JPH10113682A - バイオ液の供給装置 - Google Patents
バイオ液の供給装置Info
- Publication number
- JPH10113682A JPH10113682A JP27239696A JP27239696A JPH10113682A JP H10113682 A JPH10113682 A JP H10113682A JP 27239696 A JP27239696 A JP 27239696A JP 27239696 A JP27239696 A JP 27239696A JP H10113682 A JPH10113682 A JP H10113682A
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- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バイオ液の自然流出を簡単な構造で防止する
ことができるバイオ液の供給装置を提供する。 【解決手段】 容器1内のバイオ液2中に挿入した吸い
上げ側配管7に接続された供給側配管9のバイオ液面よ
りも高い位置に、側路配管10を介してサイホン防止弁
11を接続し、このサイホン防止弁11は、ポンプ4が
停止して供給側配管9が負圧になるのを利用して供給側
配管9および側路配管10を大気中に開放するように
し、供給側配管9を通してのサイホン現象を防止した。
ことができるバイオ液の供給装置を提供する。 【解決手段】 容器1内のバイオ液2中に挿入した吸い
上げ側配管7に接続された供給側配管9のバイオ液面よ
りも高い位置に、側路配管10を介してサイホン防止弁
11を接続し、このサイホン防止弁11は、ポンプ4が
停止して供給側配管9が負圧になるのを利用して供給側
配管9および側路配管10を大気中に開放するように
し、供給側配管9を通してのサイホン現象を防止した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイオ液を処理槽
に供給するバイオ液の供給装置に関する。
に供給するバイオ液の供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、厨房で発生した排水を一旦処理槽
に溜めておき、この処理槽へ定期的にバイオ菌と水とそ
の他を混合したバイオ液を供給し、このバイオ液により
排水中の油脂分や有機物を分解して排出するようにした
排出装置がある。このような排出装置において、バイオ
液を処理槽に供給するためにバイオ液の供給装置が用い
られるが、従来のバイオ液の供給装置を図3に示してい
る。バイオ菌と水とその他を混合したバイオ液2を容器
1内に入れ、容器1内のバイオ液2中に吸い上げ側配管
7を挿入し、起動スイッチ6および電動機5を介して設
けたポンプ4を運転することにより、吸い上げ側配管7
からバイオ液2を汲み上げ、逆止弁8および供給側配管
9を介して処理槽3に供給するようにしている。処理槽
3内には図示しない厨房等から発生した排水を排水管1
5を介して溜め、供給したバイオ液2により油脂分や有
機物を分解処理する。
に溜めておき、この処理槽へ定期的にバイオ菌と水とそ
の他を混合したバイオ液を供給し、このバイオ液により
排水中の油脂分や有機物を分解して排出するようにした
排出装置がある。このような排出装置において、バイオ
液を処理槽に供給するためにバイオ液の供給装置が用い
られるが、従来のバイオ液の供給装置を図3に示してい
る。バイオ菌と水とその他を混合したバイオ液2を容器
1内に入れ、容器1内のバイオ液2中に吸い上げ側配管
7を挿入し、起動スイッチ6および電動機5を介して設
けたポンプ4を運転することにより、吸い上げ側配管7
からバイオ液2を汲み上げ、逆止弁8および供給側配管
9を介して処理槽3に供給するようにしている。処理槽
3内には図示しない厨房等から発生した排水を排水管1
5を介して溜め、供給したバイオ液2により油脂分や有
機物を分解処理する。
【0003】ところで、容器1は一般に処理槽3より高
い位置に設置されているため、供給側配管9中に逆止弁
8を設置しないと、ポンプ4の停止状態でもサイホン現
象によりバイオ液2が吸い上げ側配管7、ポンプ4およ
び供給側配管9を介して処理槽3側に自然流出すること
がある。そこで、供給側配管9の中間部に逆止弁8を設
け、このサイホン現象によるバイオ液2の自然流出を防
止しており、この逆止弁8の断面図を図4に示してい
る。逆止弁8は、筒体20内に孔21の開いた固定弁座
22と、この固定弁座22の孔21を開閉可能な可動弁
体23を設け、可動弁体23の反固定弁座側にばね24
を設け、常時は可動弁体23をばね24により押圧して
固定弁座22と密着させて孔21を密閉している。しか
し、ポンプ4が運転されて筒体20の上方部から供給さ
れたバイオ液2の水圧が所定圧を超えると、ばね24に
抗して可動弁体23が下方に移動するため、固定弁座2
2の孔21は開き、容器1内のバイオ液2は逆止弁8を
介して供給側配管9から処理槽3へと供給される。次
に、ポンプ4が停止すると、供給されたバイオ液2の水
圧が低下してばね24により可動弁体23は固定弁座2
2に密着して孔21を閉じる。ばね24によって保持さ
れた可動弁体23は、サイホン現象によるバイオ液2の
水圧では開かず、バイオ液2の自然流出は防止される。
尚、本技術に関連するものとして、特開平4−6619
8号公報および特開平3−23808号公報等に記載さ
れた供給装置がある。
い位置に設置されているため、供給側配管9中に逆止弁
8を設置しないと、ポンプ4の停止状態でもサイホン現
象によりバイオ液2が吸い上げ側配管7、ポンプ4およ
び供給側配管9を介して処理槽3側に自然流出すること
がある。そこで、供給側配管9の中間部に逆止弁8を設
け、このサイホン現象によるバイオ液2の自然流出を防
止しており、この逆止弁8の断面図を図4に示してい
る。逆止弁8は、筒体20内に孔21の開いた固定弁座
22と、この固定弁座22の孔21を開閉可能な可動弁
体23を設け、可動弁体23の反固定弁座側にばね24
を設け、常時は可動弁体23をばね24により押圧して
固定弁座22と密着させて孔21を密閉している。しか
し、ポンプ4が運転されて筒体20の上方部から供給さ
れたバイオ液2の水圧が所定圧を超えると、ばね24に
抗して可動弁体23が下方に移動するため、固定弁座2
2の孔21は開き、容器1内のバイオ液2は逆止弁8を
介して供給側配管9から処理槽3へと供給される。次
に、ポンプ4が停止すると、供給されたバイオ液2の水
圧が低下してばね24により可動弁体23は固定弁座2
2に密着して孔21を閉じる。ばね24によって保持さ
れた可動弁体23は、サイホン現象によるバイオ液2の
水圧では開かず、バイオ液2の自然流出は防止される。
尚、本技術に関連するものとして、特開平4−6619
8号公報および特開平3−23808号公報等に記載さ
れた供給装置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バイオ液の供給装置は、長時間使用していると、バイオ
菌2が可動弁体23や固定弁座22やばね24に付着
し、その結果、可動弁体23と固定弁座22の間に僅か
な間隙が発生し、ポンプ4が停止して逆止弁8が閉じら
れた状態でも、この僅かな間隙からサイホン現象により
バイオ液2が自然流出することが分かった。
バイオ液の供給装置は、長時間使用していると、バイオ
菌2が可動弁体23や固定弁座22やばね24に付着
し、その結果、可動弁体23と固定弁座22の間に僅か
な間隙が発生し、ポンプ4が停止して逆止弁8が閉じら
れた状態でも、この僅かな間隙からサイホン現象により
バイオ液2が自然流出することが分かった。
【0005】本発明の目的とするところは、バイオ液の
自然流出を簡単な構造で防止することができるバイオ液
の供給装置を提供することにある。
自然流出を簡単な構造で防止することができるバイオ液
の供給装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、容器に入れたバイオ液をポンプによって吸
い上げ供給側配管を介して処理槽に供給するバイオ液の
供給装置において、上記バイオ液の液面よりも高い位置
の上記供給側配管に側路配管を接続し、この側路配管を
大気側に開放可能なサイホン防止弁を設け、このサイホ
ン防止弁は、少なくとも上記ポンプが停止したとき上記
側路配管内を大気に開放するように構成したことを特徴
とする。
するために、容器に入れたバイオ液をポンプによって吸
い上げ供給側配管を介して処理槽に供給するバイオ液の
供給装置において、上記バイオ液の液面よりも高い位置
の上記供給側配管に側路配管を接続し、この側路配管を
大気側に開放可能なサイホン防止弁を設け、このサイホ
ン防止弁は、少なくとも上記ポンプが停止したとき上記
側路配管内を大気に開放するように構成したことを特徴
とする。
【0007】本発明によるバイオ液の供給装置は、供給
側配管に接続した側路配管に少なくともポンプが停止し
たとき側路配管内を大気側に開放するサイホン防止弁を
設けたため、ポンプの運転を停止してバイオ液の処理槽
側への供給を止めると、サイホン防止弁が作動して側路
配管内を介して供給側配管を大気に開放するから、供給
側配管を通してのサイホン現象が防止され、従来のよう
なサイホン現象によるバイオ液の自然流出を簡単な構造
で防止することができる。
側配管に接続した側路配管に少なくともポンプが停止し
たとき側路配管内を大気側に開放するサイホン防止弁を
設けたため、ポンプの運転を停止してバイオ液の処理槽
側への供給を止めると、サイホン防止弁が作動して側路
配管内を介して供給側配管を大気に開放するから、供給
側配管を通してのサイホン現象が防止され、従来のよう
なサイホン現象によるバイオ液の自然流出を簡単な構造
で防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図1は本発明の一実施の形態による
バイオ液の供給装置を示す概略構成図である。バイオ菌
と水とその他を混合したバイオ液2を容器1内に入れ、
容器1内のバイオ液2中に吸い上げ側配管7を挿入し、
この吸い上げ側配管7の上部にポンプ4を配置してい
る。このポンプ4は、起動スイッチ6および電動機5を
介して運転されて吸い上げ側配管7からバイオ液2を汲
み上げ、これを供給側配管9を介して処理槽3に供給す
るようにしている。処理槽3内には図示しない厨房等か
ら発生した排水を排水槽15を介して溜め、供給したバ
イオ液2により油脂分や有機物を分解処理する。供給側
配管9には、少なくとも容器1内のバイオ液2の水位よ
り高い位置に側路配管10が接続され、この側路配管1
0には側路配管10を大気側に開放可能なサイホン防止
弁11を設けている。
によって説明する。図1は本発明の一実施の形態による
バイオ液の供給装置を示す概略構成図である。バイオ菌
と水とその他を混合したバイオ液2を容器1内に入れ、
容器1内のバイオ液2中に吸い上げ側配管7を挿入し、
この吸い上げ側配管7の上部にポンプ4を配置してい
る。このポンプ4は、起動スイッチ6および電動機5を
介して運転されて吸い上げ側配管7からバイオ液2を汲
み上げ、これを供給側配管9を介して処理槽3に供給す
るようにしている。処理槽3内には図示しない厨房等か
ら発生した排水を排水槽15を介して溜め、供給したバ
イオ液2により油脂分や有機物を分解処理する。供給側
配管9には、少なくとも容器1内のバイオ液2の水位よ
り高い位置に側路配管10が接続され、この側路配管1
0には側路配管10を大気側に開放可能なサイホン防止
弁11を設けている。
【0009】このサイホン防止弁11の詳細を拡大断面
図である図2に示している。サイホン防止弁11は、筒
体25の内部中間に孔26を形成した固定弁座27を設
け、この固定弁座27の側路配管10側には孔26を開
放可能な可動弁体28が配置されている。筒体25の側
路配管10と反対側には、孔26と連通して開放された
空気孔30が形成されている。サイホン防止弁11に接
続した側路配管10の末端部には突起物29が設けら
れ、この突起物29によって可動弁体28が側路配管1
0に接触してもその端部開口が塞がれることがないよう
にされている。このサイホン防止弁11は、ポンプ4の
運転が停止しているとき、固定弁座27と可動弁体28
とは図示の状態にあり、孔26は開放されて側路配管1
0および供給側配管9が空気孔30を介して大気中に開
放されている。しかし、ポンプ4が運転されると、吸い
上げ側配管7から側路配管10に供給されたバイオ液2
が筒体25内に入り、内部の空気の移動により可動弁体
28を固定弁座27側に押し付け、可動弁体28は固定
弁座27に密着して孔26を密閉する。
図である図2に示している。サイホン防止弁11は、筒
体25の内部中間に孔26を形成した固定弁座27を設
け、この固定弁座27の側路配管10側には孔26を開
放可能な可動弁体28が配置されている。筒体25の側
路配管10と反対側には、孔26と連通して開放された
空気孔30が形成されている。サイホン防止弁11に接
続した側路配管10の末端部には突起物29が設けら
れ、この突起物29によって可動弁体28が側路配管1
0に接触してもその端部開口が塞がれることがないよう
にされている。このサイホン防止弁11は、ポンプ4の
運転が停止しているとき、固定弁座27と可動弁体28
とは図示の状態にあり、孔26は開放されて側路配管1
0および供給側配管9が空気孔30を介して大気中に開
放されている。しかし、ポンプ4が運転されると、吸い
上げ側配管7から側路配管10に供給されたバイオ液2
が筒体25内に入り、内部の空気の移動により可動弁体
28を固定弁座27側に押し付け、可動弁体28は固定
弁座27に密着して孔26を密閉する。
【0010】次に、上述したバイオ液の供給装置の動作
について説明する。今、起動スイッチ6を投入すると、
電動機5が回転してポンプ4の運転が開始され、容器1
内のバイオ液2は吸い上げ側配管7……ポンプ4……側
路配管10の一部……供給側配管9……処理槽3へと供
給される。一方、側路配管10ではその内部の空気がバ
イオ液2に押されてサイホン防止弁11の筒体25内に
入り込み、これによって可動弁体28が押されて固定弁
座27側に移動して固定弁座27と密着して孔26を密
閉する。このため、バイオ液2はサイホン防止弁11に
は入らず、側路配管10からは流出しない。
について説明する。今、起動スイッチ6を投入すると、
電動機5が回転してポンプ4の運転が開始され、容器1
内のバイオ液2は吸い上げ側配管7……ポンプ4……側
路配管10の一部……供給側配管9……処理槽3へと供
給される。一方、側路配管10ではその内部の空気がバ
イオ液2に押されてサイホン防止弁11の筒体25内に
入り込み、これによって可動弁体28が押されて固定弁
座27側に移動して固定弁座27と密着して孔26を密
閉する。このため、バイオ液2はサイホン防止弁11に
は入らず、側路配管10からは流出しない。
【0011】一方、起動スイッチ6を開放してポンプ4
の運転を停止させると、容器1内のバイオ液2の吸い上
げ側配管7を介しての供給が阻止されるが、慣性によっ
て継続的に供給側配管9内のバイオ液2が流れるため、
側路配管10内が負圧となり、これによってサイホン防
止弁11内の可動弁体28は側路配管10側へと移動す
る。従って、空気が空気穴30から流入して、可動弁体
28の移動によって開放された孔26と、供給側配管9
の突起物29による隙間から、供給側配管9および側路
配管10内に流入し、供給側配管9内のバイオ液2が全
て処理槽3に流出して空気と置換される。このため、吸
い上げ側配管7および供給側配管9は大気中に開放され
てサイホン現象はなくなり、供給側配管9の途中に従来
のような逆止弁を設けることなく、バイオ液2の自然流
出を防止することができる。
の運転を停止させると、容器1内のバイオ液2の吸い上
げ側配管7を介しての供給が阻止されるが、慣性によっ
て継続的に供給側配管9内のバイオ液2が流れるため、
側路配管10内が負圧となり、これによってサイホン防
止弁11内の可動弁体28は側路配管10側へと移動す
る。従って、空気が空気穴30から流入して、可動弁体
28の移動によって開放された孔26と、供給側配管9
の突起物29による隙間から、供給側配管9および側路
配管10内に流入し、供給側配管9内のバイオ液2が全
て処理槽3に流出して空気と置換される。このため、吸
い上げ側配管7および供給側配管9は大気中に開放され
てサイホン現象はなくなり、供給側配管9の途中に従来
のような逆止弁を設けることなく、バイオ液2の自然流
出を防止することができる。
【0012】尚、上述した実施の形態では、サイホン防
止弁11を側路配管10に対して水平方向に設置した
が、このサイホン防止弁11を上向き方向に配設しても
良く、またサイホン防止弁11の具体的な構成も少なく
ともポンプ4が停止したとき側路配管10および供給側
配管9内を大気に開放するものであれば良い。
止弁11を側路配管10に対して水平方向に設置した
が、このサイホン防止弁11を上向き方向に配設しても
良く、またサイホン防止弁11の具体的な構成も少なく
ともポンプ4が停止したとき側路配管10および供給側
配管9内を大気に開放するものであれば良い。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるバイオ
液の供給装置は、供給側配管に接続した側路配管に少な
くともポンプが停止したとき側路配管を介して供給側配
管内を大気に開放するサイホン防止弁を設けたため、ポ
ンプの運転を停止すると供給側配管内が大気に開放され
てサイホン現象が防止されるから、従来のような逆止弁
を設けることなくサイホン現象によるバイオ液の自然流
出を確実に防止することができる。
液の供給装置は、供給側配管に接続した側路配管に少な
くともポンプが停止したとき側路配管を介して供給側配
管内を大気に開放するサイホン防止弁を設けたため、ポ
ンプの運転を停止すると供給側配管内が大気に開放され
てサイホン現象が防止されるから、従来のような逆止弁
を設けることなくサイホン現象によるバイオ液の自然流
出を確実に防止することができる。
【図1】本発明の一実施の形態によるバイオ液の供給装
置を示す概略構成図である。
置を示す概略構成図である。
【図2】図1に示したバイオ液の供給装置のサイホン防
止弁の拡大断面図である。
止弁の拡大断面図である。
【図3】従来のバイオ液の供給装置を示す概略構成図で
ある。
ある。
【図4】図3に示したバイオ液の供給装置のサイホン防
止弁の拡大断面図である。
止弁の拡大断面図である。
1 容器 2 バイオ液 3 処理槽 4 ポンプ 5 電動機 7 吸い上げ側配管 9 供給側配管 10 側路配管 11 サイホン防止弁 25 筒体 26 孔 27 固定弁座 28 可動弁体
Claims (3)
- 【請求項1】 容器に入れたバイオ液をポンプによって
吸い上げ供給側配管を介して処理槽に供給するバイオ液
の供給装置において、上記バイオ液の液面よりも高い位
置の上記供給側配管に側路配管を接続し、この側路配管
を大気側に開放可能なサイホン防止弁を設け、このサイ
ホン防止弁は、少なくとも上記ポンプが停止したとき上
記側路配管内を大気に開放するように構成したことを特
徴とするバイオ液の供給装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記サイ
ホン防止弁は、上記ポンプが作動して上記バイオ液を上
記処理槽に供給するときの上記側路配管内の空気の移動
により大気との連通を断ち、また上記ポンプが停止して
上記供給側配管が負圧になるのを利用して上記側路配管
内を大気に開放するように構成したことを特徴とするバ
イオ液の供給装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、上記サイ
ホン防止弁は、筒体内に大気に開放した上記他端と連通
した孔を有した固定弁座と、この固定弁座の上記側路配
管側に移動可能に設けられて上記孔を開閉可能な可動弁
体とから構成したことを特徴とするバイオ液の供給装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27239696A JPH10113682A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | バイオ液の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27239696A JPH10113682A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | バイオ液の供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10113682A true JPH10113682A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17513320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27239696A Pending JPH10113682A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | バイオ液の供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10113682A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006297323A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Moritex Corp | 送液装置におけるサイホン現象防止機構 |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP27239696A patent/JPH10113682A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006297323A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Moritex Corp | 送液装置におけるサイホン現象防止機構 |
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