”されて
いる。それにより前記の間隔またはエミッタ電極13お
よび絶縁体層14から成る“こぶ”の高さが10μmと
20μmとの間の値に設定され得る。このような間隔
は、押圧板4とゲート電極6との間の短絡を確実に防止
するのに十分である。
【0030】図2による実施例ではストッパ領域16は
図1による例のようにプレーナ構造の所与の条件に即し
た適応のもとに構成されている。プレーナ構造はその他
の点ではストッパ領域16の下側の電界の強さ‐等電位
線に対する側方の通り抜け範囲20を生ずる。
【0031】本発明は、要約すると、追加的に少なくと
も1つの導電性の層が、“電界板”として外部電荷の影
響を遮蔽する好ましくは多結晶シリコンから成る遮蔽層
8の形態で施されることにより優れている。同時にこの
層8により表面電位が調整される。また遮蔽層8はその
エミッタ領域とエミッタ電極との間の個別サイリスタに
対する直列抵抗として作用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による陰極装置の断面
図。
【図2】本発明の第2の実施例による陰極装置の断面
図。
【図3】公知の陰極装置の断面図。
【符号の説明】
1 ベース領域 2 エミッタ領域 3 エミッタ電極 4 押圧板 5 パッシベーション層 6 ゲート電極 7 絶縁層 8 遮蔽層 9 絶縁層 10 陰極装置 11 ゲート装置 13 エミッタ電極 14 絶縁体層 15 絶縁体層 16 ストッパ領域 20 通り抜け範囲 21 側面 22 絶縁体間隙 23 ベース領域

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体表面に陰極およびゲート装置およ
    び電界板遮蔽を有するGTOサイリスタにおいて、電界
    板遮蔽が半導体表面に対して垂直方向に見て陰極装置
    (10)のベース領域(1)の少なくとも空間電荷領域
    が生ずる範囲の無間隙の覆いとして構成されており、空
    間電荷領域の広がりが、ベース領域(1)にくらべて高
    められたドーピング濃度を有し、また電界板遮蔽の下側
    で少なくともその縁部まで達しているベース領域(1)
    の形式のストッパ領域(16)により制限されているこ
    とを特徴とするGTOサイリスタ。
  2. 【請求項2】 電界板遮蔽の下側に、電界板遮蔽により
    覆われておらず側方に開口する電界の強さ‐等電位線に
    対する通り抜け範囲(20)が存在していることを特徴
    とする請求項1記載のGTOサイリスタ。
  3. 【請求項3】 陰極装置のベース領域(1)のメサ構造
    の際にメサ構造(1)の側面(21)と半導体表面に延
    びている隣接する絶縁層(7)との間に絶縁体間隙(2
    2)を形成して絶縁体層(15)が存在しており、また
    絶縁体間隙(22)が電界の強さ‐等電位線に対する通
    り抜け範囲(20)を形成することを特徴とする請求項
    1または2記載のGTOサイリスタ。
  4. 【請求項4】 電界板遮蔽が陰極装置(10)のエミッ
    タ領域(2)およびベース領域(1)の上の遮蔽層
    (8)により構成されていることを特徴とする請求項1
    ないし3の1つに記載のGTOサイリスタ。
  5. 【請求項5】 遮蔽層(8)が少なくとも半導体基体の
    表面を陰極装置のベース領域(1)およびエミッタ領域
    (2)の上で覆っていることを特徴とする請求項1ない
    し4の1つに記載のGTOサイリスタ。
  6. 【請求項6】 電界板遮蔽がゲート装置(11)のベー
    ス領域(23)の上の遮蔽層(8′)により構成されて
    いることを特徴とする請求項1ないし5の1つに記載の
    GTOサイリスタ。
  7. 【請求項7】 電界板遮蔽が少なくとも2つの側方にず
    らされて配置された遮蔽層(8、8′)から成ってお
    り、これらの遮蔽層が電界の強さ‐等電位線に対する通
    り抜け範囲(22)を形成するため少なくとも遮蔽層の
    一方(8)の周縁範囲内で高さ方向に互いに間隔をおか
    れて配置されていることを特徴とする請求項1ないし6
    の1つに記載のGTOサイリスタ。
  8. 【請求項8】 遮蔽層(8、8′)の互いに間隔をおか
    れた周縁範囲が重なり合って配置されていることを特徴
    とする請求項6記載のGTOサイリスタ。
  9. 【請求項9】 遮蔽層(8)が陰極装置(10)のエミ
    ッタ領域(2)の表面にその中心で接触し、またこの中
    心から半導体基体の表面に生ずるベース領域(1)とエ
    ミッタ領域(2)との間のpn接合の上側の範囲内で絶
    縁体層(15)の上を延びており、またそこでエミッタ
    電極(13)により接触されていることを特徴とする請
    求項1ないし8の1つに記載のGTOサイリスタ。
  10. 【請求項10】 遮蔽層(8)がドープされた多結晶シ
    リコンから成っていることを特徴とする請求項1ないし
    9の1つに記載のGTOサイリスタ。
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