JPH10119051A - 成形機用シリンダの水冷構造 - Google Patents
成形機用シリンダの水冷構造Info
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- JPH10119051A JPH10119051A JP8298057A JP29805796A JPH10119051A JP H10119051 A JPH10119051 A JP H10119051A JP 8298057 A JP8298057 A JP 8298057A JP 29805796 A JP29805796 A JP 29805796A JP H10119051 A JPH10119051 A JP H10119051A
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- Japan
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- cooling
- cylinder
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/74—Heating or cooling of the injection unit
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホッパ付近でシリンダ本体を効率的にかつ全
体を均等に冷却可能にする。 【解決手段】 外周にリング状の冷却水溝１Ｃが形成さ
れたシリンダ本体２Ｃと、該シリンダ本体２Ｃの外周に
前記冷却水溝１Ｃを被うように取り付けられた冷却水溝
蓋２１と、該冷却水溝蓋２１に取り付けられて前記冷却
水溝１Ｃ内に一端部で連通する冷却水出入口管５Ｃとを
備えて、前記冷却水溝蓋２１を持ったシリンダ本体２Ｃ
をホッパジャケット３Ｃの装着孔４Ｃ内に装着する。
体を均等に冷却可能にする。 【解決手段】 外周にリング状の冷却水溝１Ｃが形成さ
れたシリンダ本体２Ｃと、該シリンダ本体２Ｃの外周に
前記冷却水溝１Ｃを被うように取り付けられた冷却水溝
蓋２１と、該冷却水溝蓋２１に取り付けられて前記冷却
水溝１Ｃ内に一端部で連通する冷却水出入口管５Ｃとを
備えて、前記冷却水溝蓋２１を持ったシリンダ本体２Ｃ
をホッパジャケット３Ｃの装着孔４Ｃ内に装着する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹脂，金属粉末
およびセラミックスなどを成形する射出成形機や押出成
形機において、原料加熱筒として用いられる成形機用シ
リンダの水冷構造に関する。
およびセラミックスなどを成形する射出成形機や押出成
形機において、原料加熱筒として用いられる成形機用シ
リンダの水冷構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】射出成形機や押出成形機には原料加熱筒
としてのシリンダ本体が設けられ、このシリンダ本体に
連設されたホッパから樹脂や金属粉末などの原料がその
シリンダ本体内に送り込まれ、加熱溶融されてノズルな
どから射出または押出される。また、前記原料の投入口
であるホッパ付近では原料の溶融防止のために水冷構造
が採用されており、シリンダ本体は冷却水出入口が付属
したホッパジャケットと呼ばれる部品に挿入された状態
で成形機に組み込まれる。そして、前記水冷構造とし
て、例えば図２，図３および図４に示すものが提案され
ている。まず、図２に示す成形機用シリンダの水冷構造
は、外周に冷却水溝１を有するシリンダ本体２を、ホッ
パジャケット３に形成した装着孔４内に焼きばめし、そ
のホッパジャケット３に前記冷却水溝１に連通する二つ
の冷却水出入口管５を螺合したものである。
としてのシリンダ本体が設けられ、このシリンダ本体に
連設されたホッパから樹脂や金属粉末などの原料がその
シリンダ本体内に送り込まれ、加熱溶融されてノズルな
どから射出または押出される。また、前記原料の投入口
であるホッパ付近では原料の溶融防止のために水冷構造
が採用されており、シリンダ本体は冷却水出入口が付属
したホッパジャケットと呼ばれる部品に挿入された状態
で成形機に組み込まれる。そして、前記水冷構造とし
て、例えば図２，図３および図４に示すものが提案され
ている。まず、図２に示す成形機用シリンダの水冷構造
は、外周に冷却水溝１を有するシリンダ本体２を、ホッ
パジャケット３に形成した装着孔４内に焼きばめし、そ
のホッパジャケット３に前記冷却水溝１に連通する二つ
の冷却水出入口管５を螺合したものである。
【０００３】従って、冷却水出入口管５を通して冷却水
溝１内に冷却水を通すことで、ホッパおよびホッパ取付
部付近のシリンダ本体２を効果的に冷却できる。また、
図３は成形機用シリンダの従来の他の水冷構造を示す。
これはシリンダ本体２Ａを装着孔４Ａ内に焼きばめなど
により装着したホッパジャケット３Ａに、前記シリンダ
本体２Ａの周囲を被うように略コ字状の冷却水通孔６を
設けて、この冷却水通孔６の両端に連通する各一の冷却
水出入口管５Ａを、前記ホッパジャケット３Ａに螺合し
たものからなる。なお、７は冷却水通孔６の穿孔によっ
て生じた冷却水通孔６の各開放端を閉塞するための、閉
止栓である。従って、冷却水出入口管５Ａを通して冷却
水通孔６内に冷却水を通すことで、ホッパおよびこのホ
ッパ取付部付近のシリンダ本体２Ａを効果的に冷却で
き、これにより、前記ホッパ取付部付近での成形用原料
の溶融を防止できる。さらに、図４は成形機用シリンダ
の従来のさらに他の水冷構造を示す。これはホッパジャ
ケット３Ｂの装着孔４Ｂ内に、焼きばめなどによってシ
リンダ２Ｂを装着し、このシリンダ２Ｂの肉厚内に、射
出孔としての溶融孔８の周辺を被うように、略コ字状の
冷却水通孔９を設けたものからなる。そして、この冷却
水通孔９の両端に各一端が連通するように、冷却水出入
口管５Ｂがホッパジャケット３Ｂの切欠孔１０を介して
シリンダ本体２Ｂに螺合されている。なお、１１は冷却
水出入口管５Ｂの形成時に作られた開放端を閉塞するた
めの閉止栓である。従って、冷却水出入口管５Ｂを通し
て冷却水通孔９内に冷却水を通すことで、ホッパおよび
ホッパ取付部付近のシリンダ本体２Ｂを効果的に冷却で
き、これによりホッパ取付部付近での成形用原料の溶融
を防止できる。
溝１内に冷却水を通すことで、ホッパおよびホッパ取付
部付近のシリンダ本体２を効果的に冷却できる。また、
図３は成形機用シリンダの従来の他の水冷構造を示す。
これはシリンダ本体２Ａを装着孔４Ａ内に焼きばめなど
により装着したホッパジャケット３Ａに、前記シリンダ
本体２Ａの周囲を被うように略コ字状の冷却水通孔６を
設けて、この冷却水通孔６の両端に連通する各一の冷却
水出入口管５Ａを、前記ホッパジャケット３Ａに螺合し
たものからなる。なお、７は冷却水通孔６の穿孔によっ
て生じた冷却水通孔６の各開放端を閉塞するための、閉
止栓である。従って、冷却水出入口管５Ａを通して冷却
水通孔６内に冷却水を通すことで、ホッパおよびこのホ
ッパ取付部付近のシリンダ本体２Ａを効果的に冷却で
き、これにより、前記ホッパ取付部付近での成形用原料
の溶融を防止できる。さらに、図４は成形機用シリンダ
の従来のさらに他の水冷構造を示す。これはホッパジャ
ケット３Ｂの装着孔４Ｂ内に、焼きばめなどによってシ
リンダ２Ｂを装着し、このシリンダ２Ｂの肉厚内に、射
出孔としての溶融孔８の周辺を被うように、略コ字状の
冷却水通孔９を設けたものからなる。そして、この冷却
水通孔９の両端に各一端が連通するように、冷却水出入
口管５Ｂがホッパジャケット３Ｂの切欠孔１０を介して
シリンダ本体２Ｂに螺合されている。なお、１１は冷却
水出入口管５Ｂの形成時に作られた開放端を閉塞するた
めの閉止栓である。従って、冷却水出入口管５Ｂを通し
て冷却水通孔９内に冷却水を通すことで、ホッパおよび
ホッパ取付部付近のシリンダ本体２Ｂを効果的に冷却で
き、これによりホッパ取付部付近での成形用原料の溶融
を防止できる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の成形機用シリンダの冷却構造にあっては、図２に示
すものでは、冷却水溝１がシリンダ本体２の外側にあ
り、しかも円筒状をなすため、冷却効率および各部の均
一な冷却性能が確保できるものの、前記シリンダ本体２
をホッパジャケット３の装着孔４に焼きばめするため、
組付工数の増加とともに、変形や冷却水の漏れが発生す
るという課題があった。また、図３に示すものでは、冷
却水通孔６がホッパジャケット３Ａの内部にコ字状に設
けられているため、シリンダ本体２Ａの冷却効率が悪
く、しかも機械加工によってコ字状に形成されているた
め、冷却状態が不均一になるという課題があった。さら
に、図４に示すものでは、冷却水通孔９がシリンダ本体
２Ｂ内にコ字状に設けられるため、冷却効率が高くなる
ものの、冷却が不均一になるという課題があった。この
発明は前記のような課題を解決するものであり、ホッパ
付近でシリンダ本体を効率的にかつ全体を均等に冷却で
きるとともに、組立が簡単で冷却水漏れの事故を確実に
防止できる成形機用シリンダの水冷構造を得ることを目
的とする。
来の成形機用シリンダの冷却構造にあっては、図２に示
すものでは、冷却水溝１がシリンダ本体２の外側にあ
り、しかも円筒状をなすため、冷却効率および各部の均
一な冷却性能が確保できるものの、前記シリンダ本体２
をホッパジャケット３の装着孔４に焼きばめするため、
組付工数の増加とともに、変形や冷却水の漏れが発生す
るという課題があった。また、図３に示すものでは、冷
却水通孔６がホッパジャケット３Ａの内部にコ字状に設
けられているため、シリンダ本体２Ａの冷却効率が悪
く、しかも機械加工によってコ字状に形成されているた
め、冷却状態が不均一になるという課題があった。さら
に、図４に示すものでは、冷却水通孔９がシリンダ本体
２Ｂ内にコ字状に設けられるため、冷却効率が高くなる
ものの、冷却が不均一になるという課題があった。この
発明は前記のような課題を解決するものであり、ホッパ
付近でシリンダ本体を効率的にかつ全体を均等に冷却で
きるとともに、組立が簡単で冷却水漏れの事故を確実に
防止できる成形機用シリンダの水冷構造を得ることを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記のような目的達成の
ため、請求項１の発明にかかる成形機用シリンダの水冷
構造は、外周にリング状の冷却水溝が形成されたシリン
ダ本体と、該シリンダ本体の外周に前記冷却水溝を被う
ように取り付けられた冷却水溝蓋と、該冷却水溝蓋に取
り付けられて前記冷却水溝内に一端部で連通する冷却水
出入口管とを備えて、前記冷却水溝蓋を持ったシリンダ
本体をホッパジャケットの装着孔内に装着するようにし
たものである。また、請求項２の発明にかかる成形機用
シリンダの水冷構造は、前記冷却水出入口管の一端を、
前記冷却水溝蓋に取り付けられたプレートのねじ孔にね
じ込むようにしたものである。また、請求項３の発明に
かかる成形機用シリンダの水冷構造は、前記冷却水溝蓋
およびプレートをシリンダ本体に溶接したものである。
ため、請求項１の発明にかかる成形機用シリンダの水冷
構造は、外周にリング状の冷却水溝が形成されたシリン
ダ本体と、該シリンダ本体の外周に前記冷却水溝を被う
ように取り付けられた冷却水溝蓋と、該冷却水溝蓋に取
り付けられて前記冷却水溝内に一端部で連通する冷却水
出入口管とを備えて、前記冷却水溝蓋を持ったシリンダ
本体をホッパジャケットの装着孔内に装着するようにし
たものである。また、請求項２の発明にかかる成形機用
シリンダの水冷構造は、前記冷却水出入口管の一端を、
前記冷却水溝蓋に取り付けられたプレートのねじ孔にね
じ込むようにしたものである。また、請求項３の発明に
かかる成形機用シリンダの水冷構造は、前記冷却水溝蓋
およびプレートをシリンダ本体に溶接したものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図１はこの発明の成形機用シリン
ダの冷却構造を示す断面図であり、同図において、２Ｃ
は外周にリング状の冷却水溝１Ｃが形成されたシリンダ
本体で、このシリンダ本体２Ｃの外周には、冷却水溝１
Ｃを被うように冷却水溝蓋２１が取り付けられている。
また、この冷却水溝蓋２１にはこれに形成された取付孔
に、ねじ孔２３を有するプレート２２がこれを塞ぐよう
に溶接により固定されており、前記ねじ孔２３には前記
冷却水溝１Ｃに一端を開口している２本の冷却水出入口
管５Ｃの各一端が、ホッパジャケット３Ｃの切欠孔２４
を介してねじ込まれている。そして、前記冷却水溝蓋２
１およびプレート２２は、前記シリンダ本体２Ｃの外径
より内径が例えば０．０２〜０．０３ｍｍ程度大きい、
ホッパジャケット３Ｃに設けた装着孔４Ｃ内に挿入され
て、冷却水の漏れが生じないようにシリンダ本体２Ｃに
溶接により固定されている。従って、前記冷却水出入口
管５Ｃを通して冷却水溝１Ｃ内に冷却水を通すことで、
シリンダ本体２Ｃおよび冷却水溝蓋２１間の大きな空
隙、つまり冷却水溝１Ｃ内を大量の冷却水が流れるた
め、ホッパ付近のシリンダ本体２Ｃを極めて高い熱交換
効率により冷却することができる。このため、ホッパ取
付部付近での成形用原料が溶融するのを防止することが
できる。また、前記冷却水溝蓋２１を持ったシリンダ本
体２Ｃのホッパジャケット３Ｃの装着孔４Ｃに対する装
着は、従来のような焼きばめでなく、簡単な挿入操作に
よって行えるため、組立工数の削減とホッパジャケット
３Ｃの変形に伴う水漏れ事故の発生を未然に防止でき
る。さらに、シリンダ本体２Ｃに対するリング状の冷却
水通路の形成が簡単に行えるため、製品コストの低減
と、ホッパ取付部付近のシリンダ本体２Ｃの全周におけ
る冷却作用を均等化でき、良質の成形品を製造できる。
図について説明する。図１はこの発明の成形機用シリン
ダの冷却構造を示す断面図であり、同図において、２Ｃ
は外周にリング状の冷却水溝１Ｃが形成されたシリンダ
本体で、このシリンダ本体２Ｃの外周には、冷却水溝１
Ｃを被うように冷却水溝蓋２１が取り付けられている。
また、この冷却水溝蓋２１にはこれに形成された取付孔
に、ねじ孔２３を有するプレート２２がこれを塞ぐよう
に溶接により固定されており、前記ねじ孔２３には前記
冷却水溝１Ｃに一端を開口している２本の冷却水出入口
管５Ｃの各一端が、ホッパジャケット３Ｃの切欠孔２４
を介してねじ込まれている。そして、前記冷却水溝蓋２
１およびプレート２２は、前記シリンダ本体２Ｃの外径
より内径が例えば０．０２〜０．０３ｍｍ程度大きい、
ホッパジャケット３Ｃに設けた装着孔４Ｃ内に挿入され
て、冷却水の漏れが生じないようにシリンダ本体２Ｃに
溶接により固定されている。従って、前記冷却水出入口
管５Ｃを通して冷却水溝１Ｃ内に冷却水を通すことで、
シリンダ本体２Ｃおよび冷却水溝蓋２１間の大きな空
隙、つまり冷却水溝１Ｃ内を大量の冷却水が流れるた
め、ホッパ付近のシリンダ本体２Ｃを極めて高い熱交換
効率により冷却することができる。このため、ホッパ取
付部付近での成形用原料が溶融するのを防止することが
できる。また、前記冷却水溝蓋２１を持ったシリンダ本
体２Ｃのホッパジャケット３Ｃの装着孔４Ｃに対する装
着は、従来のような焼きばめでなく、簡単な挿入操作に
よって行えるため、組立工数の削減とホッパジャケット
３Ｃの変形に伴う水漏れ事故の発生を未然に防止でき
る。さらに、シリンダ本体２Ｃに対するリング状の冷却
水通路の形成が簡単に行えるため、製品コストの低減
と、ホッパ取付部付近のシリンダ本体２Ｃの全周におけ
る冷却作用を均等化でき、良質の成形品を製造できる。
【０００７】
【発明の効果】以上のように、請求項１の発明によれば
外周にリング状の冷却水溝が形成されたシリンダ本体
と、該シリンダ本体の外周に前記冷却水溝を被うように
取り付けられた冷却水溝蓋と、該冷却水溝蓋に取り付け
られて前記冷却水溝内に一端部で連通する冷却水出入口
管とを備えて、前記冷却水溝蓋を持ったシリンダ本体を
ホッパジャケットの装着孔内に装着するように構成した
ので、ホッパ付近でシリンダ本体を効率的にかつ全体を
均等に冷却できるとともに、組立が簡単で冷却水漏れの
事故を確実に防止できるという効果が得られる。また、
請求項２の発明によれば前記冷却水出入口管の一端を、
前記冷却水溝蓋に取り付けられたプレートのねじ孔にね
じ込むように構成したので、冷却水溝蓋で被われた冷却
水溝内への冷却水の給排を確実かつ効率的に実施できる
という効果が得られる。また、請求項３の発明によれば
前記冷却水溝蓋およびプレートをシリンダ本体に溶接す
るように構成したので、冷却水溝蓋，プレートおよびシ
リンダ本体間の封止を確実にでき、これにより前記冷却
水溝からの冷却水の漏れを長期に亘って防止できるとい
う効果が得られる。
外周にリング状の冷却水溝が形成されたシリンダ本体
と、該シリンダ本体の外周に前記冷却水溝を被うように
取り付けられた冷却水溝蓋と、該冷却水溝蓋に取り付け
られて前記冷却水溝内に一端部で連通する冷却水出入口
管とを備えて、前記冷却水溝蓋を持ったシリンダ本体を
ホッパジャケットの装着孔内に装着するように構成した
ので、ホッパ付近でシリンダ本体を効率的にかつ全体を
均等に冷却できるとともに、組立が簡単で冷却水漏れの
事故を確実に防止できるという効果が得られる。また、
請求項２の発明によれば前記冷却水出入口管の一端を、
前記冷却水溝蓋に取り付けられたプレートのねじ孔にね
じ込むように構成したので、冷却水溝蓋で被われた冷却
水溝内への冷却水の給排を確実かつ効率的に実施できる
という効果が得られる。また、請求項３の発明によれば
前記冷却水溝蓋およびプレートをシリンダ本体に溶接す
るように構成したので、冷却水溝蓋，プレートおよびシ
リンダ本体間の封止を確実にでき、これにより前記冷却
水溝からの冷却水の漏れを長期に亘って防止できるとい
う効果が得られる。
【図１】この発明の実施の一形態による成形機用シリン
ダの水冷構造を示す断面図である。
ダの水冷構造を示す断面図である。
【図２】従来の成形機用シリンダの水冷構造を示す断面
図である。
図である。
【図３】従来の成形機用シリンダの水冷構造を示す断面
図である。
図である。
【図４】従来の成形機用シリンダの水冷構造を示す断面
図である。
図である。
１Ｃ 冷却水溝 ２Ｃ シリンダ本体 ３Ｃ ホッパジャケット ４Ｃ 装着孔 ５Ｃ 冷却水出入口管 ２１ 冷却水溝蓋 ２２ プレート ２３ ねじ孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小 高 根 正 昭 富山県新湊市八幡町３−10−15 日本高周 波鋼業株式会社富山製造所内
Claims (3)
- 【請求項１】 外周にリング状の冷却水溝が形成された
シリンダ本体と、該シリンダ本体の外周に前記冷却水溝
を被うように取り付けられた冷却水溝蓋と、該冷却水溝
蓋に取り付けられて前記冷却水溝内に一端部で連通する
冷却水出入口管と、前記冷却水溝蓋を持ったシリンダ本
体を装着するための装着孔を持つホッパジャケットとを
備えた成形機用シリンダの水冷構造。 - 【請求項２】 前記冷却水出入口管が、前記冷却水溝蓋
に取り付けられたプレートのねじ孔に一端がねじ込まれ
ていることを特徴とする請求項１に記載の成形機用シリ
ンダの水冷構造。 - 【請求項３】 前記冷却水溝蓋およびプレートがシリン
ダ本体に溶接されていることを特徴とする請求項２に記
載の成形機用シリンダの水冷構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298057A JPH10119051A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 成形機用シリンダの水冷構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298057A JPH10119051A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 成形機用シリンダの水冷構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10119051A true JPH10119051A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17854579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8298057A Pending JPH10119051A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 成形機用シリンダの水冷構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10119051A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1044782A2 (en) * | 1999-04-13 | 2000-10-18 | Fanuc Ltd | Temperature control device for a proximal portion of a heating cylinder of an injection molding machine |
| US7530730B2 (en) * | 2005-09-13 | 2009-05-12 | The Japan Steel Works, Ltd. | Heat exchanging mechanism for a cylinder of an extruder |
| JP2013244642A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Mitsui Chemicals Inc | 溶融装置および射出成形装置 |
-
1996
- 1996-10-22 JP JP8298057A patent/JPH10119051A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1044782A2 (en) * | 1999-04-13 | 2000-10-18 | Fanuc Ltd | Temperature control device for a proximal portion of a heating cylinder of an injection molding machine |
| EP1044782A3 (en) * | 1999-04-13 | 2001-05-30 | Fanuc Ltd | Temperature control device for a proximal portion of a heating cylinder of an injection molding machine |
| US6382948B1 (en) | 1999-04-13 | 2002-05-07 | Fanuc Ltd. | Temperature control device for a proximal portion of a heating cylinder of an injection molding machine |
| US7530730B2 (en) * | 2005-09-13 | 2009-05-12 | The Japan Steel Works, Ltd. | Heat exchanging mechanism for a cylinder of an extruder |
| JP2013244642A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Mitsui Chemicals Inc | 溶融装置および射出成形装置 |
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