JPH10111968A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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JPH10111968A
JPH10111968A JP8283288A JP28328896A JPH10111968A JP H10111968 A JPH10111968 A JP H10111968A JP 8283288 A JP8283288 A JP 8283288A JP 28328896 A JP28328896 A JP 28328896A JP H10111968 A JPH10111968 A JP H10111968A
Authority
JP
Japan
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sheet
paper
bill
paper sheet
displacement
Prior art date
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Pending
Application number
JP8283288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiji Hisanobu
宣司 久延
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH10111968A publication Critical patent/JPH10111968A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】紙葉類の張力(剛性)の変化に基づく紙葉類案
内手段の変位を計測することで、紙葉類の流通度を判定
することができる紙葉類処理装置の提供を目的とする。 【解決手段】紙葉類Aを案内する紙葉類案内手段29
と、紙葉類Aの張力の変化に基づく上記紙葉類案内手段
29の変位を計測する計測手段32とを備えたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば紙幣の流
通度合を計測、検出するような紙葉類処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、紙葉類の一例として紙幣を分別す
る手段としては次のような手段があった。すなわち、イ
メージセンサ等により紙幣の外形情報を検出し、破れ等
の紙幣の損傷の程度から分別する手段と、紙幣の繰出し
時に発生する音の周波数解析(音響解析)により分別す
る手段とがある。
【0003】しかし、前者の手段にあっては紙幣の外形
のみしか検知できない構成であるから、紙幣の流通度を
判別することができない問題点があった。また、後者の
手段にあっては高周波でサンプリングした波形をリアル
タイムにてFFT(Fast Fourier Transformの略で、高
速フーリエ変換を意味し、演算の数を減らすためにCool
ey-Tukeyのアリゴリズムを用いるフーリエ変換のこと)
解析し、このFFT解析の高速化のために高価となるう
え、高価なマイク、アンプが必要な問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、紙葉類の張力(剛性)の変化に基づく紙葉
類案内手段の変位を計測することで、紙葉類の流通度を
判定することができる紙葉類処理装置の提供を目的とす
る。
【0005】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、搬送される紙葉類を
検出手段で検出した時、上記案内手段の変位を計測する
ことで、毎回、紙葉類が同じ位置にある時、紙葉類案内
手段の変位を計測することができる紙葉類処理装置の提
供を目的とする。
【0006】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、予め基準紙葉類の変
位データを記憶しておいて、計測手段にて計測した紙葉
類案内手段の変位(実変位)と基準となる変位データと
を比較して、紙葉類の紙質を判定することで、基準の紙
葉類に対する差異の度合を検出、判定することができる
紙葉類処理装置の提供を目的とする。
【0007】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の目的と併せて、上述の判定出力に対
応して紙葉類を振分けることで、基準を満たす紙葉類
と、基準を満たさない紙葉類とを分類することができる
紙葉類処理装置の提供を目的とする。
【0008】この発明の請求項5記載の発明は、紙葉類
を案内する紙葉類案内手段の歪みを計測することで、紙
葉類通過による微少な案内手段の変位を計測して、紙葉
類の流通度を判定することができる紙葉類処理装置の提
供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、紙葉類を案内する紙葉類案内手段と、紙葉類
の張力の変化に基づく上記紙葉類案内手段の変位を計測
する計測手段とを備えた紙葉類処理装置であることを特
徴とする。
【0010】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、搬送される紙葉類を
検出する検出手段を備え、該検出手段が紙葉類を検出し
たことに応じて上記計測手段で計測を実行する紙葉類処
理装置であることを特徴とする。
【0011】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、予め基準紙葉類の変
位データを記憶し、上記計測手段にて計測した変位と比
較することにより紙葉類の紙質を判定する判定手段を備
えた紙葉類処理装置であることを特徴とする。
【0012】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、上記判定手段の判定
出力に応じて紙葉類の振分けを行なう振分け手段を備え
た紙葉類処理装置であることを特徴とする。
【0013】この発明の請求項5記載の発明は、紙葉類
を案内する紙葉類案内手段と、上記紙葉類案内手段の歪
みを計測する計測手段とを備えた紙葉類処理装置である
ことを特徴とする。
【0014】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、紙葉類案内手段は紙葉類を案内し、計測手段
は紙葉類が案内手段で案内されて通過する時の紙葉類の
張力(剛性)の変化に基づく該案内手段の変位を計測す
る。このように紙葉類が通過することによる紙葉類案内
手段の変位を計測するので、紙葉類の流通度を判定する
ことができる効果がある。
【0015】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の判定手
段は搬送される紙葉類を検出し、この検出手段が紙葉類
を検出したことに応じて上述の計測手段による計測を実
行するので、毎回、紙葉類が同じ位置にある時、紙葉類
案内手段の変位を計測することができる効果がある。換
言すれば計測条件の一定化を図ることができる効果があ
る。
【0016】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の判定手
段は計測手段にて計測(実測)した変位と、予め記憶さ
れている基準紙葉類の変位データとを比較することで、
紙葉類の紙質の善し悪しを判定するので、基準の紙葉類
と比較してどの程度異なっているかという度合を検出、
判定することができる効果がある。
【0017】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、上述の振分け
手段は判定手段の判定出力に応じて紙葉類の振分けを実
行するので、基準を満たす紙葉類と、基準を満たさない
紙葉類とに振分けて分類することができる効果がある。
【0018】この発明の請求項5記載の発明によれば、
上述の紙葉類案内手段は紙葉類を案内し、上述の計測手
段は紙葉類案内手段の歪みを計測するので、紙葉類の通
過による微少な案内手段の変位を計測して、紙葉類の流
通度を判定することができる効果がある。
【0019】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は紙葉類処理装置の一例としての紙幣処理
装置を示し、図1において、この紙幣処理装置11は装
置本体12内の一側上部に紙幣Aの一括投入および繰出
し部13を備え、この繰出し部13から繰出された紙幣
Aを紙幣流通度細分化装置14の流通度判定結果に基づ
いて搬送経路15を介してリジェクトボックス16およ
び第1乃至第7の各スタッカ17〜23に振分け収納す
べく構成している。
【0020】上述の一括投入および繰出し部13は図
2,図3に示す如く構成している。すなわち、ロードセ
ル24を備えたピックアップローラ25と押圧板26と
の間に紙幣A…を収納し、紙幣繰出し部にはフィードロ
ーラ27とゲートローラ28とを上下に対設している。
上述の繰出し部から繰出される紙幣Aを図2の矢印方向
へ案内する紙葉類案内手段としての案内部材29を設け
ている。
【0021】この案内部材29は支軸30に枢支され、
紙幣Aの繰出し基端側にはゲートローラ軸31を介して
上述のゲートローラ28が取付けられる一方、突出片2
9aには圧力等の物理量を電気信号に変換して取出す応
力センサとしての歪ゲージ32…を取付けて、合計4個
の歪ゲージ(strain gage )32…の平均値を用いて紙
幣Aの張力の変化に基づく案内部材29の変位を計測す
べく構成している。つまり、紙幣Aの繰出し時に分離押
圧力Fが発生し、案内部材29はこの分離押圧力Fを受
けるので、案内部材29に歪ゲージ32を貼着して、歪
ゲージ32により分離押圧力Fを測定すべく構成したも
のである。上述の分離押圧力Fは紙幣Aの剛性により生
ずるので、これによって紙幣Aの剛性、張力を計測する
ことができる。
【0022】ここで、上述の案内部材29における突出
片29aの下端にはギャップ調整ネジ33を対設する一
方、スプリング34の付勢力により突出片29aをギャ
ップ調整ネジ33に常時押圧している。また図3に示す
ようにフィードローラ軸35の一端にはセンシング用の
スリット円板36を固定し、このスリット円板36の外
周部位にはフィード元位置センサ37を配設している。
【0023】さらに図2に示すように上述の紙幣繰出し
部の下流側には札先端検知センサ38を配置している。
この札先端検知センサ38は発光要素と受光要素とを対
向配置して構成したもので、フィードローラ27とゲー
トローラ28との間から繰出し搬送される紙幣Aの先端
を検出する検出手段である。
【0024】図4は紙幣処理装置の制御回路を示し、歪
ゲージ32の次段にはA/D変換回路39を接続してい
る。CPU40はA/D変換回路39、札先端検値セン
サ38、フィード元位置センサ37からの入力に基づい
て、ROM41に格納されたプログラムに従って、モー
タドライバ回路42、ソレノイドドライバ回路43を駆
動制御し、またRAM44は図5に示すテーブルやその
他必要なデータを記憶する。
【0025】ここで、上述のモータドライバ回路42は
モータ45を介して搬送経路15を駆動し、また上述の
ソレノイドドライバ回路43はソレノイド46を介して
フラッパ47を駆動する。図4においては図示の便宜
上、シレノイド46およびフラッパ47を単一化して図
示したが、実際には図1のリジェクトボックス16およ
び各スタッカ17〜23に対してそれぞれの振分け部位
において紙幣Aを振分けるに必要な合計7個のソレノイ
ド46およびフラッパ27を有している。
【0026】図5に示すテーブルは横軸に歪ゲージ電圧
の最大値をとり、縦軸に歪ゲージの実効値をとって、予
め基準紙葉類の変位データを流通度1〜流通度7に区分
した記憶手段である。また図5に示すテーブルは2つの
特徴量(歪ゲージ電圧の最大値と実効値)から三角形の
メンバシップ関数を構成して、紙幣Aの流通度を上述の
7段階にカテゴライズするFu22y判別ルールを生成
したものである。流通度1は張力が大の新しい紙幣Aの
基準となる変位データであり、流通度7は張力が小の古
い紙幣Aの基準となる変位データである。
【0027】上述の歪ゲージ32により計測された分離
押圧力F(図3参照)の圧力波形は図6、図7の如くな
る。図6は横軸に時間をとり、縦軸に歪ゲージ電圧をと
って分離押圧力Fが大きい紙幣A、換言すれば新しい流
通度の低い紙幣Aの分離押圧力波形を示し、図7横軸に
時間をとり、縦軸に歪ゲージ電圧をとって分離押圧力F
が小さい紙幣A、換言すれば古い流通度の高い紙幣Aの
分離押圧力波形を示す。
【0028】フィードローラ27とゲートローラ28と
の間から紙幣Aが繰出された時、検出手段としての札先
端検知センサ38は繰出された紙幣Aの先端を検出し、
この先端検出信号を受けて歪ゲージ32による計測を実
行する。この歪ゲージ32は紙葉類案内手段としての案
内部材29の変位すなわち歪みを分離押圧力Fとして計
測し、歪ゲージ電圧に変換する。
【0029】CPU40は計測手段としての歪ゲージ3
2で計測(実測)された変位(具体的には歪ゲージ電
圧)と図5に示すテーブルの流通度1〜流通度7の基準
となる変位データとを比較することにより、紙幣Aの紙
質(剛柔)を7段階に判定する判定手段を兼ねる。つま
り上述のCPU40が分離押圧力波形の平均値、最大
値、実効値を求めテーブルのデータと比較することで、
流通度1〜流通度7の何れに相当するかを判定する。
【0030】このように構成した紙幣処理装置の作用
を、図8に示すフローチャートを参照して以下に詳述す
る。第1ステップS1で、CPU40はフィードローラ
27を駆動して、このフィードローラ27とゲートロー
ラ28との間から紙幣Aを繰出す。紙幣Aの先端が札先
端検知センサ38で検出されると、歪ゲージ32による
案内部材29の変位計測が実行されるので、次の第2ス
テップS2でCPU40は紙幣分離押圧力を収集する。
【0031】次に第3ステップS3で、CPU40はノ
イズ除去処理を実行し、次の第4ステップS4で、CP
U40は波形解析を行なう。すなわち分離押圧力波形か
ら同波形の最大値、実効値を求める。次に第5ステップ
S5で、CPU40は求められた最大値、実効値と予め
テーブルに記憶させておいた基準となる流通度1〜7と
を比較して流通度判定を実行する。
【0032】次に第6ステップS6で、CPU40は分
離押圧力波形に基づいて解析した結果が正常範囲か否か
を判定する。すなわち図5にテーブルの流通度1〜7の
範囲に入るか否かを判定し、NO判定時には第7ステッ
プS7に移行し、YES判定時には第8ステップS8に
移行する。
【0033】上述の第7ステップS7で、CPU40は
正常範囲外の紙幣Aを搬送経路15を介してリジェクト
ボックス16に収納する。このように正常範囲外の流通
度の極めて高い紙幣Aをリジェクトすることによりジャ
ムを防止し、信頼性が高く、安定した紙幣搬送を確保す
ると共に、装置稼働率の低下を予防する。
【0034】一方、上述の第8ステップS8で、CPU
40は正常範囲内の紙幣Aを搬送経路15を介して対応
する第1乃至第7の各スタッカ17〜23に収納する。
つまり流通度1の紙幣Aを第1スタッカ17に、流通度
2の紙幣Aを第2スタッカ18に、流通度3の紙幣Aを
第3スタッカ19に、流通度4の紙幣Aを第4スタッカ
20に、流通度5の紙幣Aを第5スタッカ21に、流通
度6の紙幣Aを第6スタッカ22に、流通度7の紙幣A
を第7スタッカ23にそれぞれ振分けて収納する。
【0035】以上要するに、紙葉類案内手段(案内部材
29参照)は紙幣Aを案内し、計測手段(歪ゲージ32
参照)は紙幣Aが案内手段(案内部材29参照)で案内
されて通過する時の紙幣Aの張力(剛性)の変化に基づ
く該案内手段(案内部材29参照)の変位を計測する。
このように紙幣Aが通過することによる紙葉類案内手段
(案内部材29参照)の変位を計測するので、紙幣Aの
流通度を判定することができる効果がある。
【0036】また、上述の判定手段(札先端検知センサ
38参照)は搬送される紙幣Aを検出し、この検出手段
が紙幣Aを検出したことに応じて上述の計測手段(歪ゲ
ージ32参照)による計測を実行するので、毎回、紙幣
Aが同じ位置にある時、紙葉類案内手段(案内部材29
参照)の変位を計測することができる効果がある。換言
すれば計測条件の一定化を図ることができる効果があ
る。
【0037】さらに、上述の判定手段(CPU40参
照)は計測手段(歪ゲージ32参照)にて計測(実測)
した変位と、予め記憶されている基準紙葉類の変位デー
タ(図5のテーブル参照)とを比較することで、紙幣A
の紙質の善し悪しを判定するので、基準の紙幣と比較し
てどの程度異なっているかという度合を検出、判定する
ことができる効果がある。
【0038】加えて、上述の振分け手段(フラッパ47
参照)は判定手段(CPU40参照)の判定出力に応じ
て紙幣Aの振分けを実行するので、基準を満たす紙幣A
と、基準を満たさない紙幣Aとに振分けて分類すること
ができる効果がある。
【0039】また、上述の紙葉類案内手段(案内部材2
9参照)は紙幣Aを案内し、上述の計測手段(歪ゲージ
32参照)は紙幣類案内手段のの歪みを計測するので、
紙幣Aの通過による微少な案内手段(案内部材29参
照)の変位を計測して、紙幣Aの流通度を判定すること
ができる効果がある。
【0040】さらに実施例で示したように正常範囲外の
の流通度の極めて高い紙幣Aを分別して取出すと、ジャ
ムを防止することができる効果がある。さらには歪ゲー
ジ32により紙幣Aの分離押圧力Fを解析するものであ
るから、従来の音響解析によるマイクの設置スペースが
必要なものと比較して、歪ゲージ32を貼り付ける構成
でよく、装置の小型コンパクト化を図ることができる効
果がある。
【0041】なお、上述のフィードローラ27の軸35
にトルクセンサを取付け、付勢トルクの大小による軸3
5のねじれに基づいて紙質を検出してもよく、紙幣Aの
撓み変位により紙質を検出する検出手段を備えてもよ
い。
【0042】この発明の構成と上述の実施例の紙幣処理
装置において、この発明の紙葉類処理装置は実施例の紙
幣処理装置に対応し、以下同様に、紙葉類は、紙幣Aに
対応し、紙葉類案内手段は案内部材29に対応し、計測
手段は、歪ゲージ32に対応し、検出手段は、札先端検
知センサ38に対応し、判定手段は、CPU40に対応
し、振分け手段は、フラッパ47に対応するも、この発
明は、上述の実施例の構成のに限定されるものではな
い。例えば、上記実施例においては繰出し部に実装した
構成を示したが、他の搬送部に実装してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の紙葉類処理装置を示す側面視図。
【図2】 紙葉類繰出し部の説明図。
【図3】 分離押圧力の説明図。
【図4】 制御回路ブロック図。
【図5】 テーブルの説明図。
【図6】 新しい紙幣の分離押圧力波形図。
【図7】 古い紙幣の分離押圧力波形図。
【図8】 流通度判定および振分け処理を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
A…紙幣(紙葉類) 29…案内部材(紙葉類案内手段) 32…歪ゲージ(計測手段) 38…札先端検知センサ(計測手段) 40…CPU(判定手段) 47…フラッパ(振分け手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類を案内する紙葉類案内手段と、紙葉
    類の張力の変化に基づく上記紙葉類案内手段の変位を計
    測する計測手段とを備えた紙葉類処理装置。
  2. 【請求項2】搬送される紙葉類を検出する検出手段を備
    え、該検出手段が紙葉類を検出したことに応じて上記計
    測手段で計測を実行する請求項1記載の紙葉類処理装
    置。
  3. 【請求項3】予め基準紙葉類の変位データを記憶し、上
    記計測手段にて計測した変位と比較することにより紙葉
    類の紙質を判定する判定手段を備えた請求項1記載の紙
    葉類処理装置。
  4. 【請求項4】上記判定手段の判定出力に応じて紙葉類の
    振分けを行なう振分け手段を備えた請求項3記載の紙葉
    類処理装置。
  5. 【請求項5】紙葉類を案内する紙葉類案内手段と、上記
    紙葉類案内手段の歪みを計測する計測手段とを備えた紙
    葉類処理装置。
JP8283288A 1996-10-04 1996-10-04 紙葉類処理装置 Pending JPH10111968A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002139392A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Toshiba Corp 紙葉類の質感検出装置及び紙葉類の処理装置

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JP2002139392A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Toshiba Corp 紙葉類の質感検出装置及び紙葉類の処理装置

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