JPH10123374A - 光バスおよび信号処理装置 - Google Patents

光バスおよび信号処理装置

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JPH10123374A
JPH10123374A JP8282629A JP28262996A JPH10123374A JP H10123374 A JPH10123374 A JP H10123374A JP 8282629 A JP8282629 A JP 8282629A JP 28262996 A JP28262996 A JP 28262996A JP H10123374 A JPH10123374 A JP H10123374A
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雅夫 舟田
Masanori Hirota
匡紀 広田
Junji Okada
純二 岡田
Kazuhiro Sakasai
一宏 逆井
Takekazu Shiotani
剛和 塩谷
Tsutomu Hamada
勉 浜田
Takashi Ozawa
隆 小澤
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    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/2804Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
    • G02B6/2848Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers having refractive means, e.g. imaging elements between light guides as splitting, branching and/or combining devices, e.g. lenses, holograms

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、信号光の伝播を担う光バス、および
その光バスを用いた信号の送受を含む信号処理を行なう
信号処理装置に関し、光エネルギーの利用効率を高め、
これにより消費電力を低減し、さらにシステムの拡張性
に富むシステムを構築する。 【解決手段】光バス100の信号光入射部101から入
射した入射信号光を複数の信号光出射部A,Dに向けて
屈折させる複数の屈折面102a,102bがモザイク
状に配列されてなる光束分岐部102を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号光の伝播を担
う光バス、および、その光バスを用いた信号の送受を含
む信号処理を行なう信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超大規模集積回路(VLSI)の開発に
より、データ処理システムで使用する回路基板(ドータ
ーボード)の回路機能が大幅に増大してきている。回路
機能が増大するにつれて各回路基板に対する信号接続数
が増大するため、各回路基板(ドーターボード)間をバ
ス構造で接続するデータバスボード(マザーボード)に
は多数の接続コネクタと接続線を必要とする並列アーキ
テクチャが採用されてきている。接続線の多層化と微細
化により並列化を進めることにより並列バスの動作速度
の向上が図られてきたが、接続配線間容量や接続配線抵
抗に起因する信号遅延により、システムの処理速度が並
列バスの動作速度によって制限されることもある。ま
た、並列バス接続配線の高密度化による電磁ノイズ(E
MI:Electromagnetic Interf
erence)の問題もシステムの処理速度向上に対し
ては大きな制約となる。
【0003】また、近年、光通信が急速に進展してきて
おり、通信時のキーデバイスである光分岐装置の需要が
年々増加してきている。しかしながら、光通信の最大の
課題は、そのキーデバイスのコストと、その実装コスト
が非常に高価であるという所にある。実装コストを引き
上げている原因は、光通信用のデバイスの光学的な位置
合わせ精度として極めて高い位置合わせ精度が要求され
ている所にある。
【0004】この様な問題を解決し並列バスの動作速度
の向上を図るために、光インターコネクションと呼ばれ
る、システム内光接続技術を用いることが検討されてい
る。光インターコネクション技術の概要は、『内田禎
二、回路実装学術講演大会 15C01,pp.201
〜202』や『H.Tomimuro et al.,
“Packaging Technology for
Optical Interconnects”,I
EEE Tokyo No.33 pp.81〜86,
1994』に記載されている様に、システムの構成内容
により様々な形態が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来提案された様々な
形態の光インターコネクション技術のうち、特開平2−
41042号公報には、高速、高感度の発光/受光デバ
イスを用いた光データ伝送方式をデータバスに適用した
例が開示されており、そこには、各回路基板の表裏両面
に発光/受光デバイスを配置し、システムフレームに組
み込まれた隣接する回路基板上の発光/受光デバイス間
を空間的に光で結合した、各回路基板相互間のループ伝
送用の直列光データ・バスが提案されている。この方式
では、ある1枚の回路基板から送られた信号光は、隣接
する回路基板で光/電気変換され、さらにその回路基板
でもう一度電気/光変換されて、次に隣接する回路基板
に信号光を送るというように、各回路基板が順次直列に
配列され各回路基板上で光電気変換、電気/光変換を繰
り返しながらシステムフレームに組み込まれたすべての
回路基板間に伝達される。この為、信号伝達速度は各回
路基板上に配置された受光/発光デバイスの光/電気変
換・電気/光変換速度に依存すると同時にその制約を受
ける。また、各回路基板相互間のデータ伝送には、各回
路基板上に配置された受光/発光デバイスによる、自由
空間を介在させた光結合を用いている為、隣接する回路
基板表裏両面に配置されている発光/受光デバイスの光
学的位置合わせが行なわれてすべての回路基板が光学的
に結合していることが必要となる。さらに、自由空間を
介して結合されている為、隣接する光データ伝送路間の
干渉(クロストーク)が発生しデータの伝送不良が予想
される。また、システムフレーム内の環境、例えば埃な
どにより信号光が散乱することによりデータの伝送不良
が発生することも予想される。さらに、各回路基板が直
列に配置されているため、いずれかのボードが取りはず
された場合にはそこで接続が途切れてしまい、それを補
うための余分な回路基板が必要となる。すなわち、回路
基板を自由に抜き差しすることができず、回路基板の数
が固定されてしまうという問題がある。
【0006】回路基板相互間のデータ伝送の他の技術
が、特開昭61−196210号公報に開示されてい
る。ここに開示された技術は、平行な2面を有するプレ
ートを具備し、プレート表面に配置された回折格子、反
射素子により構成された光路を介して回路基板間を光学
的に結合する方式である。この方式では、1点から発せ
られた光を固定された1点にしか接続できず電気バスの
様に全ての回路ボード間を網羅的に接続することができ
ない、位置合わせ等が難しい為、光学素子の位置ずれに
起因して、隣接する光データ伝送路間の干渉(クロスト
ーク)が発生しデータの伝送不良が予想される、回路基
板間の接続情報はプレート表面に配置された回折格子、
反射素子により決定されるため、回路基板を自由に抜き
差しすることができず拡張性が低い、という様々な問題
がある。
【0007】また、光分岐装置として、特開平8−15
539公報や特開平8−5852公報が提案されている
が、これらはいずれも位置合わせ精度の高い接合(実
装)を要求しており、たとえば、特開平8−5852公
報では4μmずれると、−4dB減衰してしまうような
ものである。このように位置ずれに対する要求が非常に
厳しいので、実装する際のコストが膨大なものとなるた
め、一般への普及を阻むものであった。
【0008】これらの問題を解決する手段として、透明
体の光伝送板の周囲に回路基板を配置し、その光伝送板
を経由させて、すなわちその光伝送板を光バスとして用
いて、光信号を送受信するシステムが提案されている
(「光学 第24巻第9号(1995年9月) 574
(50)−580(56) 高反射率積層板によるボー
ド間波長多重光インターコネクション」 安 哲興,峯
本 工」、「光学25第25巻第6号(1996)33
7(43)−344(50) 波長多重光インターコネ
クションによる光速フーリエ変換専用コンピュータのア
ークテクチャー安 哲興 峯本 工」参照)。
【0009】しかしながら光伝送板(光バス)を用いた
場合、その光伝送板に入射した光は、その光がピックア
ップされる信号光出射部のみでなく、広い範囲に広がっ
てしまうため、光エネルギーの利用効率が低く、高速化
や低消費電力化には問題がある。このため上記のシステ
ムでは光伝送板の信号光入射部および信号光出射部を除
く端面部を高反射性として信号光を内部に閉じ込める工
夫を行なっている。しかしながら、この工夫によりある
程度光エネルギーの利用効率は向上するものの、限界が
ある。
【0010】本発明は、上記事情に鑑み、光エネルギー
効率の高い光バス、および、その光バスを用い、システ
ムの拡張性に富み、しかも消費電力の低減化が図られた
信号処理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の光バスは、信号光の伝播を担う光バスにおいて、 (1_1)信号光が入射する信号光入射部 (1_2)信号光が出射する複数の信号光出射部 (1_3)信号光入射部から入射した信号光の光束を複
数に分岐させて複数の信号光出射部それぞれに向かわせ
る光束分岐部 を備えたことを特徴とする。
【0012】ここで、上記本発明の光バスにおいて、上
記(1_3)の光束分岐部が、信号光入射部から入射し
た信号光を複数の信号光出射部のうちのいずれか1つの
信号光出射部に向かわせる単位光学素子が複数集合し、
全体として信号光入射部から入射した信号光を空間的に
複数に分割して複数の信号光出射部に向かわせるもので
あることが好ましい。
【0013】この場合に、上記光束分岐部が、信号光入
射部から入射した信号光を複数の信号光出射部のうちの
互いに異なる信号光出射部に向かわせる単位光学素子ど
うしが隣接するように、複数の単位光学素子が配列され
てなるものであることがさらに好ましい。この光束分岐
部は、信号光入射部から入射した信号光を反射して複数
の信号光出射部のうちのいずれかの信号光出射部に向か
わせる反射体を単位光学素子とするものであってもよ
く、あるいは、上記光束分岐部は、信号光入射部から入
射した信号光を屈折させて複数の信号光出射部のうちの
いずれかの信号光出射部に向かわせる屈折体を単位光学
素子とするものであってもよく、あるいは、上記光束分
岐部は、信号光入射部から入射した信号光を回折させて
複数の信号光出射部のうちのいずれかの信号光出射部に
向かわせる回折体を単位光学素子とするものであっても
よい。
【0014】また、上記目的を達成する本発明の信号処
理装置は、 (2_1)基体 (2_2)信号光を出射する信号光出射端および該信号
光出射端から出射される信号光に担持させる信号を生成
する電子回路と、信号光を入射する信号光入射端および
該信号光入射端から入射した信号光が担持する信号に基
づく信号処理を行なう電子回路とのうちの少なくとも一
方が搭載された複数枚の回路基板 (2_3)信号光が入射する信号光入射部と、信号光が
出射する複数の信号光出射部と、信号光入射部から入射
した信号光の光束を複数に分岐させて複数の信号光出射
部それぞれに向かわせる光束分岐部とを備え、上記基体
に固定されて信号光入射部から入射した信号光の伝播を
担う光バス (2_4)上記回路基板を、信号光出射端を有する回路
基板の、その信号光出射端が光バスの信号光入射部に光
学的に結合されるとともに、信号光入射端を有する回路
基板の、その信号光入射端が光バスの信号光出射部に光
学的に結合される状態に、上記基体に支持する回路基板
支持体 を具備することを特徴とする。
【0015】ここで、上記本発明の信号処理装置は、上
記(2_3)の光バスの光束分岐部が、その光バスの信
号光入射部から入射した信号光を、その光バスの複数の
信号光出射部のうちのいずれか1つの信号光出射部に向
かわせる単位光学素子が複数集合し、全体として、その
光バスの信号光入射部から入射した信号光を空間的に複
数に分割してその光バスの複数の信号光出射部に向かわ
せるものであることが好ましい。
【0016】この場合に、上記光バスの光束分岐部が、
その光バスの信号光入射部から入射した信号光をその光
バスの複数の信号光出射部のうちの互いに異なる信号光
出射部に向かわせる単位光学素子どうしが隣接するよう
に、複数の単位光学素子が配列されてなるものであるこ
とがさらに好ましい。この光バスの光束分岐部は、その
光バスの信号光入射部から入射した信号光を反射してそ
の光バスの複数の信号光出射部のうちのいずれかの信号
光出射部に向かわせる反射体を単位光学素子とするもの
であってもよく、あるいは、上記光バスの光束分岐部
は、光バスの信号光入射部から入射した信号光を屈折さ
せて光バスの複数の信号光出射部のうちのいずれかの信
号光出射部に向かわせる屈折体を単位光学素子とするも
のであってもよく、さらには、上記光バスの光束分岐部
は、光バスの信号光入射部から入射した信号光を回折さ
せて光バスの複数の信号光出射部のうちのいずれかの信
号光出射部に向かわせる回折体を単位光学素子とするも
のであってもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明の光バスの第1実施形態を示
す平面模式図、図2は、図1に示す第1実施形態の光束
分岐部の拡大側面模式図、図3は、図1に示す実施形態
の光束分岐部の拡大平面展開模式図である。
【0018】ここには、シート状の光バス10が備えら
れており、そのシート状光バス10の、図1の左側の部
分に、信号光入射部11及び光束分岐部12(図2参
照)が形成され、右側には、5つの信号光出射部13
A,13B,13C,13D,13Eが形成されてい
る。これら5つの信号光出射部13A,13B,13
C,13D,13Eには、各受光素子20A,20B,
20C,20D,20Eが、各信号光出射部13A,1
3B,13C,13D,13Eから出射した信号光をそ
れぞれ受光するように備えられている。
【0019】信号光入射部11から光バス10に入射す
る信号光は、図2では角度の異なる3本の光線1a、図
3では光スポット1bとして示されている。本実施形態
では、この入射信号光は、図2に示すようにx方向に拡
散する光束であり、y方向は、図3に示すようにスポッ
ト径自体は大きいものの平行光束であるとする。y方向
にも拡散光束である場合は、信号出射部13A,13
B,13C,13D,13Eにおける出射信号光がy方
向に広がるため、受光信号20A,20B,20C,2
0D,20Eとしてy方向に寸法の大きなものを用いる
必要がある。
【0020】図2に示すように入射信号がx方向に拡散
していても、シート状光バス10内を全反射を繰り返し
ながらx方向に進むため問題はない。光束分岐部12
は、入射信号光のスポット径と比べて小さい複数の反射
面A,B,C,D,Eの集合体であり、反射面A,B,
C,D,Eは、入射信号光を、それぞれ信号光出射部1
3A,13B,13C,13D,13Eに向かわせるよ
うに反射する反射面である。この光束分岐部12に形成
された多数の反射面で反射した信号光は、光バス内を、
図1に示す5本の光線1cで示すように各信号光出射部
13A,13B,13C,13D,13Eに向かい各信
号光出射部13A,13B,13C,13D,13Eか
ら出射して各受光素子20A,20B,20C,20
D,20Eに入射し受光される。
【0021】図4は、入射信号光がx方向に位置ずれな
く入射した場合における、光束分岐部の反射面と入射信
号光のスポット位置との関係を示す模式図、図5は、入
射信号光が、x方向マイナス側に位置ずれをもって入射
した場合における、光束分岐部の反射面と入射信号光の
スポット位置との関係を示す模式図、図6は、入射信号
光がx方向プラス側に位置ずれをもって入射した場合に
おける、光束分岐部の反射面と入射信号光のスポット位
置との関係を示す模式図である。
【0022】各図に、スポット1bに含まれる、各信号
光出射部13A〜13Eに向けて反射する反射面A〜E
の個数を示すように、ここに示す例では、いずれの図に
おいても、各反射面A〜Eの個数は10〜12であり、
入射信号光に位置ずれがあっても、各受光素子20A〜
20Eで受光される光量の変化は小さく、ほぼ一定強度
の信号光を受光することができる。
【0023】図7は、入射信号光がy方向に位置ずれな
く入射した場合における、光束分岐部の反射面と入射信
号光のスポット位置との関係を示す模式図、図8は、入
射信号光がy方向マイナス側に位置ずれをもって入射し
た場合における、光束分岐部の反射面と入射信号光のス
ポット位置との関係を示す模式図、図9は、入射信号光
が、y方向プラス側に位置ずれをもって入射した場合に
おける、光束分岐部の反射面と入射信号光のスポット位
置との関係を示す模式図である。
【0024】ここに示す例では、入射信号光がy方向に
位置ずれを生じても、入射信号光のスポット1bに含ま
れる。各信号光出射部13A〜13Eに向けて反射する
反射面A〜Eの個数は9〜13であり、各信号光出射部
13A〜13Eに向かう信号光の光量の変化は少ない。
ただし入射信号光のy方向の角度ずれに関しては、以下
に説明するように、多少の対策が必要である。
【0025】図10、図11および図12は、それぞ
れ、入射信号光がy方向に角度ずれなく入射した場合、
入射信号光がy方向マイナス側に角度ずれをもって入射
した場合、および入射信号光がy方向プラス側に角度ず
れをもって入射した場合における、光束分岐部の反射面
で反射した後の光線を示した模式図である。入射信号光
がy方向に角度ずれを持って入射すると、図11,図1
2に示すように、その信号光は、信号光出射部13A〜
13Eにおいてy方向に位置ずれを生じる結果となる。
しかしながら、本実施形態ではx軸方向についての規制
は極めて緩く、このy軸方向のみに関して入射信号光の
位置や角度を規制することは現在の実装技術では比較的
容易であり、あるいは各信号光出射部13A〜13Eを
レンズ状に形成することにより、y方向への僅かな位置
ずれがあっても各受光素子20A〜20Eに信号光を入
射させることができる。
【0026】図13は、光束分岐部の、入射信号光のス
ポット径に含まれる反射面の個数に対する各信号光出射
部に向かう信号光の強度のシミュレーション結果を示す
図である。ここでは、入射信号光のスポット内の強度分
布としてガウス分布を仮定し、かつ中心強度に対し1/
2 まで強度が低下した点による輪郭部内をスポットと
している。また、ここでは、信号光出射部が4つの場合
(入射信号光を分割して4つの信号光出射部に向かわせ
る場合)、および信号光出射部が10個の場合について
示している。また、それら4ないし10の信号光出射部
それぞれに向かう各信号光の強度のうちの最大強度をm
ax,最大強度をminとしたとき、(max−mi
n)/(max+min)を強度分布としている。反射
面は図3に示すように異なる向きの反射面どうしが循環
的に繰り返すように配置している。
【0027】この図13から解るように、例えば、4分
割(信号光出射部が4つ)の場合、スポット内部に含ま
れる反射面の数が7個以上であれば強度分布は約5%以
下に押えられ、10分割(信号光出射部が10個)の場
合、スポット内に含まれる反射面の数が16個以上であ
れば強度分布が約7%以下に押えられる。このように比
較的少ない数の反射面で、実用上問題にならない程度の
一様な強度分布を得ることができる。
【0028】図14は、本発明の光バスの第2実施形態
の斜視図、図15は、図14に示す光バスの信号光入射
部かつ光束分岐部の部分拡大図である。ただし、見やす
さのため、図14は厚さ方向に拡大されている。図14
に示す光バス100には、その光バス100の図14の
手前側の端面に、信号光を入射する2つの信号光入射部
101が備えられており、それらの信号光入射部101
に、光束分岐部102を構成する多数の屈折面102
a,102b(図15参照)が形成されている。この実
施形態では光バスの端面から信号光が入射される。
【0029】また、図14に示す光バス100には、図
14の奥側の端面に2つの信号光出射部が備えられてい
る。図14は、それら2つの信号光出射部の位置をA,
Bで示してある。これら2つの信号光出射部には、それ
ぞれ図示しない受光素子が配置され、各受光素子によ
り、各信号光出射部から出射した信号光が受光される。
図15に示す多数の屈折面102a,102bのうち、
屈折面102aは、入射信号光を、2つの信号光出射部
のうちの位置Aの信号光出射部に向けて屈折させて光バ
ス内に入射させ、屈折面102bは、入射信号光を、2
つの信号光出射部のうちの位置Bの信号光出射部に向け
て屈折させて光バス内に入射させる。ここでは、信号光
出射部が2つの場合について示したが、光束分岐部10
2にさらに多数の角度をもった屈折面を形成することに
より、入射信号光を、さらに多数の信号光出射部に向け
て屈折させることができる。
【0030】図16は、本発明の光バスの第3実施形態
の斜視図、図17は、図14に示す光バスの光束分岐部
の部分拡大図である。ただし、図16では、図14の場
合と同様、厚さ方向に拡大されている。図16に示す光
バス200は、図16に示す手前側の端面が斜め下向き
に形成されており、その斜め下向きの端面2箇所に光束
分岐部202が形成されている。また、図16の奥側の
端面には、図14の実施形態と同様、位置A,Bに信号
光出射部が形成されている。
【0031】光束分岐部202には、図17に示すよう
に多数の反射面202a,202bが形成されており、
これら多数の反射面202a,202bのうちの半分の
反射面202aは、入射信号光を、2つの信号光出射部
のうちの位置Aの信号光反射部に向けて反射し、残り半
分の反射面202bは、入射信号光を、2つの信号光出
射部のうちの位置Bの信号光出射部に向けて反射する。
【0032】図16,図17に示す実施形態において
も、図14,図15に示す実施形態の場合と同様、信号
光出射部が2つの場合について示したが、光束分岐部2
02にさらに多数の角度を持った反射面を形成すること
により、入射信号光を、さらに多数の信号光出射部に向
けて反射させることができる。図18は、本発明の光バ
スの第4実施形態の斜視図、図19は、図18に示す光
バスの光束分岐部の部分拡大図、図20は、図19に示
す光束分岐部の一部をさらに拡大して示した部分拡大図
である。図18では、厚さ方向に拡大されている。
【0033】図18に示す光バス30の下面には、2つ
の光束分岐部302が形成されており、図18の右側の
端面の位置A,Bに2つの信号光出射部が形成されてい
る。光束分岐部302には、図19,図20に示すよう
に、交互に異なる方向を向いた反射型回折面302a,
302bが形成されており、これら複数の回折面302
a,302bのうちの半分の反射面302aは、入射信
号光が回折された結果、位置Aに集光するように、残り
半分の反射面302bは、入射信号光が回折された結
果、位置Bに集光するように、その入射信号光を反射回
折する。
【0034】図18〜図20に示す実施形態において、
信号光出射部が2つの場合について示したが、光束分岐
部302にさらに多数の向きに回折する回折面を形成す
ることにより、入射信号光を、さらに多数の信号光出射
部に向けて反射回折させることができる。尚、ここで
は、反射回折面を備えた例を説明したが、例えば図14
に示す実施形態における信号光入射部に透過回折面を形
成し複数の信号光出射部に集光するように透過回折させ
るように構成してもよい。
【0035】図21は、本発明の光バスの第5実施形態
の斜視図である。これまで説明してきた各実施形態は、
いずれもシート状の一層の光バスであるが、この図21
の光バス400は、信号光を伝達する複数のコア層41
0と、それらのコア層410どうしを隔てる複数のクラ
ッド層420とが交互に積層された構造を有している。
【0036】この光バス400の、図21の右側の部分
は階段状の構造を有しており、その階段の部分に、各コ
ア層410に信号光を入射するための信号光入射部41
1が形成さている。各信号光入射部411は、この図2
1の上方から信号光の入射を受ける。各コア層410そ
れぞれの下面には、例えば図19〜20に示すような反
射回折面の集合体からなる光束分岐部(図21には図示
せず)が形成されており、いずれかの信号入射部411
に信号光が入射されると、その入射信号光は、光バス4
00の、図21の左側の端面に形成された図示しない複
数の信号光出射部に向けて分岐され、コア層内を伝播す
る。
【0037】この実施形態に示すように、本発明のバス
は、複数層積み重ねた構造を備えていてもよい。図22
は、本発明の信号処理装置の一実施形態を示す模式斜視
図である。この図22に示す信号処理装置500には、
基体510と、回路基板520と、光バス530と、基
板コネクタ540とを備えている。
【0038】光バス530は、複数のコア層531と複
数のクラッド層532が交互に積層された構造のものが
縦に配置されており、光バス固定具533により、L字
板状の基体500の縦の壁に固定されている。また回路
基板52には複数枚備えられており、各回路基板520
は、各回路基板コネクタ540に着脱自在に装着され
る。各回路基板520には、発光部521(本発明にい
う信号光出射端)が備えられており、その発光部521
には、回路基板コネクタ540に装着された際の光バス
の各コア層531の上端面の信号光入射部に対向する位
置にそれぞれ発光素子が固定されている。また、各回路
基板520には、受光部522(本発明にいう信号光入
射端)が備えられている。各受光部522には、各コア
層531の下端面の信号光出射部に対向する位置にそれ
ぞれ受光素子が固定されている。さらに、これら各回路
基板520には、発光部521から出射される信号光に
担持させる信号の生成や、受光部522で受光した信号
光が担持する信号に基づく信号処理を行なう電子回路部
品523が搭載されている。これらの電子回路部品52
3には、回路基板コネクタ540を経由して電力が供給
される(電力供給用の配線は図示省略)。
【0039】ここで、光バス530の各コア層531
の、発光部521に対向した信号光入射部には、例えば
図14,図15に示すような複数の屈折面からなる光束
分岐部が形成されており、複数の回路基板520のうち
のいずれの回路基板の発光部521から出射され光バス
530に入射された信号光であっても、光バス530
の、複数の回路基板520全ての受光部522に対向し
た複数の信号光出射部に伝達され、それら複数の回路基
板全ての受光部522に入射される。
【0040】このように、この図22に示す信号処理装
置の場合、光バスに入射した信号光を、複数の信号光出
射部のみに伝達するため、光エネルギーの損失が小さく
て済み、したがって消費電力の低減化が図られ、かつ回
路基板の着脱によりシステムの変更に柔軟に対処するこ
とができる。尚、図22は、信号光入射部を端面に備え
た光バスを採用した例であるが、本発明の信号処理装置
は前述した各種の形態の光バスを採用することができ
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
位置合わせ精度がゆるく、かつエネルギー伝達効率の高
い光バス、およびシステムの拡張性が高く、しかも低消
費電力の信号処理装置が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光バスの第1実施形態を示す平面模式
図である。
【図2】図1に示す第1実施形態の光束分岐部の拡大側
面模式図である。
【図3】図1に示す実施形態の光束分岐部の拡大平面展
開模式図である。
【図4】入射信号光がx方向に位置ずれなく入射した場
合における、光束分岐部の反射面と入射信号光のスポッ
ト位置との関係を示す模式図である。
【図5】入射信号光が、x方向マイナス側に位置ずれを
もって入射した場合における、光束分岐部の反射面と入
射信号光のスポット位置との関係を示す模式図である。
【図6】入射信号光がx方向プラス側に位置ずれをもて
入射した場合における、光束分岐部の反射面と入射信号
光のスポット位置との関係を示す模式図である。
【図7】入射信号光がy方向に位置ずれなく入射した場
合における、光束分岐部の反射面と入射信号光のスポッ
ト位置との関係を示す模式図である。
【図8】入射信号光がy方向マイナス側に位置ずれをも
って入射した場合における、光束分岐部の反射面と入射
信号光のスポット位置との関係を示す模式図である。
【図9】入射信号光が、y方向プラス側に位置ずれをも
って入射した場合における、光束分岐部の反射面と入射
信号光のスポット位置との関係を示す模式図である。
【図10】入射信号光がy方向に角度ずれなく入射した
場合における、光束分岐部の反射面で反射した後の光線
を示した模式図である。
【図11】入射信号光がy方向マイナス側に角度ずれを
もって入射した場合における、光束分岐部の反射面で反
射した後の光線を示した模式図である。
【図12】入射信号光がy方向プラス側に角度ずれをも
って入射した場合における、光束分岐部の反射面で反射
した後の光線を示した模式図である。
【図13】光束分岐部の、入射信号光のスポット径に含
まれる反射面の個数に対する各信号光出射部に向かう信
号光の強度のシミュレーション結果を示す図である。
【図14】本発明の光バスの第2実施形態の斜視図であ
る。
【図15】図14に示す光バスの信号光入射部かつ光束
分岐部の部分拡大図である。
【図16】本発明の光バスの第3実施形態の斜視図であ
る。
【図17】図14に示す光バスの光束分岐部の部分拡大
図である。
【図18】本発明の光バスの第4実施形態の斜視図であ
る。
【図19】図18に示す光バスの光束分岐部の部分拡大
図である。
【図20】図19に示す光束分岐部の一部をさらに拡大
して示した部分拡大図である。
【図21】本発明の光バスの第5実施形態の斜視図であ
る。
【図22】本発明の信号処理装置の一実施形態を示す模
式斜視図である。
【符号の説明】
1a 光線 1b 光スポット 1c 光線 10 光バス 11 信号光入射部 12 光束分岐部 13A,13B,13C,13D,13E 信号光出射
部 20A,20B,20C,20D,20E 受光素子 100 光バス 101 信号光入射部 102 光束分岐部 102a,102b 屈折面 200 光バス 201 信号光入射部 202 光束分岐部 202a,202b 反射面 300 光バス 301 信号光入射部 302 光束分岐部 302a,302b 反射型回折面 400 光バス 410 コア層 411 信号光入射部 420 クラッド層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 逆井 一宏 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 塩谷 剛和 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 浜田 勉 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 小澤 隆 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号光の伝播を担う光バスにおいて、 信号光が入射する信号光入射部と、 信号光が出射する複数の信号光出射部と、 前記信号光入射部から入射した信号光の光束を複数に分
    岐させて前記複数の信号光出射部それぞれに向かわせる
    光束分岐部とを備えたことを特徴とする光バス。
  2. 【請求項2】 前記光束分岐部が、前記信号光入射部か
    ら入射した信号光を前記複数の信号光出射部のうちのい
    ずれか1つの信号光出射部に向かわせる単位光学素子が
    複数集合し、全体として前記信号光入射部から入射した
    信号光を空間的に複数に分割して前記複数の信号光出射
    部に向かわせるものであることを特徴とする請求項1記
    載の光バス。
  3. 【請求項3】 前記光束分岐部が、前記信号光入射部か
    ら入射した信号光を前記複数の信号光出射部のうちの互
    いに異なる信号光出射部に向かわせる単位光学素子どう
    しが隣接するように、複数の単位光学素子が配列されて
    なるものであることを特徴とする請求項2記載の光バ
    ス。
  4. 【請求項4】 前記光束分岐部が、前記信号光入射部か
    ら入射した信号光を反射して前記複数の信号光出射部の
    うちのいずれかの信号光出射部に向かわせる反射体を前
    記単位光学素子とするものであることを特徴とする請求
    項3記載の光バス。
  5. 【請求項5】 前記光束分岐部が、前記信号光入射部か
    ら入射した信号光を屈折させて前記複数の信号光出射部
    のうちのいずれかの信号光出射部に向かわせる屈折体を
    前記単位光学素子とするものであることを特徴とする請
    求項3記載の光バス。
  6. 【請求項6】 前記光束分岐部が、前記信号光入射部か
    ら入射した信号光を回折させて前記複数の信号光出射部
    のうちのいずれかの信号光出射部に向かわせる回折体を
    前記単位光学素子とするものであることを特徴とする請
    求項3記載の光バス。
  7. 【請求項7】 基体、 信号光を出射する信号光出射端および該信号光出射端か
    ら出射される信号光に担持させる信号を生成する電子回
    路と、信号光を入射する信号光入射端および該信号光入
    射端から入射した信号光が担持する信号に基づく信号処
    理を行なう電子回路とのうちの少なくとも一方が搭載さ
    れた複数枚の回路基板、 信号光が入射する信号光入射部と、信号光が出射する複
    数の信号光出射部と、前記信号光入射部から入射した信
    号光の光束を複数に分岐させて前記複数の信号光出射部
    それぞれに向かわせる光束分岐部とを備え、前記基体に
    固定されて前記信号光入射部から入射した信号光の伝播
    を担う光バス、および前記回路基板を、前記信号光出射
    端を有する回路基板の該信号光出射端が前記光バスの信
    号光入射部に光学的に結合されるとともに、前記信号光
    入射端を有する回路基板の該信号光入射端が前記光バス
    の信号光出射部に光学的に結合される状態に、前記基体
    に支持する回路基板支持体を具備することを特徴とする
    信号処理装置。
  8. 【請求項8】 前記光バスの光束分岐部が、該光バスの
    信号光入射部から入射した信号光を該光バスの複数の信
    号光出射部のうちのいずれか1つの信号光出射部に向か
    わせる単位光学素子が複数集合し、全体として、該光バ
    スの信号光入射部から入射した信号光を空間的に複数に
    分割して該光バスの複数の信号光出射部に向かわせるも
    のであることを特徴とする請求項7記載の信号処理装
    置。
  9. 【請求項9】 前記光バスの光束分岐部が、該光バスの
    信号光入射部から入射した信号光を該光バスの複数の信
    号光出射部のうちの互いに異なる信号光出射部に向かわ
    せる単位光学素子どうしが隣接するように、複数の単位
    光学素子が配列されてなるものであることを特徴とする
    請求項8記載の信号処理装置。
  10. 【請求項10】 前記光バスの光束分岐部が、該光バス
    の信号光入射部から入射した信号光を反射して該光バス
    の複数の信号光出射部のうちのいずれかの信号光出射部
    に向かわせる反射体を前記単位光学素子とするものであ
    ることを特徴とする請求項9記載の信号処理装置。
  11. 【請求項11】 前記光バスの光束分岐部が、該光バス
    の信号光入射部から入射した信号光を屈折させて該光バ
    スの複数の信号光出射部のうちのいずれかの信号光出射
    部に向かわせる屈折体を前記単位光学素子とするもので
    あることを特徴とする請求項9記載の信号処理装置。
  12. 【請求項12】 前記光バスの光束分岐部が、該光バス
    の信号光入射部から入射した信号光を回折させて該光バ
    スの複数の信号光出射部のうちのいずれかの信号光出射
    部に向かわせる回折体を前記単位光学素子とするもので
    あることを特徴とする請求項9記載の信号処理装置。
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