JPH10124069A - 集中管理型カラオケ装置 - Google Patents

集中管理型カラオケ装置

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Publication number
JPH10124069A
JPH10124069A JP8272085A JP27208596A JPH10124069A JP H10124069 A JPH10124069 A JP H10124069A JP 8272085 A JP8272085 A JP 8272085A JP 27208596 A JP27208596 A JP 27208596A JP H10124069 A JPH10124069 A JP H10124069A
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JP
Japan
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music
karaoke
data
video data
song
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Application number
JP8272085A
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English (en)
Inventor
Toshiya Iida
敏也 飯田
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のカラオケ装置がホスト装置に接続されて
いる集中管理型カラオケ装置で、背景映像の表示が同じ
ものの繰り返しになることを防ぐ。 【解決手段】このカラオケシステムでは約1万曲のカラ
オケ曲を演奏可能である。この1万曲分の楽音発生用の
楽曲データのうちリクエスト頻度の高い約2000曲程
度について曲対応背景映像を記憶しておき、他の楽曲デ
ータについてはジャンル対応背景映像で対応する。カラ
オケ装置2からリクエストがあったときは、100Mb
psの伝送速度をもつLANで楽曲データおよび映像デ
ータをダウンロードする。これにより、リクエストに対
してオンデマンドでデータをダウンロードすることがで
き、カラオケ装置のハード構成を簡略化することができ
るとともに、楽曲データや映像データのメンテナンスは
ホスト装置1のみについて行えばよくメンテナンスが楽
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラオケボック
スなどのように1台のホスト装置に複数のカラオケ装置
が接続された形態の集中管理型カラオケ装置において、
曲データの管理の効率化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、集中管理型カラオケ装置として
は、光ディスク(LD)を用いたシステムが知られてい
る。これは、ホスト装置に複数のLDチェンジャを設
け、複数の端末装置に再生信号を配信するシステムであ
る。この装置では、1枚のLDに含まれる曲は同時に1
曲しか演奏することができず、リクエストが重複すると
一方が無視されるという欠点があった。
【0003】また近年、音源カラオケ装置の普及によ
り、ホストから端末装置(カラオケ装置)に対して楽曲
データをダウンロードして端末装置側で楽音信号を合成
する音源カラオケ方式の集中管理型カラオケ装置も実用
化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、音源カラオケ
方式であっても、背景映像はカラオケ装置のLDやCD
にストックされているデータを読み出して表示するのみ
であったため、カラオケ曲毎に個別に対応することがで
きず、同じ映像が表示されることがしばしばあり、カラ
オケ演奏が単調になってしまうという欠点があった。
【0005】この発明は、複数のカラオケ装置がホスト
装置に接続されている集中管理型カラオケ装置におい
て、背景映像の表示が同じものの繰り返しになることを
防ぐことができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、ホスト装置
と、端末装置である複数台のカラオケ装置とを通信手段
を介して接続した集中管理型カラオケ装置であって、前
記ホスト装置に、複数の楽曲データ,該複数の楽曲デー
タの一部に対応する曲対応映像データ群,曲の各ジャン
ルに対応するジャンル対応映像データを記憶する記憶手
段と、カラオケ装置から楽曲データがリクエストされた
ときこの楽曲データに対応する曲対応映像データがある
場合にはリクエストされた楽曲データおよび該楽曲デー
タに対応する曲対応映像データを該カラオケ装置にダウ
ンロードし、前記楽曲データに対応する曲対応映像デー
タがない場合にはリクエストされた楽曲データおよび該
楽曲データが演奏する曲のジャンルに対応するジャンル
対応映像データを該カラオケ装置にダウンロードするダ
ウンロード手段と、を設け、各カラオケ装置に、ホスト
装置からダウンロードされた楽曲データを用いてカラオ
ケ演奏を実行するとともに、ホスト装置からダウンロー
ドされた映像データの圧縮を解凍して映像表示を行うカ
ラオケ実行手段を設けたことを特徴とする。
【0007】この発明は、ホスト装置に複数のカラオケ
装置が接続された形態であり、カラオケ装置でカラオケ
リクエストがあると、カラオケ演奏用の楽曲データおよ
び背景映像表示用の映像データをホスト装置からカラオ
ケ装置にダウンロードしてカラオケ演奏を行う。ホスト
装置に記憶されている楽曲データは、当該曲に対応する
映像データ(曲対応映像データ)が記憶されている曲
と、曲対応映像データが記憶されていない曲に分けられ
る。曲対応映像データが記憶されている曲がリクエスト
された場合には、その楽曲データと曲対応映像データを
高速通信手段を介してダウンロードする。曲対応データ
が記憶されていない曲がリクエストされた場合には、そ
の楽曲データとジャンル対応映像データを高速通信手段
を介してダウンロードする。高速通信手段は、少なくと
も10Mbps以上のものを使用する。Etherne
tの100BASE−TX規格でLANを構成すれば1
00Mbpsの通信速度を得ることができ、このような
通信手段を用いれば、ダウンロードを1〜数秒で済ませ
ることができる。これにより、カラオケ装置には全くデ
ータを蓄積せず、オンデマンドでホスト装置からダウン
ロードしてカラオケ演奏を実行することができ、ハード
のコストを低減することができ、ソフトの管理が容易に
なる。
【0008】また、曲対応映像データを有する楽曲デー
タを演奏する場合には、この曲対応映像データを使用す
る。曲対応映像データは一般的にリクエスト頻度の高い
楽曲データに対応して記憶されているものであるため、
ジャンル対応映像データの使用頻度が低くなり、背景映
像の重複が少なくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施形態である
カラオケボックス店舗に設置される集中管理型カラオケ
システムの概略構成を示す図である。カラオケボックス
店舗のホスト装置1は、各ボックス(部屋)に設置され
ている複数のカラオケ端末装置(以下単にカラオケ装置
という)2にローカルエリアネットワークで接続されて
いる。また、このホスト装置1は、電話回線(ISDN
回線またはアナログ交換回線)4を介して配信センタ3
に接続されている。配信センタ3は、複数のカラオケボ
ックス店舗のホスト装置1と接続されているが、各ホス
ト装置1と定期的に交信し、新たに登録された曲(新
曲)のデータをホスト装置1に対してダウンロードす
る。配信センタ3は、このとき同時にホスト装置1から
運用ログを吸い上げる。一方、ホスト装置1と各カラオ
ケ装置2とは、ローカルエリアネットワークによって常
時交信可能であり、カラオケ曲のリクエストに対応して
ホスト装置1からカラオケ装置2に対して曲のデータ
(カラオケ演奏用の楽曲データおよび背景映像用の映像
データ)がダウンロードされる。ローカルエリアネット
ワークのデータ伝送速度は100BASE−TX規格の
Ethernetを用いて100Mbpsである。
【0010】ホスト装置1は配信センタ3から配信され
た全ての楽曲データおよび映像データを記憶装置1aに
記憶している。この記憶装置1aは数GBの記憶容量を
有するものであり、配信センタ3から配信される全ての
楽曲データおよび映像データを記憶する。楽曲データは
約1万曲が配信されており、映像データは、曲(楽曲デ
ータ)に対応する曲対応映像データと曲のジャンル(1
0ジャンル)に対応するジャンル対応映像データとを合
わせて数千データが配信されている。すなわち、全ての
カラオケ曲に曲対応映像データがあるのではなく、曲対
応映像データを有するものとないものとが混在してい
る。
【0011】楽曲データは、MIDIフォーマットの形
式で記載されており、配信センタ3からホスト装置1に
ダウンロードされるとき、このデータは圧縮して伝送さ
れる。また、映像データはMPEG1方式で圧縮されて
伝送される。ホスト装置1はこれら楽曲データをMID
Iフォーマットに解凍して記憶し、映像データをMGE
G1形式で記憶する。楽曲データは解凍状態で約100
kB程度であり、映像データはMPEG1フォーマット
状態で10MB程度のデータサイズである。楽曲データ
が1万曲、映像データが2000曲分とすると、3〜4
GB程度の記憶装置に全楽曲データと全映像データを記
憶することができる。これは、ハードディスク記憶装置
で実現してもよく、他の記憶媒体、例えば、MO,P
D,DVDなどを利用することも可能である。また、1
つのドライブで容量が不足する場合には、2個以上のド
ライブを並行して使用すればよい。
【0012】顧客(ボックスの利用者)は、各ボックス
において、リモコンなどを操作してカラオケ曲をリクエ
ストする。曲がリクエストされたとき、カラオケ装置2
はその曲のダウンロードをホスト装置1に対して要求す
る。ホスト装置1はこれに応じて楽曲データおよび映像
データ(曲対応映像データまたはジャンル対応映像デー
タ)をダウンロードする。カラオケ装置2は、これを受
信したのちカラオケ演奏を実行する。顧客による各カラ
オケ曲のリクエスト回数はホスト装置1に集約され、ロ
グとして配信センタ3に送られる。
【0013】図2は前記記憶装置1aに記憶される楽曲
データおよび映像データの構成を説明する図である。ホ
スト側記憶装置1aには、約1万曲分の楽曲データ、お
よび、その一部に対応する約2000曲分の曲対応映像
データが記憶されている。さらに、記憶装置1aには、
約10ジャンルのジャンル対応映像データが記憶されて
いる。各ジャンル対応映像データは、演歌,和製ポップ
ス,洋楽ロックなどのジャンルに対応している。
【0014】図3〜図5はこの集中管理型カラオケシス
テムの各機器の動作を示すフローチャートである。
【0015】図3はカラオケ装置(端末装置)2のリク
エスト対応動作を示すフローチャートである。各ボック
スにおいて、顧客は赤外線リモコンなどを用いてカラオ
ケ曲をリクエストする。カラオケ装置2がこのリクエス
ト受信するとこの動作が実行される。まず、リモコンか
ら入力されたデータから曲番号を読み取り(s1)、こ
の曲番号をデータダウンロードおよびリクエスト度数の
積算のためホスト装置1に送信する(s2)。ホスト装
置1はこれに応じて楽曲データおよび映像データをダウ
ンロードしてくる。カラオケ装置2は、ホスト装置1か
らダウンロードされてくる楽曲データを受信するととも
に(s3)、ホスト装置1からダウンロードされてくる
映像データを受信して(s4)、これらの読み出しをセ
ットして(s5)、カラオケ演奏をスタートする。
【0016】図4はホスト装置1がカラオケ装置(端末
装置)2から電文を受信したときの動作を示すフローチ
ャートである。カラオケ装置2からリクエスト曲番号の
電文を受信すると(s10)、カラオケ曲のリクエスト
度数をカウントする度数テーブルの該当欄をカウントア
ップし(s11)、このカラオケ曲の楽曲データをホス
ト側記憶装置1aから読み出してこれを該当のカラオケ
装置に対してダウンロードする(s12)。そして、こ
の楽曲データに対応する曲対応映像データがあるか否か
を検索し(s13)、ある場合には、この曲対応映像デ
ータを該カラオケ装置に対してダウンロードする(s1
4)。一方、曲対応映像データがない場合には、この楽
曲データのヘッダからジャンルデータを読み出し(s1
6)、このジャンルに対応するジャンル対応映像データ
を検索してカラオケ装置にダウンロードする(s1
7)。
【0017】図5はホスト装置1が配信センタ3と交信
する動作を示すフローチャートである。配信センタ3か
ら電話が掛かりホスト装置1と配信センタ3が接続され
ると、ホスト装置1は、新たに登録された曲のデータ
(楽曲データおよび曲対応映像データ)を受信し(s2
0)、最新の新曲・ヒット曲リストを受信する(s2
1)。そして、リクエスト度数テーブルを配信センタ3
に対してアップロードする(s22)。
【0018】このように、この集中管理型カラオケ装置
では、新曲などのダウンロードは配信センタ3がホスト
装置1にダウンロードすればよく、これをさらに各カラ
オケ装置に事前にダウンロードするなどのファイルメン
テナンスが不要になる。
【0019】このように上記実施形態では、端末装置で
あるカラオケ装置に楽曲データや映像データを蓄積記憶
する記憶装置を設けず、リクエストがある毎に全てのデ
ータをダウンロードする構成であったが、最小限の記憶
容量でダウンロードの頻度を少なくし、且つ、映像デー
タの重複を無くした形態として以下のような集中管理型
カラオケ装置も考えられる。
【0020】以下に述べる集中管理型カラオケ装置の構
成は、ホスト装置と、端末装置である複数台のカラオケ
装置とを接続した集中管理型カラオケ装置において、各
カラオケ装置に、複数の楽曲データのうち第1のグルー
プの楽曲データ、該第1のグループの各楽曲データに対
応する曲対応映像データ、および、カラオケ曲が属する
複数のジャンルにそれぞれ対応するジャンル対応映像デ
ータを記憶する端末側記憶手段を設けるとともに、前記
ホスト装置に、前記複数の楽曲データのうち第2のグル
ープの楽曲データを記憶するホスト側記憶手段を設け、
各カラオケ装置に、第1のグループの曲がリクエストさ
れたとき、該カラオケ装置に記憶されている楽曲データ
および曲対応映像データを用いてカラオケ演奏を実行
し、第2のグループの曲がリクエストされたとき、楽曲
データをホスト装置からダウンロードするとともにカラ
オケ装置に記憶されているジャンル対応映像データを用
いてカラオケ演奏を実行するカラオケ実行手段を設けた
ことを特徴とする。
【0021】この構成では、ホスト装置に複数のカラオ
ケ装置が接続されており、複数の楽曲データをよくリク
エストされる第1のグループとあまりリクエストされな
い第2のグループに分割し、第1のグループの楽曲デー
タを各カラオケ装置に記憶し、第2のグループの楽曲デ
ータをホスト装置に記憶する。そして、各カラオケ装置
に前記第1のグループのカラオケ演奏時の背景映像を表
示するための曲対応映像データとジャンル対応映像デー
タを記憶する。現在のカラオケ装置には1万曲以上の楽
曲データが登録されているが、よくリクエストされる曲
は数百曲程度であり、これが第1のグループの曲として
カラオケ装置に記憶される。すなわち、楽曲データのう
ち90パーセント以上がホスト装置に記憶され、数パー
セントが各カラオケ装置に記憶される。これで、リクエ
ストの半分以上(7割程度)をホスト装置との交信なし
でカラオケ装置のみで処理することができる。同時に、
この第1のグループの曲はよく演奏されるため他の曲と
映像が重複しないように曲対応の映像データをカラオケ
装置に記憶しておく。そして、第1のグループの曲がリ
クエストされたとき、カラオケ装置に記憶されている楽
曲データおよび曲対応映像データを用いることにより、
即座に曲対応の映像によるカラオケ演奏を実行すること
ができる。また、第2のグループの曲がリクエストされ
たとき、楽曲データをホスト装置からダウンロードする
とともにカラオケ装置に記憶されているジャンル対応映
像データを用いることにより、極めて短時間でカラオケ
演奏をスタートすることができる。また、ジャンル対応
映像データはあまり用いられないため、同じ映像が何度
も出てくることがなくなる。
【0022】図6は上記構成を具体化した集中管理型カ
ラオケシステムの概略構成を示す図である。カラオケボ
ックス店舗のホスト装置11は、各ボックス(部屋)に
設置されている複数のカラオケ端末装置(以下単にカラ
オケ装置という)12にローカルエリアネットワークで
接続されている。また、このホスト装置11は、電話回
線(ISDN回線またはアナログ交換回線)14を介し
て配信センタ13に接続されている。ローカルエリアネ
ットワークのデータ伝送速度は、通常のイーサネットの
伝送速度である10Mbps程度でよい。配信センタ1
3は、複数のカラオケボックス店舗のホスト装置11と
接続されているが、各ホスト装置11と定期的に交信
し、新たに登録された曲(新曲)のデータをホスト装置
11に対してダウンロードする。配信センタ13は、こ
のとき同時にホスト装置11から運用ログを吸い上げ
る。
【0023】一方、ホスト装置11と各カラオケ装置1
2とは、ローカルエリアネットワークで接続され常時交
信可能であり、必要に応じてホスト装置11からカラオ
ケ装置12に対して曲のデータ(カラオケ演奏用の楽曲
データおよび背景映像用の映像データ)がダウンロード
される。
【0024】ホスト装置11は配信センタ13から配信
された全ての楽曲データおよび映像データをホスト側記
憶装置11aに記憶している。このホスト側記憶装置1
1aは数GBの記憶容量を有するものであり、配信セン
タ13から配信される全ての楽曲データおよび映像デー
タを記憶する。楽曲データは約1万曲が配信されてお
り、映像データは、曲(楽曲データ)に対応する曲対応
映像データと曲のジャンル(10ジャンル)に対応する
ジャンル対応映像データとを合わせて数千データが配信
されている。すなわち、全てのカラオケ曲に曲対応映像
データがあるのではなく、曲対応映像データを有するも
のとないものとが混在している。
【0025】楽曲データは、MIDIフォーマットの形
式で記載されており、配信センタ13からホスト装置1
1にダウンロードされるとき、このデータは圧縮して伝
送される。また、映像データはMPEG1形式で圧縮さ
れている。ホスト装置11はこれら楽曲データおよび映
像データをこの圧縮状態のまま記憶する。楽曲データは
解凍状態で約100kB程度であり、映像データはMP
EG1フォーマット状態で10MB程度のデータサイズ
である。楽曲データが1万曲、映像データが5000曲
分とすると、3〜4GB程度の記憶装置に全楽曲データ
と全映像データを記憶することができる。これは、ハー
ドディスク記憶装置で実現してもよく、他の記憶媒体、
例えば、MO,PD,DVDなどを利用することも可能
である。また、1つのドライブで容量が不足する場合に
は、2個以上のドライブを並行して使用すればよい。
【0026】ホスト装置11は、配信センタ13からダ
ウンロードした楽曲データ,映像データのうち、利用頻
度の高い一部の曲(500曲程度)のデータおよびジャ
ンル対応の映像データをプリロード曲として予め各カラ
オケ装置12にダウンロードする。カラオケ装置12は
このダウンロードされたデータを端末側記憶装置12a
に記憶する。この端末側記憶装置12aは装置内蔵のハ
ードディスク装置などで構成すればよい。上記プリロー
ド曲の選択はホスト装置11がこの各ボックス(カラオ
ケ装置12)から収集したリクエスト度数の集計データ
および配信センタ13からダウンロードされる新曲・ヒ
ット曲リスト等に基づいて各店舗のホスト装置11が独
自に決定する。
【0027】顧客(ボックスの利用者)は、各ボックス
において、リモコンなどを操作してカラオケ曲をリクエ
ストする。曲がリクエストされたとき、カラオケ装置は
その曲がプリロード曲であるか否かを判断する。プリロ
ード曲であればそれを読み出して即座にカラオケ演奏を
開始する。プリロード曲でなければホスト装置1にこの
楽曲データのダウンロードを要求し、これを受信したの
ちカラオケ演奏を実行する。この場合には、映像データ
として予めダウンロードして記憶しているジャンル対応
映像データを使用する。したがって、ダウンロードする
のは楽曲データのみでよく、数秒でダウンロードが完了
する。ただし、このリクエストされた曲に対応する曲対
応映像データが存在し、ホスト装置11に記憶されてい
る場合、利用者の希望によりこの曲対応映像データをダ
ウンロードして、この映像とともにカラオケ演奏を実行
するようにするようにすることもできる。この場合、映
像データのダウンロードに数十秒〜約1分の時間が必要
となる。顧客による各カラオケ曲のリクエスト回数はホ
スト装置11に集約され、ログとして配信センタ13に
送られる。
【0028】図7は集中管理型カラオケシステムに記憶
される楽曲データおよび映像データの構成を説明する図
である。同図(A)は、配信センタ13からダウンロー
ドされ、ホスト装置11のホスト側記憶装置11aに記
憶されている全データを説明する図である。約1万曲分
の楽曲データと、その一部に対応して約5000曲分の
曲対応映像データが記憶されている。そして、センタか
ら送られてきた新曲・ヒット曲リストおよびこのカラオ
ケボックスで集計されたリクエスト度数テーブルが記憶
装置に設定される。これら新曲・ヒット曲リストおよび
リクエスト頻度テーブルは約1週間程度の期間毎に更新
される。これらリスト・テーブルが更新されると、ホス
ト装置11は、これらに基づいて500曲のプリロード
曲を決定し、プリロード曲リストを作成する。このカラ
オケボックスでよくリクエストされる曲としては、いま
までこのカラオケボックスでよくリクエストされていた
曲に加えて新曲,一般的なヒット曲を考慮することによ
り、どのような顧客に対しても良くヒットするプリロー
ド曲を選択することができる。
【0029】そして、このプリロード曲の楽曲データお
よび曲対応映像データ(あるものに限る)を各カラオケ
装置12に予めダウンロードする。ただし、既に各カラ
オケ装置12の端末側記憶装置12aにはそれまでのプ
リロード曲がダウンロードされているため、実際には、
この旧プリロード曲と新たなプリロード曲との差分をと
り、不足分のみダウンロードして、プリセット曲から外
れたものを廃棄してこのダウンロードを完了する。ホス
ト装置11からカラオケ装置12に対しては、圧縮され
たままのデータが伝送されるが、このデータを受信した
カラオケ装置12はこれを解凍・伸長し、すぐに利用で
きる状態にして端末側記憶装置12aに記憶する。
【0030】また、ジャンル対応映像データは、演歌,
和製ポップス,洋楽ロックなど約10ジャンルのもの
が、ホスト装置11,カラオケ装置12の全てに記憶さ
れている。
【0031】図8〜図10はこの集中管理型カラオケシ
ステムの各機器の動作を示すフローチャートである。
【0032】図8はカラオケ装置(端末装置)のリクエ
スト対応動作を示すフローチャートである。各ボックス
において、顧客は赤外線リモコンなどを用いてカラオケ
曲をリクエストする。カラオケ装置12がこのリクエス
ト受信するとこの動作が実行される。まず、リモコンか
ら入力されたデータから曲番号を読み取り(s31)、
この曲番号をリクエスト度数の積算のためホスト装置1
1に送信する(s32)。そしてこの曲がプリロード曲
であるか否かをプリロード曲リストから検索する(s3
3)。プリロード曲リストにあれば(s34)。端末側
記憶装置12aからこの楽曲データを読み出すとともに
(s35)、この曲に対応する曲対応映像データがある
か否かを検索する(s36)。曲対応映像データがある
場合には、この曲対応映像データの読み出しをセットし
て(s38)、カラオケ演奏をスタートする。このカラ
オケ曲が曲対応映像データがないものである場合には、
この曲のジャンルに対応するジャンル対応映像データの
読み出しをセットして(s39)、カラオケ演奏をスタ
ートする。
【0033】一方、リクエストされた曲がプリロード曲
としてこのカラオケ装置12の端末側記憶装置12aに
記憶されていない場合には、ホスト装置11に対してこ
の曲の楽曲データのダウンロード(送信)を要求する
(s41)。これに応じてホスト装置11から楽曲デー
タがダウンロードされてくるためこれを受信する(s4
2)。こののち、この楽曲データに対応する曲対応映像
データがホスト装置11に記憶されている旨が送信され
てきた場合には(s43)、顧客にこの映像データをダ
ウンロードするか否かの指示を求める(s44)。この
指示は、たとえば、「オリジナル映像がありますが、ダ
ウンロードすると約1分掛かります。オリジナル映像を
ダウンロードしてカラオケ演奏する場合には“1”を、
汎用の映像でカラオケ演奏する場合には“0”を入力し
てください。」などの表示をモニタに行う。顧客がダウ
ンロードを要求した場合には、ホスト装置11から曲対
応映像データをダウンロードして(s45)、この曲対
応映像データの読み出しをセットして(s46)、カラ
オケ演奏をスタートする。一方、曲対応映像データがな
い場合や顧客がダウンロードしない旨を選択した場合に
はs39に進んでジャンル対応映像データの読み出しを
セットしたのちカラオケ演奏をスタートする。
【0034】図9はホスト装置11がカラオケ装置(端
末装置)12から電文を受信したときの動作を示すフロ
ーチャートである。カラオケ装置12から受信した電文
がリクエスト曲番号であった場合には(s50)、登録
されている全てのカラオケ曲のリクエスト度数をカウン
トする度数テーブルの該当欄をカウントアップする(s
52)。
【0035】また、カラオケ装置12から受信した電文
が楽曲データのダウンロード要求であれば(s51)、
該楽曲データをホスト側記憶装置1aから読み出してこ
れを該当のカラオケ装置に対してダウンロードする(s
53)。こののち、この楽曲データに対応する曲対応映
像データがあるか否かを検索し(s54)、ある場合に
はカラオケ装置に対して映像データが存在する旨を通知
する(s55)。これに対応してカラオケ装置12で
は、顧客がこの曲対応映像データをダウンロードをする
か否かを指示する。この指示がダウンロードを要求する
旨であれば(s56)、この曲対応映像データを該カラ
オケ装置に対してダウンロードする(s57)。なお、
曲対応映像データがない場合および顧客が曲対応映像デ
ータのダウンロードを指示しなかった場合には、そのま
ま動作を終了する。
【0036】図10はプリロード曲の更新動作を示すフ
ローチャートである。同図(A)はホスト装置11の配
信センタ13との交信動作を示すフローチャートであ
る。配信センタ13から電話が掛かりホスト装置11と
配信センタ13が接続されると、ホスト装置11は、新
たに登録された曲のデータ(楽曲データおよび曲対応映
像データ)を受信し(s60)、最新の新曲・ヒット曲
リストを受信する(s61)。そして、リクエスト度数
テーブルを配信センタ13に対してアップロードする
(s62)。
【0037】同図(B)はプリロード曲更新時のホスト
装置11側の動作を示すフローチャートである。まず、
配信センタ13からダウンロードされた新曲・ヒット曲
リストおよびリクエスト度数テーブルに基づいて500
曲のプリロード曲を選択する(s70)。そして、この
プリロード曲リストをカラオケ装置12に対して送信す
る(s71)。そして、いままでのプリロード曲と今回
のプリロード曲とで入れ代ったものを選択する(s7
2)。そして、今回プリロード曲から外れた曲を削除す
る旨を全カラオケ装置12に通知し(s73)、新たに
プリロード曲となったものを全カラオケ装置に対してダ
ウンロードする(s74)。このダウンロード動作は各
カラオケ装置毎に順次行われる。なお、上記プリロード
曲抽出動作ののちリクエスト度数テーブルをリセットす
るようにしてもよい。
【0038】同図(C)はプリロード曲更新時のカラオ
ケ装置12側の動作を示すフローチャートである。ま
ず、ホスト装置11からプリロード曲リストを受信する
とともに(s80)、今回プリロード曲から外れた曲デ
ータの削除指示を受信する(s81)。そして、この指
示に応じて該当曲を端末側記憶装置12aから削除する
(s82)。次に、ホスト装置12から新たにプリロー
ド曲となった曲を受信する。まず、楽曲データを受信し
(s83)、これを解凍して端末側記憶装置12aに記
憶する(s84)。つぎにこの曲に対応する曲対応映像
データがある場合にはこれを受信し(s85→s8
6)、これを解凍して端末側記憶装置12aに記憶する
(s87)。これを新たな曲が全てダウンロードされる
まで繰り返す(s88)。
【0039】なお、この実施形態では、プリロード曲以
外の曲の曲対応映像データを顧客に選択により、カラオ
ケ演奏時にダウンロードすることができるようにしたこ
とにより、オリジナルな映像と素早いカラオケ演奏のス
タートのいずれかを顧客の好みで選択できるようにな
る。
【0040】以上のように上記構成によれば、よくリク
エストされる数百曲程度の楽曲データおよびその曲対応
映像データを各カラオケ装置に記憶しておくことで、リ
クエストの大半をホスト装置と交信することなくカラオ
ケ装置側のみで処理することかできる。また、あまりリ
クエストされない約1万曲の楽曲データをホスト装置に
記憶しておき、この曲がリクエストされた場合には、楽
曲データをホスト装置からカラオケ装置にダウンロード
するとともにカラオケ装置に記憶されているジャンル対
応映像データを用いてカラオケ演奏を実行することによ
り、ダウンロードに掛かる時間を極めて短くすることが
できる。また、よくリクエストされる楽曲データに対し
ては曲対応映像データが用いられるため、沢山の曲をリ
クエストした場合でも同じ映像が重複することが殆どな
いという利点も生じる。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、高速通信手段
を用いて楽曲データおよび背景映像用の映像データをダ
ウンロードすることにより、リクエスト毎にホスト装置
からカラオケ装置にダウンロードするようにしてもスト
レスのないカラオケ演奏を行うことができる。また、楽
曲データに個別に対応する曲対応映像データがある場合
には、これをダウンロードし、これがない場合にはジャ
ンル対応映像データをダウンロードするようにしたこと
により、曲対応映像データを持つものについてはこれを
表示することができ、ないものについても適当な映像が
表示されるため、全ての楽曲データの演奏時に適当な背
景映像を表示することができる。また、曲対応背景映像
が記憶されている楽曲データは、一般的にリクエスト回
数の多い曲であるため、これらの演奏時にそれぞれの曲
対応背景映像を表示することにより、多数の曲を演奏し
ても表示される映像が重複することがなくなる利点も生
じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である集中管理型カラオケ
システムの構成を示す図
【図2】同集中管理型カラオケシステムに記憶される楽
曲データ,映像データの例を示す図
【図3】同集中管理型カラオケシステムのカラオケ装置
の動作を示すフローチャート
【図4】同集中管理型カラオケシステムのホスト装置の
動作を示すフローチャート
【図5】同集中管理型カラオケシステムのカラオケ装置
の動作を示すフローチャート
【図6】他の実施形態である集中管理型カラオケシステ
ムの構成を示す図
【図7】同集中管理型カラオケシステムに記憶される楽
曲データ,映像データの例を示す図
【図8】同集中管理型カラオケシステムのカラオケ装置
の動作を示すフローチャート
【図9】同集中管理型カラオケシステムのホスト装置の
動作を示すフローチャート
【図10】同集中管理型カラオケシステムのカラオケ装
置およびホスト装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1…ホスト装置、1a…ホスト側記憶装置、2…カラオ
ケ装置、3…配信センタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置と、端末装置である複数台の
    カラオケ装置とを通信手段を介して接続した集中管理型
    カラオケ装置であって、 前記ホスト装置に、 複数の楽曲データと、該複数の楽曲データの一部に対応
    する曲対応映像データ群と、曲の各ジャンルに対応する
    ジャンル対応映像データとを記憶する記憶手段と、 カラオケ装置から、楽曲データがリクエストされたと
    き、この楽曲データに対応する曲対応映像データがある
    場合には、リクエストされた楽曲データおよび該楽曲デ
    ータに対応する曲対応映像データを該カラオケ装置にダ
    ウンロードし、前記楽曲データに対応する曲対応映像デ
    ータがない場合には、リクエストされた楽曲データおよ
    び該楽曲データが演奏する曲のジャンルに対応するジャ
    ンル対応映像データを該カラオケ装置にダウンロードす
    るダウンロード手段と、 を設け、 各カラオケ装置に、ホスト装置からダウンロードされた
    楽曲データを用いてカラオケ演奏を実行するとともに、
    ホスト装置からダウンロードされた映像データの圧縮を
    解凍して映像表示を行うカラオケ実行手段を設けたこと
    を特徴とする集中管理型カラオケ装置。
JP8272085A 1996-10-15 1996-10-15 集中管理型カラオケ装置 Pending JPH10124069A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005284049A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Brother Ind Ltd 情報通信システム、端末装置、配信用ホスト装置及びプログラム
US7130892B2 (en) 2000-09-28 2006-10-31 International Business Machines Corporation Method and system for music distribution
JP2008521327A (ja) * 2004-11-24 2008-06-19 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ オーディオセレクションに基づいたビデオクリップの記録及び再生
JP2009187021A (ja) * 2009-04-03 2009-08-20 Yamaha Corp 電子音楽装置及びプログラム

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