JPH10124378A - インターネットおよびイントラネット上におけるホームページ上の文書録画支援装置および文書録画支援システム - Google Patents

インターネットおよびイントラネット上におけるホームページ上の文書録画支援装置および文書録画支援システム

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JPH10124378A
JPH10124378A JP8292923A JP29292396A JPH10124378A JP H10124378 A JPH10124378 A JP H10124378A JP 8292923 A JP8292923 A JP 8292923A JP 29292396 A JP29292396 A JP 29292396A JP H10124378 A JPH10124378 A JP H10124378A
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JP8292923A
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English (en)
Inventor
Kiyotoshi Yoshii
清敏 吉井
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Zakuson R & D Kk
Original Assignee
Zakuson R & D Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、サーバから取得した文書を、簡
単な操作で保存できるインターネットおよびイントラネ
ット上におけるホームページ上の文書録画支援装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 インターネットおよびイントラネット上
におけるホームページ上の文書録画支援装置において、
録画開始指令を入力するための手段、録画停止指令を入
力するための手段、および録画開始指令が入力されてか
ら録画停止指令が入力されるまでの間に、サーバから取
得された文書を、その文書に含まれているリンク情報と
ともに記憶手段に保存させる保存手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、インターネット等の
ネットワークを介して入手される文書の録画等を行なう
インターネットおよびイントラネット上におけるホーム
ページ上の文書録画支援装置および文書録画支援システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にWWW(world wide web) サービ
スを利用する場合には、Netscape Navigator( 商品名)
で代表されるWWWブラウザと呼ばれるクライアント側
アプリケーションが利用される。ユーザは、WWWサー
バにおかれた文書を要求する場合には、その文書名UR
L(uniform Resource Locator)をブラウザから指定す
る。すると、ブラウザから、その文書を持つサーバに対
して送信要求が送られ、そのサーバから指定された文書
が送られる。
【0003】WWWサーバから送られてくる文書のう
ち、ハイパーテキスト型文書には、他の文書等を指すリ
ンク情報が埋め込まれている。ハイパーテキスト型文書
は、HTMLと呼ばれる言語で記述されている。HTM
Lでは、リンク情報は、開始タグと終了タグとを用いて
記述される。そして、リンク先の情報( リンク情報)
は、URLで指定される。また、開始タグと終了タグと
の間には、キーワード等のアンカーが挿入される。アン
カーであるキーワードがクリックされると、ブラウザか
ら、リンク先の文書を持つサーバに送信要求が送られ、
そのサーバから文書がブラウザに送られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のブラウザは、ユ
ーザの操作によって入手した文書を、文書単位でハード
ディスクに保存させる機能を有している。しかしなが
ら、昨今の日本の通信のインフラ環境の遅れもあって上
記のやり方で情報を引き出す際には、大変時間がかかっ
てしまう。
【0005】例えば、1995年11月15日の朝日新聞家庭面
「つながらないよ、インターネット」によると、午後9
時から午前12時の間のもっともよく個人利用者が利用
する時間帯では、プロバイダと呼ばれる接続業者への接
続は、10回に1回成功する程度である。また、個人ユ
ーザが最大公約数的に利用したいと思う時間はインター
ネットの回線も混んでいる時間帯であるので、人気のあ
るホームページにアクセスしようとしてもなかなかつな
がらないことがほとんどであり、つながっても回線が混
んでいるためページの情報をダウンロードするのにかな
り時間がかかってしまう。会員の多すぎるゴルフ場と同
じで使えない状態が発生していることを報じている。ま
た、テキストデータ、画像、音声等のページを構成する
データの保存(Record)も1ページずつしか出来ない。
【0006】また、自分のハードディスクに保存した情
報を整理・検索したり、それをオンラインで見るのと同
じように見れるようにするには、ページのリンクを張り
直さなければならないため、手間がかかりるとともに誰
にも出来るというものではない。
【0007】また、各ホームページにはリンクが張られ
ており、時としてこのリンクが複雑なため、自分がどの
位置にいるかということがわかりづらいということがあ
った。
【0008】また、現在のほとんどのWWWのホームペ
ージはオンラインで読まれることにのみ考慮して作られ
ており、それをハードディスクに保存しておきたいとい
う利用者は多大な不便を感じており、提供する側もこれ
まではダウンロードしてハードディスク上で見てもらえ
ることを前提としたホームページを作るという発想がな
かった。
【0009】また、現在回線コストが1番安い時間帯
(たとえば、NTT のテレホーダイサービスが利用出来る
時間帯PM11:00 〜AM8:00)は、通常ほとんどの人にとっ
て寝ている時間帯である。
【0010】通常インターネットを使う場合、一般の個
人ユーザは、自分が使いたい時間帯は、他の人も大抵使
いたい時間帯なので、自分が契約しているプロバイダに
前述のようになかなか接続できないことが多い。また、
プロバイダに接続された後においても、自分の見たい人
気のあるホームページになかなか接続出来ない状況であ
る。また、ほとんどの人にとって、自分の使いたい時間
帯は、従量制で通話料金が課金される時間帯(固定料金
制のテレホーダイの適用時間外の時間帯)であり、しか
もインターネットが混んでいるので同じ容量のデータを
ダウンロードするのにもよけいにお金がかかってしま
う。
【0011】この発明は、サーバから取得した文書(画
像・音声・テキスト等)を、簡単な操作で保存できるイ
ンターネットおよびイントラネット上におけるホームペ
ージ上の文書録画支援装置および文書録画支援システム
を提供することを目的とする。
【0012】また、この発明は、回線が混んでいたり、
回線コストが高い時間帯を避け、初心者であっても任意
に設定した時間に容易に、サーバから文書を取得して、
保存(record)することができるインターネットおよび
イントラネット上におけるホームページ上の文書録画支
援装置および文書録画支援システムを提供することを目
的とする。
【0013】また、この発明は、保存した文書を、イン
ターネット等のネットワークにつながっていなくても何
時でも何処でも見たいときに、ネットワークを介して見
る場合に比べて遙かに高速な反応速度で見ることができ
るインターネットおよびイントラネット上におけるホー
ムページ上の文書録画支援装置および文書録画支援シス
テムを提供することを目的とする。
【0014】また、この発明は、保存した文書に含まれ
ているリンク先の文書を簡便かつ迅速に取り出すことが
できるインターネットおよびイントラネット上における
ホームページ上の文書録画支援装置および文書録画支援
システムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明による第1のイ
ンターネットおよびイントラネット上におけるホームペ
ージ上の文書録画支援装置は、録画開始指令を入力する
ための手段、録画停止指令を入力するための手段、およ
び録画開始指令が入力されてから録画停止指令が入力さ
れるまでの間に、サーバから取得された文書を、その文
書に含まれているリンク情報とともに記憶手段に保存さ
せる保存手段を備えているものである。文書には、ハイ
パーテキスト型文書の他、画像等も含まれる。
【0016】この発明による第2のインターネットおよ
びイントラネット上におけるホームページ上の文書録画
支援装置は、録画予約時刻および録画予約文書名を設定
する設定手段、設定手段に設定された録画予約時刻にな
ったときに、設定手段に設定されている録画予約文書名
に対応する文書をサーバから取得する手段、ならびに、
取得した文書をその文書に含まれているリンク情報とと
もに記憶手段に保存させる保存手段を備えているもので
ある。
【0017】この発明による第3のインターネットおよ
びイントラネット上におけるホームページ上の文書録画
支援装置は、録画予約時刻および録画予約文書名を設定
する設定手段、設定手段に設定された録画予約時刻にな
ったときに、設定手段に設定されている録画予約文書名
に対応する文書をサーバから取得する手段、取得した文
書に含まれているリンク先のうち、予め設定された範囲
内のリンク先の文書をサーバから取得する手段、ならび
に取得した文書をその文書に含まれているリンク情報と
ともに記憶手段に保存させる保存手段を備えているもの
である。
【0018】上記各文書録画支援装置は、たとえば、保
存手段によって保存された文書を閲覧させる手段を備え
ている。
【0019】また、上記各文書録画支援装置は、たとえ
ば、保存手段によって保存された文書から、入力された
検索用キーワードに基づいて、所望の文書を検索する手
段を備えている。
【0020】上記各文書録画支援装置は、たとえば、保
存手段によって保存された文書のリンク状態を表す図形
を作成して表示する手段を備えている。
【0021】この発明による第4のインターネットおよ
びイントラネット上におけるホームページ上の文書録画
支援装置は、サーバ上に、当該サーバが提供する全ての
文書の文書名または当該サーバが提供する全ての文書の
うちの一部の文書の文書名をリストアップしたリストフ
ァイルが置かれているシステムにおいて、リストファイ
ルを上記サーバから取得する手段、リストファイルに含
まれている全てまたは一部の文書名に対応する文書を、
上記サーバから取得する手段、ならびに取得した文書を
その文書に含まれているリンク情報とともに記憶手段に
保存させる保存手段を備えているものである。リストフ
ァイルは、たとえばHTML(Hyper Text Markup Lang
uage) 、SGML(Standard Generalized Markup Lang
uage) 等で作成される。
【0022】この発明による第5のインターネットおよ
びイントラネット上におけるホームページ上の文書録画
支援装置は、所定のサーバ上に、ネットワーク上の全て
のサーバが提供する文書のうちから選択された所定群の
文書の文書名をリストアップしたリストファイルが置か
れているシステムにおいて、リストファイルをそれが置
かれたサーバから取得する手段、リストファイルに含ま
れている全てまたは一部の文書名に対応する文書を、ネ
ッワーク上のその文書が置かれているサーバから取得す
る手段、ならびに取得した文書をその文書に含まれてい
るリンク情報とともに記憶手段に保存させる保存手段を
備えているものである。リストファイルは、たとえばH
TML、SGML等で作成される。
【0023】この発明による第6のインターネットおよ
びイントラネット上におけるホームページ上の文書録画
支援装置は、サーバ上に、当該サーバが提供する全ての
文書のリンク関係または当該サーバが提供する全ての文
書のうちの一部の文書のリンク関係を記述したリンクフ
ァイルが置かれているシステムにおいて、リンクファイ
ルを上記サーバから取得する手段、ならびに取得された
リンクファイルに基づいて、サーバが提供する全ての文
書のリンク関係または上記サーバが提供する全ての文書
のうちの一部の文書のリンク関係を表す図形を作成して
表示する手段を備えているものである。リンクファイル
は、たとえばHTML、SGML等で作成される。
【0024】この発明による第7のインターネットおよ
びイントラネット上におけるホームページ上の文書録画
支援装置は、所定のサーバ上に、ネットワーク上の全て
のサーバが提供する文書のうちから選択された所定群の
文書のリンク関係を記述したリンクファイルが置かれて
いるシステムにおいて、リンクファイルをそれが置かれ
たサーバから取得する手段、ならびに取得されたリンク
ファイルに基づいて、上記所定群の文書のリンク関係を
表す図形を作成して表示する手段を備えているものであ
る。リンクファイルは、たとえばHTML、SGML等
で作成される。
【0025】この発明による第8のインターネットおよ
びイントラネット上におけるホームページ上の文書録画
支援装置は、所定のサーバ上に、ネットワーク上の全て
のサーバが提供する文書のうちから選択された所定群の
文書の文書名と、それらの文書に含まれるリンク情報の
全部または一部とを記述したサイトマップファイルが置
かれているシステムにおいて、サイトマップファイルを
それが置かれたサーバから取得する手段、サイトマップ
ファイルに含まれている上記文書名およびリンク情報に
基づいて、上記所定群の文書のリンク関係を表す図形を
作成して表示する手段、ならびにサイトマップファイル
に含まれている上記文書名に対応する文書を、ネットワ
ーク上のその文書が置かれているサーバから取得し、取
得した文書をその文書に含まれているリンク情報ととも
に記憶手段に保存させる保存手段を備えているものであ
る。
【0026】この発明による第1のインターネットおよ
びイントラネット上におけるホームページ上の文書録画
支援システムは、サーバ側装置と、サーバ側装置にネッ
トワークを介して接続されるクライアント側装置とを備
えており、サーバ側装置に、当該サーバ側装置が提供す
る全ての文書の文書名または当該サーバ側装置が提供す
る全ての文書のうちの一部の文書の文書名をリストアッ
プしたリストファイルが保持されており、クライアント
側装置は、リストファイルを上記サーバ側装置から取得
する手段、リストファイルに含まれている全てまたは一
部の文書名に対応する文書を、上記サーバ側装置から取
得する手段、ならびに取得した文書をその文書に含まれ
ているリンク情報とともに記憶手段に保存させる保存手
段を備えているものである。リストファイルは、たとえ
ばHTML、SGML等で作成される。
【0027】この発明による第2のインターネットおよ
びイントラネット上におけるホームページ上の文書録画
支援システムは、サーバ側装置と、サーバ側装置にネッ
トワークを介して接続されるクライアント側装置とを備
えており、所定のサーバ側装置に、ネットワーク上の全
てのサーバ側装置が提供する文書のうちから選択された
所定群の文書の文書名をリストアップしたリストファイ
ルが保持されており、クライアント側装置は、リストフ
ァイルをそれが置かれたサーバ側装置から取得する手
段、リストファイルに含まれている全てまたは一部の文
書名に対応する文書を、ネットワーク上のその文書が置
かれているサーバ側装置から取得する手段、ならびに取
得した文書をその文書に含まれているリンク情報ととも
に記憶手段に保存させる保存手段を備えているものであ
る。リストファイルは、たとえばHTML、SGML等
で作成される。
【0028】この発明による第3のインターネットおよ
びイントラネット上におけるホームページ上の文書録画
支援システムは、サーバ側装置と、サーバ側装置にネッ
トワークを介して接続されるクライアント側装置とを備
えており、サーバ側装置に、当該サーバ側装置が提供す
る全ての文書のリンク関係または当該サーバ側装置が提
供する全ての文書のうちの一部の文書のリンク関係を記
述したリンクファイルが保持されており、クライアント
側装置は、リンクファイルを上記サーバ側装置から取得
する手段、ならびに取得されたリンクファイルに基づい
て、上記サーバ側装置が提供する全ての文書のリンク関
係または上記サーバ側装置が提供する全ての文書のうち
の一部の文書のリンク関係を表す図形を作成して表示す
る手段を備えているものである。リンクファイルは、た
とえばHTML、SGML等で作成される。
【0029】この発明による第4のインターネットおよ
びイントラネット上におけるホームページ上の文書録画
支援システムは、サーバ側装置と、サーバ側装置にネッ
トワークを介して接続されるクライアント側装置とを備
えており、所定のサーバ側装置に、ネットワーク上の全
てのサーバ側装置が提供する文書のうちから選択された
所定群の文書のリンク関係を記述したリンクファイルが
保持されており、クライアント側装置は、リンクファイ
ルをそれが置かれたサーバ側装置から取得する手段、な
らびに取得されたリンクファイルに基づいて、上記所定
群の文書のリンク関係を表す図形を作成して表示する手
段を備えているものである。リンクファイルは、たとえ
ばHTML、SGML等で作成される。
【0030】この発明による第5のインターネットおよ
びイントラネット上におけるホームページ上の文書録画
支援システムは、サーバ側装置と、サーバ側装置にネッ
トワークを介して接続されるクライアント側装置とを備
えており、所定のサーバ側装置に、ネットワーク上の全
てのサーバ側装置が提供する文書のうちから選択された
所定群の文書の文書名と、それらの文書に含まれるリン
ク情報の全部または一部とを記述したサイトマップファ
イルが保持されており、クライアント側装置は、サイト
マップファイルをそれが置かれたサーバ側装置から取得
する手段、サイトマップファイルに含まれている上記文
書名およびリンク情報に基づいて、上記所定群の文書の
リンク関係を表す図形を作成して表示する手段、ならび
にサイトマップファイルに含まれている上記文書名に対
応する文書を、その文書が置かれているサーバ側装置か
ら取得し、取得した文書をその文書に含まれているリン
ク情報とともに記憶手段に保存させる保存手段を備えて
いるものである。サイトマップファイルは、たとえばH
TML、SGML等で作成される。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0032】図1は、全体的なシステム構成を示してい
る。
【0033】このシステムは、パーソナルコンピュータ
等を備えたWWWクライアント1と、WWWクライアン
ト1にインターネット2を介して接続されるWWWサー
バ3とからなる。
【0034】WWWクライアント1のパーソナルコンピ
ュータには、ディスプレイ11、マウス12およびキー
ボード13が接続されている。WWWクライアント1の
パーソナルコンピュータは、CPU、ハードディスク1
4、メモリ等を備えている。ハードディスク14には、
OS(オペレーティングシステム)が格納されている領
域E1、WWWブラウザが格納されている領域E2、本
発明を実現するためのアプリケーション(以下、録画支
援プログラムという) が格納されている領域E3、録画
支援プログラムによって録画された文書(録画文書)が
格納される領域(保存領域)E4等がある。
【0035】WWWクライアント1は、録画支援プログ
ラムによって次のような機能を実行する。
【0036】(a)WWWブラウザによって入手した文
書を保存する機能(即時録画機能) (b)予約時間に予約した文書をWWWブラウザによっ
て入手させ、入手した文書を保存する機能(予約録画機
能) (c)上記(a)および(b)で保存された文書をWW
Wブラウザを用いて閲覧したり、上記(a)および
(b)で保存された文書から、所望の文書を検索して閲
覧したりする機能(閲覧検索機能) (d)上記(a)および(b)で保存された文書の文書
名を、階層的に表示させる機能(マップ作成機能) (e)WWWサーバに所定のファイルを用意してもらう
ことによって、達成される機能
【0037】以下、上記機能(a)〜(d)について、
説明する。
【0038】(1)即時録画機能についての説明
【0039】録画支援プログラムを立ち上げると、ディ
スプレイ11上において、WWWブラウザのウインドウ
の横に図2に示すような、メインウインドウが開かれ
る。
【0040】このメインウインドウには、マップ作成用
(MAP)ボタン31、カスタマイズ用ボタン32、終
了ボタン33、検索用ボタン34、録画用(Rec)ボ
タン35および録画予約ボタン36が設けられている。
【0041】録画用ボタン35が押されると、録画が開
始されるとともに、録画用ボタン35が図3に示すよう
に停止(Stop)ボタン35aに変わる。停止ボタン
35aが押されると、録画処理が終了するとともに、停
止ボタン35aが図2に示すように録画用ボタン35に
戻る。
【0042】図4は、録画用ボタン35が押されていな
い通常の状態での処理手順を示している。この処理をブ
ラウジングモード時の処理ということにする。
【0043】WWWブラウザに閲覧のための操作が加え
られ(ステップ1)、WWWサーバ3から対応する文書
が送られてくると、WWWサーバ3から送られてきた文
書がWWWブラウザによって、記憶装置(メモリ、ハー
ドディスク14)にダウンロードされる(ステップ
2)。そして、記憶装置にダウンロードされた文書は、
WWWブラウザによって、ディスプレイ11に表示され
る(ステップ3)。
【0044】図5は、録画用ボタン35が押されてか
ら、ストップボタン35aが押されるまでの処理手順を
示している。この処理を即時録画モード時の処理という
ことにする。
【0045】WWWブラウザに閲覧のための操作が加え
られと(ステップ11)、指定された文書が既に保存
(録画)されているか否か、および保存されている場合
には、保存されている文書と同じ文書名の文書の内容が
サーバ側で更新されているか否かが調べられる(ステッ
プ12)。指定された文書が既に保存されていない場
合、または保存されていても保存されている文書と同じ
文書名の文書の内容がサーバ側で更新されている場合に
は、ステップ15に進む。
【0046】指定された文書が既に保存されておりかつ
保存されている保存されている文書と同じ文書名の文書
の内容がサーバ側で更新されていない場合には、当該文
書を取り寄せるか否かをユーザに確認するメッセージが
表示される(ステップ13)。この表示に基づいて、ユ
ーザが当該文書を取り寄せるを選択した場合には(ステ
ップ14でYES)、ステップ15に進む。ユーザが当
該文書を取り寄せないを選択した場合には(ステップ1
4でNO)、ステップ11に戻る。
【0047】ステップ15では、WWWサーバ3から対
応する文書が取り寄せられ、WWWサーバ3から送られ
てきた文書がWWWブラウザによって、記憶装置にダウ
ンロードされる。
【0048】そして、ダウンロードされた当該文書に含
まれるリンク情報がコメントとして文書に残されるとと
もに、当該文書に含まれるリンク情報が、インターネッ
ト上のWWWサーバ3側に置かれているリンク先の文書
の位置を示す情報から、WWWクライアント1側のハー
ドディスク14内において上記リンク先の文書が格納さ
れている位置を示す情報に書き換えられた後、当該文書
がハードディスク14に当該文書名に対応するディレク
トリの下に書き込まれる(ステップ16)。
【0049】この後、ステップ15でダウンロードされ
た文書が、WWWブラウザによって、ディスプレイ11
に表示される(ステップ17)。以後、WWWブラウザ
に閲覧のための操作が加えられる毎に、ステップ11〜
17の処理が繰り返し実行される。
【0050】なお、取得した文書に含まれるリンク情報
が、WWWクライアント1側のハードディスク14内で
たどることができる情報に書き換えられているが、リン
ク関係の整合性に関する変換テーブルを予め用意してお
けば、取得した文書に含まれるリンク情報を書き換える
必要はない。リンク関係の整合性に関する変換テーブル
とは、取得した文書に含まれるリンク情報と、WWWク
ライアント1側のハードディスク14内において上記リ
ンク情報によって示されるリンク先の文書が格納されて
いる位置を示す情報との関係を記述したテーブルをい
う。
【0051】(2)予約録画機能についての説明
【0052】録画予約を行なうには、ユーザは、図2の
メインウインドウから、録画予約用ボタン36を押し
て、録画予約ウインドウを開き、録画予約時刻、録画す
べき文書名等を設定しておく。また、予約録画機能は、
設定された文書名に対応する文書にリンクされた文書を
も入手して録画する機能をも備えている。リンクされた
文書をどの範囲まで入手するかについては、ユーザが設
定するようになっている。
【0053】図6は、時刻が設定された録画予約時刻に
なったときにWWWクライアント1によって行なわれる
処理の全体的な手順を示している。この処理を予約録画
モード時の処理ということにする。
【0054】時刻が設定した録画時刻になると(ステッ
プ21)、当該時刻に録画すべき文書名の探索処理が行
なわれる(ステップ22)。文書名探索処理によって文
書名が探索できた場合には(ステップ23でYES)、
探索された文書名が、探索済文書名として記憶される
(ステップ24)。また、探索された文書名に対応する
文書を取得して保存するための文書取得処理が実行され
る(ステップ25)。この後、ステップ22に戻る。文
書名探索処理によって文書名が探索できなかった場合に
は(ステップ23でNO)、今回の処理は終了する。
【0055】図7は、図6のステップ25の文書取得処
理の詳細な手順を示している。
【0056】文書名探索処理によって探索された文書名
がWWWブラウザに与えられ(ステップ31)、WWW
サーバ3から対応する文書が送られてくると、WWWサ
ーバ3から送られてきた文書がWWWブラウザによっ
て、記憶装置にダウンロードされる(ステップ32)。
【0057】そして、ダウンロードされた文書に含まれ
るリンク情報がコメントとして文書に残されるととも
に、当該文書に含まれるリンク情報が、インターネット
上のWWWサーバ3側に置かれているリンク先の文書の
位置を示す情報から、WWWクライアント1側のハード
ディスク14内において上記リンク先の文書が格納され
ている位置を示す情報に書き換えられる(ステップ3
3)。
【0058】次に、当該文書がハードディスク14内の
当該文書名および取得した時刻に対応するディレクトリ
の下に書き込まれる(ステップ34)。この後、ステッ
プ32でダウンロードされた文書が、WWWブラウザに
よって、ディスプレイ11に表示される(ステップ3
5)。
【0059】なお、文書名探索処理によって探索された
文書名が、過去のアクセスによって既に取得されて録画
されている場合には、当該文書名をハードディス上の当
該文書名に変更しかつハードディスク内の当該文書中の
リンク情報を元のリンク情報に書き直した後、WWWブ
ラウザに変更後の文書名を渡すようにしてもよい。この
ようにすれば、WWWブラウザはハードディスク内から
文書名探索処理によって探索された文書名に対応する文
書を読み出すため、処理が軽減される。
【0060】図8は、図6のステップ22の文書名探索
処理の詳細な手順を示している。
【0061】ここでは、図9に示すように、3つの文書
名(A index.html、B index.html、C index.html )が、
ユーザによって設定されていたものとして、文書名探索
処理を具体的に説明する。図9には、ユーザによって設
定された3つの文書それぞれに対するリンク先の関係が
示されている。たとえば、A index.htmlの文書には、2
つの文書名(a.html、b.html)が、リンク先として含ま
れている。
【0062】まず、ステップ41で1回目の探索か否か
が判別される(ステップ41)。1回目の探索である場
合には、設定されたすべての文書名がリストに読み込ま
れる(ステップ42)。つまり、3つの文書名(A inde
x.html、B index.html、C index.html )が、リストに読
み込まれる。
【0063】そして、最初の文書名であるA index.html
が探索結果とされる(ステップ43)。この探索結果に
基づいて、文書取得処理によって文書が取得されて保存
されると、ステップ41に移行する。
【0064】文書取得処理後にステップ41に移行した
場合には、ステップ41ではNOとなり、ステップ44
に進む。ステップ44では、文書取得処理によって最新
に取得された文書内に存在するリンク先のリストが作成
される。ただし、最新に取得された文書内にリンク先が
存在しない場合には、空のリストが作成される。この例
では、最新に取得された文書A index.htmlに含まれてい
る2つのリンク先(a.html、b.html)のリストが作成さ
れる。
【0065】そして、作成されたリスト内のリンク先が
順にサーチされ、ユーザによって指定された範囲内でか
つ探索済でないものの検索が行なわれる(ステップ4
5)。ここで探索済であるリンク先とは、当該リンク先
の文書が既に保存されておりかつ保存されている文書に
対してサーバ側で更新が行なわれていないリンク先をい
う。リンク先の探索範囲は、リンク先の探索を行なう階
層が2階層まででありかつ同一サーバ内のリンク先のみ
であると指定されているものとする。
【0066】上記ステップ45では、リンク先a.htmlが
検索される。したがって、ステップ45からステップ4
6に進み、検索されたリンク先a.htmlが探索結果とされ
る。この探索結果に基づいて、文書取得処理によって文
書が取得されて保存されると、ステップ41に移行す
る。
【0067】ステップ41ではNOとなり、ステップ4
4に進む。ステップ44では、最新に取得された文書a.
htmlに含まれている2つのリンク先(a-1.html、a-2.ht
ml)のリストが作成され、ステップ45に進む。ステッ
プ45では、a-1.htmlが検索される。したがって、ステ
ップ45からステップ46に進み、検索されたリンク先
a-1.htmlが探索結果とされる。この探索結果に基づい
て、文書取得処理によって文書が取得されて保存される
と、ステップ41に移行する。
【0068】ステップ41ではNOとなり、ステップ4
4に進む。ステップ44では、最新に取得された文書a-
1.htmlに含まれている1つのリンク先(a-1-1.html)の
リストが作成され、ステップ45に進む。リンク先の探
索範囲は、リンク先の探索を行なう階層が2階層までで
あるため、ステップ45では、3つ目の階層であるリン
ク先a-1-1.htmlは検索されない。したがって、ステップ
47に進む。
【0069】ステップ47では、最新に取得された文書
の文書名が含まれているリストが読み込まれる。つま
り、最新に取得された文書の文書名a-1.htmlが含まれて
いるリスト(a-1.html、a-2.html)が読み込まれる。そ
して、読み込まれたリストから、まだ探索されておらず
かつ指定範囲内の文書名の検索が行なわれる(ステップ
48)。つまり、文書名a-2.htmlが検索される。したが
って、ステップ48からステップ49に進み、検索され
たリンク先a-2.htmlが探索結果とされる。この探索結果
に基づいて、文書取得処理によって文書が取得されて保
存されると、ステップ41に移行する。
【0070】ステップ41ではNOとなり、ステップ4
4に進む。ステップ44では、最新に取得された文書a-
2.htmlに含まれている2つのリンク先(a-2-1.html、a-
2-2.html)のリストが作成され、ステップ45に進む。
リンク先の探索範囲は、リンク先の探索を行なう階層が
2階層までであるため、ステップ45では、3つ目の階
層であるリンク先a-2-1.html、a-2-2.htmlのいずれも検
索されない。したがって、ステップ47に進む。
【0071】ステップ47では、最新に取得された文書
の文書名a-2.htmlが含まれているリスト(a-1.html、a-
2.html)が読み込まれる。そして、読み込まれたリスト
から、まだ探索されておらずかつ指定範囲内の文書名の
検索が行なわれる(ステップ48)。この場合には、両
文書名(a-1.html、a-2.html)とも既に探索済となって
いるので、ステップ50に進む。
【0072】ステップ50では、読み込まれたリストが
作成される元となった文書の文書名が含まれているリス
トが存在していれば、そのリストを読み込んでステップ
48に戻る。この例では、読み込まれたリスト(a-1.ht
ml、a-2.html)が作成される元となったリスト(a.htm
l、b.html)が存在するので、そのリスト(a.html、b.h
tml)が読み込まれた後、ステップ48に戻る。
【0073】ステップ48では、読み込まれたリスト
(a.html、b.html)から、まだ探索されておらずかつ指
定範囲内の文書名の検索が行なわれる(ステップ4
8)。この場合には、文書名a.htmlは既に探索済となっ
ているが文書名b.htmlは探索済となっていないので、文
書名b.htmlが検索される。したがって、ステップ48か
らステップ49に進み、検索されたリンク先b.htmlが探
索結果とされる。この探索結果に基づいて、文書取得処
理によって文書が取得されて保存されると、ステップ4
1に移行する。
【0074】ステップ41ではNOとなり、ステップ4
4で、最新に取得された文書b.htmlに含まれている2つ
のリンク先(b-1.gif 、a.html)のリストが作成され
る。ステップ45では、b-1.gif が検索される。したが
って、ステップ45からステップ46に進み、検索され
たリンク先b-1.gif が探索結果とされる。この探索結果
に基づいて、文書取得処理によって文書が取得されて保
存されると、ステップ41に移行する。
【0075】ステップ41ではNOとなり、ステップ4
4に進む。最新に取得された文書b-1.gif には、リンク
先は含まれていないので、ステップ44では空のリスト
が作成される。したがって、ステップ45では、リンク
先は検索されず、ステップ47に進む。ステップ47で
は、最新に取得された文書の文書名b-1.gif が含まれて
いるリスト(b-1.gif 、a.html)が読み込まれる。読み
込まれたリストに含まれている文書名b-1.gif 、a.html
は、いずれも既に探索済であるので、ステップ48から
ステップ50に移行する。
【0076】ステップ50では、読み込まれたリスト
(b-1.gif 、a.html)が作成される元となったリスト
(a.html、b.html)が存在するので、そのリスト(a.ht
ml、b.html)が読み込まれた後、ステップ48に戻る。
【0077】読み込まれたリストに含まれている文書名
(a.html、b.html)は、いずれも既に探索済であるの
で、ステップ48からステップ50に移行する。ステッ
プ50では、読み込まれたリスト(a.html、b.html)が
作成される元となったリスト(A index.html、B index.
html、C index.html)が存在するので、そのリスト(Ai
ndex.html、B index.html、C index.html)が読み込ま
れた後、ステップ48に戻る。
【0078】ステップ48では、読み込まれたリストか
ら、未だ探索されておらずかつ指定範囲内の文書名B in
dex.htmlが検索される。したがって、ステップ48から
ステップ49に進み、検索された文書名B index.htmlが
探索結果とされる。この探索結果に基づいて、文書取得
処理によって文書が取得されて保存されると、ステップ
41に移行する。
【0079】ステップ41ではNOとなり、ステップ4
4に進む。最新に取得された文書Bindex.htmlには、リ
ンク先は含まれていないので、ステップ44では空のリ
ストが作成される。したがって、ステップ45では、リ
ンク先は検索されず、ステップ47に進む。ステップ4
7では、最新に取得された文書の文書名B index.htmlが
含まれているリスト(A index.html、B index.html、C
index.html)が読み込まれる。そして、ステップ48に
進む。
【0080】ステップ48では、読み込まれたリストか
ら、未だ探索されておらずかつ指定範囲内の文書名C in
dex.htmlが検索される。したがって、ステップ48から
ステップ49に進み、検索された文書名C index.htmlが
探索結果とされる。この探索結果に基づいて、文書取得
処理によって文書が取得されて保存されると、ステップ
41に移行する。
【0081】ステップ41ではNOとなり、ステップ4
4で、最新に取得された文書C index.htmlに含まれてい
る2つのリンク先(c.html、d.html)のリストが作成さ
れる。ステップ45では、c.htmlが検索される。したが
って、ステップ45からステップ46に進み、検索され
たリンク先c.htmlが探索結果とされる。この探索結果に
基づいて、文書取得処理によって文書が取得されて保存
されると、ステップ41に移行する。
【0082】ステップ41ではNOとなり、ステップ4
4に進む。最新に取得された文書c.htmlには、リンク先
は含まれていないので、ステップ44では空のリストが
作成される。したがって、ステップ45では、リンク先
は検索されず、ステップ47に進む。ステップ47で
は、最新に取得された文書の文書名c.htmlが含まれてい
るリスト(c.html、d.html)が読み込まれる。そして、
ステップ48に進む。
【0083】ステップ48では、読み込まれたリストか
ら、未だ探索されておらずかつ指定範囲内の文書名d.ht
mlが検索される。したがって、ステップ48からステッ
プ49に進み、検索された文書名d.htmlが探索結果とさ
れる。この探索結果に基づいて、文書取得処理によって
文書が取得されて保存されると、ステップ41に移行す
る。
【0084】ステップ41ではNOとなり、ステップ4
4に進む。最新に取得された文書d.htmlには、リンク先
は含まれていないので、ステップ44では空のリストが
作成される。したがって、ステップ45では、リンク先
は検索されず、ステップ47に進む。ステップ47で
は、最新に取得された文書の文書名d.htmlが含まれてい
るリスト(c.html、d.html)が読み込まれる。そして、
ステップ48に進む。
【0085】読み込まれたリストに含まれている文書名
(c.html、d.html)は、いずれも既に探索済であるの
で、ステップ48からステップ50に移行する。ステッ
プ50では、読み込まれたリスト(c.html、d.html)が
作成される元となったリスト(A index.html、B index.
html、C index.html)が存在するので、そのリスト(Ai
ndex.html、B index.html、C index.html)が読み込ま
れた後、ステップ48に戻る。
【0086】読み込まれたリストに含まれている文書名
(A index.html、B index.html、Cindex.html)は、い
ずれも既に探索済であるので、ステップ48からステッ
プ50に移行する。読み込んだリスト(A index.html、
B index.html、C index.html)が作成される元となった
リストは存在しないので、ステップ50からステップ5
1に進む。ステップ51では、探索対象が存在しなくな
った旨を探索結果とする。したがって、この場合には、
図6のステップ23でNOとなり、今回の予約録画処理
は終了する。
【0087】なお、ハードディスクの残り容量が、予め
定められた容量以下になったときには、予約録画処理を
終了するようにしてもよい。
【0088】(3)閲覧検索機能についての説明
【0089】ハードディスク14内に保存された文書を
閲覧したい場合には、図2のメインウインドウから検索
用ボタン34を押して閲覧用ウインドウを開く。閲覧用
ウインドウには、ハードディスク14内に保存された文
書名等のリストが表示されるので、閲覧したい文書名を
ダブルクリック等によって指定すればよい。
【0090】ハードディスク14内に保存された文書か
ら所望の文書を検索するには、図2のメインウインドウ
から検索用ボタン34を押して、閲覧用ウインドウを開
く。閲覧用ウインドウから検索用ウインドウを開き、絞
り込みキーワードを入力すればよい。
【0091】図10は、閲覧用ウインドウが開かれてい
る状態において、文書名が選択された時の処理手順を示
している。
【0092】閲覧用ウインドウ内に表示された文書名等
のリストから1つの文書名がダブルクリック等によって
選択されると(ステップ61)、その文書名に対応する
文書の格納位置を示すデータがWWWブラウザに渡され
る(ステップ62)。そして、WWWブラウザによる表
示処理が行なわれる(ステップ63)。つまり、WWW
ブラウザは、受け取ったデータに基づいて、文書を読み
出してディスプレイに表示させる。また、表示した文書
中に含まれているリンクのアンカーがクリックされた場
合には、WWWブラウザがリンク先の文書をハードディ
スク14から読み出して表示する。
【0093】図11は、検索用ウインドウが開かれてい
る状態で、絞り込みキーワードが入力された場合の処理
手順を示している。
【0094】検索用ウインドウから絞り込みキーワード
が入力されると(ステップ71)、入力された絞り込み
キーワードの種類に応じた処理が実行される。入力され
る絞り込みキーワードの種類には、文書名(URL)、
録画された時刻の範囲、文書内に含まれる単語(キーワ
ード)がある。
【0095】絞り込みキーワードとして文書名が入力さ
れた場合には、ステップ72からステップ73に進み、
入力された文書名と一致する文書名を持つ文書が検索さ
れ、検索された文書のリストのみが表示される。
【0096】絞り込みキーワードとして録画された時刻
(年月日および時刻)の範囲が入力された場合には、ス
テップ72からステップ74に進み、入力された時刻範
囲に録画された文書が検索され、検索された文書のリス
トのみが表示される。
【0097】絞り込みキーワードとして文書内に含まれ
る単語(キーワード)が入力された場合には、ステップ
72からステップ75に進み、入力されたキーワードと
一致するデータを含む文書が検索され検索された文書の
リストのみが表示される。
【0098】上記ステップ73、74または75におい
て、検索された文書のリストが表示されている状態にお
いて、1つの文書名がダブルクリック等により選択され
ると(ステップ76)、その文書名に対応する文書の格
納位置を示すデータがWWWブラウザに渡される(ステ
ップ77)。そして、WWWブラウザによる表示処理が
行なわれる(ステップ78)。つまり、WWWブラウザ
は、受け取ったデータに基づいて、文書を読み出してデ
ィスプレイに表示させる。また、表示した文書中に含ま
れているリンクのアンカーがクリックされた場合には、
WWWブラウザがリンク先の文書をハードディスク14
から読み出して表示する。
【0099】(4)マップ作成機能についての説明
【0100】ハードディスク14に保存されている文書
は、互いにリンクによって関連付けられている。マップ
作成機能は、ハードディスク14に保存されている文書
の繋がりの関係を表すマップ(リンクマップ)を作成す
るものである。
【0101】リンクマップを作成したいときには、図2
のメインウインドウからマップ作成用ボタン31を押せ
ばよい。
【0102】図12は、マップ作成処理の手順を示して
いる。
【0103】まず、所定の文書名が画面に表示され、そ
の文書名が丸で囲まれる(ステップ81)。ここでは、
図13に示すようなリンク関係を持つ文書が、ハードデ
ィスクに保存されているものとする。そして、ステップ
81では、図14に示すように、図13に示すA index.
htmlが画面に表示され、その文書名が丸で囲まれたとす
る。丸で囲まれたA index.htmlを着目アイコン〔1〕と
する。
【0104】次に、着目アイコン〔1〕{文書名(A in
dex.html)}から伸びているリンク(仮想的リンク)で
かつたどられたことのないリンクの数Nが算出される
(ステップ82)。図13からわかるように、A index.
htmlからは、2本のリンクがのびており、両リンクとも
未だたどられていないので、ステップ82の算出結果N
は2となる。算出結果が1以上であるので、ステップ8
3に移行する。
【0105】ステップ83では、着目アイコン〔1〕か
ら既に引き出されている描画済の線の数nが算出され
る。着目アイコン〔1〕から既に引き出されている描画
済の線の数nは0であるので、ステップ84に移行す
る。
【0106】ステップ84では、図15に示すように、
着目アイコン〔1〕{文書名(A index.html)}から伸
びているリンクのうち、1本が着目アイコン〔1〕の下
に引かれ、その先端に丸が描かれるとともにその丸の中
にそのリンク先の文書名(a.html) が入れられる。作成
されたアイコンを着目アイコン〔2〕とする。そして、
ステップ82に戻る。
【0107】ステップ82では、着目アイコン〔2〕
{文書名(a.html)}から伸びているリンク(仮想的リ
ンク)でかつたどられたことのないリンクの数Nが算出
される。図13からわかるように、a.htmlからは、2本
のリンクがのびているが、2本とも未だたどられていな
いので、ステップ82の算出結果Nは2となる。算出結
果が1以上であるので、ステップ83に移行する。
【0108】ステップ83では、着目アイコン〔2〕か
ら既に引き出されている描画済の線の数nが算出され
る。着目アイコン〔2〕から既に引き出されている描画
済の線の数nは1であるので、ステップ85に移行す
る。
【0109】ステップ85では、着目アイコン〔2〕
{文書名(a.html)}から伸びているリンクのうち、未
だたどられていない1本のリンク先(a-1. html)が、既
にアイコンとして描画されているか否かが判定される。
リンク先(a-1. html)は未だアイコンとして描画されて
いないので、ステップ87に移行する。
【0110】ステップ87では、図16に示すように、
着目アイコン〔2〕から既に引き出されている線に対し
て、{360/(N+n)}度ずれたところに、線が引
かれ、その先端に丸が描かれるとともにその丸の中にそ
のリンク先の文書名(a-1. html) が入れられる。作成さ
れたアイコンを着目アイコン〔3〕とする。そして、ス
テップ82に戻る。
【0111】ステップ82では、着目アイコン〔3〕
{文書名(a-1. html) }から伸びているリンク(仮想的
リンク)でかつたどられたことのないリンクの数Nが算
出される。図13からわかるように、a-1. html から
は、1本のリンクがのびているが、未だたどられていな
いので、ステップ82の算出結果Nは1となる。算出結
果Nが1となるので、ステップ83に移行する。
【0112】ステップ83では、着目アイコン〔3〕か
ら既に引き出されている描画済の線の数nが算出され
る。着目アイコン〔3〕から既に引き出されている描画
済の線の数nは1であるので、ステップ85に移行す
る。
【0113】ステップ85では、着目アイコン〔3〕
{文書名(a-1. html) }から伸びているリンクのうち、
未だたどられていない1本のリンク先(a-1-1. html)
が、既にアイコンとして描画されているか否かが判定さ
れる。リンク先(a-1-1. html)は未だアイコンとして描
画されていないので、ステップ87に移行する。
【0114】ステップ87では、図17に示すように、
着目アイコン〔3〕から既に引き出されている線に対し
て、{360/(N+n)}度ずれたところに、線が引
かれ、その先端に丸が描かれるとともにその丸の中にそ
のリンク先の文書名(a-1-1.html) が入れられる。作成
されたアイコンを着目アイコン〔4〕とする。そして、
ステップ82に戻る。
【0115】ステップ82では、着目アイコン〔4〕
{文書名(a-1-1. html) }から伸びているリンク(仮想
的リンク)でかつたどられたことのないリンクの数Nが
算出される。図13からわかるように、a-1-1. html か
らは、リンクがのびていないので、ステップ82の算出
結果Nは0となる。算出結果が0であるので、ステップ
88に移行する。
【0116】ステップ88では、着目アイコン〔4〕が
作成されたときに、最初に繋がっていたリンクがあった
か否かが判別される。この例では、着目アイコン〔4〕
に最初に繋がっていたリンクが存在するので、ステップ
89に進む。
【0117】ステップ89では、着目アイコン〔4〕に
最初に繋がっていたリンクをたどって、たどり先のアイ
コン〔3〕を着目アイコンとする。そして、ステップ8
2に戻る。
【0118】ステップ82では、着目アイコン〔3〕
{文書名(a-1. html) }から伸びているリンク(仮想的
リンク)でかつたどられたことのないリンクの数Nが算
出される。図13からわかるように、a-1. html から
は、1本のリンクがのびているが、既にたどられている
ので、ステップ82の算出結果Nは0となる。算出結果
が0であるので、ステップ88に移行する。
【0119】ステップ88では、着目アイコン〔3〕が
作成されたときに、最初に繋がっていたリンクがあった
か否かが判別される。この例では、着目アイコン〔3〕
に最初に繋がっていたリンクが存在するので、ステップ
89に進む。
【0120】ステップ89では、着目アイコン〔3〕に
最初に繋がっていたリンクをたどって、たどり先のアイ
コン〔2〕を着目アイコンとする。そして、ステップ8
2に戻る。
【0121】ステップ82では、着目アイコン〔2〕
{文書名(a. html) }から伸びているリンク(仮想的リ
ンク)でかつたどられたことのないリンクの数Nが算出
される。図13からわかるように、a. html からは、2
本のリンクがのびているが、既に1本はたどられている
ので、ステップ82の算出結果Nは1となる。算出結果
が1以上であるので、ステップ83に移行する。
【0122】ステップ83では、着目アイコン〔2〕か
ら既に引き出されている描画済の線の数nが算出され
る。着目アイコン〔2〕から既に引き出されている描画
済の線の数nは2であるので、ステップ85に移行す
る。
【0123】ステップ85では、着目アイコン〔2〕
{文書名(a. html) }から伸びているリンクのうち、未
だたどられていない1本のリンク先(a-2. html)が、既
にアイコンとして描画されているか否かが判定される。
リンク先(a-2. html)は未だアイコンとして描画されて
いないので、ステップ87に移行する。
【0124】ステップ87では、図18に示すように、
着目アイコン2から既に引き出されている線に対して、
{360/(N+n)}度ずれたところに、線が引か
れ、その先端に丸が描かれるとともにその丸の中にその
リンク先の文書名(a-2. html)が入れられる。作成され
たアイコンを着目アイコン〔5〕とする。そして、ステ
ップ82に戻る。
【0125】ステップ82では、着目アイコン〔5〕
{文書名(a-2. html) }から伸びているリンク(仮想的
リンク)でかつたどられたことのないリンクの数Nが算
出される。図13からわかるように、a-2. html から
は、リンクがのびていないので、ステップ82の算出結
果Nは0となる。算出結果が0であるので、ステップ8
8に移行する。
【0126】ステップ88では、着目アイコン〔5〕が
作成されたときに、最初に繋がっていたリンクがあった
か否かが判別される。この例では、着目アイコン〔5〕
に最初に繋がっていたリンクが存在するので、ステップ
89に進む。
【0127】ステップ89では、着目アイコン〔5〕に
最初に繋がっていたリンクをたどって、たどり先のアイ
コン〔2〕を着目アイコンとする。そして、ステップ8
2に戻る。
【0128】ステップ82では、着目アイコン〔2〕
{文書名(a. html) }から伸びているリンク(仮想的リ
ンク)でかつたどられたことのないリンクの数Nが算出
される。図13からわかるように、a. html からは、2
本のリンクがのびているが、すべてたどられているの
で、ステップ82の算出結果Nは0となる。算出結果が
0であるので、ステップ88に移行する。
【0129】ステップ88では、着目アイコン〔2〕が
作成されたときに、最初に繋がっていたリンクがあった
か否かが判別される。この例では、着目アイコン〔2〕
に最初に繋がっていたリンクが存在するので、ステップ
89に進む。
【0130】ステップ89では、着目アイコン〔2〕に
最初に繋がっていたリンクをたどって、たどり先のアイ
コン〔1〕を着目アイコンとする。そして、ステップ8
2に戻る。
【0131】ステップ82では、着目アイコン〔1〕
{文書名(A index. html) }から伸びているリンク(仮
想的リンク)でかつたどられたことのないリンクの数N
が算出される。図13からわかるように、A index. htm
l からは、2本のリンクがのびているが、1本はたどら
れているので、ステップ82の算出結果Nは1となる。
算出結果が1以上であるので、ステップ83に移行す
る。
【0132】ステップ83では、着目アイコン〔1〕か
ら既に引き出されている描画済の線の数nが算出され
る。アイコン1から既に引き出されている描画済の線の
数nは1であるので、ステップ85に移行する。
【0133】ステップ85では、着目アイコン〔1〕
{文書名(A index. html) }から伸びているリンクのう
ち、未だたどられていない1本のリンク先(b. html)
が、既にアイコンとして描画されているか否かが判定さ
れる。リンク先(b. html)は未だアイコンとして描画さ
れていないので、ステップ87に移行する。
【0134】ステップ87では、図19に示すように、
着目アイコン1から既に引き出されている線に対して、
{360/(N+n)}度ずれたところに、線が引か
れ、その先端に丸が描かれるとともにその丸の中にその
リンク先の文書名(b. html)が入れられる。作成された
アイコンを着目アイコン〔6〕とする。そして、ステッ
プ82に戻る。
【0135】ステップ82では、着目アイコン〔6〕
{文書名(b. html)}から伸びているリンク(仮想的リ
ンク)でかつたどられたことのないリンクの数Nが算出
される。図13からわかるように、b. html からは、2
本のリンクがのびているが、2本とも未だたどられてい
ないので、ステップ82の算出結果Nは2となる。算出
結果が1以上であるので、ステップ83に移行する。
【0136】ステップ83では、着目アイコン〔6〕か
ら既に引き出されている描画済の線の数nが算出され
る。着目アイコン〔6〕から既に引き出されている描画
済の線の数nは1であるので、ステップ85に移行す
る。
【0137】ステップ85では、着目アイコン〔6〕
{文書名(b. html)}から伸びているリンクのうち、未
だたどられていない1本のリンク先(b-1. gif) が、既
にアイコンとして描画されているか否かが判定される。
リンク先(b-1. gif) は未だアイコンとして描画されて
いないので、ステップ87に移行する。
【0138】ステップ87では、図20に示すように、
着目アイコン〔6〕から既に引き出されている線に対し
て、{360/(N+n)}度ずれたところに、線が引
かれ、その先端に丸が描かれるとともにその丸の中にそ
のリンク先の文書名(b-1. gif) が入れられる。作成さ
れたアイコンを着目アイコン〔7〕とする。そして、ス
テップ82に戻る。
【0139】ステップ82では、着目アイコン〔7〕
{文書名(b-1. gif) }から伸びているリンク(仮想的
リンク)でかつたどられたことのないリンクの数Nが算
出される。図13からわかるように、b-1. gifからは、
リンクがのびていないので、ステップ82の算出結果N
は0となる。算出結果が0であるので、ステップ88に
移行する。
【0140】ステップ88では、着目アイコン〔7〕が
作成されたときに、最初に繋がっていたリンクがあった
か否かが判別される。この例では、着目アイコン〔7〕
に最初に繋がっていたリンクが存在するので、ステップ
89に進む。
【0141】ステップ89では、着目アイコン〔7〕に
最初に繋がっていたリンクをたどって、たどり先のアイ
コン〔6〕を着目アイコンとする。そして、ステップ8
2に戻る。
【0142】ステップ82では、着目アイコン〔6〕
{文書名(b. html) }から伸びているリンク(仮想的リ
ンク)でかつたどられたことのないリンクの数Nが算出
される。図13からわかるように、b. html からは、2
本のリンクがのびているが、1本は既にたどられている
ので、ステップ82の算出結果Nは1となる。算出結果
が1以上であるので、ステップ83に移行する。
【0143】ステップ83では、着目アイコン〔6〕か
ら既に引き出されている描画済の線の数nが算出され
る。着目アイコン〔6〕から既に引き出されている描画
済の線の数nは2であるので、ステップ85に移行す
る。
【0144】ステップ85では、着目アイコン〔6〕
{文書名(b. html) }から伸びているリンクのうち、未
だたどられていない1本のリンク先(a. html)が、既に
アイコンとして描画されているか否かが判定される。リ
ンク先(a. html)は既にアイコンとして描画されている
ので、ステップ86に進む。
【0145】ステップ86では、図21に示すように、
着目アイコン〔6〕から、ステップ85で既に存在する
と判定されたアイコン〔2〕に向かって線が引かれる。
そして、ステップ82に戻る。
【0146】ステップ82では、着目アイコン〔6〕
{文書名(b. html) }から伸びているリンク(仮想的リ
ンク)でかつたどられたことのないリンクの数Nが算出
される。図13からわかるように、b. html からは、2
本のリンクがのびているが、全て既にたどられているの
で、ステップ82の算出結果Nは0となる。算出結果が
0であるので、ステップ88に移行する。
【0147】ステップ88では、着目アイコン〔6〕が
作成されたときに、最初に繋がっていたリンクがあった
か否かが判別される。この例では、着目アイコン〔6〕
に最初に繋がっていたリンクが存在するので、ステップ
89に進む。
【0148】ステップ89では、着目アイコン〔6〕に
最初に繋がっていたリンクをたどって、たどり先のアイ
コン〔1〕を着目アイコンとする。そして、ステップ8
2に戻る。
【0149】ステップ82では、着目アイコン〔1〕
{文書名(A index. html) }から伸びているリンク(仮
想的リンク)でかつたどられたことのないリンクの数N
が算出される。図13からわかるように、A index. htm
l からは、2本のリンクがのびているが、全て既にたど
られているので、ステップ82の算出結果は0となる。
算出結果が0であるので、ステップ88に移行する。
【0150】ステップ88では、着目アイコン〔1〕が
作成されたときに、最初に繋がっていたリンクがあった
か否かが判別される。この例では、着目アイコン〔1〕
に最初に繋がっていたリンクが存在しないので、処理を
終了する。
【0151】アイコンの色彩、形を変化させることによ
り、またはアイコンに記号を付けることにより、リンク
関係がより明確に理解できるようにしてもよい。
【0152】(5)WWWサーバに所定のファイルを用
意してもらうことによって、達成される機能
【0153】(5−1)WWWサーバ上にリストファイ
ルを置いた場合の処理の説明
【0154】WWWサーバ上に、当該WWWサーバが提
供する文書のうち、所定の文書群に含まれる各文書名
(以下、録画対象文書名という)が記述されたリストフ
ァイルを予め作成して、所定の場所においてもらう。そ
して、WWWクライアントがそのリストファイルをWW
Wサーバからダウンロードするとともに、そのリストフ
ァイルに含まれている全てまた一部の録画対象文書名に
対応する文書を自動的にダウンロードしてハードディス
ク上に録画する。なお、所定のWWWサーバ上に、ネッ
トワーク上の全てのWWWサーバによって提供される文
書のうちから選択された、所定群の文書の文書名(以
下、録画対象文書名という)が記述されたリストファイ
ルを置いてもよい。リストファイルは、HTML、SG
ML等で作成される。
【0155】リストファイルとしては、あるまとまりの
ある文書群に含まれる全ての文書の名前を記述したサブ
リストファイルと、いくつかのサブリストファイル群の
名前と簡単な内容を記述したメインリストファイルとを
用意しておくことが好ましい。メインリストファイル
は、index.htmlと同じ場所に特定の名前で置かれる。様
々な構成のサブリストファイルをサーバ側に用意させる
ことによって、さまざまな種類の録画予約が可能とな
り、録画実行により実際に指定したサブリストファイル
に含まれる文書群をクライアント側のハードディスクに
保存させることができる。
【0156】つまり、まず、メインリストファイルを取
得して保存しておく。そして、保存されているメインリ
ストファイルから、所定のサブリストファイルを録画予
約する。設定された録画時刻になると、まず、録画予約
されたサブリストファイルがダウンロードされ、そのサ
ブリストファイルに含まれている各文書名に対応する文
書がリンク関係を保持しながらダウンロードされ、ハー
ドディスクに保存される。
【0157】図22は、所定のサブリストファイルが録
画予約され、時刻が録画時刻になったときの処理手順を
示している。
【0158】時刻が設定した録画時刻になると(ステッ
プ101)、WWWブラウザに録画予約されたサブリス
トファイルをWWWサーバからとってこさせる(ステッ
プ102)。取得したサブリストファイルは記憶装置に
ダウンロードされる(ステップ103)。
【0159】取得したサブリストファイルに存在す文書
名(録画対象文書名)からステップ105において未だ
読み取られていない文書名が存在するときには(ステッ
プ104でYES)、読み取られていない録画対象文書
名を1つ選択して読み込む(ステップ105)。そし
て、読み取った録画対象文書名をWWWブラウザに渡す
(ステップ106)。すると、WWWブラウザは、当該
録画対象文書名に対応する文書をWWWサーバから取っ
てきて記憶装置にダウンロードする(ステップ10
7)。
【0160】そして、ダウンロードされた文書に含まれ
るリンク情報がコメントとして文書に残されるととも
に、当該文書に含まれるリンク情報が、インターネット
上のWWWサーバ3側に置かれているリンク先の文書の
位置を示す情報から、WWWクライアント1側のハード
ディスク14内において上記リンク先の文書が格納され
ている位置を示す情報に書き換えられた後(ステップ1
08)、当該文書がハードディスク14に当該文書名に
対応するディレクトリの下に書き込まれる(ステップ1
09)。そして、ステップ104に戻る。
【0161】このようにして、ステップ104〜109
の処理が繰り返され、取得したサブリストファイル内に
含まれている録画対象文書名に対応する全ての文書がハ
ードディスクに記憶されると、ステップ104でNOと
なりこの処理は終了する。
【0162】なお、即時録画を行なう場合には、サブリ
ストファイルを指定すると、上記ステップ102〜10
9の処理が実行される。
【0163】また、クリッカブルマップに関しては、ク
リックされるべき場所の座標データを既存のHTML文
書の中に所定の形式で記述してもらうことが好ましい。
また、Javaアプレット(Applet) 等のように動画等
を実現するための特定のプログラムを必要とする場合に
は、そのプログラムをサブリストファイルに含めてもら
うことが好ましい。
【0164】従来では困難であったWWW自身の仕様で
もある内と外との区別が完全にできないという欠点を、
WWWサーバ上のデータ作成者にその判断をさせる(サ
ブリストファイルに載せる文書と載せない文書の区別)
ことにより、解消できる。
【0165】また、サブリストファイルに載っている録
画対象文書名に対応する文書群をまとめて、あるいは各
文書を圧縮しておいてもらうことも選択できるようにな
り、取得時間の短縮化が図れるようになる。
【0166】なお、サブリストファイルのみ取得して保
存しておき、サブリストファイルに含まれる録画対象文
書名のうち、所定の文書のみをWWWブラウザに取得さ
せることによって、その文書を保存することも可能であ
る。サブリストファイルに全ファイルのサイズデータ、
サブリストファイルに含まれる各文書のサイズデータを
含ませておくようにしてもよい。このようにすれば、サ
ブリストファイルから録画対象文書を選択するときの判
断要素となる。
【0167】図23は、所定のサブリストファイルが録
画予約され、時刻が録画時刻になったときの処理の他の
例を示している。なお、図23において、図22のステ
ップと同じ処理を行うステップには、同じステップ番号
が付してある。
【0168】時刻が設定した録画時刻になると(ステッ
プ101)、WWWブラウザに録画予約されたサブリス
トファイルをWWWサーバからとってこさせる(ステッ
プ102)。取得したサブリストファイルは記憶装置に
ダウンロードされる(ステップ103)。
【0169】取得したサブリストファイルに含まれてい
る文書名が表示される(ステップ111)。ユーザによ
る文書選択処理が行われる(ステップ112)。つま
り、ユーザは、表示されている文書名のうち、録画する
必要がないと思われる文書名を指定する。
【0170】ユーザによって録画する必要がないとして
指定された文書名が存在する場合には(ステップ113
でYES)、ダウンロードしたサブリストファイルから
ユーザによって録画する必要がないとして指定された文
書名が削除された後(ステップ114)、ステップ10
4に進む。ユーザによって録画する必要がないとして指
定された文書名が存在しない場合には(ステップ113
でNO)、ステップ104に進む。
【0171】ステップ104では、サブリストファイル
に存在する文書名(録画対象文書名)のうち、ステップ
105において未だ読み取られていない文書名が存在す
るか否かが判別される。サブリストファイルから、読み
取られていない文書名(録画対象文書名)が存在すると
きには(ステップ104でYES)、読み取られていな
い録画対象文書名を1つ選択して読み込む(ステップ1
05)。そして、読み取った録画対象文書名をWWWブ
ラウザに渡す(ステップ106)。すると、WWWブラ
ウザは、当該録画対象文書名に対応する文書をWWWサ
ーバから取ってきて記憶装置にダウンロードする(ステ
ップ107)。
【0172】そして、ダウンロードされた文書に含まれ
るリンク情報がコメントとして文書に残されるととも
に、当該文書に含まれるリンク情報が、インターネット
上のWWWサーバ3側に置かれているリンク先の文書の
位置を示す情報から、WWWクライアント1側のハード
ディスク14内において上記リンク先の文書が格納され
ている位置を示す情報に書き換えられた後(ステップ1
08)、当該文書がハードディスク14に当該文書名に
対応するディレクトリの下に書き込まれる(ステップ1
09)。そして、ステップ104に戻る。
【0173】このようにして、ステップ104〜109
の処理が繰り返され、サブリストファイル内に存在して
いる録画対象文書名に対応する全ての文書がハードディ
スクに記憶されると、ステップ104でNOとなりこの
処理は終了する。
【0174】なお、上記ステップ112において、ユー
ザに、表示されている文書名のうち、録画する必要があ
ると思われる文書名を指させるようにしてもよい。この
ようにした場合には、ステップ114では、ユーザによ
って録画する必要があると思われる文書名以外の文書を
削除すればよい。即時録画を行なう場合には、サブリス
トファイルを指定すると、上記ステップ102以降の処
理が実行される。
【0175】(5−2)WWWサーバ上にリンクファイ
ルを置いた場合の処理の説明
【0176】WWWサーバ上に、当該WWWサーバ上に
ある文書のすべての引用、非引用関係が順に記述された
リンクファイルを置いてもらう。そして、WWWブラウ
ザによって、リンクファイルを取得し、取得したマップ
情報ファイルに基づいてマップを作成して表示させる。
このようにすると、文書を入手する前に、所定のWWW
サーバ上にある文書のすべての引用、非引用関係をマッ
プ表示させることができる。なお、WWWサーバ上に、
当該WWWサーバが提供する文書にかかわらず、ネット
ワーク上の全てのWWWサーバによって提供される文書
のうちから選択された、所定群の文書のリンク関係が記
述されたリンクファイルを置いてもよい。リンクファイ
ルは、たとえば、HTML、SGML等で作成される。
【0177】図24は、リンクファイルを取得して、マ
ップ表示を行なう場合の処理手順を示している。
【0178】まず、WWWブラウザに、リンクファイル
をとってこさせる(ステップ121)。取得したリンク
ファイルは記憶装置にダウンロードされる(ステップ1
22)。
【0179】取得したリンクファイルを読み取り(ステ
ップ123)、上述した図12のマップ作成処理と同様
な処理によりマップを作成して表示する(ステップ12
4)。
【0180】ハイパーテキスト型文書の構造を画像化し
た画像データをWWWサーバ上に置いてもらい、その画
像データを入手して、クリッカブルマップとして使用す
るようにしてもよい。
【0181】(5−3)WWWサーバ上にサイトマップ
ファイル(ジオメトリファイル)を置いた場合の処理の
説明
【0182】ネットワーク上の全てのWWWサーバによ
って提供される文書のうち、所定群の文書の文書名(以
下、録画対象文書名という)が記述されるとともに、各
録画対象文書名で示される文書(以下、録画対象文書と
いう)に含まれているリンク情報の全部または一部が記
述されているサイトマップファイルを、WWWサーバ上
に置いておく。つまり、サイトマップファイルは、上述
したリストファイルとリンクファイルとを一体化させた
ものである。
【0183】サイトマップファイルが置かれるWWWサ
ーバとしては、通常のサーバであってもよいし、各種の
サイトマップファイルが集められて置かれる専用のサー
バであってもよい。サイトマップファイルは、HTM
L、SGML等で作成されている。
【0184】図25は、HTMLで作成されたサイトマ
ップファイルの一例を示している。
【0185】図25において、<HTML>〜</HTML >タ
グは、このファイルがHTMLのドキュメントであるこ
とを示している。<HEAD>タグと</HEAD >タグとの間
には、ドキュメントのタイトルや特徴等が記述される。
この部分に記述された事項は、画面には表示されない。
<BODY>タグと</BODY >タグとの間には、画面上に表
示される内容が記述される。
【0186】サイトマップファイルにおいては、当該フ
ァイルがサイトマップファイルであることを示す識別文
字が<HEAD>タグと</HEAD >タグとの間に記述され
る。具体的には、サイトマップファイルであることを示
す識別文字は、この例では、”DOCTYPE Geometory-Fil
e" という文字であり、<HEAD>タグと</HEAD >タグ
との間に、HTMLのコメントとして記述されている。
【0187】録画対象文書は、<DT>タグに続いて記述
されている。また、録画対象文書に含まれているリンク
情報は、<LI>タグに続いて記述されている。図24の
例では、録画対象文書名として、次の(a)〜(g)の
7つの文書名を含んでいる。各録画対象文書に含まれて
いるリンク情報を、(a)〜(g)の各項目ごとに示す
と次のようになる。
【0188】(a)index.html、 ・a.html ・b.html (b)a.html ・a-1.html ・a-2.html (c)a-1.html ・a-1-1.html (d)a-1-1.html (e)a-2.html (f)b.html ・b-1.gif ・a.html (g)b-1.gif
【0189】したがって、このサイトマップファイルの
リンク関係は、図13に示したものと同様となる。な
お、<HEAD>タグと</HEAD >タグとの間に、<BASE H
REF …>との記述があるので、上記各文書名の正式なU
RLは、各上記各文書名の前に”http://www.aaa.co.jp
/ ”が付加されたものとなる。
【0190】図26は、1または複数のWWWサーバに
サイトマップファイルが置かれていることを前提とした
場合のブラウジングモード時の処理手順を示している。
【0191】この処理は、図4の処理とほぼ同様である
が、ダウンロードされた文書がサイトマップファイルで
あるか否かが判定され、ダウンロードされた文書がサイ
トマップファイルである場合に、サイトマップファイル
識別時の処理が行なわれる点が図4と異なっている。
【0192】WWWブラウザに閲覧のための操作が加え
られ(ステップ201)、WWWサーバ3から対応する
文書が送られてくると、WWWサーバ3から送られてき
た文書がWWWブラウザによって、記憶装置(メモリ、
ハードディスク14)にダウンロードされる(ステップ
202)。
【0193】次に、ダウンロードされた文書がサイトマ
ップファイルであるか否かが判定される(ステップ20
4)。ダウンロードされた文書がサイトマップファイル
でない場合には、ダウンロードされた文書が、WWWブ
ラウザによって、ディスプレイ11に表示される(ステ
ップ203)。そして、ステップ201に戻る。
【0194】ステップ204において、ダウンロードさ
れた文書がサイトマップファイルである場合には、サイ
トマップファイル識別時の処理が行なわれた後(ステッ
プ205)、ステップ201に戻る。
【0195】図27は、図26のステップ205のサイ
トマップファイル識別時の処理の詳細を示している。
【0196】この処理においては、まず、サイトマップ
ファイルが検出された旨のメッセージが表示される(ス
テップ211)。そして、サイトマップファイルに記述
されているリンク関係を表すリンクマップを表示するか
どうかをユーザに問い合わせるための表示が行なわれる
(ステップ212)。
【0197】この表示に対して、ユーザがリンクマップ
表示を希望する旨の入力を行なった場合には(ステップ
213でYES)、図26のステップ202でダウンロ
ードされたサイトマップファイルに記述されている録画
対象文書名およびリンク関係の情報に基づいてマップ作
成処理が行なわれる(ステップ214)。マップ作成処
理の手順は、図12を用いて説明した手順と同じであ
る。サイトマップファイルが図4に示すようなファイル
である場合には、マップ作成処理によって図21に示す
ようなマップが作成されて表示される。マップが表示さ
れると、ステップ215に進む。
【0198】ステップ213において、ユーザがリンク
マップ表示を希望しない旨の入力を行なった場合には
(ステップ213でNO)、マップ作成処理が実行され
ることなく、ステップ215に進む。
【0199】ステップ215においては、サイトマップ
ファイルに記述されている各録画対象文書を自動録画す
るかどうかをユーザに問い合わせるための表示が行なわ
れる。この表示に対して、ユーザが自動録画を希望する
旨の入力を行なった場合には(ステップ216でYE
S)、図26のステップ202でダウンロードされたサ
イトマップファイルに記述されている録画対象文書名に
基づいて、サイトマップファイルによる文書取得処理が
行なわれる(ステップ217)。この文書取得処理が終
了すると、図26のステップ201に戻る。
【0200】ステップ216において、ユーザが自動録
画を希望しない旨の入力を行なった場合には(ステップ
216でNO)、サイトマップファイルによる文書取得
処理が実行されることなく、図26のステップ201に
戻る。
【0201】図28は、図27のステップ217のサイ
トマップファイルによる文書取得処理の詳細を示してい
る。
【0202】サイトマップファイルによる文書取得処理
においては、まず、サイトマップファイル内に最初に記
述されている録画対象文書名が探索され、探索された文
書名が注目文書名として取り出される(ステップ22
1)。そして、取り出された注目文書名に対応する文書
が既に保存(録画)されているか否か、および保存され
ている場合には、保存されている文書と同じ文書名の文
書の内容がサーバ側で更新されているか否かが調べられ
る(ステップ222)。
【0203】注目文書名に対応する文書が既に保存され
ていない場合、または保存されていても保存されている
文書と同じ文書名の文書の内容がサーバ側で更新されて
いる場合には(ステップ222でNO)、ステップ22
3に進む。
【0204】ステップ223では、文書取得処理が行な
われ、注目文書名に対応する文書が録画される。この文
書取得処理の手順は、図7を用いて説明した手順と同じ
である。ただし、図7のステップ31においては、注目
文書名がWWWブラウザに渡される。文書取得処理が終
了すると、ステップ224に進む。
【0205】上記ステップ222において、取り出され
た注目文書名に対応する文書が既に保存されており、か
つ保存されている文書と同じ文書名の文書の内容がサー
バ側で更新されていない場合には(ステップ222でY
ES)、文書取得処理が実行されることなく、ステップ
224に進む。
【0206】ステップ224においては、サイトマップ
ファイル内から現在注目している文書名(注目文書名)
の次の録画対象文書名の探索が行なわれる。現在注目し
ている文書名(注目文書名)の次の録画対象文書名が探
索できた場合には(ステップ225でYES)、探索さ
れた文書名が注目文書名として取り出された後(ステッ
プ226)、ステップ222に戻る。そして、ステップ
222からステップ225の処理が再度行なわれる。
【0207】ステップ224において、現在注目してい
る文書名(注目文書名)の次の録画対象文書名が探索で
きなかった場合には(ステップ225でNO)、今回の
サイトマップファイルによる文書取得処理は終了する。
したがって、図26のステップ201に戻る。
【0208】図29は、1または複数のWWWサーバに
サイトマップファイルが置かれていることを前提とした
場合の即時録画モード時の処理手順を示している。
【0209】この処理は、図5の処理とほぼ同様である
が、ダウンロードされた文書がサイトマップファイルで
あるか否かが判定され、ダウンロードされた文書がサイ
トマップファイルである場合に、サイトマップファイル
識別時の処理が行なわれる点が図5と異なっている。
【0210】WWWブラウザに閲覧のための操作が加え
られと(ステップ311)、指定された文書が既に保存
されているか否か、および保存されている場合には、保
存されている文書と同じ文書名の文書の内容がサーバ側
で更新されているか否かが調べられる(ステップ31
2)。指定された文書が既に保存されていない場合、ま
たは保存されていても保存されている文書と同じ文書名
の文書の内容がサーバ側で更新されている場合には、ス
テップ315に進む。
【0211】指定された文書が既に保存されておりかつ
保存されている文書と同じ文書名の文書の内容がサーバ
側で更新されていない場合には、当該文書を取り寄せる
か否かをユーザに確認するメッセージが表示される(ス
テップ313)。この表示に基づいて、ユーザが当該文
書を取り寄せるを選択した場合には(ステップ314で
YES)、ステップ315に進む。ユーザが当該文書を
取り寄せないを選択した場合には(ステップ314でN
O)、ステップ311に戻る。
【0212】ステップ315では、WWWサーバ3から
対応する文書が取り寄せられ、WWWサーバ3から送ら
れてきた文書がWWWブラウザによって、記憶装置にダ
ウンロードされる。
【0213】次に、ダウンロードされた文書がサイトマ
ップファイルであるか否かが判定される(ステップ31
8)。ダウンロードされた文書がサイトマップファイル
でない場合には、ダウンロードされた文書に含まれるリ
ンク情報がコメントとして文書に残されるとともに、当
該文書に含まれるリンク情報が、インターネット上のW
WWサーバ3側に置かれているリンク先の文書の位置を
示す情報から、WWWクライアント1側のハードディス
ク14内において上記リンク先の文書が格納されている
位置を示す情報に書き換えられた後、当該文書がハード
ディスク14に当該文書名に対応するディレクトリの下
に書き込まれる(ステップ316)。
【0214】この後、ステップ315でダウンロードさ
れた文書が、WWWブラウザによって、ディスプレイ1
1に表示される(ステップ317)。そして、ステップ
311に戻る。
【0215】ステップ318において、ダウンロードさ
れた文書がサイトマップファイルである場合には、サイ
トマップファイル識別時の処理が行なわれた後(ステッ
プ319)、ステップ311に戻る。サイトマップファ
イル識別時の処理は、図26のステップ205の処理と
同じであるので、その説明を省略する。
【0216】図30は、1または複数のWWWサーバに
サイトマップファイルが置かれていることを前提とした
場合の予約録画モード時の処理手順を示している。
【0217】この処理は、図6の処理とほぼ同様である
が、図6のステップ25の文書取得処理によって取得さ
れた文書がサイトマップファイルであるか否かが判定さ
れ、文書取得処理によって取得された文書がサイトマッ
プファイルである場合に、サイトマップファイルによる
文書取得処理が行なわれる点が図6と異なっている。
【0218】時刻が設定した録画時刻になると(ステッ
プ421)、当該時刻に録画すべき文書名の探索処理が
行なわれる(ステップ422)。この文書名の探索処理
の手順は、図8に示す手順と同じである。
【0219】文書名探索処理によって文書名が探索でき
た場合には(ステップ423でYES)、探索された文
書名が、探索済文書名として記憶される(ステップ42
4)。また、探索された文書名に対応する文書を取得し
て保存するための文書取得処理が実行される(ステップ
425)。この文書取得処理の手順は、図7に示す手順
と同じである。
【0220】文書取得処理が終了すると、文書取得処理
によって取得された文書が、サイトマップファイルであ
るか否かが判定される(ステップ426)。文書取得処
理によって取得された文書がサイトマップファイルでな
い場合には、ステップ422に戻る。
【0221】文書取得処理によって取得された文書がサ
イトマップファイルである場合には、サイトマップファ
イルによる文書取得処理が行なわれた後(ステップ42
7)、今回の処理は終了する。サイトマップファイルに
よる文書取得処理は、図27のステップ217の処理と
同様である。つまり、サイトマップファイルによる文書
取得処理の手順は、図28を用いて説明した手順と同じ
である。
【0222】リストファイル、リンクファイルおよびサ
イトマップファイルを、上記実施の形態のように、HT
MLで作成した場合には、次のような利点がある。第1
に、既存の規格を変更する必要なく、これらのファイル
を作成できるという利点がある。第2に、これらのファ
イルを作成する側(サーバ)にとってこれらのファイル
を作成しやすいという利点があるとともにこれらのファ
イルを利用する側(ユーザ)側にとってはこれらのファ
イルを取扱い易いという利点がある。第3に、録画支援
プログラムを備えていないクライアントにおいて、これ
らのファイルがダウンロードされた場合にも、一般のH
TML文書としてダウンロードされて表示されるので、
録画支援プログラムを備えていないクライアントにおい
てこれらのファイルがダウンロードされても支障をきた
さないという利点がある。
【0223】なお、リストファイル、リンクファイルお
よびサイトマップファイルを、HTML以外の形態で作
成してもよい。
【0224】上記実施の形態では、WWWサーバへのア
クセスはWWWブラウザを介して行っているが、録画支
援プログラム自体にWWWサーバへアクセスを行なう機
能を持たせ、WWWブラウザを介さずに録画支援プログ
ラムから直接にWWWサーバへアクセスを行なって、文
書を取得するようにしてもよい。
【0225】
【発明の効果】この発明によれば、クライアント側アプ
リケーションによって取得した文書を、簡単な操作で保
存することができる。
【0226】また、この発明によれば、回線が混んでい
たり、回線コストが高い時間帯を避け、初心者であって
も任意に設定した時間に容易に文書の保存ができるよう
になる。
【0227】また、この発明によれば、保存した文書
を、インターネット等のネットワークにつながっていな
くても何時でも何処でも見たいときに、ネットワークを
介して見る場合に比べて遙かに高速な反応速度で見るこ
とができるようになる。
【0228】また、この発明によれば、保存した文書に
含まれているリンク先の文書を簡便かつ迅速に取り出す
ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】録画支援プログラムによって表示されるメイン
ウインドウを示す模式図である。
【図3】録画用ボタンが押された場合に、録画用ボタン
が停止ボタンに変化することを示す模式図である。
【図4】録画用ボタンが押されていない通常の状態での
処理手順を示すフローチャートである。
【図5】録画用ボタンが押されてから停止ボタンが押さ
れるまでの処理手順を示すフローチャートである。
【図6】録画予約時刻になったときの処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】図6の文書取得処理手順を示すフローチャート
である。
【図8】図6の文書名探索処理手順を示すフローチャー
トである。
【図9】録画予約された文書と、それにリンクされてい
る文書を示す模式図である。
【図10】閲覧用ウインドウが開かれている状態におい
て、文書が選択された場合の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図11】検索用ウインドウが開かれている状態におい
て、絞り込みキーワードが入力された場合の処理手順を
示すフローチャートである。
【図12】マップ作成処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図13】保存されている文書のリンク関係を示す模式
図である。
【図14】マップ作成処理を説明するための説明図であ
る。
【図15】マップ作成処理を説明するための説明図であ
る。
【図16】マップ作成処理を説明するための説明図であ
る。
【図17】マップ作成処理を説明するための説明図であ
る。
【図18】マップ作成処理を説明するための説明図であ
る。
【図19】マップ作成処理を説明するための説明図であ
る。
【図20】マップ作成処理を説明するための説明図であ
る。
【図21】マップ作成処理を説明するための説明図であ
る。
【図22】所定のサブリストファイルが録画予約され、
時刻が録画時刻になったときの処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図23】所定のサブリストファイルが録画予約され、
時刻が録画時刻になったときの処理の他の例を示すフロ
ーチャートである。
【図24】リンクファイルを取得して、マップ表示を行
なう場合の処理手順を示すフローチャートである。
【図25】サイトマップファイルの一例を示す図であ
る。
【図26】1または複数のWWWサーバにサイトマップ
ファイルが置かれていることを前提とした場合のブラウ
ジングモード時の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図27】図26のステップ205のサイトマップファ
イル識別時の処理の詳細を示すフローチャートである。
【図28】図27のステップ217のサイトマップファ
イルによる文書取得処理の詳細を示すフローチャートで
ある。
【図29】1または複数のWWWサーバにサイトマップ
ファイルが置かれていることを前提とした場合の即時録
画モード時の処理手順を示すフローチャートである。
【図30】1または複数のWWWサーバにサイトマップ
ファイルが置かれていることを前提とした場合の予約録
画モード時の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 WWWクライアント 2 インターネット 3 WWWサーバ 14 ハードディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平8−229809 (32)優先日 平8(1996)8月30日 (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 録画開始指令を入力するための手段、録
    画停止指令を入力するための手段、および録画開始指令
    が入力されてから録画停止指令が入力されるまでの間
    に、サーバから取得された文書を、その文書に含まれて
    いるリンク情報とともに記憶手段に保存させる保存手
    段、 を備えているインターネットおよびイントラネット上に
    おけるホームページ上の文書録画支援装置。
  2. 【請求項2】 録画予約時刻および録画予約文書名を設
    定する設定手段、 設定手段に設定された録画予約時刻になったときに、設
    定手段に設定されている録画予約文書名に対応する文書
    をサーバから取得する手段、ならびに、 取得した文書をその文書に含まれているリンク情報とと
    もに記憶手段に保存させる保存手段、 を備えているインターネットおよびイントラネット上に
    おけるホームページ上の文書録画支援装置。
  3. 【請求項3】 録画予約時刻および録画予約文書名を設
    定する設定手段、 設定手段に設定された録画予約時刻になったときに、設
    定手段に設定されている録画予約文書名に対応する文書
    を取得する手段、 取得した文書に含まれているリンク先のうち、予め設定
    された範囲内のリンク先の文書をサーバから取得させる
    手段、ならびに取得した文書をその文書に含まれている
    リンク情報とともに記憶手段に保存させる保存手段、 を備えているインターネットおよびイントラネット上に
    おけるホームページ上の文書録画支援装置。
  4. 【請求項4】 保存手段によって保存された文書を閲覧
    させる手段を備えてい請求項1、2および3のいずれか
    に記載のインターネットおよびイントラネット上におけ
    るホームページ上の文書録画支援装置。
  5. 【請求項5】 保存手段によって保存された文書から、
    入力された検索用キーワードに基づいて、所望の文書を
    検索する手段を備えている請求項1、2および3のいず
    れかに記載のインターネットおよびイントラネット上に
    おけるホームページ上の文書録画支援装置。
  6. 【請求項6】 保存手段によって保存された文書のリン
    ク状態を表す図形を作成して表示する手段を備えている
    請求項1、2および3のいずれかに記載のインターネッ
    トおよびイントラネット上におけるホームページ上の文
    書録画支援装置。
  7. 【請求項7】 サーバ上に、当該サーバが提供する全て
    の文書の文書名または当該サーバが提供する全ての文書
    のうちの一部の文書の文書名をリストアップしたリスト
    ファイルが置かれているシステムにおいて、 リストファイルを上記サーバから取得する手段、 リストファイルに含まれている全てまたは一部の文書名
    に対応する文書を、上記サーバから取得する手段、なら
    びに取得した文書をその文書に含まれているリンク情報
    とともに記憶手段に保存させる保存手段、 を備えているインターネットおよびイントラネット上に
    おけるホームページ上の文書録画支援装置。
  8. 【請求項8】 所定のサーバ上に、ネットワーク上の全
    てのサーバが提供する文書のうちから選択された所定群
    の文書の文書名をリストアップしたリストファイルが置
    かれているシステムにおいて、 リストファイルをそれが置かれたサーバから取得する手
    段、 リストファイルに含まれている全てまたは一部の文書名
    に対応する文書を、ネッワーク上のその文書が置かれて
    いるサーバから取得する手段、ならびに取得した文書を
    その文書に含まれているリンク情報とともに記憶手段に
    保存させる保存手段、 を備えているインターネットおよびイントラネット上に
    おけるホームページ上の文書録画支援装置。
  9. 【請求項9】 リストファイルがHTMLまたはSGM
    Lで作成されている請求項7および8にいずれかに記載
    のインターネットおよびイントラネット上におけるホー
    ムページ上の文書録画支援装置。
  10. 【請求項10】 サーバ上に、当該サーバが提供する全
    ての文書のリンク関係または当該サーバが提供する全て
    の文書のうちの一部の文書のリンク関係を記述したリン
    クファイルが置かれているシステムにおいて、 リンクファイルを上記サーバから取得する手段、ならび
    に取得されたリンクファイルに基づいて、上記サーバが
    提供する全ての文書のリンク関係または上記サーバが提
    供する全ての文書のうちの一部の文書のリンク関係を表
    す図形を作成して表示する手段を備えているインターネ
    ットおよびイントラネット上におけるホームページ上の
    文書録画支援装置。
  11. 【請求項11】 所定のサーバ上に、ネットワーク上の
    全てのサーバが提供する文書のうちから選択された所定
    群の文書のリンク関係を記述したリンクファイルが置か
    れているシステムにおいて、 リンクファイルをそれが置かれたサーバから取得する手
    段、ならびに取得されたリンクファイルに基づいて、上
    記所定群の文書のリンク関係を表す図形を作成して表示
    する手段を備えているインターネットおよびイントラネ
    ット上におけるホームページ上の文書録画支援装置。
  12. 【請求項12】 リンクファイルがHTMLまたはSG
    MLで作成されている請求項10および11にいずれか
    に記載のインターネットおよびイントラネット上におけ
    るホームページ上の文書録画支援装置。
  13. 【請求項13】 所定のサーバ上に、ネットワーク上の
    全てのサーバが提供する文書のうちから選択された所定
    群の文書の文書名と、それらの文書に含まれているリン
    ク情報の全部または一部とを記述したサイトマップファ
    イルが置かれているシステムにおいて、 サイトマップファイルをそれが置かれたサーバから取得
    する手段、 サイトマップファイルに含まれている上記文書名および
    リンク情報に基づいて、上記所定群の文書のリンク関係
    を表す図形を作成して表示する手段、ならびにサイトマ
    ップファイルに含まれている上記文書名に対応する文書
    を、ネットワーク上のその文書が置かれているサーバか
    ら取得し、取得した文書をその文書に含まれているリン
    ク情報とともに記憶手段に保存させる保存手段、 を備えているインターネットおよびイントラネット上に
    おけるホームページ上の文書録画支援装置。
  14. 【請求項14】 サイトマップファイルがHTMLまた
    はSGMLで作成されている請求項13に記載のインタ
    ーネットおよびイントラネット上におけるホームページ
    上の文書録画支援装置。
  15. 【請求項15】 サーバ側装置と、サーバ側装置にネッ
    トワークを介して接続されるクライアント側装置とを備
    えており、 サーバ側装置に、当該サーバ側装置が提供する全ての文
    書の文書名または当該サーバ側装置が提供する全ての文
    書のうちの一部の文書の文書名をリストアップしたリス
    トファイルが保持されており、 クライアント側装置は、リストファイルを上記サーバ側
    装置から取得する手段、リストファイルに含まれている
    全てまたは一部の文書名に対応する文書を、上記サーバ
    側装置から取得する手段、ならびに取得した文書をその
    文書に含まれているリンク情報とともに記憶手段に保存
    させる保存手段を備えているインターネットおよびイン
    トラネット上におけるホームページ上の文書録画支援シ
    ステム。
  16. 【請求項16】 サーバ側装置と、サーバ側装置にネッ
    トワークを介して接続されるクライアント側装置とを備
    えており、 所定のサーバ側装置に、ネットワーク上の全てのサーバ
    側装置が提供する文書のうちから選択された所定群の文
    書の文書名をリストアップしたリストファイルが保持さ
    れており、 クライアント側装置は、リストファイルをそれが置かれ
    たサーバ側装置から取得する手段、リストファイルに含
    まれている全てまたは一部の文書名に対応する文書を、
    ネットワーク上のその文書が置かれているサーバ側装置
    から取得する手段、ならびに取得した文書をその文書に
    含まれているリンク情報とともに記憶手段に保存させる
    保存手段を備えているインターネットおよびイントラネ
    ット上におけるホームページ上の文書録画支援システ
    ム。
  17. 【請求項17】 リストファイルがHTMLまたはSG
    MLで作成されている請求項15および16にいずれか
    に記載のインターネットおよびイントラネット上におけ
    るホームページ上の文書録画支援システム。
  18. 【請求項18】 サーバ側装置と、サーバ側装置にネッ
    トワークを介して接続されるクライアント側装置とを備
    えており、 サーバ側装置に、当該サーバ側装置が提供する全ての文
    書のリンク関係または当該サーバ側装置が提供する全て
    の文書のうちの一部の文書のリンク関係を記述したリン
    クファイルが保持されており、 クライアント側装置は、リンクファイルを上記サーバ側
    装置から取得する手段、ならびに取得されたリンクファ
    イルに基づいて、上記サーバ側装置が提供する全ての文
    書のリンク関係または上記サーバ側装置が提供する全て
    の文書のうちの一部の文書のリンク関係を表す図形を作
    成して表示する手段を備えているインターネットおよび
    イントラネット上におけるホームページ上の文書録画支
    援システム。
  19. 【請求項19】 サーバ側装置と、サーバ側装置にネッ
    トワークを介して接続されるクライアント側装置とを備
    えており、 所定のサーバ側装置に、ネットワーク上の全てのサーバ
    側装置が提供する文書のうちから選択された所定群の文
    書のリンク関係を記述したリンクファイルが保持されて
    おり、 クライアント側装置は、リンクファイルをそれが置かれ
    たサーバ側装置から取得する手段、ならびに取得された
    リンクファイルに基づいて、上記所定群の文書のリンク
    関係を表す図形を作成して表示する手段を備えているイ
    ンターネットおよびイントラネット上におけるホームペ
    ージ上の文書録画支援システム。
  20. 【請求項20】 リンクファイルがHTMLまたはSG
    MLで作成されている請求項18および19にいずれか
    に記載のインターネットおよびイントラネット上におけ
    るホームページ上の文書録画支援システム。
  21. 【請求項21】 サーバ側装置と、サーバ側装置にネッ
    トワークを介して接続されるクライアント側装置とを備
    えており、 所定のサーバ側装置に、ネットワーク上の全てのサーバ
    側装置が提供する文書のうちから選択された所定群の文
    書の文書名と、それらの文書に含まれるリンク情報の全
    部または一部とを記述したサイトマップファイルが保持
    されており、 クライアント側装置は、サイトマップファイルをそれが
    置かれたサーバ側装置から取得する手段、サイトマップ
    ファイルに含まれている上記文書名およびリンク情報に
    基づいて、上記所定群の文書のリンク関係を表す図形を
    作成して表示する手段、ならびにサイトマップファイル
    に含まれている上記文書名に対応する文書を、その文書
    が置かれているサーバ側装置から取得し、取得した文書
    をその文書に含まれているリンク情報とともに記憶手段
    に保存させる保存手段を備えているインターネットおよ
    びイントラネット上におけるホームページ上の文書録画
    支援システム。
  22. 【請求項22】 サイトマップファイルがHTMLまた
    はSGMLで作成されている請求項21に記載のインタ
    ーネットおよびイントラネット上におけるホームページ
    上の文書録画支援装置。
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JP8-229809 1996-08-30
JP8-123769 1996-08-30
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