JPH10112888A - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

Info

Publication number
JPH10112888A
JPH10112888A JP17857897A JP17857897A JPH10112888A JP H10112888 A JPH10112888 A JP H10112888A JP 17857897 A JP17857897 A JP 17857897A JP 17857897 A JP17857897 A JP 17857897A JP H10112888 A JPH10112888 A JP H10112888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
input
command
remote control
tablet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17857897A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Ishigaki
正憲 石垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP17857897A priority Critical patent/JPH10112888A/ja
Publication of JPH10112888A publication Critical patent/JPH10112888A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タブレットを用いて位置入力とコマンド入力
を行なう。 【解決手段】 タブレット20と、コマンドモード時に
タブレット20から供給されたX、Y座標データに対応
するコマンドデータを生成するコマンド変換部43と、
タブレットモード時にタブレット20から供給された
X、Y座標データに応じた入力位置情報を生成するデー
タ化部46と、前記コマンドモードとタブレットモード
を切替えるタブレットモード切替えキーと、前記コマン
ドデータと位置情報をそれぞれ変調することによって生
成される送信信号を送信する送信部45と、前記タブレ
ットモード時に、前記位置情報を前記送信信号として送
信部45に送信させ、前記コマンドモード時に、コマン
ドデータを前記送信信号として送信部45に送信させる
制御部44を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばタブレット
型の位置情報入力手段を有しているリモートコントロー
ル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、例えばパーソナルコンピュー
タ、テレビジョン受像機等の家庭用の電子機器等の各種
設定/調整等の操作は、前記電子機器と一体又は別体と
されているディスプレーにメニュー画面を表示して、こ
のメニュー画面にしたがってリモートコントロール装置
などを用いて行うことが一般的になっている。このよう
な操作形態は、GUI(Graphical User Interface)と
呼ばれている。
【0003】このGUIは、ディスプレーに各種設定/
調整項目が例えばアイコンとして表示されているメニュ
ー画面と、前記各種設定/調整項目を指す例えば矢印形
状のポインタを表示する。そして、例えばジョイスティ
ック等のポインティングデバイス及びクリックキー等の
実行キーを有しているリモートコントロール装置によっ
て、ユーザは前記ポインタを所望のアイコンに移動させ
て前記実行キーをクリックする。これによって選択した
アイコンに対応した制御が実行されるようになる。
【0004】また、位置情報入力手段としては、例えば
携帯用のパーソナルコンピュータのキーボードとともに
用いられる平面型のタブレットが知られている。このタ
ブレットは、相対的な位置情報で表示手段に表示される
ポインタの位置をコントロールしている。つまり、タブ
レットに触れる指の例えば移動量に応じてポインタの表
示位置が変移することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子機器の
操作等にGUIを導入することで、操作キーを削減する
ことができるようになり、リモートコントロール装置に
おける操作部が簡素化されるが、一部の操作に関して
は、操作の頻度や重要性のためにリモートコントロール
装置に操作キーを設けた方が望ましい場合がある。これ
は、GUIによる操作は画面切替えを行い前記メニュー
画面を表示させることが必要になるからである。そこ
で、すぐに所望する操作を行いたい場合は前記メニュー
画面を何らかの形で表示させておく必要があるが、これ
ではディスプレーで表示している画像をメニュー画面が
上から覆うことになってしまう。また、リモートコント
ロール装置側に多くの操作キーを設けてしまうと、ポイ
ンティングデバイス以外にも多くのスイッチ機構が必要
になり、構成が複雑になってしまうという問題点があ
る。したがって、操作キーの数を極力少なくしつつポイ
ンティングデバイスを設けたリモートコントローラを構
成することが課題とされている。
【0006】しかし、上記したタブレットの場合、例え
ば相対的な位置情報によってポインタなどを移動するよ
うに構成されており、指の移動に応じた量しかポインタ
を移動させることができない。つまり、タブレットの入
力に対して、ポインタは全表示領域で一定の移動量とな
る。したがって、ポインタの現在位置と所望のアイコン
が離れている場合は、指による大きな動作や、繰り返し
動作によって位置情報を入力しなければならず、操作性
が良いものではなかった。つまり、GUIによるメニュ
ー画面等が充実してきているにもかかわらず、メニュー
画面のデザインに最適な操作感を得ることができず、操
作自体がかえって煩わしいものになってしまっていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するために、操作パネルと、前記操作パネルに
対する入力位置に応じた入力位置情報を生成する入力位
置情報生成手段と、位置入力モードと、コマンド入力モ
ードとを切換えるためのモードキーど、前記モードキー
の操作に基づいて、前記位置入力モードと前記コマンド
入力モードとを切換える切換え手段と、送信信号を送信
する送信手段と、前記位置入力モード時に、前記入力位
置情報に基づく位置情報を前記送信信号として前記送信
手段に送信させ、前記コマンド入力モード時に、前記入
力位置情報に基づくコマンド信号を前記送信信号として
前記送信手段に送信させる制御手段と備えてリモートコ
ントロール装置を構成する。
【0008】本発明によればポインティングデバイスを
頻繁に行われる操作の入力手段と兼用することで、リモ
ートコントロール装置に設けられる操作キーを削減する
ことができる。これにより、リモートコントロール装置
の機能を維持するとともに構造を簡素化することができ
るようになる。また、本発明では絶対的位置情報又は相
対的位置情報でポインタを移動させることができる。こ
れにより、例えばタブレット等の位置情報入力手段の操
作量に応じてポインタを移動させるか、タブレットの入
力位置に応じてポインタを移動させるかを選択すること
ができるようになる。したがって、例えばメニュー画面
の形態(メニュー項目として構築されるアイコン等)
や、同時に立ち上げられてそれぞれのウインドとして表
示されているアプリケーションソフト等、領域毎の用途
に応じてポインタの移動速度を変えることができ、操作
性を向上することができるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図15にしたがって、本
発明の実施形態を以下に示す(1)〜(6)の項目順序
で説明する。 (1)・・・ システム概要 (2)・・・ セットトップボックスの構成 (3)・・・ モニタ装置の構成 (4)・・・ リモートコントロール装置の構成 (5)・・・ 送信フォーマット (6)・・・ 操作概要
【0010】(1)・・・システム概要 図1は本実施形態であるリモートコントロールシステム
の概要を説明する図であり、システムを構成する電子機
器が示されている。
【0011】リモートコントロール装置14から送信さ
れた位置データ又はコマンドデータ(送信信号)はセッ
トトップボックス1に接続されている受光部10、又は
モニタ装置11に設けられている受光部12で受信され
る。受光部10は、リモートコントロール装置14から
送信される送信信号を受信してデコードし、リモートコ
ントロール装置14で行われた操作に対応するコマンド
をセットトップボックス1に供給する。この場合、受光
部10は、セットトップボックス1とは別体とされてコ
ネクタケーブルにより接続されるようになっているが、
セットトップボックス1に内蔵するようにして構成され
ることも構わない。
【0012】セットトップボックス1は、例えば電話線
15を介して電話回線と接続することによって、例えば
インターネット等のコンピュータ通信を行なうための通
信機能を有している。そして、コンピュータ通信によ
り、例えば映画、音楽等の番組や静止画像等(映像デー
タ及び/又は音声データ)を得ることができるように構
成されている。また、本実施形態のセットトップボック
ス1は例えばCD−ROM、Video CD、Pho
to CD、CD−DA(Digital Audio )、CD−エ
キストラ等のディスクメディア等について、再生が可能
とされるディスクプレーヤとしての機能を備えて構成し
ても良い。これにより、各種ディスクメディアからもコ
ンピュータ通信等と同様に映像データ及び/又は音声デ
ータ等を得ることができるようになる。ただし、セット
トップボックス1としては、必ずしも前記ディスクプレ
ーヤ機能を必要とするものではない。
【0013】このようなセットトップボックス1の再生
画像/音声は、例えばセットトップボックス1をモニタ
装置11や図示しないオーディオシステムに接続するこ
とにより、ユーザが鑑賞することができる。また、セッ
トトップボックス1にはGUIが採用され、上記ディス
クメディアの再生等のための操作やインターネット利用
時の際にはアイコンなどのグラフィックをモニタ装置1
1に表示出力するようにされる。そして、ユーザはこの
モニタ装置11の表示部として構成される例えばCRT
(Catode Ray Tube )13を見ながらリモートコントロ
ール装置14を操作することによって、セットトップボ
ックス1の操作を行うようにされる。
【0014】モニタ装置11は、外部入力機器としてセ
ットトップボックス1や、ビデオテープレコーダ、レー
ザディスクプレーヤ等の機器を接続することができるよ
うに構成され、ユーザが所望する映像や音声を選択して
視聴することができるようにされている。また、本実施
の形態のモニタ装置11は、チューナ51を有してお
り、例えば地上波放送、衛星放送、ケーブルテレビなど
の放送を受信することができる。但し、本発明において
このモニタ装置11にチューナ51は無くても良い。
【0015】なお、本実施形態では、リモートコントロ
ール装置14によってセットトップボックス1とモニタ
装置11の両方をそれぞれ個別に操作することになる
が、リモートコントロール装置14から送信されるコマ
ンド信号内に、機種を識別するフラグ等を含めることで
所望する機器すなわちセットトップボックス1またはモ
ニタ装置11のいずれか一方のみを制御するようにして
いる。この送信フォーマットについては後で説明する。
また、セットトップボックス1とモニタ装置11は別体
で構成する例を示しているが、一体的に構成しても良
い。
【0016】(2)・・・セットトップボックスの構成 図2はセットトップボックス1の構成例を説明するブロ
ック図である。記録媒体駆動装置2は先述したリムーバ
ルな各種ディスクメディアの再生装置や、又書き込み可
能なディスクメディアとされる例えばハードディスク装
置等によって構成されている。したがって、セットトッ
プボックス1は各種ディスクメディアに記録されている
映像や音声などを再生してユーザに提供することができ
る。また頻繁に必要な情報は必要に応じてハードディス
ク装置等に記録しておくことも可能である。ネットワー
クインターフェース3は図1に示した電話線15によっ
てネットワーク回線4と接続され、ネットワーク回線4
から供給される情報を取り込むことができるようにされ
ている。また逆にセットトップボックス1側からネット
ワーク回線4を介して、他のセットトップボックスやコ
ンピュータ装置などに情報を供給することも可能であ
る。
【0017】また、記録媒体駆動装置2、ネットワーク
インターフェース3から供給される画像データ等を映像
信号としてモニタ装置11に出力することができるよう
に構成されている。さらに、記録媒体駆動装置2から再
生されるか、または前記映像機器から外部入力端子17
を介して入力された映像信号は、スイッチ5で選択され
出力端子16から出力され、外部に配置されているモニ
タ装置11に供給される。これによりモニタ装置11の
CRT13に映像を出力することができる。また、この
ときミキサ18によってスイッチ5で選択された映像に
次に説明する制御部7で生成されるGUI画像を重畳し
て出力することも可能である。さらに、スイッチ5にお
いて映像信号を出力させないように切替えることで、G
UI画像のみを出力することができるようになる。さら
にまた、外部入力端子17に接続される映像機器(図示
せず)から供給される映像信号を記録媒体駆動装置2内
の記録媒体に記録することもできる。
【0018】制御部7は受光部10で受信したリモート
コントロール装置14の送信信号にしたがい、記録媒体
駆動装置2、ネットワークインターフェース3の制御を
行うように構成されている。さらに、制御部7には、例
えば記録媒体駆動装置2を制御するためのGUIを形成
するOSD(On Screen Display )機能を有し、各種操
作や設定/調整を行うメニュー画面などを形成すること
ができるように構成されている。例えば記録媒体駆動装
置2に対する読みだしや書き込みの制御、ROM8に記
録されているアプリケーションソフトウエア等を使用す
る際のGUI画像を形成する画像データ(ポインタを含
む)の生成、ネットワークインターフェース3のアクセ
スポイントの設定等を行うように構成されている。ま
た、例えば記録媒体駆動装置2によって例えばCD−D
Aを再生する場合、後で図10(a)〜図10(c)で
説明するようにGUIによって、再生、頭だし、停止等
の制御を行うように構成されている。さらに、リモート
コントロール装置14から送信される送信信号の種類の
識別を行ない、セットトップボックス1において実行す
べき送信信号であると判別した場合にのみ、送信信号に
対応した処理を実行するように構成されている。
【0019】RAM(Random Access Memory)8は記録
媒体駆動装置2やROM8から読み出して起動したアプ
リケーションソフトを格納したり、また、画像データ等
を一時的に格納して、例えば各種編集等を行う場合のワ
ークエリアとして用いられる。さらに、ネットワークイ
ンターフェース3を介して供給されるネットワーク情報
も一旦RAM8に取り込まれ、ユーザの選択によって読
み出されビデオアンプ5に供給される。
【0020】このようにセットトップボックス1を構成
することによって、例えば記録媒体駆動装置2の制御な
どを行う場合はリモートコントロール装置14に設けら
れているポインティングデバイスによって各種操作及び
設定/調整を行うことができる。
【0021】(3)・・・ モニタ装置の構成 図3はモニタ装置11とされるテレビジョン受像機の映
像系の一部回路ブロックを示す図である。チューナ51
は例えばBSチューナ、CSチューナ、U/Vチューナ
等によって構成され、アンテナ54で受信した放送電波
から所望のチャンネルの受信信号を選択する。チューナ
51で選択された受信信号は映像中間周波増幅部(VI
F・・・Video Intermediate Frequency)52、スイッ
チ56を介して映像信号処理部53に供給される。スイ
ッチ56はチューナ51で選択された受信信号と、外部
入力端子59、60に接続されるセットトップボックス
1や、他の外部入力機器(例えばビデオテープレコー
ダ、レーザディスクプレーヤ等のAV(AudioVisual)
機器、又はゲーム機器等・・・図示せず)から供給され
る映像信号を選択して映像信号処理部53に供給してい
る。
【0022】映像信号供給部53は色信号の分離、色差
信号の形成、同期信号の抽出等の各種信号処理を行いR
GB各色の映像信号をCRT13に供給する。また、こ
こで抽出された同期信号は制御部55に供給される。制
御部55はリモートコントロール装置14から出力され
るコマンドを受光部12を介して入力し、チューナ51
の選局の制御、スイッチ56の切替え、又は映像信号処
理部53における各種画質調整等を行うようになされて
いる。また、リモートコントロール装置14から送信さ
れる送信信号の種類を識別して、モニタ装置11におい
て実行すべき送信信号であるか否かを識別するように構
成されてる。
【0023】偏向制御部57は制御部55から出力され
る動作クロックに基づいて、水平周期のタイミングで水
平偏向信号を形成してCRT13のネック部分に取付け
られている偏向ヨーク58に供給する。これによって、
チューナ51、又はセットトップボックス1などの外部
入力機器から供給される映像をCRT13で映し出すこ
とができるようになる。
【0024】(4)・・・ リモートコントロール装置
の構成 図4(a)(b)はリモートコントロール装置14の入
力手段として構成されるポインティングデバイス、及び
各種操作キーについて説明する図であり、図4(a)は
リモートコントロール装置14の第一の操作面を示す平
面図、図4(b)はリモートコントロール装置14をユ
ーザが握った状態の一例を示す摸式図である。なお、ク
リックキーが配置される第二の操作面については後で図
5(a)〜図5(d)にしたがって説明する。
【0025】リモートコントロール装置14にはタブレ
ット20が設けられている。このタブレット20は例え
ば電磁誘導方式、抵抗感圧方式、静電容量方式等によっ
て入力座標を読み取るように構成され、ユーザが例えば
親指70で触れることによって、セットトップボックス
1によって生成されモニタ装置11のCRT13に表示
されるポインタを移動させることができるようにされて
いる。つまり、CRT13を見ながらポインタを移動さ
せたい方向に向かってタブレット20を親指70で触れ
ながら移動させることでポインタを移動させることがで
きる。以下、この動作モードすなわちタブレット20に
よる位置入力モードをタブレットモードという。
【0026】ただし、タブレットモードとして、絶対的
な位置情報(X座標データ、Y座標データ)によってポ
インタを移動させる第一のタブレットモード(以下、絶
対モードという)、前記絶対的な位置情報から算出され
る相対的な位置情報によってポインタを移動させる第二
のタブレットモード(以下、相対モードという)が設け
られている。
【0027】さらに、本実施形態では、タブレット20
上にモニタ装置11の音量調整マーク21、モニタ装置
11のチャンネル選択マーク22、モニタ装置11の入
力切替えマーク23、モニタ装置11のノーマルとワイ
ドの表示モードを切り替える表示モード切替えマーク2
4が例えば印刷等によって施されている。タブレット機
能切替えキー25を操作して、後述するコマンドモード
に移行した場合に、タブレット20の各領域に触れるこ
とで、音量調整や表示切替えを行なう操作キーと同等の
機能を有してモニタ装置11の制御を行うコマンドを送
信することができるようにされている。
【0028】タブレット機能切替えキー25はタブレッ
トモード(絶対モード、相対モード)とコマンドモード
を切替えることができる選択キーであり、例えば押すこ
とによって点灯や消灯が可能なスイッチボタン等で構成
されている。切替え動作としては例えばキーを押す毎に
各モードが順次切り替るように構成され、現在どのモー
ドが選択されているかをタブレット機能切替えキー25
が発光するか否かで識別することができるようにされて
いる。このようなスイッチボタンは実際の入力操作を行
なうキースイッチと発光ダイオードなどの発光素子によ
って構成され、キースイッチが発光素子の点灯、消灯の
スイッチを兼用した構成とされている。
【0029】セットトップボックス1の電源キー26及
びモニタ装置11の電源キー27は、それぞれの機器に
電源を投入するために設けられている。また、プリセッ
トキー28は、リモートコントロール装置14が各メー
カのセットトップボックス1やモニタ装置11に対応す
ることができるように、被制御対象とされる電子機器の
メーカコードを選択して設定するための操作キーであ
る。このプリセットキー28でメーカコードを選択して
設定することにより、各種メーカの機器に対応すること
ができるようになる。
【0030】キャンセルキー29はタブレットモード時
において、後で図5(b)〜図5(d)で説明するクリ
ックキーによる選択を解除するための、操作キーとして
設けられている。GUIメニューキー30はセットトッ
プボックス1によってGUIメニュー(メニュー画面・
・・操作項目選択画面,操作画面・・・音量などの調整
用表示等)を表示させるように構成されており、このG
UIメニューキー30を操作することによってモニタ装
置11のCRT13にGUIメニューが表示される。ソ
フトウエアキー31は、例えばセットトップボックス1
で複数のアプリケーションソフトウエアを起動している
場合、所望するアプリケーションウエアを選択してアク
ティブにするためのキーである。
【0031】次に、リモートコントロール装置の操作態
様を説明する。例えば、コマンドモードが選択されてい
る時に音量調整マーク21のエリアを例えば親指70等
で触れると、モニタ装置11の音量調整を行うことがで
きる。同様にコマンドモード時にはタブレット20のチ
ャンネル選択マーク22、入力切替えマーク23、表示
モード切替えマーク24のエリアを親指70等で触れる
ことにより、モニタ装置11のチャンネル選局、入力切
替え、表示モード切替えの制御をそれぞれ行うことがで
きるようになっている。したがって、必要に応じてタブ
レット機能切替えキー25によってタブレットモードと
コマンドモードを選択することにより、タブレット20
を用いてセットトップボックス1の制御とモニタ装置1
1の制御を選択的に行うことができるようになる。これ
によって、上記各マークに対応した操作キーを省略する
ことができる。また、タブレット20を親指70などで
触れることによって、セットトップボックス1の制御を
行うようにしても良い。なお、本実施形態ではタブレッ
ト20を設けているが、コマンドモードを必要としない
場合は例えばトラックボール、ジョイスティック等とす
ることも可能である。
【0032】図5(a)〜図5(d)は図4(a)、図
4(b)に示したリモートコントロール装置14の外観
の構造を説明する平面図であり、図5(a)は第一の操
作面とされる正面図、図5(b)は側面図、図5(c)
は第二の操作面とされる背面図、図5(d)は前面図を
示している。リモートコントロール装置14の外観は、
図5(b)の側面図から解るように、背面側は斜面とし
て形成されクリックキー32が設けられているクリック
部33、凹部34、後方に向けて形成されているグリッ
プ35によって構成されている。そして、ユーザが手で
握る場合は、例えば人差し指をクリックキー32に触れ
例えば中指を凹部34に配置して、残りの指でグリップ
35を握るようにする。
【0033】このように、リモートコントロール装置1
4の外観を構成することにより、ユーザは安定した状態
でリモートコントロール装置14を握ることができ、例
えば親指70でタブレット20を操作するとともに、例
えば人差し指でクリックキー32を操作することができ
るようになる。この場合、親指70の動作と人差し指の
動作は、独立して行なうことができるので、クリックキ
ー32を人差し指で操作する際に、親指の位置が動くこ
となくタブレット20上の親指で指示された位置が動く
ことによる誤動作を低減することができ、操作性を向上
することができるようになる。そして、各種操作キー又
はタブレット20によって入力されたコマンド信号、位
置データなどの送信信号は、図5(c)、図5(d)に
示されている発光部36から送信される。
【0034】図5(a)〜図5(d)では傾斜部33に
クリックキー32のみを設ける例を挙げたが、例えば図
6(a)、図6(b)、図6(c)、図6(d)に示さ
れているように、傾斜部33にクリックキー32aとキ
ャンセルキー32bを設け、図5(a)に示したキャン
セルキー29を省略することもできる。このように、傾
斜部33にクリックキー32aとキャンセルキー32b
を設けることで、選択操作、キャンセル操作等を例えば
人差し指のみで行うことができるようになり操作性をよ
り向上することができるようになる。
【0035】図7はリモートコントロール装置14を構
成する回路ブロックの一例を示す図である。先述したよ
うにこのリモートコントロール装置14にはタブレット
20、及び正面側に設けられているクリックキー32や
各種操作キーからなる操作キー部47が設けられてい
る。タブレット20はタブレット20の操作位置を検出
するために、タブレット20の操作位置に応じた電圧を
出力する電極がタブレット20のX軸方向及びY軸方向
に設けられている。これにより、タブレット20を例え
ば親指70等で触れることで入力された位置情報は、電
圧信号として位置情報検出部42に供給される。そし
て、この電圧レベルが位置情報検出部42においてデジ
タル化され、入力位置情報がX座標データ及びY座標デ
ータ(共に絶対座標データ)からなる入力検出信号DS
として、スイッチ48を介してコマンド変換部43また
はデータ化部46に供給する。
【0036】コマンド変換部43は例えば比較回路43
a、コマンドテーブル43b、コマンド化部43cによ
って構成されている。比較回路43aはコマンドテーブ
ル43bに格納されているコマンドのX座標データ及び
Y座標データと、供給されたX、Y座標データとを比較
して、供給されたX、Y座標データに対応するコマンド
データを出力する。コマンド化部43cは、比較回路4
3aから出力されたコマンドデータを組み込んだパケッ
トデータを生成する。このパケットデータについては後
述する。
【0037】スイッチ48は制御部44によって切替え
制御され、タブレット機能切替えキー25によってコマ
ンドモードが選択されているときは端子a側に切替えら
れ、これにより位置情報検出部42から出力される入力
検出信号DSが比較回路43aに供給される。また、タ
ブレットモードが選択されている場合はスイッチ48は
端子b側に切替えられる。これにより入力検出信号DS
はデータ化部46に供給されパケットデータとされる。
また、スイッチ66はスイッチ48と連動して切替え制
御が行なわれるようにされており、タブレットモードが
選択されているときは端子c側、またコマンドモードが
選択されているときは端子d側が選択される。
【0038】タブレットモードが選択されているとき
は、入力検出信号DSはスイッチ48の端子bを介して
データ化部46に供給される。そして入力検出信号DS
はデータ化部46において後で図8で説明する送信フォ
ーマットでパケット化される。データ化部46の出力信
号はキャリア発振部63から出力される例えば455K
HZのキャリア信号でミキサ67において変調されてス
イッチ66の端子dを介して送信部45に供給される。
そして、発光部36から赤外光として送信される。ここ
で、データ化部46は絶対モードである場合は検出信号
に応じて絶対位置情報APを生成し、また、相対モード
である場合は、相対位置情報RPを算出して送信部45
に出力することになる。
【0039】また、コマンドモードが選択されていると
きは、入力検出信号DSはスイッチ48の端子aを介し
てコマンド変換部43に供給される。そしてコマンド変
換部43は入力検出信号DSを後で図9で説明する送信
フォーマットでパケット化して、コマンド情報ICとし
て、加算器69を介してミキサ68に供給する。このミ
キサ68において、タブレット入力情報ITはキャリア
信号64から出力される例えば38KHZのキャリア信
号で変調されてスイッチ66の端子dを介して送信部4
5に供給される。そして、送信部45は入力された信号
に基づいて発光部45を駆動する。これにより発光部3
6からコマンド情報ICに基づいて赤外光が送信され
る。
【0040】制御部44は操作キー部47から供給され
る各種操作キーのキー入力信号IKが供給された場合、
当該キー入力信号IKに応じたコマンドコードをROM
61から読み出す。そして、読み出されたコマンドコー
ドが加算器69を介してミキサ68に供給される。これ
によりコマンドコードはキャリア発振部64から出力さ
れる例えば、38KHZのキャリア信号で変調されてス
イッチ66の端子dを介して送信部45に供給され、発
光部36から送信される。なお、タブレットモード時及
びコマンドモード時における送信処理は、入力情報検出
部42から供給される入力検出信号DSを検出すること
によって実行される。また、操作キー部47に設けられ
ているタブレットモード切替えキー25の操作に応じ
て、発光ダイオード(LED(Light Emitting Diod
e))71の点灯、消灯を行なう。
【0041】送信部45はスイッチ66で選択された信
号にしたがって発光部36を発光させ、セットトップボ
ックス1、またはモニタ装置11に送信する。そして発
光部36から送信された送信信号は受光部10、モニタ
装置11の受光部12で受信された後に復調されて各種
制御が行われる。つまり、例えばタブレットモード時に
相対位置情報RP又は絶対位置情報APが送信された場
合は、セットトップボックス1側で、その位置情報に応
じてポインタを移動させる制御が行なわれる。また、例
えばコマンドモード時に例えばチャンネル選択マーク2
2のエリアに入力があった場合は、放送チャンネルの選
択を行う制御が行われる。これは、次に説明する送信フ
ォーマットのコマンド識別コードによって、リモートコ
ントロール装置14から送信される送信信号(コマンド
又は位置情報)の種類を識別して、セットトップボック
ス1、又はモニタ装置11で各種制御を行うようにして
いるためである。
【0042】なお、2種類のキャリアを使用しているの
は、コマンド送信を行なう場合のみを考えると通常のリ
モートコントロール装置のキャリア周波数とされる38
KHZを使用すれば良いが、タブレットモード時におい
てポインティング動作を行なう場合は、ポインタの動作
精度が要求されるので455KHZのキャリア周波数を
使用している。したがって、例えばセットトップボック
ス1の受光部10は例えば455KHZのキャリア周波
数に対応して構成されており、例えばモニタ装置11に
構成される受光部12は例えば38KHZのキャリア周
波数に対応して構成されている。これにより、例えばモ
ニタ装置11におけるチャンネル選択、音量調整などの
コマンドデータの復調系は従来の構成のまま使用するこ
とができるようになる。
【0043】また、図7で説明した例では、位置情報を
例えば455KHZのキャリア周波数で、コマンド情報
ICを例えば38KHZのキャリア周波数で変調するよ
うにしているが、コマンド情報ICを例えば455KH
Zのキャリア周波数で変調して送信することも可能であ
る。これにより、受信側では455KHZのキャリア周
波数の復調系のみを備えれば良く、構成を簡素化するこ
とができるという利点がある。
【0044】(5)・・・ 送信フォーマット 次に、図8(a)、図8(b)にしたがいリモートコン
トロール装置14により送信される例えば455KHZ
のキャリア周波数で送信されるパケットのフォーマット
について説明する。本実施の形態のコマンド信号はパケ
ットといわれる固定長のデータ群の単位が連続するよう
にして送信される。図8(a)には1パケットのデータ
構造が示されている。この図8(a)に示すように1パ
ケットは64ビットとされ、メーカ識別コードエリアA
1、リモコン識別コードエリアA2、同一リモコン識別
コードエリアA3、データ識別コードエリアA4、デー
タエリアA5、パリティエリアA6よりなる。
【0045】メーカ識別コードエリアA1(12ビッ
ト)は、リモートコントロール装置14のメーカを識別
するコードが設定される領域である。続いて、同一コマ
ンダ識別コードエリアA2(4ビット)は、同一メーカ
ーにおいてリモートコントロール装置14の種別を識別
するコードの領域であり、同一リモコン識別コードエリ
アA3(4ビット)は、同一種類のリモートコントロー
ル装置14を識別するコードのための領域であり、デー
タ識別コードエリアA4(4ビット)は、データ領域の
データの種類を識別するためのコードの領域である。す
なわち、データ識別コードエリアA4は本実施形態で
は、キー入力又はコマンドモードにおけるタブレット2
0の入力によるキー/タブレット入力信号、或いはタブ
レットモード時におけるタブレット20の検出信号、ま
たタブレットモード時の絶対座標データまたは相対座標
データであるかを識別するためのフラグなどが設定され
るデータ領域である。これら各エリア(A1〜A4)に
対しては実際に使用されるリモートコントロール装置1
4の製造メーカや種類、及び送信フォーマットに基づく
データの種類等に応じて設定されたコードが与えられる
ことになる。なお、これらのコードデータも予めコマン
ドテーブル43またはROM61に格納されている。
【0046】データエリアA5(32ビット)は、入力
された操作キー又はクリックキー32を示すコマンド情
報IC又は位置情報RP/APが割り当てられる領域で
ある。本実施の形態ではタブレットモードが選択されて
いるときに位置情報(絶対位置情報RP又は相対位置情
報AP)が書き込まれる。また、先述したように、例え
ば操作キー部47のキー入力信号IK又はコマンドモー
ドが選択されているときのコマンド情報IC(例えば音
量調整、チャンネル選択等)を割り当てようにしても良
い。最後のエラー検出エリアA6(8ビット)はエラー
検出のためのパリティービット領域である。
【0047】図8(b)はデータエリアA5のフォーマ
ット例を説明する図である。クリックキーデータエリア
A5−a(4ビット)はクリックキー32の入力がなさ
れたか否かの識別データと、該識別データの有効性のフ
ラグのための領域である。例えば1ビット目はクリック
キー32(又は32a)の入力を示すエリア、3ビット
目はキャンセルキー29、又はキャンセルキー32bの
入力を示すエリアであり、入力があった場合は『1』が
たつようにされている。つまり、本実施形態では、受信
側であるセットトップボックス1でクリックキーデータ
エリアA5−aの1ビット目が『1』であると判別した
場合は、クリックキー32の入力がなされたと判別し、
この後に続いて入力される座標データに応じたコマンド
が実行される。
【0048】なお、2ビット目はクリックキー32、キ
ャンセルキー29等の、クリック操作で入力を行うキー
を設けた場合にそのキーのために使用することが可能で
ある。4ビット目は、データの有効性を示す有効性フラ
グの有/無効のエリアであり、有効である場合は
『1』、無効である場合は『0』となるようにされてい
る。
【0049】X座標エリアA5−b(10ビット)及び
Y座標エリアA5−c(10ビット)は、それぞれタブ
レット20の入力により位置情報検出部42で検出され
た絶対座標データ、又は相対座標データとしてのX座標
データ、Y座標データが書き込まれて送信される。つま
り、このX座標エリアA5−b、Y座標エリアA5−c
の座標データをセットトップボックス1側でデコードす
ることによって、タブレット20によって入力されてい
る座標に応じた位置にポインタを移動又は表示する制御
を行うことができるようになる。また、データエリアA
5にキー入力信号IK又はタブレット入力信号ITが書
き込まれている場合は、セットトップボックス1又はモ
ニタ装置11においてそのコマンドに応じた制御が実行
されることになる。
【0050】また、リモートコントロール装置14によ
り送信される例えば38KHZのキャリア周波数で送信
されるパケットのフォーマットは例えば図9に示されて
いるようになる。機種カテゴリーエリアB1は、例えば
セットトップボックス1、モニタ装置11や、VTR
(Video Tape Recorder)など、制御対象となる電子機
器を識別するコードが設定される領域とされ、データエ
リアB2は前記電子機器毎に設定されるチャンネル選
択、音量調整或いは再生、録画などの各種コマンドコー
ドが割り当てられる領域とされている。したがって、例
えば、モニタ装置11の音量調整を行なう場合は機種カ
テゴリーエリアB1にモニタ装置11を示すコードが書
き込まれ、データエリアB2には音量調整に関わるコマ
ンド情報ICが書き込まれる。
【0051】なお、図9に示すフォーマットは一例であ
り、実際のフォーマットとしては少なくとも図示した機
種カテゴリーエリアB1およびデータエリアB2が構成
されていれば良く、必要に応じて他のデータ項目を付加
してフォーマットを構成するようにしても良い。
【0052】(6)・・・ リモートコントロール装置
14による操作概要 図10(a)〜(d)、図11(a)〜(c)はリモー
トコントロール装置14のタブレット20によって各種
操作を行う場合のモニタ装置11のCRT13の表示形
態の一例を示す図であり、図10(a)〜(d)はコマ
ンドモード時におけるCRT13の画面表示、図11
(a)〜(c)はタブレットモード(絶対モード、相対
モード)時のタブレット20の入力及びCRT13に表
示されるポインタの移動状態を示している。
【0053】タブレット機能切替えキー25の操作によ
ってコマンドモードが選択されている場合に例えば先に
図4(a)、図4(b)で説明した音量調整マーク21
のエリアを操作すると、例えば図10(a)及び図10
(b)に示されているように音量を調整することができ
る。また、同様にチャンネル選局マーク23のエリアを
操作すると、例えば図10(c)〜図10(d)に示さ
れているように選択している放送チャンネルを例えば
『5チャンネル』から『7チャンネル』に切替えること
ができる。
【0054】また、タブレット機能切替えキー25の操
作によってタブレットモードが選択されている場合、G
UIメニューキー30を操作するとセットトップボック
ス1のビデオアンプ5ではメニュー画面が生成され、C
RT13に表示されるようになる。但し、この場合、モ
ニタ装置11の入力チャンネルをセットトップボックス
1に切替えて、セットトップボックス1から供給される
音楽、映画等の再生データを視聴しているものとする。
【0055】メニュー画面は例えば図11(a)に示さ
れているように、各種操作項目例えば再生、一時停止、
停止等のアイコンからなるアイコン領域81と共に例え
ば矢印形状のポインタ82が表示される。このポインタ
82はタブレット20を例えば親指70などで触れるこ
とで、触れた方向及び距離に応じて破線矢印で示されて
いる画面上の表示位置を移動することができる。相対モ
ードにおけるポインタ82の移動量は、タブレット20
上における親指70の移動量に対応している。そして図
11(b)に示されているように、例えば再生を示すア
イコンが示されている表示エリアにポインタ82を移動
させて、クリックキー32を操作するとデータを再生す
る制御が行われる。これにより、記録媒体駆動装置2は
記録媒体から所望するデータを読み出す。
【0056】また、図11(a)、図11(b)ではG
UIメニューキー30の操作によって、視聴中の映像か
らGUIのメニュー画面に切替える例を示しているが、
これでは映像が完全に表示されなくなってしまうので、
図11(c)に示されているようにメニュー画面83を
重畳して表示しても良い。これによって、例えば映画な
どを視聴している場合、映像とメニュー画面83を同時
に表示することができる。
【0057】図12はリモートコントロール装置14の
タブレット20によって各種操作を行う場合のモニタ装
置11のCRT13の表示形態の一例を示す図である。
タブレット機能切替えキー25の操作によってタブレッ
トモードが選択されている場合、GUIメニューキー3
0を操作すると、例えば図12(a)、図12(b)、
図12(c)に示されているようにメニュー画面が生成
され、モニタ装置11のCRT13に表示されるように
なる。このメニュー画面には各種操作項目(再生、一時
停止、停止等)からなるアイコン群Iと共にポインタ8
2が表示される。但し、この場合、予めモニタ装置11
の入力チャンネルをセットトップボックス1に切替え
て、セットトップボックス1から供給される例えば映
画、音楽等の再生データ(コンピュータ通信、又はディ
スクメディアから供給される)を視聴しているものとす
る。なお、図12(d)、図12(e)、図12(f)
は図12(a)、図12(b)、図12(c)に対応し
たタブレット20の入力状態を示している。
【0058】相対モードにおいて、例えば図12(a)
に示されているように、CRT13の左上方にポインタ
82が表示されている状態で、図12(d)に示す状態
から図12(e)に示す状態に実線矢印で示すように、
親指70をタブレット20に触れた状態で左上方から中
央部分に移動させると、図11(a)に破線矢印で示す
方向に、ポインタ82も親指70の移動に伴って移動
し、図11(b)に示すようにCRT13の中央部分に
移動するようになる。さらに、例えば図12(e)〜図
12(f)のように実線矢印で示す方向に親指70をタ
ブレット20の右下方に移動させると、図12(b)に
破線で示す方向にポインタ82も親指70の移動に伴っ
てCRT13の右下方に移動し、図12(c)に示すよ
うになる。
【0059】また、タブレットモードとしてタブレット
20の入力に対して、絶対的な位置情報を送信すること
により、メニュー画面上で所望するアイコンを直接ポイ
ンティングすることも可能である。そして、この直接ポ
インティングを行うモードを他のタブレットモードとし
て、タブレット機能切替えキー25によって選択するこ
とで、タブレット20上において親指70を移動させず
に所望するアイコンを選択することができるようにな
る。この場合、タブレット機能切替えキー25を操作す
ることによって、例えばコマンドモード、絶対モード、
相対モードといった順序でモード切替えがなされるよう
にすれば良い。
【0060】また、絶対的な位置情報を送信することに
より、メニュー画面上で所望するアイコンが表示されて
いる位置に対応したタブレット20のエリアを触れるこ
とによって直接ポインティングすることも可能である。
つまり、図12(d)、図12(e)、図12(f)に
示したように親指70を移動させるのではなく、例えば
図12(d)に示されているタブレット20のエリアに
触れると図12(a)に示した位置にポインタ82が表
示され、また図12(e)に示した位置に触れると図1
2(b)に示した位置にポインタ82が表示されること
になる。すなわち、CRT13の表示領域とタブレット
20の入力領域を1:1で対応させて、絶対的な位置情
報でポインタ82を移動させることもできる。
【0061】したがって、特に大型の表示部で構成され
るモニタ装置11に図示したようなメニュー画面を表示
してポインタ82を移動させる場合でも、大きな動作や
繰り返し動作を必要とせず、所望のアイコンなどに容易
にポインティングを行うことができるようになる。そし
て、所望するアイコンにポインタ82を移動させてクリ
ックキー32を操作することで、そのアイコンに応じた
コマンドが実行されることになる。
【0062】図13は、リモートコントロール装置14
の制御部44において繰り返し行われている処理を示す
フローチャートである。まず、リモートコントロール装
置14に対して何らかの操作がなされると、制御部44
は、タブレット機能切替えキー25に対する操作であっ
たかを検出する(S001)。制御部44は、タブレット機
能切替えキー25に対する操作であると検出した際に、
モードの切り替えを行い、切替え後のモードを記憶す
る。即ち、制御部44は、スイッチ48及びスイッチ6
6を制御して、スイッチ48及びスイッチ66の接続を
切り替える。具体的には、制御部44は、コマンドモー
ドに切り替える際には、スイッチ48の端子a及びスイ
ッチ66の端子cが接続されるようスイッチ48及びス
イッチ66を制御するとともに、コマンドモードである
ことを示すデータをRAM62に記憶し、タブレットモ
ードに切り替える際には、スイッチ48の端子b及びス
イッチ66の端子dが接続されるようスイッチ48及び
スイッチ66を制御するとともに、タブレットモードで
あることを示すデータをRAM62に記憶する(S00
2)。そして、制御部44は、コマンドモードに切り替
えられた際に、LED71を点灯させ、タブレットモー
ドに切り替えられた際に、LED71を消灯させる(S0
03)。
【0063】そして、制御部44は、ステップS001でタ
ブレット機能切替えキー25に対する操作でないと検出
したとき及び、ステップS003の処理を終了した際に、タ
ブレット機能切替えキー25以外のキースイッチが操作
されたかを検出する(S004)。制御部44は、タブレッ
ト機能切替えキー25以外のキースイッチが操作された
と検出した際に、操作されたキースイッチに応じたコマ
ンドを送信する(S005)。すなわち、制御部44は操作
されたキースイッチに応じたコマンドをROM61から
読み出し、加算器69に供給する。これにより、キース
イッチに応じたコマンドが発光部36から送信される。
【0064】そして、制御部44は、ステップS004でタ
ブレット機能切替えキー25以外のキースイッチが操作
されていないと検出したとき及びステップS005の処理を
終了したときに、タブレット20に対する操作がなされ
たか検出する(S006)。これは、位置情報検出部42の
出力を制御部44に入力することで検出できる。制御部
44は、ステップS006でタブレット20に対する操作が
なされたと検出したときに、選択されているモードに応
じた送信処理を行う(S007)。具体的には、制御部44
は、RAM64に記憶されているタブレット機能のモー
ド即ち絶対モードまたは相対モードに基づいて、データ
化部46にそのモードに応じたデータ化処理を行わせ
る。これにより、データ化部46で入力位置情報IPを
データ化することにより得た相対位置情報RPまたは絶
対位置情報APがミキサ67に供給される。そして、ミ
キサ67でキャリア信号で変調された相対位置情報RP
又は絶対位置情報APは、スイッチ66及び送信部45
を介して発光部36から送信される。
【0065】図14は図13に示すフローチャートのス
テップS007を詳細に示したものである。制御部44は、
まずタブレット20の入力機能がコマンドモードである
かタブレットモードであるかを判別する(S101)。ここ
で、コマンドモードであると判別した場合は、スイッチ
48を端子a側に切替えて(S102)検出信号をコマンド
情報ICとしてコマンド変換部43に供給する。そし
て、コマンド変換部43の比較回路43aにおいて、入
力検出信号DSとコマンドテーブル43bの各アドレス
が比較されることにより、入力検出信号DSと対応する
アドレスのコマンドデータがコマンドテーブル43bか
ら読み出される。そして、コマンドテーブル43bから
読み出されたコマンドデータはコマンド化部43cにお
いて、エラー訂正符号の付加など信号処理がなされ、コ
マンド情報ICとしてミキサ68に供給される。そし
て、ミキサ67でキャリア信号で変調されたコマンド情
報ICは、スイッチ66及び送信部45を介して発光部
36から送信される。
【0066】また、制御部44がステップS101において
タブレット20の入力機能がタブレットモードであると
検出した場合は、スイッチ48を端子b側に切替えて
(S103)、入力検出信号DSをデータ化部46に供給す
る。次に制御部44は絶対モードであるか相対モードで
あるかを検出する(S104)。絶対モードが選択されてい
ると検出した場合は、制御部44はデータ化部46に対
して絶対モードであるということを指示する(S105)。
そして、データ化部46において、入力検出信号DSに
対してエラー訂正符号の付加など信号処理がなされ、デ
ータ化部46の出力は絶対位置情報APとしてミキサ6
7に供給される。そして、ミキサ67でキャリア信号で
変調された絶対位置情報APは、スイッチ66及び送信
部45を介して発光部36から送信される。
【0067】また、制御部44がステップS104において
相対モードが選択されていると検出した場合は、データ
化部46に対して相対モードであるということを指示す
る(S106)。この場合、データ化部46は入力検出信号
DSから相対的な位置情報を算出するとともに、エラー
訂正符号の付加などの信号処理を行う、データ化部46
の出力は相対位置情報RPとしてミキサ67に供給され
る。そして、ミキサ67でキャリア信号により変調され
た相対位置情報RPは、スイッチ66及び送信部45を
介して発光部36から送信される。
【0068】このように、タブレット20の入力モード
として、各種コマンドを入力するコマンドモード、CR
T13に表示されるポインタを移動させるタブレットモ
ードとされる絶対モード、及び相対モードが設けられて
いる。そして、例えばユーザの好みや、メニュー画面の
構成、アプリケーションソフト等の使い勝手等に応じて
絶対モード、相対モードを選択してタブレット20の入
力操作を行うことにより、用途に応じた快適な入力操作
を行うことができ、操作性が向上するようになる。
【0069】図15はタブレット20の入力モードがタ
ブレットモードに切替えられた際に、制御部44により
開始される処理を示すフローチャートである。なお、こ
のフローチャートでは、タブレットモード時にLEDが
消灯、コマンドモード時にLEDが点灯するように制御
するようにされている例を示している。
【0070】タブレット20の入力モードがコマンドモ
ードに切り替えられると、制御部44は、この処理を開
始し、LED71を点灯させる(S201)。次に制御部4
4は、図示しない内蔵するタイマーをスタートさせる
(S202)。このタイマーはLED71が点灯したままと
まらないようにして省電力化を図るためのものである。
そして、制御部44は操作キーの入力がなされたかを検
出する(S203)。そして、ステップS203で操作キーの検
出がなされたと検出した際に、制御部44は入力された
操作キーがタブレット機能切替えキー25であるかを検
出する(S204)。そして、タブレット機能切替えキー2
5であると検出した際に、制御部44は、タブレット2
0の入力モードをタブレットモードに切り替えるととも
に、LED71を消灯させ、この処理を終了する(S20
5)。
【0071】また、制御部44は、ステップS204でタブ
レット機能切替えキー25の入力がないと検出した際
に、タイマーのカウント値をリセットする(S206)。ま
た、制御部44は、ステップS203で操作キーの入力がな
されていないと検出した際に、タイマーのカウント値に
基づいてタブレット20の入力モードがコマンドモード
に切り替えられてから30秒以上経過しているかを検出
する(S207)。そして、制御部44は、タイマーのカウ
ント値が30秒未満であると検出した際にステップS203
に戻り、30秒以上であると検出した際に、ステップS2
03に進む。従って、制御部44は、コマンドモードとさ
れてから即ちLED71が点灯されてから30秒以上操
作キーによる入力がない場合に、LED71を消灯させ
無駄な電力を消費することを防止することが出来る。
【0072】また、操作形態によってはタブレットモー
ドの使用頻度が高い場合があるので、このような場合、
リモートコントロール装置14は自動的にタブレットモ
ードで待機するようになるので、ユーザの操作性が向上
する。
【0073】このように、タブレット20をポインタ移
動用又はコマンド入力用として兼用することによって、
リモートコントロール装置14に必要な操作キーの数を
削減することができるようになり、簡素化された操作部
を構成することができるようになる。これによって、数
多くの操作キーの中から所望する操作キーを選択して操
作する必要がなくなり、操作性を向上することができる
ようになる。
【0074】なお、本実施形態ではタブレット20上に
施される各種マークを通常の印刷などからなるものとし
て説明したが、例えば蛍光塗料などで施すことによって
暗い室内などでも操作がしやすくなる。また、タブレッ
ト20を例えば液晶表示装置等を用いたタッチパネル等
で構成し、操作モードによって液晶の駆動を切替えるこ
とにより数種類のマークを切替えて表示することができ
るようにしても良い。この場合、同一タブレットエリア
で入力がなされても、そのときに表示されているマーク
に応じて、コマンドテーブル43から読み出されるコマ
ンド信号を選択することで、タブレット20によって入
力可能なコマンドを増やすようにしても良い。また、前
記液晶表示装置にバックライトを設けることによって、
マークの視認性を向上するようにしても良い。
【0075】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、例えば
リモートコントロール装置の入力手段として構成されて
いるタブレットの入力機能として、入力エリアに応じた
コマンドを出力することができるコマンドモードと、入
力位置に応じてポインタの移動ができるタブレットモー
ドを備えている。これによって、タブレットの他に設け
られていた操作キーの機能を兼用することができるよう
になり、操作部における操作キーの数を削減することが
できるようになり、リモートコントロール装置の小型化
を図ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のリモートコントロールシス
テムの構成を示す概要図である。
【図2】本実施形態のリモートコントロールシステムを
構成するセットトップボックスのブロック図を示す図で
ある。
【図3】本実施形態のリモートコントロールシステムを
構成するモニタ装置のブロック図を示す図である。
【図4】本実施形態のリモートコントロールシステムを
構成するリモートコントロール装置の操作キー群の説明
図、及びユーザが手に持った様子を示す概要図である。
【図5】本実施形態のリモートコントロールシステムを
構成するリモートコントロール装置の外観及び内部構造
を説明する図である。
【図6】本実施形態のリモートコントロール装置のクリ
ックキーの変形例を説明する図である。
【図7】本実施形態のリモートコントロール装置のブロ
ック図を示す図である。
【図8】本実施形態のリモートコントロール装置から4
55KHZのキャリア周波数で送信されるパケットのフ
ォーマットを説明する図である。
【図9】本実施形態のリモートコントロール装置から3
8KHZのキャリア周波数で送信されるパケットのフォ
ーマットを説明する図である。
【図10】本実施形態のリモートコントロール装置によ
る、コマンドモード時の操作概要を説明する図である。
【図11】本実施形態のリモートコントロール装置によ
る、タブレットモード時の操作概要を説明する図であ
る。
【図12】本実施形態のリモートコントロール装置によ
る、タブレットモード時の操作概要を説明する図であ
る。
【図13】本実施形態のリモートコントロール装置で各
種操作を行う場合を、フローチャートで説明する図であ
る。
【図14】本実施形態のリモートコントロール装置によ
る、コマンドモードとタブレットモードを切替える場合
を説明するフローチャートで示す図である。
【図15】本実施形態のリモートコントロール装置のタ
ブレット機能切替えキーの点灯、消灯を行なう場合を、
フローチャートで説明する図である。
【符号の説明】
1 セットトップボックス,7、44、55 制御部,
10、12 受光部,11 モニタ装置,13 表示
部,14 リモートコントロール装置,20 タブレッ
ト,21 音量調整マーク,22 チャンネル選択マー
ク, 23 入力切替えマーク,24 表示モード切替
えマーク、25 タブレット機能切替えキー,29 リ
セットキー,30 GUIメニューキー,36 発光
部,32 クリックキー,42 位置情報検出部,43
コマンド変換部,43a 比較回路,43b コマン
ドテーブル,43c コマンド化部,45 送信部,4
6 データ化部,47 操作キー部,61 ROM,6
2 RAM,63、64 キャリア発振部,82 ポイ
ンタ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作パネルと、前記操作パネルに対する
    入力位置に応じた入力位置情報を生成する入力位置情報
    生成手段と、位置入力モードと、コマンド入力モードと
    を切換えるためのモードキーと、前記モードキーの操作
    に基づいて、前記位置入力モードと前記コマンド入力モ
    ードとを切換える切換え手段と、送信信号を送信する送
    信手段と、前記位置入力モード時に、前記入力位置情報
    に基づく位置情報を前記送信信号として前記送信手段に
    送信させ、前記コマンド入力モード時に、前記入力位置
    情報に基づくコマンド信号を前記送信信号として前記送
    信手段に送信させる制御手段とを備えたことを特徴とす
    るリモートコントロール装置。
  2. 【請求項2】 前記入力位置情報と前記コマンド信号と
    の対応関係を記憶する記憶手段をさらに備え、前記制御
    手段は、前記コマンド入力モード時に、前記記憶手段に
    記憶された前記対応関係に基づいて決定されるコマンド
    信号を前記送信信号として前記送信手段に送信させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のリモートコントロール装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記位置入力モード時
    に、前記入力位置情報に基づく絶対位置情報を前記送信
    信号として前記送信手段に送信させることを特徴とする
    請求項1記載のリモートコントロール装置。
  4. 【請求項4】 前記位置入力モードにおいて、絶対モー
    ドと相対モードとを切換えるための位置モード切換えキ
    ーをさらに備え、前記制御手段は、前記絶対モード時
    に、前記入力位置情報に基づく絶対位置情報を前記送信
    信号として前記送信手段に送信させ、前記相対モード時
    に、前記入力位置情報に基づく相対位置情報を前記送信
    信号として前記送信手段に送信させることを特徴とする
    請求項1記載のリモートコントロール装置。
  5. 【請求項5】 前記位置入力モードが前記コマンド入力
    モードかを示す表示手段をさらに備えることを特徴とす
    る請求項1記載のリモートコントロール装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、前記位置入力モードと
    前記コマンド入力モードの一方で点灯し、他方で消灯さ
    れる発光素子であることを特徴とする請求項5記載のリ
    モートコントロール装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記操作パネル及び前
    記モードキーを含む前記リモートコントロール装置に設
    けられた全ての入力手段に対する入力が所定時間以上な
    されなかった際に、前記発光素子を消灯させることを特
    徴とする請求項6記載のリモートコントロール装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記操作パネル及び前
    記モードキーを含む前記リモートコントロール装置に設
    けられた全ての入力手段に対する入力が所定時間以上な
    されなかった際に、前記位置入力モードと前記コマンド
    入力モードの他方のモードに切り換わることを特徴とす
    る請求項7記載のリモートコントロール装置。
  9. 【請求項9】 第1の周波数のキャリア信号を生成する
    第1のキャリア生成手段と、前記第1の周波数と異なる
    第2のキャリア周波数のキャリア信号を生成する第2の
    生成手段とをさらに備え、前記送信手段は、前記位置入
    力モードにおいて、前記第1のキャリア信号に基づいて
    送信信号を送信し、前記コマンド入力モードにおいて、
    前記第2のキャリア信号に基づいて前記送信信号を送信
    することを特徴とする請求項1記載のリモートコントロ
    ール装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の周波数が前記第2の周波数
    より高いことを特徴とする請求項9記載のリモートコン
    トロール装置。
  11. 【請求項11】 前記操作パネルの各エリアに、前記コ
    マンド入力モードにおける各エリアに対応したコマンド
    を示す複数のマークが施されていることを特徴とする請
    求項1記載のリモートコントロール装置。
JP17857897A 1996-08-14 1997-07-03 リモートコントロール装置 Pending JPH10112888A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17857897A JPH10112888A (ja) 1996-08-14 1997-07-03 リモートコントロール装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23125896 1996-08-14
JP8-231258 1996-08-14
JP17857897A JPH10112888A (ja) 1996-08-14 1997-07-03 リモートコントロール装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10112888A true JPH10112888A (ja) 1998-04-28

Family

ID=26498726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17857897A Pending JPH10112888A (ja) 1996-08-14 1997-07-03 リモートコントロール装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10112888A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007073157A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd メディア再生装置及びメディア再生方法
JP2009253773A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Sharp Corp ディスプレイシステム、リモコン装置、ディスプレイ装置、リモコン装置の制御方法、およびディスプレイ装置の制御方法
JP2011082609A (ja) * 2009-10-02 2011-04-21 Toshiba Corp 放送受信装置
JP2014500558A (ja) * 2010-12-06 2014-01-09 ネットフリックス・インコーポレイテッド 遠隔制御部のためのユーザーインターフェース

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007073157A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd メディア再生装置及びメディア再生方法
JP2009253773A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Sharp Corp ディスプレイシステム、リモコン装置、ディスプレイ装置、リモコン装置の制御方法、およびディスプレイ装置の制御方法
JP2011082609A (ja) * 2009-10-02 2011-04-21 Toshiba Corp 放送受信装置
JP2014500558A (ja) * 2010-12-06 2014-01-09 ネットフリックス・インコーポレイテッド 遠隔制御部のためのユーザーインターフェース
US9766772B2 (en) 2010-12-06 2017-09-19 Netflix, Inc. User interface for a remote control device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6072470A (en) Remote control apparatus
JPH10112891A (ja) リモートコントロール装置
US7965343B2 (en) Remote controller
JP5398719B2 (ja) ユーザ命令の入力方法及びこれを適用した映像機器と入力機器
US6381507B1 (en) Command pass-through functionality in panel subunit
JP4572696B2 (ja) 制御信号入力システム、制御信号入力方法。
JP2007519989A (ja) 装置の制御のための方法及びシステム
US20010020958A1 (en) Method of menu-driven control of an external connected device in an audio/video apparatus
US20010007455A1 (en) Method of menu-driven control of an external connected device in an audio/video apparatus
JP2002345050A (ja) リモートコントロール装置
JP2003078779A (ja) マルチリモコンとそれを用いた遠隔操作システム
JPH06326887A (ja) コントロールシステム
JP2008011050A (ja) 表示装置、リモコン装置、プログラム及び表示方法
JP2009152836A (ja) 遠隔操作装置および遠隔操作システム
JPH10112888A (ja) リモートコントロール装置
JP2006011575A (ja) 表示装置および操作ガイダンス提供方法
JPH10124246A (ja) 表示制御装置
JPH10112889A (ja) ポインタの表示制御装置及び表示制御方法
JP2000106057A (ja) 遠隔操作装置
JPH11127399A (ja) 画像表示装置
JP3714606B2 (ja) ヘッドマウントディスプレイ装置
JP5063884B2 (ja) リモートコントロール装置
JP2001346280A (ja) リモートコントロール装置
JPH11143634A (ja) リモコン装置
JP4568634B2 (ja) リモートコントローラ及びリモートコントロールシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20051018

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051101

A521 Written amendment

Effective date: 20051226

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060316

A521 Written amendment

Effective date: 20060412

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20060424

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060526