JPH10113631A - 遮水層の敷設方法、遮水層、遮水層の敷設装置および シート材の敷設装置 - Google Patents
遮水層の敷設方法、遮水層、遮水層の敷設装置および シート材の敷設装置Info
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- JPH10113631A JPH10113631A JP23894197A JP23894197A JPH10113631A JP H10113631 A JPH10113631 A JP H10113631A JP 23894197 A JP23894197 A JP 23894197A JP 23894197 A JP23894197 A JP 23894197A JP H10113631 A JPH10113631 A JP H10113631A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/30—Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 面状排水シート材や遮水シートを効率よく敷
設することができる遮水層の敷設方法、遮水層および遮
水層の敷設装置を得るにある。 【解決手段】 遮水層を敷設する部位にロール巻きされ
た面状排水シート材を吊り下げ具24に回転可能に吊り
下げ、敷設作業車11を走行させながら、並列状態に敷
設する面状排水シート材敷設工程と、この面状排水シー
ト材の接続部分が両側部を除く部位に位置するようにロ
ール巻きされた遮水シートを吊り下げ具に回転可能に吊
り下げ、面状排水シート材を踏みつぶすことなく走行さ
せながら遮水シートを端部が重なり合うように敷設する
遮水シート敷設工程と、この遮水シートの重なり合う部
位を溶着機や粘着テープを用いてシール状態に固定する
固定工程とで遮水層の敷設方法を構成している。
設することができる遮水層の敷設方法、遮水層および遮
水層の敷設装置を得るにある。 【解決手段】 遮水層を敷設する部位にロール巻きされ
た面状排水シート材を吊り下げ具24に回転可能に吊り
下げ、敷設作業車11を走行させながら、並列状態に敷
設する面状排水シート材敷設工程と、この面状排水シー
ト材の接続部分が両側部を除く部位に位置するようにロ
ール巻きされた遮水シートを吊り下げ具に回転可能に吊
り下げ、面状排水シート材を踏みつぶすことなく走行さ
せながら遮水シートを端部が重なり合うように敷設する
遮水シート敷設工程と、この遮水シートの重なり合う部
位を溶着機や粘着テープを用いてシール状態に固定する
固定工程とで遮水層の敷設方法を構成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば廃棄物処分
場で廃棄物を埋設した上部を覆う遮水層の敷設方法、遮
水層、遮水層の敷設装置や法面、盛土斜面、よう壁盛土
の補強等に使用されるシート材の敷設装置に関する。
場で廃棄物を埋設した上部を覆う遮水層の敷設方法、遮
水層、遮水層の敷設装置や法面、盛土斜面、よう壁盛土
の補強等に使用されるシート材の敷設装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、廃棄物処分場で廃棄物を埋設した
部位の上部には土をかぶせて覆っている。また、廃棄物
処分場の地面に形成した凹部に防水層を形成するために
敷設する各種のシート材や法面、盛土斜面、よう壁盛土
の補強等に使用されるシート材は手作業で敷設してい
る。
部位の上部には土をかぶせて覆っている。また、廃棄物
処分場の地面に形成した凹部に防水層を形成するために
敷設する各種のシート材や法面、盛土斜面、よう壁盛土
の補強等に使用されるシート材は手作業で敷設してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では廃棄物
を埋設した部位に雨水が浸入するため、浸入した雨水が
廃棄物によって汚水となる。このため、汚水を処理して
排水しなければ公害問題となるため、汚水の浄化装置が
必要になるという欠点があった。また、埋設した廃棄物
の上部を防水シートで覆うことも考えられるが、廃棄物
より発生するガスによって防水シートが浮き上がり、短
期間に損傷してしまうという欠点があった。また、各種
のシート材の敷設作業を手作業で行なっているため、そ
の作業が大変で、時間がかかり、コスト高になるという
欠点があった。
を埋設した部位に雨水が浸入するため、浸入した雨水が
廃棄物によって汚水となる。このため、汚水を処理して
排水しなければ公害問題となるため、汚水の浄化装置が
必要になるという欠点があった。また、埋設した廃棄物
の上部を防水シートで覆うことも考えられるが、廃棄物
より発生するガスによって防水シートが浮き上がり、短
期間に損傷してしまうという欠点があった。また、各種
のシート材の敷設作業を手作業で行なっているため、そ
の作業が大変で、時間がかかり、コスト高になるという
欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
面状排水シート材や遮水シートを効率よく敷設すること
ができるとともに、雨水の浸入を確実に防止し、かつガ
スが発生しても確実に外部へ排出して、膨らんだりして
シートの損傷を防止することができる遮水層の敷設方
法、遮水層および遮水層の敷設装置を提供することを目
的としている。また、各種のシート材をバックホー等の
作業車を用いて効率よく短時間に敷設することができる
シート材の敷設装置を提供することを目的としている。
面状排水シート材や遮水シートを効率よく敷設すること
ができるとともに、雨水の浸入を確実に防止し、かつガ
スが発生しても確実に外部へ排出して、膨らんだりして
シートの損傷を防止することができる遮水層の敷設方
法、遮水層および遮水層の敷設装置を提供することを目
的としている。また、各種のシート材をバックホー等の
作業車を用いて効率よく短時間に敷設することができる
シート材の敷設装置を提供することを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は遮水層を敷設する部位にロール巻きされた
面状排水シート材をバックホー等の敷設作業車のアーム
の先端部に取付けられた吊り下げ具に回転可能に吊り下
げ、該バックホー等の敷設作業車を走行させながら面状
排水シート材を順次隙間なく並列状態に敷設する面状排
水シート材敷設工程と、この面状排水シート材敷設工程
で敷設された面状排水シート材の接続部分が両側部を除
く部位に位置するようにロール巻きされた遮水シートを
バックホー等の敷設作業車のアームの先端部に取付けら
れた吊り下げ具に回転可能に吊り下げ、該バックホー等
の敷設作業車を敷設された面状排水シート材を踏みつぶ
すことなく走行させながら遮水シートを端部が重なり合
うように敷設する遮水シート敷設工程と、この遮水シー
ト敷設工程で敷設された遮水シートの重なり合う部位を
溶着機や粘着テープを用いてシール状態に固定する固定
工程とで遮水層の敷設方法を構成している。
に、本発明は遮水層を敷設する部位にロール巻きされた
面状排水シート材をバックホー等の敷設作業車のアーム
の先端部に取付けられた吊り下げ具に回転可能に吊り下
げ、該バックホー等の敷設作業車を走行させながら面状
排水シート材を順次隙間なく並列状態に敷設する面状排
水シート材敷設工程と、この面状排水シート材敷設工程
で敷設された面状排水シート材の接続部分が両側部を除
く部位に位置するようにロール巻きされた遮水シートを
バックホー等の敷設作業車のアームの先端部に取付けら
れた吊り下げ具に回転可能に吊り下げ、該バックホー等
の敷設作業車を敷設された面状排水シート材を踏みつぶ
すことなく走行させながら遮水シートを端部が重なり合
うように敷設する遮水シート敷設工程と、この遮水シー
ト敷設工程で敷設された遮水シートの重なり合う部位を
溶着機や粘着テープを用いてシール状態に固定する固定
工程とで遮水層の敷設方法を構成している。
【0007】また、本発明は廃棄物処分場に埋設され、
上部をほぼ平坦に形成された廃棄物の上面に隙間なく面
状排水シート材を敷設して形成した面状排水シート材層
と、この面状排水シート材層の接続部分が両側部を除く
部位に位置するように該面状排水シート材上に遮水シー
トの両端部が重なるように敷設するとともに、重なり部
を溶着機で溶着した遮水シート層とで遮水層を構成して
いる。
上部をほぼ平坦に形成された廃棄物の上面に隙間なく面
状排水シート材を敷設して形成した面状排水シート材層
と、この面状排水シート材層の接続部分が両側部を除く
部位に位置するように該面状排水シート材上に遮水シー
トの両端部が重なるように敷設するとともに、重なり部
を溶着機で溶着した遮水シート層とで遮水層を構成して
いる。
【0008】さらに、本発明はバックホー等の敷設作業
車と、このバックホー等の敷設作業車のアームの先端部
に取付けられた回動可能な吊りフックと、この吊りフッ
クによって吊り下げられる吊り下げ体、この吊り下げ体
の両端部より下方へ吊り下げられた一対の支持体および
この一対の支持体の下端部に回転可能に取付けられたロ
ール巻きされた面状排水シート材あるいは遮水シートの
ロール芯を回転可能に支持する支持バーとからなる吊り
下げ具とで遮水層の敷設装置を構成している。
車と、このバックホー等の敷設作業車のアームの先端部
に取付けられた回動可能な吊りフックと、この吊りフッ
クによって吊り下げられる吊り下げ体、この吊り下げ体
の両端部より下方へ吊り下げられた一対の支持体および
この一対の支持体の下端部に回転可能に取付けられたロ
ール巻きされた面状排水シート材あるいは遮水シートの
ロール芯を回転可能に支持する支持バーとからなる吊り
下げ具とで遮水層の敷設装置を構成している。
【0009】また、本発明はバックホー等の敷設作業車
と、このバックホー等の敷設作業車のアームの先端部に
取付けられた回動可能な吊りフックと、この吊りフック
によって吊り下げられる吊り下げ体、この吊り下げ体の
両端部より下方へ吊り下げられた一対の支持体およびこ
の一対の支持体の下端部に回転可能に取付けられたロー
ル巻きされた補強用網目シート、不織布シート、織物シ
ート等のシート材のロール芯を回転可能に支持する支持
バーとからなる吊り下げ具とでシート材敷設装置を構成
している。
と、このバックホー等の敷設作業車のアームの先端部に
取付けられた回動可能な吊りフックと、この吊りフック
によって吊り下げられる吊り下げ体、この吊り下げ体の
両端部より下方へ吊り下げられた一対の支持体およびこ
の一対の支持体の下端部に回転可能に取付けられたロー
ル巻きされた補強用網目シート、不織布シート、織物シ
ート等のシート材のロール芯を回転可能に支持する支持
バーとからなる吊り下げ具とでシート材敷設装置を構成
している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
り、本発明を詳細に説明する。
【0011】図1ないし図12の本発明の第1の実施の
形態において、1は地面2に形成した凹部3の底面およ
び周壁面を防水層4で覆った廃棄物処分場5に廃棄物6
が圧縮状態で収納され、満杯になった場合に該廃棄物処
分場5内に雨水が浸入するのを防止するため上面に遮水
層7を敷設するための遮水層の敷設装置で、この遮水層
の敷設装置1は自走行することができる油圧シリンダー
8、9で作動する作動アーム10を備えたバックホー、
クレーン車等、本発明の実施の形態ではバックホーを用
いた敷設作業車11と、この敷設作業車11の作動アー
ム10の先端アーム12の先端部に取付けられた枢支ピ
ン13で左右方向に回動可能でかつ水平方向に回転可能
なフック14を備える吊りフック15、この吊りフック
15のフック14によって吊り下げられる金属パイプ材
等で形成されたバー部材16、このバー部材16の両端
部あるいは両端部寄りの部位に両端部が取付けられたワ
イヤー17とからなる吊り下げ体18、この吊り下げ体
18のバー部材16の両端部より下方へ吊り下げられた
ワイヤー19a、このワイヤー19aに取付けられた軸
受部19bを有する支持板19cとからなる一対の支持
体19、19、この一対の支持体19、19の下端部の
軸受部19b、19bに回転可能に取付けられたロール
巻きされた面状排水シート材20あるいは遮水シート2
1のパイプ状のロール芯22内に該ロール芯22の回転
を可能に支持できるように挿入される支持バー23とか
らなる吊り下げ具24とで構成されている。
形態において、1は地面2に形成した凹部3の底面およ
び周壁面を防水層4で覆った廃棄物処分場5に廃棄物6
が圧縮状態で収納され、満杯になった場合に該廃棄物処
分場5内に雨水が浸入するのを防止するため上面に遮水
層7を敷設するための遮水層の敷設装置で、この遮水層
の敷設装置1は自走行することができる油圧シリンダー
8、9で作動する作動アーム10を備えたバックホー、
クレーン車等、本発明の実施の形態ではバックホーを用
いた敷設作業車11と、この敷設作業車11の作動アー
ム10の先端アーム12の先端部に取付けられた枢支ピ
ン13で左右方向に回動可能でかつ水平方向に回転可能
なフック14を備える吊りフック15、この吊りフック
15のフック14によって吊り下げられる金属パイプ材
等で形成されたバー部材16、このバー部材16の両端
部あるいは両端部寄りの部位に両端部が取付けられたワ
イヤー17とからなる吊り下げ体18、この吊り下げ体
18のバー部材16の両端部より下方へ吊り下げられた
ワイヤー19a、このワイヤー19aに取付けられた軸
受部19bを有する支持板19cとからなる一対の支持
体19、19、この一対の支持体19、19の下端部の
軸受部19b、19bに回転可能に取付けられたロール
巻きされた面状排水シート材20あるいは遮水シート2
1のパイプ状のロール芯22内に該ロール芯22の回転
を可能に支持できるように挿入される支持バー23とか
らなる吊り下げ具24とで構成されている。
【0012】前記面状排水シート材20は図5に示すよ
うに、水やガス等が自由に通過するドレン層20aと、
このドレン層20aの上面を覆うように固定され、かつ
一側面より外方へ突出するクッション材としての不織布
20bとで構成されたものが使用されている。
うに、水やガス等が自由に通過するドレン層20aと、
このドレン層20aの上面を覆うように固定され、かつ
一側面より外方へ突出するクッション材としての不織布
20bとで構成されたものが使用されている。
【0013】前記遮水シート21はガントシール(商品
名)と称される、水の浸入を阻止できる素材のもので形
成されたものが使用されている。
名)と称される、水の浸入を阻止できる素材のもので形
成されたものが使用されている。
【0014】上記構成の遮水層の敷設装置1を用いて、
廃棄物を埋設した廃棄物処分場5の上面に遮水層7を形
成する場合、吊り下げ具24の支持バー23をロール巻
きした面状排水シート材20のロール芯22に挿入し、
該支持バー23の両端部に一対の支持体19、19を取
付け、敷設作業車11の作動アーム10の先端部の吊り
フック15のフック14に吊り下げ体18のワイヤー1
7を取付ける。
廃棄物を埋設した廃棄物処分場5の上面に遮水層7を形
成する場合、吊り下げ具24の支持バー23をロール巻
きした面状排水シート材20のロール芯22に挿入し、
該支持バー23の両端部に一対の支持体19、19を取
付け、敷設作業車11の作動アーム10の先端部の吊り
フック15のフック14に吊り下げ体18のワイヤー1
7を取付ける。
【0015】この状態で敷設作業車11の作動アーム1
0を作動させ、ロール巻きした面状排水シート材20を
上部に持ち上げ、遮水層7を形成する部位の一側面の一
端部まで敷設作業車11を走行させて位置させ、面状排
水シート材20の端部を一側面の一端部に固定する。
0を作動させ、ロール巻きした面状排水シート材20を
上部に持ち上げ、遮水層7を形成する部位の一側面の一
端部まで敷設作業車11を走行させて位置させ、面状排
水シート材20の端部を一側面の一端部に固定する。
【0016】しかる後、敷設作業車11を一側面に沿い
ながら、他端部方向に走行させながら第1列の面状排水
シート材20を図6に示すように敷設する。
ながら、他端部方向に走行させながら第1列の面状排水
シート材20を図6に示すように敷設する。
【0017】次に、外方へ突出する不織布20bを内側
に位置させ、図7に示すように第1列の面状排水シート
材20と隙間なく第2列の面状排水シート材20を第1
列の敷設と同様な方法で敷設するとともに、第1列の外
方へ突出する不織布20bを第2列の不織布20b上に
位置させる面状排水シート材敷設工程36を行なう。
に位置させ、図7に示すように第1列の面状排水シート
材20と隙間なく第2列の面状排水シート材20を第1
列の敷設と同様な方法で敷設するとともに、第1列の外
方へ突出する不織布20bを第2列の不織布20b上に
位置させる面状排水シート材敷設工程36を行なう。
【0018】次に、敷設作業車11のフック14にロー
ル巻きされた遮水シート21を前記面状排水シート材2
0と同様に吊り下げ具24によって吊り下げ、敷設され
た面状排水シート材20の接続部分が両側部を除く部位
に位置するように、図8に示すように敷設された面状排
水シート材20を踏み付けないように敷設作業車11を
走行させて第1列の遮水シート21を敷設する。
ル巻きされた遮水シート21を前記面状排水シート材2
0と同様に吊り下げ具24によって吊り下げ、敷設され
た面状排水シート材20の接続部分が両側部を除く部位
に位置するように、図8に示すように敷設された面状排
水シート材20を踏み付けないように敷設作業車11を
走行させて第1列の遮水シート21を敷設する。
【0019】次に、図9に示すように第2列の面状排水
シート材20と隙間なく第3列の面状排水シート材20
を前述と同様な方法で敷設する。
シート材20と隙間なく第3列の面状排水シート材20
を前述と同様な方法で敷設する。
【0020】しかる後、図10に示すように第1列の遮
水シート21の一端部と重なり合うように第2列の遮水
シート21を敷設された面状排水シート材20を踏み付
けないように、前述と同様に敷設作業を行なう遮水シー
ト敷設工程37を行なう。
水シート21の一端部と重なり合うように第2列の遮水
シート21を敷設された面状排水シート材20を踏み付
けないように、前述と同様に敷設作業を行なう遮水シー
ト敷設工程37を行なう。
【0021】この遮水シート敷設工程37中、あるいは
後に遮水シート21、21の重なり合う部位を図11に
示すように溶着機25を用いて溶着固定する固定工程3
8を行なう。
後に遮水シート21、21の重なり合う部位を図11に
示すように溶着機25を用いて溶着固定する固定工程3
8を行なう。
【0022】このような作業を順次行ない、廃棄物処分
場5の上面に面状排水シート材20を並列状態に敷設し
た面状排水シート材層26と、この面状排水シート材層
26の上面に重なり合うように並列され、該重なり合う
部位を溶着固定した遮水シート層27とからなる遮水層
7を形成する。
場5の上面に面状排水シート材20を並列状態に敷設し
た面状排水シート材層26と、この面状排水シート材層
26の上面に重なり合うように並列され、該重なり合う
部位を溶着固定した遮水シート層27とからなる遮水層
7を形成する。
【0023】遮水層7が形成されると図3および図4に
示すように、廃棄物処分場5の外周部の地面に遮水層7
上の雨水を排水する排水溝28を形成するとともに、遮
水層7の上面に土29をかぶせ所定位置に廃棄物から発
生するガスを面状排水シート材層26のドレン層20a
より外部へ排出するガス排出パイプ30を取付ける。こ
の時、遮水シート層27より雨水が内部に侵入しないよ
うに遮水シート層27とガス排出パイプ30との間を防
水処理を行なう。
示すように、廃棄物処分場5の外周部の地面に遮水層7
上の雨水を排水する排水溝28を形成するとともに、遮
水層7の上面に土29をかぶせ所定位置に廃棄物から発
生するガスを面状排水シート材層26のドレン層20a
より外部へ排出するガス排出パイプ30を取付ける。こ
の時、遮水シート層27より雨水が内部に侵入しないよ
うに遮水シート層27とガス排出パイプ30との間を防
水処理を行なう。
【0024】
【発明の異なる実施の形態】次に、図13ないし図24
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0025】図13ないし図15に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は固定工程38Aで、この固定工程38A
は遮水シート21、21の重なり合う部位を、図15に
示すように粘着テープ31を貼り付けて固定している。
このような固定工程38Aを用いて遮水層27Aを形成
する遮水層の敷設方法を行なっても同様な作用効果が得
られる。なお、完全に遮水シート21、21を固定する
ために粘着テープ31を貼り付ける前に重ね合わせ部を
溶着機で溶着固定してもよい。
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は固定工程38Aで、この固定工程38A
は遮水シート21、21の重なり合う部位を、図15に
示すように粘着テープ31を貼り付けて固定している。
このような固定工程38Aを用いて遮水層27Aを形成
する遮水層の敷設方法を行なっても同様な作用効果が得
られる。なお、完全に遮水シート21、21を固定する
ために粘着テープ31を貼り付ける前に重ね合わせ部を
溶着機で溶着固定してもよい。
【0026】図16ないし図18に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、鋼材を用いて四角枠形状に形成された
バー部材16Aと、このバー部材16Aの両端部に固定
された鋼材で形成された中央部にフック14と係合する
係合片32を備える山形形状の吊りバー33とで形成し
た吊り下げ体18Aを用いた吊り下げ具24Aを使用し
た点で、このように形成された吊り下げ具24Aを用い
た遮水層の敷設装置1Aにしても、前記本発明の第1の
実施の形態と同様な作用効果が得られる。
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、鋼材を用いて四角枠形状に形成された
バー部材16Aと、このバー部材16Aの両端部に固定
された鋼材で形成された中央部にフック14と係合する
係合片32を備える山形形状の吊りバー33とで形成し
た吊り下げ体18Aを用いた吊り下げ具24Aを使用し
た点で、このように形成された吊り下げ具24Aを用い
た遮水層の敷設装置1Aにしても、前記本発明の第1の
実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0027】図19ないし図21に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、鋼材を用いて上部が山形形状に形成さ
れた枠部材34と、この枠部材34内に波状に固定され
た補強バー35と、前記枠部材34の上部中央部に固定
されたフック14と係合する係合片32とからなる吊り
下げ体18Bを用いた吊り下げ具24Bを使用した点
で、このように形成された吊り下げ具24Bを用いた遮
水層の敷設装置1Bにしても、前記本発明の第1の実施
の形態と同様な作用効果が得られる。
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、鋼材を用いて上部が山形形状に形成さ
れた枠部材34と、この枠部材34内に波状に固定され
た補強バー35と、前記枠部材34の上部中央部に固定
されたフック14と係合する係合片32とからなる吊り
下げ体18Bを用いた吊り下げ具24Bを使用した点
で、このように形成された吊り下げ具24Bを用いた遮
水層の敷設装置1Bにしても、前記本発明の第1の実施
の形態と同様な作用効果が得られる。
【0028】なお、前記本発明の各実施の形態では廃棄
物処分場に埋設した廃棄物の上面に遮水層7を形成する
ものについて説明したが、本発明はこれに限らず、廃棄
物処分場の底面や壁面にも同様な方法で遮水層7を敷設
することができる。
物処分場に埋設した廃棄物の上面に遮水層7を形成する
ものについて説明したが、本発明はこれに限らず、廃棄
物処分場の底面や壁面にも同様な方法で遮水層7を敷設
することができる。
【0029】図22ないし図24に示す本発明の第5の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、敷設作業車11に吊り下げられる吊り
下げ具24のロール芯22に法面、盛土斜面、よう壁盛
土等の補強用に使用される網目シート39をロール巻き
した点で、このようにロール芯22にシート材としての
網目シート39をロール巻きしたものを用いたシート材
の敷設装置40にしても、法面、盛土斜面やよう壁盛土
等を形成する部位に効率よく網目シート39を敷設する
ことができる。なお、本発明の実施の形態において、ロ
ール芯22に地面に敷設する不織布シート、織物シート
等のシート材をロール巻きすることにより、同様に敷設
作業を行なうことができる。
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、敷設作業車11に吊り下げられる吊り
下げ具24のロール芯22に法面、盛土斜面、よう壁盛
土等の補強用に使用される網目シート39をロール巻き
した点で、このようにロール芯22にシート材としての
網目シート39をロール巻きしたものを用いたシート材
の敷設装置40にしても、法面、盛土斜面やよう壁盛土
等を形成する部位に効率よく網目シート39を敷設する
ことができる。なお、本発明の実施の形態において、ロ
ール芯22に地面に敷設する不織布シート、織物シート
等のシート材をロール巻きすることにより、同様に敷設
作業を行なうことができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0031】(1)遮水層を敷設する部位にロール巻き
された面状排水シート材をバックホー等の敷設作業車の
アームの先端部に取付けられた吊り下げ具に回転可能に
吊り下げ、該バックホー等の敷設作業車を走行させなが
ら面状排水シート材を順次隙間なく並列状態に敷設する
面状排水シート材敷設工程と、この面状排水シート材敷
設工程で敷設された面状排水シート材の接続部分が両側
部を除く部位に位置するようにロール巻きされた遮水シ
ートをバックホー等の敷設作業車のアームの先端部に取
付けられた吊り下げ具に回転可能に吊り下げ、該バック
ホー等の敷設作業車を敷設された面状排水シート材を踏
みつぶすことなく走行させながら遮水シートを端部が重
なり合うように敷設する遮水シート敷設工程と、この遮
水シート敷設工程で敷設された遮水シートの重なり合う
部位を溶着機や粘着テープを用いてシール状態に固定す
る固定工程とからなるので、面状排水シート材や遮水シ
ートを敷設作業車で容易に敷設することができる。した
がって、効率よく、短期間に遮水層を敷設することがで
きる。
された面状排水シート材をバックホー等の敷設作業車の
アームの先端部に取付けられた吊り下げ具に回転可能に
吊り下げ、該バックホー等の敷設作業車を走行させなが
ら面状排水シート材を順次隙間なく並列状態に敷設する
面状排水シート材敷設工程と、この面状排水シート材敷
設工程で敷設された面状排水シート材の接続部分が両側
部を除く部位に位置するようにロール巻きされた遮水シ
ートをバックホー等の敷設作業車のアームの先端部に取
付けられた吊り下げ具に回転可能に吊り下げ、該バック
ホー等の敷設作業車を敷設された面状排水シート材を踏
みつぶすことなく走行させながら遮水シートを端部が重
なり合うように敷設する遮水シート敷設工程と、この遮
水シート敷設工程で敷設された遮水シートの重なり合う
部位を溶着機や粘着テープを用いてシール状態に固定す
る固定工程とからなるので、面状排水シート材や遮水シ
ートを敷設作業車で容易に敷設することができる。した
がって、効率よく、短期間に遮水層を敷設することがで
きる。
【0032】(2)前記(1)によって、バックホー等
の敷設作業車を用いるので、敷設した面状排水シート材
を踏み付けることなく、面状排水シート材や遮水シート
を敷設することができる。したがって、面状排水シート
材を損傷させたりして、面状排水シート材の機能が低下
するのを確実に阻止することができる。
の敷設作業車を用いるので、敷設した面状排水シート材
を踏み付けることなく、面状排水シート材や遮水シート
を敷設することができる。したがって、面状排水シート
材を損傷させたりして、面状排水シート材の機能が低下
するのを確実に阻止することができる。
【0033】(3)前記(1)によって、面状排水シー
ト材で廃棄物から発生するガスの排出通路に使用するこ
とができる。したがって、遮水層が従来のように発生す
るガスによって膨れ上がり、破損することを効率よく防
止することができ、耐久性の向上を図ることができる。
ト材で廃棄物から発生するガスの排出通路に使用するこ
とができる。したがって、遮水層が従来のように発生す
るガスによって膨れ上がり、破損することを効率よく防
止することができ、耐久性の向上を図ることができる。
【0034】(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)
と同様な効果が得られる。
と同様な効果が得られる。
【0035】(5)請求項4も補強用網目シート、不織
布シート、織物シート等のシート材を効率よく法面、盛
土斜面、よう壁盛土等の部位に敷設することができる。
したがって、シートの敷設に人手や多くの時間が不用
で、工期の短縮やコストの低減を図ることができる。
布シート、織物シート等のシート材を効率よく法面、盛
土斜面、よう壁盛土等の部位に敷設することができる。
したがって、シートの敷設に人手や多くの時間が不用
で、工期の短縮やコストの低減を図ることができる。
【図1】遮水層の敷設装置の正面図。
【図2】遮水層の敷設装置の側面図。
【図3】廃棄物処分場に遮水層を敷設した状態を示す断
面図。
面図。
【図4】廃棄物処分場に遮水層を敷設した状態を示す平
面図。
面図。
【図5】面状排水シート材の説明図。
【図6】面状排水シート材の敷設工程の説明図。
【図7】面状排水シート材の敷設状態の説明図。
【図8】遮水シートの敷設工程の説明図。
【図9】並列状態に面状排水シート材を敷設する説明
図。
図。
【図10】重なり合うように遮水シートを敷設する説明
図。
図。
【図11】固定工程の説明図。
【図12】本発明の第1の実施の形態の工程図。
【図13】本発明の第2の実施の形態の工程図。
【図14】廃棄物処分場に遮水層を敷設した状態を示す
断面図。
断面図。
【図15】遮水シートの固定状態の説明図。
【図16】遮水層の敷設装置の側面図。
【図17】吊り下げ具の正面図。
【図18】吊り下げ具の側面図。
【図19】遮水層の敷設装置の側面図。
【図20】吊り下げ具の正面図。
【図21】吊り下げ具の側面図。
【図22】シートの敷設装置の正面図。
【図23】網目シートのロールの説明図。
【図24】使用状態の説明図。
1、1A、1B:遮水層の敷設装置、 2:地面、 3:凹部、 4:防水層、 5:廃棄物処分場、 6:廃棄物、 7:遮水層、 8:油圧シリンダー、 9:油圧シリンダー、 10:作動アーム、 11:敷設作業車、 12:先端アーム、 13:枢支ピン、 14:フック、 15:吊りフック、 16、16A:バー部材、 17:ワイヤー、 18、18A、18B:吊り下げ体、 19:支持体、 20:面状排水シート材、 21:遮水シート、 22:ロール芯、 23:支持バー、 24、24A、24B:吊り下げ具、 25:溶着機、 26:面状排水シート材層、 27、27A:遮水シート層、 28:排水溝、 29:土、 30:ガス排出パイプ、 31:粘着テープ、 32:係合片、 33:吊りバー、 34:枠部材、 35:補強バー、 36:面状排水シート材敷設工程、 37:遮水シート敷設工程、 38:固定工程、 39:網目シート、 40:シート材の敷設装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成島 誠一 東京都豊島区南池袋1丁目16番15号 西武 建設株 式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 遮水層を敷設する部位にロール巻きされ
た面状排水シート材をバックホー等の敷設作業車のアー
ムの先端部に取付けられた吊り下げ具に回転可能に吊り
下げ、該バックホー等の敷設作業車を走行させながら面
状排水シート材を順次隙間なく並列状態に敷設する面状
排水シート材敷設工程と、この面状排水シート材敷設工
程で敷設された面状排水シート材の接続部分が両側部を
除く部位に位置するようにロール巻きされた遮水シート
をバックホー等の敷設作業車のアームの先端部に取付け
られた吊り下げ具に回転可能に吊り下げ、該バックホー
等の敷設作業車を敷設された面状排水シート材を踏みつ
ぶすことなく走行させながら遮水シートを端部が重なり
合うように敷設する遮水シート敷設工程と、この遮水シ
ート敷設工程で敷設された遮水シートの重なり合う部位
を溶着機や粘着テープを用いてシール状態に固定する固
定工程とを含むことを特徴とする遮水層の敷設方法。 - 【請求項2】 廃棄物処分場に埋設され、上部をほぼ平
坦に形成された廃棄物の上面に隙間なく面状排水シート
材を敷設して形成した面状排水シート材層と、この面状
排水シート材層の接続部分が両側部を除く部位に位置す
るように該面状排水シート材上に遮水シートの両端部が
重なるように敷設するとともに、重なり部を溶着機で溶
着した遮水シート層とからなることを特徴とする遮水
層。 - 【請求項3】 バックホー等の敷設作業車と、このバッ
クホー等の敷設作業車のアームの先端部に取付けられた
回動可能な吊りフックと、この吊りフックによって吊り
下げられる吊り下げ体、この吊り下げ体の両端部より下
方へ吊り下げられた一対の支持体およびこの一対の支持
体の下端部に回転可能に取付けられたロール巻きされた
面状排水シート材あるいは遮水シートのロール芯を回転
可能に支持する支持バーとからなる吊り下げ具とを備え
ることを特徴とする遮水層の敷設装置。 - 【請求項4】 バックホー等の敷設作業車と、このバッ
クホー等の敷設作業車のアームの先端部に取付けられた
回動可能な吊りフックと、この吊りフックによって吊り
下げられる吊り下げ体、この吊り下げ体の両端部より下
方へ吊り下げられた一対の支持体およびこの一対の支持
体の下端部に回転可能に取付けられたロール巻きされた
補強用網目シート、不織布シート、織物シート等のシー
ト材のロール芯を回転可能に支持する支持バーとからな
る吊り下げ具とを備えることを特徴とすシート材敷設装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23894197A JPH10113631A (ja) | 1996-08-23 | 1997-08-19 | 遮水層の敷設方法、遮水層、遮水層の敷設装置および シート材の敷設装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-241291 | 1996-08-23 | ||
JP24129196 | 1996-08-23 | ||
JP23894197A JPH10113631A (ja) | 1996-08-23 | 1997-08-19 | 遮水層の敷設方法、遮水層、遮水層の敷設装置および シート材の敷設装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10113631A true JPH10113631A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=26533996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23894197A Pending JPH10113631A (ja) | 1996-08-23 | 1997-08-19 | 遮水層の敷設方法、遮水層、遮水層の敷設装置および シート材の敷設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10113631A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017133180A (ja) * | 2016-01-25 | 2017-08-03 | 鹿島建設株式会社 | シート状部材敷設装置、及び、シート状部材の敷設方法 |
JP2018161602A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 株式会社ニチモ | 被覆シート敷設装置及び被覆シート敷設方法 |
CN117822513A (zh) * | 2024-02-23 | 2024-04-05 | 山东润韩市政工程有限公司 | 一种河道护坡铺设装置 |
KR102666220B1 (ko) * | 2023-07-07 | 2024-05-14 | 최성배 | 폐기물 매립장 빗물 배제방법 및 그 시스템 |
-
1997
- 1997-08-19 JP JP23894197A patent/JPH10113631A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017133180A (ja) * | 2016-01-25 | 2017-08-03 | 鹿島建設株式会社 | シート状部材敷設装置、及び、シート状部材の敷設方法 |
JP2018161602A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 株式会社ニチモ | 被覆シート敷設装置及び被覆シート敷設方法 |
KR102666220B1 (ko) * | 2023-07-07 | 2024-05-14 | 최성배 | 폐기물 매립장 빗물 배제방법 및 그 시스템 |
CN117822513A (zh) * | 2024-02-23 | 2024-04-05 | 山东润韩市政工程有限公司 | 一种河道护坡铺设装置 |
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