JPH10122712A - 冷却手段および冷却手段の監視のための方法 - Google Patents
冷却手段および冷却手段の監視のための方法Info
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- JPH10122712A JPH10122712A JP28033297A JP28033297A JPH10122712A JP H10122712 A JPH10122712 A JP H10122712A JP 28033297 A JP28033297 A JP 28033297A JP 28033297 A JP28033297 A JP 28033297A JP H10122712 A JPH10122712 A JP H10122712A
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- F25B49/005—Arrangement or mounting of control or safety devices of safety devices
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷却手段と冷却手段の監視のための方法にお
いて、機能不良を検出するための監視手段を備えた、冷
却手段を制御するための制御手段を提供する。 【解決手段】 監視の結果、機能不良の際、冷却手段か
ら冷媒が漏れ出ることは制限され得る。これは、吸収回
路は多くの場合、騒音なく働く熱サイホン型ポンプによ
って駆動され漏れに気づくのが遅くなりかねないため、
吸収回路によって作動される冷却手段の場合に、特に有
利である。好ましくは、エキスペラ（１）、凝縮器
（５）、蒸発器（９）、および吸収器（１２）を含む吸
収回路において、温度センサ（１９）は蒸発器（９）上
に配置され、機能不良の発生がいち早く検出できるよう
にする。
いて、機能不良を検出するための監視手段を備えた、冷
却手段を制御するための制御手段を提供する。 【解決手段】 監視の結果、機能不良の際、冷却手段か
ら冷媒が漏れ出ることは制限され得る。これは、吸収回
路は多くの場合、騒音なく働く熱サイホン型ポンプによ
って駆動され漏れに気づくのが遅くなりかねないため、
吸収回路によって作動される冷却手段の場合に、特に有
利である。好ましくは、エキスペラ（１）、凝縮器
（５）、蒸発器（９）、および吸収器（１２）を含む吸
収回路において、温度センサ（１９）は蒸発器（９）上
に配置され、機能不良の発生がいち早く検出できるよう
にする。
Description
【０００１】
【発明の背景】この発明は、冷却手段と冷却手段の監視
のための方法とに関する。このような冷却手段は家庭に
おいて用いられる他、より小型の実施例においてはミニ
バーとしてホテルの部屋で用いられる。後者はエネルギ
の節約のためと、ホテル客がたいてい泊まることになっ
ているホテルの部屋の中での騒音を減じるために吸収冷
却装置として実現される。
のための方法とに関する。このような冷却手段は家庭に
おいて用いられる他、より小型の実施例においてはミニ
バーとしてホテルの部屋で用いられる。後者はエネルギ
の節約のためと、ホテル客がたいてい泊まることになっ
ているホテルの部屋の中での騒音を減じるために吸収冷
却装置として実現される。
【０００２】冷却手段が冷媒により作動し、この冷媒が
冷却回路から出ていくとき、環境、特に人間に有害な影
響を及ぼすことが知られている。すなわち、コンプレッ
サ冷却機はたいてい、冷蔵庫が廃却されるとき特殊な廃
棄物として処分されるフルオロクロロ炭化水素を含む冷
媒によって作動する。
冷却回路から出ていくとき、環境、特に人間に有害な影
響を及ぼすことが知られている。すなわち、コンプレッ
サ冷却機はたいてい、冷蔵庫が廃却されるとき特殊な廃
棄物として処分されるフルオロクロロ炭化水素を含む冷
媒によって作動する。
【０００３】さらに、吸収冷却機は公知であり、ほとん
ど騒音なく作動し、たいてい、水とアンモニアの混合物
を溶媒として用い、アンモニア（ＮＨ3 ）を冷媒として
用いる。発見の難しい漏れの場合、冷却回路内でアンモ
ニアが漏れ出て、周囲空気を汚染する。これは人の健康
を損なう影響を及ぼすことがあり、たとえばホテルの部
屋の中など冷蔵庫と同じ部屋に人がいるときは特にそう
である。
ど騒音なく作動し、たいてい、水とアンモニアの混合物
を溶媒として用い、アンモニア（ＮＨ3 ）を冷媒として
用いる。発見の難しい漏れの場合、冷却回路内でアンモ
ニアが漏れ出て、周囲空気を汚染する。これは人の健康
を損なう影響を及ぼすことがあり、たとえばホテルの部
屋の中など冷蔵庫と同じ部屋に人がいるときは特にそう
である。
【０００４】
【発明の概要】この発明の主な目的は、すなわち、上述
の類の機能不良に反応することができる、特に、環境を
さらに汚染することを防ぐために冷却回路のスイッチを
切る冷却手段を作ることである。さらに、機能不良を簡
単に検出できる、冷却手段を監視するための方法を利用
可能にする。この発明による方法は、連続生産によって
製造された複数の冷却手段に対し利用可能であるよう意
図されており、既存の冷蔵庫は前記監視手段に合わせて
改装可能である。
の類の機能不良に反応することができる、特に、環境を
さらに汚染することを防ぐために冷却回路のスイッチを
切る冷却手段を作ることである。さらに、機能不良を簡
単に検出できる、冷却手段を監視するための方法を利用
可能にする。この発明による方法は、連続生産によって
製造された複数の冷却手段に対し利用可能であるよう意
図されており、既存の冷蔵庫は前記監視手段に合わせて
改装可能である。
【０００５】この目的は、請求項１による冷却手段と、
請求項９による冷却手段の監視のための方法とによって
達成される。
請求項９による冷却手段の監視のための方法とによって
達成される。
【０００６】冷却手段の制御手段が、機能不良を検出す
る能力を有する監視手段を備えている場合、前記冷却手
段のスイッチを切ることが可能になり、冷却回路を出て
いく冷媒の量が制限される。前記監視手段を冷却手段の
制御手段の中に統合すれば、監視手段のない既存の冷却
手段はそれに合わせて改装され、既存の冷却ユニットが
さらに使用できるようになる。
る能力を有する監視手段を備えている場合、前記冷却手
段のスイッチを切ることが可能になり、冷却回路を出て
いく冷媒の量が制限される。前記監視手段を冷却手段の
制御手段の中に統合すれば、監視手段のない既存の冷却
手段はそれに合わせて改装され、既存の冷却ユニットが
さらに使用できるようになる。
【０００７】この発明の好ましい実施例では、冷却回路
は吸収回路によって形成される。これは、それらがホテ
ルの部屋でよく用いられ、そこでは機能不良を避ける必
要が増しているためである。これらの吸収回路内では、
しばしばアンモニアが冷媒として用いられ、これは漏れ
出すと臭いがひどく、人は眩暈を起こすことがある。
は吸収回路によって形成される。これは、それらがホテ
ルの部屋でよく用いられ、そこでは機能不良を避ける必
要が増しているためである。これらの吸収回路内では、
しばしばアンモニアが冷媒として用いられ、これは漏れ
出すと臭いがひどく、人は眩暈を起こすことがある。
【０００８】監視手段の単純で費用の節約できる実施例
は温度センサを含み、これによって冷却回路上の運転温
度を走査する。好ましくは、前記温度センサは吸収回路
の蒸発器の上に位置づけられる。これは所与の温度から
の逸脱がそこでいち早く起こるからである。これはま
た、既存の冷却手段が、前記監視手段に接続される付加
的なセンサを装備するだけでよいという利点を含む。
は温度センサを含み、これによって冷却回路上の運転温
度を走査する。好ましくは、前記温度センサは吸収回路
の蒸発器の上に位置づけられる。これは所与の温度から
の逸脱がそこでいち早く起こるからである。これはま
た、既存の冷却手段が、前記監視手段に接続される付加
的なセンサを装備するだけでよいという利点を含む。
【０００９】また、外部の影響によってある程度の温度
変化が生じることがあるため、周囲温度を検出するため
の温度センサと、冷却室内の温度を検出するための温度
センサとを設けて、機能不良の表示において監視手段に
より安全性を持たせることが好ましい。機能不良通知の
信頼性をさらに増すには、冷却室を密閉するドアに付加
的なセンサを設け、ドアが開くとセンサが信号を発生す
るようにする。これによって監視手段はドアの開閉状態
を区別することができ、これに対応して制御手段が調節
される。
変化が生じることがあるため、周囲温度を検出するため
の温度センサと、冷却室内の温度を検出するための温度
センサとを設けて、機能不良の表示において監視手段に
より安全性を持たせることが好ましい。機能不良通知の
信頼性をさらに増すには、冷却室を密閉するドアに付加
的なセンサを設け、ドアが開くとセンサが信号を発生す
るようにする。これによって監視手段はドアの開閉状態
を区別することができ、これに対応して制御手段が調節
される。
【００１０】機能不良を検出する上での誤りをほぼ完全
になくすため、好ましくは冷却回路のリザーバの充填レ
ベルを検出するための手段が提供される。この目的のた
めに、それ自体が公知のフロートをリザーバの中に設け
てもよい。
になくすため、好ましくは冷却回路のリザーバの充填レ
ベルを検出するための手段が提供される。この目的のた
めに、それ自体が公知のフロートをリザーバの中に設け
てもよい。
【００１１】機能不良という結論を下すための情報を監
視手段に提供するためにさらに可能な方策は、冷却回路
内の圧力を検出するための手段を提供することにある。
視手段に提供するためにさらに可能な方策は、冷却回路
内の圧力を検出するための手段を提供することにある。
【００１２】この発明による方法に従って、温度は冷却
回路内の少なくとも１つの位置において検出され、調節
された冷却出力に依存する所与の温度と比較され、２つ
の温度の差が所与の範囲から逸脱している場合、冷却回
路のスイッチが切れるようにする。このことは冷却手段
の監視が機能不良の種類に無関係に実行され、そのた
め、たとえば漏れ、冷却回路内での閉塞、および開け放
されたドアによる機能不良などを検出できるという利点
をもたらす。
回路内の少なくとも１つの位置において検出され、調節
された冷却出力に依存する所与の温度と比較され、２つ
の温度の差が所与の範囲から逸脱している場合、冷却回
路のスイッチが切れるようにする。このことは冷却手段
の監視が機能不良の種類に無関係に実行され、そのた
め、たとえば漏れ、冷却回路内での閉塞、および開け放
されたドアによる機能不良などを検出できるという利点
をもたらす。
【００１３】この方法の好ましい実施例では、冷却室を
密閉するドアの状態が検出され、この機能不良は制御手
段に別個に伝達され、この制御手段は好ましくは冷却手
段上の信号ランプのスイッチを入れるか、またはドアが
開いていることを使い手に示すための音響信号を発す
る。
密閉するドアの状態が検出され、この機能不良は制御手
段に別個に伝達され、この制御手段は好ましくは冷却手
段上の信号ランプのスイッチを入れるか、またはドアが
開いていることを使い手に示すための音響信号を発す
る。
【００１４】この発明は、添付の図面に関連して好まし
い実施例を参照して以下に説明される。
い実施例を参照して以下に説明される。
【００１５】
【この発明の実施例の詳細な説明】エキスペラ１はチュ
ーブとして作られ、電気加熱チューブ３およびガス加熱
チューブ４によって熱せられる。電気加熱チューブ３の
み、またはガス加熱チューブ４のみを提供することも可
能である。エキスペラ１の中にポンプチューブ２が同心
に配置され、その中に濃アンモニア水溶液が位置する。
エキスペラ１およびポンプチューブ２を熱することによ
って、水の沸点よりも低い、アンモニアの沸点を超える
と、アンモニア蒸気は濃度の差のためポンプチューブの
中を、上方向へ放出される。ポンプチューブ２はそこで
熱サイホン型ポンプとして作用する。なぜなら、アンモ
ニアのガス抜きをされた、すなわち薄い、少量の溶液は
ポンプチューブ２内を上昇する蒸気泡に含まれ、前記ポ
ンプチューブ２内を上方に導かれるためである。前記ポ
ンプチューブ２の上端において、貧溶液は前記ポンプチ
ューブ２から出て、エキスペラ１の中、前記ポンプチュ
ーブ２の外側を下方へ流れ落ちる。
ーブとして作られ、電気加熱チューブ３およびガス加熱
チューブ４によって熱せられる。電気加熱チューブ３の
み、またはガス加熱チューブ４のみを提供することも可
能である。エキスペラ１の中にポンプチューブ２が同心
に配置され、その中に濃アンモニア水溶液が位置する。
エキスペラ１およびポンプチューブ２を熱することによ
って、水の沸点よりも低い、アンモニアの沸点を超える
と、アンモニア蒸気は濃度の差のためポンプチューブの
中を、上方向へ放出される。ポンプチューブ２はそこで
熱サイホン型ポンプとして作用する。なぜなら、アンモ
ニアのガス抜きをされた、すなわち薄い、少量の溶液は
ポンプチューブ２内を上昇する蒸気泡に含まれ、前記ポ
ンプチューブ２内を上方に導かれるためである。前記ポ
ンプチューブ２の上端において、貧溶液は前記ポンプチ
ューブ２から出て、エキスペラ１の中、前記ポンプチュ
ーブ２の外側を下方へ流れ落ちる。
【００１６】ポンプチューブ２から出ていく蒸気質アン
モニアは、熱放散のための冷却リブ６を備えた凝縮器５
へ導かれる。水分離器を通過するとき、アンモニア蒸気
は凝縮器５の中で凝縮される。
モニアは、熱放散のための冷却リブ６を備えた凝縮器５
へ導かれる。水分離器を通過するとき、アンモニア蒸気
は凝縮器５の中で凝縮される。
【００１７】実際の冷却出力は、その後のアンモニアの
蒸発によって達成される。この目的のため、液体アンモ
ニアはアンモニアチューブ７の中を通って、２本または
３本の同心に挿入されたチューブを備えた蛇状のチュー
ブ蒸発器として形成される蒸発器９へ注入される。アン
モニアチューブ７内で、液体アンモニアは蒸発器の中に
注入される前に、最低の蒸発器温度にまで冷却される。
よりよく蒸発させるため、たとえば水素などの補助ガス
が蒸発器９内に含まれ、そのため相転移が加速される。
蒸発器９上に温度センサ１９が設けられ、これによって
蒸発器温度が測定される。蒸発器９上には水素が水素チ
ューブ１１を通して供給される。
蒸発によって達成される。この目的のため、液体アンモ
ニアはアンモニアチューブ７の中を通って、２本または
３本の同心に挿入されたチューブを備えた蛇状のチュー
ブ蒸発器として形成される蒸発器９へ注入される。アン
モニアチューブ７内で、液体アンモニアは蒸発器の中に
注入される前に、最低の蒸発器温度にまで冷却される。
よりよく蒸発させるため、たとえば水素などの補助ガス
が蒸発器９内に含まれ、そのため相転移が加速される。
蒸発器９上に温度センサ１９が設けられ、これによって
蒸発器温度が測定される。蒸発器９上には水素が水素チ
ューブ１１を通して供給される。
【００１８】吸収器１２は、逆流方法で作動する蛇状チ
ューブ吸収器として作られ、アンモニアを充填した重水
素はガス熱交換器１０から、戻りチューブ１３を通って
下方に位置するリザーバ１５の中へ流れ込み、ここに蛇
状チューブ吸収器１２が接続されている。アンモニア
は、リザーバ１５および吸収器１２の中に含まれるアン
モニア溶液によって吸収され、そのため、その後濃縮さ
れたアンモニアと水素の混合物からの水素は溶液に対し
て逆流に吸収器１２を通って上方へ導かれる。ライン間
での圧力バランスのため、バランスチューブ８および貧
溶液チューブ１４が設けられる。リザーバ１５はその下
部において供給ライン１７に接続され、これは熱交換器
によって同心に囲まれている。熱交換器チューブ１６の
中を通って貧溶液がエキスペラ１から供給され、濃溶液
は供給ライン１７の中へ放散される。
ューブ吸収器として作られ、アンモニアを充填した重水
素はガス熱交換器１０から、戻りチューブ１３を通って
下方に位置するリザーバ１５の中へ流れ込み、ここに蛇
状チューブ吸収器１２が接続されている。アンモニア
は、リザーバ１５および吸収器１２の中に含まれるアン
モニア溶液によって吸収され、そのため、その後濃縮さ
れたアンモニアと水素の混合物からの水素は溶液に対し
て逆流に吸収器１２を通って上方へ導かれる。ライン間
での圧力バランスのため、バランスチューブ８および貧
溶液チューブ１４が設けられる。リザーバ１５はその下
部において供給ライン１７に接続され、これは熱交換器
によって同心に囲まれている。熱交換器チューブ１６の
中を通って貧溶液がエキスペラ１から供給され、濃溶液
は供給ライン１７の中へ放散される。
【００１９】冷却手段の監視は最初、温度センサ１９を
用いて蒸発器９上の温度を検出することによって行なわ
れる。検出された値は冷却手段の制御手段へ送られ、エ
キスペラ１において調節される加熱出力に依存する所与
の基準値と比較される。機能不良のために蒸発器温度が
所与の値からある程度逸脱すると、冷却手段の制御手段
はエキスペラの加熱手段のスイッチを切り、さらにアン
モニアが蒸発しないようにし、漏れ出るアンモニアの量
を制限するようにする。冷却手段がスイッチオフしたこ
とを、そこで制御ランプによって表示することもでき
る。
用いて蒸発器９上の温度を検出することによって行なわ
れる。検出された値は冷却手段の制御手段へ送られ、エ
キスペラ１において調節される加熱出力に依存する所与
の基準値と比較される。機能不良のために蒸発器温度が
所与の値からある程度逸脱すると、冷却手段の制御手段
はエキスペラの加熱手段のスイッチを切り、さらにアン
モニアが蒸発しないようにし、漏れ出るアンモニアの量
を制限するようにする。冷却手段がスイッチオフしたこ
とを、そこで制御ランプによって表示することもでき
る。
【００２０】さらなる実施例では、冷却手段は冷却手段
のドアが閉じた状態であるか、または開いた状態である
かを検出する接触センサを含む。監視手段はドアの開い
た状態に対処し、機能不良監視が短時間の温度変化に反
応しないようにする。機能不良監視の安全性を高めるた
めに、さらにリザーバ１５上に圧力センサが提供され、
冷却回路内で起こり得る圧力降下を監視手段に伝達す
る。さらに、リザーバ１５の中にフロート（図示せず）
が設けられ、充填レベルを検出し、前記充填レベルは監
視手段に伝達される。監視手段は入来データを所与の値
と比較し、個別のデータまたはその組合せが機能不良を
示すと、それぞれ加熱手段３および／または４のスイッ
チを切る。
のドアが閉じた状態であるか、または開いた状態である
かを検出する接触センサを含む。監視手段はドアの開い
た状態に対処し、機能不良監視が短時間の温度変化に反
応しないようにする。機能不良監視の安全性を高めるた
めに、さらにリザーバ１５上に圧力センサが提供され、
冷却回路内で起こり得る圧力降下を監視手段に伝達す
る。さらに、リザーバ１５の中にフロート（図示せず）
が設けられ、充填レベルを検出し、前記充填レベルは監
視手段に伝達される。監視手段は入来データを所与の値
と比較し、個別のデータまたはその組合せが機能不良を
示すと、それぞれ加熱手段３および／または４のスイッ
チを切る。
【図１】吸収回路として形成される、冷却手段の冷却回
路の概略図である。
路の概略図である。
１ エキスペラ ５ 凝縮器 ９ 蒸発器 １２ 吸収器 １５ リザーバ １９ 温度センサ
Claims (11)
- 【請求項１】 特にホテルの部屋のための冷蔵庫などの
冷却手段であって、密閉可能な冷却室と、吸収回路によ
って形成される冷却回路とを有し、吸収回路は吸収器
（１２）、エキスペラ（１）、凝縮器（５）、および蒸
発器（９）を含み、制御手段は冷却手段の制御のために
提供され、 前記制御手段は機能不良を検出するための監視手段を備
える、冷却手段。 - 【請求項２】 前記監視手段は少なくとも１つの温度セ
ンサ（１９）を含む、請求項１に記載の冷却手段。 - 【請求項３】 温度センサ（１９）は蒸発器（９）上に
位置づけられる、請求項２に記載の冷却手段。 - 【請求項４】 周囲温度を検出するための温度センサ
と、冷却室内の温度を検出するための温度センサとが設
けられた、請求項２または３に記載の冷却手段。 - 【請求項５】 前記監視手段は、冷却室を密閉するドア
が開かれると信号を発生するセンサを含む、請求項１か
ら４の少なくともいずれか１つに記載の冷却手段。 - 【請求項６】 前記冷却回路はリザーバ（１５）を備
え、前記監視手段は前記リザーバ（１５）の充填レベル
を検出するための手段を含む、請求項１から５の少なく
ともいずれか１つに記載の冷却手段。 - 【請求項７】 前記監視手段は冷却回路内の圧力を検出
するための手段を含む、請求項１から６の少なくともい
ずれか１つに記載の冷却手段。 - 【請求項８】 冷却室を冷却するための冷却回路と制御
手段とを備えた冷却手段の監視のための方法であって、
前記冷却回路は、エキスペラ（１）において冷媒を吸収
し、凝縮器（５）において冷媒を凝縮し、蒸発器（９）
において熱の吸収によって冷媒を蒸発させる吸収回路に
よって形成され、上記方法は冷却回路上の少なくとも１
つの位置での温度を検出するステップと、 検出された温度を、調節された冷却出力に依存する所与
の値と比較するステップと、 温度値が所与の範囲から逸脱すると、冷却回路のスイッ
チを切るステップとを含む、方法。 - 【請求項９】 前記制御手段は、冷却室を密閉するドア
が閉じているかどうかを検出するセンサに接続され、冷
却手段の監視のための方法は、ドアが閉じている場合の
み実行される、請求項８に記載の冷却手段の監視のため
の方法。 - 【請求項１０】 制御がファジー論理の規則に則って作
動するソフトウェアを備える、請求項８または９に記載
の冷却手段の監視のための方法。 - 【請求項１１】 冷却ユニットの周囲温度が制御手段に
おいて検出され対処される、請求項８から１０のいずれ
かに記載の冷却手段の監視のための方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE196427452 | 1996-10-16 | ||
| DE1996142745 DE19642745C2 (de) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | Absorberkühlschrank |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10122712A true JPH10122712A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=7808952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28033297A Pending JPH10122712A (ja) | 1996-10-16 | 1997-10-14 | 冷却手段および冷却手段の監視のための方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0837294B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10122712A (ja) |
| DE (2) | DE19642745C2 (ja) |
| ES (1) | ES2117611T3 (ja) |
Cited By (2)
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