JPH10112290A - 希ガス放電ランプ - Google Patents
希ガス放電ランプInfo
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- JPH10112290A JPH10112290A JP28456796A JP28456796A JPH10112290A JP H10112290 A JPH10112290 A JP H10112290A JP 28456796 A JP28456796 A JP 28456796A JP 28456796 A JP28456796 A JP 28456796A JP H10112290 A JPH10112290 A JP H10112290A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で紫外線を放射するとともに、紫
外線発光効率に優れ、安価で小型の希ガス放電ランプを
提供することにある。 【解決手段】 両端部に圧着封止部11が形成されて、
内部に希ガスが封入された発光管1と、該発光管1内の
両端部に配置された同一極性の一対の内部電極3と、前
記発光管1の外周面に沿って、当該発光管1の両端部に
巻回された前記内部電極3とは異なる極性を有する線状
の外部電極5とを備えたことを特徴とする希ガス放電ラ
ンプ。
外線発光効率に優れ、安価で小型の希ガス放電ランプを
提供することにある。 【解決手段】 両端部に圧着封止部11が形成されて、
内部に希ガスが封入された発光管1と、該発光管1内の
両端部に配置された同一極性の一対の内部電極3と、前
記発光管1の外周面に沿って、当該発光管1の両端部に
巻回された前記内部電極3とは異なる極性を有する線状
の外部電極5とを備えたことを特徴とする希ガス放電ラ
ンプ。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、樹脂や塗料やイン
キの硬化乾燥、光洗浄、光殺菌、光オゾン発生装置等の
光化学反応装置の紫外線光源として利用される希ガス放
電ランプに関する。
キの硬化乾燥、光洗浄、光殺菌、光オゾン発生装置等の
光化学反応装置の紫外線光源として利用される希ガス放
電ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無声放電を利用したオゾン発生装
置が知られている。このようなオゾン発生装置の原理を
図7を用いて説明する。導電障壁である誘電体6の一側
面に一方の電極7を接触して配置し、導電体6の他方の
面に離間した状態で一方の電極6と対抗するように他方
の電極8を配置し、この電極7,8間に交流電圧を印加
することにより無声放電を発生させ、この無声放電間に
空気または酸素を通すことにより、オゾンを発生させる
ものである。
置が知られている。このようなオゾン発生装置の原理を
図7を用いて説明する。導電障壁である誘電体6の一側
面に一方の電極7を接触して配置し、導電体6の他方の
面に離間した状態で一方の電極6と対抗するように他方
の電極8を配置し、この電極7,8間に交流電圧を印加
することにより無声放電を発生させ、この無声放電間に
空気または酸素を通すことにより、オゾンを発生させる
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなオゾン発生装置では、電極7が直接空気または酸
素に接触しているため、電極7が酸化し、電極7が劣化
するという問題があった。さらに、電極7の劣化は、オ
ゾン発生装置の寿命に直接影響するものであり、長寿命
化に対する大きな課題であった。また、電極7は、直接
空気または酸素に接触する構造であるため、電極7に空
気中または酸素中の塵やほこりが付着し、放電効率が低
下し、最終的にオゾンの発生量が減少するという問題が
あった。そして、空気中の窒素が放電により酸化される
ことにより、人体に悪影響を与える窒素酸化物が生成さ
れるという問題もあった。
ようなオゾン発生装置では、電極7が直接空気または酸
素に接触しているため、電極7が酸化し、電極7が劣化
するという問題があった。さらに、電極7の劣化は、オ
ゾン発生装置の寿命に直接影響するものであり、長寿命
化に対する大きな課題であった。また、電極7は、直接
空気または酸素に接触する構造であるため、電極7に空
気中または酸素中の塵やほこりが付着し、放電効率が低
下し、最終的にオゾンの発生量が減少するという問題が
あった。そして、空気中の窒素が放電により酸化される
ことにより、人体に悪影響を与える窒素酸化物が生成さ
れるという問題もあった。
【0004】本発明は、以上のような事情に基づいてな
されたものであって、その目的は、オゾン発生装置やそ
の他の光化学反応装置の光源として好適に利用される、
簡単な構造で、紫外線を放射でき、紫外線発光効率に優
れるとともに、安価で小型の希ガス放電ランプを提供す
ることにある。
されたものであって、その目的は、オゾン発生装置やそ
の他の光化学反応装置の光源として好適に利用される、
簡単な構造で、紫外線を放射でき、紫外線発光効率に優
れるとともに、安価で小型の希ガス放電ランプを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の希ガス放電ランプは、両端部に圧
着封止部が形成されて、内部に希ガスが封入された石英
製の発光管と、該発光管内の両端部に配置された同一極
性の一対の内部電極と、前記発光管の外周面に沿って、
当該発光管の両端部間に巻回された前記内部電極とは異
なる極性の線状の外部電極と、を備えたことを特徴とす
る。
に、請求項1に記載の希ガス放電ランプは、両端部に圧
着封止部が形成されて、内部に希ガスが封入された石英
製の発光管と、該発光管内の両端部に配置された同一極
性の一対の内部電極と、前記発光管の外周面に沿って、
当該発光管の両端部間に巻回された前記内部電極とは異
なる極性の線状の外部電極と、を備えたことを特徴とす
る。
【0006】請求項2に記載の希ガス放電ランプは、請
求項1に記載の希ガス放電ランプにおいて、特に、前記
内部電極は、管軸方向に伸びる直線部と、該直線部に続
き管軸方向から離間する方向に折り曲げられた折曲部
と、該折曲部に続き発光管の内周面に沿って接近して形
成された環状部よりなることを特徴とする。
求項1に記載の希ガス放電ランプにおいて、特に、前記
内部電極は、管軸方向に伸びる直線部と、該直線部に続
き管軸方向から離間する方向に折り曲げられた折曲部
と、該折曲部に続き発光管の内周面に沿って接近して形
成された環状部よりなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明の希ガス放電ランプで
あり、冷蔵庫や食器乾燥機等のカビの発生し易い所で、
紫外線を放射してオゾンを発生させることにより、それ
らのカビを減菌或いは殺菌するランプである。
づいて説明する。図1は、本発明の希ガス放電ランプで
あり、冷蔵庫や食器乾燥機等のカビの発生し易い所で、
紫外線を放射してオゾンを発生させることにより、それ
らのカビを減菌或いは殺菌するランプである。
【0008】発光管1は、両端部に金属箔2が埋設され
た圧着封止部11が形成されており、その内部に一対の
内部電極3が配置されている。内部電極3の一端部は前
記金属箔2の一端側に接続されており、この金属箔2の
他端側には圧着封止部11から外部に突出するように外
部リード4が形成されている。そして、発光管1の外周
面に沿って、当該発光管1の両端部間に線状の外部電極
5が巻回されている。そして、発光管1内には、放電用
希ガスとしてキセノンが封入されている。
た圧着封止部11が形成されており、その内部に一対の
内部電極3が配置されている。内部電極3の一端部は前
記金属箔2の一端側に接続されており、この金属箔2の
他端側には圧着封止部11から外部に突出するように外
部リード4が形成されている。そして、発光管1の外周
面に沿って、当該発光管1の両端部間に線状の外部電極
5が巻回されている。そして、発光管1内には、放電用
希ガスとしてキセノンが封入されている。
【0009】この希ガス放電ランプは、全長132m
m、外径10mmであり、波長185nmの紫外線を1
3μW/cm2 を放射するものである。図2に、この希
ガス放電ランプの分光相対放射強度を示す。そして、こ
の希ガス放電ランプから放射される波長185nmをピ
ークとして200nmの紫外線が、このランプの周囲に
存在する空気中の酸素と反応してオゾンを生成し、この
オゾンがカビ等の菌に接触することにより、減菌或いは
殺菌作用を奏するものである。なお、紫外線により空気
中の酸素からオゾンを発生させるので、従来技術のオゾ
ン発生装置のように窒素酸化物が生成されることはな
い。そして、本実施例では、放電用希ガスとしてキセノ
ンを使用したが、それぞれの用途に応じて、例えば光洗
浄やインキの硬化乾燥に適した紫外線を放射させるため
に、放電用希ガスとして塩素化合物やクリプトン化合物
を用いても良く、また、必要に応じて水銀等の金属を添
加しても良い。
m、外径10mmであり、波長185nmの紫外線を1
3μW/cm2 を放射するものである。図2に、この希
ガス放電ランプの分光相対放射強度を示す。そして、こ
の希ガス放電ランプから放射される波長185nmをピ
ークとして200nmの紫外線が、このランプの周囲に
存在する空気中の酸素と反応してオゾンを生成し、この
オゾンがカビ等の菌に接触することにより、減菌或いは
殺菌作用を奏するものである。なお、紫外線により空気
中の酸素からオゾンを発生させるので、従来技術のオゾ
ン発生装置のように窒素酸化物が生成されることはな
い。そして、本実施例では、放電用希ガスとしてキセノ
ンを使用したが、それぞれの用途に応じて、例えば光洗
浄やインキの硬化乾燥に適した紫外線を放射させるため
に、放電用希ガスとして塩素化合物やクリプトン化合物
を用いても良く、また、必要に応じて水銀等の金属を添
加しても良い。
【0010】次に、各部について詳細に説明する。発光
管1は、200nm以下の光を効率良く透過させるた
め、及び、導電性障壁になるために石英ガラスからな
る。内部電極3は、タングステン製であり、図3に示す
ように、管軸方向に伸びる直線部3aと、この直線部3
aに続き管軸方向から離間する方向に折り曲げられた折
曲部3bと、この折曲部3bに続き発光管1の内周面に
沿って接近して形成された環状部3cよりなる。外部電
極5は、SUS304製の直径0.4mmの線状部材で
あり、発光管1の一端側から他端側にかけて外周面に沿
って巻回されている。そして、巻回されて隣合う外部電
極5の間から、所望の紫外線が放射される。すなわち、
外部電極5が密に巻回されていては、紫外線が良好に放
射されず、反対に、粗に巻回されていては放電効率の低
下に伴うオゾン発生量の減少という問題が発生するの
で、隣合う外部電極5の間隔を適時決定するものであ
る。また、図4に示すように、外部電極51は、幅0.
4mm、厚さ0.1mmの細幅のリボン状であっても良
い。なお、この外部電極51は、図1に示す外部電極と
同様の物質からなり、図1と同一符号は同一部分を示
す。
管1は、200nm以下の光を効率良く透過させるた
め、及び、導電性障壁になるために石英ガラスからな
る。内部電極3は、タングステン製であり、図3に示す
ように、管軸方向に伸びる直線部3aと、この直線部3
aに続き管軸方向から離間する方向に折り曲げられた折
曲部3bと、この折曲部3bに続き発光管1の内周面に
沿って接近して形成された環状部3cよりなる。外部電
極5は、SUS304製の直径0.4mmの線状部材で
あり、発光管1の一端側から他端側にかけて外周面に沿
って巻回されている。そして、巻回されて隣合う外部電
極5の間から、所望の紫外線が放射される。すなわち、
外部電極5が密に巻回されていては、紫外線が良好に放
射されず、反対に、粗に巻回されていては放電効率の低
下に伴うオゾン発生量の減少という問題が発生するの
で、隣合う外部電極5の間隔を適時決定するものであ
る。また、図4に示すように、外部電極51は、幅0.
4mm、厚さ0.1mmの細幅のリボン状であっても良
い。なお、この外部電極51は、図1に示す外部電極と
同様の物質からなり、図1と同一符号は同一部分を示
す。
【0011】このように本発明の希ガス放電ランプは、
管状の発光管1の両端部に圧着封止部11が形成され、
発光管1の内部に一対の内部電極3と、発光管1の外周
面に線状の外部電極5が巻回された構造なので、構造が
簡単であり、安価に製造することができ、小型化でき
る。
管状の発光管1の両端部に圧着封止部11が形成され、
発光管1の内部に一対の内部電極3と、発光管1の外周
面に線状の外部電極5が巻回された構造なので、構造が
簡単であり、安価に製造することができ、小型化でき
る。
【0012】次に、図5を用いて、本発明の希ガス放電
ランプの点灯方法及び放電現象について説明する。希ガ
ス放電ランプLは、内部電極3と外部電極5に直流電源
部20からインバーター回路30を経由して高周波高電
圧を印加して点灯するものであり、一対の内部電極3が
同一極性になるように結線されている。そして、石英ガ
ラスからなる発光管1を導電性障壁として、この導電性
障壁を介して内部電極3と外部電極5が放電するので、
発光管1内に細い針金状の放電プラズマが多数発生す
る。そして、この放電プラズマは高エネルギーの電子を
有し、かつ、瞬時に消滅するという特徴を持っているの
で、発光管1内のキセノン分子が瞬時に順安定なエキシ
マ状態に励起されて、この励起された状態から基底状態
に戻るときに紫外線を発光する。
ランプの点灯方法及び放電現象について説明する。希ガ
ス放電ランプLは、内部電極3と外部電極5に直流電源
部20からインバーター回路30を経由して高周波高電
圧を印加して点灯するものであり、一対の内部電極3が
同一極性になるように結線されている。そして、石英ガ
ラスからなる発光管1を導電性障壁として、この導電性
障壁を介して内部電極3と外部電極5が放電するので、
発光管1内に細い針金状の放電プラズマが多数発生す
る。そして、この放電プラズマは高エネルギーの電子を
有し、かつ、瞬時に消滅するという特徴を持っているの
で、発光管1内のキセノン分子が瞬時に順安定なエキシ
マ状態に励起されて、この励起された状態から基底状態
に戻るときに紫外線を発光する。
【0013】また、発光管1の長手方向に沿って略一様
に巻回された外部電極5と発光管1の両端部に形成され
た内部電極3との間で放電するので、発光管1の両端部
から中央部にかけて略全域に渡って発光することにな
る。
に巻回された外部電極5と発光管1の両端部に形成され
た内部電極3との間で放電するので、発光管1の両端部
から中央部にかけて略全域に渡って発光することにな
る。
【0014】内部電極3と外部電極5との間で起こる放
電状態について説明する。内部電極3は、図3に示した
ように、その先端が環状部3cになっており、この環状
部3cと発光管1の外周面に巻回された外部電極5との
間で放電するものである。なお、極一部、直線部3aや
折曲部3bと外部電極5との間でも放電する。そして、
内部電極3の先端が環状になっているので、図6に示す
ように、発光管1の外周面に巻回された外部電極5と内
部電極3の環状部3cとの距離を近づけることができ、
放電開始電圧を下げることができる。すなわち、点灯性
が良くなる。
電状態について説明する。内部電極3は、図3に示した
ように、その先端が環状部3cになっており、この環状
部3cと発光管1の外周面に巻回された外部電極5との
間で放電するものである。なお、極一部、直線部3aや
折曲部3bと外部電極5との間でも放電する。そして、
内部電極3の先端が環状になっているので、図6に示す
ように、発光管1の外周面に巻回された外部電極5と内
部電極3の環状部3cとの距離を近づけることができ、
放電開始電圧を下げることができる。すなわち、点灯性
が良くなる。
【0015】そのうえ、内部電極3と外部電極5との距
離が近いと、電流密度が小さくなるので、内部電極3の
温度上昇を抑えることができ、内部電極3を構成してい
る物質が蒸発するスパッタリング現象が発生せず、電極
寿命を延ばすことができる。
離が近いと、電流密度が小さくなるので、内部電極3の
温度上昇を抑えることができ、内部電極3を構成してい
る物質が蒸発するスパッタリング現象が発生せず、電極
寿命を延ばすことができる。
【0016】更には、図6の破線で示したように内部電
極3の環状部3cから、外部電極5に対して最短距離で
放電プラズマが発生するので、環状部3cから放射状に
無数の放電プラズマが発生する。従って、発光管1内の
キセノン分子が準安定なエキシマ状態に励起されて効率
良くエキシマ状態の分子の数が増えるので、紫外線発光
効率が良くなる。
極3の環状部3cから、外部電極5に対して最短距離で
放電プラズマが発生するので、環状部3cから放射状に
無数の放電プラズマが発生する。従って、発光管1内の
キセノン分子が準安定なエキシマ状態に励起されて効率
良くエキシマ状態の分子の数が増えるので、紫外線発光
効率が良くなる。
【0017】
【発明の効果】本発明の希ガス放電ランプによれば、管
状の発光管の両端部に圧着封止部が形成され、発光管の
内部に一対の内部電極と、発光管の外周面に線状の外部
電極が巻回された構造なので、構造が簡単になり、安価
に製造することができ、小型化を達成することができ
る。さらには、内部電極の環状部から外部電極に対して
放射状に無数の放電プラズマが発生するので、発光管内
の希ガス分子が準安定なエキシマ状態に励起されて効率
良く励起分子の数が増えるので、紫外線発光効率が良く
なる。
状の発光管の両端部に圧着封止部が形成され、発光管の
内部に一対の内部電極と、発光管の外周面に線状の外部
電極が巻回された構造なので、構造が簡単になり、安価
に製造することができ、小型化を達成することができ
る。さらには、内部電極の環状部から外部電極に対して
放射状に無数の放電プラズマが発生するので、発光管内
の希ガス分子が準安定なエキシマ状態に励起されて効率
良く励起分子の数が増えるので、紫外線発光効率が良く
なる。
【図1】本発明の希ガス放電ランプの説明図である。
【図2】本発明の希ガス放電ランプの分光放射率を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】本発明の希ガス放電ランプの内部電極説明図で
ある。
ある。
【図4】本発明の希ガス放電ランプの他の実施例の説明
図である。
図である。
【図5】本発明の希ガス放電ランプの点灯方法説明図で
ある。
ある。
【図6】本発明の希ガス放電ランプの内部電極と外部電
極との関係を示す要部拡大説明図である。
極との関係を示す要部拡大説明図である。
【図7】従来のオゾン発生装置の原理説明図である。
1 発光管 11 圧着封止部 2 金属箔 3 内部電極 4 外部リード 5 外部電極 20 直流電源部 30 インバーター回路
Claims (2)
- 【請求項1】 両端部に圧着封止部が形成されて、内部
に希ガスが封入された発光管と、 該発光管内の両端部に配置された同一極性の一対の内部
電極と、 前記発光管の外周面に沿って、当該発光管の両端部間に
巻回された前記内部電極とは異なる極性の線状の外部電
極と、 を備えたことを特徴とする希ガス放電ランプ。 - 【請求項2】 前記内部電極は、管軸方向に伸びる直線
部と、 該直線部に続き管軸方向から離間する方向に折り曲げら
れた折曲部と、 該折曲部に続き発光管の内周面に沿って接近して形成さ
れた環状部よりなることを特徴とする請求項1に記載の
希ガス放電ランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28456796A JP3346190B2 (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 希ガス放電ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28456796A JP3346190B2 (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 希ガス放電ランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10112290A true JPH10112290A (ja) | 1998-04-28 |
JP3346190B2 JP3346190B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=17680143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28456796A Expired - Fee Related JP3346190B2 (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 希ガス放電ランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3346190B2 (ja) |
Cited By (15)
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---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-10-08 JP JP28456796A patent/JP3346190B2/ja not_active Expired - Fee Related
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