JPH10122324A - 伸縮装置及びそれを用いた昇降作業台 - Google Patents

伸縮装置及びそれを用いた昇降作業台

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JPH10122324A
JPH10122324A JP27106996A JP27106996A JPH10122324A JP H10122324 A JPH10122324 A JP H10122324A JP 27106996 A JP27106996 A JP 27106996A JP 27106996 A JP27106996 A JP 27106996A JP H10122324 A JPH10122324 A JP H10122324A
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shaft
rotating
drive shaft
shaft support
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Motohiro Nakao
許弘 中尾
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Nakao Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でメンテナンス性に優れる伸縮装
置及びその伸縮装置を利用した昇降台が昇降可能な作業
台を提供すること。 【解決手段】 固定枠(2) に昇降台(8) を伸縮装置(1)
を複数介在させて取付け、各伸縮装置(1) の駆動軸(22)
を連動連結した。伸縮装置(1) は、軸支持体(23)に駆動
軸(22)を回動自在に突設し、軸支持体(23)にガイド体(2
3a) を駆動軸(22)の軸線に沿って形成し、駆動軸(22)の
外周面に中間回動体(36)を螺合し、中間回動体(36)に中
空状の回動軸(38)を駆動軸(22)と同軸状態にして取付
け、回動軸(38)の外周面に先端移動体(25)を螺合し、中
間回動体(36)は駆動軸(22)に沿って所定範囲内において
摺動可能に構成し、先端移動体(25)は軸支持体(23)に対
して回動しない状態を維持しながら回動軸(38)に沿って
所定範囲内において摺動可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、伸縮装置及び伸縮装
置を具備する作業台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高所での作業を行う場合には、作
業部が上下方向に昇降可能な作業台を用いて行われてお
り、同作業台の作業部を昇降させる昇降機構としては、
リンク機構を利用したテーブルリフト方式や、チェーン
やロープ等を用いた吊り下げ或いは吊り上げ方式、油圧
シリンダー等を用いたシリンダー方式、ラック・ピニオ
ン方式等の各種方式を用いたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
昇降機構にあっては、構造が複雑であるため、メンテナ
ンス性が悪く、部品の破損等により作業部が落下してし
まうおそれがあり、また、作業台を設置するためのスペ
ースが大きくなってしまっていた。しかも、昇降機構の
メンテナンスのために、昇降機構にグリスや作動油等が
使用されており、作業台の周囲が汚れてしまうことがあ
った。
【0004】また、作業部に荷重が加わると、作業部が
下降してしまったり、作業部の上下方向の位置決め精度
が悪く、作業部を微妙に昇降させることができなかった
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、軸支
持体に駆動軸を回動自在に突設するとともに、軸支持体
にガイド体を駆動軸の軸線に沿って形成し、同駆動軸の
外周面に中間回動体を螺合し、同中間回動体に中空状の
回動軸を前記駆動軸と同軸状態にして取付け、同回動軸
の外周面に先端移動体を螺合し、前記駆動軸の回動に応
じて回動軸を回動させるとともに、同回動軸の回動に伴
い先端移動体を移動させることにより伸縮を行う伸縮装
置であって、前記中間回動体は、駆動軸に沿って所定範
囲内において摺動可能に構成し、前記先端移動体は、軸
支持体に対して回動しない状態を維持しながら回動軸に
沿って所定範囲内において摺動可能に構成することとし
ている。
【0006】また、前記先端移動体は、軸支持体のガイ
ド体に当接して前記軸支持体に対して回動しない状態を
維持すべく構成することとしている。
【0007】また、前記中間回動体は、中間移動体に回
動自在に保持され、同中間移動体は、前記軸支持体のガ
イド体に当接して軸支持体に対して回動しない状態を維
持すべく構成することとしている。
【0008】また、前記中間移動体にガイド体を駆動軸
の軸線に沿って形成するとともに、同ガイド体に前記先
端移動体を当接させて、同先端移動体が軸支持体に対し
て回動しない状態を維持すべく構成することとしてい
る。
【0009】また、少なくとも前記中間回動体及び回動
軸を具備する中間移動部を複数設け、前記軸支持体に取
付けた駆動軸に一の中間移動部の中間移動体を螺合し、
同中間移動部の回動軸に他の中間移動部の中間移動体を
順次螺合し、さらに、最終段の中間移動部の回動軸に先
端移動体を螺合することとしている。
【0010】さらに、固定枠に昇降台を上記伸縮装置を
複数介在させて取付け、しかも、各伸縮装置の駆動軸を
連動連結することとしている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る伸縮装置は、軸支持
体の内側に中間移動体を挿入するとともに、同中間移動
体の内側に先端移動体を挿入し、駆動軸の回動に伴い軸
支持体、中間移動体、先端移動体が上下方向にそれぞれ
移動するように構成したものであり、固定枠の底枠に矩
形箱型の軸支持体を固着しており、同軸支持体は、底板
の中央部に貫通孔を穿設するとともに、同貫通孔に支持
体を取付け、同支持体に駆動軸を挿通して構成し、しか
も、駆動軸の軸線に沿ってガイド体を形成している。
【0012】また、軸支持体の内側には、矩形箱型の中
間移動体を上下移動自在に挿入し、同中間移動体の外周
側面下端部に下ストッパー体を取付け、同下ストッパー
体の外周側面を軸支持体のガイド体に当接するようにし
ており、中間移動体は、軸支持体に対して回動しない状
態を維持しながらガイド体に沿って摺動できるようにし
ている。
【0013】そして、中間移動体は、底板の中央部に貫
通孔を穿設するとともに、同貫通孔に支持体を取付け、
同支持体に中間回動体を遊嵌して構成し、しかも、駆動
軸の軸線に沿ってガイド体を形成しており、同中間回動
体は駆動軸の外周面に形成した雄ネジに螺着していると
ともに、同中間回動体に中空円筒状の回動軸を軸線を鉛
直上方に向けて取付け、同回動軸の中空部に前記駆動軸
を同軸状態にして挿入している。同回動軸の外周面に
は、前記駆動軸の雄ネジと同一ピッチの雄ネジを形成し
ている。
【0014】また、中間移動体の内側には、矩形箱型の
先端移動体を上下移動自在に挿入し、同先端移動体の外
周側面下端部に下ストッパー体を取付け、同下ストッパ
ー体の外周側面を中間移動体のガイド体に当接するよう
にしており、先端移動体は、中間移動体に対して回動し
ない状態を維持しながらガイド体に沿って摺動できるよ
うにしている。
【0015】そして、先端移動体は、底板の中央部に貫
通孔を穿設するとともに、同貫通孔に移動体を取付けて
構成しており、同移動体は回動軸の外周面に形成した雄
ネジに螺着している。
【0016】また、軸支持体の内周側面上端部には、上
ストッパー体が取付けられており、中間移動体が軸支持
体の上端部まで移動した際に、上ストッパー体の下面と
下ストッパー体の上面とが当接し、中間移動体が軸支持
体より外れないようにしている。同様に、中間移動体の
内周側面上端部には、上ストッパー体が取付けられてい
る。一方、伸縮装置を短縮させた状態では、下ストッパ
ー体の下面と床板上面に取付けたゴム体の上面とが当接
するようにして、中間移動体及び先端移動体の移動範囲
を制限している。
【0017】従って、駆動軸を左回りに回転させると、
中間回動体が駆動軸に沿って上方に移動するとともに、
移動体も中間回動体の移動に伴って上方に移動するか、
或いは、中間回動体が駆動軸に伴って左回りに回転する
とともに、移動体が回動軸に沿って上方に移動するもの
である。
【0018】また、本発明に係る昇降作業台は、矩形箱
型の固定枠に昇降作業部を一対の伸縮装置を介して上下
方向に昇降可能に取付けるとともに、固定枠の右側方に
階段を傾斜状に取付けている。
【0019】昇降作業部は、矩形状の昇降台の上面に中
空箱型の作業台を取付けるとともに、同作業台の中空部
に複数の拡張作業台を前後方向にスライド自在に収容
し、さらに、昇降台の右側方端部に梯子を鉛直下向きに
伸延させて取付けている。
【0020】連動機構は、操作ハンドルの回動操作によ
り、一対の伸縮装置の駆動軸を同時に回動させるもので
あり、固定枠の支柱にギヤボックスを取付け、同ギヤボ
ックスの前方に突設した回動軸に操作ハンドルを取付け
るとともに、同ギヤボックスの左側方に突設した回動軸
にスプロケットを取付けている。一方、固定枠の底枠に
ギヤボックスを取付け、同ギヤボックスの左側方に突設
した回動軸にスプロケットを取付けている。そして、両
スプロケットにチェーンを懸架している。
【0021】さらに、ギヤボックスの下方に突設した回
動軸に上下一対のスプロケットを取付け、一方、一対の
伸縮装置の駆動軸の下端にスプロケットを取付け、同ス
プロケット及び前記スプロケットにチェーンをそれぞれ
懸架している。
【0022】従って、操作ハンドルを左回りに回転させ
ることにより、一対の駆動軸が同時に左回りに回転する
ものである。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0024】図1〜図3は、本発明に係る昇降作業台の
使用状態を示しており、昇降作業台Aは、矩形箱型の固
定枠2に昇降作業部3を一対の伸縮装置1,1 を介して上
下方向に昇降可能に取付けるとともに、固定枠2の右側
方に階段4を傾斜状に取付けている。図中、6は固定枠
2の底枠2aの四隅に取付けた転動輪、7は固定枠2の底
枠2aの四隅に取付けた固定ジャッキである。
【0025】そして、昇降作業台Aは、固定枠2に取付
けた連動機構5により一対の伸縮装置1,1 を同時に伸縮
させることによって、昇降作業部3を水平状態を保持し
たまま上下方向に昇降させ、同昇降作業部3の上部にお
いて、適当な地上高での高所作業を行うことができるよ
うにしたものである。
【0026】昇降作業部3は、矩形状の昇降台8の上面
に中空箱型の作業台9を取付けるとともに、同作業台9
の中空部に13個の拡張作業台10を前後方向にスライド自
在に収容し、さらに、昇降台8の右側方端部に梯子11を
鉛直下向きに伸延させて取付けている。12は梯子11の左
右上端部に取付けた把手である。
【0027】そして、階段4及び梯子11を利用して作業
台9の上面に上り、作業台9の上面において高所作業が
行えるとともに、作業台9の上面に装置類を搭載できる
ようにしている。
【0028】しかも、中空箱型の作業台9の中空部に拡
張作業台10をスライド自在に収容しているため、拡張作
業台10を収容した状態では、昇降作業台Aの前後方向の
幅を狭くすることができ、コンパクト化が図れ、昇降作
業台Aの移動等が容易となる一方、拡張作業台10を前方
に引き出した状態では、作業台9及び拡張作業台10の上
面に形成される作業面の面積が広くなり、作業を行い易
くすることができ、更には、作業台9の上面と拡張作業
台10の上面とが段差のない略同一面となり、作業を安全
に行うことができるとともに、作業台9の上面に搭載す
る装置類の幅に応じて拡張作業台10を適宜前方に移動さ
せることにより、作業台9の上面に大型の装置類を搭載
することができるようにしている。
【0029】連動機構5は、操作ハンドル13の回動操作
により、後述する一対の伸縮装置1,1 の駆動軸22,22 を
同時に回動させるものであり、次のように構成してい
る。
【0030】すなわち、固定枠2の支柱2bにギヤボック
ス14を取付け、同ギヤボックス14の前方に突設した回動
軸14a に操作ハンドル13を取付けるとともに、同ギヤボ
ックス14の左側方に突設した回動軸14b にスプロケット
15を取付けている。一方、固定枠2の底枠2aにギヤボッ
クス18を取付け、同ギヤボックス18の左側方に突設した
回動軸18a にスプロケット17を取付けている。そして、
同スプロケット17及び前記スプロケット15にチェーン16
を懸架している。
【0031】さらに、ギヤボックス18の下方に突設した
回動軸18b に上下一対のスプロケット19,19'を取付け、
一方、一対の伸縮装置1,1 の駆動軸22,22 の下端にスプ
ロケット21,21 を取付け、同スプロケット21,21 及び前
記スプロケット19,19'にチェーン20をそれぞれ懸架して
いる。
【0032】そして、操作ハンドル13を左回りに回転さ
せることにより、回動軸14b が右回りに回転し、チェー
ン16を介して回動軸18a が右回りに回転するとともに、
回動軸18b が左回りに回転し、チェーン20を介して一対
の駆動軸22,22 が同時に左回りに回転するようにしてい
る。また、逆に操作ハンドル13を右回りに回転させる
と、一対の駆動軸22,22 が同時に右回りに回転するよう
にしている。
【0033】伸縮装置1は、図4及び図5に示すよう
に、軸支持体23の内側に中間移動体24を挿入するととも
に、同中間移動体24の内側に先端移動体25を挿入し、駆
動軸22の回動に伴い軸支持体23、中間移動体24、先端移
動体25が上下方向にそれぞれ移動するように構成したも
のであり、その詳細な構成について以下に説明する。
【0034】すなわち、図4に示すように、固定枠2の
底枠2aに矩形箱型の軸支持体23を固着しており、同軸支
持体23は、底板26の中央部に貫通孔26a を穿設するとと
もに、同貫通孔26a に支持体29を取付け、同支持体29に
駆動軸22を挿通して構成し、しかも、駆動軸22の軸線に
沿ってガイド体23a を形成している。図中、30は支持体
29を底板26に取付けるための台座、31は円錐ころ軸受、
32は軸受、33はCリング、42は駆動軸22の外周面に形成
した環状凸部であり、駆動軸22は、Cリング33及び環状
凸部42によって支持体29を両軸受31,32 を介して挟持す
ることにより、上下方向に移動しないようになってい
る。
【0035】また、軸支持体23の内側には、矩形箱型の
中間移動体24を上下移動自在に挿入し、同中間移動体24
の外周側面下端部に下ストッパー体43を取付け、同下ス
トッパー体43の外周側面を軸支持体23のガイド体23a に
当接するようにしており、中間移動体24は、軸支持体23
に対して回動しない状態を維持しながらガイド体23aに
沿って摺動できるようにしている。
【0036】そして、中間移動体24は、底板27の中央部
に貫通孔27a を穿設するとともに、同貫通孔27a に支持
体35を取付け、同支持体35に中間回動体36を軸受37を介
して遊嵌して構成し、しかも、駆動軸22の軸線に沿って
ガイド体24a を形成しており、同中間回動体36は駆動軸
22の外周面に形成した雄ネジ22a に螺着しているととも
に、同中間回動体36に中空円筒状の回動軸38を軸線を鉛
直上方に向けて取付け、同回動軸38の中空部に前記駆動
軸22を同軸状態にして挿入している。同回動軸38の外周
面には、前記駆動軸22の雄ネジ22a と同一ピッチの雄ネ
ジ38a を形成している。
【0037】支持体35の上端には、鍔体35a を中心方向
に向けて形成しており、中間回動体36が上方に移動する
際に、中間回動体36と鍔体35a とが軸受37を介して当接
するようにしている。また、45は受け体であり、同受け
体45と支持体35とにより中間回動体36を回動自在に保持
しており、同受け体45は、伸縮装置1を上下逆転させて
使用する場合において、受け体45と中間回動体36とが当
接して、前記支持体35に形成した鍔体35a と同様の機能
を果たす。
【0038】また、中間移動体24の内側には、矩形箱型
の先端移動体25を上下移動自在に挿入し、同先端移動体
25の外周側面下端部に下ストッパー体44を取付け、同下
ストッパー体44の外周側面を中間移動体24のガイド体24
a に当接するようにしており、先端移動体25は、中間移
動体24に対して回動しない状態を維持しながらガイド体
24a に沿って摺動できるようにしている。
【0039】そして、先端移動体25は、底板28の中央部
に貫通孔28a を穿設するとともに、同貫通孔28a に移動
体39を取付けて構成しており、同移動体39は回動軸38の
外周面に形成した雄ネジ38a に螺着している。また、昇
降作業部3の昇降台8の下面に先端移動体25の上端を取
付けている。
【0040】また、図4に示すように、軸支持体23の内
周側面上端部には、上ストッパー体46が取付けられてお
り、中間移動体24が軸支持体23の上端部まで移動した際
に、上ストッパー体46の下面と下ストッパー体43の上面
とが当接し、中間移動体24が軸支持体23より外れないよ
うにしている。同様に、中間移動体24の内周側面上端部
には、上ストッパー体47が取付けられている。一方、伸
縮装置1を短縮させた状態では、下ストッパー体43,44
の下面と床板26,27 上面に取付けたゴム体40,41 の上面
とが当接するようにして、中間移動体24及び先端移動体
25の移動範囲を制限している。
【0041】本実施例においては、中間移動体24にガイ
ド体24a を形成するとともに、同ガイド体24a に先端移
動体25の外周側面下端部に取付けた下ストッパー体44を
摺動させているが、前記軸支持体23に形成したガイド体
23a に下ストッパー体44を摺動させることもできる。
【0042】すなわち、図6に示すように、軸支持体23
に駆動軸22を回動自在に突設するとともに、軸支持体23
の左右側部にガイド体23a を駆動軸22の軸線に沿って形
成し、同駆動軸22の外周面に中間回動体36を螺合し、同
中間回動体36に中空状の回動軸38を前記駆動軸22と同軸
状態にして取付け、同回動軸38の外周面に先端移動体25
を螺合している。
【0043】そして、中間回動体36は、中間移動体24に
回動自在に保持されており、同中間移動体24は、軸支持
体23に対して回動しない状態を維持しながら軸支持体23
のガイド体23a に沿って摺動できるようにしている。
【0044】また、先端移動体25は、軸支持体23に対し
て回動しない状態を維持しながら軸支持体23のガイド体
23a に沿って摺動できるようにしている。
【0045】また、ガイド体23a には、上下方向に間隔
を開けて上ストッパー体46,47 を取付け、中間移動体24
の外周面下端部及び先端移動体25の外周面下端部には、
下ストッパー体43,44 をそれぞれ取付け、一方、伸縮装
置1を短縮させた状態では、下ストッパー体43,44 の下
面と床板26,27 上面に取付けたゴム体40,41 の上面とが
当接するようにして、中間移動体24及び先端移動体25の
移動範囲を制限している。
【0046】上記構成により、先端移動体25の先端に取
付けた昇降台8が昇降できるようにすることができる。
【0047】伸縮装置1は、上述したように構成されて
おり、その動作について以下に説明する。
【0048】駆動軸22を左回りに回転させると、中間回
動体36が駆動軸22に沿って上方に移動するとともに、移
動体39も中間回動体36の移動に伴って上方に移動する
か、或いは、中間回動体36が駆動軸22に伴って左回りに
回転するとともに、移動体39が回動軸38に沿って上方に
移動する。
【0049】すなわち、駆動軸22と中間回動体36との螺
合部48、及び、回動軸38と移動体39との螺合部49それぞ
れには、鉛直下向きの荷重が掛っており、各荷重に対応
する摩擦力が生じている。そのため、螺合部48に生じて
いる摩擦力に対し螺合部49に生じている摩擦力が支配的
な場合には、中間回動体36は、駆動軸22に対して相対的
に回転するが、移動体39は、回動軸38に対して相対的に
回転しない。従って、中間回動体36は駆動軸22に沿って
上方に移動するとともに、回動軸38も駆動軸22に沿って
上方に移動し、同回動軸38の移動に伴って移動体39も上
方に移動することになり、外観上は、軸支持体23に対
し、中間移動体24及び先端移動体25が上方に向けて移動
することとなる。
【0050】一方、螺合部49に生じている摩擦力に対し
螺合部48に生じている摩擦力が支配的な場合には、中間
回動体36は、駆動軸22に対して相対的に回転しないが、
移動体39は、回動軸38に対して相対的に回転する。従っ
て、中間回動体36は駆動軸22の回転に伴って回転し、回
動軸38も中間回動体36とともに回転し、移動体39は回動
軸38に沿って上方に移動することになり、外観上は、軸
支持体23及び中間移動体24に対し、先端移動体25が上方
に向けて移動することとなる。
【0051】上述したように、螺合部48及び螺合部49に
生じている摩擦力に応じて、中間移動体24又は先端移動
体25のいずれかが上方に向けて移動することとなるが、
駆動軸22に形成した雄ネジ22a と回動軸38に形成した雄
ネジ38a とが同一ピッチであるため、駆動軸22の回動に
対する中間移動体24と先端移動体25の上方への移動量は
等しくなっている。従って、螺合部48及び螺合部49に生
じている摩擦力の大小にかかわらず、駆動軸22の回動に
より伸縮装置1を上下方向に所定長さだけ伸縮させるこ
とができる。尚、駆動軸22に形成した雄ネジ22a と回動
軸38に形成した雄ネジ38a とが同一ピッチの場合に限ら
れず、伸縮装置1の伸縮量、すなわち、駆動軸22の回動
に対する先端移動体25の上方への移動量を一定にする必
要が無い場合には、雄ネジ22a と雄ネジ38a とを同一ピ
ッチにしなくてもよい。
【0052】伸縮装置1は、上述したように、螺合部4
8,49 におけるネジ構造により荷重を受ける構成となっ
ているため、駆動軸22の回動量に応じて昇降量を精度良
く定めることができ、複数の伸縮装置1を用いた場合
に、精度良く同調させることができるとともに、雄ネジ
22a,38a のねじれ角を適宜設定することによって、荷重
により螺合部48,49 が荷重方向に移動(自走)してしま
うのを防止することができ、別途安全装置を設ける必要
がなくなる。なお、ねじれ角をあまり小さくすると操作
性が損なわれるため、1/15〜1/10rad が望ましい。
【0053】しかも、伸縮装置1は、構造が簡単で部品
点数が少ないため、メンテナンスが容易であり、駆動軸
22等の構成要素をアルミニウム、ステンレスや合成樹脂
により形成することにより、軽量化を図ることができる
とともに、腐食を防止することができ、また、グリスや
作動油等を必要とせず伸縮装置1の周辺を汚さずに使用
できるため、クリーンルーム内においても使用すること
ができる。
【0054】また、本実施例においては、駆動軸22の下
端にスプロケット21を取付けて駆動しているが、伸縮装
置1を上下逆の構造として、伸縮装置1の上端にスプロ
ケット21を配設することもでき、また、上下方向の伸縮
のみならず、左右方向或いは傾斜方向の伸縮をさせるこ
ともできる。
【0055】さらに、本実施例においては、伸縮装置1
を3段構成としているが、さらなる多段構成とすること
もできる。
【0056】すなわち、中間移動体24、支持体35、中間
回動体36、軸受37、回動軸38、下ストッパー体43、上ス
トッパー体47により構成される中間移動部50を複数設
け、駆動軸22に一の中間移動部50の中間回動体36を螺合
させ、同中間移動部50の回動軸38に他の中間移動部50の
中間回動体36を順次螺合させ、さらに、最終段の中間移
動部50の回動軸38に先端移動体25に取付けた移動体39を
螺合させることにより伸縮装置1を多段構成とすること
ができる。
【0057】この場合には、例えば、伸縮装置1を伸ば
した状態での長さを同等としながら、伸縮装置1を縮め
た状態での長さを短くすることができ、伸縮装置1の小
型化を図ることができる等、伸縮装置1が使用される箇
所に応じて自由な構成とすることができる。
【0058】昇降作業台Aは、上述したように構成され
ており、連動機構5によって一対の伸縮装置1,1 を連動
させて伸縮させることにより昇降作業部3を昇降させて
いるので、昇降作業部3を水平状態を保持したまま上下
方向に昇降させることができる。
【0059】しかも、駆動軸22に形成した雄ネジ22a と
回動軸38に形成した雄ネジ38a とが同一ピッチであるた
め、各伸縮装置1に掛かる荷重に偏りがある場合であっ
ても、駆動軸22の回動量に応じて各伸縮装置1を所定量
だけ伸縮させることができ、昇降作業部3を水平状態の
まま精度良く昇降させることができる。
【0060】次に、伸縮装置1の他の実施例について説
明する。上記実施例においては、中間回動体36は、中間
移動体24に回動自在に保持され、同中間移動体24は、軸
支持体23に対して回動しない状態を維持するよう構成し
ているが、中間移動体24を取り除いて伸縮装置1を構成
することもできる。
【0061】すなわち、図7に示すように、軸支持体23
に駆動軸22を回動自在に突設するとともに、軸支持体23
の左右側部にガイド体23a を駆動軸22の軸線に沿って形
成し、同駆動軸22の外周面に中間回動体36を螺合し、同
中間回動体36に中空状の回動軸38を前記駆動軸22と同軸
状態にして取付け、同回動軸38の外周面に先端移動体25
を螺合している。
【0062】そして、中間回動体36は、駆動軸22に沿っ
て摺動できるようにしており、先端移動体25は、駆動軸
22に沿ってガイド体25a を形成し、同ガイド体25a をガ
イド体23a に摺接させて、軸支持体23に対して回動しな
い状態を維持しながら軸支持体23のガイド体23a に沿っ
て摺動できるようにしている。
【0063】また、駆動軸22及び回動軸38の先端には、
上ストッパー体46,47 を取付けており、伸縮装置1を伸
張させた状態では、移動体39の上面と上ストッパー体47
の下面、及び、中間回動体36の上面と上ストッパー体46
の下面が当接し、一方、伸縮装置1を短縮させた状態で
は、移動体39の下面と中間回動体36の上面、及び、中間
回動体36の下面と支持体29の上面が当接するようにし
て、中間回動体36及び先端移動体25の移動範囲を制限し
ている。
【0064】上記構成により、先端移動体25の先端に取
付けた昇降台8が昇降できるようにすることができる。
【0065】上記構成により、駆動軸22を左回りに回転
させると、中間回動体36が駆動軸22に伴って左回りに
回転するとともに、移動体39が回動軸38に沿って上方
に移動する。
【0066】すなわち、中間回動体36は、駆動軸22に対
して相対的に回転しないが、移動体39は、回動軸38に対
して相対的に回転する。従って、中間回動体36は駆動軸
22の回転に伴って回転し、回動軸38も中間回動体36とと
もに回転し、移動体39は回動軸38に沿って上方に移動す
ることになり、外観上は、軸支持体23及び中間移動体24
に対し、先端移動体25が上方に向けて移動することとな
る。
【0067】そして、移動体39の上面と上ストッパー47
が当接すると、今度は、駆動軸22の回転に伴って中間回
動体36が駆動軸22に沿って上方に移動する。
【0068】すなわち、中間回動体36は、駆動軸22に対
して相対的に回転するが、移動体39が回動軸38に対して
相対的に回転できないため、中間回動体36は駆動軸22に
沿って上方に移動し、外観上は、軸支持体23に対し、中
間移動体24及び先端移動体25が上方に向けて移動するこ
ととなる。
【0069】また、図8に示すように、軸支持体23に形
成したガイド体23a を分割した構成とすることもでき
る。
【0070】すなわち、軸支持体23のガイド体23a にガ
イド体23b を摺動自在に取付け、同ガイド体23b に先端
移動体23のガイド体25a を摺接させている。
【0071】そして、先端移動体25が軸支持体23に対し
て回動しない状態を維持しながら軸支持体23のガイド体
23a に沿って摺動できるようにしている。尚、ガイド体
23bの先端及びガイド体25a の基端には係止部23b',25a'
を形成し、ガイド体25a の上昇に伴ってガイド体23b
も上昇するようにしている。
【0072】このように、ガイド体23a を分割した構成
とすることにより、伸縮装置1を短縮させた状態におい
て、伸縮装置1の全長を短くすることができる。
【0073】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0074】すなわち、本発明に係る伸縮装置は、螺合
部におけるネジ構造により荷重を受ける構成となってい
るため、駆動軸の回動量に応じて昇降量を精度良く定め
ることができ、複数の伸縮装置を用いた場合に、精度良
く同調させることができるとともに、雄ネジのねじれ角
を適宜設定することによって、荷重により螺合部が荷重
方向に移動(自走)してしまうのを防止することがで
き、別途安全装置を設ける必要がなくなる。
【0075】しかも、駆動軸の雄ネジと回動軸の雄ネジ
とを同一ピッチで形成することにより、伸縮装置に掛か
る荷重に偏りがある場合であっても、駆動軸の回動量に
応じて各伸縮装置を所定量だけ伸縮させることができ
る。
【0076】さらに、構造が簡単で部品点数が少ないた
め、メンテナンスが容易であり、駆動軸等の構成要素を
アルミニウム、ステンレスや合成樹脂により形成するこ
とにより、軽量化を図ることができるとともに、腐食を
防止することができ、また、グリスや作動油等を必要と
せず、伸縮装置の周辺を汚さずに使用することができ
る。
【0077】また、駆動軸の下端にスプロケットを取付
けて駆動する構成に限られず、例えば、伸縮装置の上端
にスプロケットを配設した上下逆の構成とすることもで
きるとともに、上下方向の伸縮のみならず、左右方向或
いは傾斜方向の伸縮をさせることもできる。
【0078】また、伸縮装置を多段構成とすることによ
り、例えば、伸縮装置を伸ばした状態での長さを同等と
しながら、伸縮装置を縮めた状態での長さを短くするこ
とができ、伸縮装置の小型化を図ることができ、伸縮装
置を使用する箇所に応じて自由な構成とすることができ
る。
【0079】また、本発明に係る昇降作業台は、伸縮装
置を複数連動させて用いているため、荷重に偏りがある
場合であっても、各伸縮装置を所定量だけ伸縮させるこ
とができ、昇降作業部を水平状態のまま精度良く上下方
向に昇降させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る昇降作業台の使用状態を示す正面
図。
【図2】同平面図。
【図3】同側面図。
【図4】本発明に係る伸縮装置の正面図。
【図5】同部分拡大断面図。
【図6】他実施例としての伸縮装置の一部切欠側面図。
【図7】他実施例としての伸縮装置の一部切欠側面図。
【図8】他実施例としての伸縮装置の一部切欠側面図。
【符号の説明】
1 伸縮装置 2 固定枠 3 昇降作業部 5 連動機構 8 昇降台 13 操作ハンドル 15,17,19,21 スプロケット 16,20 チェーン 22 駆動軸 22a 雄ネジ 23 軸支持体 24 中間移動体 25 先端移動体 36 中間回動体 38 回動軸 38a 雄ネジ 39 移動体 43,44 下ストッパー体 46,47 上ストッパー体 48,49 螺合部 50 中間移動部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸支持体(23)に駆動軸(22)を回動自在に突
    設するとともに、軸支持体(23)にガイド体(23a) を駆動
    軸(22)の軸線に沿って形成し、同駆動軸(22)の外周面に
    中間回動体(36)を螺合し、同中間回動体(36)に中空状の
    回動軸(38)を前記駆動軸(22)と同軸状態にして取付け、
    同回動軸(38)の外周面に先端移動体(25)を螺合し、前記
    駆動軸(22)の回動に応じて回動軸(38)を回動させるとと
    もに、同回動軸(38)の回動に伴い先端移動体(25)を移動
    させることにより伸縮を行う伸縮装置であって、 前記中間回動体(36)は、駆動軸(22)に沿って所定範囲内
    において摺動可能に構成し、 前記先端移動体(25)は、軸支持体(23)に対して回動しな
    い状態を維持しながら回動軸(38)に沿って所定範囲内に
    おいて摺動可能に構成したことを特徴とする伸縮装置。
  2. 【請求項2】前記先端移動体(25)は、軸支持体(23)のガ
    イド体(23a) に当接して前記軸支持体(23)に対して回動
    しない状態を維持すべく構成したことを特徴とする請求
    項1記載の伸縮装置。
  3. 【請求項3】前記中間回動体(36)は、中間移動体(24)に
    回動自在に保持され、同中間移動体(24)は、前記軸支持
    体(23)のガイド体(23a) に当接して軸支持体(23)に対し
    て回動しない状態を維持すべく構成したことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の伸縮装置。
  4. 【請求項4】前記中間移動体(24)にガイド体(24a) を駆
    動軸(22)の軸線に沿って形成するとともに、同ガイド体
    (24a) に前記先端移動体(25)を当接させて、同先端移動
    体(25)が軸支持体(23)に対して回動しない状態を維持す
    べく構成したことを特徴とする請求項3又は請求項4記
    載の伸縮装置。
  5. 【請求項5】少なくとも前記中間回動体(36)及び回動軸
    (38)を具備する中間移動部(50)を複数設け、前記軸支持
    体(23)に取付けた駆動軸(22)に一の中間移動部(50)の中
    間移動体(36)を螺合し、同中間移動部(50)の回動軸(38)
    に他の中間移動部(50)の中間移動体(36)を順次螺合し、
    さらに、最終段の中間移動部(50)の回動軸(38)に先端移
    動体(25)を螺合したことを特徴とする請求項1から請求
    項4のいずれかに記載の伸縮装置。
  6. 【請求項6】固定枠(2) に昇降台(8) を請求項1〜請求
    項5のいずれかに記載の伸縮装置(1) を複数介在させて
    取付け、しかも、各伸縮装置(1) の駆動軸(22)を連動連
    結したことを特徴とする昇降作業台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1277969A1 (de) * 2001-07-20 2003-01-22 Elodorm AG Verstelleinrichtung

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