JPH10119155A - 積層板 - Google Patents
積層板Info
- Publication number
- JPH10119155A JPH10119155A JP29327996A JP29327996A JPH10119155A JP H10119155 A JPH10119155 A JP H10119155A JP 29327996 A JP29327996 A JP 29327996A JP 29327996 A JP29327996 A JP 29327996A JP H10119155 A JPH10119155 A JP H10119155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- laminated
- laminated plate
- corrugated sheets
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 縦横方向の曲げ強度が、均等またはほぼ均等
な積層板を提供すること。 【解決手段】 少なくとも2枚の波状シ−トと、少なく
とも1枚の面状シ−トを交互に一体に積層してなり、且
つ、前記波状シ−トは、波の流れを交互に交差させて配
置したことを特徴とする積層板。
な積層板を提供すること。 【解決手段】 少なくとも2枚の波状シ−トと、少なく
とも1枚の面状シ−トを交互に一体に積層してなり、且
つ、前記波状シ−トは、波の流れを交互に交差させて配
置したことを特徴とする積層板。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は積層板に関するもの
である。
である。
【0002】
【従来の技術】従来の積層板としては、例えば、段ボ−
ルがしられている。なかでもダブル段ボ−ルは、波状シ
−トが2枚積層されているが、波の流れが同一方向に向
けられている。
ルがしられている。なかでもダブル段ボ−ルは、波状シ
−トが2枚積層されているが、波の流れが同一方向に向
けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の段ボ
−ルは、波の流れの方向の曲げ強度は強いが、波の巾の
方向の曲げ強度は極端に弱いという問題点があった。本
発明は、このような従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、縦横方向の曲げ強度が均等またはほぼ均等
な積層板を提供することを目的とする。
−ルは、波の流れの方向の曲げ強度は強いが、波の巾の
方向の曲げ強度は極端に弱いという問題点があった。本
発明は、このような従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、縦横方向の曲げ強度が均等またはほぼ均等
な積層板を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が提供する積層板
は、少なくとも2枚の波状シ−トと、少なくとも1枚の
面状シ−トを交互に一体に積層してなり、且つ、前記波
状シ−トは、波の流れを交互に交差させて配置したもの
である。
は、少なくとも2枚の波状シ−トと、少なくとも1枚の
面状シ−トを交互に一体に積層してなり、且つ、前記波
状シ−トは、波の流れを交互に交差させて配置したもの
である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例によって図面を参照しながら説明する。
例によって図面を参照しながら説明する。
【0006】
【実施例】実施例の積層板は、図1に示すように、紙製
の面状シ−ト1,3及び5と、紙製の波状シ−ト2及び
4が交互に接着剤で一体に積層されている。そして、上
記波状シ−ト2及び4は、波の流れの方向の曲げ強度が
強い点に着目し、波の流れの方向が直交するように交差
させて、波の流れ方向と、幅方向の曲げ強度が均等に保
たれるよう配置されている。
の面状シ−ト1,3及び5と、紙製の波状シ−ト2及び
4が交互に接着剤で一体に積層されている。そして、上
記波状シ−ト2及び4は、波の流れの方向の曲げ強度が
強い点に着目し、波の流れの方向が直交するように交差
させて、波の流れ方向と、幅方向の曲げ強度が均等に保
たれるよう配置されている。
【0007】すなわち、積層板としての縦横方向の曲げ
強度が均等になるように配置されている。面状シ−ト1
及び5は、1〓当り200gの紙、面状シ−ト3及び波
状シ−ト2及び4は、それぞれ1〓当り120gの紙で
ある。なお、実施例では積層板としての曲げ強度が縦横
方向で均等になるようにしたが、実用上問題がなけれ
ば、多少の大小はあってもよい。
強度が均等になるように配置されている。面状シ−ト1
及び5は、1〓当り200gの紙、面状シ−ト3及び波
状シ−ト2及び4は、それぞれ1〓当り120gの紙で
ある。なお、実施例では積層板としての曲げ強度が縦横
方向で均等になるようにしたが、実用上問題がなけれ
ば、多少の大小はあってもよい。
【0008】
【発明の効果】本発明の積層板は、上述のように構成さ
れているので、縦横いずれの方向にも強靱な積層板とな
る。
れているので、縦横いずれの方向にも強靱な積層板とな
る。
【図1】図1は、実施例の段ボ−ルの縦断斜視図であ
る。
る。
1,3,5 面状シ−ト 2,4 波状シ−ト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】すなわち、積層板としての縦横方向の曲げ
強度が均等になるように配置されている。面状シ−ト1
及び5は、1平方メートル当り200gの紙、面状シ−
ト3及び波状シ−ト2及び4は、それぞれ1平方メート
ル当り120gの紙である。なお、実施例では積層板と
しての曲げ強度が縦横方向で均等になるようにしたが、
実用上問題がなければ、多少の大小はあってもよい。
強度が均等になるように配置されている。面状シ−ト1
及び5は、1平方メートル当り200gの紙、面状シ−
ト3及び波状シ−ト2及び4は、それぞれ1平方メート
ル当り120gの紙である。なお、実施例では積層板と
しての曲げ強度が縦横方向で均等になるようにしたが、
実用上問題がなければ、多少の大小はあってもよい。
Claims (3)
- 【請求項1】 少くとも2枚の波状シ−トと、少くとも
1枚の面状シ−トを、交互に一体に積層してなり、且
つ、前記波状シ−トは、波の流れを交互に交差させて配
置したことを特徴とする積層板。 - 【請求項2】 前記波状シ−トと面状シ−トは、紙、金
属、木材、繊維又は合成樹脂である請求項1に記載の積
層板。 - 【請求項3】波状シ−トが最外側に積層されている請求
項1に記載の積層板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29327996A JPH10119155A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29327996A JPH10119155A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 積層板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10119155A true JPH10119155A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17792780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29327996A Pending JPH10119155A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 積層板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10119155A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009125998A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Toppan Printing Co Ltd | 段ボール及びその製造方法及び装置 |
JP2011172613A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Nitto Corporation Co Ltd | 緩衝用マット、及び折り畳み式緩衝用マット |
JP2013049275A (ja) * | 2012-10-11 | 2013-03-14 | Toppan Printing Co Ltd | 段ボールの製造方法及び装置 |
JP2017504737A (ja) * | 2013-12-11 | 2017-02-09 | シュミッツ, バークハードSCHMITZ, Burkhard | 壁要素 |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP29327996A patent/JPH10119155A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009125998A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Toppan Printing Co Ltd | 段ボール及びその製造方法及び装置 |
JP2011172613A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Nitto Corporation Co Ltd | 緩衝用マット、及び折り畳み式緩衝用マット |
JP2013049275A (ja) * | 2012-10-11 | 2013-03-14 | Toppan Printing Co Ltd | 段ボールの製造方法及び装置 |
JP2017504737A (ja) * | 2013-12-11 | 2017-02-09 | シュミッツ, バークハードSCHMITZ, Burkhard | 壁要素 |
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