JPH10125817A - 2層配線基板 - Google Patents
2層配線基板Info
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- JPH10125817A JPH10125817A JP8272539A JP27253996A JPH10125817A JP H10125817 A JPH10125817 A JP H10125817A JP 8272539 A JP8272539 A JP 8272539A JP 27253996 A JP27253996 A JP 27253996A JP H10125817 A JPH10125817 A JP H10125817A
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- wiring
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- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/50—Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto
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- H05K1/111—Pads for surface mounting, e.g. lay-out
- H05K1/112—Pads for surface mounting, e.g. lay-out directly combined with via connections
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/4038—Through-connections; Vertical interconnect access [VIA] connections
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/42—Plated through-holes or plated via connections
- H05K3/425—Plated through-holes or plated via connections characterised by the sequence of steps for plating the through-holes or via connections in relation to the conductive pattern
- H05K3/427—Plated through-holes or plated via connections characterised by the sequence of steps for plating the through-holes or via connections in relation to the conductive pattern initial plating of through-holes in metal-clad substrates
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブラインドビアホールを介して2層配線を接
続する構造の2層配線基板において、銅蒸着層で2層配
線を接続するものはコイルで連続的に蒸着する高価な装
置を使用しないと生産性が悪く、銅めっき層で2層配線
を接続するものは導電化処理が必要で製造プロセスが煩
雑化する。 【解決手段】 銅配線層3を電気めっきの陰極として、
電流密度を3A/dmm 2 以上で電気めっきを施すこと
により、ブラインドビアホール1Aの内壁面に形成され
た銅めっき層4を介して厚みの異なる銅配線層2と銅配
線層3が接続される。
続する構造の2層配線基板において、銅蒸着層で2層配
線を接続するものはコイルで連続的に蒸着する高価な装
置を使用しないと生産性が悪く、銅めっき層で2層配線
を接続するものは導電化処理が必要で製造プロセスが煩
雑化する。 【解決手段】 銅配線層3を電気めっきの陰極として、
電流密度を3A/dmm 2 以上で電気めっきを施すこと
により、ブラインドビアホール1Aの内壁面に形成され
た銅めっき層4を介して厚みの異なる銅配線層2と銅配
線層3が接続される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2層配線基板に関
し、特に、配線層の厚さの増加を抑制しながら、配線間
のピッチが100μm以下の微細配線パターンに対応で
きるようにした2層配線基板に関する。
し、特に、配線層の厚さの増加を抑制しながら、配線間
のピッチが100μm以下の微細配線パターンに対応で
きるようにした2層配線基板に関する。
【0002】
【従来技術】従来の2層配線基板として、TCP(Tape
Carrier Package)に用いられる2層配線TAB(Tape
Automated Bonding)テープがある。このTCP用2層
配線基板は、例えば、ポリイミド等の絶縁性基板の両面
に配線パターンを設け、この両面の配線パターンをスル
ーホール、あるいはビアホールを介して接続して構成さ
れている。
Carrier Package)に用いられる2層配線TAB(Tape
Automated Bonding)テープがある。このTCP用2層
配線基板は、例えば、ポリイミド等の絶縁性基板の両面
に配線パターンを設け、この両面の配線パターンをスル
ーホール、あるいはビアホールを介して接続して構成さ
れている。
【0003】図7は、従来のTCP用2層配線基板を示
し、デバイスホール11Aおよびブラインドビアホール
11Bが形成されたポリイミドフィルム11と、ポリイ
ミドフィルム11の一面に設けられて信号用配線パター
ンを形成する銅配線層12と、ポリイミドフィルム11
の他方の面に設けられてグランド用あるいは電源用配線
パターンを形成する銅配線層13と、ブラインドビアホ
ール11Bの内壁に形成され、銅配線層12および13
を電気的に接続する銅蒸着層13Aと、銅配線層12の
所定の領域に形成され、配線パターン間を保護・絶縁す
るソルダレジスト14より構成され、銅配線層12のイ
ンナーリード12Aにバンプ15を介して半導体チップ
16を接続することにより半導体装置を形成している。
し、デバイスホール11Aおよびブラインドビアホール
11Bが形成されたポリイミドフィルム11と、ポリイ
ミドフィルム11の一面に設けられて信号用配線パター
ンを形成する銅配線層12と、ポリイミドフィルム11
の他方の面に設けられてグランド用あるいは電源用配線
パターンを形成する銅配線層13と、ブラインドビアホ
ール11Bの内壁に形成され、銅配線層12および13
を電気的に接続する銅蒸着層13Aと、銅配線層12の
所定の領域に形成され、配線パターン間を保護・絶縁す
るソルダレジスト14より構成され、銅配線層12のイ
ンナーリード12Aにバンプ15を介して半導体チップ
16を接続することにより半導体装置を形成している。
【0004】図8は、ブラインドビアホール11Bを介
した2層配線の接続構造を示し、銅蒸着層13Aは、厚
さ500ÅのNiあるいはCrの下地金属上に厚さ3μ
mの銅を蒸着しており、銅配線層12および13を接続
している。
した2層配線の接続構造を示し、銅蒸着層13Aは、厚
さ500ÅのNiあるいはCrの下地金属上に厚さ3μ
mの銅を蒸着しており、銅配線層12および13を接続
している。
【0005】また、2層配線基板の両面の配線パターン
の他の接続方法として、ブラインドビアホールの内壁に
銅めっき層を形成して接続したものがある。
の他の接続方法として、ブラインドビアホールの内壁に
銅めっき層を形成して接続したものがある。
【0006】図9(a)〜(d)は、ブラインドビアホ
ールに銅めっき層を形成する工程を示し、ポリイミドで
構成される絶縁性基板17の一面に形成された配線パタ
ーン18を貫通して絶縁性基板の他方の面に形成された
配線パターン19の裏面に到達するブラインドビアホー
ル20を形成する(a)。次に、ブラインドビアホール
20の内壁にカーボンブラック21を付着させ(b)、
その後マイクロエッチングを施して、ブラインドビアホ
ール20以外に付着したカーボンブラック21を除去す
る(c)。次に、カーボンブラック21を付着させたブ
ラインドビアホール20に電気めっきを施して銅めっき
層22を形成する(d)。
ールに銅めっき層を形成する工程を示し、ポリイミドで
構成される絶縁性基板17の一面に形成された配線パタ
ーン18を貫通して絶縁性基板の他方の面に形成された
配線パターン19の裏面に到達するブラインドビアホー
ル20を形成する(a)。次に、ブラインドビアホール
20の内壁にカーボンブラック21を付着させ(b)、
その後マイクロエッチングを施して、ブラインドビアホ
ール20以外に付着したカーボンブラック21を除去す
る(c)。次に、カーボンブラック21を付着させたブ
ラインドビアホール20に電気めっきを施して銅めっき
層22を形成する(d)。
【0007】図10(a)〜(d)は、ブラインドビア
ホールに銅めっき層を形成する他の工程を示し、ポリイ
ミドで構成される絶縁性基板23の一面に形成された銅
配線層24を貫通して絶縁性基板の他方の面に形成され
た銅配線層25の裏面に到達するブラインドビアホール
26を形成する(a)。次に、ブラインドビアホール2
6の内壁に過マンガン酸塩処理によってMnO2 層27
を形成した後(b)、このMnO2 層27とピロール誘
電体のモノマーを酸性下で酸化重合させて導電性ポリマ
ー28を形成する(c)。次に、導電性ポリマー28を
形成したブラインドビアホール26に電気めっきを施し
て銅めっき層29を形成する(d)。
ホールに銅めっき層を形成する他の工程を示し、ポリイ
ミドで構成される絶縁性基板23の一面に形成された銅
配線層24を貫通して絶縁性基板の他方の面に形成され
た銅配線層25の裏面に到達するブラインドビアホール
26を形成する(a)。次に、ブラインドビアホール2
6の内壁に過マンガン酸塩処理によってMnO2 層27
を形成した後(b)、このMnO2 層27とピロール誘
電体のモノマーを酸性下で酸化重合させて導電性ポリマ
ー28を形成する(c)。次に、導電性ポリマー28を
形成したブラインドビアホール26に電気めっきを施し
て銅めっき層29を形成する(d)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブラインドビ
アホールの内壁面に銅を蒸着する方法では、コイルで連
続的に蒸着する高価な装置を使用しないと生産性が低下
するという問題がある。また、ブラインドビアホールの
内壁面に銅をめっきする方法では、内壁面の導電化処理
が必要となるため、製造プロセスが煩雑になるととも
に、信号用配線パターンに銅めっきが付着して銅配線の
厚さが増加し、エッチングによる微細な配線パターンの
形成が困難になるという問題がある。
アホールの内壁面に銅を蒸着する方法では、コイルで連
続的に蒸着する高価な装置を使用しないと生産性が低下
するという問題がある。また、ブラインドビアホールの
内壁面に銅をめっきする方法では、内壁面の導電化処理
が必要となるため、製造プロセスが煩雑になるととも
に、信号用配線パターンに銅めっきが付着して銅配線の
厚さが増加し、エッチングによる微細な配線パターンの
形成が困難になるという問題がある。
【0009】従って、本発明の目的は高価な装置を使用
することなく2層配線の接続が可能で、生産性に優れる
2層配線基板を提供することにある。
することなく2層配線の接続が可能で、生産性に優れる
2層配線基板を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は銅めっきの必要のない
配線パターンに銅めっきが付着したとしても、微細な配
線パターンを加工することのできる2層配線基板を提供
することにある。
配線パターンに銅めっきが付着したとしても、微細な配
線パターンを加工することのできる2層配線基板を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、絶縁性材料で形成される絶縁性基板と、
前記絶縁性基板の表面に所定の厚さで設けられた第1の
銅配線層と、前記絶縁性基板の裏面に前記所定の厚さよ
り小なる厚さで設けられた第2の銅配線層と、前記第2
の銅配線層から前記絶縁性基板を貫通して前記第1の銅
配線層の裏面に到達するブラインドビアホールと、前記
絶縁性基板の前記裏面の側より施された銅めっきによっ
て前記ブラインドビアホールの内壁面および前記第2の
銅配線層上に形成された銅めっき層を有し、前記銅めっ
き層は前記第1および前記第2の銅配線層を前記ブライ
ンドビアホールの内壁面を介して接続するとともに前記
第2の銅配線層と前記銅めっき層の厚さの和を前記所定
の厚さに近似させる構成を有する2層配線基板を提供す
る。
達成するため、絶縁性材料で形成される絶縁性基板と、
前記絶縁性基板の表面に所定の厚さで設けられた第1の
銅配線層と、前記絶縁性基板の裏面に前記所定の厚さよ
り小なる厚さで設けられた第2の銅配線層と、前記第2
の銅配線層から前記絶縁性基板を貫通して前記第1の銅
配線層の裏面に到達するブラインドビアホールと、前記
絶縁性基板の前記裏面の側より施された銅めっきによっ
て前記ブラインドビアホールの内壁面および前記第2の
銅配線層上に形成された銅めっき層を有し、前記銅めっ
き層は前記第1および前記第2の銅配線層を前記ブライ
ンドビアホールの内壁面を介して接続するとともに前記
第2の銅配線層と前記銅めっき層の厚さの和を前記所定
の厚さに近似させる構成を有する2層配線基板を提供す
る。
【0012】上記の2層配線基板において、銅めっき層
は、絶縁性基板の裏面の側に所定の距離を有して配置さ
れた陽極と、第2の銅配線層を陰極とする電気めっきに
よって形成されることが好ましい。絶縁性基板は、75
μm以下の厚さを有し、第2の銅配線層は、35μm以
下の厚さを有し、ブラインドビアホールは、30μmか
ら500μmの直径を有する構成とすることが好まし
い。また、銅めっき層は、電流密度を3A/dmm2 以
上とする前記電気めっきによって形成される構成とする
ことが好ましい。また、絶縁性基板は、素子搭載用のデ
バイスホールを有し、デバイスホールに突出したインナ
ーリードと接続される半導体チップをデバイスホール内
に収容する構成であっても良く、あるいは、第1の銅配
線によって形成されるインナーリード上にバンプを介し
て半導体チップを搭載する構成としても良い。
は、絶縁性基板の裏面の側に所定の距離を有して配置さ
れた陽極と、第2の銅配線層を陰極とする電気めっきに
よって形成されることが好ましい。絶縁性基板は、75
μm以下の厚さを有し、第2の銅配線層は、35μm以
下の厚さを有し、ブラインドビアホールは、30μmか
ら500μmの直径を有する構成とすることが好まし
い。また、銅めっき層は、電流密度を3A/dmm2 以
上とする前記電気めっきによって形成される構成とする
ことが好ましい。また、絶縁性基板は、素子搭載用のデ
バイスホールを有し、デバイスホールに突出したインナ
ーリードと接続される半導体チップをデバイスホール内
に収容する構成であっても良く、あるいは、第1の銅配
線によって形成されるインナーリード上にバンプを介し
て半導体チップを搭載する構成としても良い。
【0013】また、本発明は上記した目的を達成するた
め、絶縁性材料で形成される絶縁性基板と、前記絶縁性
基板の表面に所定の厚さより小なる厚さで設けられた第
1の銅配線層と、前記絶縁性基板の裏面に前記所定の厚
さで設けられた第2の銅配線層と、前記第1の銅配線層
上に設けられたソルダレジスト層と、前記第2の銅配線
層から前記絶縁性基板を貫通して前記第1の銅配線層の
裏面に到達するブラインドビアホールと、前記絶縁性基
板の前記裏面の側より施された銅めっきによって前記ブ
ラインドビアホールの内壁面に形成され、前記第1およ
び前記第2の銅配線層を接続する銅めっき層を有する2
層配線基板を提供する。
め、絶縁性材料で形成される絶縁性基板と、前記絶縁性
基板の表面に所定の厚さより小なる厚さで設けられた第
1の銅配線層と、前記絶縁性基板の裏面に前記所定の厚
さで設けられた第2の銅配線層と、前記第1の銅配線層
上に設けられたソルダレジスト層と、前記第2の銅配線
層から前記絶縁性基板を貫通して前記第1の銅配線層の
裏面に到達するブラインドビアホールと、前記絶縁性基
板の前記裏面の側より施された銅めっきによって前記ブ
ラインドビアホールの内壁面に形成され、前記第1およ
び前記第2の銅配線層を接続する銅めっき層を有する2
層配線基板を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の2層配線基板を図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0015】図1は、第1の実施の形態における2層配
線基板の断面を示し、ブラインドビアホール1Aとデバ
イスホール1Bが設けられる絶縁性基板1と、絶縁性基
板1の一面に設けられて信号用配線パターンを形成する
銅配線層2と、絶縁性基板1の他方の面に設けられてグ
ランド用あるいは電源用配線パターンを形成する銅配線
層3と、銅配線層3およびブラインドビアホール1Aの
内壁面に電気めっきによって形成される銅めっき層4
と、銅配線層2に形成されるインナーリード2Aにバン
プ5を介して接続される半導体チップ6と、銅配線層2
および3の表面の所定の領域に形成され、配線パターン
間を保護・絶縁するソルダレジスト7を有している。
線基板の断面を示し、ブラインドビアホール1Aとデバ
イスホール1Bが設けられる絶縁性基板1と、絶縁性基
板1の一面に設けられて信号用配線パターンを形成する
銅配線層2と、絶縁性基板1の他方の面に設けられてグ
ランド用あるいは電源用配線パターンを形成する銅配線
層3と、銅配線層3およびブラインドビアホール1Aの
内壁面に電気めっきによって形成される銅めっき層4
と、銅配線層2に形成されるインナーリード2Aにバン
プ5を介して接続される半導体チップ6と、銅配線層2
および3の表面の所定の領域に形成され、配線パターン
間を保護・絶縁するソルダレジスト7を有している。
【0016】絶縁性基板1は、厚さ50μmのポリイミ
ドキャスティングベースフィルム材(以下、ポリイミド
フィルムと称する)で形成されており、絶縁性基板1の
一面に設けられる銅配線層2は、厚さ25μmの銅箔で
形成され、他方の面に設けられる銅配線層3は、厚さ1
8μmの銅箔で形成されている。
ドキャスティングベースフィルム材(以下、ポリイミド
フィルムと称する)で形成されており、絶縁性基板1の
一面に設けられる銅配線層2は、厚さ25μmの銅箔で
形成され、他方の面に設けられる銅配線層3は、厚さ1
8μmの銅箔で形成されている。
【0017】図2(a)〜(g)は、第1の実施の形態
における2層配線基板の製造方法を示し、厚さ50μm
のポリイミドフィルムの一面に25μm厚銅箔からなる
銅配線層2と、他方の面に18μm厚銅箔からなる銅配
線層3を接着層を用いずに配置した2層配線CCL(Co
pper Clad Laminate)材を用い(a)、銅配線層3に直
径80μmでインナーリード側のA位置に64個、入力
リード側のB位置に64個の穴をフォトアプリケーショ
ンとエッチングによって形成する(b)。
における2層配線基板の製造方法を示し、厚さ50μm
のポリイミドフィルムの一面に25μm厚銅箔からなる
銅配線層2と、他方の面に18μm厚銅箔からなる銅配
線層3を接着層を用いずに配置した2層配線CCL(Co
pper Clad Laminate)材を用い(a)、銅配線層3に直
径80μmでインナーリード側のA位置に64個、入力
リード側のB位置に64個の穴をフォトアプリケーショ
ンとエッチングによって形成する(b)。
【0018】次に、穴開けされた銅配線層3をマスクと
して、ポリイミドフィルムにレーザ加工によって直径8
0μmでインナーリード側のA位置に64個、入力リー
ド側のB位置に64個のブラインドビアホール1Aを形
成する(c)。
して、ポリイミドフィルムにレーザ加工によって直径8
0μmでインナーリード側のA位置に64個、入力リー
ド側のB位置に64個のブラインドビアホール1Aを形
成する(c)。
【0019】次に、穴開け加工が施された銅配線層3を
陰極として、電流密度を5A/dmm2 として表1に示
す条件で電気銅めっきを施して厚さ7μmの銅めっき層
4を形成する。
陰極として、電流密度を5A/dmm2 として表1に示
す条件で電気銅めっきを施して厚さ7μmの銅めっき層
4を形成する。
【0020】
【表1】
【0021】この銅めっき処理によって、ブラインドビ
アホール1Aの内壁に銅めっきが付着して、銅配線層2
および3が接続される(d)。
アホール1Aの内壁に銅めっきが付着して、銅配線層2
および3が接続される(d)。
【0022】次に、フォトアプリケーションとエッチン
グによって、銅配線層3のC位置にデバイスホール用の
穴を形成した後(e)、レーザ加工によってポリイミド
フィルムに穴開け加工を施してデバイスホール1Bを形
成する(f)。
グによって、銅配線層3のC位置にデバイスホール用の
穴を形成した後(e)、レーザ加工によってポリイミド
フィルムに穴開け加工を施してデバイスホール1Bを形
成する(f)。
【0023】次に、フォトアプリケーションとエッチン
グによって、銅配線層3および銅めっき層4に角形のグ
ランド用あるいは電源用配線パターンを形成し、ポリイ
ミドフィルムを介して反対面に設けられる銅配線層2
に、配線ピッチ80μmでインナーリード2Aおよび入
力リードの信号用配線パターンを形成する。最後に、信
号用配線パターンにAuめっきを施した後、信号用配線
パターンおよびグランド用あるいは電源用配線パターン
にソルダレジスト7を塗布する(g)。
グによって、銅配線層3および銅めっき層4に角形のグ
ランド用あるいは電源用配線パターンを形成し、ポリイ
ミドフィルムを介して反対面に設けられる銅配線層2
に、配線ピッチ80μmでインナーリード2Aおよび入
力リードの信号用配線パターンを形成する。最後に、信
号用配線パターンにAuめっきを施した後、信号用配線
パターンおよびグランド用あるいは電源用配線パターン
にソルダレジスト7を塗布する(g)。
【0024】図3は、ブラインドビアホール1Aおよび
銅配線層3に設けられる銅めっき層4の形成方法を示
し、銅配線層3を陰極として絶縁性基板1と独立して設
けられる陽極8との間に電界を発生させることにより、
銅配線層3およびブラインドビアホール1Aの内壁面に
銅めっき層4が形成される。このとき、銅配線層2に銅
めっきが付着したとしてもエッチングによる信号用配線
パターンの形成を容易に行うことができる。
銅配線層3に設けられる銅めっき層4の形成方法を示
し、銅配線層3を陰極として絶縁性基板1と独立して設
けられる陽極8との間に電界を発生させることにより、
銅配線層3およびブラインドビアホール1Aの内壁面に
銅めっき層4が形成される。このとき、銅配線層2に銅
めっきが付着したとしてもエッチングによる信号用配線
パターンの形成を容易に行うことができる。
【0025】上記構成の2層配線基板に、55℃で30
分保持した後、150℃で30分保持する動作を1サイ
クルとする耐熱試験を1000サイクル実施し、20
0、500、および1000サイクルにおいて導通抵抗
の変化を測定した。本実施の形態では抵抗値に変化は見
られず、2層配線の導通部銅めっきの熱ストレスに対す
る高い信頼性が確認された。
分保持した後、150℃で30分保持する動作を1サイ
クルとする耐熱試験を1000サイクル実施し、20
0、500、および1000サイクルにおいて導通抵抗
の変化を測定した。本実施の形態では抵抗値に変化は見
られず、2層配線の導通部銅めっきの熱ストレスに対す
る高い信頼性が確認された。
【0026】また、温度85℃、湿度85%で50Vの
直流バイアスを印加するマイグレーション試験を100
0時間実施したところ、絶縁抵抗は109 Ω以上に保た
れて2層配線の導通部銅めっきの導通破壊もなく、2層
配線層の絶縁破壊は発生しなかった。この後、温度を1
50℃として1000時間放置すると、銅配線層2を外
側として幅70mm当たり3mmの反りが発生した。
直流バイアスを印加するマイグレーション試験を100
0時間実施したところ、絶縁抵抗は109 Ω以上に保た
れて2層配線の導通部銅めっきの導通破壊もなく、2層
配線層の絶縁破壊は発生しなかった。この後、温度を1
50℃として1000時間放置すると、銅配線層2を外
側として幅70mm当たり3mmの反りが発生した。
【0027】そこで、図4に示すように、厚さの異なる
銅配線層2および3の配置を反転させて銅配線層2にブ
ラインドビアホール1Aを設ける構成として、温度15
0℃で1000時間放置したところ、銅配線層2を外側
とする反りを幅70mm当たり1mmと1/3に抑制す
ることができた。
銅配線層2および3の配置を反転させて銅配線層2にブ
ラインドビアホール1Aを設ける構成として、温度15
0℃で1000時間放置したところ、銅配線層2を外側
とする反りを幅70mm当たり1mmと1/3に抑制す
ることができた。
【0028】上記した実施の形態では、ポリイミドキャ
スティングベースフィルム材の両面に接着剤を用いずに
銅箔層を配置しているが、接着剤を用いて銅箔層を貼り
合わせたものを用いても良い。絶縁性基板を構成するポ
リイミドフィルムは、電気絶縁性とテープ搬送時の強度
確保の点から、厚さ20μm以上であることが好まし
く、また、ポリイミドキャスティング製法による加工の
都合上、厚さ75μm以下であることが好ましい。ブラ
インドビアホールは、直径30μmから500μmの範
囲で形成されることが好ましく、直径500μm以上で
は微細な配線接続が困難になる。
スティングベースフィルム材の両面に接着剤を用いずに
銅箔層を配置しているが、接着剤を用いて銅箔層を貼り
合わせたものを用いても良い。絶縁性基板を構成するポ
リイミドフィルムは、電気絶縁性とテープ搬送時の強度
確保の点から、厚さ20μm以上であることが好まし
く、また、ポリイミドキャスティング製法による加工の
都合上、厚さ75μm以下であることが好ましい。ブラ
インドビアホールは、直径30μmから500μmの範
囲で形成されることが好ましく、直径500μm以上で
は微細な配線接続が困難になる。
【0029】また、電気めっき処理における電流密度を
3A/dmm2 以上とすることによって、ブラインドビ
アホールの内壁面の導通化処理が不十分であっても、銅
めっきの成長によって2層配線間の接続が可能になる。
一方、電流密度が8A/dmm2 を越えると、銅めっき
の電着回りが悪くなってめっき厚が不均一となる。
3A/dmm2 以上とすることによって、ブラインドビ
アホールの内壁面の導通化処理が不十分であっても、銅
めっきの成長によって2層配線間の接続が可能になる。
一方、電流密度が8A/dmm2 を越えると、銅めっき
の電着回りが悪くなってめっき厚が不均一となる。
【0030】図5は、第2の実施の形態における2層配
線基板を示し、絶縁性基板1の一面に設けられて信号用
配線パターンを形成する厚さ25μmの銅配線層2、お
よび他方の面に設けられてグランド用あるいは電源用配
線パターンを形成する厚さ16μmの銅配線層3を有す
る2層配線CCL材で構成され、絶縁性基板1にデバイ
スホールを設けずに半導体チップ6をインナーリード2
Aにフリップチップ接続している構成以外は第1の実施
の形態と同一である。
線基板を示し、絶縁性基板1の一面に設けられて信号用
配線パターンを形成する厚さ25μmの銅配線層2、お
よび他方の面に設けられてグランド用あるいは電源用配
線パターンを形成する厚さ16μmの銅配線層3を有す
る2層配線CCL材で構成され、絶縁性基板1にデバイ
スホールを設けずに半導体チップ6をインナーリード2
Aにフリップチップ接続している構成以外は第1の実施
の形態と同一である。
【0031】上記の構成によると、デバイスホールの形
成工程を省略できるので、2層配線基板の製造工程を簡
略化することができる。
成工程を省略できるので、2層配線基板の製造工程を簡
略化することができる。
【0032】また、第1の実施の形態で説明した耐熱試
験、およびマイグレーション試験を実施したところ、導
通部銅めっきの抵抗値増加、導通破壊、および2層配線
層の絶縁破壊を生じることなく高い信頼性が得られた。
験、およびマイグレーション試験を実施したところ、導
通部銅めっきの抵抗値増加、導通破壊、および2層配線
層の絶縁破壊を生じることなく高い信頼性が得られた。
【0033】図6は、第3の実施の形態における2層配
線基板を示し、ブラインドビアホール1Aおよびデバイ
スホール1Bが設けられる絶縁性基板1と、絶縁性基板
1の一面に設けられて信号用配線パターンを形成する銅
配線層2と、絶縁性基板1の他方の面に設けられてグラ
ンド用あるいは電源用配線パターンを形成する銅配線層
3を有する2層配線CCL材で構成され、銅配線層3お
よびブラインドビアホール1Aの内壁面に設けられる銅
めっき層4と、銅配線層2にバンプ5を介して接続され
る半導体チップ6と、銅配線層2の所定の領域に形成さ
れ、信号用配線パターンを保護・絶縁するソルダレジス
ト7と、デバイスホール1Bと半導体チップ6の隙間に
充填されたポッテング封止剤9と、信号用配線パターン
に形成された直径250μmのはんだボール10を有
し、銅配線層3は銅配線層2の厚さより薄く形成されて
いる。
線基板を示し、ブラインドビアホール1Aおよびデバイ
スホール1Bが設けられる絶縁性基板1と、絶縁性基板
1の一面に設けられて信号用配線パターンを形成する銅
配線層2と、絶縁性基板1の他方の面に設けられてグラ
ンド用あるいは電源用配線パターンを形成する銅配線層
3を有する2層配線CCL材で構成され、銅配線層3お
よびブラインドビアホール1Aの内壁面に設けられる銅
めっき層4と、銅配線層2にバンプ5を介して接続され
る半導体チップ6と、銅配線層2の所定の領域に形成さ
れ、信号用配線パターンを保護・絶縁するソルダレジス
ト7と、デバイスホール1Bと半導体チップ6の隙間に
充填されたポッテング封止剤9と、信号用配線パターン
に形成された直径250μmのはんだボール10を有
し、銅配線層3は銅配線層2の厚さより薄く形成されて
いる。
【0034】上記したように、銅配線層2の信号用配線
パターンにはんだボール10を形成することによって、
2層配線のBGA(Ball Grid Array )に応用すること
もできる。
パターンにはんだボール10を形成することによって、
2層配線のBGA(Ball Grid Array )に応用すること
もできる。
【0035】また、本実施の形態における2層配線基板
は、ロジック系で400ピンの接続端子を有する2層配
線TCPテープを対象としているが、例えば、液晶ドラ
イバー用のTABテープとして応用することもできる。
は、ロジック系で400ピンの接続端子を有する2層配
線TCPテープを対象としているが、例えば、液晶ドラ
イバー用のTABテープとして応用することもできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の2層配線基
板によると、絶縁性基板の一面に所定の厚さより小なる
厚さで設けられてグランド用あるいは電源用配線パター
ンを形成する銅配線層を陰極として電気めっきを施すよ
うにしたため、高価な装置を使用することなく2層配線
の接続が可能で、生産性に優れ、銅めっきの必要のない
配線パターンに銅めっきが付着したとしても、微細な配
線パターンを加工することができる。
板によると、絶縁性基板の一面に所定の厚さより小なる
厚さで設けられてグランド用あるいは電源用配線パター
ンを形成する銅配線層を陰極として電気めっきを施すよ
うにしたため、高価な装置を使用することなく2層配線
の接続が可能で、生産性に優れ、銅めっきの必要のない
配線パターンに銅めっきが付着したとしても、微細な配
線パターンを加工することができる。
【図1】第1の実施の形態における2層配線基板を示す
説明図である。
説明図である。
【図2】第1の実施の形態における2層配線基板の製造
工程を示す説明図である。
工程を示す説明図である。
【図3】第1の実施の形態における2層配線基板の2層
配線の接続構造を示す説明図である。
配線の接続構造を示す説明図である。
【図4】第1の実施の形態における2層配線基板の変形
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図5】第2の実施の形態における2層配線基板を示す
説明図である。
説明図である。
【図6】第3の実施の形態における2層配線基板を示す
説明図である。
説明図である。
【図7】従来の2層配線基板を示す説明図である。
【図8】従来の2層配線基板の2層配線の接続構造を示
す説明図である。
す説明図である。
【図9】従来の2層配線基板の製造工程を示す説明図で
ある。
ある。
【図10】従来の2層配線基板の製造工程を示す説明図
である。
である。
1,絶縁性基板 1A,ブラインドビアホール 1B,デバイスホール 2,銅配線層 2A,インナーリード 3,銅配線層 4,銅めっき層 5,バンプ 6,半導体チップ 7,ソルダレジスト 8,陽極 9,ポッテング封止剤 10,はんだボール 11,ポリイミドフィルム 11A,デバイスホール 11B,ブラインドビアホール 12,銅配線層 13,銅配線層 13A,銅蒸着層 14,ソルダレジスト 15,バンプ 16,半導体チップ 17,絶縁性基板 18,配線パターン 19,配線パターン 20,ブラインドビアホール 21,カーボンブラック 22,銅めっき層 23,絶縁性基板 24,銅配線層 25,銅配線層 26,ブラインドビアホール 27,MnO2 層 28 導電性モノマー 29,銅めっき層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 浩史 茨城県日立市助川町3丁目1番1号 日立 電線株式会社電線工場内
Claims (7)
- 【請求項1】 絶縁性材料で形成される絶縁性基板と、 前記絶縁性基板の表面に所定の厚さで設けられた第1の
銅配線層と、 前記絶縁性基板の裏面に前記所定の厚さより小なる厚さ
で設けられた第2の銅配線層と、 前記第2の銅配線層から前記絶縁性基板を貫通して前記
第1の銅配線層の裏面に到達するブラインドビアホール
と、 前記絶縁性基板の前記裏面の側より施された銅めっきに
よって前記ブラインドビアホールの内壁面および前記第
2の銅配線層上に形成された銅めっき層を有し、前記銅
めっき層は前記第1および前記第2の銅配線層を前記ブ
ラインドビアホールの内壁面を介して接続するとともに
前記第2の銅配線層と前記銅めっき層の厚さの和を前記
所定の厚さに近似させる構成を有することを特徴とする
2層配線基板。 - 【請求項2】 前記銅めっき層は、前記絶縁性基板の前
記裏面の側に所定の距離を有して配置された陽極と、前
記第2の銅配線層を陰極とする電気めっきによって形成
される構成の請求項第1項記載の2層配線基板。 - 【請求項3】 前記絶縁性基板は、75μm以下の厚さ
を有し、 前記第2の銅配線層は、35μm以下の厚さを有し、 前記ブラインドビアホールは、30μmから500μm
の直径を有する構成の請求項第1項記載の2層配線基
板。 - 【請求項4】 前記銅めっき層は、電流密度を3A/d
mm2 以上とする前記電気めっきによって形成される構
成の請求項第2項記載の2層配線基板。 - 【請求項5】 前記絶縁性基板は、素子搭載用のデバイ
スホールを有し、前記デバイスホールに突出したインナ
ーリードと接続される半導体チップを前記デバイスホー
ル内に収容する構成の請求項第1項記載の2層配線基
板。 - 【請求項6】 前記絶縁性基板は、前記第1の銅配線に
よって形成されるインナーリード上にバンプを介して前
記半導体チップを搭載する構成の請求項第1項記載の2
層配線基板。 - 【請求項7】 絶縁性材料で形成される絶縁性基板と、 前記絶縁性基板の表面に所定の厚さより小なる厚さで設
けられた第1の銅配線層と、 前記絶縁性基板の裏面に前記所定の厚さで設けられた第
2の銅配線層と、 前記第1の銅配線層上に設けられたソルダレジスト層
と、 前記第2の銅配線層から前記絶縁性基板を貫通して前記
第1の銅配線層の裏面に到達するブラインドビアホール
と、 前記絶縁性基板の前記裏面の側より施された銅めっきに
よって前記ブラインドビアホールの内壁面に形成され、
前記第1および前記第2の銅配線層を接続する銅めっき
層を有することを特徴とする2層配線基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8272539A JPH10125817A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 2層配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8272539A JPH10125817A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 2層配線基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10125817A true JPH10125817A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17515313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8272539A Pending JPH10125817A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 2層配線基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10125817A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1116957A (ja) * | 1997-06-24 | 1999-01-22 | Hitachi Cable Ltd | Tab用テープキャリアの製造方法 |
US6281436B1 (en) * | 1997-08-05 | 2001-08-28 | Tdk Corporation | Encapsulated surface mounting electronic part |
KR20100096513A (ko) * | 2009-02-24 | 2010-09-02 | 삼성테크윈 주식회사 | 반도체 칩을 내장하는 반도체 패키지와, 이를 제조하는 방법 |
JP2012019210A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | 半導体パッケージ基板及びその製造方法 |
US8110245B2 (en) | 1999-02-18 | 2012-02-07 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, mounting substrate and method of manufacturing mounting substrate, circuit board, and electronic instrument |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP8272539A patent/JPH10125817A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1116957A (ja) * | 1997-06-24 | 1999-01-22 | Hitachi Cable Ltd | Tab用テープキャリアの製造方法 |
US6281436B1 (en) * | 1997-08-05 | 2001-08-28 | Tdk Corporation | Encapsulated surface mounting electronic part |
US8110245B2 (en) | 1999-02-18 | 2012-02-07 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, mounting substrate and method of manufacturing mounting substrate, circuit board, and electronic instrument |
KR20100096513A (ko) * | 2009-02-24 | 2010-09-02 | 삼성테크윈 주식회사 | 반도체 칩을 내장하는 반도체 패키지와, 이를 제조하는 방법 |
JP2012019210A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | 半導体パッケージ基板及びその製造方法 |
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