JPH10113045A - 移動農機 - Google Patents

移動農機

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JPH10113045A
JPH10113045A JP28765596A JP28765596A JPH10113045A JP H10113045 A JPH10113045 A JP H10113045A JP 28765596 A JP28765596 A JP 28765596A JP 28765596 A JP28765596 A JP 28765596A JP H10113045 A JPH10113045 A JP H10113045A
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reduction
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Shigemi Hidaka
高 茂 實 日
Wataru Nakagawa
川 渉 中
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速及び操向構造の多機能化及び機能
の向上を図り乍ら、構造の簡略化及び製造コスト低減な
ども図る。 【解決手段】 操向操作と連動して走行速度を減速さ
せる減速機構(130)に、作業負荷の増大によって走
行速度を減速させる減速部材(136)を設けたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば刈取部及び脱
穀部を備えるコンバイン、または耕耘作業機を備えるト
ラクタなどの移動農機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、左右一対の走行
クローラを備えたコンバインにおいて、各走行クローラ
を駆動する走行出力の一部を取出して刈取部を車速同調
駆動すると共に、丸形の操向ハンドルを設けて該ハンド
ルを正逆転させて操向操作する技術がある。また、操向
操作時に走行速度を減速することによって圃場枕地での
方向転換などが容易に行えると共に、作業負荷が増大し
たときに走行速度を減速させることによって過負荷作業
を防げるが、前記のように多機能化並びに機能の向上な
どを図ることにより、構造が複雑になる不具合、製造コ
ストが上がる不具合がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、操向
操作と連動して走行速度を減速させる減速機構に、作業
負荷の増大によって走行速度を減速させる減速部材を設
けたもので、操向操作と連動して走行速度を減速させる
ことにより圃場枕地での方向転換などを容易に行い得、
また作業負荷の増大によって走行速度を減速させること
により過負荷作業を容易に防止し得ると共に、前記減速
機構を利用して前記減速部材を設けることにより、多機
能化及び機能の向上を図り乍ら、構造の簡略化及び製造
コスト低減なども図り得るものである。
【0004】また、作業負荷が所定以上に大きくなった
ときに減速部材をリミット位置まで走行速度減速動作さ
せるもので、作業負荷を速やかに軽減して過負荷作業に
よって不具合が生じるのを未然に防止し得るものであ
る。
【0005】さらに、減速部材の走行速度減速動作によ
って作業負荷が減少したときに減速部材を走行速度復帰
動作させるもので、走行速度の減速によって作業負荷が
過大になるのを防いで作業を行い乍ら、走行速度の減速
により作業能率が低下するのを容易に防止し得るもので
ある。
【0006】また、車速に係わらず一定比率で減速させ
るもので、減速動作によって作業負荷を略一定比率で減
少させ得、エンジン駆動出力を安定して得られるもので
ある。
【0007】また、走行速度減速動作による作業負荷の
減少に伴って車速復帰側に減速部材を作動させる走行速
度復帰動作量を、1回の走行速度減速動作量よりも少な
くしたもので、作業負荷の減少に伴って車速を徐々に戻
し得、作業負荷の急増を防止し得、かつ作業能率の向上
を図り得るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1は走行速度制御回路図、図2はコ
ンバインの全体側面図、図3は同平面図であり、図中
(1)は走行クローラ(2)を装設するトラックフレー
ム、(3)は前記トラックフレーム(1)に架設する機
台、(4)はフィードチェン(5)を左側に張架し扱胴
(6)及び処理胴(7)を内蔵している脱穀部、(8)
は刈刃(9)及び穀稈搬送機構(10)などを備える刈
取部、(11)は刈取フレーム(12)を介して刈取部
(8)を昇降させる油圧シリンダ、(13)は排藁チェ
ン(14)終端を臨ませる排藁処理部、(15)は脱穀
部(4)からの穀粒を揚穀筒(16)を介して搬入する
穀物タンク、(17)は前記タンク(15)の穀粒を機
外に搬出する排出オーガ、(18)は丸形操向ハンドル
(19)及び運転席(20)などを備える運転キャビ
ン、(21)は運転キャビン(18)下方に設けるエン
ジンであり、連続的に穀稈を刈取って脱穀するように構
成している。
【0009】図4に示す如く、前記走行クローラ(2)
を駆動するミッションケース(22)は、1対の第1油
圧ポンプ(23)及び第1油圧モータ(24)からなる
主変速機構である走行用の油圧式無段変速機構(25)
と、1対の第2油圧ポンプ(26)及び第2油圧モータ
(27)からなる操向機構である旋回用の油圧式無段変
速機構(28)とを備え、前記エンジン(21)の出力
軸(21a)に第1及び第2油圧ポンプ(23)(2
6)の入力軸(29)をベルト(30)連結させ、油圧
ポンプ(23)(26)を駆動するように構成してい
る。
【0010】そして前記第1油圧モータ(24)の出力
軸(31)に、副変速機構(32)及び差動機構(3
3)を介し左右走行クローラ(2)(2)の駆動輪(3
4)(34)を連動連結させるもので、前記差動機構
(33)は左右対称の1対の遊星ギヤ機構(35)(3
5)を有し、各遊星ギヤ機構(35)は1つのサンギヤ
(36)と、該サンギヤ(36)の外周で噛合う3つの
プラネタリギヤ(37)と、これらプラネタリギヤ(3
7)に噛合うリングギヤ(38)などで形成している。
【0011】前記プラネタリギヤ(37)はサンギヤ軸
(39)と同軸線上とのキャリヤ軸(40)のキャリヤ
(41)にそれぞれ回転自在に軸支させ、左右のサンギ
ヤ(36)(36)を挾んで左右のキャリヤ(41)を
対向配置させると共に、前記リングギヤ(38)は各プ
ラネタリギヤ(37)に噛み合う内歯(38a)を有し
てサンギヤ軸(39)とは同一軸芯状に配置させ、キャ
リヤ軸(40)に回転自在に軸支させている。
【0012】また、走行用の油圧式無段変速機構(2
5)は、第1油圧ポンプ(23)の回転斜板の角度変更
調節により第1油圧モータ(24)の正逆回転と回転数
の制御を行うもので、第1油圧モータ(24)の回転出
力を出力軸(31)の伝達ギヤ(42)から、各ギヤ
(43)(44)(45)及び副変速機構(32)を介
し、サンギヤ軸(39)に固定したセンタギヤ(46)
に伝達し、サンギヤ(36)を回転するように構成して
いる。前記副変速機構(32)は、前記ギヤ(45)を
有する副変速軸(47)と、前記センタギヤ(46)に
噛合うギヤ(48)を有する駐車ブレーキ軸(49)と
を備え、副変速軸(47)とブレーキ軸(49)間に各
1対の低速用ギヤ(50)(48)・中速用ギヤ(5
1)(52)・高速用ギヤ(53)(54)を設け、中
央位置のギヤ(51)のスライド操作によって低速・中
速・高速の切換を行うように構成している(なお低速・
中速間及び中速・高速の間には中立を有する)。また前
記ブレーキ軸(49)には車速検出ギヤ(55)を設け
ると共に、該ギヤ(55)の回転数より車速を検出する
車速センサ(56)を設けている。なお、刈取部(8)
に回転力を伝達する刈取PTO軸(57)のPTO入力
ギヤ(58)に、前記出力軸(31)の伝達ギヤ(4
2)を噛合連結させている。
【0013】そして、前記センタギヤ(46)を介しサ
ンギヤ軸(39)に伝達された第1油圧モータ(24)
からの駆動力を、左右の遊星ギヤ機構(35)を介しキ
ャリヤ軸(40)に伝達させると共に、該キャリヤ軸
(40)に伝達された回転を左右各一対の減速ギヤ(6
0)(61)を介し左右の駆動輪(34)の左右輪軸
(34a)にそれぞれ伝えるように構成している。
【0014】さらに、旋回用の油圧式無段変速機構(2
8)は、第2油圧ポンプ(26)の回転斜板の角度変更
調節により第2油圧モータ(27)の正逆回転切換と回
転数の制御を行うもので、第2油圧モータ(27)の出
力軸(62)の出力ギヤからギヤ伝達機構(63)を介
し旋回入力軸(64)の入力ギヤ(65a)(65b)
に回転出力を伝達し、右側のリングギヤ(38)の外歯
(38b)を対しては直接的に、また左側のリングギヤ
(38)の外歯(38b)に対しては逆転軸(66)の
逆転ギヤ(67)を介し伝え、第2油圧モータ(27)
の正転時に左右のリングギヤ(38)を左右同一回転数
で左ギヤ(38)を正転、右ギヤ(38)を逆転させる
ように構成している。
【0015】而して旋回用の第2油圧ポンプ(26)の
駆動を停止させ、かつ左右リングギヤ(38)を静止固
定させた状態で、走行用の第1油圧ポンプ(23)の駆
動を行うと、第1油圧モータ(24)からの回転出力は
センタギヤ(46)から左右のサンギヤ(36)に同一
回転数で伝達され、左右遊星ギヤ機構(35)のプラネ
タリギヤ(37)・キャリヤ(41)及び減速ギヤ(6
0)(61)を介し左右の輪軸(34a)に左右同回転
方向の同一回転数で伝達され、機体の前後直進走行が行
われる。一方、走行用の第1油圧ポンプ(23)の駆動
を停止させ、かつ左右のサンギヤ(36)を静止固定さ
せた状態で、旋回用の第2油圧ポンプ(26)を正逆回
転駆動すると、左側の遊星ギヤ機構(35)が正或いは
逆回転、また右側の遊星ギヤ機構(35)が逆或いは正
回転し、左右走行クローラ(2)(2)の一方を前進回
転させかつもう一方を後進回転させ、機体を左或いは右
にその場でスピンターンさせ、圃場枕地での方向転換な
どを行うように構成している。
【0016】また走行用の第1油圧ポンプ(23)を駆
動させながら、旋回用の第2油圧ポンプ(26)を駆動
して機体を左右に旋回させる場合、旋回半径の大きい旋
回を行えるもので、その旋回半径は左右走行クローラ
(2)の速度差に応じて決定される。
【0017】図5乃至図13に示す如く、前記走行用の
油圧式無段変速機構(25)に連結する主変速レバー
(68)と、旋回用の油圧式無段変速機構(28)に連
結する操向ハンドル(19)とを、変速及び旋回連動機
構(69)に連動連結させると共に、該連動機構(6
9)を走行変速及び操向リンク系であるリンク機構(7
0)(71)介し走行及び操向用の無段変速機構(2
5)(28)のコントロールレバー(72)(73)に
連動連結させている。
【0018】前記連動機構(69)は、主変速レバー
(68)の基端折曲部(68a)を筒軸(74)に左右
揺動自在に支持する回動板(75)と、機体側の本機フ
レーム(76)に固設して前記回動板(75)を左右方
向の第1枢軸(77)を介し前後回動自在に支持する固
定取付板(78)と、前記枢軸(77)と直交する前後
方向の第2枢軸(79)を介して回動板(75)に連結
させて該軸(79)回りに回動自在に設ける変速操作部
材(80)と、前記第2枢軸(79)の軸回りに回動自
在に連結させる操向操作部材(81)とを備え、変速及
び操向操作部材(80)(81)の第2枢軸(79)と
は偏心位置の各操作出力部(80a)(81a)を変速
及び操向リンク機構(70)(71)に連動連結させて
いる。
【0019】前記変速及び操向リンク機構(70)(7
1)は、連動機構(69)後方位置で本機フレーム(7
6)側に揺動軸(82)外側の揺動筒軸(83)を介し
支持する変速アーム(84)と、前記揺動軸(82)に
基端を固設する旋回出力逆転手段である操向アーム(8
5)と、前記出力部(80a)(81a)の各操作出力
軸(86)(87)と各アーム(84)(85)間を連
結する自在継手軸(88)(89)と、前記揺動軸(8
2)の右端に固設する操向出力アーム(91)と、前記
運転キャビン(18)の回動支点軸(92)の支点軸受
(93)に取付ける中間軸(94)に回転自在に設ける
変速及び操向用第1揺動アーム(95)(96)と、前
記アーム(84)(91)と第1揺動アーム(95)
(96)の各先端間をそれぞれ連結する変速及び操向用
自在継手形第1ロッド(97)(98)と、前記中間軸
(94)に設けて第1揺動アーム(95)(96)に一
体連結する変速及び操向用第2揺動アーム(99)(1
00)と、前記ミッションケース(22)上部の軸受板
(101)に取付ける支軸(102)に回動自在に支持
させる変速及び操向用筒軸(103)(104)と、該
筒軸(103)(104)に基端を固設する第1揺動ア
ーム(105)(106)と前記第2揺動アーム(9
9)(100)の各先端間を連結する変速及び操向用自
在継手形第2ロッド(107)(108)と、前記筒軸
(103)(104)に基端を固設する第2揺動アーム
(109)(110)と前記コントロールレバー(7
2)(73)の各先端間を連結させる変速及び操向用自
在継手形第3ロッド(111)(112)とを備え、前
記第1枢軸(77)を中心とした変速操作部材(80)
の回動によって走行用のコントロールレバー(72)
を、また走行中の第2枢軸(79)を中心とした操向操
作部材(81)の回動によって操向用のコントロールレ
バー(73)を操作して変速及び操向制御を行うように
構成している。
【0020】一方、前記操向ハンドル(19)下端のハ
ンドル操作軸(113)にギヤ(114)を設け、この
後方の回転軸(115)に取付けるセクタギヤ(11
6)に前記ギヤ(114)を噛合せると共に、前記主変
速レバー(68)位置下方に配設する操向軸(117)
の第1揺動アーム(118)と、前記回転軸(115)
に基端を固設する出力アーム(119)との各先端間を
操向リンク機構である自在継手形操向第1ロッド(12
0)を介して連結させ、操向軸(117)の第1揺動ア
ーム(118)と一体の第2揺動アーム(121)を、
前記自在継手軸(89)の前端に自在継手形操向第2ロ
ッド(122)を介して連結させ、前記ハンドル(1
9)の回動操作によって前記第2枢軸(79)を中心と
して操向操作部材(81)を回動するように構成してい
る。
【0021】また、前記ハンドル操作軸(113)のギ
ヤ(114)下方に中立位置決め板(123)を設け、
該位置決め板(123)下面の突出軸(124)に操向
検出リンク(125)の一端を連結させ、前記回転軸
(115)の右側に配設する減速アーム軸(126)の
第1揺動アーム(127)と前記検出リンク(125)
他端の長孔(125a)とを軸(128)を介し連結さ
せると共に、前記操向軸(117)の減速アーム(12
9)と減速アーム軸(126)の第2揺動アーム(13
0)の各先端間を減速リンク機構である自在継手形第1
減速ロッド(131)で連結させ、前記変速操作部材
(80)の最右端の減速伝達軸(132)と第2揺動ア
ーム(130)の他端間を自在継手形第2減速ロッド
(133)で連結させ、走行状態で前記ハンドル(1
9)の操向操作量を大きくすることによって該操向操作
量に比例して第2減速ロッド(133)を下方に引張
り、操向操作量に比例させて走行速度を減速させるよう
に構成している。
【0022】而して、図13に示す如く、前記変速及び
操向操作部材(80)(81)を軸回りに回動支持させ
る第2枢軸(79)と、操向アーム(85)に連結させ
る継手軸(89)の自在継手部(89a)とを前後方向
の水平ライン(L1)上に位置させ、また前記操作出力
軸(86)(87)に連結させる自在継手軸(88)
(89)の自在継手部(88b)(89b)と、第1枢
軸(77)とを前記ライン(L1)に直交させる左右水
平ライン(L2)上に位置させ、さらに前記変速アーム
(84)に連結させる継手軸(88)との自在継手部
(88a)と前記継手部(89a)を前記ライン(L
2)と平行な左右水平ライン(L3)上に位置させ、且
つ継手部(89a)に継手部(88a)を可及的に接近
(最大限近い位置)させて配置させ、主変速レバー(6
8)及び操向ハンドル(19)を中立位置に支持してい
るとき、前記レバー(68)またはハンドル(19)の
何れか一方が操作されても、各操作部材(80)(8
1)を第1及び第2枢軸(77)(79)回りに回動さ
せるだけで、継手軸(88)(89)にまで前記レバー
(68)またはハンドル(19)の操作力が及ばないよ
うに構成している。
【0023】そして、図9、図13に示す如く、主変速
レバー(68)を前後進操作し、第1枢軸(77)を中
心として操作部材(80)を前後に角度(α1)(α
2)傾けると、前記継手軸(88)を引張り或いは押し
て変速アーム(84)を動作させ、走行速度の前後進切
換を行うと共に、図11に示す如く主変速レバー(6
8)が中立以外の位置に操作されているとき、操向ハン
ドル(19)を回動操作し、第2枢軸(79)を中心と
して操作部材(81)を上下に角度(β1)(β2)傾
けると、継手軸(89)を引張り或いは押して操向アー
ム(85)を動作させ、機体を左及び右旋回させる操向
動作を行わせるもので、主変速レバー(68)が中立時
にハンドル(19)の旋回操作を行っても、継手部(8
9a)を支点として継手軸(89)はライン(L1)を
中心とした円錐面上で回転移動し、ライン(L1)と軸
(77)の交点を中心とする同一円周上を継手部(89
b)が移動し、継手部(89b)とライン(L3)の距
離が略一定に保たれ、したがって操向アーム(85)は
動作しない。そして主変速レバー(68)が中立位置以
外のときにハンドル(19)の旋回操作が行われると、
操向アーム(85)は動作するもので、前後進に切換わ
るとき操向アーム(85)は前後逆方向に動作し、第2
油圧モータ(27)を前進時と後進時では逆方向に回転
させるように構成したものである。
【0024】例えば、走行用の第1油圧モータ(24)
の正回転時を前進時とすると、逆回転時の後進時には旋
回用の第2油圧モータ(27)による遊星ギヤ機構(3
5)の作用は前進時と後進時では逆となるもので、前進
時と後進時のハンドル(19)操作による機体の旋回方
向を一致させるため、第1油圧モータ(24)の逆回転
(後進)時には第2油圧ポンプ(26)の斜板角度を逆
方向に切換え、第2油圧モータ(27)を前進時と後進
時では逆方向に回転させるように構成している。
【0025】また、前進操作時の操作部材(80)が中
立より前方の角度(α1)側に傾き、ハンドル(19)
の右回動操作によって第2ロッド(122)を引張り操
作部材(81)を下方向の角度(β2)側に傾けること
により、操作部材(81)の出力部(81a)を操向ア
ーム(85)側に近づけ、揺動軸(82)を中心として
操向アーム(85)を操作部材(81)より遠ざける方
向(図5中反時計方向)に回転させ、前記第1及び第2
ロッド(98)(108)などを介しコントロールレバ
ー(73)を下方向に回転させ、旋回用の第2油圧モー
タ(27)を正回転させる。即ち、機体を前進で右旋回
(走行クローラ(2)の速度を左側が大、右側が小)さ
せるように構成している。
【0026】また、主変速レバー(68)を前方に倒す
前進操作時、ハンドル(19)の左回動操作によって第
2ロッド(122)を押し上げ、操作部材(81)を上
方向の角度(β1)側に傾けることにより、操作部材
(81)の出力部(81a)を操作アーム(85)側よ
り遠ざけ、揺動軸(82)を中心として操向アーム(8
5)を操作部材(81)側に近づける方向(図5中時計
方向)に回転させ、前記コントロールレバー(73)を
上方向に回転させ、前記第2油圧モータ(27)を逆回
転させる。即ち、機体を前進で左旋回(走行クローラ
(2)の速度を右側が大、左側が小)させるように構成
している。
【0027】さらに、主変速レバー(68)を後方に倒
す後進操作によって操作部材(80)が中立より後方の
角度(α2)側に傾き、ハンドル(19)の右回動操作
によって第2ロッド(122)を引張り操作部材(8
1)を下方向の角度(β2)側に傾けることにより、操
作部材(81)の出力部(81a)を操向アーム(8
5)側より遠ざけ、揺動軸(82)を中心として操向ア
ーム(85)を操作部材(81)側に近づける方向(図
5中時計方向)に回転させ、前記コントロールレバー
(73)を上方向に回転させ、前記第2油圧モータ(2
7)を逆回転させる。即ち、機体を後進で右旋回(走行
クローラ(2)の速度を左側が大、右側が小)させるよ
うに構成している。
【0028】また、主変速レバー(68)後進操作時
で、ハンドル(19)の左回動操作によって、操作部材
(81)を上方向の角度(β1)側に傾けることによ
り、操作部材(81)の出力部(81a)を操作部材
(81)側に近づけ、揺動軸(82)を中心として操向
アーム(85)を操作部材(81)より遠ざける方向
(図5中反時計方向)に回転させ、前記コントロールレ
バー(73)を下方向に回転させ、前記第2油圧モータ
(27)を正回転させる。即ち、機体を後進で左旋回
(走行クローラ(2)の速度を右側が大、左側が小)さ
せるように構成している。
【0029】このように前進及び後進時の旋回操作にお
いて、操向アーム(85)を逆方向に回転させ、前後進
の何れにおいても操向ハンドル(19)の回動操作方向
と機体の旋回方向とを一致させるように構成している。
【0030】なお、機体の左旋回時における操向ハンド
ル(19)の切れ角と左右走行クローラ(2)の速度の
関係は、ハンドル(19)の切れ角が大となる程左右走
行クローラ(2)の速度差は大となると共に、これら左
右走行クローラ(2)の平均速度となる機体中心速度も
走行速度(高速・標準・低速)状態に応じて減速される
ものであって、機体の右旋回時においても左右クローラ
(2)が逆の関係となるだけで同様のものである。
【0031】また図12にも示す如く、前記操向ハンド
ル(19)に設ける検出リンク(125)は、中立位置
より右或いは左旋回操作の何れにおいても第1揺動アー
ム(127)を同一方向に角度(θ)の範囲で回動さ
せ、第1及び第2減速ロッド(131)(133)を常
に引張り、前進操作時の操作部材(80)が角度(α
1)側に傾いてるとき、継手部(88b)がライン(L
3)に近づくと共に、また後進操作時の操作部材(8
0)が角度(α2)側に傾いているとき、継手部(88
b)がライン(L3)から遠ざかり、変速アーム(8
4)をそれぞれ中立方向の低速側に変位させ、その旋回
量に応じた減速を行うように構成している。
【0032】さらに、変速及び操向の操作力を伝達する
前記第1ロッド(97)(98)と揺動アーム(95)
(96)の自在継手部(97a)(98a)の中心を、
運転キャビン(18)の回動支点軸(92)上に位置さ
せ、変速及び操向を中立保持することにより各操作系を
取外すことなく運転キャビン(18)の前方向への回動
を行えるように構成している。
【0033】さらに、図15、図16に示す如く、前記
運転席(20)に座乗する作業者が足を載せる運転キャ
ビン(18)の床フレーム(134)下面にブラケット
(135)を固定させ、電動可逆型の車速モータ(13
6)を前記ブラケット(135)に取付け、車速モータ
(136)の出力軸(137)に偏心ローラ(138)
を固定させると共に、減速リミットスイッチ(140)
と復帰リミットスイッチ(141)を車速モータ(13
6)に内設させる。また、前記第2揺動アーム(13
0)に減速アーム(142)を固定させ、前記偏心ロー
ラ(138)に当接させるベアリング型減速ローラ(1
43)を減速アーム(142)に軸支させる。
【0034】そして、操向ハンドル(19)を略中立位
置に支持させて直進走行し乍ら収穫作業を行っていると
き、車速モータ(136)制御によって偏心ローラ(1
38)を回転させることにより、減速ローラ(143)
が押されて第2揺動アーム(130)を減速動作させ、
前記減速ロッド(131)(133)を引張り、減速リ
ミットスイッチ(140)がオフ操作された位置で車速
モータ(136)を停止させ、前進走行速度を減速して
脱穀部(4)及び刈取部(8)などの作業負荷を軽減さ
せるように構成している。なお、偏心ローラ(138)
の回転によって揺動アーム(130)が回転しても、長
孔(125a)内を軸(128)が移動するから、操向
検出リンク(125)が一定位置に支持され、第1揺動
アーム(127)だけが回転するように構成している。
【0035】さらに、図1に示す如く、エンジン(2
1)の燃料噴射ポンプの燃料噴射量を調節する電子ガバ
ナ(144)を設けるもので、電子ガバナ(144)の
燃料噴射ソレノイド(145)と、該ソレノイド(14
6)のラック位置より燃料噴射量を検出する電子ガバナ
(144)のラック位置センサ(146)と、エンジン
(21)の回転数を検出するピックアップ型回転センサ
(147)を、電子ガバナ(144)を自動制御する電
子ガバナコントローラ(148)に接続させ、アクセル
レバーまたはペダルなどで設定される回転数にエンジン
(21)回転数を一致させるように電子ガバナ(14
4)の自動制御を行うように構成している。
【0036】また、電子ガバナコントローラ(148)
から得られるエンジン(21)の作業負荷の基準値を設
定する負荷率設定器(149)と、前記車速モータ(1
36)と、減速及び復帰リミットスイッチ(140)
(141)を、車速コントローラ(150)に接続させ
ると共に、電子ガバナコントローラ(148)と車速コ
ントローラ(150)を接続させ、電子ガバナコントロ
ーラ(148)から得られるエンジン(21)の作業負
荷の変化と負荷率設定器(149)の基準値に基づき、
コンバインの作業負荷の増減を演算し、車速モータ(1
36)を自動制御し、作業負荷の増大によって走行速度
を減速して作業負荷が過大になるのを防ぐと共に、走行
速度の減速によって作業負荷が減少したとき、走行速度
を戻して作業能率が低下するのを防ぐように構成してい
る。
【0037】上記から明らかなように、操向操作と連動
して走行速度を減速させる減速機構である揺動アーム
(130)に、作業負荷の増大によって走行速度を減速
させる減速部材である車速モータ(136)を設け、操
向操作と連動して走行速度を減速させることにより圃場
枕地での方向転換などを行え、また作業負荷の増大によ
って走行速度を減速させることにより過負荷作業を防ぐ
と共に、前記揺動アーム(130)を利用して前記車速
モータ(136)を設けることにより、多機能化及び機
能の向上を図り乍ら、構造の簡略化及び製造コスト低減
なども図れるように構成している。
【0038】また、作業負荷が所定以上に大きくなった
ときに車速モータ(136)をリミット位置まで走行速
度減速動作させ、作業負荷を速やかに軽減して過負荷作
業によって不具合が生じるのを未然に防ぐと共に、車速
モータ(136)の走行速度減速動作によって作業負荷
が減少したときに車速モータ(136)を走行速度復帰
動作させ、走行速度の減速によって作業負荷が過大にな
るのを防いで作業を行い乍ら、走行速度の減速により作
業能率が低下するのを防ぐように構成している。
【0039】また、車速に係わらず一定比率で減速さ
せ、減速動作によって作業負荷を略一定比率で減少さ
せ、エンジン(21)駆動出力を安定して得られると共
に、走行速度減速動作による作業負荷の減少に伴って車
速復帰側に車速モータ(136)を作動させる走行速度
復帰動作量を、1回の走行速度減速動作量よりも少なく
し、作業負荷の減少に伴って車速を徐々に戻し、作業負
荷の急増を防止し、かつ作業能率の向上を図れるように
構成している。
【0040】本実施例は上記の如く構成するもので、図
17のフローチャートに示す如く、回転センサ(14
7)入力並びにラック位置センサ(146)入力に基づ
き、電子ガバナコントローラ(148)から車速コント
ローラ(150)にエンジン(21)の作業負荷を入力
させ、その作業負荷と負荷率設定器(149)の基準値
とを比較させ、作業負荷が設定以上のとき、車速モータ
(136)を減速側に動作させ、減速リミットスイッチ
(140)が作動してオフ操作されると、車速モータ
(136)が停止し、走行速度を一定幅減速させた状態
で収穫作業を行う。前記の減速走行によりエンジン(2
1)の作業負荷が減少することにより、車速モータ(1
36)を一定時間だけ復動させる動作を繰返し行わせ、
走行速度を徐々に戻して復帰リミットスイッチ(14
1)のオフにより車速モータ(136)を停止させるも
ので、エンジン(21)の作業負荷を設定以下に保つよ
うに走行速度を減速させたり、復帰リミットスイッチ
(141)がオフ動作する元の走行速度に戻し、作業負
荷を設定以下に維持し乍ら収穫作業を行うものである。
【0041】さらに、図18に示す如く、エンジン(2
1)の燃料噴射ポンプの燃料噴射量を調節する電子ガバ
ナ(144)を設けるもので、電子ガバナ(144)の
燃料噴射アクチュエータ(145)と、該ソレノイド
(146)のラック位置より燃料噴射量を検出する電子
ガバナ(144)のラック位置センサ(146)と、エ
ンジン(21)の回転数を検出するピックアップ型回転
センサ(147)を、電子ガバナ(144)を自動制御
する電子ガバナコントローラ(148)に接続させ、ア
クセルレバーまたはペダルなどで設定される回転数にエ
ンジン(21)回転数を一致させるように電子ガバナ
(144)の自動制御を行うように構成している。
【0042】また、車速モータ(136)と、減速及び
復帰リミットスイッチ(140)(141)を、車速コ
ントローラ(150)に接続させると共に、電子ガバナ
コントローラ(148)と車速コントローラ(150)
を接続させ、電子ガバナコントローラ(148)から得
られるエンジン(21)の作業負荷の変化に基づき、約
90パーセントの出力で運転するエンジン(21)の作
業負荷の増減を演算し、車速モータ(136)を自動制
御し、作業負荷の増大によって走行速度を減速して作業
負荷が過大になるのを防ぐと共に、走行速度の減速によ
って作業負荷が減少したとき、走行速度を戻して作業能
率が低下するのを防ぐように構成している。
【0043】そして、図19のフローチャートに示す如
く、回転センサ(147)入力並びにラック位置センサ
(146)入力に基づき、電子ガバナコントローラ(1
48)から車速コントローラ(150)にエンジン(2
1)の作業負荷を入力させ、作業負荷が設定以上になっ
てエンジン(21)が設定回転以下になったとき、車速
モータ(136)を減速側に動作させ、減速リミットス
イッチ(140)が作動してオフ操作されると、車速モ
ータ(136)が停止し、走行速度を一定幅減速させた
状態で収穫作業を行われる。また車速コントローラ(1
50)で演算される作業負荷が設定以下に減少すること
により、車速モータ(136)が車速復帰側に動作する
もので、図20のフローチャートに示す如く、回転セン
サ(147)及びラック位置センサ(146)の各入力
によりエンジン(21)の作業負荷が演算され、約90
パーセントの出力で運転させるエンジン(21)の目標
負荷との偏差と変化率により増速デューティを演算し、
車速モータ(136)を復帰側に駆動し、作業負荷の減
少に比例させて走行速度を元の速度に段階的に徐々に戻
すと共に、復帰リミットスイッチ(141)がオフ動作
したときに車速モータ(136)を停止させて速度復帰
動作を中止し、走行速度を元に戻してエンジン(21)
出力を約90パーセントに保ちかつ設定回転以上で運転
し、収穫作業を行わせるものである。
【0044】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、操向操作と連動して走行速度を減速させる減速機構
(130)に、作業負荷の増大によって走行速度を減速
させる減速部材(136)を設けたもので、操向操作と
連動して走行速度を減速させることにより圃場枕地での
方向転換などを容易に行うことができ、また作業負荷の
増大によって走行速度を減速させることにより過負荷作
業を容易に防止できると共に、前記減速機構(130)
を利用して前記減速部材(136)を設けることによ
り、多機能化及び機能の向上を図り乍ら、構造の簡略化
及び製造コスト低減なども図ることができるものであ
る。
【0045】また、作業負荷が所定以上に大きくなった
ときに減速部材(136)をリミット位置まで走行速度
減速動作させるもので、作業負荷を速やかに軽減して過
負荷作業によって不具合が生じるのを未然に防止できる
ものである。
【0046】さらに、減速部材(136)の走行速度減
速動作によって作業負荷が減少したときに減速部材(1
36)を走行速度復帰動作させるもので、走行速度の減
速によって作業負荷が過大になるのを防いで作業を行い
乍ら、走行速度の減速により作業能率が低下するのを容
易に防止できるものである。
【0047】また、車速に係わらず一定比率で減速させ
るもので、減速動作によって作業負荷を略一定比率で減
少させることができ、エンジン(21)駆動出力を安定
して得ることができるものである。
【0048】また、走行速度減速動作による作業負荷の
減少に伴って車速復帰側に減速部材(136)を作動さ
せる走行速度復帰動作量を、1回の走行速度減速動作量
よりも少なくしたもので、作業負荷の減少に伴って車速
を徐々に戻すことができ、作業負荷の急増を防止でき、
かつ作業能率の向上を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行速度制御回路図。
【図2】コンバインの全体側面図。
【図3】コンバインの全体平面図。
【図4】ミッション駆動系の説明図。
【図5】走行変速及び操向操作部の説明図。
【図6】操作部の正面説明図。
【図7】操作部の平面説明図。
【図8】操作部の側面説明図。
【図9】操作部材の側面説明図。
【図10】操作部材の正面説明図。
【図11】操作部材の平面説明図。
【図12】操向ハンドル部の平面説明図。
【図13】リンク機構部の平面説明図。
【図14】変速及び操向操作系の斜視図。
【図15】車速モータ部の平面図。
【図16】同部の正面図。
【図17】図1のフローチャート。
【図18】図1の変形例を示す回路図。
【図19】図18のフローチャート。
【図20】同フロチャート。
【符号の説明】
(130) 揺動アーム(減速機構) (136) 車速モータ(減速部材)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操向操作と連動して走行速度を減速させ
    る減速機構に、作業負荷の増大によって走行速度を減速
    させる減速部材を設けたことを特徴とする移動農機。
  2. 【請求項2】 作業負荷が所定以上に大きくなったとき
    に減速部材をリミット位置まで走行速度減速動作させる
    ようにした請求項1に記載の移動農機。
  3. 【請求項3】 減速部材の走行速度減速動作によって作
    業負荷が減少したときに減速部材を走行速度復帰動作さ
    せるようにした請求項1に記載の移動農機。
  4. 【請求項4】 車速に係わらず一定比率で減速させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の移動農機。
  5. 【請求項5】 走行速度減速動作による作業負荷の減少
    に伴って車速復帰側に減速部材を作動させる走行速度復
    帰動作量を、1回の走行速度減速動作量よりも少なくし
    たことを特徴とする請求項3に記載の移動農機。
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JP2008061617A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Yanmar Co Ltd 作業車両
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