JPH10123095A - 水素炎イオン化検出器 - Google Patents

水素炎イオン化検出器

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JPH10123095A
JPH10123095A JP8301002A JP30100296A JPH10123095A JP H10123095 A JPH10123095 A JP H10123095A JP 8301002 A JP8301002 A JP 8301002A JP 30100296 A JP30100296 A JP 30100296A JP H10123095 A JPH10123095 A JP H10123095A
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JP
Japan
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flame
combustion chamber
ion collection
hydrogen
collection collector
Prior art date
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Pending
Application number
JP8301002A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Takahashi
健一 高橋
Akira Hattori
昌 服部
Akira Tanizawa
明 谷沢
Kazuyuki Toyohara
和之 豊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FARM TEC KK
Koyo Seiko Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
FARM TEC KK
Koyo Seiko Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by FARM TEC KK, Koyo Seiko Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical FARM TEC KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相対応答感度が良好で、測定精度の高い水素
炎イオン化検出器を提供する。 【解決手段】 水素炎イオン補集コレクタ6の主要部の
形状を棒状とする。また、ベース部材1に水素炎イオン
補集コレクタ6の一端側を固定する一端側固定手段9を
配設し、かつ、燃焼室本体2に水素炎イオン補集コレク
タ6の他端側を固定するための他端側固定手段11を配
設するとともに、ベース部材1と燃焼室本体2とが一定
の位置関係で結合、固定されるようにして、分解組立時
に、しかるべき相対応答感度を得ることが可能な所定の
位置に水素炎イオン補集コレクタ6を繰り返して確実に
配設できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の排気ガス
中に含まれる炭化水素ガス(例えばメタン、エタン、プ
ロパン)などの分析に用いられる水素炎イオン化検出器
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】炭化水
素ガスなどの分析に用いられる水素炎イオン化検出器と
しては、例えば、図4に示すような水素炎イオン化検出
器が知られている。この水素炎イオン化検出器は、サン
プルガス導入流路31、水素ガス導入流路32、及びサ
ンプルガスと水素ガスの混合ガスを燃焼室33に供給す
るための混合ガス供給流路34、燃焼用空気導入流路3
5が配設された基台(ベース部材)36と、基台36上
に配設された燃焼室33と、絶縁部材39を介して基台
36に固定された、燃焼室33内に混合ガスを噴射する
ための混合ガス供給ノズル(ガス噴射ノズル)37と、
耐熱絶縁部材40を介して燃焼室33内に配設された円
筒形状の測定用コレクタ(水素炎イオン補集コレクタ)
41とを備えて構成されている。
【0003】上記のように構成された水素炎イオン化検
出器は、測定しようとする炭化水素の炭素数に比例した
応答を示すという特徴を有しており、排ガスの分析など
に広く使用されている。
【0004】ところで、上記水素炎イオン化検出器を用
いて自動車排ガスの分析を行なう場合、プロパンを基準
としたときのメタンの相対応答は一般的に誤差が大き
く、汚染物質として評価されるノン・メタン(全炭化水
素−メタン)の計測にあたって大きな誤差要因になると
いう問題点がある。
【0005】これは、上記従来の水素炎イオン化検出器
においては、水素炎イオン補集コレクタの形状が、例え
ば、上記の円筒形状の水素炎イオン補集コレクタ41な
どに代表されるように、補集面積を大きくとり、かつ、
炎にできるだけ近接して配設することにより検出器出力
の増大とダイナミックレンジの拡大を図ろうとして、相
対応答をある程度犠牲にしていること、燃焼条件などの
調整により相対応答感度を改善しようとすると燃焼条件
が理想状態から離れてしまうことなどの理由による。
【0006】そのため、従来は、相対応答感度を改善す
る方法として、混合ガス供給ノズル及び燃焼室の口径、
燃焼用空気量、助燃ガスとサンプルガスの流量比などを
調整する方法、炎の形状や燃焼条件を変化させる方法な
どの種々の方法がとられてきたが、必ずしも十分な効果
を得ることができていないのが実情である。また、混合
ガス供給ノズルを加熱する方法もあるが、加熱手段など
の付加機構が必要となり、構造の複雑化やコストの上昇
を招くという問題点がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、相対応答感度が良好で、測定精度の高い水素炎イオ
ン化検出器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の水素炎イオン化検出器は、ベース部材と、
前記ベース部材上に配設された燃焼室本体とを備えてな
り、サンプルガスに水素ガスを混合した混合ガスを燃焼
用空気の存在下で燃焼させる燃焼室と、前記混合ガスを
前記燃焼室内に供給するための混合ガス供給ノズルと、
前記混合ガスの燃焼により生じる水素炎イオンを補集す
る水素炎イオン補集コレクタとを備えてなる水素炎イオ
ン化検出器であって、前記水素炎イオン補集コレクタの
少なくとも主要部の形状を棒状としたことを特徴として
いる。
【0009】水素炎イオン補集コレクタの主要部の形状
を棒状とすることにより、その形状を、相対応答感度を
向上させることが可能な形状に調整することが可能にな
るため、複雑な構成を必要とすることなく、燃焼条件を
理想状態に保ちつつ相対応答感度を改善して、測定精度
を向上させることが可能になる。なお、本発明におい
て、「水素炎イオン補集コレクタの少なくとも主要部の
形状を棒状とした」とは、水素炎イオン補集コレクタの
主要部が、断面が円形の丸棒状の材料、断面が三角形
状、四角形状、あるいはそれ以上の多角形状の角棒状の
材料、さらには細板状の材料などを用いて形成されてい
ることを意味する概念であり、その主たる部分が上述の
ような棒状の材料で形成されている場合はもちろん、全
体が棒状の材料で構成されている場合も含む広い概念で
ある。
【0010】また、本発明の水素炎イオン化検出器は、
前記水素炎イオン補集コレクタを、所定の相対応答感度
を得ることが可能な位置に配設することができるよう
に、前記燃焼室の内部底面を構成するベース部材に前記
水素炎イオン補集コレクタの一端側を固定する一端側固
定手段を配設し、かつ、前記燃焼室本体に前記水素炎イ
オン補集コレクタの他端側を固定するための他端側固定
手段を配設するとともに、前記ベース部材と前記燃焼室
本体とが一定の位置関係で結合、固定されるようにした
ことを特徴としている。
【0011】このように、ベース部材に水素炎イオン補
集コレクタの一端側固定手段を配設し、燃焼室本体に水
素炎イオン補集コレクタの他端側固定手段を配設すると
ともに、ベース部材と燃焼室本体とが一定の位置関係で
結合、固定されるようにした場合、水素炎イオン化検出
器の分解組立時に、水素炎イオン補集コレクタが確実に
所定の位置に配設されることになり、分解組立後の再現
性が向上し、信頼性をさらに向上させることが可能にな
る。なお、ベース部材と燃焼室本体とが一定の位置関係
で結合、固定されるようにする方法としては、例えば、
燃焼室本体とベース部材をくみあわせる際に用いられる
ビスを挿入するビス穴や、部材の取り付け穴を所定の位
置に配設しておき、ビスや部材をビス穴や取り付け穴に
挿入することにより両者の位置関係が定まるようにする
方法など、公知の種々の方法を適用することが可能であ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
てその特徴とするところをさらに詳しく説明する。
【0013】図1は水素炎イオン化検出器の構造を模式
的に示す断面図、図2は本発明の一実施形態にかかる水
素炎イオン化検出器の構成を示す分解斜視図、図3は動
作原理を説明するための概略構成図である。
【0014】図1及び図2に示すように、この水素炎イ
オン化検出器は、ベース部材1と、ベース部材1の一部
をなす絶縁板1a上に配設された燃焼室本体2から形成
された、サンプルガスと水素ガスの混合ガスを燃焼用空
気の存在下で燃焼させる燃焼室4と、混合ガスを燃焼室
4内に供給するための混合ガス供給ノズル5と、混合ガ
スの燃焼により生じる水素炎イオンを補集するための水
素炎イオン補集コレクタ6と、電極7と、混合ガス供給
ノズル5と電極7を接続するように配設されたコンタク
ト16とを備えて構成されている。なお、ベース部材1
には、特に図示しないが、サンプルガスを導入するため
のサンプルガス導入流路、水素ガスを導入するための水
素ガス導入流路、サンプルガスと水素ガスの混合ガスを
燃焼室4に供給するための混合ガス供給流路などが配設
されている。また、上記の電極7は高圧線8に接続され
ており、さらに、燃焼室4には、図2に示すように、イ
グナイタ12及びフレームデテクタ13が配設されてい
る。
【0015】そして、この水素炎イオン化検出器におい
ては、水素炎イオン補集コレクタ6が丸棒状の導電材料
(例えば、ステンレス鋼、銅、白金など)から形成され
ており、所定の相対応答感度が得られるように、その途
中の2ヵ所で略直角に曲折した形状が付与されている。
【0016】そして、この水素炎イオン補集コレクタ6
の下端部は、ベース部材1の一部をなす絶縁板1aに設
けられた一端(下端)側固定手段9によりベース部材1
に固定されている。なお、この下端側固定手段9は、水
素炎イオン補集コレクタ6の下端部が挿入される挿入穴
9aと、挿入穴9aを下面側にまで貫通した水素炎イオ
ン補集コレクタ6の下端部をねじ止めするためのナット
9bを備えて構成されている。なお、水素炎イオン補集
コレクタ6の下端部は前記ナット9bと螺合するように
ねじが切られている。
【0017】また、水素炎イオン補集コレクタ6の上端
部には、水素炎イオン補集コレクタ6を所定の位置に固
定するための位置決め軸17が取り付けられており、こ
の位置決め軸17が、燃焼室本体2の上端面(天板)側
に設けられた他端(上端)側固定手段(コレクタ保持
具)11により固定されている。なお、上記位置決め軸
17の外周にはコレクタ保持具11のねじ穴11aに形
成されたねじ溝に螺合するようにねじ17aが切られて
いる。なお、水素炎イオン補集コレクタ6を燃焼室内に
配設、固定するにあたっては、まず、水素炎イオン補集
コレクタ6を下端側固定手段9によりベース部材1に固
定した後、燃焼室本体2の上端面側の穴2aからコレク
タ保持具11を挿入し、そのねじ穴11aに位置決め軸
17のねじ17aを螺合させることにより両者を締結す
る。
【0018】上記のように構成された水素炎イオン化検
出器により炭化水素ガスの分析を行なう場合、図3に示
すように、サンプルガスと水素ガスの混合ガスが混合ガ
ス供給ノズル5から燃焼室4に供給され、燃焼する。な
お、この水素炎イオン化検出器においては、特に図示し
ていないが、助燃のための空気が混合ガス供給ノズル5
の周囲から分散供給されるように構成されている。
【0019】そして、サンプルガスに含まれる炭化水素
は、水素炎14の熱エネルギーによりイオン化され、水
素炎14の近傍に配設された水素炎イオン補集コレクタ
6に補集される。水素炎イオン補集コレクタ6では、イ
オンの放電によって電子の授受が生じ、イオン電流が発
生する。そして、このイオン化電流を、信号増幅器15
により増幅し、電圧に変換して検出することにより炭化
水素ガスの分析が行なわれる。
【0020】上記のように構成された水素炎イオン化検
出器によれば、水素炎イオン補集コレクタ6が棒状であ
ることから、従来のように円筒形状の水素炎イオン補集
コレクタなどに代表されるように、補集面積を大きくと
り、かつ、炎にできるだけ近接して配設するように構成
された水素炎イオン補集コレクタを用いた水素炎イオン
化検出器に比べて、複雑な構成を必要とすることなく、
燃焼条件を理想状態に保ちつつ相対応答感度を改善し
て、測定精度を向上させることができる。
【0021】また、この実施形態の水素炎イオン化検出
器においては、燃焼室4の内部底面を構成するベース部
材1の一部をなす絶縁板1aに、水素炎イオン補集コレ
クタ6の下端側を固定する下端側固定手段9を配設し、
かつ、燃焼室本体2に、水素炎イオン補集コレクタ6の
上端側を固定するための上端側固定手段11を配設する
とともに、水素炎イオン補集コレクタ6の下端部をベー
ス部材1の一部をなす絶縁板1aの挿入穴9aに挿入
し、ナット9bで固定するようにしているので、水素炎
イオン化検出器の分解組立時に、水素炎イオン補集コレ
クタ6を燃焼室4内の所定の位置に繰り返して確実に配
設することが可能になり、分解組立後の再現性を高めて
信頼性をさらに向上させることが可能になる。
【0022】なお、上記実施形態においては、丸棒状の
水素炎イオン補集コレクタを用いた場合を例にとって説
明したが、水素炎イオン補集コレクタとしては、丸棒状
のものに限らず、断面が三角形状、四角形状、あるいは
それ以上の多角形状の角棒状の材料、さらには細板状の
材料などを用いて形成したものなどを用いることが可能
である。また、上記実施形態では、2ヵ所で略直角に曲
折させた形状の水素炎イオン補集コレクタを用いた場合
を例にとって説明したが、水素炎イオン補集コレクタの
具体的な形状はこれに限られるものではなく、その他の
種々の形状とすることが可能である。また、上記実施形
態では、分離可能な絶縁板がベース部材の一部をなして
いる場合を例にとって説明したが、絶縁板が分離できな
いように一体化された構成を有するベース部材を用いる
ことも可能である。
【0023】また、水素炎イオン補集コレクタの構成材
料、水素炎と水素炎イオン補集コレクタの具体的な位置
関係、燃焼室の形状、混合ガス供給ノズルの具体的な配
設位置、水素炎イオン補集コレクタを固定するための一
端側及び他端側固定手段の具体的な構成などに関し、発
明の要旨の範囲内において、種々の設計変更を施すこと
ができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明の水素炎イオン化
検出器は、水素炎イオン補集コレクタの少なくとも主要
部の形状を棒状としているため、従来のように円筒形状
に代表されるように補集面積を大きくとることができる
ように、円筒形状などの形状を有し、かつ、炎にできる
だけ近接して配設するように構成された水素炎イオン補
集コレクタを用いた水素炎イオン化検出器に比べて、複
雑な構成を必要とすることなく、燃焼条件を理想状態に
保ちつつ相対応答感度を改善して、測定精度を向上させ
ることができる。
【0025】また、ベース部材に水素炎イオン補集コレ
クタの一端側固定手段を配設し、燃焼室本体に水素炎イ
オン補集コレクタの他端側固定手段を配設するととも
に、ベース部材と燃焼室本体とが一定の位置関係で結
合、固定されるようにした場合、水素炎イオン化検出器
の分解組立時の分解組立後の再現性が向上し、信頼性を
さらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる水素炎イオン化検
出器の構造を模式的に示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる水素炎イオン化検
出器の構成を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる水素炎イオン化検
出器の動作原理を説明するための概略構成図である。
【図4】従来の水素炎イオン化検出器の一例を示す正面
断面図である。
【符号の説明】
1 ベース部材 1a 絶縁板 2 燃焼室本体 4 燃焼室 5 混合ガス供給ノズル 6 水素炎イオン補集コレクタ 7 電極 8 高圧線 9 一端(下端)側固定手段 9a 挿入穴 9b ナット 10 信号線 11 他端(上端)側固定手段(コレクタ保持具) 11a ねじ穴 12 イグナイタ 13 フレームデテクタ 14 水素炎 15 信号増幅器 16 コンタクト 17 位置決め軸 17a ねじ
フロントページの続き (72)発明者 高橋 健一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 服部 昌 大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋 精工株式会社内 (72)発明者 谷沢 明 大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋 精工株式会社内 (72)発明者 豊原 和之 京都市伏見区下鳥羽城ノ越町7 株式会社 ファームテック内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース部材と、前記ベース部材上に配設さ
    れた燃焼室本体とを備えてなり、サンプルガスに水素ガ
    スを混合した混合ガスを燃焼用空気の存在下で燃焼させ
    る燃焼室と、 前記混合ガスを前記燃焼室内に供給するための混合ガス
    供給ノズルと、 前記混合ガスの燃焼により生じる水素炎イオンを補集す
    る水素炎イオン補集コレクタとを備えてなる水素炎イオ
    ン化検出器であって、 前記水素炎イオン補集コレクタの少なくとも主要部の形
    状を棒状としたことを特徴とする水素炎イオン化検出
    器。
  2. 【請求項2】前記水素炎イオン補集コレクタを、所定の
    相対応答感度を得ることが可能な位置に配設することが
    できるように、 前記燃焼室の内部底面を構成するベース部材に前記水素
    炎イオン補集コレクタの一端側を固定する一端側固定手
    段を配設し、かつ、前記燃焼室本体に前記水素炎イオン
    補集コレクタの他端側を固定するための他端側固定手段
    を配設するとともに、 前記ベース部材と前記燃焼室本体とが一定の位置関係で
    結合、固定されるようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の水素炎イオン化検出器。
JP8301002A 1996-10-24 1996-10-24 水素炎イオン化検出器 Pending JPH10123095A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010019860A (ja) * 2005-05-13 2010-01-28 Horiba Ltd 水素炎を利用した可搬型測定装置およびその操作方法
CN113376242A (zh) * 2021-06-10 2021-09-10 王斌 一种烃离子检测器

Cited By (3)

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