JPH10111825A - 複数データベース一致化更新方法および装置 - Google Patents

複数データベース一致化更新方法および装置

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JPH10111825A
JPH10111825A JP8283100A JP28310096A JPH10111825A JP H10111825 A JPH10111825 A JP H10111825A JP 8283100 A JP8283100 A JP 8283100A JP 28310096 A JP28310096 A JP 28310096A JP H10111825 A JPH10111825 A JP H10111825A
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JP8283100A
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Minoru Aramoto
実 荒本
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KDDI Corp
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Kokusai Denshin Denwa KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 更新するデータの特徴および更新する種別等
に応じて、適切なデータベースの更新方法を動的に選択
することのでき、また複数のサーバのうちの一つに障害
が発生しても、データベースの更新が可能となる複数デ
ータベース一致化更新方法を提供することにある。 【解決手段】 サーバ1と2をLANまたはWAN3で
接続するシステムにおいて、サービス処理機能部11ま
たは21は、更新するデータの特徴および更新する種別
等に応じて決定されたデータベースの更新方法を送出す
る。データベース同期管理機能部12または22は、該
更新方法にしたがって、サービスデータDB16または
26に記憶されているデータの更新を行う。該更新方法
としては、常に一致化、差分管理で一致化、差分管理不
要の3方法がある。差分反映管理機能部13または23
は前記差分管理で一致化の処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は複数データベース
一致化更新方法および装置に関し、特に複数データベー
スの同期更新を、更新するデータの特徴、更新する種別
等と関連させて可能とする交換網を実現できるようにし
た複数データベース一致化更新方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図10を参照して、従来の交換網のイン
テリジェントネットワークにおいて、同一サービスを複
数のサービス制御ノード(SCP)に負荷分散すること
により、信頼性を確保するようにした方式の一例を説明
する。従来の交換網のインテリジェントネットワーク
は、図示されているように、複数個のインテリジェント
ネットワーク対応交換機51、52と、該インテリジェ
ントネットワーク対応交換機51、52から高機能サー
ビス要求qを受ける複数個のSCP53、54と、該S
CPを管理するサービス管理システム(SMP)55と
から構成されている。
【0003】前記インテリジェントネットワーク対応交
換機51とSCP53は、信号リンクで接続されてお
り、該SCP53とSMP55とはLANまたはWAN
等からなるデータ回線aで接続されている。同様に、イ
ンテリジェントネットワーク対応交換機52とSCP5
4は、信号リンクで接続されており、該SCP54とS
MP55ともそれぞれデータ回線aで接続されている。
前記SCP53、54は、それぞれサービス処理部53
a、54aと、データベース53b、54bを有してい
る。また、前記SMP55は、データを管理する処理を
実行する。
【0004】さて、インテリジェントネットワークの信
頼性を確保するためには、複数のSCP内データベース
において、時々刻々と変化するデータ内容をリアルタイ
ムに一致化しておく必要がある。従来、データベース更
新を要するサービスの場合には、データの更新を行った
SCPから、前記データ回線aに更新要求通知bを乗せ
てSMP55に通知し、該SMP55から他方のSCP
に更新指令cを送ることによりデータベース更新を要求
することにより、複数のSCP53、54のデータベー
スを一致化させるのが一般的であった。
【0005】しかし、災害あるいは設備障害等によりS
MP55が稼動不可能な状態に陥った場合には、全ての
SCP53、54のデータベースに対して同時に更新す
ることができず、サービスが提供不可能な状態となる。
【0006】この問題を解決するために、本発明者等は
図11のような方式を考えた。この方式は、複数のSC
P間をデータ回線aで結び、複数のSCP63、64が
有しているデータベースのデータ内容を更新する場合、
SMP65を経由せず、同一サービスを提供している複
数のSCP63、64のデータベースの間で直接、同期
的に更新するようにしたものである。この方式によれ
ば、SMP65が稼動していない状態においてもサービ
スの提供を継続することが可能となり、SMP55が災
害および設備障害により稼動不可能な状態に陥っても、
全てのSCP63、64のデータベースに対して同時に
更新することができるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た後者の方式には、次のような問題があると考えられ
る。すなわち、データベースを参照/ 更新しながら、処
理を実行するSCPを、負荷分散および災害/ 障害に備
えた危険分散を目的として分散させ、それぞれのSCP
で同一処理を提供するためには、各SCP内での処理で
発生するデータベース更新の内容を、分散されたデータ
ベースに対してリアルタイムに一致化する必要がある。
従来、分散されたデータベースを一致化する一般的な技
術としては、2フェーズコミットによる方式があるが、
この方式は常に分散された複数のデータベースの同期を
完全に保証するために、いずれか一つのデータベースの
障害により更新ができなかった場合には、全てのデータ
ベースへの更新を不可能とする。このため、ある一箇所
のSCPまたはデータベースに障害が発生すると、全S
CPの処理が実施不可能となってしまい、災害/ 障害に
備えた危険分散という目的では、本方式は適さないとい
う問題があった。
【0008】また、一箇所のSCPで発生したデータベ
ース更新内容を一定周期で他のSCPのデータベースへ
コピーする方式もあるが、複数のデータベース間でデー
タが一致化されるまでに時間差があるため、データ更新
のリアルタイム性が厳しく要求される交換網における処
理では、本方式は適さないという問題があった。なお、
本発明は交換網に限定されないので、以降ではSCPに
代えて、サーバと呼ぶことにする。
【0009】この発明の目的は、前記した従来技術の問
題点を除去し、更新するデータの特徴および更新する種
別等に応じて、適切なデータベースの更新方法を動的に
選択することのできる複数データベース一致化更新方法
および装置を提供することにある。また、他の目的は、
複数のサーバのうちの一つのサーバに障害が発生して
も、データベースの更新が可能となる複数データベース
一致化更新方法および装置を提供することにある。ま
た、さらに他の目的は、複数のデータベース間でデータ
が一致化されるまでに要する時間差を極力低減した複数
データベース一致化更新方法および装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、この発明は、データベースを有する複数のサー
バをネットワークで接続し、それぞれのサーバがローカ
ルーDBとリモートーDBを直接更新することにより、
前記複数のサーバ内のデータベース内容をリアルタイム
に一致化させるようにした複数データベース一致化更新
方法において、少なくとも、更新するデータの特徴およ
び更新する種別により、予めデータベースの更新方法を
決定しておき、該データベースの更新方法を、該更新す
るデータの特徴および更新する種別に応じて、動的に選
択するようにした点に、第1の特徴がある。
【0011】この特徴によれば、データベースの更新方
法を、更新するデータの特徴および更新する種別に応じ
て、動的に選択するようにしたので、サービスの提供に
支障をきたさない、かつ信頼性の高い複数サーバ間のデ
ータベースの一致化を達成することができる。
【0012】また、本発明は、前記データベースの更新
方法の決定に、他のサーバとの通信状態の条件を加えた
点に、第2の特徴がある。この特徴によれば、システム
に障害が起きても、安定的にサービスの提供を続行する
ことができる。
【0013】また、本発明は、複数のサーバをネットワ
ークで接続された複数のサーバのデータベースの内容を
リアルタイムに一致化させるようにした複数データベー
ス一致化更新装置において、更新するデータの特徴およ
び更新する種別に応じて、データベースの更新方法を動
的に選択し送出するサービス処理機能部と、該サービス
処理機能部から受取ったデータベースの更新方法に従っ
て、ローカルーDBとリモートーDBの同期管理を実行
するデータベース同期管理機能部と、前記データベース
の更新方法の一つである差分管理による更新方法を実行
するために使用される差分反映管理機能部と、前記更新
されるデータを格納するデータベースとを具備した点に
第3の特徴がある。
【0014】この特徴によれば、データベースの更新方
法を、更新するデータの特徴および更新する種別に応じ
て、動的に選択し、ローカルーDBとリモートーDBの
同期管理を行うことができる装置を提供することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を詳細に説明する。図1は本発明の複数データベース一
致化更新装置の一実施形態を示すブロツク図である。図
において、サーバ1、2は、図10または図11のサー
ビス制御ノード(SCP1,2)に相当するものであ
り、それぞれは図示されていないインテリジェントネッ
トワーク対応交換機に接続されている。また、サーバ
1、2は、LANまたはWAN3により、互いに接続さ
れている。
【0016】前記サーバ1は、サービスデータの更新の
要求元であるサービス処理機能部11と、データベース
の同期管理を実行するデータベース同期管理機能部12
と、差分反映管理機能部13と、データベース管理シス
テム15と、前記サービスデータを蓄積するサービスデ
ータデータベース(DB)16と、差分管理データベー
ス(DB)17とから構成されている。前記データベー
ス同期管理機能部12と差分反映管理機能部13とは、
データベース管理機能部を構成している。なお、サーバ
2はサーバ1と同構成であるので説明を省略する。
【0017】次に、前記サーバ1、2の動作を、図2〜
図9を参照して説明する。なお、サーバ1、2は同じ動
作をするので、サーバ1を代表として説明する。
【0018】図2のステップS1では、サービス処理機
能部11はデータベース同期管理機能部12にデータベ
ースの更新要求をする。この時、サービス処理機能部1
1は、更新要求するデータの特徴(例えば、クレジット
カード通話サービスにおける暗証番号、プリペイドカー
ド通話サービスにおける残度数等)、更新の種別(登
録、書き換え、削除等)および更新するデータの内容、
ならびに他のサーバとの通信状態(正常、他のサーバ障
害中、および他サーバ間データ回線障害中)により決定
されるオプション番号を、該データベース同期管理機能
部12に提供する。このオプション番号は、後述される
ように、データベースを常に一致化させる、差分管理レ
ベルで一致化させる、および差分管理不要の3つからな
り、それぞれ、オプション番号、、およびと呼ぶ
ことにする。
【0019】ステップS2では、データベース同期管理
機能部12は、他のサーバとの通信状態は正常であるか
否か、正常でない場合には、他のサーバが障害中である
かあるいは他のサーバとの間のデータ回線が障害中であ
るか否かの判断をする。そして、正常であればステップ
S3に進む。また、他のサーバが障害中であればステッ
プS4へ進む。さらに、他のサーバとの間のデータ回線
が障害中であれば、ステップS5に進む。図1のシステ
ムの場合、サーバ2が正常であればステップS3に進
み、サーバ2が障害中であればステップS4へ進み、L
ANまたはWAN3が障害中であれば、ステップS5に
進む。これらのステップS3、S4およびS5では、前
記ステップS1でサービス処理機能部から、他のサーバ
との通信状態と関連させて提供されたオプション番号に
より、以降の処理手順を選択する。ここで、該サービス
処理機能部11から、他のサーバとの通信状態と関連さ
せて提供されるオプション番号の一例を、図8を参照し
て説明する。図8に示されているように、例えば、デー
タがクレジットカード通話サービスにおける暗証番号
で、更新する種別が書き換えの場合であって、他サーバ
が正常の時にはオプション番号、他のサーバが障害中
の時にはオプション番号、他サーバ間データ回線障害
中の時にはオプション番号が提供される。また、デー
タがプリペイドカード通話サービスにおけるカード使用
中状態で、更新する種別が書き換え、更新するデータの
内容が未使用中→使用中の場合であって、他サーバが正
常の時および他のサーバが障害中の時にはオプション番
号、他サーバ間データ回線障害中の時にはオプション
番号が提供される。さらに、データがクレジットカー
ド通話サービスにおける短縮ダイヤル番号で、更新する
種別が登録の場合であって、他サーバが正常の時および
他のサーバが障害中の時にはオプション番号、他サー
バ間データ回線障害中の時にはオプション番号が提供
される。なお、図8中の「更新するデータの内容」の欄
の“―”は、更新するデータの内容は何でもよいことを
示している。
【0020】さて、図2の前記ステップS3では、前記
ステップS1で指定された、他のサーバとの通信状態が
正常である場合のオプション番号が〜のいずれであ
るかの判断がなされる。該オプション番号がの場合に
は図3の処理に進み、の場合には図4の処理に進み、
の場合には図5の処理に進む。ステップS4、ステッ
プS5でも、前記と同様の処理がなされ、それぞれ、図
6、図7の処理に進む。
【0021】次に、他のサーバとの通信状態が正常な場
合の処理を図3〜図5を参照して説明する。図3では、
データベースを常に一致化させる処理が行われる。な
お、以降の説明において、自サーバ内にあるサービスデ
ータDBをローカルーDBと呼び、他のサーバ内にある
サービスデータDBをリモートーDBと呼ぶことにす
る。 ステップS11では、データベースの更新処理を
開始する前に、これから更新するデータを、自サーバの
同一サービス処理機能部11、および他サーバの同一サ
ービス処理機能21が同時に使用できないようにするた
め、ローカルーDBの該当データに対してロックを掛け
る。次に、ステップS12に進み、更新内容をローカル
ーDBに対して更新する。この時はまだ更新することを
決定しない。すなわち、まだコミットしない。ステップ
S13では、ステップS12の更新が成功したか否かの
判断がなされる。この判断が成功した場合には、ステッ
プS14に進み、リモートーDBに対して更新を行う。
このリモートーDBの更新は、データベース管理システ
ム15と25の働きにより行われる。
【0022】次いで、ステップS15にて、リモートー
DBの更新が成功したか否かの判断をする。この判断が
成功した場合にはステップS16に進み、両データベー
スの更新をコミット(決定)する。この時のDBのコミ
ット方式は、従来から行われている2フェーズコミット
方式を用い、コミット処理時において障害に遭遇するこ
とによって、DBの不一致が発生することを防止する。
このように、コミットに成功した場合には、ローカルー
DB側に掛けられたロックが解除される。その後、ステ
ップS17に進み、更新要求元のサービス処理機能部1
1へDB更新成功を返送する。
【0023】一方、ステップS13でローカルーDBの
更新が失敗したと判断された場合には、ステップS18
に進んで、サービス処理機能部11へDBの更新失敗を
通知する。また、前記ステップS15でリモートーDB
の更新が失敗したと判断された場合には、ステップS1
9に進んで、ローカルーDBの更新を取り消す(すなわ
ち、ロールバックする。)。そして、ローカルーDBの
更新データのロックを解除する。ステップS20では、
サービス処理機能部11へ、DBの更新失敗を通知す
る。上記の各々の場合、サービス処理機能部11は図示
されていないインテリジェントネットワーク対応交換機
に、サービスの提供の中止等の指示を送出する。
【0024】以上の処理は、例えばクレジットカード通
話サービスにおける暗証番号、短縮ダイヤル番号等の書
き換えに用いると好適である。一般に、利用者がクレジ
ットカード通話サービスを利用する場合、利用者からの
アクセスがサーバ1にされるか、サーバ2にされるかは
状況によってきまることになり、不定である。したがっ
て、これらの番号に関するデータは、サーバ1と2の両
方のサービスデータDB16と26において常に一致し
ていないと、利用者に迷惑をかけることになるからであ
る。
【0025】次に、図4を参照して、差分管理レベルで
一致化させる処理について説明する。この処理は、何等
かの原因により、リモートーDBを更新することができ
なかった場合には、ローカルーDBに対しての更新を完
了し、リモートーDBに対する更新内容は、自サーバ内
の差分管理DB17で更新内容を保持し、原因が排除さ
れた時点で自動的にリモートーDBを更新し、一致化す
るようにしたものである。 ステップS21、S22で
は、更新処理を開始する前に、これから更新するデータ
が自サーバの同一サービス処理機能部11および他サー
バの同一サービス処理機能部21が使用できないように
するために、ローカルーDBとリモートーDBの該当デ
ータに対してロックを掛ける。この時、リモートーDB
に対するロックは、既に他の同一サービス処理機能部2
1によりロックが掛けられている場合には、そのロック
が解除されるのを待ち合わせずエラーとするロック獲得
方法を用いる(従来のデータベース管理システムで有し
ている機能)。これにより、他のサーバの処理から同時
に同一データに対する更新要求が発生した場合に、双方
でロック解除を待ち合わせるデッドロック現象を回避す
る。
【0026】ステップS23では、ローカルーDBを更
新する。なお、この時にはまだコミットしない。ステッ
プS24では、該ローカルーDBの更新が成功したか否
かの判断をする。成功した場合には、ステップS25に
進み、リモートーDBを更新する。ステップS26で
は、この更新が成功したか否かの判断をする。成功した
場合には、ステップS27に進み、まず、ローカルーD
Bに対してコミットする。その後、リモートーDBに対
してコミットする。またコミットすることにより両DB
に掛けられたロックが解除される。ここでは、2フェー
ズコミット方式は処理が重いため用いない。次にステッ
プS29に進み、更新要求元のサービス処理機能部11
へDB更新成功を返送する。
【0027】次に、前記ステップS24の判断が否定の
時、すなわちローカルーDBの更新に失敗した時には、
ステップS30に進んで、サービス処理機能部11へD
B更新失敗を通知する。また、前記ステップS26の判
断が否定の時、すなわちリモートーDBに対する更新が
失敗した場合にはステップS31に進み、データベース
管理システム15の働きにより、自サーバ内の差分管理
DB17に更新できなかったデータ内容を格納する。次
いで、ステップS32に進み、ローカルーDBの更新に
対してはコミットする。そして、ステップS29に進
み、更新要求元のサービス処理機能部11に対しては,
DB更新成功を返送する。
【0028】以上の処理は、例えばプリペイドカードの
残度数の管理に用いると好適である。すなわち、プリペ
イドカードの残度数の管理をサービスデータDBで管理
してサービスを実現する場合には、通話終了後に、元の
通話料金から今回の通話料金を減算するように、サービ
スーDB更新を行う必要がある。そこで、他のサーバの
サービスーDBが障害中等の理由で更新できなかった場
合には、自サーバのDBに対しては減算を行い、他のサ
ーバのDBに対しては、自サーバ内でDB間の更新差分
としてその更新内容を保存する。そして、障害回復後
に、他サーバに対して更新処理を行うことにより、障害
回復時には両サーバのDB内容を一致化させる。このよ
うに通話終了後に後処理的に更新するような特徴をもっ
たデータに対しては、本方式を採用することによりサー
ビス品質を保証する。
【0029】次に、図5を参照して、差分管理不要とし
た処理について説明する。この処理は、通常は二式のサ
ービスデータDBを同期的に更新するが、何等かの原因
により、リモートーDBを更新することができなかった
場合には、ローカルーDBに対しての更新を完了し、リ
モートーDBに対しては、その更新内容を反映しない方
式であり、以下の処理手順により実現する。
【0030】ステップS41〜S50は図4のステップ
S21〜S30と同じ処理であるので、説明を省略す
る。次に、ステップS46にてリモートーDBに対する
更新結果の判断が否定になった時、すなわちリモートー
DBに対する更新が失敗した場合には、ローカルーDB
に対する更新に対してコミットし、更新要求元のサービ
ス処理機能部11に対してはDB更新成功を返送する。
【0031】以上の処理は、例えばプリペイドカード通
話サービスにおけるカード使用中状態を未使用中から使
用中に書き換える時のような、何らかの状態を管理する
データで、通話が終了することにより、初期値に戻るよ
うな特徴をもったデータに適用すると好適である。プリ
ペイドカードの情報をサーバのサービスデータDBで管
理して実現する場合には、顧客がプッシュボタンにより
カード番号等を入力し、受信されたカード番号をサーバ
のサービス処理機能部11または21によりサービスデ
ータDBを照合して認証を行う方式となる。この場合、
顧客の不正な利用方法により、同時に複数の電話機から
同一カード番号による通話要求が発生する可能性が有
り、この場合には、同時に一通話のみ許容し、他の通話
要求は拒否できるような機能が必要となる。この機能の
実現方法として、サービスデータDBで管理されている
のプリペイドカード番号毎にカードが使用中か否のデー
タを管理する。そして、通話開始要求時に使用中状態に
DBを更新し、通話終了時に未使用状態に更新し、この
情報を照合することにより通話の許容/ 拒否の判断を行
う。
【0032】このサービスを負荷分散および災害/ 障害
対策として危険分散のために図1のような構成とした場
合には、どちらのサーバにサービス要求が送られるか特
定できないため、リアルタイムに両サーバのDBを一致
化させる必要がある。ここで、通話開始要求時にカード
使用中データを使用中状態に更新するが、この場合の更
新方式として、常に二式のデータベースを一致化させる
更新方式、すなわち前記2フェーズコミット方式を用い
ると、他サーバが障害の場合には自サーバのDBも更新
することができないため、サービスの提供が不可能にな
るという不具合が生ずる。
【0033】また、差分管理で一致化させる方式を用い
た場合には次のような問題が発生する。通話開始要求時
に、他サーバが障害等により他サーバのDBを更新でき
なかった場合には、自サーバ内で更新内容を差分データ
として管理するが、該当通話が通話中に障害が復旧し、
差分データを自動的に他サーバへ反映する前に通話が終
了した場合には、自サーバのDBのカード使用中データ
は未使用状態となるが、他サーバのDBのカード使用中
データは、(1) 未使用状態に更新、(2) 差分データから
使用中状態に更新、の順序で更新されることになる(更
新が発生した時刻順と逆転して更新される)。このた
め、最終的に両DB間で不一致な状態となってしまい、
以降、DBの内容が使用中状態となっている他サーバに
対してサービス要求が行われると、実際は未使用中にも
かかわらず、通話が規制されるという不具合が生ずる。
【0034】一方、通話終了時に未使用状態に更新する
場合には、差分管理で一致化させる方式により更新を行
うことにより、障害が発生しても、差分データとして管
理することにより、障害復旧後の最終的には未使用状態
になることを保証する。
【0035】このように何らかの状態を管理するデータ
で、通話が終了することにより、初期値に戻るような特
徴をもったデータに対しては、状態の値を変える場合に
は差分管理を行わない方式を採用し、状態を初期値に戻
す場合には差分管理で一致化させる方式を採用すること
によりサービス品質を保証する。
【0036】次に、図2のステップS2において、他の
サーバが障害中と判断されステップS4に進んだ時の動
作を、図6を参照して説明する。該ステップS4では、
前記ステップS1において、サービス処理機能部11か
ら、他のサーバが障害中である場合のオプション番号の
選択がなされる。オプション番号がと指定されていた
場合には、ステップS60に進み、該サービス処理機能
部11へDB更新失敗を通知して処理を終了する。ま
た、オプション番号と指定されていた場合には、ステ
ップS61に進み、ローカルーDBの更新データをロッ
クし、該更新データを使用できないようにする。その
後、ステップS62にて、該ローカルーDBを更新す
る。ステップS63では、更新結果が成功したか否かの
判断をする。この判断が肯定の時には、ステップS64
に進んで、リモートーDB反映用のデータを、自サーバ
の差分管理DBに格納する。ステップS65では、ロー
カルーDBをコミットし、該ローカルーDBの更新デー
タのロックを解除する。ステップS66では、サービス
処理機能部11へDB更新成功を通知する。なお、前記
ステップS63の判断が否定の時には、ステップS67
に進んで、サービス処理機能部11へDB更新不成功を
通知する。
【0037】次に、サービス処理機能部11からオプシ
ョン番号と指定されていた場合には、ステップS71
に進む。ステップS71では、ローカルーDBの更新デ
ータをロックし、ステップS72では、該ローカルーD
Bを更新する。ステップS73では、この更新結果が成
功したか否かの判断がなされ、この判断が肯定の時に
は、ステップS74に進んで、該ローカルーDBをコミ
ットする。そして、該ローカルーDBの更新データのロ
ックを解除する。ステップS75では、サービス処理機
能部11へDB更新成功を通知する。なお、前記ステッ
プS73の判断が否定の時には、ステップS76に進ん
で、サービス処理機能部11へDB更新不成功を通知す
る。以上のように、他方のサーバが障害中の場合には、
前記図3〜図5に比べて、処理の簡略化を行う。
【0038】次に、図2のステップS2において、他の
サーバとの間のデータ回線が障害中と判断されステップ
S5に進んだ時の処理を、図7に示す。ステップS5で
は、前記ステップS1において、サービス処理機能部1
1から、他サーバ間データ回線が障害中である場合のオ
プション番号の選択がなされる。なお、図7の処理は、
図6の処理と同じであるので、説明を省略する。
【0039】上記したように、図6の処理と図7の処理
とは同じであるが、これらの処理の適用の違いについ
て、クレジットカード通話サービスの短縮ダイヤル番号
登録を例として説明する。
【0040】他のサーバが障害中は、サービスを提供で
きるのは自サーバのみである。一方、サーバ間データ回
線が障害中は、互いに相手サーバのDBは更新できない
が、双方のサーバが共にサービスを提供している状態で
あり、この違いにより、データ一致化のための更新方式
が異なることになる。
【0041】クレジットカード通話サービスの短縮ダイ
ヤル番号を登録する場合、装置状態が全て正常時に、何
らかの理由で、他サーバのDB更新を失敗した場合は、
差分管理で一致化させる方式を選択しても、サービス品
質上問題ない。また、更新する際に予め、他サーバが障
害中と分かっている場合には、他サーバではサービスが
提供されていないため、差分管理で一致化させる方式を
選択することにより、自サーバによるサービス提供を継
続でき、障害復旧後に両サーバのDBの内容が一致化さ
れる。
【0042】しかしながら、予めサーバ間データ回線が
障害中と分かっている場合には、双方のSCPでサービ
スが提供されているため、差分管理で一致化させる方式
を選択すると、同じ短縮ダイヤル番号に対して、それぞ
れのサーバで異なった相手先番号が登録される可能性が
あり、障害復旧後に差分反映された後も、双方で不一致
となる可能性がある。従ってサーバ間データ回線が障害
中は、常に二式のデータベースを一致化させる更新方式
を選択し、該登録を受け付けないようにすることにより
サービス品質を保証する。
【0043】次に、前記オプション番号の処理によ
り、更新データを差分管理DB17に保存した後(前記
ステップS31、S64等参照)、これを他のサーバの
サービスデータDB26に転送して書き換える動作は、
差分反映管理機能部13が行う。該差分反映管理機能部
13の動作を、図9を参照して説明する。
【0044】差分反映管理機能部13は、ステップS1
01にて、任意の周期で差分管理DB17をアクセス
し、該差分管理DBにデータが格納されているか監視す
る。ステップS102の判断が否定の時、すなわち該差
分管理DBにデータが存在しないと判断された時には、
ステップS113に進む。該ステップS113では、次
の周期の監視タイマを設定して、処理を終了する。その
後、該監視タイマがタイムアップすると、前記ステップ
S101の監視が再度行われる。このように、差分管理
DBにデータが格納されていない場合には、次の起動タ
イミングがセットされる。
【0045】一方、差分管理DBにデータが格納されて
いる場合は、ステップS103に進む。ステップS10
3では、差分データが格納された時刻順(ローカルーD
Bに対して更新された時刻順)に抽出される。ステップ
S104では、後述する再試行カウンタの値を確認す
る。そして、ステップS105では、該再試行カウンタ
の値により、再試行を行うか否かの判断がなされる。こ
の判断が肯定の場合には、ステップS106に進んで、
リモートーDBに対して、抽出した差分データを更新す
る。ステップS107では、該更新が成功したか否かの
判断がなされる。この判断が肯定の場合には、ステップ
S108に進んで、抽出した差分データを差分管理DB
17から削除する。そして、前記ステップS101に戻
って、次の差分データの探索に移行する。これによりロ
ーカルーDBとリモートーDBのデータ内容が一致化さ
れる。
【0046】前記ステップS107の判断が否定の時に
は、ステップS109に進んで、更新を失敗した差分デ
ータが更新する再試行カウンタをカウントアップする。
ステップS110では、更新失敗した差分データが更新
するテーブル以外を更新対象とする差分データが存在し
ているかの照合をする。ステップS112では、該差分
データが存在しているか否かの判断がなされ、この判断
が肯定の時には、ステップS103に戻って、次の差分
データを管理部DBから抽出する処理に移行する。
【0047】上記の処理により再試行が所定の回数行わ
れると、ステップS105の判断は否定となり、ステッ
プS111へ進む。ステップS111では、再試行オー
バのテーブル以外を更新対象とする差分データが存在し
ているか否かの探索が行われ、ステップS112で該差
分データが存在していると判断されると、前記ステップ
S103に戻る。
【0048】なお、再試行カウンタを設けた理由は、リ
モートーDBに対する同一データの一致化処理が永遠に
継続することがないようにしたものである。これによ
り、予め定めた任意の回数の一致化処理を行っても、一
致化できない場合には再試行オーバとして、一致化処理
の対象外とする。
【0049】また、前記の処理によれば、同一データに
対する更新順序を保証することができる。サービスデー
タDBの同一データに対する更新データが複数件、差分
管理DBに格納されている可能性があるため、これらに
ついては、格納された時刻順(ローカルーDBに対して
更新された時刻順)にリモートーDBへ更新しなけれ
ば、差分データ反映後、ローカルーDBとリモートーD
Bは不一致な状態となる。そこで、差分管理DBの差分
データにはそれぞれ格納された時刻を記録し、リモート
ーDBへは、この時刻順に抽出し一致化する。リモート
ーDBに対しての一致化処理が失敗となった場合には、
失敗したデータと同じテーブルの以降の差分データに対
しては、今周期の一致化処理を行わなず、他のテーブル
に対する一致化処理を行うことにより同一データに対す
る更新順序性を保証する。また、失敗したデータと同じ
テーブルの以降の差分データは同じ原因で更新失敗する
可能性が高いため、今周期の反映処理を行わないことに
より、差分反映管理機能の無効な処理とサーバ間のデー
タ回線の無効なトラヒック発生を防ぐ。
【0050】
【発明の効果】この発明によれば、少なくとも、更新す
るデータの特徴および更新する種別により、データベー
スの更新方法が決定されるので、サービスの提供に支障
をきたさない、かつ信頼性の高い複数サーバ間のデータ
ベースの一致化を達成することができる。
【0051】また、前記データベースの更新方法の決定
に、他のサーバとの通信状態を加味することにより、シ
ステムに障害が起きても、安定的にサービスの提供を続
行することができる。
【0052】さらに、交換網のインテリジェントネット
ワークにおいて、SMPが稼働不可能な状態に陥って
も、全てのSCPに対してデータの更新をすることがで
きるようになり、システムの信頼性を大幅に向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のシステム構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 本発明の複数データベース一致化更新方法を
説明するためのフローチャートである。
【図3】 他サーバが正常な時の第1の処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図4】 他サーバが正常な時の第2の処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図5】 他サーバが正常な時の第3の処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図6】 他サーバが障害中の時の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図7】 他サーバ間データ回線障害中の時の処理を説
明するためのフローチャートである。
【図8】 複数データベース一致化更新方法の動的選択
例を示す図である。
【図9】 図1の差分反映管理機能部の処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図10】 従来の交換網のインテリジェントネットワ
ークの一システムのブロック図である。
【図11】 交換網のインテリジェントネットワークの
他のシステムのブロック図である。
【符号の説明】
1,2…サーバ、3…LANまたはWAN、11,21
…サービス処理機能部、12,22…データベース同期
管理機能部、13,23…差分反映管理機能部、14,
24…データベース管理機能部、15,25…データベ
ース管理システム、16,26…サービスデータDB、
17,27…差分管理DB。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースを有する複数のサーバをネ
    ットワークで接続し、それぞれのサーバがローカルーD
    BとリモートーDBを直接更新することにより、前記複
    数のサーバ内のデータベース内容をリアルタイムに一致
    化させるようにした複数データベース一致化更新方法に
    おいて、 少なくとも、更新するデータの特徴および更新する種別
    により、予めデータベースの更新方法を決定しておき、
    該データベースの更新方法を、該更新するデータの特徴
    および更新する種別に応じて、動的に選択するようにし
    たことを特徴とする複数データベース一致化更新方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の複数データベース一致化更新
    方法において、前記データベースの更新方法の決定に、
    更新するデータの内容の条件を加えたことを特徴とする
    複数データベース一致化更新方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の複数データベース一
    致化更新方法において、 前記データベースの更新方法の決定に、他のサーバとの
    通信状態の条件を加えたことを特徴とする複数データベ
    ース一致化更新方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの複数データベ
    ース一致化更新方法において、 前記データベースの更新方法が、複数のデータベースを
    同期的に更新するが、何等かの原因により、複数のデー
    タベースの内のいずれか一つでも更新することができな
    かった場合には、全てのデータベースの更新を行わない
    方法であることを特徴とする複数データベース一致化更
    新方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかの複数データベ
    ース一致化更新方法において、 前記データベースの更新方法が、複数のデータベースを
    同期的に更新するが、何等かの原因により、更新するこ
    とができなかったデータベースに対しては、自サーバ内
    で更新内容を保持し、原因が排除された時点で自動的に
    更新する方法であることを特徴とする複数データベース
    一致化更新方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかの複数データベ
    ース一致化更新方法において、 前記データベースの更新方法が、複数のデータベースを
    同期的に更新するが、何等かの原因により、更新するこ
    とができなかったデータベースに対しては、当該の更新
    内容は反映しない方法であることを特徴とする複数デー
    タベース一致化更新方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかの複数データベ
    ース一致化更新方法において、 前記複数のサーバが交換網のインテリジェントネットワ
    ークにおけるサービス制御ノード(SCP)であり、サ
    ービス管理システム(SMP)が障害等により稼働しな
    い状態になった場合でも、SCPのデータベース間で、
    直接データベース更新することにより、サービスの提供
    を可能としたことを特徴とする複数データベース一致化
    更新方法。
  8. 【請求項8】 複数のサーバをネットワークで接続され
    た複数のサーバのデータベースの内容をリアルタイムに
    一致化させるようにした複数データベース一致化更新装
    置において、 更新するデータの特徴および更新する種別に応じて、デ
    ータベースの更新方法を動的に選択し送出するサービス
    処理機能部と、 該サービス処理機能部から受取ったデータベースの更新
    方法に従って、ローカルーDBとリモートーDBの同期
    管理を実行するデータベース同期管理機能部と、 前記
    データベースの更新方法の一つである差分管理による更
    新方法を実行するために使用される差分反映管理機能部
    と、 前記更新されるデータを格納するデータベースとを具備
    したことを特徴とする複数データベース一致化更新装
    置。
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