JPH10111784A - パーソナルコンピュータおよびコマンド制御方法 - Google Patents

パーソナルコンピュータおよびコマンド制御方法

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JPH10111784A
JPH10111784A JP8267179A JP26717996A JPH10111784A JP H10111784 A JPH10111784 A JP H10111784A JP 8267179 A JP8267179 A JP 8267179A JP 26717996 A JP26717996 A JP 26717996A JP H10111784 A JPH10111784 A JP H10111784A
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JP
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command
voice
phrase
issuing
personal computer
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JP8267179A
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Hidetoshi Kubota
英俊 久保田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】音声を用いてコマンドを投入する際、発声すべ
き音声に柔軟性を持たせることによって使い勝手を向上
させるパーソナルコンピュータを提供する。 【解決手段】音声コマンドユーティリティプログラム3
2は、音声コマンド登録モジュール321により、意味
的に類似する複数の語句を単一のコマンドに対応づけて
音声コマンドテーブル36に登録する。一方、音声コマ
ンドユーティリティプログラム32は、マイク19から
ユーザの音声が入力されたときに、音声コマンド発行モ
ジュール322により、この入力された音声に最も適合
する語句を登録音声テーブル35を参照して抽出すると
ともに、この抽出した語句に対応するコマンドを音声コ
マンドテーブル36を参照して知得し、この知得したコ
マンドの発行をオペレーティングシステム31に対して
要求する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音声認識機能を
備えて音声によるコマンドの投入をサポートするパーソ
ナルコンピュータおよびコマンド制御方法に係り、特に
所望のコマンドを発行する際に発声すべき音声に柔軟性
を持たせることによって使い勝手を向上させるパーソナ
ルコンピュータおよびコマンド制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータの普及は目覚まし
く、この普及に伴なって種々のパーソナルコンピュータ
が開発されてきている。これらのパーソナルコンピュー
タでは、その操作性を向上させるために、キーボードか
らコマンドを入力するといった文字ベースのインタフェ
ースのみならず、ディスプレイに表示された絵の上で、
マウス、ポインティングスティックおよびトラックボー
ルなどのポインティングデバイスを操作することによっ
てインタフェースをとるといったGUI(Graphi
cal User Interface)機能を備える
ものが主流となってきている。
【0003】また、最近では、様々な機器のマンマシン
インターフェースとして、音声認識システムが研究さ
れ、音声を用いてコマンドを投入するといったパーソナ
ルコンピュータも実用化されている。これによりユーザ
は、文字通り対話によってパーソナルコンピュータを操
作することが可能となり、その操作性は飛躍的に向上す
る。また、この音声によるコマンド入力機能は、システ
ムに補助的に備えられるものであり、必ずしもすべての
コマンドを音声を用いて入力しなければならないといっ
たものではない。したがって、たとえばアプリケーショ
ンプログラムの起動および終了などといった比較的使用
頻度の高い操作指示のみを音声を用いて行ない、一方、
複雑な操作指示については、従前通りにキーボードから
コマンドを入力する、またはポインティングデバイスを
用いて行なうなどといったような使い分けを行なうこと
によって、システムの規模を必要以上に大きくすること
を防止できる。
【0004】しかしながら、従来の音声認識システムを
適用したパーソナルコンピュータでは、コマンドそれぞ
れに対して単一の語句(音声)を割り当てていたため
に、ユーザはそれらの語句を正確に発声しなければなら
ず、文字ベースのインタフェース時に問題であったコマ
ンドの習得と同様に、発声すべき語句を正確に覚えてお
かなければならないといった問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の音
声によるコマンドの投入をサポートするパーソナルコン
ピュータでは、コマンドそれぞれに対して単一の語句
(音声)を割り当てていたために、ユーザはそれらの語
句を正確に覚えて発声しなければならないといった問題
があった。
【0006】この発明は、このような実情に鑑みてなさ
れたものであり、所望のコマンドを発行する際に発声す
べき音声に柔軟性を持たせることによって使い勝手を向
上させるパーソナルコンピュータおよびコマンド制御方
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のパーソナルコ
ンピュータは、コマンドとそのコマンドの機能を言語的
に示した語句とを対応づけて保持するコマンドテーブル
と、意味的に類似する複数の語句を単一のコマンドに対
応づけて前記コマンドテーブルに登録する登録手段と、
音声を入力する音声入力手段と、この音声入力手段によ
り入力された音声を認識して適合する語句を抽出する音
声認識手段と、この音声認識手段により抽出された語句
に対応するコマンドを前記コマンドテーブルから知得し
て発行するコマンド発行手段とを具備し、所望のコマン
ドを発行する際に発声すべき音声に柔軟性を持たせたこ
とを特徴とする。
【0008】この発明のパーソナルコンピュータにおい
ては、たとえば文書編集用アプリケーションプログラム
(ワードプロセッサソフトウェア)の起動を音声を用い
て操作指示することとした場合に、そのアプリケーショ
ンプログラムを起動するためのコマンドと、このコマン
ドの機能を言語的に示した語句とを予め対応づけてコマ
ンドテーブルに登録しておく。そして、この際、たとえ
ば「文書編集開始」や「ワードプロセッサ起動」、ある
いは「ワープロ起動」などのように、意味的に類似する
複数の語句を、単一のコマンドである、そのアプリケー
ションプログラムを起動するためのコマンドに対応づけ
て登録する。
【0009】すなわち、ユーザは、この文書編集用アプ
リケーションプログラムを起動するときに、「文書編集
開始」、「ワードプロセッサ起動」および「ワープロ起
動」のいずれの語句を発声しても良いことになり、発声
すべき音声に柔軟性を持たせることが可能となる。この
結果、コマンドを発行するための語句を正確に覚えてお
くなどといった熟練を不要とするために、その使い勝手
を向上させることとなる。また、不特定多数の人間が利
用するといった環境においては、同時に汎用性の確保が
図られることになる。
【0010】なお、このコマンドテーブルに保持され
る、コマンドとそのコマンドの機能を言語的に示した語
句とを、ユーザが任意に登録していくことは当然に有効
であるが、このような登録手段を持たずに、音声を用い
てコマンドを発行することのできる音声コマンド機能と
してサポートするコマンドと、そのコマンドの機能を言
語的に示した意味的に類似する複数の語句とを固定的に
対応づけておく場合であっても本発明は有効である。ま
た、予め登録された標準的なコマンドおよびそのコマン
ドの機能を言語的に示した語句に対し、任意に追加、変
更および削除などのカスタマイズを施せるようにしてお
けば、ユーザそれぞれのレベルや要求に柔軟に対応する
ことが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。図1は、同実施形態に係るパー
ソナルコンピュータの機器構成を示す図である。図1に
示したように、同実施形態の携帯型情報機器は、CPU
11、システムコントローラ12、システムメモリ1
3、BIOS−ROM14、キーボードコントローラ
(KBC)15、サウンドコントローラ18、磁気ディ
スク装置(HDD)20および表示コントローラ21を
備えている。
【0012】CPU11は、システムメモリ13に格納
されたオペレーティングシステムやユーティリティを含
むアプリケーションプログラムを実行制御する。システ
ムコントローラ12は、このシステム内のメモリやI/
Oを制御するためのゲートアレイである。そして、シス
テムメモリ13は、CPU11によって実行制御される
オペレーティングシステムや、ユーティリティを含むア
プリケーションプログラムおよびアプリケーションプロ
グラムによって作成されたユーザデータなどを格納す
る。
【0013】BIOS−ROM14は、システム−BI
OSおよびVGA−BIOSを記憶するためのものであ
り、プログラム書き替えが可能なようにフラッシュメモ
リによって構成されている。
【0014】キーボードコントローラ15は、キーボー
ド(KB)16やマウス17などを制御するためのもの
であり、キーボード16のキーマトリクスをスキャンし
て押下キーに対応する信号を受けとり、それを所定のキ
ーコード(スキャンコード)に変換する。また、このキ
ーボードコントローラ15は、専用のプロセッサを用い
てマウス17を制御する機能を有している。
【0015】サウンドコントローラ18は、PCM音源
や音声信号のデジタル信号処理回路などを備えており、
このサウンドコントローラ18には、マイク19が接続
されるマイク端子のほか、ライン入力端子、ライン出力
端子およびヘッドホン端子が接続されている。したがっ
て、ユーザが発声する音声は、このサウンドコントロー
ラ18を介してシステム内に取り込まれることになる。
【0016】磁気ディスク装置(HDD)20は、シス
テムメモリ13との間でデータを送受信する大容量の2
次記憶装置である。なお、本発明の特徴であるコマンド
と語句とを対応づけるテーブルは、この磁気ディスク装
置20上またはシステムメモリ13上に確保される。そ
して、表示コントローラ21は、LCD23やCRT2
4を表示制御するためのものであり、CPU11から表
示データを受け取って、それをVRAM22に書き込
む。
【0017】図2には、このような機器構成をもつ同実
施形態のパーソナルコンピュータの機能ブロックが示さ
れている。図2に示したように、同実施形態のパーソナ
ルコンピュータは、オペレーティングシステム31がシ
ステム全体の制御を司る。そして、このオペレーティン
グシステム31の制御下で、音声コマンドユーティリテ
ィプログラム32、音声認識エンジン33および音声合
成エンジン34がそれぞれ動作する。
【0018】音声コマンドユーティリティプログラム3
2は、マイク19を介して取り込まれたユーザの音声に
応じてコマンドを発行するためのプログラムであり、ユ
ーザの音声に対していずれのコマンドを発行すべきか判
定するために用いられる登録音声テーブル35および音
声コマンドテーブル36に各種情報を登録する音声コマ
ンド登録モジュール321と、この音声コマンド登録モ
ジュール321によって各種情報が登録された登録音声
テーブル35および音声コマンドテーブル36を参照し
て、ユーザの音声に対応したコマンドを発行する音声コ
マンド発行モジュール322とを含んでなる。
【0019】音声コマンド登録モジュール321は、ま
ず、コマンドとそのコマンドに対応づけられる語句とを
入力するための画面をCRT24に表示する旨をオペレ
ーティングシステム31に対して要求する。この入力画
面上では、単一のコマンドに対して、意味的に類似する
複数の語句が入力できるようになっている。そして、C
RT24に表示された登録画面に応答してユーザがコマ
ンドとそのコマンドに対応づける語句とをキーボード1
6から入力すると、音声コマンド登録モジュール321
は、これらをオペレーティングシステム31から受け取
って、その語句を音声合成エンジン34に引き渡す。
【0020】音声合成エンジン34は、単音節や音韻連
鎖を素片の形で記憶する音声素片辞書37を参照して、
音声コマンド登録モジュール321から引き渡された語
句の音声波形を合成する。たとえば、「ヘンシュウカイ
シ(編集開始)」といった語句が引き渡された場合、
「ヘ」、「ン」、「シ」、「ュ」、「ウ」、「カ」、
「イ」および「シ」のそれぞれの標準的な波形を音声素
片辞書37から取得して接続するとともに、連続する単
音節相互間の音韻連鎖を考慮した最適化を施すことによ
って音声合成を実行し、その結果(合成音声波形信号)
を音声コマンド登録モジュール321に返却する。
【0021】この合成音声波形を受け取った音声コマン
ド登録モジュール321は、この合成音声波形と音声合
成エンジン34に引き渡した語句とを対にして、登録音
声テーブル35に登録するとともに、その語句と入力さ
れたコマンドとを対にして、音声コマンドテーブル36
に登録する。図3には登録音声テーブル35の記憶形
式、および図4には音声コマンドテーブル36の記憶形
式がそれぞれ示されている。図3および図4に示した例
では、コマンド(X)に語句(a)、語句(b)および
語句(c)が対応づけられ、コマンド(Y)に語句
(d)が対応づけられていることになる。
【0022】一方、音声コマンド発行モジュール322
は、マイク19により取り込まれるユーザの音声を、オ
ペレーティングシステム31の配下で動作するサウンド
デバイスコントローラ(図示せず)を介して受け取り、
この受け取った音声を音声認識エンジン33に引き渡
す。このサウンドデバイスコントローラは、サウンドコ
ントローラ18を駆動制御するものである。
【0023】音声認識エンジン33は、この引き渡され
た音声の音声波形を求め、この求めた音声波形と登録音
声テーブル35に登録された合成音声波形との間でマッ
チングを行なう。そして、登録音声テーブル35に登録
された合成音声波形の中から最も類似度の高い合成音声
波形を検出し、この検出した合成音声波形の類似度が予
め定められたしきい値を越えていたときに、この検出し
た合成音声波形に対応する語句を音声コマンド発行モジ
ュール322に返却する。
【0024】この語句を受け取った音声コマンド発行モ
ジュール322は、音声コマンドテーブル36を参照し
て、この語句に対応するコマンドを取得する。そして、
音声コマンド発行モジュール322は、この取得したコ
マンドの発行をオペレーティングシステム31に対して
要求する。
【0025】すなわち、登録音声テーブル35および音
声コマンドテーブル36が図3および図4に示したよう
に登録されていた場合には、ユーザはコマンド(X)を
発行する際に、語句(a)、語句(b)および語句
(c)のいずれを発声してもよいことになり、発声すべ
き音声に柔軟性を持たせることが可能となる。
【0026】次に、図5を参照して同実施形態のパーソ
ナルコンピュータが音声を入力したときの動作を説明す
る。図5は同実施形態のパーソナルコンピュータが音声
を入力したときの動作を説明するためのフローチャート
である。
【0027】マイク19によりユーザが発声する音声が
取り込まれると(ステップA1)、音声コマンドユーテ
ィリティプログラム32は、サウンドデバイスコントロ
ーラを介してこの音声を受け取る。そして、音声コマン
ドユーティリティプログラム32では、音声コマンド発
行モジュール322が、この受け取った音声を音声認識
エンジン33に引き渡すことによって音声認識処理を実
行する(ステップA2)。
【0028】音声認識エンジン33は、この引き渡され
た音声の音声波形を求め、この求めた音声波形と登録音
声テーブル35に登録された合成音声波形との間でマッ
チングを行ない、登録音声テーブル35に登録された合
成音声波形の中から最も類似度の高い合成音声波形を検
出する。このとき音声認識エンジン33は、この検出し
た合成音声波形の類似度が予め定められたしきい値を越
えているか否か判定し(ステップA3)、しきい値を越
えていなかった場合には(ステップA3のN)、入力さ
れた音声に適合する語句は登録された語句ではないとし
て、語句の返却は行なわない。一方、しきい値を越えて
いた場合には(ステップA3のY)、この検出した合成
音声波形に対応づけられた語句を音声コマンド発行モジ
ュール322に返却する。
【0029】そして、この語句を受け取った音声コマン
ド発行モジュール322は、音声コマンドテーブル36
を参照してこの語句に対応するコマンドを取得し、この
取得したコマンドの発行を、オペレーティングシステム
31に対して要求する(ステップA4)。
【0030】このように、音声コマンドテーブル36に
意味的に類似する複数の語句を単一のコマンドに対応づ
けて登録しておくことにより、コマンドを発行する際に
発声すべき音声に柔軟性を持たせることができ、その使
い勝手を飛躍的に向上させることが可能となる。
【0031】なお、同実施形態では、音声合成エンジン
34を用いて音声コマンドテーブル36に合成音声波形
を登録しているが、たとえば音声を用いたコマンド発行
機能のサポートを、特定のユーザのみに特化させること
が可能な場合には、コマンドに対応づける音声をユーザ
自身に発声させ、その音声をマイク19から取り込んで
音声コマンドテーブル36に登録するようにしても構わ
ない。
【0032】また、同実施形態に記載したコマンド制御
の手法は、コンピュータに実行させることのできるプロ
グラムとして、フロッピィディスクやハードディスクな
どの磁気ディスク、CD−ROMやDVDなどの光ディ
スクおよび半導体メモリなどの記録媒体に格納して頒布
することが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、意味的に類似する複数の語句を単一のコマンドに対
応づけるために、ユーザは複数の語句の中のいずれの語
句を発声しても所望のコマンドを発行することが可能と
なり、発声すべき音声に柔軟性を持たせる結果、コマン
ドを発行するための語句を正確に覚えておくなどといっ
た熟練を不要とし、その使い勝手を向上させることとな
る。また、不特定多数の人間が利用するといった環境な
どにおいては、同時に汎用性の確保が図られることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るパーソナルコンピュ
ータの機器構成を示す図。
【図2】同実施形態のパーソナルコンピュータの機能ブ
ロックを示す図。
【図3】同実施形態の登録音声テーブルの記憶形式を示
す図。
【図4】同実施形態の音声コマンドテーブルの記憶形式
を示す図。
【図5】同実施形態のパーソナルコンピュータが音声を
入力したときの動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
11…CPU、12システムコントローラ、13…シス
テムメモリ、14…BIOS−ROM、15…キーボー
ドコントローラ(KBC)、16…キーボード(K
B)、17…マウス、18…サウンドコントローラ、1
9…マイク、20…磁気ディスク装置(HDD)、21
…表示コントローラ、22…VRAM、23…LCD、
24…CRT、31…オペレーティングシステム、32
…音声コマンドユーティリティプログラム、321…音
声コマンド登録モジュール、322…音声コマンド発行
モジュール、33…音声認識エンジン、34…音声合成
エンジン、35…登録音声テーブル、36…音声コマン
ドテーブル、37…音声素片辞書。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コマンドとそのコマンドの機能を言語的
    に示した語句とを対応づけて保持するコマンドテーブル
    と、 意味的に類似する複数の語句を単一のコマンドに対応づ
    けて前記コマンドテーブルに登録する登録手段と、 音声を入力する音声入力手段と、 この音声入力手段により入力された音声を認識して適合
    する語句を抽出する音声認識手段と、 この音声認識手段により抽出された語句に対応するコマ
    ンドを前記コマンドテーブルから知得して発行するコマ
    ンド発行手段とを具備し、 所望のコマンドを発行する際に発声すべき音声に柔軟性
    を持たせたことを特徴とするパーソナルコンピュータ。
  2. 【請求項2】 コマンドとそのコマンドの機能を言語的
    に示した意味的に類似する少なくとも一つ以上の語句か
    らなる語句群とを対応づけて保持するコマンドテーブル
    と、 音声を入力する音声入力手段と、 この音声入力手段により入力された音声を認識して適合
    する語句を抽出する音声認識手段と、 この音声認識手段により抽出された語句に対応するコマ
    ンドを前記コマンドテーブルから知得して発行するコマ
    ンド発行手段とを具備し、 所望のコマンドを発行する際に発声すべき音声に柔軟性
    を持たせたことを特徴とするパーソナルコンピュータ。
  3. 【請求項3】 発声された音声を認識して適合する語句
    を抽出し、その抽出された語句に応じてコマンドを発行
    する音声コマンド機能を有するパーソナルコンピュータ
    において、 意味的に類似する複数の語句を単一のコマンドに対応づ
    けて管理する手段を具備してなることを特徴とするパー
    ソナルコンピュータ。
  4. 【請求項4】 コマンドとそのコマンドの機能を言語的
    に示した語句とを対応づけて保持するコマンドテーブル
    を有してなるパーソナルコンピュータのコマンド制御方
    法において、 意味的に類似する複数の語句を単一のコマンドに対応づ
    けて前記コマンドテーブルに登録しておき、 音声を入力し、 この入力した音声を認識して適合する語句を抽出し、 この抽出された語句に対応するコマンドを前記コマンド
    テーブルから知得して発行することを特徴とするコマン
    ド制御方法。
  5. 【請求項5】 コマンドとそのコマンドの機能を言語的
    に示した意味的に類似する少なくとも一つ以上の語句か
    らなる語句群とを対応づけて保持するコマンドテーブル
    を有してなるパーソナルコンピュータのコマンド制御方
    法において、 音声を入力し、 この入力した音声を認識して適合する語句を抽出し、 この抽出された語句に対応するコマンドを前記コマンド
    テーブルから知得して発行することを特徴とするコマン
    ド制御方法。
  6. 【請求項6】 コマンドとそのコマンドの機能を言語的
    に示した語句とを対応づけて保持するコマンドテーブル
    を有してなるパーソナルコンピュータ上でコマンド制御
    を行なうプログラムであって、 意味的に類似する複数の語句を単一のコマンドに対応づ
    けて前記コマンドテーブルに登録し、 音声を入力し、 この入力した音声を認識して適合する語句を抽出し、 この抽出された語句に対応するコマンドを前記コマンド
    テーブルから知得して発行するようにコンピュータを制
    御するためのプログラムを格納したコンピュータ読取可
    能な記憶媒体。
  7. 【請求項7】 コマンドとそのコマンドの機能を言語的
    に示した意味的に類似する少なくとも一つ以上の語句か
    らなる語句群とを対応づけて保持するコマンドテーブル
    を有してなるパーソナルコンピュータ上でコマンド制御
    を行なうプログラムであって、 音声を入力し、 この入力した音声を認識して適合する語句を抽出し、 この抽出された語句に対応するコマンドを前記コマンド
    テーブルから知得して発行するようにコンピュータを制
    御するためのプログラムを格納したコンピュータ読取可
    能な記憶媒体。
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