JPH10116102A - 制御定数算出方法 - Google Patents

制御定数算出方法

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JPH10116102A
JPH10116102A JP28590496A JP28590496A JPH10116102A JP H10116102 A JPH10116102 A JP H10116102A JP 28590496 A JP28590496 A JP 28590496A JP 28590496 A JP28590496 A JP 28590496A JP H10116102 A JPH10116102 A JP H10116102A
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JP
Japan
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constant
control
proportional
pid
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Application number
JP28590496A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Sugihara
義朗 杉原
Noriaki Koyama
典昭 小山
Koichi Sakakura
浩一 坂倉
Masashi Shimada
昌士 島田
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RKC Instrument Inc
Original Assignee
Rika Kogyo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長い測定間隔で得られた測定値に基づきその
制御対象を制御する制御システムにおいて、適切なPI
D定数が簡単に得られるようにする。 【解決手段】 測定周期τおよび制御対象のプロセスゲ
インKを求め、これら測定周期τおよびプロセスゲイン
Kを関数のf(K)およびg(τ)に代入するととも
に、それら関数の値αおよびβを図1の経験則に当ては
めてPID定数を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は制御定数算出方法に
係り、特に制御対象からの制御量の変化速度に比べて十
分長い測定間隔で測定量の測定を行って制御対象を制御
する制御システムに用いて好適する制御定数算出方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の制御システムとして、例えば、
単位時間当りの材料供給量から押出機の吐出量を換算
し、この換算吐出量が目標値に一致するようモータの回
転数を制御する押出機の吐出量制御システムがある。
【0003】すなわち、図2に示すように、押出機1に
設けたホッパー3からバレル部5内へ材料樹脂を供給
し、押出機1の周囲に配置したヒータ(図示せず)等で
バレル部5を加熱してその材料樹脂を溶融させ、バレル
部5内のスクリュー7で溶融樹脂を混練しながら先端の
ダイ部9へ送り、このダイ部9から成形品として押出す
とともに、引取ローラ11を介して巻取ローラ13で巻
取るものである。
【0004】しかも、ダイ部9からの吐出量の制御を介
して押出成形品の成形形状を制御するため、ホッパー3
の重量を一定周期毎に重量測定部15で測定し、この測
定値から制御部17で吐出量を換算するとともにその吐
出量が目標値に一致するようにモータ19を例えばPI
D制御し、モータ19の回転駆動を介して上記スクリュ
ー7を制御している。
【0005】なお、図2中の符号21はモータ19の回
転駆動力をスクリュー7へ伝達する伝達手段であり、P
ID制御には比例(P)制御、比例積分(PI)制御又
は比例積分微分(PID)制御を含むものである(以下
同じ。)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た吐出量制御システムでは、ホッパー3における一定周
期毎の重量差から樹脂供給量を測定するうえ、ホッパー
3からバレル部5内への材料の投入口付近において、ス
クリュー7の回転に伴う山部と谷部での材料のくい込み
の違いや重量変化が生じるので、ある程度時間をかけて
ホッパー3の重量変化を測定しないと誤差が生じる。
【0007】他方、制御部17によってモータ19の回
転数を変化させると、図3Aのように回転数がすぐ変化
するし、ダイ部9からの実吐出量も同図Bのように比較
的早く変化するから、実吐出量の変化速度に比べてホッ
パー3の重量測定周期は同図Cのように長くなる。
【0008】そして、一般的に、制御対象を例えばPI
D制御するPID定数を求める手法として、図4に示す
ように、ステップ状に変化する操作量MVを制御対象に
加えたときの制御対象の応答(測定値PV)からPID
定数を求めるステップ応答法、特に図5のようなジーグ
ラー・ニコルスの調整則を用いることが良く行われてい
る。
【0009】しかし、ホッパー3の重量測定から、モー
タ19を介して吐出量をPID制御する場合、上述した
ように、実吐出量の変化速度に比べてホッパー3の重量
測定に長い測定周期が必要であるため、実吐出量を用い
てジーグラー・ニコルスの調整則等のステップ応答法に
よってPID定数を定めることは適当ではない。
【0010】また、測定値を用いたステップ応答法で
は、図6に示すように、1測定周期で測定値が最終値に
到達するため、むだ時間Lを測定周期としても、時定数
Tが「0」になってPID定数の算出が不可能となる。
仮に、時定数Tも測定周期と考えてPID定数を算出し
てPID制御しても、図7に示すように振動的な制御に
なって適切なPID定数にならない。
【0011】他方、測定誤差等を考慮して、測定値を移
動平均や一次遅れフィルタ等によって信号処理を行うこ
ともある。このPID定数算出方法として、同様にジー
グラー・ニコルスの調整則等のステップ応答法を用いた
場合、図8、図9に示すように測定値に対して作図から
むだ時間Lや時定数Tを各々求めることができるが、そ
のむだ時間Lや時定数Tを用いてPID定数を算出して
制御しても、図10や図11に示すように振動的な制御
になって適切なPID定数にはならない。
【0012】そのため、実際の押出機の吐出量制御シス
テムでは、押出機毎にPID定数等の制御定数を手動に
よってチューニングする必要があり、運転者の熟練が必
要であるうえ面倒であった。
【0013】そこで、本発明は、種々の実験および検討
を加えた結果、実際の制御量の変化速度に比べて十分長
い測定周期で測定量を測定して制御するシステムにおい
て、その測定周期や制御対象のプロセスゲインから適切
なPID定数が得られる経験則を見出し、本発明を完成
させた。本発明はそのような状況の下になされたもの
で、プロセスゲインと測定周期に基づき適切なPID定
数を算出でき、制御システムのチューニング時間を大幅
に短縮できる制御定数算出方法の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのような課題を解決す
るために本発明は、制御対象からの制御量の変化速度に
比べて十分長い測定間隔で測定値の測定を行い、その制
御対象を制御する制御システムに対して、少なくとも、
その測定値の測定周期τおよびその制御対象のプロセス
ゲインKを求め、次の調整則(1)〜(3)によって制
御対象を制御する制御定数を算出すること特徴としてい
る。
【0015】(1)比例(P)制御について 比例定数(Kp)=α (2)比例積分(PI)制御について 比例定数(Kp)=0.9α 積分定数(Ti)=3.33β (3)比例積分微分(PID)制御について 比例定数(Kp)=1.2α 積分定数(Ti)=2β 微分定数(Td)=0.5β ただし、αはプロセスゲインKの関数f(K)の値であ
り、βは測定周期τの関数g(τ)の値とする。
【0016】そして、本発明は、上記プロセスゲインK
および測定値の信号処理係数Nの関数f(K,N)の値
を上記αとし、上記測定周期τおよび信号処理係数Nの
関数g(τ,N)の値を上記βとすることが可能であ
る。また、本発明は、移動平均法処理における信号平均
回数N又は1次遅れフィルタ処理における時定数を上記
測定値の信号処理係数Nとすると良い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。なお、一例として上述した図2の
押出機の吐出量制御システムを参照して本発明を説明す
る。
【0018】図2において、押出機1の外周に配置され
たホッパー3は、押出成形する樹脂材料をバレル部5内
へ供給するものであり、図示しない固定手段に例えば吊
られるようにして支持されており、重量測定部15が接
続されている。押出機1のバレル部5の周囲にはヒータ
(図示せず)が配置されてバレル部5が加熱されるよう
になっており、これによってホッパー3から投入された
樹脂材料が溶融される。
【0019】バレル部5内には後述するモータ19によ
って回転駆動されるスクリュー7が配置されており、こ
のスクリュー7の回転によって溶融樹脂が混練されなが
ら先端のダイ部9へ送られ、このダイ部9から成形品と
して押出され、押出された成形品は引取ローラ11を介
して巻取ローラ13で巻取られる。ホッパー3に接続さ
れた重量測定部15は、ホッパー3の重量を電気信号に
変換する従来公知のものであり、制御部17に接続され
ている。
【0020】制御部17は、重量測定部15からの測定
値PVに基づきPID定数を演算するとともに、測定値
PVと目標値SVとの偏差からそのPID定数を用いて
PID演算して操作量MVを出力するものであり、モー
タ19に接続されている。そして、制御部17における
PID定数の演算手法が本発明の主要部をなすものであ
り、詳細は後述する。
【0021】モータ19は、伝達手段21を介し又は直
接にスクリュー7に連結されており、スクリュー7によ
って溶融樹脂が混練されながら先端のダイ部9へ送ら
れ、スクリュー7の回転数を介してダイ部9から樹脂吐
出量が制御される。
【0022】次に、制御部17におけるPID定数の算
出方法を説明する。本発明者は、制御対象である押出機
1への樹脂供給量の測定周期τが押出機1の見かけ上の
むだ時間Lおよび時定数Tに関係すること、押出機1の
プロセスゲインKがその最大吐出量から導き出されるこ
とに着目し、好ましい応答結果の得られるようにPID
定数を調整したときの複数組のPID定数から、それら
プロセスゲインKおよび測定周期τの関数f(K)およ
びg(τ)を求め、これら関数と好ましいPID定数の
間に、図1のような経験則を見出した。
【0023】すなわち、関数f(K)およびg(τ)の
値をαおよびβとすれば、比例(P)制御については比
例定数(Kp)=α、比例積分(PI)制御については
比例定数(Kp)=0.9αおよび積分定数(Ti)=
3.33β、比例積分微分(PID)制御については比
例定数(Kp)=1.2α、積分定数(Ti)=2βお
よび微分定数(Td)=0.5βに選定すると、好まし
いPID定数が得られる。
【0024】操作出力をステップ的に変更したときの測
定値の応答は、測定周期や信号処理といった測定条件
と、制御対象の特性であるプロセスゲインにより決ま
る。それぞれの測定条件での測定値を、良好な応答にな
るよう制御するPID制御定数算出に関しても、その測
定条件や、プロセスゲインが深く関わるはずであり、そ
れらの関数として表現することが可能であり、好ましい
応答結果が得られるようにPID定数を調整したときの
複数組のPID定数から、上述した関数が導き出され
た。
【0025】そして、図2の押出機1のプロセスゲイン
をK、ホッパー3における重量測定の測定周期をτとし
たとき、最大吐出量からプロセスゲインKを求めると、 プロセスゲイン=最大吐出量/入力スパン となる。なお、最大吐出量は、操作量MVを最大にし、
モータ19を最大回転数で回した時に測定された吐出量
で、押出機1の内径、スクリュー7の形状およびモータ
19の最大回転数によって決まる。
【0026】最大吐出量の測定ができない場合は、操作
量MVの変化分に対する測定値の変化分(即ち吐出量の
変化分)の比と操作量MVの最大値から、次式により近
似的に求めてもよい。 最大吐出量=(吐出量の変化分/MVの変化分)×MV
の最大値
【0027】次いで、これらプロセスゲインKおよび測
定周期τを、関数f(K)およびg(τ)に代入してそ
れらの値αおよびβを求める。そして、これら関数の値
αおよびβを、図1の経験則に当てはめ、P定数(Kp
=α)、PI定数(Kp=0.9α、Ti=3.33
β)、PID定数(Kp=1.2α、Ti=2β、Td
=0.5β)を演算して求める。
【0028】従って、上述した図2の制御部17では、
測定値PVに基づく最大吐出量からプロセスゲインKを
求め、図1に示す経験則に照してP定数、PI定数およ
びPID定数(Kp、TiおよびTd)をセットしてP
ID演算し、操作量MVをモータ19へ出力する。
【0029】このように本発明の制御定数算出方法で
は、測定周期τおよび押出機1のプロセスゲインKを求
め、これら測定値τおよびプロセスゲインKを関数f
(K)およびg(τ)に代入するとともに、その値α、
βを図1の経験則に当てはめてPID定数を得るから、
押出機1の最大吐出量およびホッパー3からの樹脂供給
量の測定周期τを測定するだけで好ましいPID定数が
得られるし、制御部17にこれらをセットするだけで良
好な制御を行う操作量MVが得られる。
【0030】ところで、上述した本発明の制御定数算出
方法において、測定値PVについて移動平均処理する場
合、一次遅れフィルタ処理する場合には、それら平均回
数係数又は時定数係数をNとした関数f(K,N)およ
びg(τ,N)で表し、図1の経験則に対応させれば良
い。
【0031】次に、本発明の制御定数算出方法による制
御応答特性を説明する。図12は測定値PVに対して信
号処理しない場合のPID制御による測定値PVと実吐
出量の変化特性を、図13は測定値PVに対して4回の
移動平均処理をした場合のPID制御による測定値PV
と実吐出量の変化特性を、図14は2サンプルの一次遅
れフィルタを用いた場合のPID制御による測定値PV
と実吐出量の変化特性を、図15は測定周期τを変更し
た場合のPID制御による測定値PVと実吐出量の変化
特性を示している。
【0032】さらに、図16は押出機1のプロセスゲイ
ンKが異なる場合のPID制御による測定値PVと実吐
出量の変化特性を、図17は測定値PVに対して信号処
理しない場合のPI制御による測定値PVと実吐出量の
変化特性を示している。これら図12〜図16から分か
るように、測定値の信号処理方法、測定周期τおよびプ
ロセスゲインKを変えても良好なPID制御結果が得ら
れ、図17では制御方法をPI制御にしても良好な制御
結果になっており、本発明における図1の経験則の的確
性が実証される。
【0033】上述した本発明の実施の形態では、一例と
して押出機の吐出量制御を例にして説明したが、本発明
ではこれに限定されず、制御量の変化速度に比べて十分
長い測定間隔で制御量の測定を行い制御する制御システ
ムにおける制御定数算出に応用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の制御定数算
出方法は、制御対象を操作する制御量の変化速度に比べ
て十分長い測定間隔で測定値の測定を行ってその制御対
象を制御する制御システムに対し、測定値の周期τおよ
び制御対象のプロセスゲインKを求め、これら測定周期
τおよびプロセスゲインKを関数のf(K)およびg
(τ)に代入するとともに、それらの値α、βを経験則
に当てはめてPID定数を得るから、制御対象のプロセ
スゲインおよび測定周期から好ましいPID定数が得ら
れ、制御システムのチューニングを大幅に簡素化、自動
化できる利点がある。さらに、測定値を処理する信号処
理を加えた場合でも、信号処理係数N、例えば移動平均
処理の信号平均回数又は1次遅れフィルタ処理の時定数
として含めた関数f(K,N)及びg(τ,N)により
PID定数を算出することができるため、制御システム
のチューニングを大幅に簡素化および自動化できる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御定数算出方法において制御定
数を求める経験則を示す図である。
【図2】押出機の吐出量制御システムである。
【図3】図2の吐出量制御システムの動作を説明する図
である。
【図4】従来の一般的な制御定数算出方法を説明する図
である。
【図5】従来の一般的な制御定数を求める手法を説明す
る図である。
【図6】図2の吐出量制御システムにおけるステップ応
答を示した図である。
【図7】従来の一般的な制御定数算出方法によって設定
されたPID定数による測定値の変化特性図である。
【図8】図2の吐出量制御システムにおけるステップ応
答を示した図である。
【図9】図2の吐出量制御システムにおけるステップ応
答を示した図である。
【図10】従来の一般的な制御定数算出方法によって設
定されたPID定数による測定値の変化特性図である。
【図11】従来の一般的な制御定数算出方法によって設
定されたPID定数による測定値の変化特性図である。
【図12】本発明の制御定数算出方法によって設定され
たPID定数による測定値および実吐出量の変化特性図
である。
【図13】本発明の制御定数算出方法によって設定され
たPID定数による測定値および実吐出量の変化特性図
である。
【図14】本発明の制御定数算出方法によって設定され
たPID定数による測定値および実吐出量の変化特性図
である。
【図15】本発明の制御定数算出方法によって設定され
たPID定数による測定値および実吐出量の変化特性図
である。
【図16】本発明の制御定数算出方法によって設定され
たPID定数による測定値および実吐出量の変化特性図
である。
【図17】本発明の制御定数算出方法によって設定され
たPI定数による測定値および実吐出量の変化特性図で
ある。
【符号の説明】
1 押出機 3 ホッパー 5 バレル部 7 スクリュー 9 ダイ部 11 引取ローラ 13 巻取ローラ 15 重量測定部 17 制御部 19 モータ 21 伝達手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 昌士 東京都大田区久が原5丁目16番6号 理化 工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象からの制御量の変化速度に比べ
    て十分長い測定間隔で測定値の測定を行い、前記制御対
    象を制御する制御システムに対して、少なくとも前記測
    定値の周期τおよび前記制御対象のプロセスゲインKを
    求め、次の調整則(1)〜(3)によって前記制御対象
    を制御する制御定数を算出すること特徴とする制御定数
    算出方法。 (1)比例(P)制御について 比例定数(Kp)=α (2)比例積分(PI)制御について 比例定数(Kp)=0.9α 積分定数(Ti)=3.33β (3)比例積分微分(PID)制御について 比例定数(Kp)=1.2α 積分定数(Ti)=2β 微分定数(Td)=0.5β ただし、αは前記プロセスゲインKの関数f(K)の値
    であり、βは前記測定周期τの関数g(τ)の値とす
    る。
  2. 【請求項2】 前記αは前記プロセスゲインKおよび前
    記測定値の信号処理係数Nの関数f(K,N)の値であ
    り、前記βは前記測定周期τおよび信号処理係数Nの関
    数g(τ,N)の値である請求項1記載の制御定数算出
    方法。
  3. 【請求項3】 前記信号処理係数Nは、移動平均法処理
    における平均回数又は1次遅れフィルタ処理における時
    定数である請求項2記載の制御定数算出方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101859097A (zh) * 2010-06-02 2010-10-13 西安科技大学 一种基于保持型仿人pid的系统控制方法
JP2015219792A (ja) * 2014-05-20 2015-12-07 株式会社日立製作所 プラント制御装置の制御ゲイン最適化システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101859097A (zh) * 2010-06-02 2010-10-13 西安科技大学 一种基于保持型仿人pid的系统控制方法
JP2015219792A (ja) * 2014-05-20 2015-12-07 株式会社日立製作所 プラント制御装置の制御ゲイン最適化システム

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