JPH1012453A - 高圧トランス - Google Patents

高圧トランス

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JPH1012453A
JPH1012453A JP8161441A JP16144196A JPH1012453A JP H1012453 A JPH1012453 A JP H1012453A JP 8161441 A JP8161441 A JP 8161441A JP 16144196 A JP16144196 A JP 16144196A JP H1012453 A JPH1012453 A JP H1012453A
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JP
Japan
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winding
coil
voltage
sheet
sheet coil
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JP8161441A
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Inventor
Shigeru Kitazawa
茂 北沢
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コイルボビンを肉厚化したり絶縁部材を付加す
ることなく、必要な耐圧性及び絶縁性を確保し、これに
より、更なる小型化及び薄形化を促進する。 【解決手段】高圧巻線2を、直列となる複数の分割巻線
部、例えば、巻線コイル部3a,3b,3c…又はシー
トコイル部4a,4b,4c…により構成するととも
に、高圧巻線2の一端部の巻線コイル部3a又はシート
コイル部4aを高圧巻線2の中央に配し、かつ中央に配
した巻線コイル部3a又はシートコイル部4aに対して
軸線方向一方側と他方側に、他の巻線コイル部3b,3
c…又はシートコイル部4b,4c…を配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高圧電源装置等に用
いる高圧巻線を有する高圧トランスに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶ディスプレイのバックライ
ト用蛍光管を点灯させる点灯装置(高圧電源装置)には
高圧巻線を有する高圧トランスが用いられる。
【0003】従来のこの種高圧トランスは、実開平5−
48313号公報等に開示されるように、偏平なコイル
ボビンの一側に一次巻線(低圧巻線)を巻装するととも
に、他側に二次巻線となる高圧巻線を巻装して構成し、
これにより、高圧トランス全体の小型化と薄形化を図っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の高
圧トランスは、数千ボルトを越える高圧巻線を含むこと
から、高圧巻線とコア間等に発生する放電を防止するた
めの高度の耐圧性及び絶縁性も要求される。
【0005】しかし、従来の高圧トランスは、コイルボ
ビンを肉厚化したり或いは別途の絶縁部材を付加するな
どによって耐圧性及び絶縁性を確保していたため、用途
上、小型化及び薄形化が要求されるにも拘わらず、小型
化及び薄形化を損なう絶縁対策が必要となり、結局、小
型化及び薄形化の要請に十分に応えられない問題があっ
た。
【0006】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、コイルボビンを肉厚化した
り絶縁部材を付加することなく、必要な耐圧性及び絶縁
性を確保できるとともに、これにより、更なる小型化及
び薄形化を促進できる高圧トランスの提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明に
係る高圧トランス1は、高圧巻線2を、直列となる複数
の分割巻線部、例えば、巻線コイル部3a,3b,3c
…又はシートコイル部4a,4b,4c…により構成す
るとともに、高圧巻線2の一端部の巻線コイル部3a又
はシートコイル部4aを高圧巻線2の中央に配し、かつ
中央に配した巻線コイル部3a又はシートコイル部4a
に対して軸線方向一方側と他方側に、他の巻線コイル部
3b,3c…又はシートコイル部4b,4c…を配した
ことを特徴とする。
【0008】この場合、好適な実施の形態により、他の
巻線コイル部3b,3c…又はシートコイル部4b,4
c…は中央に配した巻線コイル部3a又はシートコイル
部4aに対して軸線方向一方側と他方側に順次交互に配
する。また、巻線コイル部3a,3b…はコイルボビン
5のボビン本体部6に設けた複数の仕切バリヤ部7p,
7q,7r…により仕切られた巻装部に8a,8b,8
c…にワイヤ9を巻回して構成するとともに、仕切バリ
ヤ部7p,7q…には各巻線コイル部3a,3b…間の
ワイヤ9をガイドする一又は二以上の切欠ガイド部7q
s…を設ける。さらにまた、シートコイル部4a,4
b,4c…は単層又は多層により構成できる。一方、直
列となる複数のシートコイル部4a,4b,4c…を有
するコイル形成シート10を使用し、このコイル形成シ
ート10における一端部のシートコイル部4aを中央に
し、かつ中央にした当該シートコイル部4aに対して軸
線方向一方側と他方側に、他のシートコイル部4b,4
c…が順次交互に重なるように折り畳んで構成すること
もできる。
【0009】これにより、高圧巻線2は中央に配した一
端部の分割巻線部、即ち、巻線コイル部3a又はシート
コイル部4aに対して軸線方向一方側と他方側に、他の
巻線コイル部3b,3c…又はシートコイル部4b,4
c…が順次交互に配されるため、高圧巻線2の電位をE
ボルトとし、かつ高圧巻線2をN分割した場合には、各
巻線コイル部3a…又はシートコイル部4a…の両端電
位はE/Nボルトとなり、高圧巻線2の両端の電位は0
又はE/Nボルトに低下する。この結果、コイルボビン
4を肉厚化したり絶縁部材を付加することなく、必要な
耐圧性及び絶縁性が確保され、小型化及び薄形化を損な
う要因が排除される。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0011】まず、本発明の基本実施例に係る高圧トラ
ンス1について、図1〜図5を参照して説明する。
【0012】図中、5はコイルボビンであり、断面矩形
状を成す内部中空のボビン本体部6と、ボビン本体部6
の両端に設けた矩形状の側端バリヤ部20,21と、側
端バリヤ部20と21間に所定間隔置きに配した五つの
矩形状の仕切バリヤ部7p,7q,7r,7s,7tを
一体成形してなる。この場合、一方の側端バリヤ部20
とこの隣に位置する仕切バリヤ部7p間は、一次巻線
(低圧巻線)の巻装部8fになるとともに、他方の側端
バリヤ部21と当該仕切バリヤ部7p間は、四つの仕切
バリヤ部7q,7r,7s,7tにより等間隔に仕切ら
れた二次巻線(高圧巻線2)を巻装する五つの巻装部8
a,8b,8c,8d,8eとなる。
【0013】また、仕切バリヤ部7pを除く各仕切バリ
ヤ部7q,7r,7s,7tの一辺には、図3に示すよ
うに、それぞれ四つの切欠ガイド部7qs…,7rs
…,7ss,7ts…を設ける。さらに、仕切バリヤ部
7sの切欠ガイド部7ssに対向する他辺には一極側の
端子ピン22を設けるとともに、仕切バリヤ部7pには
当該端子ピン22と同一方向に他極側の端子ピン23を
設ける。
【0014】なお、図5に示すように、仕切バリア部7
s(他の仕切バリア部7p…も同じ)における他の辺に
切欠ガイド部7ss…を設けてもよいし、各仕切バリア
部7sの形状を変更、例えば、同図に示すように、突出
片部25,26を設け、この突出片部25,26に切欠
ガイド部7ss…を設けてもよい。
【0015】そして、このように構成されるコイルボビ
ン5に、次の手順に従ってワイヤ9を巻装する。
【0016】まず、巻装部8fには二つの異なる一次巻
線24(24m,24n)を巻装する。一方、巻装部8
a,8b,8c,8d,8eには高圧巻線(二次巻線)
2を巻装する。この場合、まず、ワイヤ9の一端を端子
ピン22に接続するとともに、中央に位置する巻装部8
aに高圧巻線2の1/5に相当するワイヤ9を巻装して
巻線コイル部(分割巻線部)3aをつくる。次いで、ワ
イヤ9を切欠ガイド部7ssを介して、巻装部8aの軸
線方向一方側に位置する隣の巻装部8bに至らせ、当該
巻装部8bに高圧巻線2の1/5に相当するワイヤ9を
巻装して巻線コイル部(分割巻線部)3bをつくる。こ
の後、ワイヤ9を切欠ガイド部7ss,7rsを介し
て、巻装部8aに対して軸線方向他方側に位置する隣の
巻装部8cに至らせ、当該巻装部8cに高圧巻線2の1
/5に相当するワイヤ9を巻装して巻線コイル部(分割
巻線部)3cをつくる。さらに、ワイヤ9を切欠ガイド
部7rs,7ss及び7tsを介して巻装部8bの隣の
巻装部8dに至らせ、当該巻装部8dに高圧巻線2の1
/5に相当するワイヤ9を巻装して巻線コイル部(分割
巻線部)3dをつくる。最後に、ワイヤ9を切欠ガイド
部7ts,7ss,7rs及び7qsを介して巻装部8
cの隣の巻装部8eに至らせ、当該巻装部8eに高圧巻
線2の1/5に相当するワイヤ9を巻装して巻線コイル
部(分割巻線部)3eをつくり、ワイヤ9の他端は端子
ピン23に接続する。
【0017】これにより、中央に配された巻線コイル部
3aに対して軸線方向一方側と他方側に、他の巻線コイ
ル部3b,3c,3d,3eが順次交互に配される。そ
して、図3及び図4に示すE形のコア27,28をコイ
ルボビン5に装着すれば、高圧トランス1の製造を完了
する。
【0018】このような高圧トランス1は図4に示すよ
うに、高圧巻線2の電位をEボルトとした場合、各巻線
コイル部3a,3b,3c…の両端電位はE/5ボルト
となり、高圧巻線2の両端の電位は0又はE/Nボルト
に低下する。よって、コイルボビン5、特に、側端バリ
ア部22を肉厚化したり絶縁部材を付加することなく、
必要かつ十分な耐圧性及び絶縁性が確保される。
【0019】他方、図6及び図7には高圧巻線2(高圧
トランス1)の変更実施例を示す。図1〜図5に示した
基本実施例は、コイルボビン5にワイヤ9を巻装するタ
イプを示したが、図6及び図7はシートコイル部4a…
を利用したタイプを示す。
【0020】図7は一枚の単層基板を用いたコイル形成
シート10である。なお、単層とは見掛上一枚であるこ
とを意味し、複数の基板を圧着した積層形式であっても
よい。コイル形成シート10は直列となる五つのシート
コイル部4a,4b,4c,4d,4eを有する。各シ
ートコイル部4a…はそれぞれ同一形状に形成するとと
もに、幅狭の連結シート部31,32,33,34を介
して連結し、また、端部に位置するシートコイル部4a
と4eには端子シート部35,36を設ける。シートコ
イル部4a(他のシートコイル部4b…も同じ)は表裏
面にコイルパターン37,38をそれぞれプリンント
し、コイルパターン37と38はスルーホール39によ
り連結してコイルを構成する。なお、41,42は接続
端子をそれぞれ示す。
【0021】そして、コイル形成シート10は図6に示
すように、一端部のシートコイル部4aを中央にし、連
結シート部31を二つ折りにしてシートコイル部4bを
シートコイル部4aの下面に重ね、この後、連結シート
部32を二つ折りにしてシートコイル部4cをシートコ
イル部4aの上面に重ねる。さらに、連結シート部33
を二つ折りにしてシートコイル部4dをシートコイル部
4bの下面に重ね、この後、連結シート部34を二つ折
りにしてシートコイル部4eをシートコイル部4cの上
面に重ねる。これにより、一端部のシートコイル部4a
が中央となり、かつ中央のシートコイル部4aに対して
軸線方向一方側と他方側に、他のシートコイル部4b,
4c…が順次交互に重なる高圧巻線2が得られる。よっ
て、不図示の一次巻線と組合わせることにより、高圧ト
ランスを構成できる。
【0022】また、図8にはシートコイル部4a…を利
用した高圧巻線2(高圧トランス1)の他の変更実施例
を示す。図6は中央のシートコイル部4aに対して他の
シートコイル部4b,4c…を巻き付けるように折り畳
んだ場合を例示したが、図8は十枚のシートコイル部4
ax,4ay,4bx,4by,…4dx,4dy,4
ex,4eyを有するコイル形成シート10を使用し、
シートコイル部4axの下面にシートコイル部4ayを
重ねた後、シートコイル部4bxをシートコイル部4a
xの上面に重ね、さらに、シートコイル部4byをシー
トコイル部4bxの上面に、シートコイル部4cxをシ
ートコイル部4ayの下面に、シートコイル部4cyを
シートコイル部4cxの下面に、シートコイル部4dx
をシートコイル部4byの上面に、シートコイル部4d
yをシートコイル部4dxの上面に、シートコイル部4
exをシートコイル部4cyの下面に、シートコイル部
4eyをシートコイル部4exの下面にそれぞれ重なる
ように順次折り畳んで高圧巻線2を構成したものであ
る。
【0023】これにより、二枚のシートコイル部4ax
と4ayが前記シートコイル部4aに相当するととも
に、同じく、4bxと4byが4bに、4cxと4cy
が4cに、4dxと4dyが4dに、4exと4eyが
4eにそれぞれ相当し、中央のシートコイル部4axと
4ayに対して軸線方向一方側と他方側に、他のシート
コイル部4bxと4by,4cxと4cy…が順次交互
に重なる。
【0024】さらにまた、図9と図10にはシートコイ
ル部4a…として多層基板を利用した他の変更実施例を
示す。図10に示すように、単層形式のシートコイル部
50…を五枚重ね合わせた多層のシートコイル部4a,
4b,4c,4d,4eを五つ用意する。そして、図9
に示すように、シートコイル部4a,4b,4c,4
d,4eを軸線方向に重ね、中央のシートコイル部4a
を高圧巻線2の一端部とし、このシートコイル部4aと
軸線方向一方側に位置するシートコイル部4bを接続す
るとともに、このシートコイル部4bとシートコイル部
4aの軸線方向他方側に位置するシートコイル部4cを
接続する。さらに、シートコイル部4cとシートコイル
部4bの隣に位置するシートコイル部4dを接続すると
ともに、シートコイル部4dとシートコイル部4cの隣
に位置するシートコイル部4eに接続し、シートコイル
部4eを高圧巻線2の他端部とする。
【0025】これにより、シートコイル部4aからシー
トコイル部4eまで直列に接続されることになり、中央
に配したシートコイル部4aに対して軸線方向一方側と
他方側に、他のシートコイル部4b,4c,4d,4e
が順次交互に配される。この場合、シートコイル部4a
は図9に示すように、シートコイル部50…を順次重ね
て構成してもよいし、図6に示す高圧巻線2を複数用意
してそのまま利用することもできる。なお、51,5
2,53,54は各シートコイル部4a,4b,4c…
間を接続する接続線を示す。
【0026】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、分割巻線部を「中央」に配するとは、真ん中に
配するという意味ではなく、中央寄りに配することによ
り高圧巻線の両端の電位を低下させる位置を含む概念で
ある。その他、細部の構成,形状,数値,数量等におい
て、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更でき
る。
【0027】
【発明の効果】このように、本発明に係る高圧トランス
は、高圧巻線を、直列となる複数の分割巻線部により構
成するとともに、高圧巻線の一端部の分割巻線部を高圧
巻線の中央に配し、かつ中央に配した当該分割巻線部に
対して軸線方向一方側と他方側に、他の分割巻線部を配
したため、コイルボビンを肉厚化したり絶縁部材を付加
することなく、必要な耐圧性及び絶縁性を確保できると
ともに、これにより、更なる小型化及び薄形化を促進で
きるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高圧トランスの原理構成図、
【図2】同高圧トランスの回路図、
【図3】同高圧トランスに使用するコイルボビン及びコ
アの一部を示す斜視図、
【図4】同高圧トランスの側面断面図及び位置に対応す
る電位特性図、
【図5】同高圧トランスの正面断面図、
【図6】本発明の変更実施例に係る高圧巻線の原理構成
図、
【図7】同高圧巻線に使用するコイル形成シートの構成
図、
【図8】同変更実施例における他の実施例を示す高圧巻
線の原理構成図、
【図9】本発明の他の変更実施例に係る高圧巻線の原理
構成図、
【図10】同高圧巻線の一部を示す斜視図、
【符号の説明】
1 高圧トランス 2 高圧巻線 3a… 巻線コイル部(分割巻線部) 4a… シートコイル部(分割巻線部) 5 コイルボビン 6 ボビン本体部 7p… 仕切バリヤ部 8a… 巻装部 9 ワイヤ 7qs… 切欠ガイド部 10 コイル形成シート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧巻線を有する高圧トランスにおい
    て、前記高圧巻線を、直列となる複数の分割巻線部によ
    り構成するとともに、前記高圧巻線の一端部の分割巻線
    部を前記高圧巻線の中央に配し、かつ中央に配した当該
    分割巻線部に対して軸線方向一方側と他方側に、他の分
    割巻線部を配したことを特徴とする高圧トランス。
  2. 【請求項2】 前記他の分割巻線部は前記中央に配した
    分割巻線部に対して軸線方向一方側と他方側に、順次交
    互に配したことを特徴とする請求項1記載の高圧トラン
    ス。
  3. 【請求項3】 前記分割巻線部はコイルボビンのボビン
    本体部に設けた複数の仕切バリヤ部により仕切られた巻
    装部にワイヤを巻回した巻線コイル部であることを特徴
    とする請求項1記載の高圧トランス。
  4. 【請求項4】 前記仕切バリヤ部には各巻線コイル部間
    のワイヤをガイドする一又は二以上の切欠ガイド部を有
    することを特徴とする請求項3記載の高圧トランス。
  5. 【請求項5】 前記分割巻線部は単層又は多層のシート
    コイル部であることを特徴とする請求項1記載の高圧ト
    ランス。
  6. 【請求項6】 前記高圧巻線は、直列となる複数のシー
    トコイル部を有するコイル形成シートを使用し、当該コ
    イル形成シートにおける前記高圧巻線の一端部のシート
    コイル部を前記高圧巻線の中央にし、かつ中央にした当
    該シートコイル部に対して軸線方向一方側と他方側に、
    他のシートコイル部が順次交互に重なるように折り畳ん
    で構成することを特徴とする請求項1又は5記載の高圧
    トランス。
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