JPH10116032A - 短冊シート - Google Patents
短冊シートInfo
- Publication number
- JPH10116032A JPH10116032A JP26829896A JP26829896A JPH10116032A JP H10116032 A JPH10116032 A JP H10116032A JP 26829896 A JP26829896 A JP 26829896A JP 26829896 A JP26829896 A JP 26829896A JP H10116032 A JPH10116032 A JP H10116032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- strip sheet
- sheet
- perforations
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F3/00—Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
- G09F3/08—Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself
- G09F3/18—Casings, frames or enclosures for labels
- G09F3/20—Casings, frames or enclosures for labels for adjustable, removable, or interchangeable labels
- G09F3/206—Casings, frames or enclosures for labels for adjustable, removable, or interchangeable labels specially adapted for marking or identifying plants
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】耐水性且つ破れにくい材料を使用すると共に、
十分の印刷面積を確保することができ、かつ従来の接着
によって環部を形成する方式を廃して、枝や茎等の棒状
のものに巻き付けることができるようにした短冊シート
を提供する。 【解決手段】帯状不織布2を連続的な短冊形状に仕切る
ミシン目3、7、8を設けることによって一枚ごとの短
冊シート1に分離可能であり、短冊シート1の片側中央
の長手方向に沿って抜通し用の切線9を設け、短冊シー
ト1の他端を切線9に抜き通すことにより、枝や茎等に
巻き付けるようにした。
十分の印刷面積を確保することができ、かつ従来の接着
によって環部を形成する方式を廃して、枝や茎等の棒状
のものに巻き付けることができるようにした短冊シート
を提供する。 【解決手段】帯状不織布2を連続的な短冊形状に仕切る
ミシン目3、7、8を設けることによって一枚ごとの短
冊シート1に分離可能であり、短冊シート1の片側中央
の長手方向に沿って抜通し用の切線9を設け、短冊シー
ト1の他端を切線9に抜き通すことにより、枝や茎等に
巻き付けるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば園芸店等に
おいて、所望の内容を記載した短冊状のシートを、枝や
茎等の棒状のものに巻き付けるようにした短冊シートに
関する。
おいて、所望の内容を記載した短冊状のシートを、枝や
茎等の棒状のものに巻き付けるようにした短冊シートに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、短冊状のシート(以下、「短
冊シート」と云う)に必要な事柄を記載または印刷して
表示することが行われている。
冊シート」と云う)に必要な事柄を記載または印刷して
表示することが行われている。
【0003】このような短冊シートの使用例としては、
園芸店等において、鉢植の花や生け花または植木等の植
物を販売する場合に、品名、品種名、価格、植物の管理
方法、生態名、科名等の表示、及びバーコードを表示し
て、枝や茎などに巻き付けるようにしたものがある。
園芸店等において、鉢植の花や生け花または植木等の植
物を販売する場合に、品名、品種名、価格、植物の管理
方法、生態名、科名等の表示、及びバーコードを表示し
て、枝や茎などに巻き付けるようにしたものがある。
【0004】このような短冊シートの従来例について説
明すると、図7に示すように、幅広の帯状シート20の
両側に、印刷時の案内として用いる複数の送り穴21が
配列され、その間に送り方向に沿って長尺の短冊シート
を成すミシン目22が連続的に形成されて成り、個々の
短冊シート23に印字を施した後、ミシン目22に沿っ
て一枚の短冊シート23に分離することができる。
明すると、図7に示すように、幅広の帯状シート20の
両側に、印刷時の案内として用いる複数の送り穴21が
配列され、その間に送り方向に沿って長尺の短冊シート
を成すミシン目22が連続的に形成されて成り、個々の
短冊シート23に印字を施した後、ミシン目22に沿っ
て一枚の短冊シート23に分離することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
短冊シート23を、枝や茎等の棒状のものに取付けるに
は、短冊シート23の裏面を直接貼り付けただけでは付
着力に問題があるため、図7に示すように、帯状シート
20の裏面の片側に、送り方向に沿って連続的に接着部
24を設け、これに剥離紙25を付着しておき、一枚の
短冊シート23に分離した後、その端部を丸めて接着部
24を短冊シート23の裏面に付着することにより、枝
や茎等に巻き付けるための環部26を形成するようにし
ている。
短冊シート23を、枝や茎等の棒状のものに取付けるに
は、短冊シート23の裏面を直接貼り付けただけでは付
着力に問題があるため、図7に示すように、帯状シート
20の裏面の片側に、送り方向に沿って連続的に接着部
24を設け、これに剥離紙25を付着しておき、一枚の
短冊シート23に分離した後、その端部を丸めて接着部
24を短冊シート23の裏面に付着することにより、枝
や茎等に巻き付けるための環部26を形成するようにし
ている。
【0006】ところがこのような短冊シート23におい
ては、印刷面積を確保するため、一枚の短冊シート23
の幅を広くすると、環部26の幅も広くなり、小型の植
物や枝の間隔が狭い植物に、短冊シート23の広い環部
26を無理やり巻き付けると、葉や枝を痛めてしまうと
いう問題があった。
ては、印刷面積を確保するため、一枚の短冊シート23
の幅を広くすると、環部26の幅も広くなり、小型の植
物や枝の間隔が狭い植物に、短冊シート23の広い環部
26を無理やり巻き付けると、葉や枝を痛めてしまうと
いう問題があった。
【0007】これに対して、葉や枝の保護のために、短
冊シート23の幅を狭くすると、印刷面積が狭くなっ
て、文字が小さくなったり、必要な事項が表示しきれな
いという不都合が生じる。
冊シート23の幅を狭くすると、印刷面積が狭くなっ
て、文字が小さくなったり、必要な事項が表示しきれな
いという不都合が生じる。
【0008】さらに、従来の短冊シートは、その材料が
合成紙で作製されているために、裂けやすいという欠点
があった。
合成紙で作製されているために、裂けやすいという欠点
があった。
【0009】本発明は、このような問題点を解消するた
めに成されたもので、耐水性且つ破れにくい材料を使用
すると共に、十分の印刷面積を確保することができ、か
つ従来の接着によって環部を形成する方式を廃して、枝
や茎等の棒状のものに巻き付けることができるようにし
た短冊シートを提供することを目的とする。
めに成されたもので、耐水性且つ破れにくい材料を使用
すると共に、十分の印刷面積を確保することができ、か
つ従来の接着によって環部を形成する方式を廃して、枝
や茎等の棒状のものに巻き付けることができるようにし
た短冊シートを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の短冊シートは、帯状不織布を連続的な短
冊形状に仕切るミシン目を設けることによって一枚ごと
の短冊シートに分離可能であり、該短冊シートの片側中
央の長手方向に沿って抜通し用の切線を設け、前記短冊
シートの他端を前記切線に抜き通すことにより、枝や茎
等に巻き付けるようにしたものである。
めに、本発明の短冊シートは、帯状不織布を連続的な短
冊形状に仕切るミシン目を設けることによって一枚ごと
の短冊シートに分離可能であり、該短冊シートの片側中
央の長手方向に沿って抜通し用の切線を設け、前記短冊
シートの他端を前記切線に抜き通すことにより、枝や茎
等に巻き付けるようにしたものである。
【0011】また、帯状不織布に、幅広部と幅狭部とか
ら成る複数の短冊形状を交互に連ねたミシン目を入れる
ことによって一枚ごとの短冊シートに分離可能であり、
前記幅狭部の中央には長手方向に沿って抜通し用の切線
を設け、前記幅広部の端部を前記幅狭部の切線に抜き通
すことにより枝や茎等に巻き付けるようにしてもよい。
さらに、前記抜通し用の切線の片側または両側の端部
の近傍に離間して円弧状の切目を設けるのがよい。
ら成る複数の短冊形状を交互に連ねたミシン目を入れる
ことによって一枚ごとの短冊シートに分離可能であり、
前記幅狭部の中央には長手方向に沿って抜通し用の切線
を設け、前記幅広部の端部を前記幅狭部の切線に抜き通
すことにより枝や茎等に巻き付けるようにしてもよい。
さらに、前記抜通し用の切線の片側または両側の端部
の近傍に離間して円弧状の切目を設けるのがよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明による実施例1の短冊シート
を示す平面図である。図2は本発明による実施例2の短
冊シートを示す平面図である。図3は図1又は図2の短
冊シートにおいて抜通し用の切線の両端に円弧状の切目
を入れた平面図である。図4は本発明による短冊シート
を花の茎に巻つけた状況を示す図である。図5は本発明
の他の実施例を示す平面図である。図6は本発明のさら
に他の実施例を示す平面図である。
を示す平面図である。図2は本発明による実施例2の短
冊シートを示す平面図である。図3は図1又は図2の短
冊シートにおいて抜通し用の切線の両端に円弧状の切目
を入れた平面図である。図4は本発明による短冊シート
を花の茎に巻つけた状況を示す図である。図5は本発明
の他の実施例を示す平面図である。図6は本発明のさら
に他の実施例を示す平面図である。
【0014】(実施例1)この実施例は、図1に示すよ
うに、幅狭の帯状不織布2の幅方向に二連の短冊シート
1、1を形成するようにしたものである。
うに、幅狭の帯状不織布2の幅方向に二連の短冊シート
1、1を形成するようにしたものである。
【0015】従って、帯状不織布2の長手方向に、短冊
シート1の一枚分の長さごとのミシン目3を入れて矩形
状の区画4を連続的に形成し、この一区画4の中に、幅
方向に幅広部5と幅狭部6とが互いに二連に収まるよう
にミシン目7、7を入れる。
シート1の一枚分の長さごとのミシン目3を入れて矩形
状の区画4を連続的に形成し、この一区画4の中に、幅
方向に幅広部5と幅狭部6とが互いに二連に収まるよう
にミシン目7、7を入れる。
【0016】このため、区画4の中央において、ミシン
目7、7の行き違い部分には傾斜状のミシン目8を入
れ、切り離しを容易にしてある。
目7、7の行き違い部分には傾斜状のミシン目8を入
れ、切り離しを容易にしてある。
【0017】また、幅狭部6の中央には長手方向に沿っ
て抜通し用の切線9を設ける。この切線9は、後述する
ように短冊シート1の幅広部5を抜き通して幅狭部6を
環状に形成するためのものであり、切線9の長さは幅広
部5の幅に対して余裕をもった長さとする必要がある。
て抜通し用の切線9を設ける。この切線9は、後述する
ように短冊シート1の幅広部5を抜き通して幅狭部6を
環状に形成するためのものであり、切線9の長さは幅広
部5の幅に対して余裕をもった長さとする必要がある。
【0018】さらに、図1に示すように、抜通し用の切
線9の端部に、この切線9の端部から離間して直線状、
より理想的には円弧状の切目10を設けることにより、
この切線9が端部から破れるのを防止するようにしてあ
る。
線9の端部に、この切線9の端部から離間して直線状、
より理想的には円弧状の切目10を設けることにより、
この切線9が端部から破れるのを防止するようにしてあ
る。
【0019】この円弧状の切目10は、図1のように、
切線9の先端側だけに設けて切線9の切れ離しを防止す
るほか、図3に示すように、円弧状の切目10を切線9
の両端に設けることにより、切線9の切り離しを防止す
ると同時に、幅広部5への破れを防止することができ
る。
切線9の先端側だけに設けて切線9の切れ離しを防止す
るほか、図3に示すように、円弧状の切目10を切線9
の両端に設けることにより、切線9の切り離しを防止す
ると同時に、幅広部5への破れを防止することができ
る。
【0020】このような短冊シート1においては、幅広
部5と幅狭部6の片側片を同一の直線上に揃えて成り、
これらの幅狭部6と幅広部5を互いに連ねることによっ
て二枚の短冊シート1、1で一枚の矩形状の区画4を成
し、この矩形状の区画4を長手方向に連続的に形成する
ようにしたため、帯状不織布2に無駄な部分がまったく
生じない。
部5と幅狭部6の片側片を同一の直線上に揃えて成り、
これらの幅狭部6と幅広部5を互いに連ねることによっ
て二枚の短冊シート1、1で一枚の矩形状の区画4を成
し、この矩形状の区画4を長手方向に連続的に形成する
ようにしたため、帯状不織布2に無駄な部分がまったく
生じない。
【0021】上記の短冊シート1を使用するには、あら
かじめ、上記のミシン目3、7、8の入った帯状不織布
2を形成しておき、ユーザーが必要に応じて、植物等の
品名、品種名、価格、植物の管理方法、生態名、科名等
の表示、或はバーコード表示等をプリンターによって印
字する。なお、図1の矢印がプリンターの送り方向とな
る。
かじめ、上記のミシン目3、7、8の入った帯状不織布
2を形成しておき、ユーザーが必要に応じて、植物等の
品名、品種名、価格、植物の管理方法、生態名、科名等
の表示、或はバーコード表示等をプリンターによって印
字する。なお、図1の矢印がプリンターの送り方向とな
る。
【0022】この場合、本発明の帯状不織布2は、連続
的な同幅の帯状シート20を成すため、プリンタのプラ
テンローラを通過した際にも蛇行を生ぜず、きれいな印
字を行うことができる。
的な同幅の帯状シート20を成すため、プリンタのプラ
テンローラを通過した際にも蛇行を生ぜず、きれいな印
字を行うことができる。
【0023】そして、図1のような印字を施した後に、
ミシン目3、7、8に沿って一枚の短冊シート1ごとに
切り離し、図4に示すように、幅狭部6を植物の枝や茎
11に添えると共に、この幅狭部6の切線9に幅広部5
を抜き通して幅狭部6の環部12を植物の枝や茎11に
巻き付けるようにする。
ミシン目3、7、8に沿って一枚の短冊シート1ごとに
切り離し、図4に示すように、幅狭部6を植物の枝や茎
11に添えると共に、この幅狭部6の切線9に幅広部5
を抜き通して幅狭部6の環部12を植物の枝や茎11に
巻き付けるようにする。
【0024】(実施例2)この実施例は、図2に示すよ
うに、比較的幅広の帯状不織布2の幅方向を短冊シート
の長手として、この帯状不織布2の長手方向に沿って連
続的に形成するようにしたものである。
うに、比較的幅広の帯状不織布2の幅方向を短冊シート
の長手として、この帯状不織布2の長手方向に沿って連
続的に形成するようにしたものである。
【0025】従って、帯状不織布2の長手方向に短冊シ
ート1の幅広部5と幅狭部6とを二連にして成る矩形状
の一区画4を仕切るミシン目3を入れ、この一区画4の
中に幅広部5と幅狭部6とを帯状不織布2の長手方向に
二連にするよう、実施例1と同様のミシン目7、8を入
れ、幅狭部6の長手方向に沿って抜通し用の切線9を設
ける。
ート1の幅広部5と幅狭部6とを二連にして成る矩形状
の一区画4を仕切るミシン目3を入れ、この一区画4の
中に幅広部5と幅狭部6とを帯状不織布2の長手方向に
二連にするよう、実施例1と同様のミシン目7、8を入
れ、幅狭部6の長手方向に沿って抜通し用の切線9を設
ける。
【0026】従って、この実施例2においても、帯状不
織布2に対して、連続的な短冊シート1、1…を無駄な
く形成することができ、印字の際、プリンタのプラテン
ローラを通過するときも蛇行することがない。なお、図
2の矢印がプリンターの送り方向となる。
織布2に対して、連続的な短冊シート1、1…を無駄な
く形成することができ、印字の際、プリンタのプラテン
ローラを通過するときも蛇行することがない。なお、図
2の矢印がプリンターの送り方向となる。
【0027】また、一枚の短冊シート1に切り離したも
のは、実施例1と同様の形状となって、図4に示すよう
な使用が可能となる。
のは、実施例1と同様の形状となって、図4に示すよう
な使用が可能となる。
【0028】なお、この短冊シート1においても、切線
9の片端又は両端に円弧状の切目10、10を入れて、
切線9の端部の破れ防止とすることは、実施例1と同様
である。
9の片端又は両端に円弧状の切目10、10を入れて、
切線9の端部の破れ防止とすることは、実施例1と同様
である。
【0029】なお、本発明は、上記の実施例1、2の他
に、図5と図6に示す形状の短冊シートを形成してもよ
い。
に、図5と図6に示す形状の短冊シートを形成してもよ
い。
【0030】即ち、図5の短冊シートは、帯状不織布2
を複数の細長い均等幅の短冊シートに仕切るミシン目3
を設けることによって分離可能とし、夫々の短冊シート
1の片側中央に、長手方向に沿って抜通し用の切線9を
設け、短冊シート1の他端を切線9に抜き通すことによ
り、枝や茎11に巻き付けるようにしてある。
を複数の細長い均等幅の短冊シートに仕切るミシン目3
を設けることによって分離可能とし、夫々の短冊シート
1の片側中央に、長手方向に沿って抜通し用の切線9を
設け、短冊シート1の他端を切線9に抜き通すことによ
り、枝や茎11に巻き付けるようにしてある。
【0031】また、図6の短冊シートは、帯状不織布2
に、幅広部5と幅狭部6とを交互に連ねた複数の羽子板
状に形成するミシン目7、8を形成し、幅狭部6の側の
中央に長手方向に沿って抜通し用の切線9を設けてあ
り、幅広部5の端部を切線9に抜き通すことにより、植
物の枝や茎11に巻き付けるようにしてある。
に、幅広部5と幅狭部6とを交互に連ねた複数の羽子板
状に形成するミシン目7、8を形成し、幅狭部6の側の
中央に長手方向に沿って抜通し用の切線9を設けてあ
り、幅広部5の端部を切線9に抜き通すことにより、植
物の枝や茎11に巻き付けるようにしてある。
【0032】なお、上記のような本発明の短冊シート
は、必ずしも園芸用のみに用いられるものではなく、何
らかの表示を必要とし、かつ短冊シートを切線に抜き通
すことにより棒状のものに巻き付けるものであれば、他
の用途にも使用することが可能である。
は、必ずしも園芸用のみに用いられるものではなく、何
らかの表示を必要とし、かつ短冊シートを切線に抜き通
すことにより棒状のものに巻き付けるものであれば、他
の用途にも使用することが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
短冊シートの材料として不織布を用いることにより、耐
水性を確保すると共に、耐久性に富んだ使用が可能とな
り、抜通し用の切線の端部においても破れにくいため、
従来のように接着ではなく短冊シートの端部を切線へ抜
き通すだけの作業によって、枝や茎等の棒状のものへ巻
き付けて表示しておくことが可能となる。
短冊シートの材料として不織布を用いることにより、耐
水性を確保すると共に、耐久性に富んだ使用が可能とな
り、抜通し用の切線の端部においても破れにくいため、
従来のように接着ではなく短冊シートの端部を切線へ抜
き通すだけの作業によって、枝や茎等の棒状のものへ巻
き付けて表示しておくことが可能となる。
【0034】従って、切線を設ける側の幅は狭くし、そ
の反対側の幅を広くして、狭い箇所にも容易に巻き付け
ることができ、しかも印刷面積を広くとることができ
る。
の反対側の幅を広くして、狭い箇所にも容易に巻き付け
ることができ、しかも印刷面積を広くとることができ
る。
【0035】また、短冊シートの幅広部と幅狭部を交互
に連ねた構成とすることにより、材料の無駄をなくすと
共に、プリンタ印字のプラテンローラ通過の際の蛇行を
なくして、印字を完全に行うことができる。
に連ねた構成とすることにより、材料の無駄をなくすと
共に、プリンタ印字のプラテンローラ通過の際の蛇行を
なくして、印字を完全に行うことができる。
【図1】本発明による実施例1の短冊シートを示す平面
図である。
図である。
【図2】本発明による実施例2の短冊シートを示す平面
図である。
図である。
【図3】図1又は図2の短冊シートにおいて抜通し用の
切線9の両端に円弧状の切目を入れた平面図である。
切線9の両端に円弧状の切目を入れた平面図である。
【図4】本発明による短冊シートを花の茎に巻つけた状
況を示す図である。
況を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示す平面図であ
る。
る。
【図7】従来の短冊シートの帯状シートを示す平面図で
ある。
ある。
1…短冊シート 2…帯状不織布 3…ミシン目 4…区画 5…幅広部 6…幅狭部 7…ミシン目 8…繋ぎのためのミシン目 9…切線 10…切目 11…植物の枝や茎 12…環部
Claims (3)
- 【請求項1】帯状不織布を連続的な短冊形状に仕切るミ
シン目を設けることによって一枚ごとの短冊シートに分
離可能であり、該短冊シートの片側中央の長手方向に沿
って抜通し用の切線を設け、該短冊シートの他端を前記
切線に抜き通すことにより、枝や茎等に巻き付けるよう
にしたことを特徴とする短冊シート。 - 【請求項2】帯状不織布に、幅広部と幅狭部とから成る
複数の短冊形状を交互に連ねたミシン目を入れることに
よって一枚ごとの短冊シートに分離可能であり、前記幅
狭部の中央には長手方向に沿って抜通し用の切線を設
け、前記幅広部の端部を前記幅狭部の切線に抜き通すこ
とにより枝や茎等に巻き付けるようにしたことを特徴と
する請求項1記載の短冊シート。 - 【請求項3】前記抜通し用の切線の片側または両側の端
部の近傍に離間して円弧状の切目を設けたことを特徴と
する請求項1記載の短冊シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26829896A JPH10116032A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 短冊シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26829896A JPH10116032A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 短冊シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10116032A true JPH10116032A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17456591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26829896A Pending JPH10116032A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 短冊シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10116032A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007206213A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Sato Corp | 応募券用シールおよび応募券用シール貼付け方法 |
JP2009169177A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Shinsei Industries Co Ltd | 記録紙の発行方法 |
JP2009202448A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 値下げ用ラベル連続体の製造方法 |
EP2001006A3 (en) * | 2007-06-08 | 2010-10-20 | Girnet Internacional, S.L. | Hanging laminar label and roll of labels |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP26829896A patent/JPH10116032A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007206213A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Sato Corp | 応募券用シールおよび応募券用シール貼付け方法 |
EP2001006A3 (en) * | 2007-06-08 | 2010-10-20 | Girnet Internacional, S.L. | Hanging laminar label and roll of labels |
JP2009169177A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Shinsei Industries Co Ltd | 記録紙の発行方法 |
JP2009202448A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 値下げ用ラベル連続体の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6080459A (en) | Decorative packaging ribbon | |
US3993814A (en) | Web of record assemblies | |
US4850612A (en) | Labels and manufacture thereof | |
CA1300374C (en) | Label | |
US5027465A (en) | Lint remover | |
US4905337A (en) | Lint remover | |
US4314415A (en) | Identification bands and methods of and apparatus for making them | |
US3524782A (en) | Combination protection label and coupon | |
US8042293B1 (en) | Article encircling band with removable coupon or ticket | |
EP2082967B1 (en) | Labeling method, web of labels and label array | |
US3820261A (en) | Composite web of record assemblies | |
GB2196934A (en) | Luggage tag | |
US3963124A (en) | Web of record assemblies | |
JP3812158B2 (ja) | 帯状台紙シート | |
JPH10116032A (ja) | 短冊シート | |
US3885334A (en) | Record assembly | |
JP2000297262A (ja) | 手切れ性の良好な結束用材 | |
US6139932A (en) | Linerless label web roll | |
GB1599738A (en) | Adhesive tape strips | |
US6435092B1 (en) | Method of producing a newspaper | |
US4176479A (en) | Label or tag | |
JPH11174963A (ja) | 園芸用の帯状表示ラベル | |
JP3059696U (ja) | 短冊シート | |
US4425394A (en) | Web of tags and method of attaching tags | |
US4446182A (en) | Record assembly |