JPH10114644A - 身体清浄具 - Google Patents
身体清浄具Info
- Publication number
- JPH10114644A JPH10114644A JP28732996A JP28732996A JPH10114644A JP H10114644 A JPH10114644 A JP H10114644A JP 28732996 A JP28732996 A JP 28732996A JP 28732996 A JP28732996 A JP 28732996A JP H10114644 A JPH10114644 A JP H10114644A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soap
- natural plant
- plant component
- extract
- cleaning tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浴用時の使用により、天然植物成分を効率良
く皮膚に浸透させるようにすることにある。 【解決手段】 白桃、杏、柚、枇杷等の香りを含む天然
植物成分エキスの何れかを配合した石鹸と、白桃、杏、
柚、枇杷等の香りを含む天然植物成分エキスの何れかを
粒子状にして付着配合したタオル体とから構成され、何
れかの同一天然植物成分エキスを配合した石鹸とタオル
体とを組み合わせる構成とした。
く皮膚に浸透させるようにすることにある。 【解決手段】 白桃、杏、柚、枇杷等の香りを含む天然
植物成分エキスの何れかを配合した石鹸と、白桃、杏、
柚、枇杷等の香りを含む天然植物成分エキスの何れかを
粒子状にして付着配合したタオル体とから構成され、何
れかの同一天然植物成分エキスを配合した石鹸とタオル
体とを組み合わせる構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、体を洗う際に用いら
れる石鹸とタオル体とを組み合わせて構成される身体清
浄具に関するものである。
れる石鹸とタオル体とを組み合わせて構成される身体清
浄具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の浴用石鹸には、通常の製品とは別
に、例えば主としてその香りを楽しむ化粧石鹸や、或る
種の医学的効果を求めての薬用石鹸等が広範にわたって
用いられている。
に、例えば主としてその香りを楽しむ化粧石鹸や、或る
種の医学的効果を求めての薬用石鹸等が広範にわたって
用いられている。
【0003】このような石鹸では、所期の効用が或る程
度期待できるものではあるが、どうしても使用直後の短
時間に過ぎず、肌に擦り込ませるには至らない不満が残
った。
度期待できるものではあるが、どうしても使用直後の短
時間に過ぎず、肌に擦り込ませるには至らない不満が残
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】処で、昨今では、或る
種の天然植物成分が、身体の疾患治癒等に優れた効用が
或ることが知られるようになっている。
種の天然植物成分が、身体の疾患治癒等に優れた効用が
或ることが知られるようになっている。
【0005】そこで、この天然植物成分を石鹸に配合す
ることも試みられているのであるが、使用後には洗い流
してしまうので、前記したように皮膚に浸透しない問題
がある。
ることも試みられているのであるが、使用後には洗い流
してしまうので、前記したように皮膚に浸透しない問題
がある。
【0006】この発明は、上述した従来技術の欠点、不
都合、不満点を解決するため開発されたもので、浴用時
の使用により、天然植物成分を効率良く皮膚に浸透させ
るようにすることを目的とする。
都合、不満点を解決するため開発されたもので、浴用時
の使用により、天然植物成分を効率良く皮膚に浸透させ
るようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、白桃、杏、柚、枇杷等の香りを含む天然植物
成分エキスの何れかを配合した石鹸と、白桃、杏、柚、
枇杷等の香りを含む天然植物成分エキスの何れかを粒子
状にして付着配合したタオル体とから構成され、何れか
の天然植物成分エキスを配合した石鹸と、この石鹸と同
一の天然植物成分エキスを配合したタオル体とを組み合
わせて構成した身体清浄具である。
本発明は、白桃、杏、柚、枇杷等の香りを含む天然植物
成分エキスの何れかを配合した石鹸と、白桃、杏、柚、
枇杷等の香りを含む天然植物成分エキスの何れかを粒子
状にして付着配合したタオル体とから構成され、何れか
の天然植物成分エキスを配合した石鹸と、この石鹸と同
一の天然植物成分エキスを配合したタオル体とを組み合
わせて構成した身体清浄具である。
【0008】従って、石鹸を溶かしてタオル体に塗り付
け、身体に擦り付けながら洗うと、夫々に配合された同
一の天然植物成分エキスの濃度が高まり、タオル体の往
復摩擦によってこの濃度の高まったエキスを、効率良く
皮膚に浸透させることができる。
け、身体に擦り付けながら洗うと、夫々に配合された同
一の天然植物成分エキスの濃度が高まり、タオル体の往
復摩擦によってこの濃度の高まったエキスを、効率良く
皮膚に浸透させることができる。
【0009】石鹸に配合された香りを含む天然植物成分
エキスは、石鹸をお湯に溶かすことによって析出し、ま
た、タオル体の天然植物成分エキスは粒子状であるた
め、身体に対する往復摩擦によりわずかずつ剥離し、共
に確実に皮膚に浸透するのである。
エキスは、石鹸をお湯に溶かすことによって析出し、ま
た、タオル体の天然植物成分エキスは粒子状であるた
め、身体に対する往復摩擦によりわずかずつ剥離し、共
に確実に皮膚に浸透するのである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明で使用される天然植物成分
エキスとしては、医学的・化学的な研究成果によって如
何なるものも採用され得るものである。例えば白桃等の
桃の葉エキスには、鎮痛、消炎、解毒作用があるといわ
れ、昨今では更に、抗炎症作用、特に抗アレルギー作用
があることが発見されており、皮膚炎等のアトピーや、
あせもにも、その効用がいわれている。
エキスとしては、医学的・化学的な研究成果によって如
何なるものも採用され得るものである。例えば白桃等の
桃の葉エキスには、鎮痛、消炎、解毒作用があるといわ
れ、昨今では更に、抗炎症作用、特に抗アレルギー作用
があることが発見されており、皮膚炎等のアトピーや、
あせもにも、その効用がいわれている。
【0011】また杏エキスには、血流促進、洗浄作用、
保湿作用があるといわれ、漢方医学では、鎮咳や利尿作
用にも注目され、その脂肪脂は皮膚の湿潤性が高いとさ
れている。
保湿作用があるといわれ、漢方医学では、鎮咳や利尿作
用にも注目され、その脂肪脂は皮膚の湿潤性が高いとさ
れている。
【0012】柚の橙皮エキスには、血流促進、鎮静作用
等があるといわれ、特にその香りは極めて高い。
等があるといわれ、特にその香りは極めて高い。
【0013】更に枇杷の葉エキスには、抗炎症作用、特
に抗アレルギー作用等があるといわれ、民間療法として
も、皮膚炎やあせもに湿布として使用したり、入浴剤と
しての使用例が従来よりある。
に抗アレルギー作用等があるといわれ、民間療法として
も、皮膚炎やあせもに湿布として使用したり、入浴剤と
しての使用例が従来よりある。
【0014】さて、上述した天然植物成分エキスの何れ
かを、その香りと共に配合して石鹸を成形し、またこれ
等の天然植物成分エキスの何れかを粒子状にして配合し
てタオル体に付着させる。
かを、その香りと共に配合して石鹸を成形し、またこれ
等の天然植物成分エキスの何れかを粒子状にして配合し
てタオル体に付着させる。
【0015】タオル体に付着させる粒子は、ミクロン単
位の大きさで、何れかの液体状となった天然植物成分エ
キスをその香りと共に、カプセル状に構成したもので、
綿タオル生地に吹き付けて本発明のタオル体とするもの
である。よって、このタオル体の使用経時に従って、粒
子が徐々に剥落し、エキスと香りとして発散することに
なるのは避けられない。
位の大きさで、何れかの液体状となった天然植物成分エ
キスをその香りと共に、カプセル状に構成したもので、
綿タオル生地に吹き付けて本発明のタオル体とするもの
である。よって、このタオル体の使用経時に従って、粒
子が徐々に剥落し、エキスと香りとして発散することに
なるのは避けられない。
【0016】そして、このように構成された石鹸とタオ
ル体とにあって、例えば白桃の葉の天然植物成分エキス
を配合した石鹸と、白桃の葉の天然植物成分エキスを配
合したタオル体とを組み合わせ、浴用時に使用すること
により、エキスの濃度が高まり、且つ効率良く皮膚に浸
透させることができるのである。
ル体とにあって、例えば白桃の葉の天然植物成分エキス
を配合した石鹸と、白桃の葉の天然植物成分エキスを配
合したタオル体とを組み合わせ、浴用時に使用すること
により、エキスの濃度が高まり、且つ効率良く皮膚に浸
透させることができるのである。
【0017】
【発明の効果】本発明にかかる身体清浄具は、上述した
構成となっているので、同一の天然植物成分エキスを含
む石鹸とタオル体を使用することにより、相乗効果とし
てそのエキスの濃度が高まり、効率良く皮膚に浸透させ
ることができるという優れた作用効果を奏する。
構成となっているので、同一の天然植物成分エキスを含
む石鹸とタオル体を使用することにより、相乗効果とし
てそのエキスの濃度が高まり、効率良く皮膚に浸透させ
ることができるという優れた作用効果を奏する。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 35/78 ADA A61K 35/78 ADAH C11D 17/00 C11D 17/00
Claims (1)
- 【請求項1】 白桃、杏、柚、枇杷等の香りを含む天然
植物成分エキスの何れかを配合した石鹸と、白桃、杏、
柚、枇杷等の香りを含む天然植物成分エキスの何れかを
粒子状にして付着配合したタオル体とから構成され、前
記何れかの同一天然植物成分エキスを配合した石鹸とタ
オル体とを組み合わせて成る身体清浄具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28732996A JPH10114644A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 身体清浄具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28732996A JPH10114644A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 身体清浄具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10114644A true JPH10114644A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17715961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28732996A Withdrawn JPH10114644A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 身体清浄具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10114644A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030090220A (ko) * | 2002-05-21 | 2003-11-28 | 서재식 | 목욕용품 및 그 제조방법 |
KR100486092B1 (ko) * | 2002-02-04 | 2005-04-29 | 이정옥 | 항균 및 탈취 효능을 갖는 세정제 |
KR100486085B1 (ko) * | 2002-02-04 | 2005-05-03 | 이정옥 | 컴퓨터 세정제 |
JP2006096750A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-04-13 | Taizo Ayukawa | 発毛抑制剤用原液、発毛抑制剤、及びその製造方法、並びに発毛抑制方法 |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP28732996A patent/JPH10114644A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100486092B1 (ko) * | 2002-02-04 | 2005-04-29 | 이정옥 | 항균 및 탈취 효능을 갖는 세정제 |
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KR20030090220A (ko) * | 2002-05-21 | 2003-11-28 | 서재식 | 목욕용품 및 그 제조방법 |
JP2006096750A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-04-13 | Taizo Ayukawa | 発毛抑制剤用原液、発毛抑制剤、及びその製造方法、並びに発毛抑制方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |