JPH10114420A - 菱形部品類のセパレータ装置 - Google Patents
菱形部品類のセパレータ装置Info
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- JPH10114420A JPH10114420A JP29106296A JP29106296A JPH10114420A JP H10114420 A JPH10114420 A JP H10114420A JP 29106296 A JP29106296 A JP 29106296A JP 29106296 A JP29106296 A JP 29106296A JP H10114420 A JPH10114420 A JP H10114420A
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- push bar
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical group Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レールを伝わって一列に整列して送られてく
る菱形部品類の分離，送給を確実に行う。 【構成】 レールを通じて連続的に送られてくる菱形部
品をシュート終端で部品を一つ一つ分離するセパレータ
装置において，このセパレータ本体に前記レールと交差
する部品案内通路を設け，この部品案内通路にはレール
終端から部品案内通路に送られてくる部品を前進運動で
押し出すプッシュバーと，このプッシュバーの待機中に
レール終端からの部品を案内通路内に導くガイド壁とプ
ッシュバーの先端でその部品を停止させるストッパ壁を
兼ねさせた開閉手段を設けたことを特徴とする。こうす
ることにより，待機中のプッシュバーと対峙する位置に
部品案内通路を開閉する開閉手段を設けたことで，この
開閉手段がレールからの部品案内通路へのガイド壁とプ
ッシュバーの先端で収容された部品の動きを案内通路内
で規制することができ，供給部品の方向ズレをなくし正
確に分離・供給することができる。
る菱形部品類の分離，送給を確実に行う。 【構成】 レールを通じて連続的に送られてくる菱形部
品をシュート終端で部品を一つ一つ分離するセパレータ
装置において，このセパレータ本体に前記レールと交差
する部品案内通路を設け，この部品案内通路にはレール
終端から部品案内通路に送られてくる部品を前進運動で
押し出すプッシュバーと，このプッシュバーの待機中に
レール終端からの部品を案内通路内に導くガイド壁とプ
ッシュバーの先端でその部品を停止させるストッパ壁を
兼ねさせた開閉手段を設けたことを特徴とする。こうす
ることにより，待機中のプッシュバーと対峙する位置に
部品案内通路を開閉する開閉手段を設けたことで，この
開閉手段がレールからの部品案内通路へのガイド壁とプ
ッシュバーの先端で収容された部品の動きを案内通路内
で規制することができ，供給部品の方向ズレをなくし正
確に分離・供給することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する利用分野】本発明はホッパからレールを
通して連続的に送られてくる菱形部品（たとえばＴ形溶
接ナット）類をレールの終端で一つ一つ正確の分離して
スポット溶接機の電極へ供給する菱形部品の分離装置に
関する。
通して連続的に送られてくる菱形部品（たとえばＴ形溶
接ナット）類をレールの終端で一つ一つ正確の分離して
スポット溶接機の電極へ供給する菱形部品の分離装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の菱形部品の分離装置は，たとえば
レールを通じて送られてくる部品をセパレータ本体に形
成された案内通路に落とし込み，これを案内通路内に設
けたプッシュバーを前進させてシュータの送給口へ押し
出し，これをシュータのエアブローで送給管の中に吹き
飛ばし，目的位置へ送り出すものである。
レールを通じて送られてくる部品をセパレータ本体に形
成された案内通路に落とし込み，これを案内通路内に設
けたプッシュバーを前進させてシュータの送給口へ押し
出し，これをシュータのエアブローで送給管の中に吹き
飛ばし，目的位置へ送り出すものである。
【０００３】この種の従来技術には，実公平７−２９０
５１号に記載された菱形部品の分離装置が知られてい
る。
５１号に記載された菱形部品の分離装置が知られてい
る。
【０００４】この装置は，セパレータ本体にシュートと
交差する二つの平行した案内通路が設けられていて，こ
の二つの案内通路には連通した部品落とし溝が設けられ
ていて，一方の案内通路にはレールからの部品を部品落
とし溝へ送り出す第一のプッシュバーと，部品落とし溝
へ入った部品を傾斜させて部品の方向性を決める第二の
プッシュバーとを有するものである。これら二つのプッ
シュバーは，一つの駆動源で同時に動き得るようにした
ものであって，第二のプッシュバーの先端には菱形部品
の姿勢が一定の角度を単に確保できるように傾斜させた
ものである。
交差する二つの平行した案内通路が設けられていて，こ
の二つの案内通路には連通した部品落とし溝が設けられ
ていて，一方の案内通路にはレールからの部品を部品落
とし溝へ送り出す第一のプッシュバーと，部品落とし溝
へ入った部品を傾斜させて部品の方向性を決める第二の
プッシュバーとを有するものである。これら二つのプッ
シュバーは，一つの駆動源で同時に動き得るようにした
ものであって，第二のプッシュバーの先端には菱形部品
の姿勢が一定の角度を単に確保できるように傾斜させた
ものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら，従来の
装置は二つのプッシュバーを一つの駆動源で同時に動作
させるものであり，部品点数及び加工工数が増え，装置
全体も大きく複雑となることが欠点であった。
装置は二つのプッシュバーを一つの駆動源で同時に動作
させるものであり，部品点数及び加工工数が増え，装置
全体も大きく複雑となることが欠点であった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の欠点を解
決するためになされたもので，レールを通じて連続的に
送られてくる菱形部品をシュート終端で部品を一つ一つ
分離するセパレータ装置において，このセパレータ本体
に前記レールと交差する部品案内通路を設け，この部品
案内通路にはレール終端から部品案内通路に送られてく
る部品を前進運動で押し出すプッシュバーと，このプッ
シュバーの待機中にレール終端からの部品を案内通路内
に導くガイド壁とプッシュバーの先端でその部品を停止
させるストッパ壁を兼ねさせた開閉手段を設けたことを
特徴とする。この開閉手段によりレール終端から部品案
内通路に送られてくる菱形部品の方向性をプッシュバー
の先端で確実に規制し，正確に分離・供給することがで
きる。
決するためになされたもので，レールを通じて連続的に
送られてくる菱形部品をシュート終端で部品を一つ一つ
分離するセパレータ装置において，このセパレータ本体
に前記レールと交差する部品案内通路を設け，この部品
案内通路にはレール終端から部品案内通路に送られてく
る部品を前進運動で押し出すプッシュバーと，このプッ
シュバーの待機中にレール終端からの部品を案内通路内
に導くガイド壁とプッシュバーの先端でその部品を停止
させるストッパ壁を兼ねさせた開閉手段を設けたことを
特徴とする。この開閉手段によりレール終端から部品案
内通路に送られてくる菱形部品の方向性をプッシュバー
の先端で確実に規制し，正確に分離・供給することがで
きる。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１はセパレータ装置の平面図で
ある。図２は本発明装置のＡ−Ａ矢視図である。図３は
本発明装置のＢ−Ｂ矢視図である。図４は本発明の分離
動作を示す原理図である。
ある。図２は本発明装置のＡ−Ａ矢視図である。図３は
本発明装置のＢ−Ｂ矢視図である。図４は本発明の分離
動作を示す原理図である。
【０００８】菱形溶接部品は例えばＴ字形ナットのよう
なネジ部と菱形頭部とからなる小さい部品類を意味し，
頭部下面には相手板に溶接されるプロジェクション（突
起）が形成させている。
なネジ部と菱形頭部とからなる小さい部品類を意味し，
頭部下面には相手板に溶接されるプロジェクション（突
起）が形成させている。
【０００９】１はセパレータ装置の本体，２はレールで
ある。このレールは溶接部品を収納するホッパから下方
に傾斜させた二枚のレール板２ａ，２ｂの間に溶接部品
Ｎを通過させるレール溝３が形成され，レール溝の上に
はカバーが取付けられたものである。レール終端はセパ
レータ装置の本体と連結されていて，本体にはレール溝
３と直角に交わる方向から連通する部品案内通路４が形
成されている。
ある。このレールは溶接部品を収納するホッパから下方
に傾斜させた二枚のレール板２ａ，２ｂの間に溶接部品
Ｎを通過させるレール溝３が形成され，レール溝の上に
はカバーが取付けられたものである。レール終端はセパ
レータ装置の本体と連結されていて，本体にはレール溝
３と直角に交わる方向から連通する部品案内通路４が形
成されている。
【００１０】この部品案内通路４には所定位置にエアブ
ロー５が設けられていて，エアブローから前方に圧縮エ
アが噴射される。また部品案内通路４にはエアブロー５
の後方からプッシュバー６が挿入されている。
ロー５が設けられていて，エアブローから前方に圧縮エ
アが噴射される。また部品案内通路４にはエアブロー５
の後方からプッシュバー６が挿入されている。
【００１１】このプッシュバー６はエアシリンダ，モー
タ，ソレノイド等の駆動源７によりこの案内通路４を前
進後退する。エアブロー５と部品案内通路４に交わるレ
ール溝３の間にはプッシュバー６の先端と対峙する位置
に，レール板２ｂのガイド面と同一面に延長して部品案
内通路４を常時閉鎖する方向にスプリング力を付勢させ
たヒンジ式の開閉手段８が取付けられている。
タ，ソレノイド等の駆動源７によりこの案内通路４を前
進後退する。エアブロー５と部品案内通路４に交わるレ
ール溝３の間にはプッシュバー６の先端と対峙する位置
に，レール板２ｂのガイド面と同一面に延長して部品案
内通路４を常時閉鎖する方向にスプリング力を付勢させ
たヒンジ式の開閉手段８が取付けられている。
【００１２】プッシュバー６の先端には，前記レール溝
３と連通した部品収容溝９が形成されている。この収容
溝９はその一側面が開口し底面が前方に向けて低くなる
傾斜面１０が形成されていて，押し出し面には頭部とネ
ジ部とに相応した断面形状の段部１１が形成されてい
る。
３と連通した部品収容溝９が形成されている。この収容
溝９はその一側面が開口し底面が前方に向けて低くなる
傾斜面１０が形成されていて，押し出し面には頭部とネ
ジ部とに相応した断面形状の段部１１が形成されてい
る。
【００１３】今，ホッパから溶接部品がレール２を伝わ
って一列に押し出されてくると，セパレータ装置のプッ
シュバー６がエアシリンダ７により引き戻され所定位置
で待機している。レール終端から先頭の溶接部品Ｎは，
部品案内通路４を閉じている開閉手段８の垂直面をガイ
ドとして，待機しているプッシュバー６の先端，つまり
部品収容溝９の中に落下し，収容溝の傾斜面１０で菱形
姿勢が一定方向に傾く。この時，開閉手段８に仕切られ
た収容溝内の溶接部品Ｎの先端がストッパ壁（兼ガイド
壁）に接触して動きを確実に規制する。この状態でエア
シリンダ７が作動しプッシュバー６を前進する。
って一列に押し出されてくると，セパレータ装置のプッ
シュバー６がエアシリンダ７により引き戻され所定位置
で待機している。レール終端から先頭の溶接部品Ｎは，
部品案内通路４を閉じている開閉手段８の垂直面をガイ
ドとして，待機しているプッシュバー６の先端，つまり
部品収容溝９の中に落下し，収容溝の傾斜面１０で菱形
姿勢が一定方向に傾く。この時，開閉手段８に仕切られ
た収容溝内の溶接部品Ｎの先端がストッパ壁（兼ガイド
壁）に接触して動きを確実に規制する。この状態でエア
シリンダ７が作動しプッシュバー６を前進する。
【００１４】プッシュバー６が前進すると，プッシュバ
ーの先端の溶接部品Ｎが開閉手段８のストッパ壁を押し
開いて所定位置に押し出され，エアブロー５から噴射さ
れる圧縮エアによって送給チューブ（図省略）の中を溶
接部品Ｎが高速に飛ばされ目的位置に送給される。
ーの先端の溶接部品Ｎが開閉手段８のストッパ壁を押し
開いて所定位置に押し出され，エアブロー５から噴射さ
れる圧縮エアによって送給チューブ（図省略）の中を溶
接部品Ｎが高速に飛ばされ目的位置に送給される。
【００１５】
【発明の効果】以上，本発明によれば，レールからセパ
レータ本体の部品案内通路に送り出される部品を，プッ
シュバーの先端に収容しこれをプッシュバーで押し出す
セパレータ装置において，待機中のプッシュバーと対峙
する位置に部品案内通路を開閉する開閉手段を設けたこ
とで，この開閉手段がレールからの部品案内通路へのガ
イド壁とプッシュバーの先端で収容された部品の動きを
案内通路内で規制することができ，供給部品の方向ズレ
をなくし正確に分離・供給することができる。また，従
来の装置のように二つのプッシュバーを同時に動作させ
るものでないから，部品点数及び加工工数が減少し装置
全体を小型にする。
レータ本体の部品案内通路に送り出される部品を，プッ
シュバーの先端に収容しこれをプッシュバーで押し出す
セパレータ装置において，待機中のプッシュバーと対峙
する位置に部品案内通路を開閉する開閉手段を設けたこ
とで，この開閉手段がレールからの部品案内通路へのガ
イド壁とプッシュバーの先端で収容された部品の動きを
案内通路内で規制することができ，供給部品の方向ズレ
をなくし正確に分離・供給することができる。また，従
来の装置のように二つのプッシュバーを同時に動作させ
るものでないから，部品点数及び加工工数が減少し装置
全体を小型にする。
【図１】本発明装置の平面図である。
【図２】本発明装置のＡ−Ａ矢視図である。
【図３】本発明装置のＢ−Ｂ矢視図である。
【図４】本発明装置の分離動作を示す原理図である。
１・・・・セパレータ装置の本体 ２・・・・レール ３・・・・レール溝 ４・・・・部品案内通路 ５・・・・エアブロー ６・・・・プシュバー ７・・・・駆動源 ８・・・・開閉手段 ９・・・・部品収容溝 １０・・・・傾斜面 Ｎ・・・・菱形溶接部品
Claims (2)
- 【請求項１】 レールを通じて連続的に送られてくる菱
形部品をシュート終端で部品を一つ一つ分離するセパレ
ータ装置において，このセパレータ本体に前記レールと
交差する部品案内通路を設け，この部品案内通路にはレ
ール終端から部品案内通路に送られてくる部品を前進運
動で押し出すプッシュバーと，このプッシュバーの待機
中にレール終端からの部品を案内通路内に導くガイド壁
とプッシュバーの先端でその部品を停止させるストッパ
壁を兼ねさせた開閉手段を設けたことを特徴とする菱形
部品類のセパレータ装置。 - 【請求項２】 前記開閉手段はヒンジ式に開閉するもの
である請求項１のセパレータ装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29106296A JP3791985B2 (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 菱形部品類のセパレータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29106296A JP3791985B2 (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 菱形部品類のセパレータ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10114420A true JPH10114420A (ja) | 1998-05-06 |
| JP3791985B2 JP3791985B2 (ja) | 2006-06-28 |
Family
ID=17763939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29106296A Expired - Lifetime JP3791985B2 (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 菱形部品類のセパレータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3791985B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103879772A (zh) * | 2012-12-20 | 2014-06-25 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种管路件生产系统及其管路件用堵头的送料装置 |
| CN107350761A (zh) * | 2016-05-09 | 2017-11-17 | 深圳兴奇宏科技有限公司 | 组装治具结构及具有组装治具结构之组装设备 |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP29106296A patent/JP3791985B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103879772A (zh) * | 2012-12-20 | 2014-06-25 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种管路件生产系统及其管路件用堵头的送料装置 |
| CN107350761A (zh) * | 2016-05-09 | 2017-11-17 | 深圳兴奇宏科技有限公司 | 组装治具结构及具有组装治具结构之组装设备 |
| CN107350761B (zh) * | 2016-05-09 | 2023-12-29 | 深圳兴奇宏科技有限公司 | 组装治具结构及具有组装治具结构之组装设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3791985B2 (ja) | 2006-06-28 |
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Legal Events
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| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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