JPH10115182A - 多連式シールドマシン - Google Patents

多連式シールドマシン

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JPH10115182A
JPH10115182A JP27244696A JP27244696A JPH10115182A JP H10115182 A JPH10115182 A JP H10115182A JP 27244696 A JP27244696 A JP 27244696A JP 27244696 A JP27244696 A JP 27244696A JP H10115182 A JPH10115182 A JP H10115182A
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JP
Japan
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concrete
press frame
shield machine
partition plate
injected
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Withdrawn
Application number
JP27244696A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Odaka
稔 小高
Kazuaki Ezawa
一明 江澤
Takayoshi Hirose
孝義 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トンネルユニットを構築するのに最適な多連
式のシールドマシンを提供する。 【解決手段】 管体の両側に、管体と一体に部分月食断
面の中実なコンクリート柱を構築する多連式シールドマ
シンにおいて、管体17の構築を担当する機体15で
は、セグメントの前端面をシールドジャッキ19で押圧
し、中実のコンクリート柱18の構築を担当する機体1
6では、後部区画に水密を保持しながらマシンの前後方
向に摺動するように案内装置29に保持された押枠24
を設け、該押枠の後方空間に注入したコンクリートをシ
ールドジャッキ22によって押圧される前記押枠で圧密
し、それらの反力により掘進のための推力を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小口径の管体の両
側又は片側に、管体と一体に、部分月食断面の中実なコ
ンクリート柱を構築するための多連式シールドマシンに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、地下地盤中に大断面の地
下トンネルを構築する場合、大口径のシールドマシンが
使用されてきたが、口径に比例してシールドマシンの製
造コストが高騰するのみならず、地下空洞内で大口径の
シールドマシンを組み立てることは、決して容易なこと
ではない。
【0003】一方、地下地盤中に小口径の多数の管体を
筒形に配して外殻構造体を形成した後、外殻構造体内部
の土砂を排除することによって大断面の地下トンネルを
構築する方法が提案されている。しかしながら、この方
法は、管体を一本ずつ構築して行く方法であり、決して
効率的な方法ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、上記の如き外殻構造体を構築するに際し、管体を1
本ずつ構築するのではなく、管体の両側又は片側に、管
体と一体に、部分月食断面の中実なコンクリート柱を同
時に構築する効率的な外殻構造体の構築方法について出
願した。
【0005】この方法は、図5に示すように、セグメン
トa,b,c,d,eで組み立てられた管体1とその両
側に部分月食形の断面を持つ中実のコンクリート柱2,
3で構成されたトンネルユニットAを3連式のシールド
マシンによって構築した後、同様のシールドマシンを用
いて管体4とその両側に部分月食形の断面を持つ中実の
コンクリート柱5,6で構成されたトンネルユニットB
を構築し、次に、トンネルユニットAとトンネルユニッ
トBの間を単胴式のシールドマシンによってコンクリー
ト柱3及び5の一部を削り取りながら管体7を構築して
トンネルユニットA及びBを接続させ、しかる後、順
次、この工程を繰り返すことによって筒形の外殻構造体
を構築する方法である。
【0006】一方、コンクリート柱の最外端部は、単胴
式のシールドマシンによって円弧状に削り取られるの
で、コンクリート柱全体を同質のコンクートで形成しな
くても低強度の凝固材で構築することでよいことにな
る。また、これにより、ビットの摩耗も少なく、掘削も
容易になる。そこで、本発明の第1の目的は、上記のト
ンネルユニットを構築するのに最適な多連式のシールド
マシンを提供することにある。
【0007】更に、本発明の第2の目的は、コンクリー
ト柱の最外端部を、他の部分よりも低質の素材にて構築
できる多連式シールドマシンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の一つ
は、管体の両側に、管体と一体に、部分月食断面の中実
なコンクリート柱を構築する多連式シールドマシンにお
いて、中央の管体の構築を担当する機体のみにシールド
ジャッキを装備し、掘進のための全推力を前記シールド
ジャッキによる押圧の反力から得ることを特徴とするも
のである。
【0009】また、本発明の他の一つは、管体の両側又
は片側に、管体と一体に、部分月食断面の中実なコンク
リート柱を構築する多連式シールドマシンにおいて、管
体の構築を担当する機体では、セグメント又はECL工
法に於ける内型枠の前端面をシールドジャッキで押圧
し、中実のコンクリート柱の構築を担当する機体では、
後部区画に水密を保持しながらマシンの前後方向に摺動
するように案内装置に保持された押枠を設け、該押枠の
後方空間に注入したコンクリートをシールドジャッキに
よって押圧される前記押枠で圧密し、又は所定の強度に
達したコンクリートを押圧し、それらの反力により掘進
のための推力を得ることを特徴とするものである。
【0010】ここで、前記押枠の背面に円弧状の仕切板
を取り付け、前記仕切板によって仕切られた押枠の内側
部位に設けた注入口から高強度の凝固材を注入し、押枠
の外側部位に設けた注入口から前記コンクリートより低
強度の凝固材を注入すると、管体の両側又は片側に、管
体と一体に、部分月食断面の中実なコンクリート柱を構
築する際に、コンクリート柱の最外端を低強度の凝固材
で形成することができる。
【0011】また、前記後部区画に円弧状の仕切板を設
置すると共に、該仕切板によって仕切られた内外の部位
にそれぞれ水密を保持しながらマシンの前後方向に摺動
する押枠を設け、仕切板の内側に配した押枠に設けた注
入口から高強度の凝固材を注入し、仕切板の外側に配し
た押枠に設けた注入口から前記凝固材より低強度の凝固
材を注入する場合も、管体の両側又は片側に、管体と一
体に、部分月食断面の中実なコンクリート柱を構築する
際に、コンクリート柱の最外端を低強度の凝固材で形成
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を説明する。なお、説明に当たって3連式のシール
ドマシンを例にとる。図1に示すように、3連式のシー
ルドマシンMは、前胴部8と後胴部9が、中折れジャッ
キ10を備えた中折れ機構11によって柔軟に連結され
ている。前胴部8は、隔壁12を持ち、隔壁12の前方
がチャンバー13となり、その前面に3連のカッターヘ
ッド14を配置している。また、隔壁12の後方の仕切
りのない空間に駆動系の装置などを配備している。後胴
部9は、図2に示すように、中央の円筒殻15の両側に
半円筒殻16を抱き合わせて一体化されている。
【0013】そして、その中央後部空間では、管体17
を組み立て、両側後部空間では、コンクリート柱18の
打設を行うようになっている。後胴部9の前方空間に
は、ジャッキなどの装置が配置されている。すなわち、
図2に示すように、円筒殻15の内側には、円筒殻15
の内壁面に沿ってシールドジャッキ19がサークル状に
配設されている。一方、半円筒殻16の内側には、半円
筒殻16の内壁面に沿ってシールドジャッキ22と適当
な間隔をもったガイドバー29が配設されている。この
ガイドバー29と後胴部9を構成する構造体に固定され
たシールドジャッキ22は、半円筒殻16内に設けられ
ている部分月食形の押枠24に取り付けられている。
【0014】3つのカッターヘッド14のうち、両側の
カッターヘッド14は、中心にあるカッターヘッド14
の後方に位置し、その一部が中心のカッターヘッド14
に重複するように配設されている。また、両側の2つの
カッターヘッド14の口径は、中心のカッターヘッド1
4の口径と等しいか、若干、小さい。この3連式シール
ドマシンMによる作業手順は、後胴部9の中央空間のシ
ールドジャッキ19を一杯に伸長した状態を作業の起点
とすれば、管体17を構成するそれぞれのセグメントに
対応するシールドジャッキ19を、順次、引き込めて管
体17とスプレッダーシュー20との間に生じた隙間に
エレクター21を用いて新しいセグメントを、順次、組
み立てて、管体17をセグメント幅だけ増伸させる。
【0015】そして、中央空間で新しいセグメントを組
み立てている間に、後胴部9の両側空間では、シールド
ジャッキ22の作動圧を解除するか、或いは、極く低圧
に保ちながら押枠24とコンクリート柱18の前端部の
圧密された面との間にコンクリート圧送管26で送り込
まれたフレッシュコンクリートを注入する。このコンク
リート注入圧によって押枠24が押し返され、ガイドリ
ング28とガイドバー29に案内され、押枠24の周囲
に設けたシールパッキン25が半円筒殻16の内面を辷
って水密を保ちながらピン23に連結されたシールドジ
ャッキ22と共にマシン前方に移動する。押枠24に接
続する部分のコンクリート圧送管は、可撓性パイプ27
とし、押枠24の移動に柔軟に対応できるものとしてい
る。
【0016】セグメントの幅に相当するだけの量のフレ
ッシュコンクリートが注入されたら、押枠24近傍の仕
切弁(不図示)を閉じる。後胴部9において、セグメン
トの組み立てとフレッシュコンクリートの注入が終了す
ると同時に、隔壁12に固着されたギヤボックス30内
のギヤ31を減速機32付きのモーター33を回転さ
せ、シャフトを介して3連のカッターヘッド14を旋回
させる。
【0017】一方、シールドジャッキ19を伸長し、ス
プレッダシュー20により管体17の前端面を押圧し、
また、シールドジャッキ22を伸長し、先端のピン23
で連結した押枠24によりコンクリート柱18の先端部
のコンクリートを圧密し、それぞれから反力を得て3連
式シールドマシンMの推力とし、カッタヘッド14の旋
回に従い、カッターヘッド14に装備されたセンターカ
ッター34、メインビット35、コピーカッター36な
どにより送泥管37から送られる泥水圧で掘削面を抑制
しながら他山を掘進し、チャンバー13ヘ土砂などを取
り込み、排泥管38により機外へ排出される。
【0018】地下トンネルが構築される土質により泥水
式又は土圧式のどちらかの一方のシールドマシンが選定
されるが、ここでは、泥水式の例を揚げた。また、3連
式シールドマシンの掘進姿勢によっては送泥管37及び
排泥管38の配置が異なるが、図例では、縦型の掘進姿
勢を想定したものとしている。このようにして掘進を行
い、シールドジャッキ19及びシールドジャッキ22が
一杯に伸長すると、3連式シールドマシンMは、前方に
セグメントの幅に相当する距離だけ移動し、上述と同じ
作業手順を辿り、掘進が継続され、同時に、管体17と
コンクリート柱18が一体に構築される。
【0019】上記の説明では、3連式シールドマシンを
例に取ったが、2連式シールドマシンの場合は、3連式
シールドマシンのうち、側部のどちらか一方を取り除い
たものと考えればよい。一方、コンクリート柱18を、
コンクリートなどの高強度素材と、モルタルなどのコン
クリートよりも削り易い低強度素材とで構築する場合
は、図3のように、押枠24の背面側に円弧状の仕切板
39を固定し、仕切板39より内側(円筒殻側)の押枠
24aにコンクリート注入用の注入口27′を設ける一
方、仕切板39よりも外側の押枠24aにモルタルなど
のコンクリートよりも削り易い素材を注入する注入口4
0を設ける。
【0020】上記構成により、コンクリート柱18の大
部分は、コンクリートによって構築され、単胴式のシー
ルドマシン(不図示)によって削り取られる部分(図5
中、斜線を施した部分E)はモルタルなどのコンクリー
トよりも削り易い素材によって構築される。また、上記
仕切板39を半円筒殻16の内側に固定する場合は、図
4に示すように、押枠24を二分割し、内側押枠24
a′及び外側押枠24b′をガイドバー(不図示)にて
支持する一方、シールドジャッキ(不図示)によって摺
動させる。
【0021】上記仕切板39の曲率半径は、コンクリー
ト柱18の一部を掘削しながらセグメントを組み立てる
単胴式シールドマシン(図示せず)の曲率半径と同等と
する。
【0022】
【発明の効果】上記のように、本発明の一つは、管体の
両側に、管体と一体に、部分月食断面の中実なコンクリ
ート柱を構築する多連式シールドマシンにおいて、中央
の管体の構築を担当する機体のみにシールドジャッキを
装備し、掘進のための全推力を前記シールドジャッキに
よる押圧の反力から得るようにしたから、コンクリート
柱からの反力を使用することなく、管体の両側に、管体
と一体に、部分月食断面の中実なコンクリート柱を効率
的に構築することができる。
【0023】また、本発明の他の一つは、管体の両側又
は片側に、管体と一体に、部分月食断面の中実なコンク
リート柱を構築する多連式シールドマシンにおいて、管
体の構築を担当する機体では、セグメント又はECL工
法に於ける内型枠の前端面をシールドジャッキで押圧
し、中実のコンクリート柱の構築を担当する機体では、
後部区画に水密を保持しながらマシンの前後方向に摺動
するように案内装置に保持された押枠を設け、該押枠の
後方空間に注入したコンクリートをシールドジャッキに
よって押圧される前記押枠で圧密し、又は所定の強度に
達したコンクリートを押圧し、それらの反力により掘進
のための推力を得るようにしたから、管体とコンクリー
ト柱からの反力を利用して管体の両側に、管体と一体
に、部分月食断面の中実なコンクリート柱を効率的に構
築することができる。
【0024】更に、前記押枠の背面に円弧状の仕切板を
取り付け、前記仕切板によって仕切られた押枠の内側部
位に設けた注入口から高強度の凝固材を注入し、押枠の
外側部位に設けた注入口から前記コンクリートより低強
度の凝固材を注入することによって管体の両側又は片側
に、管体と一体に、部分月食断面の中実なコンクリート
柱を構築する際に、コンクリート柱の最外端を低強度の
凝固材で形成することができる。
【0025】また、前記後部区画に円弧状の仕切板を設
置すると共に、該仕切板によって仕切られた内外の部位
にそれぞれ水密を保持しながらマシンの前後方向に摺動
する押枠を設け、仕切板の内側に配した押枠に設けた注
入口から高強度の凝固材を注入し、仕切板の外側に配し
た押枠に設けた注入口から前記凝固材より低強度の凝固
材を注入する場合も、管体の両側又は片側に、管体と一
体に、部分月食断面の中実なコンクリート柱を構築する
際に、コンクリート柱の最外端を低強度の凝固材で形成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多連式シールドマシンの縦断面図
である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】押枠の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図4】押枠の更に他の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図5】外殻構造体の構築方法説明図である。
【符号の説明】
15 中央の管体の構築を担当する機体 17
管体 18 部分月食断面の中実なコンクリート柱 19
シールドジャッキ M 多連式シールドマシン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 上記の説明では、3連式シールドマシン
を例に取ったが、2連式シールドマシンの場合は、3連
式シールドマシンのうち、側部のどちらか一方を取り除
いたものと考えればよい。一方、コンクリート柱18
を、コンクリートなどの高強度素材と、モルタルなどの
コンクリートよりも削り易い低強度素材とで構築する場
合は、図3のように、押枠24の背面側に円弧状の仕切
板39を固定し、仕切板39より内側(円筒殻側)の押
枠24aにコンクリート注入用の注入口27′を設ける
一方、仕切板39よりも外側の押枠24にモルタルな
どのコンクリートよりも削り易い素材を注入する注入口
40を設ける。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管体の両側に、管体と一体に、部分月食
    断面の中実なコンクリート柱を構築する多連式シールド
    マシンにおいて、中央の管体の構築を担当する機体のみ
    にシールドジャッキを装備し、掘進のための全推力を前
    記シールドジャッキによる押圧の反力から得ることを特
    徴とする多連式シールドマシン。
  2. 【請求項2】 管体の両側又は片側に、管体と一体に、
    部分月食断面の中実なコンクリート柱を構築する多連式
    シールドマシンにおいて、管体の構築を担当する機体で
    は、セグメント又はECL工法に於ける内型枠の前端面
    をシールドジャッキで押圧し、中実のコンクリート柱の
    構築を担当する機体では、後部区画に水密を保持しなが
    らマシンの前後方向に摺動するように案内装置に保持さ
    れた押枠を設け、該押枠の後方空間に注入したコンクリ
    ートをシールドジャッキによって押圧される前記押枠で
    圧密し、又は所定の強度に達したコンクリートを押圧
    し、それらの反力により掘進のための推力を得ることを
    特徴とする多連式シールドマシン。
  3. 【請求項3】 前記押枠の背面に円弧状の仕切板を取り
    付け、前記仕切板によって仕切られた押枠の内側部位に
    設けた注入口から高強度の凝固材を注入し、押枠の外側
    部位に設けた注入口から前記コンクリートより低強度の
    凝固材を注入することを特徴とする請求項1記載の多連
    式シールドマシン。
  4. 【請求項4】 前記後部区画に円弧状の仕切板を設置す
    ると共に、該仕切板によって仕切られた内外の部位にそ
    れぞれ水密を保持しながらマシンの前後方向に摺動する
    押枠を設け、仕切板の内側に配した押枠に設けた注入口
    から高強度の凝固材を注入し、仕切板の外側に配した押
    枠に設けた注入口から前記凝固材より低強度の凝固材を
    注入することを特徴とする請求項1記載の多連式シール
    ドマシン。
JP27244696A 1996-10-15 1996-10-15 多連式シールドマシン Withdrawn JPH10115182A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109626953A (zh) * 2019-02-26 2019-04-16 中国人民解放军陆军勤务学院 一种耐温度循环的硫磺混凝土及其制备方法

Cited By (2)

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CN109626953A (zh) * 2019-02-26 2019-04-16 中国人民解放军陆军勤务学院 一种耐温度循环的硫磺混凝土及其制备方法
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Effective date: 20040106