JPH10115482A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH10115482A JPH10115482A JP26814996A JP26814996A JPH10115482A JP H10115482 A JPH10115482 A JP H10115482A JP 26814996 A JP26814996 A JP 26814996A JP 26814996 A JP26814996 A JP 26814996A JP H10115482 A JPH10115482 A JP H10115482A
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- hole
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数および作業工数を削減し、コストの
低減を図り、ツマミの操作性が良く、冷蔵室内より温度
調節ができる冷蔵庫を提供することを目的としている。 【解決手段】 ダンパーカバー12の裏側にバッフルサー
モスタット13によりバッフル18を開閉して冷蔵室の温度
調節を行い、前記ダンパーカバー12の前面にツマミ11b
を配置し、同ツマミ11b とバッフルサーモスタット13か
ら突出するシャフト13a を連結してなる冷蔵庫におい
て、ツマミ11b の裏面とシャフト13a 間に中央部をダン
パーカバー12に軸支する支軸部を備えた連結板16を設
け、ツマミ11b の裏面から突設する連結杆14と連結板16
の上部を連結する雄雌の第一連結手段と、連結板16の下
部から突設する連結軸16とシャフト13ａに挿入された調
節部17を連結する雄雌の第二連結手段とからなり、ツマ
ミ11b を左右に摺動した時、連結板16、調節部17および
シャフト13a が連動して回動する構成とする。
低減を図り、ツマミの操作性が良く、冷蔵室内より温度
調節ができる冷蔵庫を提供することを目的としている。 【解決手段】 ダンパーカバー12の裏側にバッフルサー
モスタット13によりバッフル18を開閉して冷蔵室の温度
調節を行い、前記ダンパーカバー12の前面にツマミ11b
を配置し、同ツマミ11b とバッフルサーモスタット13か
ら突出するシャフト13a を連結してなる冷蔵庫におい
て、ツマミ11b の裏面とシャフト13a 間に中央部をダン
パーカバー12に軸支する支軸部を備えた連結板16を設
け、ツマミ11b の裏面から突設する連結杆14と連結板16
の上部を連結する雄雌の第一連結手段と、連結板16の下
部から突設する連結軸16とシャフト13ａに挿入された調
節部17を連結する雄雌の第二連結手段とからなり、ツマ
ミ11b を左右に摺動した時、連結板16、調節部17および
シャフト13a が連動して回動する構成とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に係わり、よ
り詳細には庫内温度を調節する温度調節装置の操作構造
に関する。
り詳細には庫内温度を調節する温度調節装置の操作構造
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷蔵庫の温度調節装置は例えば図
４、図５に示すようなものがある。図において、、１は
冷凍室２、冷蔵室３、野菜室４を有する断熱箱体であ
る。この断熱箱体１は外箱５と、内箱６と、両者間に充
填された発泡断熱材７等で構成されている。また、冷蔵
室３内の下部にはチルド室８が区画されている。冷凍室
２の背後には蒸発器９と、この蒸発器９で生成される冷
気を前記各室２〜４に循環させる送風ファン10とが有
り、冷蔵室３への冷気は冷凍室２後方の冷気分配室2aに
接続されている吹出口2bより冷気ダクト3bを通して冷気
吐出口3aより送り込まれる。また、野菜室４およびチル
ド室８への冷気は図示していないが、冷蔵室３よりそれ
ぞれダクトを通して吐出口より送出される。
４、図５に示すようなものがある。図において、、１は
冷凍室２、冷蔵室３、野菜室４を有する断熱箱体であ
る。この断熱箱体１は外箱５と、内箱６と、両者間に充
填された発泡断熱材７等で構成されている。また、冷蔵
室３内の下部にはチルド室８が区画されている。冷凍室
２の背後には蒸発器９と、この蒸発器９で生成される冷
気を前記各室２〜４に循環させる送風ファン10とが有
り、冷蔵室３への冷気は冷凍室２後方の冷気分配室2aに
接続されている吹出口2bより冷気ダクト3bを通して冷気
吐出口3aより送り込まれる。また、野菜室４およびチル
ド室８への冷気は図示していないが、冷蔵室３よりそれ
ぞれダクトを通して吐出口より送出される。
【０００３】冷蔵室３への冷気供給は、冷蔵室３背面の
ダンパーカバー22の裏側に設けられたバッフルサーモス
タット23により庫内の温度に基づいて前記冷気ダクト3b
の冷気吹出口2bに設けらたバッフル29を開閉して冷気吐
出口3aより冷蔵室３へ供給制御される。また、野菜室４
およびチルド室８への冷気供給は、図示していないが、
冷蔵室３と同様にそれぞれのダクトの冷気吹出口に設け
らたバッフルを開閉して供給制御される。冷蔵室３内の
ダンパーカバー22の前面にこれら各室の温度を弱、中、
強の３段階に調節する水平方向に左右にスライドするツ
マミ21a 、21b および21c がそれぞれ配置されている。
ダンパーカバー22の裏側に設けられたバッフルサーモス
タット23により庫内の温度に基づいて前記冷気ダクト3b
の冷気吹出口2bに設けらたバッフル29を開閉して冷気吐
出口3aより冷蔵室３へ供給制御される。また、野菜室４
およびチルド室８への冷気供給は、図示していないが、
冷蔵室３と同様にそれぞれのダクトの冷気吹出口に設け
らたバッフルを開閉して供給制御される。冷蔵室３内の
ダンパーカバー22の前面にこれら各室の温度を弱、中、
強の３段階に調節する水平方向に左右にスライドするツ
マミ21a 、21b および21c がそれぞれ配置されている。
【０００４】図５（Ａ）、（Ｂ）に示すように、ダンパ
ーカバー22の裏側下部に冷蔵室３の庫内温度を調節する
バッフルサーモスタット23を配置し、同バッフルサーモ
スタット23から突出するシャフト23ａに対して前記冷蔵
室３側から左右にスライドするツマミ21ｂを介して前記
バッフルサーモスタット23のシャフト23ａを回動操作
し、バッフル28を開閉する構成となっている。ツマミ21
ｂの裏側から一側が冷蔵室３に突出し、断面視形状が前
後に複数屈曲し他側がシャフト23ａの位置まで正面視垂
直に延伸し、その下部に長孔24a を有する金属製の連結
板24が設けられ、連結板24の上部をコ字状に屈曲し凹部
24b を形成し、この凹部24b にワッシャー25とＬ字金具
26がブッシング27により取付けられ、連結板24の強度を
確保すると共に壁22に沿って左右に移動するようになっ
ている。前記シャフト23ａが挿入接続される挿入部28ａ
と、この挿入部28ａの他側から連続して上方へ突出する
連結部28b と、この連結部28b の端部より連結板24の連
結孔24a に挿通する連結軸28ｃとからなるＺ字状の調節
部28を、前記連結板24に連動し左右に回動することによ
り、前記シャフト23ａを左右に回転する構成となってい
る。しかしながら、上記構造では部品点数が多くなり、
作業工数も増加しコスト的に不利であるとともに、ツマ
ミのスライドが重く操作性が悪いという問題を有してい
た。
ーカバー22の裏側下部に冷蔵室３の庫内温度を調節する
バッフルサーモスタット23を配置し、同バッフルサーモ
スタット23から突出するシャフト23ａに対して前記冷蔵
室３側から左右にスライドするツマミ21ｂを介して前記
バッフルサーモスタット23のシャフト23ａを回動操作
し、バッフル28を開閉する構成となっている。ツマミ21
ｂの裏側から一側が冷蔵室３に突出し、断面視形状が前
後に複数屈曲し他側がシャフト23ａの位置まで正面視垂
直に延伸し、その下部に長孔24a を有する金属製の連結
板24が設けられ、連結板24の上部をコ字状に屈曲し凹部
24b を形成し、この凹部24b にワッシャー25とＬ字金具
26がブッシング27により取付けられ、連結板24の強度を
確保すると共に壁22に沿って左右に移動するようになっ
ている。前記シャフト23ａが挿入接続される挿入部28ａ
と、この挿入部28ａの他側から連続して上方へ突出する
連結部28b と、この連結部28b の端部より連結板24の連
結孔24a に挿通する連結軸28ｃとからなるＺ字状の調節
部28を、前記連結板24に連動し左右に回動することによ
り、前記シャフト23ａを左右に回転する構成となってい
る。しかしながら、上記構造では部品点数が多くなり、
作業工数も増加しコスト的に不利であるとともに、ツマ
ミのスライドが重く操作性が悪いという問題を有してい
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたもので、部品点数および作業工数を削減し、
コストの低減を図り操作性が良く、庫内の温度調節操作
ができる冷蔵庫を提供することを目的としている。
みなされたもので、部品点数および作業工数を削減し、
コストの低減を図り操作性が良く、庫内の温度調節操作
ができる冷蔵庫を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、冷蔵室の背面にダンパーカバーを設け、同
ダンパーカバーの裏側にバッフルサーモスタットにより
バッフルを開閉して冷気吹出口から冷蔵室内に吹き出さ
れる冷気量を調節して温度調節を行うとともに、前記ダ
ンパーカバーの前面に左右に摺動するツマミを配置し、
同ツマミと前記バッフルサーモスタットから突出するシ
ャフトを連結してなる冷蔵庫において、前記ツマミの裏
面と前記シャフト間に中央部を前記ダンパーカバーに軸
支する支軸部を備えた連結板を設け、前記ツマミの裏面
から突設する連結杆と前記連結板上部を連結する雄雌の
第一連結手段と、前記連結板の下部から突設する連結軸
と前記シャフトに挿入された調節部を連結する雄雌の第
二連結手段とからなり、前記ツマミを左右に摺動した
時、前記連結板、前記調節部および前記シャフトが連動
して回動するようにした構成となっている。
決するため、冷蔵室の背面にダンパーカバーを設け、同
ダンパーカバーの裏側にバッフルサーモスタットにより
バッフルを開閉して冷気吹出口から冷蔵室内に吹き出さ
れる冷気量を調節して温度調節を行うとともに、前記ダ
ンパーカバーの前面に左右に摺動するツマミを配置し、
同ツマミと前記バッフルサーモスタットから突出するシ
ャフトを連結してなる冷蔵庫において、前記ツマミの裏
面と前記シャフト間に中央部を前記ダンパーカバーに軸
支する支軸部を備えた連結板を設け、前記ツマミの裏面
から突設する連結杆と前記連結板上部を連結する雄雌の
第一連結手段と、前記連結板の下部から突設する連結軸
と前記シャフトに挿入された調節部を連結する雄雌の第
二連結手段とからなり、前記ツマミを左右に摺動した
時、前記連結板、前記調節部および前記シャフトが連動
して回動するようにした構成となっている。
【０００７】また、前記支軸部が前記連結板の中央部に
設けた支軸孔と、同支軸孔に対応して前記ダンパーカバ
ーの裏面に立設したネジ穴を有するボスとからなり、ネ
ジを前記支軸孔に挿通し、前記ネジ穴に嵌入して前記連
結板を左右に回動するようにした構成となっている。ま
た、前記雄雌の第一連結手段が前記連結杆の先端に設け
た第一ピと、同第一ピンに対応して前記連結板に設けた
長孔状の第一連結孔とからなり、前記第一ピンを前記第
一連結孔に遊嵌し、前記ツマミを摺動した時、連動して
前記連結板が回動するようにした構成となっている。
設けた支軸孔と、同支軸孔に対応して前記ダンパーカバ
ーの裏面に立設したネジ穴を有するボスとからなり、ネ
ジを前記支軸孔に挿通し、前記ネジ穴に嵌入して前記連
結板を左右に回動するようにした構成となっている。ま
た、前記雄雌の第一連結手段が前記連結杆の先端に設け
た第一ピと、同第一ピンに対応して前記連結板に設けた
長孔状の第一連結孔とからなり、前記第一ピンを前記第
一連結孔に遊嵌し、前記ツマミを摺動した時、連動して
前記連結板が回動するようにした構成となっている。
【０００８】また、前記雄雌の第二連結手段が前記連結
板の下部に設けた連結軸先端の第二ピンと、同第二ピン
に対応して前記調節部に設けた長孔状の第二連結孔とか
らなり、前記第二ピンを前記第二連結孔に遊嵌し、前記
連結板が回動した時、連動して前記調節部が回動するよ
うにした構成となっている。また、前記雄雌の第一連結
手段が前記連結板の上部に設けた第三ピンと、同第三ピ
ンに対応して前記連結杆に設けた長孔状の第三連結孔と
からなり、前記第三ピンを前記第三連結孔に遊嵌し、前
記ツマミを摺動した時、連動して前記連結板が回動する
ようにした構成となっている。また、前記雄雌の第二連
結手段が前記調節部に設けた第四ピンと、同第四ピンに
対応して前記連結板の下部に設けた長孔状の第四連結孔
からなり、前記第四ピンを前記第四連結孔に遊嵌し、前
記連結板が回動した時、連動して前記調節部が回動する
ようにした構成となっている。また、前記連結板の中央
部を前記ボス側に凸状に屈曲形成した構成となってい
る。また、前記連結杆を前記ツマミに一体的に形成した
構成となっている。
板の下部に設けた連結軸先端の第二ピンと、同第二ピン
に対応して前記調節部に設けた長孔状の第二連結孔とか
らなり、前記第二ピンを前記第二連結孔に遊嵌し、前記
連結板が回動した時、連動して前記調節部が回動するよ
うにした構成となっている。また、前記雄雌の第一連結
手段が前記連結板の上部に設けた第三ピンと、同第三ピ
ンに対応して前記連結杆に設けた長孔状の第三連結孔と
からなり、前記第三ピンを前記第三連結孔に遊嵌し、前
記ツマミを摺動した時、連動して前記連結板が回動する
ようにした構成となっている。また、前記雄雌の第二連
結手段が前記調節部に設けた第四ピンと、同第四ピンに
対応して前記連結板の下部に設けた長孔状の第四連結孔
からなり、前記第四ピンを前記第四連結孔に遊嵌し、前
記連結板が回動した時、連動して前記調節部が回動する
ようにした構成となっている。また、前記連結板の中央
部を前記ボス側に凸状に屈曲形成した構成となってい
る。また、前記連結杆を前記ツマミに一体的に形成した
構成となっている。
【０００９】
【発明の実施の形態】上記構成のように、ダンパーカバ
ーの前面に左右に摺動するツマミを配置し、同ツマミを
摺動した時、バッフルサーモスタットから突出するシャ
フトが連動して回動する構成としたことにより、部品点
数および作業工数を削減し、コストの低減を図り操作性
が良く、庫内の温度調節操作ができる冷蔵庫となる。
ーの前面に左右に摺動するツマミを配置し、同ツマミを
摺動した時、バッフルサーモスタットから突出するシャ
フトが連動して回動する構成としたことにより、部品点
数および作業工数を削減し、コストの低減を図り操作性
が良く、庫内の温度調節操作ができる冷蔵庫となる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図１は冷蔵庫の内部を横から見た側断面図
で、１は冷凍室２、冷蔵室３、野菜室４を有する断熱箱
体である。この断熱箱体１は外箱５と、内箱６と、両者
間に充填された発泡断熱材７等で構成されている。ま
た、冷蔵室３内の下部にはチルド室８が区画されてい
る。冷凍室２の背後には蒸発器９と、この蒸発器９で生
成される冷気を前記各室２〜４に循環させる送風ファン
10とが有り、冷蔵室３への冷気は冷凍室２後方の冷気分
配室2aに接続されている冷気吹出口2bより冷気ダクト3b
を通して冷気吐出口3aより送り込まれる。また、野菜室
４およびチルド室８への冷気は図示していないが、冷蔵
室３よりそれぞれダクトを通して冷気吐出口より送出さ
れる。
に説明する。図１は冷蔵庫の内部を横から見た側断面図
で、１は冷凍室２、冷蔵室３、野菜室４を有する断熱箱
体である。この断熱箱体１は外箱５と、内箱６と、両者
間に充填された発泡断熱材７等で構成されている。ま
た、冷蔵室３内の下部にはチルド室８が区画されてい
る。冷凍室２の背後には蒸発器９と、この蒸発器９で生
成される冷気を前記各室２〜４に循環させる送風ファン
10とが有り、冷蔵室３への冷気は冷凍室２後方の冷気分
配室2aに接続されている冷気吹出口2bより冷気ダクト3b
を通して冷気吐出口3aより送り込まれる。また、野菜室
４およびチルド室８への冷気は図示していないが、冷蔵
室３よりそれぞれダクトを通して冷気吐出口より送出さ
れる。
【００１１】冷蔵室３への冷気供給は、冷蔵室３背面の
ダンパーカバー12の裏側に設けられたバッフルサーモス
タット13により庫内の温度に基づいて前記冷気ダクト3b
の吹出口2bに設けらたバッフル（図示せず）を開閉して
冷気吐出口3aより冷蔵室３へ供給制御される。また、野
菜室４およびチルド室８への冷気供給は、図示していな
いが、冷蔵室３とどうようにそれぞれのダクトの吹出口
に設けらたバッフルを開閉して供給制御される。冷蔵室
３内のダンパーカバー12の前面にこれら各室の温度を
弱、中、強の３段階に調節する水平方向に左右にスライ
ドするツマミ11a 、11b および11c がそれぞれ配置され
ている。
ダンパーカバー12の裏側に設けられたバッフルサーモス
タット13により庫内の温度に基づいて前記冷気ダクト3b
の吹出口2bに設けらたバッフル（図示せず）を開閉して
冷気吐出口3aより冷蔵室３へ供給制御される。また、野
菜室４およびチルド室８への冷気供給は、図示していな
いが、冷蔵室３とどうようにそれぞれのダクトの吹出口
に設けらたバッフルを開閉して供給制御される。冷蔵室
３内のダンパーカバー12の前面にこれら各室の温度を
弱、中、強の３段階に調節する水平方向に左右にスライ
ドするツマミ11a 、11b および11c がそれぞれ配置され
ている。
【００１２】図２は本発明による一実施例を表したもの
で、（Ａ）は正面から見た図でツマミ以外は冷蔵室の構
造のみ表し、野菜室およびチルド室は同一なので省略し
てある。（Ｂ）は側面から見た側断面図である。ここで
は冷蔵室の温度調節装置を例に説明する。図に示すよう
に、ダンパーカバー12の裏側に設けられたバッフルサー
モスタット13より突出するシャフト13ａに嵌合する挿入
部17ａと、この挿入部17ａの他側から連続して上方へ突
設する連結部17ｃとからなるＬ字状の調節部17を設け、
前記ツマミ11ｂの裏面から突設する連結杆14を設け、同
連結杆14と前記連結部17ｃを連結する連結板16を設け、
同連結板16の略中央部に位置する前記ダンパーカバー12
の内壁面にボス15を立設する。
で、（Ａ）は正面から見た図でツマミ以外は冷蔵室の構
造のみ表し、野菜室およびチルド室は同一なので省略し
てある。（Ｂ）は側面から見た側断面図である。ここで
は冷蔵室の温度調節装置を例に説明する。図に示すよう
に、ダンパーカバー12の裏側に設けられたバッフルサー
モスタット13より突出するシャフト13ａに嵌合する挿入
部17ａと、この挿入部17ａの他側から連続して上方へ突
設する連結部17ｃとからなるＬ字状の調節部17を設け、
前記ツマミ11ｂの裏面から突設する連結杆14を設け、同
連結杆14と前記連結部17ｃを連結する連結板16を設け、
同連結板16の略中央部に位置する前記ダンパーカバー12
の内壁面にボス15を立設する。
【００１３】前記連結板16の中央部に支軸部を形成する
支軸孔16ｃを設け、同支軸孔16ｃに対応する前記ボス15
に設けたネジ穴15b とからなり、ネジ15a を前記支軸孔
16ｃに挿通し、前記ネジ穴15b に嵌入して前記連結板16
を左右に回動する構成となっている。前記連結杆14の先
端に第一連結手段を形成する第一ピン14a を設け、同第
一ピン14a に対応する前記連結板16の上部に長孔状の第
一連結孔16ａを設け、前記第一ピン14a を前記第一連結
孔16ａに遊嵌し、前記ツマミ11ｂを左右に摺動した時、
前記支軸孔16ｃを支点に連結板16の下部が連動してツマ
ミ11ｂと逆方向に回動する構成となっている。
支軸孔16ｃを設け、同支軸孔16ｃに対応する前記ボス15
に設けたネジ穴15b とからなり、ネジ15a を前記支軸孔
16ｃに挿通し、前記ネジ穴15b に嵌入して前記連結板16
を左右に回動する構成となっている。前記連結杆14の先
端に第一連結手段を形成する第一ピン14a を設け、同第
一ピン14a に対応する前記連結板16の上部に長孔状の第
一連結孔16ａを設け、前記第一ピン14a を前記第一連結
孔16ａに遊嵌し、前記ツマミ11ｂを左右に摺動した時、
前記支軸孔16ｃを支点に連結板16の下部が連動してツマ
ミ11ｂと逆方向に回動する構成となっている。
【００１４】前記連結板16の下部に第二連結手段を形成
する第二ピン16d を有する連結軸16ｂを設け、同第二ピ
ン16d に対応する前記連結部17ｃに長孔状の第二連結孔
17bを設け、前記第二ピン16d を前記第二連結孔17b に
遊嵌し、連結板16が左右に回動した時、前記連結部17ｃ
が連動し左右に回動するとともに、前記シャフト13ａが
連動し左右に回動する構成となっている。尚、前記連結
板16は強度を確保するため、中央部を前記ボス15側に凸
状に屈曲形成するようになされている。また、連結杆14
が前記ボス15に一体的に形成されてもよい。
する第二ピン16d を有する連結軸16ｂを設け、同第二ピ
ン16d に対応する前記連結部17ｃに長孔状の第二連結孔
17bを設け、前記第二ピン16d を前記第二連結孔17b に
遊嵌し、連結板16が左右に回動した時、前記連結部17ｃ
が連動し左右に回動するとともに、前記シャフト13ａが
連動し左右に回動する構成となっている。尚、前記連結
板16は強度を確保するため、中央部を前記ボス15側に凸
状に屈曲形成するようになされている。また、連結杆14
が前記ボス15に一体的に形成されてもよい。
【００１５】前記バッフルサーモスタット13からアーム
部18a を介して冷気吹出口2bを開閉するバッフル（開閉
弁）18が設けられ、前記ツマミ11ｂの弱、中、強の温度
設定位置に合わせてバッフル18が所定の開閉を行い、庫
内の温度を弱、中、強の３段階に調節するようになって
いる。
部18a を介して冷気吹出口2bを開閉するバッフル（開閉
弁）18が設けられ、前記ツマミ11ｂの弱、中、強の温度
設定位置に合わせてバッフル18が所定の開閉を行い、庫
内の温度を弱、中、強の３段階に調節するようになって
いる。
【００１６】図３に本発明による他の実施例を示す。図
に示すように、前記連結板16の上部に第一連結手段を形
成する第三ピン16e を設け、同第三ピン16e に対応して
前記連結杆14に設けた長孔状の第三連結孔14b とからな
り、前記第三ピン16e を前記第三連結孔14b に遊嵌し、
前記ツマミ11b を摺動した時、連動して前記連結板16が
回動するようにした構成となっている。また、前記連結
部17c に第二連結手段を形成する第四ピン17d を設け、
同第四ピン17d に対応して前記連結板16の下部に設けた
長孔状の第四連結孔16e からなり、前記第四ピン17d を
前記第四連結孔16e に遊嵌し、前記連結板16が回動した
時、連動して前記連結部17c が回動するようにした構成
となっている。以上の構成により、前記と同様に前記ツ
マミ11ｂの弱、中、強の温度設定位置に合わせてバッフ
ル18が所定の開閉を行い、庫内の温度を弱、中、強の３
段階に調節することができる。
に示すように、前記連結板16の上部に第一連結手段を形
成する第三ピン16e を設け、同第三ピン16e に対応して
前記連結杆14に設けた長孔状の第三連結孔14b とからな
り、前記第三ピン16e を前記第三連結孔14b に遊嵌し、
前記ツマミ11b を摺動した時、連動して前記連結板16が
回動するようにした構成となっている。また、前記連結
部17c に第二連結手段を形成する第四ピン17d を設け、
同第四ピン17d に対応して前記連結板16の下部に設けた
長孔状の第四連結孔16e からなり、前記第四ピン17d を
前記第四連結孔16e に遊嵌し、前記連結板16が回動した
時、連動して前記連結部17c が回動するようにした構成
となっている。以上の構成により、前記と同様に前記ツ
マミ11ｂの弱、中、強の温度設定位置に合わせてバッフ
ル18が所定の開閉を行い、庫内の温度を弱、中、強の３
段階に調節することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
左右にスライドするツマミにより遠隔操作で円運動に変
えて、温度調節器のシャフトを左右方向に回転すること
ができるため、操作ツマミの取付け位置に制約されず、
且つ部品点数および作業工数を削減し、コストの低減を
図り、ツマミの操作性の良い冷蔵庫となる。
左右にスライドするツマミにより遠隔操作で円運動に変
えて、温度調節器のシャフトを左右方向に回転すること
ができるため、操作ツマミの取付け位置に制約されず、
且つ部品点数および作業工数を削減し、コストの低減を
図り、ツマミの操作性の良い冷蔵庫となる。
【図１】本発明に係わる冷蔵庫の内部正面図である。
【図２】本発明の一実施例を示す説明図で、（Ａ）は要
部正面図で、（Ｂ）は要部側断面図である。
部正面図で、（Ｂ）は要部側断面図である。
【図３】本発明の他の実施例を示す要部側断面図であ
る。
る。
【図４】従来例による冷蔵庫の内部正面図である。
【図５】従来例による説明図で、(A) は要部正面図で、
(B) は要部側断面図である。
(B) は要部側断面図である。
１ 冷蔵庫本体（断熱箱体） 11a,11b,11c ツマミ 12 壁面 13 温度調節器 14 連結杆 15 ボス 15a ネジ 16 連結板 16a 挿通孔 16b 連結軸 16c 支軸孔 17 調節部 17a 挿入部 17b 連結孔 17c 連結部 18 ダンパ（開閉弁） 18a アーム部
Claims (8)
- 【請求項１】 冷蔵室の背面にダンパーカバーを設け、
同ダンパーカバーの裏側にバッフルサーモスタットによ
りバッフルを開閉して冷気吹出口から冷蔵室内に吹き出
される冷気量を調節して温度調節を行うとともに、前記
ダンパーカバーの前面に左右に摺動するツマミを配置
し、同ツマミと前記バッフルサーモスタットから突出す
るシャフトを連結してなる冷蔵庫において、 前記ツマミの裏面と前記シャフト間に中央部を前記ダン
パーカバーに軸支する支軸部を備えた連結板を設け、前
記ツマミの裏面から突設する連結杆と前記連結板上部を
連結する雄雌の第一連結手段と、前記連結板の下部から
突設する連結軸と前記シャフトに挿入された調節部を連
結する雄雌の第二連結手段とからなり、前記ツマミを左
右に摺動した時、前記連結板、前記調節部および前記シ
ャフトが連動して回動するようにしたことを特徴とする
冷蔵庫。 - 【請求項２】 前記支軸部が前記連結板の中央部に設け
た支軸孔と、同支軸孔に対応して前記ダンパーカバーの
裏面に立設したネジ穴を有するボスとからなり、ネジを
前記支軸孔に挿通し、前記ネジ穴に嵌入して前記連結板
を左右に回動するようにしたことを特徴とする請求項１
記載の冷蔵庫。 - 【請求項３】 前記雄雌の第一連結手段が前記連結杆の
先端に設けた第一ピンと、同第一ピンに対応して前記連
結板に設けた長孔状の第一連結孔とからなり、前記第一
ピンを前記第一連結孔に遊嵌し、前記ツマミを摺動した
時、連動して前記連結板が回動するようにしたことを特
徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項４】 前記雄雌の第二連結手段が前記連結板の
下部に設けた連結軸先端の第二ピンと、同第二ピンに対
応して前記調節部に設けた長孔状の第二連結孔とからな
り、前記第三ピンを前記第三連結孔に遊嵌し、前記連結
板が回動した時、連動して前記調節部が回動するように
したことを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項５】 前記雄雌の第一連結手段が前記連結板の
上部に設けた第三ピンと、同第三ピンに対応して前記連
結杆に設けた長孔状の第二連結孔とからなり、前記第三
ピンを前記第三連結孔に遊嵌し、前記ツマミを摺動した
時、連動して前記連結板が回動するようにしたことを特
徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項６】 前記雄雌の第二連結手段が前記調節部に
設けた第四ピンと、同第四ピンに対応して前記連結板の
下部に設けた長孔状の第四連結孔からなり、前記第四ピ
ンを前記第四連結孔に遊嵌し、前記連結板が回動した
時、連動して前記調節部が回動するようにしたことを特
徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項７】 前記連結板の中央部を前記ボス側に凸状
に屈曲形成したことを特徴とする請求項１記載の冷蔵
庫。 - 【請求項８】 前記連結杆を前記ツマミに一体的に形成
したことを特徴とする請求項１、請求項５または請求項
６記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26814996A JPH10115482A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26814996A JPH10115482A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10115482A true JPH10115482A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17454582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26814996A Abandoned JPH10115482A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10115482A (ja) |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP26814996A patent/JPH10115482A/ja not_active Abandoned
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A762 | Written abandonment of application |
Effective date: 20040127 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 |