JPH10125401A - 媒体の装着構造及び装着方法 - Google Patents

媒体の装着構造及び装着方法

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JPH10125401A
JPH10125401A JP8297988A JP29798896A JPH10125401A JP H10125401 A JPH10125401 A JP H10125401A JP 8297988 A JP8297988 A JP 8297988A JP 29798896 A JP29798896 A JP 29798896A JP H10125401 A JPH10125401 A JP H10125401A
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JP8297988A
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Satoshi Katagai
智 片貝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 媒体を、保持具内の所定の位置に容易に装着
することができ、かつ、この媒体やこの保持具に汚れが
付着するのを防ぐ。さらには、媒体が保持具から抜けて
しまったり、媒体の位置がずれたりすることを防ぐ。 【解決手段】 ICカード4を手で持って、ソケット2
の開口部23からはめ込んでいく。ICカード4がソケ
ット2にある程度はめ込まれたら、装置本体1に蓋3を
セットし、蓋3を閉じる。蓋3を閉じるとき、ICカー
ド4は、蓋3に設けられたリブ33によってソケット2
の中に押し込まれていく。蓋3が完全に閉じられたと
き、ICカード4は、ソケット2内の所定の位置まで、
すなわち、端子42が板バネ22に接触する位置まで、
押し込まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、媒体の装着構造及
び装着方法に関し、特に、電子機器に備えられたソケッ
トに媒体としてのICカードを装着するのに好適な、媒
体の装着構造及び装着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子手帳などの、ICカード
を装置本体に装着して使用する電子機器が知られてい
る。このような電子機器の多くは、ICカードを装着す
るためのソケットを備えている。このソケットは、通
常、導体により構成される板バネを有している。そし
て、ソケットにICカードを装着したとき、この板バネ
にICカードの端子が接触するようになっている。
【0003】ところで、従来、このソケットへのICカ
ードの装着は、手操作によっていた。すなわち、ICカ
ードの端子が板バネと接触する位置となるまで、ICカ
ードに直接手を触れて、ソケットの中にICカードを押
し込んでいた。
【0004】しかしながら、このように最後まで手操作
でICカードをソケットに装着する方法には、次のよう
な問題点があった。第1に、ICカードを手操作によっ
てソケットに装着するのは煩雑である。また、ICカー
ドが所定の位置まで挿入されたかどうかを判別すること
は難しい。このため、ICカードを必要以上にソケット
の奥まで押し込めようとして、ICカードやソケットを
傷つけてしまうことがある。
【0005】第2に、手操作によっていたのでは、IC
カードが所定の位置までしっかりと挿入されないことが
ある。ICカードが所定の位置まで挿入されていない場
合は特に、振動などによってICカードの位置がずれや
すい。これにより、使用中にICカードの接触不良を起
こす場合がある。
【0006】第3に、手操作によってICカードをソケ
ットの所定の位置まで押し込めようとすれば、それだ
け、ICカードやソケットを直接手で触っている時間が
長くなる。このため、ICカードやソケットに汚れが付
着しやすくなるので、接点の劣化が生じやすくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解消するためになされたものであり、IC
カードなどの媒体を、この媒体を保持する保持具内の所
定の位置に容易に装着することができ、かつ、この媒体
やこの媒体を保持する保持具に汚れが付着するのを防ぐ
ことができる媒体の装着構造及び装着方法を提供するこ
とを目的とする。本発明は、さらに、媒体が保持具から
抜けてしまったり、媒体の位置がずれたりすることがな
い媒体の装着構造及び装着方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかる媒体の装着構造は、装
置本体と、この装置本体に備えられた、媒体がはめ込ま
れて保持される保持具と、前記媒体を前記保持具の中の
所定の位置に押し込む押し込み具と、を備えることを特
徴とする。
【0009】この媒体の装着構造によれば、前記押し込
み具によって前記媒体を前記保持具の中の所定の位置ま
で押し込むことができる。これにより、前記媒体を手で
直接触って、保持具の中の所定の位置まで押し込む必要
がない。このため、前記媒体を容易に保持具内の所定の
位置に装着することができる。
【0010】また、この媒体の装着構造によって、前記
媒体や前記保持具を直接手で触れている時間が短くな
る。これにより、前記媒体や前記保持具に付着する汚れ
を少なくすることができる。特に、前記媒体や前記保持
具が電気的に信号のやりとりをするための接点を有する
ものである場合は、これらの接点が汚れによって劣化す
るのを防ぐことができる。
【0011】この媒体の装着構造において、前記押し込
み具は、前記装置本体の前記保持具を覆う位置に取り付
けられる蓋の一部に形成されており、前記媒体は、この
蓋を前記装置本体に取り付けると、前記押し込み具によ
って前記保持具の中の所定の位置に押し込まれる、よう
に構成されることを好適とする。
【0012】このように前記押し込み具が蓋に設けられ
ている場合は、この蓋の位置によって、前記媒体が前記
保持具の所定の位置に装着されているかどうかを容易に
確かめることができる。このため、誤操作の防止を図る
ことができる。さらに、この蓋が閉まってさえいれば、
前記媒体が前記保持具から抜けてしまったり、前記媒体
の位置がずれたりすることがない。
【0013】さらに、この媒体の装着構造において、前
記装置本体は、前記媒体が前記保持具にはめ込まれてい
るかどうかを表示する表示手段を備えるものとすること
ができる。
【0014】この表示手段は、例えば、前記蓋に窓を設
けて、この窓から前記媒体が前記保持具に装着されてい
るかどうかを確認できるようにすることで実現できる。
また、この表示手段は、前記媒体が前記保持具に装着さ
れているかどうかを検知する検知手段を用い、この検知
結果を表示するものでもよい。これにより、前記媒体が
前記保持具にはめ込まれているかどうかを容易に確認す
ることができるので、誤操作を防止することができる。
【0015】上記媒体の装着構造は、例えば、前記媒体
は、表面の一部に端子が形成されたICカードであり、
前記保持具は、このICカードの端子と接続される端子
を有するソケットであり、前記所定の位置は、前記IC
カードに備えられた端子と、前記ソケットに備えられた
端子とが接触する位置である、とするものに適用でき
る。
【0016】なお、上記媒体の装着構造の他の適用例と
して、前記媒体として磁気カードを使用し、この磁気カ
ードを電子機器の所定の位置に装着する場合が考えられ
る。また、前記媒体として、カード状の媒体だけでな
く、プリント配線板の上に電子回路が搭載された拡張ボ
ード使用し、この拡張ボードをマザーボードに装着する
場合も考えられる。
【0017】また、上記目的を達成するため、本発明の
第2の観点にかかる媒体の装着方法は、媒体を、装置本
体内に設けられた保持具に装着する媒体の装着方法であ
って、前記媒体に直接手を触れて、前記媒体を前記保持
具にはめ込む第1の工程と、この第1の工程によって前
記保持具にはめ込まれた前記媒体を、押し込み具を用い
て前記保持具内の所定の位置まで押し込む第2の工程
と、を含むことを特徴とする。
【0018】上記媒体の装着方法の適用例として、前記
媒体は、その表面に端子が形成されたICカードであ
り、前記保持具は、前記ICカードの端子と接続される
端子を有するものであり、前記所定の位置は、前記IC
カードの端子と前記保持具の端子とが接触する位置であ
る、場合があげられる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。
【0020】図1は、この実施の形態のICカードの装
着構造の全体を示す斜視図である。この装着構造は、使
用時にICカードを装着する電子手帳などの電子機器に
適用される。図示するように、このICカードの装着構
造は、装置本体1と、この装置本体1内に配置されたソ
ケット2と、この装置本体1に取り付けられる蓋3と、
ソケット2に挿入されるICカード4とから構成され
る。
【0021】装置本体1は、この装着構造が適用される
電子機器の回路などをケース10に納めたものである。
この装置本体1の外装であるケース10は、合成樹脂な
どによって構成されている。ケース10は、蓋3が不用
意に開かないようにするための、固定フック装着穴11
及び可動フック装着穴12を備えている。また、装置本
体1内には、プリント配線板(以下、PCBという)1
3が配置されている。PCB13の上には、ソケット2
及びこの電子機器の各種回路が搭載されている。
【0022】ソケット2のボディー21は、一端を開口
した角筒型のプラスチックによって構成されている。こ
の開口部23から、ICカード4をソケット2に挿入す
る。また、ボディー21には、手でICカード4をスラ
イドさせることができるようにするため、切り欠き部2
4が形成されている。この切り欠き部24によって、I
Cカード4を手で押さえてスライドさせながら、ソケッ
ト2の奥まで挿入することができる。また、ソケット2
のボディー21の内底面には、ICカード4の端子と接
続される、導体により構成された板バネ22が配されて
いる。板バネ22は、この電子機器の電子回路(図示せ
ず)に接続されており、この電子回路とICカード4と
を接続する端子となっている。
【0023】また、ケース10はソケット2が配置され
ている部分の周辺が切り欠かれており、切り欠き部14
が形成されている。この電子機器の使用時には、切り欠
き部14に、蓋3が取り付けられる。
【0024】蓋3は、ケース10と同じ材質で構成され
ており、切り欠き部14の形状に合わせて作られてい
る。蓋3は、切り欠き部14の所定の位置に置いてから
スライドさせて、ケース10に取り付ける。蓋3は、十
分にスライドさせられることで閉められる。このとき、
蓋3が不用意に開くことがないように、固定フック31
及び可動フック32がそれぞれ固定フック装着穴11及
び可動フック装着穴12にはめ込まれる。なお、固定フ
ック31及び可動フック32は、蓋3と一体成形されて
いる。また、蓋3の内側には、蓋3を閉めたときにIC
カード4をソケット2の所定の位置まで押し込めるため
のリブ33が設けられている。
【0025】ICカード4は、プラスチック製のボード
41の一方の面に、端子42と、IC(Integrated Cir
cuit)43とが形成されている。装置本体1内の電子回
路からIC43への信号の伝達、IC43からこの電子
回路への信号の伝達は、端子42を介して行われる。端
子42は、ICカード4をソケット2に装着したとき
に、板バネ22に接触するようになっている。
【0026】以下、図2〜図4を参照して、ICカード
4をソケット2に装着する方法について説明する。ま
ず、ICカード4を手で持って、開口部23からソケッ
ト2の中へ挿入する。次に、ICカード4を、切り欠き
部24の上から手で押さえながらスライドさせて、ソケ
ット2の中に押し込んでいく。
【0027】このとき、ICカード4がソケット2の中
のある程度の位置、例えば、軽く手で押し込めなくなる
位置まで挿入されたら、それ以上は無理に手でICカー
ド4をソケット2内に押し込めることはしない。このと
き、例えば、図2に示す位置のように、端子42が板バ
ネ22に接触していなくても、この状態から無理にIC
カード4をソケット2内に押し込めることはしない。
【0028】ICカード4がソケット2内のある程度の
位置まで挿入されたら、次に、図3に示すように、切り
欠き部14に蓋3を合わせる。この蓋3を合わせる位置
は、切り欠き部14と蓋3との形によって決まる。そし
て、蓋3を図3の矢印方向にスライドさせていく。この
とき、ICカード4は、リブ33によって図3の矢印方
向に押され、ソケット2の中に押し込まれていく。
【0029】蓋3が所定の位置までスライドさせられ
て、固定フック31及び可動フック32がそれぞれ固定
フック装着穴11及び可動フック装着穴12にはめ込ま
れたとき、蓋3はケース10に固定される。すなわち、
蓋3が閉められた状態となる。このとき、図4に示すよ
うに、ICカード4は、リブ33によってソケット2の
中の所定の位置まで押し込まれている。このとき、端子
42が板バネ22に接触している。蓋3が閉じられてい
る状態では、リブ33がICカード4を押さえつけてい
るので、ICカード4の位置がずれない。
【0030】以上説明したように、この実施形態のIC
カードの装着構造によれば、蓋3を閉めると、リブ33
によってICカード4がソケット2の所定の位置まで押
し込められる。このため、手操作によらずにICカード
4をソケット2の中の所定の位置に装着することができ
るので、ICカード4の装着が容易になる。
【0031】また、蓋3が閉められたとき、ICカード
4は所定の位置に装着されているので、蓋3の位置を確
かめれば、ICカード4が所定の位置に装着されている
かどうかがわかる。これにより、ICカード4が確実に
装着されていることを確かめ易くなるので、誤操作を防
止することができる。
【0032】さらに、蓋3が閉まっていさえすれば、I
Cカード4がソケット2から抜けてしまったり、ICカ
ード4の位置がずれることがないので、使用中にICカ
ードの接触不良を起こすことがない。
【0033】しかも、ICカード4に直接手を触れて、
ICカード4をソケット2の所定の位置まで押し込める
必要がない。このため、ICカード4をソケット2に装
着する際に、ICカード4を直接手で触っている時間を
最小限にすることができる。これにより、ICカード4
やソケット2に付着する汚れを少なくすることができる
ので、接点(板バネ22、端子42)やIC43が汚れ
によって劣化することを防ぐことができる。
【0034】なお、上記実施の形態では、蓋3が閉じら
れているときには、ICカード4がソケット2に装着さ
れているかどうかを確かめることができなかった。そこ
で、蓋3に小さな窓を設け、この窓からICカード4が
ソケット2に装着されているかどうかを確かめることが
できるようにしてもよい。また、ICカード4がソケッ
ト2に装着されているかどうかを検知するセンサを備
え、このセンサがICカード4が装着されていると検知
したときに、装置本体1に設けたLEDを点灯するよう
にしてもよい。このようにICカード4がソケット2に
装着されているかどうかを表示する手段を設けた場合に
は、ICカード4が装着されている(いない)と思いこ
んで誤操作をしてしまうことを防ぐことができる。
【0035】また、上記実施の形態では、ICカード4
は、その長辺方向にスライドされることで、ソケット2
にはめ込まれ、押し込まれていった。すなわち、ソケッ
ト2は、ICカード4を長辺方向からスライドさせて挿
入させる形状をしていた。しかしながら、ソケット2の
形状は、これに限られない。例えば、ICカード4を上
から(ICが形成された面の反対の面から)押さえつけ
て、ソケットにはめ込む構造であっても構わない。この
場合も、そのソケットの周囲にある装置本体の切り欠き
部に取り付ける蓋に設けたリブによって、ICカードを
ソケットの所定の位置まで押し込むようにすることがで
きる。
【0036】また、上記実施の形態では、ICカード4
をソケット2に装着する場合について説明したが、本発
明はこれに限られない。例えば、装置本体のケース内に
ICカードを保持するための空洞を形成し、この空洞の
奥にICカードの端子と接続するための端子を設けても
よい。この場合、ICカードは、端部に端子が形成され
たものを用いることとなる。そして、装置本体に前記空
洞を閉じる蓋をはめ、この蓋で前記ICカードを前記空
洞の奥に押し込めることで、前記ICカードの端子が前
記空洞の奥に形成された端子と確実に接触できるように
してもよい。
【0037】また、上記実施の形態では、ICカード4
をソケット2内に押し込むための道具として、装置本体
1と分離可能な蓋3に形成されたリブ33を用いてい
た。しかしながら、本発明はこれに限られない。ICカ
ード4を押し込むためのリブを有する蓋は、スライド蓋
などの装置本体1と分離不可能なものであっても構わな
い。
【0038】また、ICカードをソケット2内に押し込
むための道具は、蓋3に設けるものでなくてもよい。例
えば、回路の電源をON/OFFするスイッチをスライ
ドスイッチとする。このスライドスイッチON側にスラ
イドしたとき、ICカード4がソケット2の所定の位置
まで押し込まれるようにしてもよい。この場合、回路の
電源がONされているときは、常にICカード4は、ソ
ケット2の所定の位置に装着されていることとなる。従
って、電子機器の使用中に、ICカードの接触不良が生
じることがない。
【0039】また、上記実施の形態では、電子機器の装
置本体1に装着される媒体はICカードであったが、本
発明はICカードを装着する場合に限るものではない。
例えば、磁気カードを電子機器の所定の位置に装着して
使用する場合にも、本発明を適用することができる。ま
た、カード状の媒体だけでなく、外部の回路と接続する
ための端子を有し、プリント配線板の上に電子回路が搭
載された拡張ボードを、マザーボードに装着するような
場合も本発明を適用できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
押し込み具を用いることによってICカードなどの媒体
に直接手を触れることなく、ソケットなどの保持具の中
の所定の位置まで押し込むことができる。これにより、
媒体を容易に保持具内の所定の位置に装着することがで
きる。
【0041】また、本発明によれば、媒体や保持具を直
接手で触れている時間が短くなる。これにより、媒体や
保持具に付着する汚れを少なくすることができる。特
に、この媒体がICカードであって、この保持具がこの
ICカードを装着するためのソケットである場合など
は、電気的に信号のやりとりをするための接点がある。
このため、本発明によれば、これらの接点が汚れによっ
て劣化するのを防ぐことができる。
【0042】また、押し込み具を蓋に設けることによっ
て、この蓋がどの位置にあるかで媒体が保持具の所定の
位置に装着されているかどうかを容易に確かめることが
できる。このため、誤操作の防止を図ることができる。
さらに、この蓋が閉まってさえいれば、媒体が保持具か
ら抜けてしまったり、媒体の位置がずれたりすることが
ない。
【0043】さらに、媒体が保持具にはめ込まれている
かどうかを表示する表示手段を備えるものとすれば、前
記媒体が前記保持具にはめ込まれているかどうかを容易
に確認することができ、誤操作を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のICカードの装着構造の
全体の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるICカードの装着
方法を説明する図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるICカードの装着
方法を説明する図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるICカードの装着
方法を説明する図である。
【符号の説明】
1・・・装置本体、10・・・ケース、14・・・切り欠き部、
2・・・ソケット、21・・・ボディー、22・・・板バネ、2
3・・・開口部、24・・・切り欠き部、3・・・蓋、33・・・リ
ブ、4・・・ICカード、42・・・端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体と、 この装置本体に備えられた、媒体がはめ込まれて保持さ
    れる保持具と、 前記媒体を前記保持具の中の所定の位置まで押し込む押
    し込み具と、 を備えることを特徴とする媒体の装着構造。
  2. 【請求項2】前記押し込み具は、前記装置本体の前記保
    持具を覆う位置に取り付けられる蓋の一部に形成されて
    おり、 前記媒体は、この蓋を前記装置本体に取り付けると、前
    記押し込み具によって前記保持具の中の所定の位置に押
    し込まれる、 ことを特徴とする請求項1に記載の媒体の装着構造。
  3. 【請求項3】前記装置本体は、前記媒体が前記保持具に
    はめ込まれているかどうかを表示する表示手段を備え
    る、 ことを特徴とする請求項1または2に記載の媒体の装着
    構造。
  4. 【請求項4】前記媒体は、表面の一部に端子が形成され
    たICカードであり、 前記保持具は、このICカードの端子と接続される端子
    を有するソケットであり、 前記所定の位置は、前記ICカードに備えられた端子
    と、前記ソケットに備えられた端子とが接触する位置で
    ある、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の媒体の装着構造。
  5. 【請求項5】媒体を、装置本体内に設けられた保持具に
    装着する媒体の装着方法であって、 前記媒体に手を触れて、前記媒体を前記保持具にはめ込
    む第1の工程と、 この第1の工程において前記保持具にはめ込まれた前記
    媒体を、押し込み具を用いて前記保持具内の所定の位置
    まで押し込む第2の工程と、 を含むことを特徴とする媒体の装着方法。
  6. 【請求項6】前記媒体は、その表面に端子が形成された
    ICカードであり、 前記保持具は、前記ICカードの端子と接続される端子
    を有するものであり、 前記所定の位置は、前記ICカードの端子と前記保持具
    の端子とが接触する位置である、 ことを特徴とする請求項5に記載の媒体の装着方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012234631A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Alps Electric Co Ltd カード用コネクタ
JP2013168114A (ja) * 2012-01-17 2013-08-29 Panasonic Corp 携帯端末用カード部材の挿脱工具及びこの工具を用いた挿脱方法

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